JP3236320B2 - サービス総合ディジタル通信網のための電話装置 - Google Patents

サービス総合ディジタル通信網のための電話装置

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JP3236320B2
JP3236320B2 JP23765791A JP23765791A JP3236320B2 JP 3236320 B2 JP3236320 B2 JP 3236320B2 JP 23765791 A JP23765791 A JP 23765791A JP 23765791 A JP23765791 A JP 23765791A JP 3236320 B2 JP3236320 B2 JP 3236320B2
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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
  • Telephonic Communication Services (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、コード接続された送受
話器と接続ユニットとの間で信号を伝送するために用い
られる少なくとも１つの主回路を備えており、該主回路
をサービス総合ディジタル通信網のためのインターフェ
ースと結合可能である、サービス総合ディジタル通信網
（ＩＳＤＮ）のための電話装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】サービス総合ディジタル通信網（ＩＳＤ
Ｎ）は、統一され規格化されたユーザーインターフェー
ス間における多数の通信サービスを可能にしている。線
路を介した狭帯域の通信（通話、データ通信、およびテ
キスト通信等）のために、それぞれ６４ｋｂｉｔ／ｓの
伝送容量を有する２つのＢチャネルを使用することがで
きる。交換技術上の情報を伝送するためのシグナリング
チャネルとして、１６ｋｂｉｔ／ｓのＤチャネルが設け
られている。サービス総合ディジタル通信網の加入者領
域にはＳ０インターフエースが設けられており、このイ
ンターフエースに電話装置を接続することができる。
【０００３】サービス総合ディジタル通信網のための上
記の電話装置は、P.Hirth とB.Lurz著の論文"ISDN-Komf
ortsprechapparat SET 50 mit integrierter Datenschn
ittstelle"、１９８８年刊の PKI-Technische Mitteilu
ngen、第１巻の第１９頁〜２２頁、により知られてい
る。この電話装置はその接続ユニットを介して、サービ
ス総合ディジタル通信網のＳ０インターフエースと結合
されている。この接続ユニットは、キーボードパネルと
表示装置を制御する回路と同じように制御され、通話処
理回路は、通話信号、制御信号、アドレス信号等を搬送
するバス系を介して主制御回路により制御される。コー
ド接続された送受話器と、フリートークのためのスピー
カ／マイクロフォン組み合わせ体の設けられた通話処理
回路内には、アナログ／ディジタル変換器とディジタル
／アナログ変換器が設けられている。さらにアダプタ回
路が設けられており、この回路はバス系と接続されてお
り、データインターフエース例えばＶ２４インターフエ
ースからデータを受信ないし送信することができる。こ
の種の電話装置を用いることによって、電話をする際に
サービス総合ディジタル通信網の利点を利用することが
できる。しかしコード接続された送受話器は、電話装置
の位置固定された下部とコードを介して接続されてお
り、このことによって電話加入者の移動の自由が制約さ
れている。
【０００４】移動式送受話器（コードレス電話装置）を
備えた電話装置は、例えば J.Hoeflinger と G.Ranner
著の論文、"PATSY - ein schnurloses Komforttelefon"
１９８８年の PKI-Technische Mitteilungen 第２巻の
第７頁〜１４頁、により知られており、このような電話
装置によって電話の際の移動の自由度が高められる。し
かし移動式送受話器を備えたこの種の電話装置は、サー
ビス総合ディジタル通信網のためのＳ０インターフエー
スではなくアナログのａ／ｂインターフエースを有して
いる。この場合、ａ／ｂインターフエースをＳ０インタ
ーフエースに適合させるアダプタを挿入することができ
るかもしれないが、この種のアダプタは高価である。し
かも、コード接続された送受話器を備えた電話装置によ
り得られるようなサービス総合ディジタル通信網の利点
を、この移動式送受話器を用いて利用することはできな
い。
【０００５】
【発明の課題】したがって本発明の課題は、電話加入者
にさらに別のサービスの可能性を提供する電話装置を実
現することにある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明によればこの課題
は、主回路と結合された副回路および無線伝送区間を介
して、少なくとも１つの移動式送受話器へ信号を伝送す
るための、かつコード接続された送受話器の信号と移動
式送受話器の信号を、サービス総合ディジタル通信網
（ＩＳＤＮ）のそれぞれ異なるＢチャネルで伝送するた
めの接続ユニットが設けられており、前記副回路は、該
接続ユニットと無線伝送区間の間で信号を処理しかつ伝
送し、前記の主回路および副回路の複数の回路コンポー
ネントが、１つのバス系を介して相互に結合されている
ことにより解決される。
【０００７】
【構成および利点】この電話装置の場合、コード接続さ
れた送受話器と接続されている主回路が副回路と結合さ
れており、この副回路は移動式送受話器から信号を受信
し、ないしはこの移動式送受話器へ信号を送信する。副
回路の信号は、主回路および接続ユニットを介してサー
ビス総合ディジタル通信網（ＩＳＤＮ）のＳ０インター
フエースへ導かれており、さらにその反対にＩＳＤＮの
Ｓ０インターフエースから接続ユニットおよび主回路を
介して副回路へ信号が供給される。その際、副回路の信
号は一方のＢチャネルを介して送出される。同時に、コ
ード接続された送受話器の信号を他方のＢチャネルを介
して送出することができる。さらに、複数個の移動式送
受話器が無線区間を介して副回路と、したがってＳ０イ
ンターフエースと信号を交換することができるように、
この電話装置を構成することもできる。コード接続され
た送受話器と移動式送受話器とによりＩＳＤＮのＳ０イ
ンターフエースを利用するので、移動式送受話器のため
にＩＳＤＮインターフエースへ接続するための別のアダ
プタは不要である。しかもこの移動式送受話器を操作す
る電話加入者は、ＩＳＤＮ接続の利点を利用することが
できる。さらに１つの電話装置を介して同時に２つの通
話を行なうことができる。つまり一方ではコード接続さ
れた送受話器を介して、他方では移動式送受話器を介し
て通話を行なうことができる。
【０００８】主回路と副回路の回路コンポーネントがバ
ス系を介して相互に結合されていれば、主回路と副回路
との間の信号交換を簡単に実現することができる。
【０００９】主回路のための実施形態において、この主
回路は、 −バス系を介して通話処理回路と接続ユニットの間で信
号を交換するための、コードで接続された送受話器と結
合された通話処理回路と、 −バス系を介した制御信号によって接続ユニットと通話
処理回路とを制御するための主制御回路とを有する。
【００１０】例えばパーソナルコンピュータを用いてデ
ータを伝送する目的で、この主回路内にはバス系と結合
され主制御回路により制御されるアダプタ回路が設けら
れており、このアダプタ回路はデータインターフエース
からデータを受け取る。この種のデータインターフエー
スは例えばＶ２４インターフエースとすることができ
る。
【００１１】さらに副回路のための実施形態において、
この副回路は、 −無線区間を介して信号を伝送しかつ受信するための基
本無線回路と、 −バス系を介して接続ユニットと信号を交換するために
設けられて上記基本無線回路と結合された基本通話処理
回路と、 −基本無線回路と基本通話処理回路を制御するための、
バス系と結合された副制御回路とを有する。
【００１２】この場合、バス系を介して制御信号が主制
御回路から副制御回路へ供給される。基本通話処理回路
は、バス系を介して受信されたディジタル信号をアナロ
グ信号に変換し、さらにこの信号を基本無線回路へ供給
し、さらにこの基本通話処理回路は、基本無線回路から
導かれたアナログ信号をディジタル信号に変換する。
【００１３】さらに移動式送受話器のための実施形態に
おいて、この送受話器は、 −無線区間を介して信号を伝送しかつ受信するための移
動式無線回路と、 −移動式通話処理回路と移動式無線回路との間で通話信
号を交換するための移動式通話処理回路と、さらに、 −移動式通話処理回路と移動式無線回路を制御する移動
式制御回路とを有する。 この移動式送受話器において、移動無線回路から送信さ
れるアナログ信号は移動式通話処理回路内でアナログ形
式で引き続き処理され、さらにこの信号は移動式送受話
器内のスピーカへ供給され、この反対に移動式送受話器
のマイクロフォンから導かれたアナログ信号は、移動式
通話処理回路を介して移動式無線回路へ送出される。
【００１４】この移動式送受話器には、再充電可能なバ
ッテリーによりエネルギーが供給される。バッテリーを
充電するために充電装置が用いられる。その際、移動式
送受話器内に設けられたバッテリーのために、ケーシン
グ内に副回路とともに収容された充電装置を設けるよう
に構成することができる。しかし充電装置を、主／副回
路を有するケーシングから離れた場所に収容された移動
式送受話器のための載置シェルとして構成することもで
きる。この場合には副回路のケーシングにおける充電シ
ェルは省略される。
【００１５】Ｓ０インターフエースを備えたＩＳＤＮ基
本接続部には８個までの端末装置を接続することができ
る。これらの端末装置の各々は、共通の呼出選択番号に
よって呼び出し可能である。さらに各端末装置のため
に、本来の呼出選択番号に端末選択数字を付加すること
ができ、このことにより各端末装置を個々に呼び出し可
能である。本発明による電話装置の場合、端末選択数字
を呼出選択番号に付加することにより、コード接続され
た送受話器と少なくとも１つの移動式送受話器とを個別
に呼び出し可能である。
【００１６】次に本発明の実施例を図面に基づき詳細に
説明する。
【００１７】
【実施例】図１には、コードで接続された送受話器２と
移動式送受話器３とを備えた、サービス総合ディジタル
通信網（ＩＳＤＮ）のための電話装置１が示されてい
る。マイクロフォンとスピーカとを有する、コード接続
された送受話器２はコード４を介して、電話装置１の位
置固定された下部つまりケーシング５と接続されてい
る。このケーシング５は、コード接続された送受話器２
のための載置シェル７、表示装置８およびキーボードパ
ネル９を含むメインモジュール６により構成されてい
る。さらにこのメインモジュール６内には主回路１０も
収容されている。このメインモジュール６と、ケーシン
グ５に所属するサブモジュール４０が接続されている。
このサブモジュール４０は、移動式送受話器３のための
載置シェル１１とアンテナ１２とを有する。さらにこの
サブモジュール４０内には副回路１３および充電装置が
収容されている。この充電装置は、移動式送受話器３が
載置シェル１１におかれているときに、移動式送受話器
３内の充電可能なバッテリー１４を充電する。移動式送
受話器３はマイクロフォン１５、スピーカ１６、キーボ
ードパネル１７、別の表示装置１８、ならびに移動式回
路１９を有する。
【００１８】さらにメインモジュール６内にはマイクロ
フォンおよびスピーカを備えたフリートーク装置と、例
えばアナログ信号をカセットレコーダに伝送するための
アナログ入力側と、例えばパーソナルコンピュータのよ
うなデータ端末装置を接続可能なデータインターフェー
ス例えばＶ２４インターフェースと、さらにＩＳＤＮ−
Ｓ０インターフェース（基本接続部）とが設けられてい
る。このＩＳＤＮ−Ｓ０インターフェースには、ディジ
タル信号を２つのＢチャネルにおいてそれぞれ６４ｋｂ
ｉｔ／ｓで処理する線路接続部が結合されている。さら
に交換技術上の情報のための、１６Ｋｂｉｔ／ｓのＤチ
ャネルが設けられている。
【００１９】図２には、主回路１０、副回路１３、およ
び移動式回路１９のブロック図が示されている。メイン
モジュール６内に収容されている主回路１０には、通話
処理回路２５、接続ユニット２６、伝送装置２７、表示
装置８とキーボートパネル９を制御する回路、主制御回
路２９、およびアダプタ回路３０が含まれている。ＩＳ
ＤＮ−Ｓ０インターフェース２４は、伝送装置２７を介
して接続ユニット２６と接続されている。さらにこの接
続ユニット２６はバス系３１と接続されており、このバ
ス系を介して制御信号、アドレス信号および通話信号が
供給される。同じくバス系３１と接続されている通話処
理回路２５は、アナログ／ディジタル変換器およびディ
ジタル／アナログ変換器を有しており、これによってコ
ード接続された送受話器２、マイクロフォン２１および
アナログ入力側に供給されるアナログ通話信号がディジ
タル通話信号に変換され、あるいはバス系３１から供給
されるディジタル通話信号が、コード接続された送受話
器２、スピーカ２０およびアナログ入力側２２のための
アナログ通話信号に変換される。さらにバス系３１に
は、表示装置８およびキーボードパネル９を制御する回
路２８も接続されている。通話処理回路２５、接続ユニ
ット２６、および回路２８は、同じくバス系３１と接続
された主制御回路２９により制御される。データインタ
ーフェース２３（Ｖ２４インターフェース）にはアダプ
タ回路３０が接続されており、このアダプタ回路は、デ
ータインターフェース２３から供給される信号をバス系
３１に送出し、ないしはバス系３１により受信された信
号をデータインターフェース２３へ供給する。主回路１
０内に含まれる回路コンポーネント２５、２６、２７、
２８、２９、３０については、１９８７年の刊行物 PKI
-Technische Mitteilungen、第１巻の第１３頁〜１８頁
と、１９８８年のPKI-Technische Mitteilungen、第1巻
の第１９頁〜２２頁に詳細に記載されている。
【００２０】副回路１３は、バス系３１と接続された基
本通話処理回路３２、副制御回路３３、および基本無線
回路３４を有する。基本無線回路３４にはアンテナ１２
が接続されている。基本通話処理回路３２内では、ディ
ジタル／アナログ変換器ないしアナログ／ディジタル変
換器によって、アナログ信号からディジタル信号への変
換、ないしはディジタル信号からアナログ信号への変換
が行なわれる。基本無線回路３４内では、アナログ信号
が高周波信号としてアンテナ１２を介して移動式送受話
器３のアンテナ３５へ送信され、ないしはアンテナ１２
を介して到来するアナログ高周波信号が受信される。や
はりバス系３１と接続されており主制御回路３９からの
制御信号を受信する副制御回路３３は、基本通話処理回
路３２および基本無線回路３４を制御する。
【００２１】移動式送受話器３内に収容されている移動
式回路１９は、バッテリー１４、移動式無線回路３６、
移動式制御回路３７、移動式通話処理回路３８、および
表示装置１８とキーボードパネル１７を制御する回路３
９を有している。移動式通話処理回路３８にはマイクロ
フォン１５およびスピーカ１６が接続されている。この
移動式通話処理回路３８により処理された信号は移動式
無線回路３６へ供給される、即ち移動式無線回路３６に
より受信される。アンテナ３５は移動式無線回路３６に
接続されている。回路３６、３８、３９は移動式制御回
路３７により制御される。副回路１３内の回路３２〜３
４、および移動式回路１９内の回路３６〜３９について
ははそれぞれ、１９８８年の刊行物 PKI-Technische Mi
tteilungen、第２巻の第７頁〜第１４頁に詳細に記載さ
れている。
【００２２】コード接続された送受話器２、ないしスピ
ーカ２０およびマイクロフォン２１を備えたフリートー
ク回路、および移動式送受話器３は共通の呼出選択番号
により呼び出し可能であるが、さらに端末装置選択数字
をこの呼出選択番号に加えることにより、コード接続さ
れた送受話器ないしフリートーク装置、および移動式送
受話器３を個々に呼び出すこともできる。さらに副回路
１３を介して、複数個の移動式送受話器に無線区間を介
した信号を供給することも可能である。この場合、各移
動式送受話器は、同様に呼出選択番号に端末装置選択数
字を加えることによって個々に呼び出し可能である。
【００２３】
【発明の効果】本発明によって、サービス総合ディジタ
ル通信網の電話加入者に対してさらに多くの可能性を提
供する電話装置を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】コード接続された送受話器と移動式送受話器と
を備えた、サービス総合ディジタル通信網のための無線
装置を示す図である。
【図２】図１による電話装置内で用いられている回路装
置のブロック図である。
【符号の説明】
１ 電話装置 ２ コード接続された送受話器 ３ 移動式送受話器 ４ コード ５ ケーシング ６ メインモジュール ７ 載置シェル ８ 表示装置 ９ キーボードパネル １０ 主回路 １１ 載置シェル １２ アンテナ １４ バッテリー １５ マイクロフォン １６ スピーカ １７ キーボードパネル １８ 表示装置 １９ 移動式回路 ２０ スピーカ ２１ マイクロフォン ２２ アナログ入力側 ２３ データインターフェース ２４ ＩＳＤＮ−Ｓ０インターフェース ２５ 通話処理回路 ２６ 接続ユニット ２７ 伝送装置 ２８ 表示装置とキーボードパネルの制御回路 ２９ 主制御回路 ３０ アダプタ回路 ３１ バス系 ３２ 基本通話処理回路 ３３ 副制御回路 ３４ 基本無線回路 ３５ アンテナ ３６ 移動式無線回路 ３７ 移動式制御回路 ３８ 移動式通話処理回路 ３９ 表示装置とキーボードパネルの制御装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (73)特許権者 590000248 Ｇｒｏｅｎｅｗｏｕｄｓｅｗｅｇ １, 5621 ＢＡ Ｅｉｎｄｈｏｖｅｎ， Ｔ ｈｅ Ｎｅｔｈｅｒｌａｎｄｓ (56)参考文献 特開 平３−148996（ＪＰ，Ａ) 実開 平１−74651（ＪＰ，Ｕ) (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) H04M 1/00 - 1/23 H04M 1/253 H04M 1/725 H04M 11/00 - 11/10 H04Q 7/32 H04Q 7/38

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】 コードで接続された送受話器（２）と接
    続ユニット（２６）との間で信号を伝送するために少な
    くとも用いられる１つの主回路（１０）を備えており、
    該主回路（１０）をサービス総合ディジタル通信網のた
    めのインターフェース（２４）と結合可能である、サー
    ビス総合ディジタル通信網（ＩＳＤＮ）のための電話装
    置において、 主回路（１０）と結合された副回路（１３）および無線
    伝送区間を介して、少なくとも１つの移動式送受話器
    （３）へ信号を伝送するための、かつコード接続された
    送受話器（２）の信号と移動式送受話器（３）の信号
    を、サービス総合ディジタル通信網（ＩＳＤＮ）のそれ
    ぞれ異なるＢチャネルで伝送するための接続ユニット
    （２６）が設けられており、前記副回路（１３）は、該 接続ユニット（２６）と無線
    伝送区間の間で信号を処理しかつ伝送し、 前記の主回路（１０）および副回路（１３）の複数の回
    路コンポーネントが、１つのバス系（３１）を介して相
    互に結合されている ことを特徴とする、サービス総合デ
    ィジタル通信網のための電話装置。
  2. 【請求項２】 前記主回路（１０）が、 −バス系（３１）を介して通話処理回路（２５）と接続
    ユニット（２６）の間で信号を交換するための、コード
    で接続された送受話器（２）と結合された通話処理回路
    （２５）と、 −バス系（３１）を介した制御信号によって接続ユニッ
    ト（２６）と通話処理回路（２５）とを制御するための
    主制御回路（２９）とを有する請求項１記載の電話装
    置。
  3. 【請求項３】 データインターフェース（２３）からの
    データを受け取るために、主回路（１０）内に、バス系
    （３１）と結合されていて主制御回路（２９）により制
    御されるアダプタ回路（３０）が設けられている請求項
    ２記載の電話装置。
  4. 【請求項４】 前記副回路（１３）が、 −無線区間を介して信号を伝送しかつ受信するための基
    本無線回路(３４)と、 −バス系（３１）を介して接続ユニット（２６）と信号
    を交換するために設けられ上記基本無線回路（３４）と
    結合された基本通話処理回路（３２）と、 −基本無線回路（３４）と基本通話処理回路（３３）を
    制御するための、バス系（３１）と結合された副制御回
    路（３３）とを有する請求項１〜３のいずれか１項記載
    の電話装置。
  5. 【請求項５】 前記移動式送受話器（３）が、 −無線区間を介して信号を伝送しかつ受信するための移
    動式無線回路(３６)と、−移動式通話処理回路（３８）
    と移動式無線回路（３６）との間で通話信号を交換する
    ための移動式通話処理回路（３８）と、さらに、 −移動式通話処理回路（３８）と移動式無線回路（３
    ６）を制御する移動式制御回路（３７）とを有する請求
    項１〜４のいずれか１項記載の電話装置。
  6. 【請求項６】 移動式送受話器（３）内に設けられたバ
    ッテリー(１４)のために充電装置が設けられており、該
    充電装置は、副回路（１３）とともにケーシング（５）
    内に設けられている請求項１〜５のいずれか１項記載の
    電話装置。
  7. 【請求項７】 呼出選択番号に端末装置選択数字を加え
    ることにより、コード接続された送受話器（２）と少な
    くとも１つの移動式送受話器（３）とを個別に呼び出し
    可能である請求項１〜６のいずれか１項記載の電話装
    置。
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