JP3235798U - アームレストクッション及びチェアのアームレスト - Google Patents

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Abstract

Figure 0003235798000001
【課題】ユーザが肘を曲げるとき、セクションを分けて腕及び肘を支持するアームレストクッションを提供する。
【解決手段】アームレストクッション100は、可撓性材料からなるアームレストパッド10を含み、アームレストパッドは、アームレストパッドの長手方向に沿って順番に連結された第1の支持セクション11、折曲可能なセクション12、及び第2の支持セクション13を含み、アームレストパッドの内部には、第1の支持セクションに固定される第1の内側骨格14及び第2の支持セクションに固定される第2の内側骨格15がさらに設けられ、第1の内側骨格及び第2の内側骨格は、チェアのアームレスト骨格に連結するために用いられて、チェアのアームレスト骨格が上下に折り畳まれる際に、第1の支持セクション及び第2の支持セクションは第1の内側骨格及び第2の内側骨格に連動されて折曲可能なセクションを中心に所定位置まで上下に折り畳まれる。
【選択図】図2

Description

本考案の実施例は、チェア技術の分野に関し、具体的には、アームレストクッション及びチェアのアームレストに関する。
チェアは、ユーザの座り心地を向上させるためにユーザの腕を支えるためのアームレストが装備されていることが一般的である。従来のチェアのアームレストは、主に、固定式のアームレストと、チェアに対して位置を調節可能な可動式のアームレストとに大別される。
現在、固定式及び可動式のアームレストはいずれも1つの平面で支持されるため、ユーザが携帯電話などを使用するシーンで肘を曲げる必要がある場合、前腕と肘の効果的な支持を満たすことができず、腕の疲労につながりやすい。
上記問題に鑑み、本考案の実施例は、ユーザが肘を曲げるとき、セクションを分けて腕及び肘を支持することを実現するために、アームレストクッション及びチェアのアームレストを提供する。
本考案の実施例の一態様によれば、アームレストクッションを提供し、当該アームレストクッションは、可撓性材料からなるアームレストパッドを含み、前記アームレストパッドは、アームレストパッドの長手方向に沿って順番に連結された第1の支持セクション、折曲可能なセクション、及び第2の支持セクションを含み、前記アームレストパッドの内部には、さらに、前記第1の支持セクションに固定される第1の内側骨格及び前記第2の支持セクションに固定される第2の内側骨格が設けられ、前記第1の内側骨格及び前記第2の内側骨格は、チェアのアームレスト骨格との連結のために用いられて、前記チェアのアームレスト骨格が上下に折り畳まれる際に、前記第1の支持セクション及び前記第2の支持セクションは前記第1の内側骨格及び前記第2の内側骨格に連動されて前記折曲可能なセクションを中心に所定位置まで上下に折り畳まれる。
選択可能な一態様では、前記折曲可能なセクションには、前記アームレストパッドの幅方向に沿って前記アームレストパッドの縁部まで延びる溝が設けられている。
選択可能な一態様では、前記溝の数は複数であり、複数の前記溝は、前記アームレストパッドの幅方向に沿って間隔を隔てて設けられる。
選択可能な一態様では、前記溝は直線状、曲線状であってもよい。
選択可能な一態様では、前記溝は、第1の曲線状溝、第2の曲線状溝、及び前記第1の曲線状溝と前記第2の曲線状溝との間に位置する直線溝を含み、前記アームレストパッドに沿った幅方向において、前記第1の曲線状溝と前記第2の曲線状溝との間の距離は、中間位置から両端に向かって、小さいものから大きいものへ、そして小さいものへと徐々に変化し、前記第1の曲線状溝と前記第2の曲線状溝との間隔は前記中間位置で最も小さく、前記中間位置において前記直線溝が不連続である。
選択可能な一態様では、前記アームレストパッドの底部には収容室が設けられ、前記溝は、前記折曲可能なセクションの前記収容室に位置する内面、及び/又は、前記折曲可能なセクションの前記収容室から離れた外面に設けられ、前記第1の内側骨格と前記第2の内側骨格は、前記収容室内に位置する。
本考案の実施例の別の態様によれば、チェアのアームレストを提供し、当該チェアのアームレストは、アームレスト骨格、及び上記のアームレストクッションを含み、前記アームレスト骨格は、前記第1の内側骨格に固定される第1の支持アームと、前記第2の内側骨格に固定される第2の支持アームと、前記第1の支持アームと前記第2の支持アームとの間に連結された回転ロック機構とを含み、前記回転ロック機構は、前記第1の支持セクションと前記第2の支持セクションとが前記折曲可能なセクションを中心に所定位置まで相対的に折り畳まれる際に、前記第1の支持アーム及び前記第2の支持アームを自動的にロックするために用いられる。
選択可能な一態様では、前記回転ロック機構は、ガイドコンポーネント、前記ガイドコンポーネントに取り付けられた固定輪、スライダー及び弾性部材を含み、前記ガイドコンポーネントの一端が前記第1の支持アームに固定され、前記固定輪は前記ガイドコンポーネントの他端に回転可能に連結されるとともに、前記第2の支持アームに固定され、前記固定輪には円周方向に沿って設置された固定歯が複数設けられ、前記スライダーには前記固定歯と噛み合う係止歯が設けられ、前記スライダーは前記固定輪と前記弾性部材との間に位置し、前記弾性部材は、前記スライダーの前記固定輪から離れる側に当接しているとともに、圧縮された状態にあり、前記ガイドコンポーネントは前記固定輪と前記弾性部材との間の位置にガイド溝がさらに設けられ、前記スライダーは前記ガイド溝内にスライド可能に配置され、前記ガイド溝には第1の端部と第2の端部があり、前記固定輪は、前記ガイドコンポーネントに対して上下に回転することにより、前記スライダーを駆動して前記第1の端部と前記第2の端部との間を往復にスライドさせ、前記スライダーが前記第1の端部までスライドすると、前記スライダーは前記固定輪と噛み合うとともに、単方向ロック状態にあり、前記スライダーが前記第2の端部までスライドすると、前記スライダーと前記固定輪はロック解除状態にある。
選択可能な一態様では、前記ガイド溝は円弧状溝であり、前記円弧状溝から前記固定輪の中間までの距離が、前記第1の端部から前記第2の端部に向かって徐々に大きくなり、及び/又は半径方向に沿った前記ガイド溝の幅が、前記第1の端部から前記第2の端部に向かって徐々に大きくなる。
選択可能な一態様では、前記回転ロック機構は、さらに、前記ガイドコンポーネントに設けられ、一端が前記第1の支持アームに固定され、他端が前記第2の支持アームに固定され、前記第1の支持アーム及び前記第2の支持アームのリセットに復元弾性力を提供するためのリセットねじりバネを含む。
本考案の実施例の別の態様によれば、上記チェアのアームレストを含むチェアを提供する。
本実施例のアームレストクッションは、使用時に、チェアのアームレスト骨格の第1の内側骨格に連結された支持アームが、第2の内側骨格に連結された支持アームに対して上下に折り畳まれる際に、第1の支持セクションが対応する第1の内側骨格及び第2の内側骨格に連動されて第2の支持セクションに対して折曲可能なセクションを中心に所定位置まで上下に折り畳まれ、それにより、アームレストパッドの第1の支持セクション及び第2の支持セクションを、相対的な折り畳まりにより単一の支持面から空間内で互に傾斜する2つの支持面に切り替えることが実現でき、ユーザが携帯電話を使ったり、本を読んだりするシーンで肘を曲げる必要がある場合、アームレストパッドでセクションを分けて前腕と肘を支持して、ユーザの腕の疲労を軽減し、ユーザ体験を向上させることができる。
上記説明は、本考案の技術的解決手段の概要にすぎず、本考案の技術的手段をより明確に了解できるようにするため、明細書の内容にしたがって実施でき、本考案の上記及び他の目的、特徴及びメリットより明確で、理解しやすいものにするために、以下では、本考案の具体的な実施形態を挙げる。
以下の好ましい実施形態の詳細な説明を読むことにより、様々な他のメリット及び優位性は当業者にとってより明らかになる。図面は、好ましい実施形態を示す目的のために使用されるだけで、本考案に対する限定として見なされない。また、全部の図面を通じて、同じ符号で同じ部品を表す。
本考案の実施例にて提供されるアームレストクッションの上面図を示す。 図1のA-A方向に沿った斜視断面図を示す。 本考案の実施例にて提供されるアームレストクッションを上向きに折り畳んで使用する場合の構造の概略図を示す。 本考案の実施例にて提供されるチェアのアームレストの分解図を示す。 本考案の実施例にて提供されるチェアのアームレストの別の分解図を示す。 本考案の実施例にて提供される回転ロック構造の分解図を示す。 本考案の実施例にて提供されるガイドコンポーネントの側面構造の概略図を示す。 本考案の実施例にて提供されるチェア構造の概略図を示す。
以下、本考案の技術的手段の実施例について、図面を参照しながら詳細に説明する。以下の実施例は、本考案の技術的手段をより明確に説明するために用いられるだけで、例示にすぎず、本考案の保護範囲を限定するためのものではない。
図1~図3を参照し、図1は、本考案の実施例にて提供されるアームレストクッションの上面図を示し、図2は、図1のA-A方向に沿った斜視断面図を示し、図3は、本考案の実施例にて提供されるアームレストクッションを上向きに折り畳んで使用する場合の構造の概略図を示す。
本願の実施例はアームレストクッション100を提供し、アームレストクッション100は、可撓性材料からなるアームレストパッド10を含み、アームレストパッド10は、アームレストパッド10の長手方向(図中のx軸方向)に沿って順番に連結された第1の支持セクション11、折曲可能なセクション12、及び第2の支持セクション13を含む。アームレストパッド10の内部には、さらに、第1の支持セクション11に固定される第1の内側骨格14及び第2の支持セクション13に固定される第2の内側骨格15が設けられる。第1の内側骨格14及び第2の内側骨格15は、チェアのアームレストのアームレスト骨格との連結のために用いられて、チェアのアームレストのアームレスト骨格が上下に折り畳まれる際に、第1の支持セクション11及び第2の支持セクション13は第1の内側骨格14及び第2の内側骨格15に連動されて折曲可能なセクション12を中心に所定位置まで上下に折り畳まれる。
ここで、可撓性材料は、シリコン、ゴムなどの弾性を有する材料であってもよく、他の弾性を有する複合材料であってもよく、ここでは具体的に限定しない。第1の内側骨格14及び第2の内側骨格15は、硬質のプラスチック、金属などの硬質材料を用いて製造してもよいが、これらに限定されない。
第1の内側骨格14は、アームレストパッド10内で第1の支持セクション11に対応して設けられ、第1の内側骨格14は第1の支持セクション11の支持骨格であり、第2の内側骨格15は、アームレストパッド10内で第2の支持セクション13に対応して設けられ、第2の内側骨格15は第2の支持セクション13の支持骨格である。アームレストパッド10は可撓性材料からなるため、アームレストパッド10全体にある程度の柔軟性があり、第1の内側骨格14が第2の内側骨格15に対して上下に折り畳まれる場合、第1の支持セクション11が連動されて第2の支持セクション13に対して折曲可能なセクション12を中心し上下に折り畳まれることができる。ここで、第1の支持セクション11と第2の支持セクション13とが相対的に折り畳まれる位置角度は、ユーザの腕の肘曲げ角度姿勢に応じて調整することができる。
使用時に、チェアのアームレストのアームレスト骨格の第1の内側骨格14に連結された支持アームが、第2の内側骨格15に連結された支持アームに対して上下に折り畳まれる際に、第1の支持セクション11が対応する第1の内側骨格14及び第2の内側骨格15に連動されて、第2の支持セクション13に対して折曲可能なセクション12を中心に上下に折り畳まれ、それにより、アームレストパッド10の第1の支持セクション11及び第2の支持セクション13を、相対的な折り畳まりにより単一の支持面から空間内で互に傾斜する2つの支持面に切り替えることが実現でき、ユーザは携帯電話を使ったり、本を読んだりするシーンで肘を曲げる必要がある場合、アームレストパッド10でセクションを分けて前腕と肘を支持して、ユーザの腕の疲労を軽減し、ユーザ体験を向上させることができる。
いくつかの実施例では、折曲可能なセクション12の厚さは、折曲可能なセクション12の柔軟性が第1の支持セクション11及び第2の支持セクション13の柔軟性よりも高くなって、折曲可能なセクション12の折曲性能を向上させるように、第1の支持セクション11及び第2の支持セクション13の厚さよりも小さくてもよい。
他のいくつかの実施例では、折曲可能なセクション12の厚さは、第1の支持セクション11及び第2の支持セクション13の厚さと等しくてもよいことは理解できる。
いくつかの実施例では、折曲可能なセクション12に溝121が設けられ、溝121は、アームレストパッド10の幅方向(図中のy軸方向)に沿って延び、溝121の両端はアームレストパッド10の縁部まで延びる。
ここで、溝121が延びる方向は、アームレストパッド10の長手方向の中間軸線に直交してもよく、溝121が延びる方向は、アームレストパッド10の長手方向の中間軸線と一定の傾き角度をなしてもよい。
本実施例では、折曲可能なセクション12に溝121を設けることにより、折曲可能なセクション12の溝121が設けられた領域の厚さを、折曲可能なセクション12の他の領域の厚さよりも薄くすることにより、折曲可能なセクション12の柔軟性を向上させ、第1の支持セクション11及び第2の支持セクション13を折曲可能なセクション12に対して折り畳むことがより容易になる。
いくつかの実施例では、溝121の数は複数であり、複数の溝121は、アームレストパッド10の長手方向に沿って間隔を隔てて設けられる。
一般に、折曲可能なセクション12のサイズには限界があり、折曲可能なセクション12のみに1つの溝121を開口する場合、溝121のサイズの折曲可能なセクション12における占有空間のサイズが大きいため、折曲可能なセクション12全体の構造的強度が低くなりやすい。
本実施例では、折曲可能なセクション12に、アームレストパッド10の長手方向に沿って間隔を隔てて設けられた溝121を複数設けることにより、1つの溝121のアームレストパッド10の長手方向に沿った幅を小さくして、折曲可能なセクション12の構造的強度を向上させることができる。
いくつかの実施例では、溝121は、直線状又は曲線状であってもよい。ここで、溝121は、正弦曲線に類似した波状、円弧状などの曲線形状の溝であってもよいが、これらに限定されない。
いくつかの実施例では、溝121は、第1の曲線状溝1211、第2の曲線状溝1212、及び第1の曲線状溝1211と第2の曲線状溝1212との間に位置する直線溝1213を含む。アームレストパッド10に沿った幅方向において、第1の曲線状溝1211と第2の曲線状溝1212との間の距離wは、中間位置から両端に向かって、小さいものから大きいものへ、そして小さいものへと徐々に変化し、第1の曲線状溝1211と第2の曲線状溝1212との間隔は中間位置で最も小さく、中間位置において直線溝1213は不連続である。このような構成により、第1の支持セクション11が第2の支持セクション13に対して折曲可能なセクション12を中心に上下に折り畳まれるとき、折曲可能なセクション12が切れるおそれを低減することができる。
なお、第1の曲線状溝1211、直線溝1213及び第2の曲線状溝1212は、いずれも、アームレストパッド10の幅方向に沿って延設されており、第1の曲線状溝1211、直線溝1213及び第2の曲線状溝1212は、アームレストパッド10の長手方向に沿って間隔を隔てて折曲可能なセクション12に設けられる。第1の曲線状溝1211、直線溝1213及び第2の曲線状溝1212の数は、実際の状況に応じて自律的に設定することができ、例えば1つ、2つ又は複数であってもよく、ここでは具体的に限定しない。
いくつかの実施例では、アームレストパッド10の底部に収容室16が設けられ、溝121は、折曲可能なセクション12の収容室16から離れた外面に、及び/又は折曲可能なセクション12の収容室16内に位置する内面に設けられる。第1の内側骨格14と第2の内側骨格15はいずれも収容室16内に位置する。
例示として、溝121は、折曲可能なセクション12の上部の外面のみに設けられてもよい。このような方法により、溝121は、アームレストパッド10の外面に直接加工成形することができ、加工が容易である。
当然のことながら、溝121は、折曲可能なセクション12の収容室16側を向く内面のみに設けられてもよく、具体的には、溝121は折曲可能なセクション12の底面に設けられてもよい。このような方法により、溝121がアームレストパッド10の外面に露出することはなく、外観の一貫性を高め、外観を美しくすることに役立つ。
さらに、溝121は、折曲可能なセクション12の外面と内面に同時に設けられてもよい。すなわち、折曲可能なセクション12の底面には溝121が設けられ、折曲可能なセクション12の外部に位置する上面にも溝121が設けられている。
本実施例では、第1の内側骨格14、第2の内側骨格15がいずれも収容室16内に位置することにより、アームレストパッド10で第1の内側骨格14、第2の内側骨格15を保護することができ、チェアのアームレストの外観がよりシンプルですっきりとなる。
なお、収容室16は、チェアのアームレストのアームレスト骨格を収容するためにも用いられてもよい。
本願の実施例は、チェアのアームレストをさらに提供し、図1~図3と合わせて図4~7を参照し、図4は、本考案の実施例にて提供されるチェアのアームレストの分解図を示し、図5は、本考案の実施例にて提供されるチェアのアームレストの別の分解図を示し、図6は、本考案の実施例にて提供される回転ロック構造の分解図を示し、図7は、本考案の実施例にて提供されるガイドコンポーネントの側面構造の概略図を示した。
前記チェアのアームレスト2は、アームレスト骨格200と、上記各実施例におけるアームレストクッション100とを含み、アームレストクッション100の具体的な構造及び機能は上記の各実施例を参照すればよく、ここでは詳細な説明を省略する。アームレスト骨格200は、第1の内側骨格14に固定される第1の支持アーム20と、第2の内側骨格15に固定される第2の支持アーム30と、第1の支持アーム20と第2の支持アーム30との間に連結された回転ロック機構40とを含む。回転ロック機構40は、第1の支持セクション11と第2の支持セクション13とが折曲可能なセクション12を中心に所定位置まで相対的に折り畳まれる際に、前記第1の支持アーム20及び第2の支持アーム30を自動的にロックするために用いられる。
第1の内側骨格14は、それぞれ第1の支持セクション11及び第1の支持アーム20に固定連結され、第2の内側骨格15は、それぞれ第2の支持セクション13及び第2の支持アーム30に固定連結されるため、第1の支持アーム20が回転ロック機構40の回転軸線を中心に第2の支持アーム30に対して回転する場合、第1の内側骨格14及び第1の支持セクション11が連動されて第2の内側骨格15及び第2の支持セクション13に対して折曲可能なセクション12を中心に上下に折り畳まれ、それにより、ユーザが肘を曲げるときに前腕と肘を、セクションを分けて支持することができるように、第1の支持セクション11及び第2の支持セクション13の空間における相対位置を調整する。
ここで、回転ロック機構40の回転軸線は、第1の支持セクション11が第2の支持セクション13に対して折曲可能なセクション12を中心に折畳軸線に対応して設けられ、すなわち相互に平行である。
具体的には、回転ロック機構40は、ガイドコンポーネント41、ガイドコンポーネント41に取り付けられた固定輪42、スライダー43及び弾性部材44を含み、ガイドコンポーネント41の一端が第1の支持アーム20に固定され、固定輪42はガイドコンポーネント41の他端に回転可能に連結されるとともに、第2の支持アーム30に固定され、固定輪42には円周方向に沿って設置された固定歯421が複数設けられ、スライダー43には固定歯421と噛み合う係止歯431が設けられ、スライダー43は固定輪42と弾性部材44との間に位置し、弾性部材44は、スライダー43の固定輪42から離れる側に当接しているとともに、圧縮された状態にある。ガイドコンポーネント41は固定輪42と弾性部材44との間の位置にガイド溝410がさらに設けられ、スライダー43はガイド溝410内にスライド可能に配置され、ガイド溝410には第1の端部4101と第2の端部4102がある。固定輪42は、ガイドコンポーネント41に対して上下に回転することにより、スライダー43を駆動して第1の端部4101と第2の端部4102との間を往復にスライドさせ、スライダー43が第1の端部4101までスライドすると、スライダー43は固定輪42と噛み合うとともに、単方向ロック状態にあり、スライダー43が第2の端部4102までスライドすると、スライダー43と固定輪42はロック解除状態にある。
ここで、ガイド溝410の第1の端部4101は、固定輪42のガイドコンポーネント41に対する回転軸線に近い近心端であり、第2の端部4102は、固定輪42のガイドコンポーネント41に対する回転軸線から遠い遠心端である。
固定輪42は第1の支持アーム20に固定され、固定輪42はガイドコンポーネント41に回転可能に連結され、ガイドコンポーネント41は第2の支持アーム30に固定され、第1の支持アーム20と第2の支持アーム30とは固定輪42の中間軸線を中心に相対的に回転することができ(すなわち、ガイドコンポーネント41に対する固定輪42の回転軸線は、第2の支持アーム30に対する第1の支持アーム20の回転軸線と同一直線上にある)、それにより両者の相対的な位置を調整する。
スライダー43は、ガイド溝410を介して固定輪42と弾性部材44との間にスライド可能に配置され、そして弾性部材44はスライダー43の固定輪42から離れた側に当接し、係止歯431は、スライダー43の固定輪42を向く側に設けられ、それにより、弾性部材44は、スライダー43の係止歯431と固定輪42の固定歯421とが弾性部材44の作用によって互に噛み合う傾向を有するように、スライダー43と固定輪42との噛み合いを維持させる弾性駆動力を提供することができる。
固定輪42とスライダー43との間は、固定歯421及び係止歯431を介して噛み合い、固定輪42がガイドコンポーネント41に対して回転する場合、固定輪42とスライダー43との間に相対運動が生じる。
使用時に、第1の支持アーム20が回転ロック機構40の回転軸線を中心に第2の支持アーム30に対してある方向(例えば上向き)に沿って回転する場合、固定輪42がスライダー43を駆動して第2の端部4102までスライドさせ、固定輪42がスライダー43の固定歯421及び係止歯431と噛み合わないため、固定輪42及びスライダー43がロック解除状態にあり、それにより、第1の支持アーム20が第2の支持アーム30に対して当該方向に沿って回転し続け、ある位置にホバリングすると、第1の支持アーム20を逆方向(例えば、下向き)に回転させる場合、弾性部材44が弾性力によってスライダー43を駆動して固定輪42と噛み合わせ、このとき固定輪42がスライダー43を駆動して第1の端部4101まで移動させ、それにより第1の支持アーム20をホバー位置にロックする。
第1の支持アーム20を水平状態にリセットする必要がある場合、まず、第1の支持アーム20をある方向に沿って回転させ、次にスライダー43を駆動して第2の端部4102までスライドさせ、続いて第1の支持アーム20を逆方向に迅速に回転させる必要があり、当該プロセスでは、弾性部材44の弾性力が遅すぎて、スライダー43を押して固定輪42と噛み合わせることができないため、スライダー43は、第2の端部4102から第1の端部4101に移動して固定輪42をロックすることができないため、リセット操作を実現できる。このような方法により、正方向の回転により第1の支持アーム20と第2の支持アーム30との相対的な位置を調整でき、第1の支持セクション11と第2の支持セクション13との相対的な折り畳み位置を調整することが実現される。ここで、第1の端部4101のガイドコンポーネント41での高さ位置は、第2の端部4102のガイドコンポーネント41での高さ位置よりも高い。
いくつかの実施例では、ガイド溝410は円弧状溝であり、円弧状溝の半径方向に沿う幅は、第1の端部4101から第2の端部4102まで徐々に大きくなる。スライダー43と固定輪42は、弾性部材44の弾性力により噛み合うため、半径方向に沿う円弧状溝の幅が小さいほど、スライダー43と固定輪42とが半径方向に沿って移動して分離する可動空間が小さくなり、円弧状溝の半径方向に沿う幅が大きいほど、スライダー43と固定輪42とが半径方向に沿って移動して分離する可動空間が大きくなる。従って、円弧状溝の半径方向に沿う幅は、第1の端部4101から第2の端部4102まで徐々に大きくなることにより、スライダー43が第1の端部4101に位置する場合、スライダー43の係止歯431は固定輪42の固定歯421により適切に噛み合ってロックすることができ、スライダー43が第2の端部4102に位置する場合、固定輪42の固定歯421がスライダー43の係止歯431から分離してロック解除しやすくなる。また、ガイド溝410を円弧状に設けることにより、スライダー43のスライド抵抗を低減し、スライダー43がガイド溝410に沿ってスライドする際に、固着が生じる問題を防止する。
他のいくつかの実施例では、ガイド溝410は、ストリップ溝であってもよい。
いくつかの具体的な実施例では、ガイドコンポーネント41は、固定ベース411と、固定ベース411の両側に対称に設けられた第1のガイドプレート412と第2のガイドプレート413とを含み、固定ベース411は、第1の支持アーム20に固定連結され、第1のガイドプレート412と第2のガイドプレート413との間に可動空間が形成され、第1のガイドプレート412及び第2のガイドプレート413の各々の一端は、固定ベース411に固定され、各々の他端には、同軸に設けられた第1の貫通孔4121及び第2の貫通孔4131がそれぞれ設けられる。固定輪42は、収容空間内に位置し、軸方向に沿った両端にはそれぞれ第1の凸型軸422及び第2の凸型軸423が設けられ、第1の凸型軸422は第2の凸型軸423とクリアランスフィットしている。
ガイド溝410は、第1のガイド溝410a及び第2のガイド溝410bを含み、第1のガイド溝410aは、第1のガイドプレート412上に設けられるとともに、第1の貫通孔4121の固定ベース411に近い側に位置し、第2のガイド溝410bは、第2のガイドプレート413上にもうけられるとともに、第2の貫通孔4131の固定ベース411に近い側に位置し、スライダー43は可動空間に位置し、両端がそれぞれ第1のガイド溝410a及び第2のガイド溝410bに可動に配置されてもよい。弾性部材44は、一端が固定ベース411に固定され、他端が可動空間内に位置し、且つ、スライダー43の固定輪42から離れる側に当接する。
ここで、固定輪42の第1の凸型軸422は、第1の貫通孔4121に挿入され、固定輪42の第2の凸型軸423は、第2の貫通孔4131に挿入され、それにより、固定輪42が可動空間内に位置してガイドコンポーネント41に回転可能に連結される。スライダー43の一端は第1のガイド溝410a内に配置され、スライダー43の他端は第2のガイド溝410b内に配置されており、それにより、スライダー43が、可動空間内でガイド溝410に沿って第1の貫通孔4121及び第2の貫通孔4131の中間軸線(すなわち、固定輪42のガイドコンポーネント41に対する回転軸線である)を中心に回転することができる。ここで、第1のガイド溝410a及び第2のガイド溝410bは、いずれも第1の端部4101及び第2の端部4102がある。弾性部材44は、L字状のメタルドームであってもよく、メタルドームの一端は固定ベース411の上部に固定され、他端は可動空間内に伸びてスライダー43の固定輪42から離れる側に当接する。
弾性部材44は、スライダー43がガイド溝410に沿って固定輪42に近づくように弾性力を提供できれば、円弧状やその他の形状であってもよい。
いくつかの具体的な実施例では、回転ロック機構40は、さらに、中間部分が可動空間内に位置して固定輪42に嵌合固定される固定軸45をさらに含み、固定軸45の両端はそれぞれ、第1のガイドプレート412及び第2のガイドプレート413を貫通して可動空間まで至って第1の支持アーム20に固定連結され、すなわち、固定軸45の両端はそれぞれ、第1の貫通孔4121及び第2の貫通孔4131の外部に伸びて第1の支持アーム20に固定連結される。
さらに、固定輪42の中間位置にはさらに、両端を貫通する固定孔424が設けられ、固定軸45は角柱構造であり、固定孔424は角柱構造に適合する角柱孔であり、それにより、固定輪42を固定軸45に嵌合した後、固定軸45に対して回転することはなく、円柱状の軸孔嵌合を採用する方法に比べて、当該方法では、固定輪42と固定軸45とをピン軸などのストッパで位置制限して固定する必要がなく、部品数が少なく、構造が簡単であるため、固定輪42と固定軸45との分解及び組み立てが容易になる。
他のいくつかの実施例では、固定輪42及び固定軸45は、一体構造であってもよいことは理解できる。
いくつかの実施例では、回転ロック機構40は、さらに、前記ガイドコンポーネント41に設けられ、一端が第1の支持アーム20に固定連結され、他端が第2の支持アーム30に固定連結され、第1の支持アーム20及び第2の支持アーム30のリセットに復元弾性力を提供するためのリセットねじりバネ46を含む。
前記リセットねじりバネ46と第1の支持アーム20との連結方式は、具体的には図6に示すように、固定ベース411の一側には当接アーム4111が設けられ、当接アーム4111は柱状構造であり、固定軸45の一端にはバヨネット451が設けられ、リセットねじりバネ46は、固定軸45のバヨネット451が設けられている一端に外嵌され、リセットねじりバネ46の一端はバヨネット451に係着され、リセットねじりバネ46の他端は、固定ベース411の当接アーム4111に当接する。
すなわち、第1の支持アーム20と第2の支持アーム30とが相対的に回転して異なる位置になった場合、リセットねじりバネ46は復元弾性力を印加することにより、第1の支持アーム20と第2の支持アーム30を初期状態に復元することができる。例示として、初期状態において、第1の支持アーム20と第2の支持アーム30とが同じ水平位置にあり、リセットねじりバネ46は弛緩状態にあり、第1の支持アーム20が第2の支持アーム30に対して所定位置(例えば第1の支持アーム20と第2の支持アーム30とがなす角度が30°、45°、60°など)まで上向きに回転した場合、リセットねじりバネ46がねじられて弾性変形し、リセットねじりバネ46によってはリセットする復元弾性力が生成されて、第1の支持アーム20及び第2の支持アーム30にそれぞれ作用し、それにより、第1の支持アーム20及び第2の支持アーム30は、相対的に回転した後に初期状態に復元する傾向がある。
いくつかの実施例では、回転ロック機構40は、第1の支持部材47及び第2の支持部材48をさらに含み、第1の支持部材47及び第2の支持部材48の各々の一端は第2の支持アーム30に固定され、第1の支持部材47及び第2の支持部材48の各々の他端は固定軸45の両端に固定され、且つ第、1の支持部材47及び第2の支持部材48のうちの少なくとも1つは固定軸45に着脱可能に連結される。ここで、固定輪42は、固定軸45の中間位置に嵌着される。
組立に際しては、固定軸45を第1のガイドプレート412の第1の貫通孔4121、固定輪42の固定孔424、第2のガイドプレート413の第2の貫通孔4131の順に挿通してから、第2の支持部材48を固定軸45に固定連結するだけで、第1のガイドプレート412、固定輪42、第2のガイドプレート413を連結することができ、この方法では、組立が容易になる。
いくつかの実施例では、回転ロック機構40はワッシャ49をさらに含む。ワッシャ49の数は2つであり、ワッシャ49のうちの1つは、第1の凸型軸422上で外嵌されるとともに、第1の支持部材47と第1のガイドプレート412との間に位置し、別のワッシャ49は、第2の凸型軸423上で外嵌されるとともに、第2の支持部材48と第2のガイドプレート413との間に位置する。
なお、他のいくつかの実施例では、回転ロック機構40は、既存のチェアのアームレストに存在する任意の位置でロックできる他の回転ロック機構を採用してもよい。
図8に示すように、本考案の他の態様は、上記チェアのアームレスト2を含むチェア1をさらに提供する。
なお、特に明記しない限り、本考案の実施例に使用される技術用語又は科学用語は、本考案の実施例が属する分野の技術者が理解する一般的な意味である。
本考案の実施例の説明において、「中心」、「縦方向」、「横方向」、「長さ」、「幅」、「厚さ」、「上」、「下」、「垂直」、「水平」、「上部」、「底部」、「内」、「外」、「軸方向」、「半径方向」などの技術用語によって指示される方位又は位置関係は、図面に示される方位又は位置関係に基づいたものであり、本考案の実施例の説明及び説明の簡略化を容易にするためのものにすぎず、示される装置又はコンポーネントが、必ずしも特定の方位を有し、特定の方位で構成や操作されることを指示又は暗示することではなく、したがって、本考案の実施例を限定するものとして理解することはできない。
また、「第1」「第2」などの技術用語は、単に記述するためのものにすぎず、相対的な重要性を明示したり暗示したりするか、又は、示される技術的特徴の数を暗示するものと理解されるべきではない。本考案の実施例の説明において、「複数」は、特に明確で具体的に限定しない限り、2つ以上を意味する。
最後に、上記の各実施例は、本考案の技術的解決手段を説明するためのものにすぎず、それを限定するものではなく、上記の実施例を参照して本考案について詳細に説明したが、当業者であれば、上記の各実施例に記載の技術的解決手段を変更するか、又は技術的特徴の一部又は全部に対して等価置換を行ってもよく、これらの変更又は置換に対応する技術的解決手段の本質が本考案の各実施例の技術的解決手段の範囲から逸脱せず、いずれも本考案の請求項及び明細書の範囲に含まれることを理解すべきである。特に、構造上の矛盾がない限り、各実施例に言及された各技術特徴は、いずれも任意の方法で組み合わせることができる。本考案は、本明細書に開示された特定の実施例に限定されず、実用新案登録請求の範囲内にあるすべての技術的解決手段を含む。
10...アームレストパッド、11...第1の支持セクション、12...折曲可能なセクション、121...溝、1211...第1の曲線状溝、1212...第2の曲線状溝、1213...直線溝、13...第2の支持セクション、14...第1の内側骨格、15...第2の内側骨格、16...収容室、20...第1の支持アーム、30...第2の支持アーム、40...回転ロック機構、41...ガイドコンポーネント、410...ガイド溝、410a...第1のガイド溝、410b...第2のガイド溝、4101...第1の端部、4102...第2の端部、411...固定ベース、4111...当接アーム、412...第1のガイドプレート、4121...第1の貫通孔、413...第2のガイドプレート、4131...第2の貫通孔、42...固定輪、421...固定歯、422...第1の凸型軸、423...第2の凸型軸、424...固定孔、43...スライダー、431...係止歯、44...弾性部材、45...固定軸、451...バヨネット、46...リセットねじりバネ、47...第1の支持部材、48...第2の支持部材、49...ワッシャ、100...アームレストクッション、200...アームレスト骨格、2...チェアのアームレスト、1...チェア。

Claims (11)

  1. 可撓性材料からなるアームレストパッドを含み、前記アームレストパッドは、アームレストパッドの長手方向に沿って順番に連結された第1の支持セクション、折曲可能なセクション、及び第2の支持セクションを含み、
    前記アームレストパッドの内部には、さらに、前記第1の支持セクションに固定される第1の内側骨格及び前記第2の支持セクションに固定される第2の内側骨格が設けられ、
    前記第1の内側骨格及び前記第2の内側骨格は、チェアのアームレスト骨格との連結のために用いられて、前記チェアのアームレスト骨格が上下に折り畳まれる際に、前記第1の支持セクション及び第2の支持セクションは前記第1の内側骨格及び前記第2の内側骨格に連動されて前記折曲可能なセクションを中心に所定位置まで上下に折り畳まれることができる、
    ことを特徴とするアームレストクッション。
  2. 前記折曲可能なセクションには、前記アームレストパッドの幅方向に沿って前記アームレストパッドの縁部まで延びる溝が設けられている、
    ことを特徴とする請求項1に記載のアームレストクッション。
  3. 前記溝の数は複数であり、複数の前記溝は、前記アームレストパッドの幅方向に沿って間隔を隔てて設けられる、
    ことを特徴とする請求項2に記載のアームレストクッション。
  4. 前記溝は直線状、曲線状であってもよい、
    ことを特徴とする請求項2に記載のアームレストクッション。
  5. 前記溝は、第1の曲線状溝、第2の曲線状溝、及び前記第1の曲線状溝と前記第2の曲線状溝との間に位置する直線溝を含み、
    前記アームレストパッドに沿った幅方向において、前記第1の曲線状溝と前記第2の曲線状溝との間の距離は、中間位置から両端に向かって、小さいものから大きいものへ、そして小さいものへと徐々に変化し、前記第1の曲線状溝と第2の曲線状溝との間隔は前記中間位置で最も小さく、前記中間位置において前記直線溝が不連続である、
    ことを特徴とする請求項2に記載のアームレストクッション。
  6. 前記アームレストパッドの底部には収容室が設けられ、前記溝は、前記折曲可能なセクションの前記収容室に位置する内面、及び/又は、前記折曲可能なセクションの前記収容室から離れた外面に設けられ、
    前記第1の内側骨格と前記第2の内側骨格は、前記収容室内に位置する、
    ことを特徴とする請求項2に記載のアームレストクッション。
  7. アームレスト骨格、及び請求項1~6のいずれか一項に記載のアームレストクッションを含み、
    前記アームレスト骨格は、前記第1の内側骨格に固定される第1の支持アームと、前記第2の内側骨格に固定される第2の支持アームと、前記第1の支持アームと前記第2の支持アームとの間に連結された回転ロック機構とを含み、
    前記回転ロック機構は、前記第1の支持セクションと前記第2の支持セクションとが前記折曲可能なセクションを中心に所定位置まで相対的に折り畳まれる際に、前記第1の支持アーム及び前記第2の支持アームを自動的にロックするために用いられる、
    ことを特徴とするチェアのアームレスト。
  8. 前記回転ロック機構は、ガイドコンポーネント、前記ガイドコンポーネントに取り付けられた固定輪、スライダー及び弾性部材を含み、前記ガイドコンポーネントの一端が前記第1の支持アームに固定され、前記固定輪は前記ガイドコンポーネントの他端に回転可能に連結されるとともに、前記第2の支持アームに固定され、前記固定輪には円周方向に沿って設置された固定歯が複数設けられ、前記スライダーには前記固定歯と噛み合う係止歯が設けられ、前記スライダーは前記固定輪と前記弾性部材との間に位置し、前記弾性部材は、前記スライダーの前記固定輪から離れる側に当接しているとともに、圧縮された状態にあり、
    前記ガイドコンポーネントは前記固定輪と前記弾性部材との間の位置にガイド溝がさらに設けられ、前記スライダーは前記ガイド溝内にスライド可能に配置され、前記ガイド溝には第1の端部と第2の端部があり、
    前記固定輪は、前記ガイドコンポーネントに対して上下に回転することにより、前記スライダーを駆動して前記第1の端部と前記第2の端部との間を往復にスライドさせ、前記スライダーが前記第1の端部までスライドすると、前記スライダーは前記固定輪と噛み合うとともに、単方向ロック状態にあり、前記スライダーが前記第2の端部までスライドすると、前記スライダーと前記固定輪はロック解除状態にある、
    ことを特徴とする請求項7に記載のチェアのアームレスト。
  9. 前記ガイド溝は円弧状溝であり、前記円弧状溝から前記固定輪の中間までの距離が、前記第1の端部から前記第2の端部に向かって徐々に大きくなり、及び/又は半径方向に沿った前記ガイド溝の幅が、前記第1の端部から前記第2の端部に向かって徐々に大きくなる、
    ことを特徴とする請求項8に記載のチェアのアームレスト。
  10. 前記回転ロック機構は、さらに、前記ガイドコンポーネントに設けられ、一端が前記第1の支持アームに固定され、他端が前記第2の支持アームに固定され、前記第1の支持アーム及び前記第2の支持アームのリセットに復元弾性力を提供するためのリセットねじりバネを含む、
    ことを特徴とする請求項8に記載のチェアのアームレスト。
  11. 請求項7~請求項10のいずれか一項に記載のチェアのアームレストを含む、
    ことを特徴とするチェア。
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