JP3235264U - ファイル - Google Patents

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祐介 竹野
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竹野株式会社
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Abstract

【課題】部品点数が少なく、多くの書類を綴じることができ、強度的に優れたファイルを提供する。【解決手段】基材と、上記基材と接合され、書類を保持する保持部22と、を含むファイル100であり、上記保持部は、上記書類を綴じる棒状部を有する支え部と、上記棒状部を受ける受け部22cとを有し、上記受け部は、上記棒状部を切り欠きで受ける突起部と、上記棒状部を貫通穴で受けるカバー部とを含み、上記突起部と上記カバー部とが組み合わされ、上記棒状部を上記ファイルに固定するファイルを用いる。【選択図】図2

Description

ファイルとその製造方法に関する。特に、多くの書類を綴じるファイル、例えば、サンプル、見本などを綴じるファイルに関する。
従来ファイル(特許文献1)があった。このファイルでは、保持部を背装部に一体形成ファイルである。部品を少なくしている。
特開平10−157369号公報
しかし、従来のファイルでは、保持部を背装部に一体化されているが、強度的に弱かった。多くの書類を綴じるファイル、例えば、サンプル、見本などを綴じるファイルとして適さなかった。
よって、本願発明の課題は、部品点数が少なく、多くの書類を綴じることができ、強度的に優れたファイルを提供することを課題とする。
上記課題を解決するため、基材と、上記基材と接合され、書類を保持する保持部と、を含むファイルであり、上記保持部は、上記書類を綴じる棒状部を有する支え部と、上記棒状部を受ける受け部とを有し、上記受け部は、上記棒状部を切り欠きで受ける突起部と、上記棒状部を貫通穴で受けるカバー部とを含み、上記突起部と上記カバー部とが組み合わされ、上記棒状部を上記ファイルに固定するファイルを用いる。
本願考案のファイルは、部品点数が少なく、多くの書類を綴じることができ、強度的に優れたファイルである。
実施の形態のファイルの斜視図 実施の形態のファイルを開いた状態の斜視図 実施の形態のファイルの保持部の斜視図 実施の形態のファイルの保持部の斜視図
(実施の形態)
<概略>
図1に、本願実施の形態のファイル100の斜視図を示す。ファイル100は、書類11を綴じ保管、書類11を閲覧するものである。この例では、背部にハンドル10がある。ハンドル10は、ヒンジにより背部に垂直方向に移動できる。ハンドル10をもって、ファイル100を運搬、取り出しできる。ハンドル10は無くともよい。
図2に、本願実施の形態のファイル100を開いた内部側の斜視図を示す。ファイル100は、基材21と保持部22とを有する。
基材21は、厚紙や樹脂材などのシート状のものである。基材21は、表部21cと背部21bと裏部21aを有する。背部21bを中心に、表部21cと裏部21aとが垂直方向へ移動でき、書類11をはさみ保持できる。
保持部22は、支え部22aと棒状部22cと受け部22cとを有する。
支え部22aは、棒状部22cを支える。受け部22cは、棒状部22cの先端を受け止める。
棒状部22cに、書類11の端部の孔を通して、書類11をファイル100に閉じる(図1)。
基材21に、保持部22と取り付けている。保持部22は、樹脂の一体形成で1部品として作製される。基材21の紙製でも樹脂製でもよい。樹脂としては、とくに問わないが、ポリオレフィン系樹脂、たとえば、ポリプロピレン、プロピレン−エチレンランダム共重合体、プロピレン−エチレンブロック共重合体、ポリエチレンなどが好適である。さらに、これらに、タルクや炭酸カルシウムなどの充填剤、酸化チタンなどの着色剤、その他安定剤などを添加してもよい。
<詳細>
図3と図4に、保持部22の斜視図を示す。図3、図4は、保持部22に書類11を綴じるところの状態である。
保持部22は、連結部23と支え部22aと受け部22cとを有する。
連結部23は、平板状のもので、一端に支え部22aに、他端に受け部22cと、を有する。保持部22は、全体として、一体化されている。例えば、樹脂で一体成形化されている。1部品である。
図4では、保持部22aと支え部22aとが分離された状態を示し、書類11を綴じることができる状態である。なお、書類11には、開口があり、棒状部22cへ差し込まれる。図3では、棒状部22cが突起部42に、はめ込まれ、カバー部41を突起部42に組み合わせる前の状態を示す。
(1)支え部22a
支え部22aは、L字状の板部材である。頂部と側部で、断面L字である。支え部22aじゃ、固定部31と、その両端の移動部32とを含む。移動部32には、棒状部22cを有する。この場合4本であるが、2、3本でもよい。複数あればよい。固定部31には、棒状部22cがない。移動部32は、固定部31より変形でき、書類11の出し入れ時に、変形でき有効である。移動部32と固定部31とを、固定する突起36がある。移動部32が、固定部31から離れる時、すなわち、棒状部22cを連結部23に対して垂直方向へ移動する時(書類11を綴じる時)は、突起36がはずれる。棒状部22cが、連結部23に平行になる時、つまり、棒状部22cを受け部22cへはめ込む時は、突起36は、固定部31の凹部(図示せず)にはめ込まれしっかり固定される。なお、書類11を綴じる時に、固定部31と移動部32とは分離していれも、分離されていなくともよい。書類11が多くなった場合は、分離されている方が書類11を綴じやすい。
棒状部22cは、L字状の板部材の頂部裏と側部(折れ曲がる部分)に固定されている。また、棒状部22cには、底部に凹部34がある。支え部22aには、この凹部34に入り込む突起35がある。これは、棒状部22cに、書類11を入れ込む場合に、棒状部22cは、ある程度変形しやすいように、するためである。つまり、書類11を棒状部22cに入れ込む場合は、棒状部22cが、連結部23に対して垂直方向に位置し、凹部34から突起35が離れる状態で、棒状部22cが変形しやすい。逆に、書類11が閉じられた状態では、棒状部22cは、連結部23に平行状態で、凹部34に突起35が入る状態で、棒状部22cが強度的にしっかりする。
なお、棒状部22cには、先端付近に凹部であるへこみ部30がある。へこみ部は、後で説明する切り欠き47にはめ込まれ、棒状部22cが固定されやすい。
(2)受け部22c
受け部22cは、突起部42とカバー部41とを含む。突起部42は、変形せず、棒状部22cを受ける。カバー部41は、変形でき、突起部42と組み合わされ、一体化される。
突起部42は、切り欠き47と、欠け部48とを有する。切り欠き47は、突起部42の平板を切り欠いたもので、棒状部22cを入れ込む部分である。
欠け部48は、突起部42の平板の端部のコーナをかけさせた部分で、カバー部41のはめ込み部43を入れ込むところである。
カバー部41は、補強部44と開口45と掛け部46とはめ込み部43とを有する。カバー部41は、L字形状(頂部と側部があり、断面形状がL字)の板状体である。
補強部44は、開口45の横にあり、厚みのある突起である。開口45の周辺の強度を補強する。
開口45は、棒状部22cの先端部分が通る貫通孔である。棒状部22cをしっかり受け、しっかり固定する。
掛け部46は、厚みの薄い突起で、変形しやすく、突起部42の上辺へ掛けられ、カバー部41と突起部42とを組み合わせ、固定する。また、掛け部46は、変形しやすく、カバー部41と突起部42とを組み合わせを解除、固定することが容易にできる。
はめ込み部43は、突起部42の欠け部48に組み合わされる突起である。結果、カバー部41と突起部42とを組み合わせた場合に強度的に強くなる。
なお、連結部23の両端と受け部22c、支え部22aとの間には、曲げ部37、49がある。この部分は、連結部23、受け部22c、支え部22aの平面部より、厚みが薄く、曲がりやすい。書類11をセットする時に変形できる。
(3)接続
保持部22は、連結部23のところで、基材21の背部21bに接続される。
第1固定部51が連結部23の中央付近にあり、ネジで連結部23を背部21bへ固定される。
第2固定部52が連結部23の4つのコーナ部にあり、固定留め具で連結部23を背部21bへ固定される。
<効果>
上記構造により、受け部22cと支え部22aの脱着が容易であるが、強度的にしっかりしたファイルとなる。
<書類のセット方法>
(1)ファイル100が閉じられた状態の保持部22は、図2の状態である。この状態から、受け部22cのカバー部41を突起部42から分離する。その状態が図3である。
(2)その後、棒状部22cを受け部22cから分離し、基材21に対して、垂直方向へ移動させる(図4)。
(3)その後、棒状部22cへ書類11を入れ込む。
(4)その後、棒状部22cを切り欠き47に入れ込む(図3)。
(5)その後、突起部42とカバー部41を合体させる。
書類11を別のものへ変える場合は、(1)から始め、(3)で書類11を入れ替えればよい。
<全体として>
支え部22cが、固定部31と移動部32とを有することは必須ではない。あれば好ましい。
カバー部41の掛け部46、開口45、補強部44も、必須ではない。あれば好ましい。
本願ファイルは、各種見本、サンプルだけでなく、論文、経理書類、カード、写真の保存などいろいろな書類用のファイルとして利用できる。
9 回収部
10 ハンドル
11 書類
21 基材
21a 裏部
21b 背部
21c 表部
22 保持部
22a 支え部
22b 棒状部
22c 受け部
23 連結部
31 固定部
32 移動部
34 凹部
35 突起
36 突起
37 曲げ部
41 カバー部
42 突起部
43 はめ込み部
44 補強部
45 開口
46 掛け部
47 切り欠き
48 欠け部
49 曲げ部
51 第1固定部
52 第2固定部
100 ファイル

Claims (5)

  1. 基材と、
    前記基材と接合され、書類を保持する保持部と、を含むファイルであり、
    前記保持部は、前記書類を綴じる棒状部を有する支え部と、前記棒状部を受ける受け部とを有し、
    前記受け部は、前記棒状部を切り欠きで受ける突起部と、前記棒状部を開口で受けるカバー部とを含み、前記突起部と前記カバー部とが組み合わされ、前記棒状部を前記ファイルに固定するファイル。
  2. 前記支え部は、前記棒状部を有さない固定部と前記棒状部を有する移動部とを有し、
    前記固定部と前記移動部とが相対的に変形し、前記移動部は、前記固定部より変形できる請求項1記載のファイル。
  3. 前記カバー部には、掛け部があり、前記掛け部が、前記突起部に掛けられ、前記カバー部と前記突起部とが合体される請求項1又は2記載のファイル。
  4. 前記カバー部には、前記棒状部の先端が通る開口がある請求項1〜3のいずれか1項に記載のファイル。
  5. 前記保持部は、一体成形で1部品として形成されている請求項1〜4のいずれか1項に記載のファイル。

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