JP3234964U - ブレーキシステム - Google Patents
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Abstract
【課題】ブレーキペダルとアクセルペダルの踏み間違えを防止でき、さらにブレーキペダルとアクセルペダルが同時に踏まれることも容易に防止できるブレーキシステムを提供する。【解決手段】ブレーキシステム10は、運転者の左足で操作される位置に設けられたブレーキペダル26を備え、ブレーキペダル26は、運転席2の前方のハンドル3の左下に位置し、片方の足でアクセルペダル16と一緒に踏めない位置にある。ブレーキシステム10は、ブレーキペダル26の踏み込み量に応じて走行速度を減速させる減速機構22を備える。ブレーキシステム10は、ブレーキペダル26が踏まれたことを検出した時、右足で操作されるアクセルペダル16を強制的にアイドリングの位置に固定して操作不能にするアクセル操作制限装置32を備える。【選択図】図1
Description
この考案は、オートマチック仕様の自動車に搭載されるブレーキシステムに関する。
従来、例えば特許文献1に開示されているように、右足でアクセルペダルを操作し、ブレーキペダルは左足で操作することで踏み間違いを防止するシステムであって、既存の右足用ブレーキペダルに左側に突出した形状のカバーを取り付け、右足用ブレーキペダルを左足で操作できるようにしたブレーキシステムがあった。
一般仕様の自動車は、ブレーキペダルとアクセルペダルを右足だけで操作する構造になっているので、運転中に足を踏み替える作業が必要になり、運転に不慣れな人やお年寄りがブレーキとアクセルを踏み間違えるという事故が発生しやすい。また、急停車すべき状況になった時、足を踏み替えるのに時間が掛かってブレーキが遅れてしまう可能性もある。
しかし、一般仕様の自動車に特許文献1のブレーキシステムを適用すれば、運転中に足を踏み替える作業が不要になるので、ブレーキペダルとアクセルペダルを踏み間違えるという事故が発生しにくくなる。また、急停車すべき状況になった時に、素早くブレーキペダルを踏むことができる。また、右ハンドル車の場合、ブレーキペダルが助手席(運転席の左側の席)に近くなるので、例えば、運転者が急に発病して運転不能になった時でも、同乗者がブレーキペダルを踏んで自動車を安全に停車させることができる。
一般仕様の自動車は、ブレーキペダルとアクセルペダルを右足だけで操作する構造なので、ブレーキペダルとアクセルペダルを同時に踏んでしまう可能性は低いが、近接しているので右足のみで同時に踏む可能性がある。また、特許文献1のブレーキシステムは、ブレーキペダルとアクセルペダルを左右の足で別々に操作することになるので、ブレーキペダルとアクセルペダルを同時に踏んでしまう可能性があり、このような操作ミスが発生すると、走行速度がどう変化するか予測できず、非常に危険である。
本考案は、上記背景技術に鑑みて成されたものであり、ブレーキペダルとアクセルペダルの踏み間違えを防止でき、さらにブレーキペダルとアクセルペダルが同時に踏まれることも確実に防止できるブレーキシステムを提供することを目的とする。
この考案は、運転席前方のハンドルの右下の位置に配置されて、運転者に右足で操作されるアクセルペダルと、前記アクセルペダルの踏み込み量に応じて走行速度を加速させる加速機構とを備えたオートマチック仕様の自動車に搭載されるブレーキシステムであって、運転者に左足で操作されるブレーキペダルと、前記ブレーキペダルの踏み込み量に応じて走行速度を減速させる減速機構と、前記ブレーキペダルが踏まれたことを検出した時、前記アクセルペダルを強制的にアイドリングの位置に固定して操作不能にするアクセル操作制限装置とを備え、前記ブレーキペダルは、運転席前方のハンドルの左下の位置であって、片方の足で前記アクセルペダルと一緒に踏めない位置に離間させて配置されているブレーキシステムである。
前記アクセル操作制限装置は、アクセルペダルの裏面側に配置されたエアシリンダと、前記エアシリンダを駆動するためのコンプレッサとを備え、前記エアシリンダは前記アクセルペダルの裏面側の壁面に取り付けられ、前記ブレーキペダルが踏まれている時、前記コンプレッサが前記エアシリンダにエアを供給し、前記エアシリンダがピストンロッドを突出させて前記ピストンロッドが前記アクセルペダルの裏面側を押圧又は支持することによって、前記アクセルペダルを強制的にアイドリングの位置に固定し、前記ブレーキペダルが踏まれていない時、前記コンプレッサがエアの供給を停止し、前記エアシリンダが前記ピストンロッドを退避させることによって、前記アクセルペダルを操作可能にする構成が好ましい。
あるいは、前記自動車の前記アクセルペダルは、アクセルアームを介して前記加速機構に接続されており、前記アクセル操作制限装置は、前記アクセルアーム又は前記アクセルペダルに一端が固定されたワイヤと、前記アクセルアームの上方の壁面の上に、前記ワイヤの他端を巻き取り可能に設置され、モータから成る駆動装置でリールを回転させる巻き取り機とを備え、前記ブレーキペダルが踏まれている時、前記巻き取り機が前記ワイヤの他端を巻き取って前記アクセルアーム又は前記アクセルペダルを引上げることによって、前記アクセルペダルを強制的にアイドリングの位置に固定し、前記ブレーキペダルが踏まれていない時、前記巻き取り機が前記ワイヤを緩めることによって、前記アクセルペダルを操作可能にする構成にすることが好ましい。
また、前記自動車は、前記減速機構に接続するための右足用ブレーキアームであって、右足用ブレーキペダルを取り外した前記右足用ブレーキアームを有し、前記ブレーキペダルは、前記ブレーキペダルが操作されたときの変位を機械的に伝達する変位伝達機構、及び前記変位伝達機構の出力端に接続された前記右足用ブレーキアームを介して前記減速機構に接続されている構成にすることができる。
本考案のブレーキシステムは、ブレーキペダルとアクセルペダルを左右の足で別々に操作する構造なので、特許文献1のブレーキシステムと同様に、運転中に足を踏み替える作業が不要になり、ブレーキペダルとアクセルペダルを踏み間違えるという事故が発生しくい。また、急停車すべき状況になった時、素早くブレーキペダルを踏むことができる。また、右ハンドル車の場合、ブレーキペダルが助手席(運転席の左側の席)に近くなるので、例えば、運転者が急に発病して運転不能になった時でも、同乗者がブレーキペダルを踏んで自動車を安全に停車させることができる。
さらに、本考案のブレーキシステムは、独特なアクセル操作制限装置を備え、左足でブレーキペダルが踏まれると、アクセルペダルが強制的にアイドリングの位置に固定されて操作不能になる。したがって、ブレーキペダルとアクセルペダルを同時に踏もうとする操作が行われたとしても、ブレーキペダルを踏む操作だけが有効になるので、非常に安全である。
以下、この考案のブレーキシステムの一実施形態について、図面に基づいて説明する。この実施形態のブレーキシステム10は、一般仕様の自動車1を改造することによって搭載される。
まず、改造前の自動車1の構成を説明する。自動車1は、右足で操作されるアクセルシステム12と、右足で操作される右足用ブレーキシステム14とを備えたオートマチック仕様の自動車である。
アクセルシステム12は、右足で操作されるアクセルペダル16と、アクセルペダル16の踏み込み量に応じて走行速度を加速させる加速機構18と、アクセルペダル16を加速機構18に接続するアクセルアーム20とを備えている。右足用ブレーキシステム14は、右足で操作される右足用ブレーキペダル(図示せず)と、右足用ブレーキペダルの踏み込み量に応じて走行速度を加速させる減速機構22と、右足用ブレーキペダルを減速機構22に接続する右足用ブレーキアーム24とを備えている。
本考案の一実施形態であるブレーキシステム10を自動車1に搭載する時は、右足用ブレーキシステム14から右足用ブレーキペダルを取り外し、右足用ブレーキシステム14の減速機構22及び右足用ブレーキアーム24をブレーキシステム10の一部として利用する。以下、ブレーキシステム10の構成を詳しく説明する。
ブレーキシステム10は、図1(a)、(b)に示すように、ブレーキペダル26、ブレーキアーム28、変位伝達機構30、右足用ブレーキアーム24、減速機構22、及びアクセル操作制限装置32で構成される。ブレーキペダル26は、左足で操作される位置(運転席2の前方の、ハンドル3の左下の位置)に配置され、ブレーキアーム28を介して変位伝達機構30に接続される。
変位伝達機構30は、ブレーキペダル26が操作されたときの変位を、後段の右足用ブレーキアーム24に機械的に伝達する機構である。変位伝達機構30は、図2(a)に示ように、自動車1の幅方向に配置された連結ロッド34を有し、連結ロッド34の左側の端部にブレーキアーム28の基端部が固定されている。連結ロッド34の両端部は、軸受36,38の内輪36a,38aに各々取り付けられ、軸受36,38の外輪36b,38bは、車体4に各々固定されている。したがって、連結ロッド34は、自己の軸周りに回転することができる。
連結ロッド34の右側の端部には、リンク機構40を介して右足用ブレーキアーム24が接続されている。リンク機構40は、第1リンク42(1)、第2リンク42(2)、第1ピン44(1)及び第2ピン44(2)で構成され、第1リンク42(1)の一端が連結ロッド34に固定され、第1リンクの他端が第1ピン44(1)を介して第2リンク42(2)の一端に軸着され、第2リンク42(2)の他端が第2ピン44(2)を介して右足用ブレーキアーム24の端部に軸着されている。
運転者がブレーキペダル26を踏んで下向きに変位させると、図2(b)に示すように、ブレーキアーム28が下向きに回動し、連結ロッド34が時計回りに回転する。そして、図2(c)に示すように、第1リンク42(1)が時計回りに回動して第2リンク42(2)が移動し、右足用ブレーキアーム24が下向きに回動する。その後、運転者がブレーキペダル26を踏むのを止めてブレーキペダル26が元の位置に戻ると、上記と逆の動作が行われ、右足用ブレーキアーム24が上向きに回動して元の位置に戻る。
このように、ブレーキペダル26が操作されたときの変位は、変位伝達機構30(連結ロッド34及びリンク機構40)を通じて右足用ブレーキアーム24に機械的に伝達され、さらに右足用ブレーキアーム24を通じて減速機構22に伝達される。したがって、減速機構22は、ブレーキペダル26の踏み込み量に応じて走行速度を減速させることができる。
アクセル操作制限装置32は、ブレーキペダル26が踏まれている時、アクセルペダル16をアイドリングの位置に固定して操作不能にする装置である。アクセル操作制限装置32は、図3(a)、(b)に示すように、アクセルペダル16の裏面側の、車体の壁面5に取り付けられたエアシリンダ46と、エアホース48を通じてエアシリンダ46を駆動するためのコンプレッサ50とで構成される。ブレーキペダル26が踏まれているか踏まれていないかの判定方法は自由であり、例えば、ブレーキランプの光量をアップさせる信号(ブレーキランプ信号S)が出力されているかどうかで判定することができる。その他、ブレーキペダル26又はブレーキアーム28の変位を検出する検出装置を別に設けて判定するようにしてもよい。
ブレーキペダル26が踏まれている時は、図3(b)に示すように、コンプレッサ50がシリンダ46にエアを供給し、エアシリンダ46がピストンロッド46aを突出させてアクセルペダル16の裏面側を押圧又は支持することによって、アクセルペダル16を強制的にアイドリングの位置に固定して操作不能にする。一方、ブレーキペダル26が踏まれていない時は、コンプレッサ50がエアの供給を停止し、エアシリンダ46がピストンロッド46aを退避させることによって、アクセルペダル16を操作可能にする。
以上のように、ブレーキシステム10は、ブレーキペダル26とアクセルペダル16を左右の足で別々に操作する構造なので、運転中に足を踏み替える作業が不要になり、ブレーキとアクセルを踏み間違えるという事故が発生しにくい。また、急停車すべき状況になった時、素早くブレーキペダル26を踏むことができる。また、右ハンドル車の場合、ブレーキペダル26が助手席(運転席の左側の席)に近くなるので、例えば、運転者が急に発病して運転不能になった時でも、同乗者がブレーキペダル26を踏んで自動車1を安全に停車させることができる。
さらに、ブレーキシステム10は、独特なアクセル操作制限装置32を備え、左足でブレーキペダル26が踏まれると、アクセルペダル16が強制的にアイドリングの位置に固定されて操作不能になる。したがって、ブレーキペダル26とアクセルペダル16を同時に踏もうとする操作が行われたとしても、ブレーキペダル26を踏む操作だけが有効になるので、非常に安全である。
また、ブレーキシステム10は、独特な変位伝達機構30を備えているので、一般仕様の自動車1(右足用ブレーキシステム14を備えた自動車)に搭載する場合、右足用ブレーキシステム14の構成の一部を利用して容易かつ安価に搭載することができる。
なお、本考案のブレーキシステムは、上記実施形態に限定されるものではない。例えば、アクセル操作制限装置は、ブレーキペダルが踏まれたことを検出した時、アクセルペダルを強制的にアイドリングの位置に固定して操作不能にできる装置であればよく、アクセル操作制限装置32の構成に限定されない。
例えば、上記のアクセル操作制限装置32は、図4に示すアクセル操作制限装置52に置き換えることができる。アクセル操作制限装置52は、アクセルアーム20に一端が固定されたワイヤ54と、アクセルアーム20の上方の壁面6の上に設置された巻き取り機56とで構成される。巻き取り機56は、ワイヤ54の他端を巻き取るためのリール56aを有し、モータ等の駆動装置56bでリール56aを回転させる構造になっている。
ブレーキペダル26が踏まれている時(ブレーキランプ信号Sが出力されている時)は、図4(b)に示すように、巻き取り機56がワイヤ54の他端を巻き取ってアクセルアーム20を引上げることによって、アクセルペダル16を強制的にアイドリングの位置に固定する。一方、ブレーキペダル26が踏まれていないとき時(ブレーキランプ信号Sが出力されていない時)は、図4(a)に示すように、巻き取り機56がワイヤ54を緩めることによって、アクセルペダル16を操作可能にする。
このように、アクセル操作制限装置52を使用した時も、アクセル操作制限装置32を使用した時と同様の作用効果が得られる。なお、アクセル操作制限装置52は、ワイヤ54をアクセルアーム20に固定しているが、アクセルペダル16に固定するようにしてもよい。ただし、アクセルペダル16に固定する場合は、運転者がアクセルペダル16に足を載せる時に邪魔にならない位置にワイヤ54を固定する点に留意する。
変位伝達機構は、アクセルペダルの変位を減速機構に機械的に伝達可能なものであれば、上記の変位伝達機構30の構成に限定されず、適宜の機械要素を組み合わせて自由に構成することができる。また、減速機構が、左足用のブレーキペダルを直接的に接続できる位置にある場合は、変位伝達機構は省略することができる。
1 自動車
2 運転席
3 ハンドル
10 ブレーキシステム
12 アクセルシステム
16 アクセルペダル(右足用)
18 加速機構
20 アクセルアーム
22 減速機構
24 右足用ブレーキアーム
26 ブレーキペダル(左足用)
30 変位伝達機構
32,52 アクセル操作制限機構
46 エアシリンダ
46a ピストンロッド
48 コンプレッサ
54 ワイヤ
56 巻き取り機
2 運転席
3 ハンドル
10 ブレーキシステム
12 アクセルシステム
16 アクセルペダル(右足用)
18 加速機構
20 アクセルアーム
22 減速機構
24 右足用ブレーキアーム
26 ブレーキペダル(左足用)
30 変位伝達機構
32,52 アクセル操作制限機構
46 エアシリンダ
46a ピストンロッド
48 コンプレッサ
54 ワイヤ
56 巻き取り機
Claims (2)
- 運転席前方のハンドルの右下の位置に配置されて、運転者の右足で操作されるアクセルペダルと、前記アクセルペダルの踏み込み量に応じて走行速度を加速させる加速機構とを備えたオートマチック仕様の自動車に搭載されるブレーキシステムにおいて、
運転者の左足で操作されるブレーキペダルと、前記ブレーキペダルの踏み込み量に応じて走行速度を減速させる減速機構と、前記ブレーキペダルが踏まれたことを検出した時、前記アクセルペダルを強制的にアイドリングの位置に固定して操作不能にするアクセル操作制限装置とを備え、前記ブレーキペダルは、運転席前方のハンドルの左下の位置であって、片方の足で前記アクセルペダルと一緒に踏めない位置に離間させて配置されており、
前記アクセル操作制限装置は、アクセルペダルの裏面側に配置されたエアシリンダと、前記エアシリンダを駆動するためのコンプレッサとを備え、前記エアシリンダは前記アクセルペダルの裏面側の壁面に取り付けられ、前記ブレーキペダルが踏まれている時、前記コンプレッサが前記エアシリンダにエアを供給し、前記エアシリンダがピストンロッドを突出させて前記ピストンロッドが前記アクセルペダルの裏面側を押圧又は支持することによって、前記アクセルペダルを強制的にアイドリングの位置に固定し、前記ブレーキペダルが踏まれていない時、前記コンプレッサがエアの供給を停止し、前記エアシリンダが前記ピストンロッドを退避させることによって、前記アクセルペダルを操作可能にし、
前記自動車は、前記減速機構に接続するための右足用ブレーキアームであって、右足用ブレーキペダルを取り外した前記右足用ブレーキアームを有し、
前記ブレーキペダルは、前記ブレーキペダルが操作されたときの変位を機械的に伝達する変位伝達機構、及び前記変位伝達機構の出力端に接続された前記右足用ブレーキアームを介して前記減速機構に接続されていることを特徴とするブレーキシステム。 - 運転席前方のハンドルの右下の位置に配置されて、運転者の右足で操作されるアクセルペダルと、前記アクセルペダルの踏み込み量に応じて走行速度を加速させる加速機構とを備えたオートマチック仕様の自動車に搭載されるブレーキシステムにおいて、
運転者の左足で操作されるブレーキペダルと、前記ブレーキペダルの踏み込み量に応じて走行速度を減速させる減速機構と、前記ブレーキペダルが踏まれたことを検出した時、前記アクセルペダルを強制的にアイドリングの位置に固定して操作不能にするアクセル操作制限装置とを備え、前記ブレーキペダルは、運転席前方のハンドルの左下の位置であって、片方の足で前記アクセルペダルと一緒に踏めない位置に離間させて配置されており、
前記自動車の前記アクセルペダルは、アクセルアームを介して前記加速機構に接続されており、
前記アクセル操作制限装置は、前記アクセルアーム又は前記アクセルペダルに一端が固定されたワイヤと、前記アクセルアームの上方の壁面の上に、前記ワイヤの他端を巻き取り可能に設置され、モータから成る駆動装置でリールを回転させる巻き取り機とを備え、前記ブレーキペダルが踏まれている時、前記巻き取り機が前記ワイヤの他端を巻き取って前記アクセルアーム又は前記アクセルペダルを引上げることによって、前記アクセルペダルを強制的にアイドリングの位置に固定し、前記ブレーキペダルが踏まれていない時、前記巻き取り機が前記ワイヤを緩めることによって、前記アクセルペダルを操作可能にすることを特徴とするブレーキシステム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2021002797U JP3234964U (ja) | 2021-07-19 | 2021-07-19 | ブレーキシステム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2021002797U JP3234964U (ja) | 2021-07-19 | 2021-07-19 | ブレーキシステム |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2019189336A Continuation JP2021062802A (ja) | 2019-10-16 | 2019-10-16 | ブレーキシステム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3234964U true JP3234964U (ja) | 2021-11-18 |
Family
ID=78507573
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2021002797U Active JP3234964U (ja) | 2021-07-19 | 2021-07-19 | ブレーキシステム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3234964U (ja) |
-
2021
- 2021-07-19 JP JP2021002797U patent/JP3234964U/ja active Active
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