JP3234766U - ずれ防止材付きマスク - Google Patents

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Abstract

【課題】会話時などでマスクが下にずれて、鼻部分が露出してしまうことを防止する、ずれ防止材付きマスクを提供する。【解決手段】マスク本体1の裏面上部の不織布内側に装填されている折り曲げ自在のプラスチック板2のマスク不織布真上に、ずれ防止材3を不織布用ホットメルト接着剤、又は強粘性両面テープを用いて接着固定する。もしくは別工程でずれ防止材及び折り曲げ自在のプラスチック板を直接重ね合わせて加熱溶融したものを、マスクの所定位置に組み込み当該マスクの製作を可能とした。【選択図】図2

Description

本考案は、マスクの鼻や鼻側面に接する部分に摩擦特性を有する素材、例えば軟質シリコンゴムや軟質エラストマー樹脂などを薄いシート状に製作し、その一方の面に不織布用ホットメルト接着剤、例えば強粘性両面テープを貼り付けて、マスク不織布の上に置いて手のひらなどで強く押して接着する、ずれ防止素材を材付きマスクである。
本考案は、一般的汎用マスクの上部に装填するための折り曲げ自在のプラスチック板と、摩擦特性を有する素材、例えば軟質シリコンゴムや軟質エラストマー樹脂などのシートを不織布用ホットメルト接着剤、例えば強粘性両面テープなどを別工程で接着したものか、もしくは上記両素材を直接重ねて加熱融着したものを用意し、それをマスク制作時にマスク不織布内側の所定位置に組み込んだずれ防止材付きマスクである。
日常的にマスクをつけて会話をする際に、特に下あごが活発に動くことによって、マスクが下側に引き下げられ鼻が露出してしまい、本来のマスクとしての機能が著しく低下してしまう。更に、会話中にずれたマスクを装着時の位置にまで引き上げる操作が要求されることから、集中力が低下し、例えば重要な会議などでの発言時に、その操作を何回も繰り返さざるを得ない状況になった場合、思考力や集中力の低下など、悪影響を及ぼす恐れがある。
特開2020−84339「ずれ防止マスク」
特開2020−84339「ずれ防止マスク」の課題は、マスク本体の内側上部両端角に貫通穴を設け、その穴に細紐を通し、マスクス装着時にその紐を鼻の下の付け根に位置するように調整し、その紐を両端の耳掛け紐と連結させ、マスクが下にずれることを防ぐ考案である。この場合、気軽に頻繁にマスクを脱着する操作に時間を要すると思われ、一度装着したら長時間外さない場合を除き、使い勝手に非常に不都合が生じる恐れがあり、実用面で大きな問題がある。
装着したマスクが会話時などに、マスク本体が徐々に下側にずれてしまい、それを正しい位置に戻す操作が必要である。この時マスクの鼻部分をつまんで引き上げるとか、マスク全体を両手で引き上げるなど、マスクに接触する頻度が非常に多くなり、マスク本体に付着したウイルス菌などが手を通して感染拡散する懸念がある。この問題を解消するためには、装着したマスクと手指の接触機会を減らすことが大切なことで、そのためにはマスクのずれに余計な神経を使わずに長時間の会話ができるマスクが求められている。更に頻繁にマスクを外したり、着けたりと言う操作を行わなければならない場合、例えばマスク会食の場合でも、簡潔に、速やかに行うことができなければならない。また、一方では使い捨てマスクの需要面においては、製造コストをできる限り抑えるためのずれ止め防止素材の選定、作業工程の簡素化などを総合的な見地から勘案しなければならない。
上述のように、本考案のずれ防止付きマスクは摩擦特性を有する素材を、マスク本体内側の鼻及び鼻側面にあたる部分に不織布用ホットメルト接着剤、例えば強粘着両面テープなどで接着するか、もしくは加熱融着することによって簡単に取り付けることを可能としたもので、長時間の会話を行ってもずれることがなく、しかもマスクの脱着操作を簡潔に、そして確実に行うことができる。更にマスクを触る頻度を少なくすることによって、ウイルス菌が手に付着する確率を著しく低下させることを実現したものである。
本考案のずれ防止材付きマスクの実施例を示す本体表面図である。 本考案のずれ防止材付きマスクの実施例を示す本体裏面図である。 本マスクのずれ防止材を、マスク不織布に接着又は加熱融着した断面図である。 本マスクのずれ防止材を、折り曲げ自在のプラスチック板に加熱融着又は接着し、これをマスクに組み込んだ断面図である。
まず、軟質シリコンゴムや軟質エラストマー樹脂などを、薄いシート状にした裏側に不織布用ホットメルト接着剤、例えば強粘性両面テープを貼り、マスク裏側の鼻及び鼻側面に当たる部分に、既に不織布内側に装填されている折り曲げ自在のプラスチックの細長い板上の中心にしっかりと貼り付け固定する。但し、同一マスクの脱着頻度が多い場合や、同一マスクを繰り返し使う場合において、より接着強度が求められる場合には、加熱融着で接着することが望ましい。又全く新規にマスクを製作する場合の当該マスクについては、別工程で、折り曲げ自在のプラスチック板に軟質シリコンゴムや軟質エラストマー樹脂などのずれ防止材を不織布用ホットメルト接着剤で接着するか、若しくは上記両素材を直接重ね合わせて加熱融着し、これをマスク制作時にマスク不織布の所定箇所に組み込むことにより当該マスクを製作することができる。
以下添付図面に従って一実施例を説明する。1は一般的に普及している不織布を使って製作されたマスク表面、2は不織布マスクの上部に折り曲げ自在のプラスチック板が装填されているマスク裏面、3は本案における最も重要なずれ防止材であって、材質は軟質シリコンゴムや軟質エラストマー樹脂で薄いシート状のものである。4は不織布の表、裏である。5は2及び3を不織布用ホットメルト接着剤、例えば強粘性両面テープもしくは両素材を直接重ねて加熱融着で接着した状態を示し、図4で更にそれをマスクに組み込んだ状態を示した。
本考案の実施例は、図3の断面図において、既に一般市場で販売されているマスクにずれ防止材を自在に取付けることを可能としたもので、その取り付け方法は不織布用ホットメルト接着剤、例えば強粘性両面テープを使って貼り付けるか、あるいはマスクずれ防止材を不織布の上に直接置き直接加熱融着で接着したものである。また新規にずれ防止材付きマスクを製作する場合には、図4の断面図において、ずれ防止材と折り曲げ自在のプラスチック板を予め接着したものを用意し、それをマスク制作時の工程中に組み入れることによって当該マスクを製作することが可能であることを示した。
本考案の実施例は、図3の断面図において、ずれ防止材の軟質シリコンゴムや軟質エラストマー樹脂などで製作した素材3の裏側に不織布用ホットメルト接着剤を予め貼り付けた状態を示すが、これを別パーツとしてマスク出荷時にマスク個装袋に同梱し、購入した消費者の選択肢で、必要に応じてそれをマスクに取り付け使用することも可能である。
1 マスク本体
2 折り曲げ自在のプラスチック板
3 ずれ防止材シート
4 マスク表、裏
5 不織布用ホットメルト接着剤または加熱溶融部位

Claims (2)

  1. 汎用のマスクにおいては、装着した時マスク上部の皮膚に接する部分には、鼻部分の隙間をなくするために、不織布内に折り曲げ自在のプラスチック板が装填されている。マスク装着直後には問題がなくとも、マスクが会話継続中に次第に鼻部分から外れてしまう現象が日常的に見受けられ、本来の位置に戻す操作を何度も繰り返さなければならないと言う問題がおこる。この問題を解決するためには、まず伸縮自在で摩擦特性を有する素材として、軟質シリコンゴムや軟質エラストマー樹脂などをシート状に加工し、その片面に不織布用ホットメルト接着剤、例えば強粘性両面テープなどを貼り付け、これを折り曲げ自在のプラスチック板が装填されているマスク不織布の上に置き、上から手のひらなどで力強く押しながら丁寧に密着させた、当該ずれ防止材付きマスクである。
  2. 汎用のマスクにおいては、鼻や鼻側面の皮膚に直接あたる部分に、鼻の形に合わせるため折り曲げ自在のプラスチック板が不織布内側に装着されている。この素材は薄くて細い形状の、例えばポリ塩化ビニール製であって、この折り曲げ自在のプラスチック板と、上記ずれ防止材を不織布用ホットメルト接着剤、例えば強粘着両面テープなどで直接接着したものか、もしくは両素材を重ねて加熱融着したものを予め製作し用意しておき、マスク制作時にこれをマスク不織布内の所定位置に組み込んで完成させた、当該ずれ防止材付きマスクである。
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