JP3234761B2 - 積層袋 - Google Patents

積層袋

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JP3234761B2
JP3234761B2 JP03653596A JP3653596A JP3234761B2 JP 3234761 B2 JP3234761 B2 JP 3234761B2 JP 03653596 A JP03653596 A JP 03653596A JP 3653596 A JP3653596 A JP 3653596A JP 3234761 B2 JP3234761 B2 JP 3234761B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主にペットフード
などの飼料、砂糖、化成品原料などの粉粒体の包装に使
用される積層袋に関するものであって、より詳しくは、
積層シートを胴貼りして筒状体にする際、紙同士および
プラスチックフィルム同士の端面を貼り合わせるように
した積層袋に関する。
【0002】
【従来の技術】従来からペットフードなどの飼料、砂
糖、化成品原料などの粉粒体の包装用として、紙を基本
素材とし、用途に応じてプラスチックを複合させて防湿
性などに優れかつ必要な強度を持った積層袋が、種々開
発され広く流通している。これらの積層袋は、その時代
の要請に合わせて種々改良されてきた。例えば、ペット
フードの包装用の積層袋としては、紙にプラスチックフ
ィルムを積層した積層シートを胴貼りして筒状体にし、
その開口部を閉じて袋状にしたものが有ったが、胴貼り
の強度を充分にするため、ミシン縫いにしたり、必要以
上に貼りしろを多く取ったりしていた。また、その開口
部をミシン縫いにより閉じるものが有ったが、開封する
際ミシン縫いした糸の切れ屑がペットフードに混入する
ために、その改良が望まれている。
【0003】このため、積層シートを胴貼りして筒状体
にする際、強度を充分にするための改良がなされた積層
袋として、例えば、実開昭49−51616号公報、
実公昭57−14199号公報、実公平7−979
6号公報などに開示されたものが知られている。の積
層袋は、図12に示すように、積層シートaの一側端部
bを折り曲げこの一側端部bの紙c同士を互いに重ね合
わせ、この折曲部のプラスチックフィルムd上に積層シ
ートaの他側端部eのプラスチックフィルムdを互いに
重ね合わせ、それぞれ異なった接着剤f、gで接着して
筒状体にし、胴貼り強度を増したものである。
【0004】また、の積層袋は、図13に示すよう
に、積層シートhの一側端部iと他側端部jとを重ねて
貼合部kを構成し、その貼合部kの両端部とその中間部
とを異なった接着剤f、gで接着して筒状体にし、胴貼
り強度を増したものである。さらにの積層袋は、図1
4に示すように、積層シートqは、紙cの一側端c1を
補強布mの一側端m1より延出させて紙貼合部nとし、
紙cの他側端c2と補強布mの他側端m2とを同一長さ
にしている。そして、紙cを内側にし積層シートqを胴
貼りして筒状体にする際、紙貼合部n及び紙cの他側端
c2側を接着剤f1にて貼り合わせると共に、紙cの他
側端c2側を紙貼合部nに近接する補強布mを貫いて紙
cの一側端c1側に接着剤f2にて貼り合わせ、胴貼り
強度を増したものである。
【0005】また、開口部をミシン縫いにより閉じない
ものとしては、実開昭64−20451号公報、米国
特許第2,923,457号に開示されたものが知られ
ている。これらには、筒状体の一方の開口部をオーバー
テープにて覆って接着し、このオーバーテープの折れ目
に沿って開封用のカットテープを装着した積層袋が開示
されている。そのカットテープが装着されているオーバ
ーテープの摘まみ片を引っ張ることにより、開口部を閉
じているオーバーテープがその折れ目に沿って引き裂か
れるから、鋏などの器具を使用することなく、上記積層
袋を開封することができるものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
の積層袋では、積層シートaの一側端部bを折り曲げ
この一側端部bの紙c同士を互いに重ね合わせて接着す
るものであるから、積層シートaを余分に使用すること
になり、折り曲げ作業も必要になる、さらに、の積層
袋では、貼合部kの両端部とその中間部とを異なった接
着剤f、gで接着して筒状体にするのみであり、気温に
対する対応には優れているものの、積層シートhが余分
に必要となり、図示のように表面が凸凹しているクロス
体pとの接合では、必要とする胴貼り強度を得にくい。
また、の積層袋では、の積層袋の場合と同様に積層
シートqが余分に必要となり、図示のように表面が凸凹
している補強布mとの接合では、必要とする胴貼り強度
を得にくいという問題がある。
【0007】そこで、本発明の目的は、積層シートの使
用量が最小で、しかも充分な胴貼り強度を得ることがで
きる積層袋を提供することにある。本発明の他の目的
は、胴貼り部に外層である紙の端面が裸出することによ
紙の端面で手や指を傷付けることを防止した積層袋
を提供することにある
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の積層袋は、上記
課題を解決するために提案されたものであって、下記の
構成からなることを特徴とするものである。すなわち、
本発明によれば、内層が紙、外層がプラスチックフィル
ムよりなる積層シートから構成された袋であって、内層
は紙の一側端部をプラスチックフィルムの一側端部より
延出させて紙貼合部とし、外層は紙の他側端部よりプラ
スチックフィルムの他側端部を延出させてフィルム貼合
部として筒状体を構成し、かつ、前記プラスチックフィ
ルムのフィルム貼合部及び一側端部を貼り合わせる際、
外側になるフィルム貼合部の外側端部を余剰させて貼り
合わせ、該筒状体の一方の端部を底部として閉塞し、他
端部を開封用の閉塞部とすることを特徴とする積層袋が
提供される。この発明によれば、積層シートの使用量が
最小で、しかも充分な胴貼り強度を得ることができる積
層袋を提供することができるばかりでなく、内層である
プラスチックフィルムの余剰部分が紙の端面を覆うよう
に形成されるから、胴貼り部の紙の端面が裸出すること
が完全に無くなり、プラスチックフィルムの端面は接着
されていない自由端であるため柔らかく、従来の紙袋の
ように、紙の端面で手や指を傷付けることがないという
効果が得られる。
【0009】また、本発明によれば、前記積層袋がガセ
ット部を有し、その底部および/または開封用閉塞部を
一回折り曲げで閉塞し、その上からオーバーテープで覆
い接着したことを特徴とする積層袋が提供されるこの
際、底部のオーバーテープは袋端部の折り曲げ部を完全
に覆う形で袋の幅よりも長い接合部を有し、開封用閉塞
部を覆うオーバーテープは同様の長さであるが、これに
は開封用のカットテープが付設されているしたがっ
て、この発明によれば、一回の折り曲げだけのため、筒
状体を構成する積層シートの使用量を最小にすることが
出来るとともに、延出させたオーバーテープ部分で運搬
時に積層袋を保持することが出来、運搬作業性に優れた
ものになる
【0010】
また、本発明によれば、前記オーバ
ーテープが耐油性紙である積層袋が提供されるしたが
って、この発明によれば、積層袋内に収納する物がペッ
トフードのような含油成分の多いものであっても充分に
耐えられる
【0011】また、本発明によれば、前記オーバーテー
プには、開口部に沿ってカットテープが接着一体化され
ている積層袋が提供される
【0012】また、本発明によれば、前記オーバーテー
プの端部に、カットテープの両側に切れ目を入れた摘ま
み片が形成されている積層袋が提供される
【0013】
【発明の実施の形態】以下、実施の形態をあげて本発明
を添付図面に基づいて詳述する。図1は本発明の実施形
態を示す積層袋の斜視図、図2は積層シートを示す断面
図、図3は図1のA−A線に沿う断面図、図4は図3の
S部の拡大断面図である。図において、1は積層袋を示
し、この積層袋1は、紙2にプラスチックフィルム3を
積層させる際、紙2の一側端部2aをプラスチックフィ
ルム3の一側端部3aより延出させて紙貼合部4とし、
紙2の他側端部2bよりプラスチックフィルム3の他側
端部3bを延出させてフィルム貼合部5として積層シー
ト6を構成し、積層シート6を紙2を内側にして胴貼り
して筒状体7にする際、紙2の紙貼合部4及び他側端部
2aを貼り合わせると共にプラスチックフィルム3のフ
ィルム貼合部5及び一側端部3aを貼り合わせてなる。
【0014】紙2は、矩形であり、クラフト紙、クルパ
ック紙などが使用されが、形状、材質共に特に限定はな
い。プラスチックフィルム3は、ポリフィン系のものが
主に使用されるが、これも形状、材質共に特に限定はな
い。そして、紙2及びプラスチックフィルム3は積層さ
れて、積層シート6を構成する。この積層シート6は、
図2に示すように、合同形状の紙2及びプラスチックフ
ィルム3を長さLだけずらして積層すれば、プラスチッ
クフィルム3の他側端部3bより長さLだけ延出した紙
2のみの紙貼合部4が出来、紙2の他側端部2bより長
さLだけ延出したプラスチックフィルム3のみのプラス
チック貼合部5ができることになる。したがって、積層
シート6を筒状体7にする際、胴貼りに必要な貼りしろ
は最小となる。
【0015】この積層シート6は、その両側端部を紙2
を内側にして胴貼りして筒状体7にするが、その際筒状
体7を折り畳んだ状態の両側端部をV字状に内側に折り
込んでガセット10、10を形成する。この胴貼りの構
成は、図3、4に示す通りである。すなわち、紙2の紙
貼合部4及び他側端部2aの紙同士を貼り合わせるが、
この貼り合わせはそれに適したエマルジョン系接着剤1
1を選択して行うことが出来、プラスチックフィルム3
のフィルム貼合部5及び一側端部3aのプラスチックフ
ィルム同士の貼り合わせには、それに適した溶融樹脂1
2を選択して行うことが出来る。そして、このプラスチ
ックフィルム3のフィルム貼合部5と一側端部3aとを
貼り合わせる際、外側になるフィルム貼合部5の外側に
位置する他側端部3bを余剰部分となるように貼り合わ
せる。この余剰部分の他側端部3bにより、紙2の端面
が裸出することが完全に無くなり、プラスチックフィル
ム3の端面も接着されていない自由端として形成される
からフィルム端面の柔らかさが指や手を傷つけることが
ない。
【0016】一般的に、紙同士の貼合強度は剪断強度が
1.0kgf/cm以上を確保できるの対して、剥離強
度は0.2kgf/cm以下であり、プラスチックフィ
ルム同士の貼合強度は剪断強度が1.0kgf/cm以
上を確保でき、剥離強度も1.0kgf/cm以上確保
できると言われている。したがって、積層袋1の性格上
紙2の部分も密封しその状態を保持しなければならない
から、紙2同士を貼り合わせることと、プラスチックフ
ィルム3同士を貼り合わせることは重要な意味を持つ。
すなわち、プラスチックフィルム3の剪断強度及び剥離
強度により、紙2同士の貼り合わせによる剥離強度の過
少な点を補助して、必要とする胴貼り強度を得ることが
出来る。
【0017】図5は積層シート6による筒状体7の内側
にさらに単独紙13のみによる筒状体14を挿入して二
層袋15としたものである。この二層袋15の胴貼りの
構成は、上述の積層シート6の貼り合わせに加えて、単
独紙13の一側端部13aに他側端部13bをエマルジ
ョン系接着剤11により貼り合わせたものである。
【0018】紙2同士の貼り合わせ及びプラスチックフ
ィルム3同士の貼り合わせによる胴貼りを終了した筒状
体7(筒状体14も同様)は、図6に示すように、その
一端の開口部16が図8の下部に示す二点鎖線の位置で
一回折り曲げで閉塞され、筒状体7の横方向より長いオ
ーバーテープ17にて包囲されかつ筒状体7の両側端よ
り延出させた状態で接着剤により貼りつけられ、袋状と
される(図9参照)。したがって、筒状体7を一回折り
曲げで閉塞するから、二回折り曲げに比べて積層シート
6の使用量を最小にすることが出来る。
【0019】そして、この開口側のオーバーテープ17
には、開口部16に沿ってカットテープ18がオーバー
テープに接着一体化されている。このカットテープ18
の両端に位置するオーバーテープ17には、カットテー
プ18を中心として両側に切れ目19、19が入り摘ま
み片20となっている。したがって、これら摘まみ片2
0を引っ張れば、カットテープ18によりオーバーテー
プ17が筒状体7の開口部16に沿って切り裂かれるこ
とになり、この積層袋1は開口部16全体が容易に開封
される。
【0020】このオーバーテープ17は、図6に示すよ
うに、その延出部17aが筒状体7の折り目7aまでし
か接着剤により貼り付けられていないから、この積層袋
1は物を入れた際その物の自重によりガセット10が広
がり易くなって、物が多く入ることになる。
【0021】開口部16が閉塞され袋状とされた筒状体
7(筒状体14も同様)は、物が入れられた後、図7に
示すように、その他端の開口部21が一回折り曲げで閉
塞され、筒状体7の横方向より長いオーバーテープ22
にて包囲されかつ筒状体7の両側端より延出させた状態
で接着剤により貼りつけられて密封され(図10参
照)、出荷されることになる。なお、出荷の際積層袋1
は、オーバーテープ22の延出部22a及び前記オーバ
ーテープ17の延出部17aに指を入れて保持すること
が出来るから、極めて移動させ易い。なお、オーバーテ
ープ17及び22は、いずれも耐油紙層で形成されてい
ることにより、ペットフードなどの油成分の多いものに
も耐えることができるものとなる。
【0022】上記した積層袋1の製造は、今までの製造
プロセスにおいて、合同形状の紙2及びプラスチックフ
ィルム3を長さLだけずらして積層した積層シート6を
使用し、ガセット10、10を形成し胴貼りして筒状体
7(筒状体14も同様)にする工程で、フィルム貼合部
5及び一側端部3aのプラスチックフィルム3同士の貼
り合わせは熱溶融樹脂12にて素早く行い、その間に紙
貼合部4及び他側端部2aの紙2同士を貼り合わせをエ
マルジョン系接着剤11にて行うだけであり、複雑な製
造設備を必要としない。
【0023】次に上記構成になる積層袋1の使用方法を
説明する。上述のように既に一方の開口部16が封止さ
れている積層袋1を用意し、他方の開口部21を開い
て、包装用のペットフード、砂糖、化成品原料などの粉
粒体を入れると、開口部16は一回折り曲げで閉塞され
ているから物が多く入り、かつオーバーテープ17の延
出部17aが筒状体7の折り目7bまでしか接着剤によ
り貼り付けられていないから、入れた物の自重によりガ
セット10が広がり物が多く入る。開口部21をユーザ
ーにより任意の方法で封止し出荷体制に入り、延出部2
2a、17aを持って移動させる。
【0024】そして、積層袋1の取扱時フィルム貼合部
5の余剰部分となるプラスチックフィルム3の他側端部
3bは柔らかいから、ユーザー及び最終消費者が指先を
切ることがなく、摘まみ片20を引っ張れば、カットテ
ープ18によりオーバーテープ17が筒状体7の開口部
16に沿って切り裂かれることになり、この積層袋1は
開口部16全体が容易に開封され、中身を取り出すこと
ができる。
【0025】以上、本発明の実施形態を図面に基づき説
明したが、具体的な構成はこれに限定されず、本発明の
要旨を逸脱しない限りにおいて適宜変更あるいは追加で
きることは理解されるであろう。
【0026】
【発明の効果】以上詳述したように、請求項1の発明に
よれば、積層シートは合同形状の紙及びプラスチックフ
ィルムを胴貼りに必要な貼りしろ分だけずらして積層し
たもので良く、最小の積層シートの使用となり、紙同士
の貼り合わせによる剪断強度に比べて剥離強度が過少で
ある点を、プラスチックフィルム同士の貼り合わせによ
る剪断強度及び剥離強度によりカバーし、必要とする胴
貼り強度を得ることができる。
【0027】さらに、この発明によれば、プラスチック
フィルムの余剰部分により、紙の端面が裸出することが
完全に無くなり、プラスチックフィルムの端面も接着さ
れていない自由端として形成されるから、その端面は柔
らかく、従来の紙袋のように紙の端部で指や手を傷つけ
ることがない。
【0028】
【0029】請求項の発明によれば、開口部は一回折
り曲げで閉塞されるから、積層シートの使用量を最小に
することが出来、延出させたオーバーテープ部分で積層
袋を手に持つことが出来、移動させ易い。
【0030】請求項の発明によれば、耐油性を有する
オーバーテープにより、積層袋内に入れる物が含油成分
の多いものであっても充分に耐えられる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態を示す積層袋の斜視図であ
る。
【図2】本発明の積層シートを示す断面図である。
【図3】図1のA−A線に沿う断面図である。
【図4】図3のS部の拡大断面図である。
【図5】本発明の他の実施形態を示す図3と同状の断面
図である。
【図6】本発明の実施形態を示す積層袋開口部の封止を
示す一部を切欠いた斜視図である。
【図7】本発明の実施形態を示す積層袋開口部の封止を
示す一部を切欠いた斜視図である。
【図8】本発明の実施形態を示す積層袋開口部の封止工
程の側面図である。
【図9】本発明の実施形態を示す積層袋開口部の封止工
程の側面図である。
【図10】本発明の実施形態を示す積層袋開口部の封止
工程の側面図である。
【図11】本発明の実施形態の積層袋を使用状態を示す
斜視図である。
【図12】従来例を示す断面図である。
【図13】従来例を示す断面図である。
【図14】従来例を示す断面図である。
【符号の説明】
1 積層袋 2、c 紙 2a、3a、13a、b、i 一側端部 2b、3b、13b、e、j 他側端部 3、d プラスチックフィルム 4、n 紙貼合部 5 フィルム貼合部 6、a、h、q 積層シート 7、14 筒状体 7a 折り目 10 ガセット 11 エマルジョン系接着剤 12 溶融樹脂 13 単独紙 15 二層袋 16、21 開口部 17、22 オーバーテープ 17a、22a 延出部 18 カットテープ 19 切れ目 20 摘まみ片 f、g、f1、f2 接着剤 k 貼合部 c1、m1 一側端 m 補強布 c2、m2 他側端 p クロス体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平6−255658(JP,A) 実開 昭61−8540(JP,U) 実開 昭60−118641(JP,U) 実開 昭54−64615(JP,U) 実開 昭54−74616(JP,U) 実開 昭54−123209(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B65D 30/00 - 33/38

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内層が紙、外層がプラスチックフィルム
    よりなる積層シートから構成された袋であって、内層は
    紙の一側端部をプラスチックフィルムの一側端部より延
    出させて紙貼合部とし、外層は紙の他側端部よりプラス
    チックフィルムの他側端部を延出させてフィルム貼合部
    として筒状体を構成し、かつ、前記プラスチックフィル
    ムのフィルム貼合部及び一側端部を貼り合わせる際、外
    側になるフィルム貼合部の外側端部を余剰させて貼り合
    わせ、該筒状体の一方の端部を底部として閉塞し、他端
    部を開封用の閉塞部とすることを特徴とする積層袋。
  2. 【請求項2】 前記積層袋がガセット部を有し、その底
    部および/または開封用閉塞部を一回折り曲げで閉塞
    し、その上からオーバーテープで覆い接着したことを特
    徴とする請求項記載の積層袋。
  3. 【請求項3】 前記オーバーテープが耐油性紙から成る
    ことを特徴とする請求項記載の積層袋。
  4. 【請求項4】 前記オーバーテープには、開口部に沿っ
    てカットテープが接着一体化されていることを特徴とす
    る請求項または記載の積層袋。
  5. 【請求項5】 前記オーバーテープの端部に、カットテ
    ープの両側に切れ目を入れた摘まみ片が形成されている
    ことを特徴とする請求項記載の積層袋。
JP03653596A 1996-02-23 1996-02-23 積層袋 Expired - Lifetime JP3234761B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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GB2328438B (en) * 1997-08-22 2002-02-20 Courtaulds Packaging Ltd A method of improving the barrier properties of a polymeric composition

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