JP3233629U - 係止機構を備えたマッサージ椅子 - Google Patents
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Abstract
【課題】簡単かつ安全に出入りして使用することができるマッサージ椅子を提供する。【解決手段】マッサージ椅子100は、閉位置と開位置との間で移行して個人がマッサージ椅子に出入りするのを支援するように構成されたアーム150を備える。マッサージ椅子100はこのほか、直立位置と後傾位置との間で移行するように構成することができる。マッサージ椅子100が後傾位置にあるとき又はマッサージ椅子100が直立位置から後傾位置に移行しているときに、係止機構がマッサージ椅子100のアーム150を閉位置に固定することができる。【選択図】図12
Description
関連出願の相互参照
この出願は、2019年8月5日に出願された米国特許出願第16/531,472号の利益と優先権を主張し、2018年8月7日に出願された米国仮特許出願第62/715,352号の利益と優先権を主張する。上記で特定された出願の内容は、その全体が参照により本明細書に組み込まれる。
この出願は、2019年8月5日に出願された米国特許出願第16/531,472号の利益と優先権を主張し、2018年8月7日に出願された米国仮特許出願第62/715,352号の利益と優先権を主張する。上記で特定された出願の内容は、その全体が参照により本明細書に組み込まれる。
本開示は、マッサージ椅子に関し、さらに詳細には、マッサージ椅子のアームを固定する係止機構を有するマッサージ椅子に関する。
電子マッサージ椅子には、個人が機械式又はロボット式のマッサージを受けることができるようにするさまざまなマッサージ部品を備えることができる。例えば、電子マッサージ椅子には典型的には、座部が備えられる。マッサージ椅子に組み込まれたマッサージ部品は、個人がマッサージ椅子に座っている間にその体をマッサージするように作動するかプログラムすることができる。しかし、多くの場合、マッサージ椅子への出入りは困難である場合がある。これは、マッサージ椅子が足掛け部分及び肘掛け部分を備えるように設計され、場合によっては、個人が体を不自然に伸ばしたり、このような部分を回避したり、あるいは上半身の力に頼ってマッサージ椅子に出入りする必要がある可能性がある場合に特に適合する。そのようなマッサージ椅子への出入りは、高齢者又は身体障害者、あるいは移動が制限される可能性のある他の人にとって特に困難である場合がある。マッサージ椅子に出入りする際に転倒したり躓いたりすると、怪我をする可能性がある。さらに、マッサージ椅子が後傾位置にある場合、個人がマッサージ椅子に出入りしようとすると特に、転倒するか転落する可能性があるため、怪我のリスクがとりわけ高くなる。
さらに、多くの人が、リラックス効果とマッサージ体感を強化するために、暗い環境でマッサージ椅子を利用することがよくある。暗くした環境では、マッサージ椅子に出入りする際に視界が悪化し、怪我の可能性が高くなることがある。例えば、暗い環境でマッサージ椅子から退去する人は、床面を適切に識別したり、マッサージ椅子から退去するときにマッサージ椅子の一部にぶつかったりする可能性がある。同じように、暗い環境でマッサージ椅子に座る人は、マッサージ椅子を適切に備え付ける方法又はマッサージ椅子に体を位置決めする方法がわからない場合があり、どちらの場合も怪我の可能性が高くなる。
このため、簡単かつ安全に出入りして使用することができる改良されたマッサージ椅子が必要である。
実施形態の以下の説明を容易にするために、以下の図面が提供される。図面では、類似の参照番号は、類似の部品又は対応する部品を指すことを意図している。
図1は、マッサージ椅子の例示的な実施形態の正面斜視図である。
図2は、図1のマッサージ椅子の正面図である。
図3は、図1のマッサージ椅子の側面図である。
図4は、図1のマッサージ椅子の反対側の図である。
図5は、図1のマッサージ椅子の背面図である。
図6は、図1のマッサージ椅子の上面図である。
図7は、図1のマッサージ椅子の背面斜視図である。
図8は、代替位置にあるマッサージ椅子のアームを示す、図1のマッサージ椅子の正面図である。
図9は、代替位置にあるマッサージ椅子のアームを示す、図1のマッサージ椅子の背面図である。
図10は、マッサージ椅子の右側アームの内側部分を示す、図1のマッサージ椅子の拡大部分図である。
図11は、マッサージ椅子の左側アームの内側部分を示す、図1のマッサージ椅子の拡大部分図である。
図12は、マッサージ椅子の別の例示的な実施形態の正面斜視図である。
図13は、図12のマッサージ椅子の正面図である。
図14は、図12のマッサージ椅子の側面図である。
図15は、図12のマッサージ椅子の反対側の図である。
図16は、図12のマッサージ椅子の背面図である。
図17は、図12のマッサージ椅子の上面図である。
図18は、図12のマッサージ椅子の背面斜視図である。
図19は、代替位置にあるマッサージ椅子のアームを示す、図12のマッサージ椅子の正面図である。
図20は、代替位置にあるマッサージ椅子のアームを示す、図12のマッサージ椅子の背面図である。
図21は、マッサージ椅子の右側アームの内側部分を示す、図12のマッサージ椅子の拡大部分図である。
図22は、マッサージ椅子の左側アームの内側部分を示す、図12のマッサージ椅子の拡大部分図である。
図23Aは、特定の実施形態によるマッサージ椅子アームの内部部品を示す図である。
図23Bは、特定の実施形態による例示的な係止機構を示す図である。
図23Cは、特定の実施形態による例示的な係止機構を示す図である。
図24は、マッサージ椅子の別の例示的な実施形態の上面図である。
図25は、図24のマッサージ椅子の正面図である。
図26は、代替位置にある椅子アームを示す、図24のマッサージ椅子の背面図である。
欠落
本開示は、改善されたマッサージ椅子、特徴、部品及び関連する方法に関する。改良されたマッサージ椅子は、閉位置と開位置との間を移行するように構成されたアームを備えることができる。マッサージ椅子のアームを開位置に移行させると、個人がマッサージ椅子に出入りしやすくなるようにすることができる。マッサージ椅子はこのほか、直立位置と1つ又は複数の後傾位置との間で移行するように構成することができる。マッサージ椅子を1つ又は複数の後傾位置に移行させると、マッサージ椅子を利用しながら、いっそう快適で寛いだ体験を個人に提供することができる。特定の実施形態では、マッサージ椅子は、マッサージ椅子が直立位置から1つ又は複数の後傾位置に移行することに応答して、マッサージ椅子のアームを閉位置に固定する係止機構を備えることができる。この係止機構は、椅子が1つ又は複数の後傾位置に配置されているか、直立位置から1つ又は複数の後傾位置へ移行している間又はその逆に移行している間に特に、個人がマッサージ椅子に出入りしようとする際にマッサージ椅子から転落するか転倒するか怪我をする可能性を阻止するか大幅に減らす安全機能として役立つ。
マッサージ椅子のアームを開位置と閉位置との間を移行するように構成する方法にはさまざまなものがあり得る。特定の実施形態では、マッサージ椅子のアームが、座部及び背もたれを備えるマッサージ椅子の基部に接続されてもよい。各アームは、少なくとも2つの接続点を使用してマッサージ椅子に接続することができる。第1の解除可能接続部には、アームが閉位置にあるときに、アームを座部近傍のマッサージ椅子の基部に固定できるようにするラッチ機構を備えることができる。マッサージ椅子のアーム(又はマッサージ椅子の他の部分)にある1つ又は複数の解除オプション(ボタン、レバーなど)により、第1の接続部を解除するか解放し、椅子アームを開位置に向かって外側に回転させることができる。第2の固定接続部では、マッサージ椅子のアームを背もたれ近傍の基部に恒久的に固定する。第2の接続部では、第1の接続部が解除されると、マッサージ椅子のアームが閉位置から開位置に、あるいはその逆に回転することができる。例えば、第2の接続部は、マッサージ椅子を支持する表面に対して水平(又は実質的に水平)にマッサージ椅子アームを回転できるようにするヒンジを備えることができる。このほか、他の構成を利用して、マッサージ椅子のアームを開位置と閉位置との間で移行させることができるようにしてもよい。
特定の実施形態では、マッサージ椅子アームは、マッサージ椅子の基部から離れる横方向に、水平又は実質的に水平に摺動するか移動することができる。マッサージ椅子アームのそれぞれは、閉位置に配置されたときにマッサージ椅子の基部の内側に受容され、椅子アームが開位置に移行したときに外側に延びる延長部分を備えてもよい。
入れ子式摺動レールを基部と延長部分に組み込んで、椅子アームが開位置と閉位置との間を移行できるようにしてもよい。椅子アームのそれぞれは、マッサージ椅子を支持する下部表面上で椅子アームが移動するか摺動するのを支援することができる1つ又は複数のキャスター又は運動を可能にする他の部品を備えてもよい。
入れ子式摺動レールを基部と延長部分に組み込んで、椅子アームが開位置と閉位置との間を移行できるようにしてもよい。椅子アームのそれぞれは、マッサージ椅子を支持する下部表面上で椅子アームが移動するか摺動するのを支援することができる1つ又は複数のキャスター又は運動を可能にする他の部品を備えてもよい。
上記のように、マッサージ椅子はこのほか、直立位置と1つ又は複数の後傾位置との間で移行するように構成することができる。背もたれは、直立位置に配置される場合、(例えば、座部に対して垂直又は実質的に垂直に配置されるように)垂直になる。マッサージ椅子は、(例えば、背もたれがマッサージ椅子を支持する表面に対してさらに水平又は実質的に水平に配置されるように)背もたれを1つ又は複数の位置に後傾することができるようにする機械的、電気的及び/又は電気機械的な位置調整制御器を備えることができる。位置調整制御器によってこのほか、マッサージ椅子を1つ又は複数の後傾位置から直立位置に戻すことができる。特定の実施形態では、マッサージ椅子は、単に背もたれの方向に圧力を付与することによって1つ又は複数の後傾位置に移行するように構成することができる。
マッサージ椅子が直立位置から1つ又は複数の後傾位置に移行するときに、マッサージ椅子のアームをマッサージ椅子の基部に(例えば、本明細書で言及する第1の解除可能接続部を介して)固定するように係止機構を構成する。例えば、椅子のアームが閉位置に配置されている場合、自動係止機構を用いて、マッサージ椅子が直立位置から1つ又は複数の後傾位置に移行するときにアームが開くのを防止することができる。
係止機構の構成にはさまざまなものがあってもよい。以下でさらに詳細に考察するように、係止機構は、(例えば、ラッチ機構又は他の解除可能接続部が解除されるのを防止することにより)マッサージ椅子のアームが開くのを防止する回転可能フックを備えることができる。係止機構は、これに加えて、あるいはこれとは別に、磁石、ソレノイド、電磁石などを利用して、椅子アームをマッサージ椅子の基部に固定してもよい。係止機構は、これに加えて、あるいはこれとは別に、椅子アームの動きを防止する機械的部品を備えてもよい。このほか、手動係止機構を備えるがこれに限定されない他のタイプの係止機構をマッサージ椅子に組み込んでもよい。
同じように、特定の実施形態では、椅子のアームが開位置に配置されている場合、マッサージ椅子が1つ又は複数の後傾位置に移行するにつれて自動係止機構がアームをマッサージ椅子に向かって回転させてもよい。アームの内側への回転により、アームをシート近傍のマッサージ椅子の基部に接触させ、アームを基部に自動的に係合させて固定させることができる。
上記のように、マッサージ椅子のアーム及び基部は、アームを基部に固定するために、任意のタイプのラッチ機構又は他の接続部機構を利用することができる。特定の実施形態では、アーム及び基部は、解除オプション(例えば、ボタン)を押すか係合することによりマッサージ椅子のアームをマッサージ椅子の基部に着脱できるようにする解除可能ラッチ接続部の対応する部分を備える。例えば、マッサージ椅子の基部は、マッサージ椅子のアーム上に位置づけられた雌型ラッチ部と係合するように構成された雄型ラッチ部を備えてもよい。そのような実施形態では、マッサージ椅子のアームを固定するのに使用される係止機構は、椅子が後傾位置にあるとき及び/又はユーザが後傾位置にマッサージ椅子を移行しようとするときに回転してラッチ機構の開口部に係合するフックを備えてもよい。回転可能フックをラッチ機構の開口部に挿入すると、アームを解除するために個人が椅子の解除オプションを押すか係合しても、ラッチ機構が椅子のアームを解除するのを防止する。
アームをマッサージ椅子の基部に固定及び/又は係止するために、他の構成を使用することができる。係止機構は、使用される特定の構成に関係なく、(例えば、椅子が1つ又は複数の後傾位置に配置されているか、直立位置から1つ又は複数の後傾位置又はその逆に移行している間に)個人がマッサージ椅子に出入りしようとする際にマッサージ椅子から転落するか転倒するか、あるいは怪我をする可能性を阻止するか大幅に減らす安全機能として役立つことがある。
特定の実施形態では、マッサージ椅子には、追加の安全機能を提供する1つ又は複数の運動作動式ライトが装備されている。運動作動式ライトは、マッサージ椅子近傍での動きを検出できる1つ又は複数の運動センサを備えるか、同センサに通信することができる。例えば、運動作動式ライトは、マッサージ椅子に向かって歩いている人及び/又はマッサージ椅子から退去する人を検出することに応答して、点灯してもよい。この機能は、マッサージ椅子が照明の暗いエリアにある場合及び/又は視力の低下した個人(例えば、高齢者又は視覚障害者)がマッサージ椅子を使用している場合に特に役立つことがある。
運動作動式ライトは、運動の検出に応答して、所定の時間(例えば、10秒間、30秒間又は1分間)点灯するように構成することができる。マッサージ椅子は、運動作動式ライトに連動する設定をカスタマイズするための制御器を備えることができる。例えば、制御器によって、個人がオプションを選択して、運動作動式ライトを永続的に作動/停止したり、運動感知能力を作動/停止したり、運動検出感度を制御したり、及び/又は他の関連機能をカスタマイズしたりできるようにしてもよい。
マッサージ椅子には他の機能も装備することができる。例えば、マッサージ椅子は、個人の身体のさまざまな部分(例えば、腕、脚、背中、首及び/又は他の身体部分)をマッサージするように構成された複数の異なるマッサージ部品を備えてもよい。マッサージ椅子にはこのほか、マッサージ椅子を利用する個人に音声及び/又はビデオを出力する1つ又は複数のスピーカ及び/又は1つ又は複数の視覚ディスプレイを装備することができる。マッサージ椅子は、電子装置(例えば、スマートフォン、ラップトップ、携帯電話、ポータブルメディアプレーヤ及び/又は他の電子装置)を接続するための1つ又は複数のユニバーサルシリアルバス(USB)ポートをさらに備えることができる。特定の実施形態では、USBに接続された任意の電子装置を利用して、マッサージ椅子のスピーカ、視覚ディスプレイ及び/又は他の機能を制御することができる。さらに、任意のタイプの交流(AC)及び/又は直流(DC)電気接続部を使用して(例えば、椅子をコンセント及び/又は電池に接続することにより)マッサージ椅子に電力を供給することができる。
本開示で説明される実施形態は、さまざまな方法で組み合わせることができる。一実施形態について説明される任意の態様又は特徴を、本開示で言及される任意の他の実施形態に組み込むことができる。
図1〜図22は、特定の実施形態による2つの例示的なマッサージ椅子を開示する。具体的には、図1〜図11は、第1の例示的なマッサージ椅子100を開示し、図2〜図22は、第2の例示的なマッサージ椅子100を開示する。このような図に開示された例示的なマッサージ椅子100は、いかなる方法でも限定することを意図していない。本開示に記載されているように、マッサージ椅子に多くの修正を加えることができる。
図1〜図7及び図12〜図19は、アーム150が閉位置152に配置され、基部110が直立位置153に配置されたマッサージ椅子のさまざまな図を提供する。図8〜図9及び図19〜図20は、アーム150が開位置151に配置され、基部110が直立位置153に配置されたマッサージ椅子100のさまざまな図を提供する。図27は、マッサージ椅子100のアーム150が閉位置152にある状態で後傾位置154にあるマッサージ椅子100の例を示す。本開示で説明するマッサージ椅子100はいずれも、開位置151と閉位置152との間を移行するように構成されたアーム150を備えることができ及び/又は直立位置153と後傾位置154との間を移行するように構成された基部110を備えることができる。
例示的なマッサージ椅子が、(例えば、座部120、背もたれ130及び頭部区画140を備える)基部110、一対のアーム150、足掛け160及び支持部180を備えてもよい。足掛け160は2つの区画、即ち、個人の脚の上部脚部(例えば、腿及び脹脛)をマッサージするマッサージ部品190を備える上部区画161と、個人の脚の下部脚部(例えば、足首及び足)をマッサージするマッサージ部品190を備える下部区画162とから構成されてもよい。足掛け160は、マッサージ椅子100が1つ又は複数の後傾位置154に移行するときに(例えば、図27に示すように)上方に回転するように構成することができる。マッサージ椅子100の基部110は、座部区画120と、個人の身体を受容するように構成された背もたれ130と、背もたれ130の上部に位置づけられた頭部区画140又は枕区画とを備えてもよい。特定の実施形態では、マッサージ椅子100は、マッサージ椅子100の背もたれ130及び座部120用の単一クッションであって、マッサージ椅子100の背部へ裏返すことができ及び/又はマッサージ椅子100から取り外すことができる単一クッションを備えてもよい。特定の実施形態では、マッサージ椅子100はこのほか、背もたれ130の頭部区画140又は枕区画近傍でマッサージ椅子の基部110に一体化される1つ又は複数の音声スピーカ191を備えることができる。
図10〜図11及び図20〜図21は、特定の実施形態による閉位置に配置されたマッサージ椅子アーム150の内部を示す拡大図を提供する。図示のように、椅子アームの内部は、1つ又は複数のUSBポートと個人の腕を受容してマッサージするマッサージ部品190とを備える。図6及び図17は、マッサージ椅子100の平面図を提供する。ここに挙げた図をはじめとする図に示すように、椅子アーム150の上部は、解除オプション170及び(例えば、個人がマッサージ椅子を使用している間に物品を保持するために使用することができる)保管凹部171を備える。解除オプション170を押すと、(例えば、図8〜図9及び図19〜図20に示すように)椅子100のアームが解除され、開位置151に移行することができる。上記のように、係止機構を用いて、椅子100が後傾位置又は傾斜位置154にあるとき及び/又は個人が椅子を後傾位置又は傾斜位置154に移動させようとするときに、アーム150が解除されるのを防止してもよい(傾斜位置154にあるマッサージ椅子の例を示す図27を参照)。
図8〜図9及び図19〜図20は、アーム150が開位置151に配置され、基部110が直立位置153にあるマッサージ椅子100のさまざまな図を提供する。図8及び図19は、アーム150が開位置151にあるマッサージ椅子100の正面図である。図9及び図20は、アーム150が開位置151にあるマッサージ椅子100の背面図である。
図8及び図19は、マッサージ椅子150の基部110とマッサージ椅子アーム150との間の例示的な接続部を示す。上記のように、アーム150は、2つの接続点を使用してマッサージ椅子の基部に接続されてもよい。特定の実施形態では、1つ又は複数のヒンジが、各アーム150と基部110との間に恒久的接続部又は固定接続部210を提供する。例えば、図8及び図19は、3つの接続点を備えるヒンジを使用して各アーム150を基部110に結合してもよいことを示す。本明細書で説明するように、ヒンジにより、アーム150が閉位置152と開位置151との間で回転することができる。図8及び図19はこのほか、基部とアームとの間の有線の電気及び空気接続部230を示す。この接続部は、アーム150に含まれる(例えば、マッサージ部品、USBポート及び/又は他の電気部品のような)電気部品に電力を供給して利用するように構成することができる。ラッチ機構が、アーム150と基部110との間に解除可能接続部220を提供する。この例示的な実施形態では、アーム150は、基部110上に位置づけられたラッチ機構の雄部を受容して同雄部に接続するように構成されたラッチ機構の雌部を備える。他の実施形態では、基部110はラッチ機構の雌部を備えてもよく、アーム150はラッチ機構の雄部を備えてもよい。他のタイプの(例えば、ソレノイド、磁石などを利用する)解除可能接続部220をマッサージ椅子110に組み込んでもよい。上記のように、個人は、解除オプション170(例えば、図6及び図17に示す解除ボタン)を押して、アーム150を解除し、アームを開位置151に移行させてもよい。
図23A〜図23Cは、特定の実施形態による椅子アーム150に組み込むことができる例示的な係止機構250及びラッチ機構260の図を提供する。図23A〜図23Cでは、このような特徴をいっそう良好に図示するために、椅子アーム150の外側ケーシング又はハウジングは描写されていない。図23Aに示すように、ラッチ機構260は、解除オプション170を備える椅子アーム150の上部から下方に延びる部材240を備える。解除オプション170又はボタンが押し下げられると、部材240は下向きに移動し、これによって、椅子アーム150と基部110との間のラッチ接続部を解除し、椅子100が直立位置153にある場合に椅子アーム150を基部110から解除することができる。部材240がラッチ接続部部と合致する場所に係止機構250が位置づけられる。上記で説明したように、この係止機構250は、椅子100が後傾位置154にあるとき及び/又は個人が椅子100を後傾しようとするときに椅子アーム150が解除されるのを防止することができる回転可能フック290を備えることができる。
図23B及び図23Cは、例示的な係止機構250の拡大図を提供し、椅子アームをマッサージ椅子の基部110に係止するために利用することができるフック290の2つの異なる位置を示す。図23Bでは、フック290は係合していないため、椅子アーム150を基部110から解除することができる。フック290は、マッサージ椅子100の基部110が直立位置153にあるとき、この位置にあることがわかる。図23Cでは、フック290は、開口部280に受容され、ラッチ機構260と係合し、これにより、椅子アーム150が基部110から解除されるのを防止する。上記で説明したように、部材240の下方への動きにより、ラッチ機構260が結合解除されるか接続解除される可能性がある。回転可能フック290がラッチ機構260の開口部280に受容されると、回転可能フック290は、部材240が下方向に移動するのを阻止するか妨害し、これにより、ラッチ機構260が結合解除されるか接続解除されるのを防止する。特定の実施形態では、フック290は、マッサージ椅子が後傾位置154にあるとき及び/又はマッサージ椅子が後傾位置154に移行しているときに、非係合位置(図23B)から係合位置(図23C)に自動的に移行してもよい。例えば、マッサージ椅子100が後傾位置154に移行するにつれて、マッサージ椅子100の機械的構成により、フック290が開口部290内に回転し、これにより、ラッチ機構260が非係合になるのを防止して、椅子100のアーム150をマッサージ椅子100の基部110に係止するようになる。
特定の実施形態では、単一の解除オプション170を係合すると、両方のアームが解除され、開位置151に移行することが可能になることになる。他の実施形態では、2つの別個の解除オプション170をマッサージ椅子100に組み込んでもよく、解除オプションのそれぞれがアーム150の一方を解除し、開位置151に移行させることができる。単一の解除オプション170又は複数の解除オプション170がマッサージ椅子に組み込まれるかどうかにかかわらず、(少なくとも1つの)解除オプション170は、係止機構250が係合されていないときに、椅子アーム150をマッサージ椅子150の基部110から解放することを可能にすることができる。
解除オプション170がアーム150を解放することを可能にする方法にはさまざまなものがあり得る。特定の実施形態では、解除オプション170は、(例えば、解除オプション170の選択に連動する物理的力が部材240を下方向に動かすか、そうでなければラッチ機構260を解放するように)個人が機械的な構成又は機構のみを使用して手動でアーム150を解放することを可能にする。これとは別に、あるいはこれに加えて、解除オプション170の選択が、(例えば、電子的又は電気機械的な機構が部材240を下方向に移動させ、あるいはそうでなければラッチ機構260が解放されるように)アーム150をマッサージの基部110から解放させる電子的又は電気機械的な機構を作動させてもよい。解除オプション170は、他の方法でもアーム150を解放させるように構成することができる。
図8及び図19は、特定の実施形態による例示的な運動作動式ライト310を示す。この例示的な実施形態では、運動作動式ライト310は、椅子アーム150の底部に位置する。特定の例示的な実施形態では、運動作動式ライト310は、1つ又は複数の発光ダイオード(LED)を備えてもよい。他のタイプの照明部品(例えば、白熱灯、蛍光灯、ホルゲン(holgen)及び/又はネオン照明部品)は、これに加えて、あるいはこれとは別に、マッサージ椅子に組み込まれてもよい。図1、図3、図4、図12、図14及び図15は、運動作動式ライト310を起動する運動センサの例示的な位置を示す。この例示的な実施形態では、2つの運動センサ175が、椅子アームのそれぞれの下のマッサージ椅子の支持部180に組み込まれる。上記のように、運動作動式ライト310(及び連動するセンサ175)は、マッサージ椅子100が照明の不十分な領域に位置づけられる状況及び/又はマッサージ椅子100が視力の低下した人によって利用されている場合に有用であることのある追加の安全機能を提供する。
図24〜図26は、マッサージ椅子100の別の例示的な実施形態を示す。図24は、閉位置152に配置された椅子アーム150を備えたマッサージ椅子100の平面図を示す。図25は、閉位置152に配置された椅子アーム150を備えたマッサージ椅子100の正面図を示す。図26は、開位置151に配置された椅子アーム150を備えたマッサージ椅子100の背面図を示す。
この実施形態では、1つ又は複数の椅子アーム150は、(例えば、図24及び図25に示す)閉位置152と(例えば、図26に示す)開位置151との間を移行することができる。閉位置152では、椅子アーム150が、背もたれ及び座部を備える椅子100の基部110に取り付けられるか、すぐ隣に位置する。開位置151では、椅子アーム150が椅子100の基部110から外向きに延び、それにより個人がマッサージ椅子100に容易に出入りできるようになる。特定の実施形態では、椅子アーム150の一方のみが閉位置152と開位置151との間を移行するように構成され、反対側の椅子アーム150は基部110に固定されたままである。他の実施形態では、両側の椅子アーム150が閉位置152と開位置151との間を移行するように構成される。本出願に開示された特定の他の実施形態とは対照的に、椅子アーム150は、マッサージ椅子100の基部110から離れるように回転するか揺動するのではなく、マッサージ椅子100の基部110から離れる横方向(例えば、矢印Aで示す方向)に水平又は実質的に水平に摺動するか移動することができる。
マッサージ椅子100のアーム150が開位置と閉位置との間を移行する方法にはさまざまなものがあり得る。特定の実施形態では、マッサージ椅子100は、椅子アーム150を制御し、椅子アーム150を開位置と閉位置との間で移行させるために利用することができる電子制御器を備えてもよい。マッサージ椅子100は、これとは別に、あるいはこれに加えて、椅子アームを手動で開位置及び閉位置に押すか移動させることができる機械的構成によって、開位置と閉位置との間で移行してもよい。
開位置と閉位置との間を移行するように構成された椅子アーム150のそれぞれは、椅子アーム150の内側部分をマッサージ椅子100の基部110に接続する延長部分410を備えてもよい。基部の後部ハウジングは、(例えば、図24及び図25に示すように)椅子アーム150が閉位置にあるとき、椅子アーム150の延長部分410を受容して隠すことができる開口部を備える。椅子アーム150が開位置151に移行すると、延長部分410は、(例えば、図26に示すように)基部110の後部ハウジングから外側に摺動するか移動して露出する。延長部分を介した椅子アーム150と基部110との接続部は、マッサージ椅子100のアームを背もたれ近傍の基部110に恒久的に取り付けるか固定する固定接続部210である。マッサージ椅子100はこのほか、椅子アーム150をマッサージ椅子の基部110に(例えば、解除オプションを押すか係合させるか、電子制御器を使用して)着脱できるようにする(例えば、ラッチ機構、磁石、ソレノイド及び/又は他の接続方式を利用する)解除可能接続部220を備えてもよい。解除可能接続部220は、マッサージ椅子100の座部120の近傍に(例えば、図8及び図19に示す位置に)位置づけられてもよい。
特定の実施形態では、マッサージ椅子は、1つ又は複数の摺動レール420を利用して、開位置と閉位置との間の椅子アーム150の移動を促進してもよい。摺動レール420は、基部110の後部ハウジングを椅子アーム150の延長部分410に接続してもよい。例えば、図26に示すように、基部110の内側に少なくとも部分的に位置づけられる一対の摺動レール420を利用して、椅子アーム150の動きを促進してもよい。摺動レール420のそれぞれは、椅子アーム150が開位置151にあるときに摺動レール420の長さを延長させることができる1つ又は複数の伸縮部分を備えてもよい。伸縮部分は、椅子アーム150が閉位置152にあるときに、互いに滑り込み、及び/又はそうでなければ収縮してもよい。両側椅子アーム150が開位置及び閉位置に移行できる実施形態では、摺動レール420の別個のセットを使用して、各椅子アーム150を移行することができる。摺動レール420を利用しない構成を備えるがこれに限定されない他の構成を利用して、椅子アーム150を開位置と閉位置との間で移行させることができる。
上記のように、マッサージ椅子100は、マッサージ椅子100が直立位置153から1つ又は複数の後傾位置154に移行するときに、マッサージ椅子アーム150をマッサージ椅子100の基部110に固定するように構成される係止機構250を備えてもよい。係止機構250の構成にはさまざまなものがあり得る。特定の実施形態では、係止機構250は、(例えば、係止機構250を作動及び/又は停止するためにマッサージ椅子に位置づけられた電子スイッチ又は制御器を使用して)電子的に制御することができ、及び/又は(例えば、係止機構250を作動及び/又は停止するために機械的ボタン、レバー、ラッチ機構又は他のオプションを使用して)機械的に制御することができる。特定の実施形態では、係止機構250は、椅子アーム150をマッサージ椅子100の基部110に固定するために、磁石、ソレノイド、電磁石などを利用することができる。係止機構250は、これに加えて、あるいはこれとは別に、摺動レール250を所定の位置に把持、係合及び/又は係止して、椅子アーム150の動きを防止する機械的部品を備えてもよい。係止機構250は、これに加えて、あるいはこれとは別に、(例えば、上記の雄ラッチ部品及び雌ラッチ部品を備えてもよい)ラッチ部品を備え、椅子アーム150の動きを防止してもよい。他の構成及び設計を係止機構250に利用してもよい。上記の係止機構250は、図24〜図26に開示された実施形態に限定されず、本開示に記載された実施形態のいずれかに組み込むことができる。構成に関係なく、係止機構250は、マッサージ椅子アーム150が閉位置152にあるときに椅子アーム150をマッサージ椅子100の基部110に固定するように構成することができ、マッサージ椅子100が後傾位置154にあるとき及び/又は後傾位置154に移行するときに、椅子アーム150が開位置151に移行するのを防止することができる。
特定の実施形態では、閉位置と開位置との間を移行するように構成された椅子アーム150のそれぞれは、マッサージ椅子100を支持する下部表面上を移動するか摺動しながら椅子アーム150を支援することができる1つ又は複数のキャスター430又は他の運動許可部品を備えてもよい。1つ又は複数のキャスター430は、下部表面近傍の椅子アーム150の底部に位置づけられてもよい。1つ又は複数のキャスター430は、椅子アーム150が閉位置と開位置との間を移行するときに、下部表面を横切って摺動、転動又は移動することができる車輪、ローラ、ボール、リングなどを備えてもよい。1つ又は複数のキャスター430は、椅子アーム150の動きを容易にすることのほかに、椅子アーム150の重量を支持するのを助け、椅子アーム150が(例えば、椅子アームにトルクが付与される結果として)回転するのを防止することができる。この場合も、上記のキャスターは、図24〜図26に開示された実施形態に限定されず、本開示に記載された実施形態のいずれかに組み込むことができる。
特定の実施形態では、マッサージ椅子が、座部及び背もたれを備える基部と、基部に連結された一対のアームであって、一対のアームは、閉位置と開位置との間を移行するように構成される、一対のアームと、基部の座部に近接して位置する解除可能接続部であって、解除可能接続部は、アームを閉位置にてマッサージ椅子の基部に固定し、開位置にてマッサージ椅子の基部から解放させることを可能にする、解除可能接続部と、基部の背もたれに近接して位置する固定接続部であって、固定接続部は、アームが解除可能接続部と係合していないときに、アームが閉位置から開位置に移行することを可能にする、固定接続部と、を備える。
特定の実施形態では、マッサージ椅子が、座部及び背もたれを備える基部と、基部に連結された1つ又は複数のアームであって、1つ又は複数のアームは、閉位置と開位置との間を移行するように構成される、1つ又は複数のアームと、基部の座部に近接して位置する1つ又は複数の解除可能接続部であって、1つ又は複数の解除可能接続部は、1つ又は複数のアームを閉位置にてマッサージ椅子の基部に固定し、開位置にてマッサージ椅子の基部から解放させることを可能にする、1つ又は複数の解除可能接続部と、基部の背もたれに近接して位置する1つ又は複数の固定接続部であって、1つ又は複数の固定接続部は、1つ又は複数のアームが1つ又は複数の解除可能接続部と係合していないときに、1つ又は複数のアームが閉位置から開位置に移行することを可能にする、1つ又は複数の固定接続部と、を備える。
特定の実施形態では、マッサージ椅子が、座部及び背もたれを備える基部と、基部に接続された一対のアームとを備える。ここで、一対のアームに含まれる少なくとも1つのアームは、閉位置と開位置との間で移行するように構成される。少なくとも1つのアームは、開位置に移行するためにマッサージ椅子の基部から離れる横方向に移動するように構成される。少なくとも1つのアームは、少なくとも1つのアームが閉位置に配置されたときにマッサージ椅子の基部に受容される延長部分を備えるか、延長部分に接続される。延長部分は、少なくとも1つのアームが開位置に移行するときに、基部から横方向に外向きに延びる。
本考案のさまざまな新規の特徴が、その特定の実施形態に適用されるように示され、説明され、指摘されたが、説明され図示されたシステム及び方法の形態及び詳細にてさまざまな省略及び置換及び変更が、本考案の精神から逸脱することなく、当業者によって実施され得ることが理解されるべきである。とりわけ、任意の方法のステップは、異なる順序が適切な可能性のある多くの場合、異なる順序で実施されてもよい。当業者は、上記の開示及びこの開示からの本考案の教示の理解に基づいて、本明細書に記載のシステムの一部である特定のハードウェア及び装置のほか、このようなハードウェア及び装置によって提供され、このようなハードウェア及び装置に組み込まれた一般的な機能性が本考案の異なる実施形態では異なるものになってもよいことを認識するであろう。このため、システム構成要素の説明は、本考案のシステム及び方法の実施形態で実現される本考案の特定の実施形態のさまざまな態様及び機能性の全体的かつ完全な理解及び評価を容易にする例示を目的とするものである。当業者は、本考案が、限定ではなく例示の目的で提示される記載の実施形態以外の方法で実施することができることを理解するであろう。本明細書に記載されるものの変形、変更をはじめとする実施が、本考案及びその実用新案登録請求の範囲の精神及び範囲から逸脱することなく、当業者に想起される可能性がある。
実施形態の以下の説明を容易にするために、以下の図面が提供される。図面では、類似の参照番号は、類似の部品又は対応する部品を指すことを意図している。
図1は、マッサージ椅子の例示的な実施形態の正面斜視図である。
図2は、図1のマッサージ椅子の正面図である。
図3は、図1のマッサージ椅子の側面図である。
図4は、図1のマッサージ椅子の反対側の図である。
図5は、図1のマッサージ椅子の背面図である。
図6は、図1のマッサージ椅子の上面図である。
図7は、図1のマッサージ椅子の背面斜視図である。
図8は、代替位置にあるマッサージ椅子のアームを示す、図1のマッサージ椅子の正面図である。
図9は、代替位置にあるマッサージ椅子のアームを示す、図1のマッサージ椅子の背面図である。
図10は、マッサージ椅子の右側アームの内側部分を示す、図1のマッサージ椅子の拡大部分図である。
図11は、マッサージ椅子の左側アームの内側部分を示す、図1のマッサージ椅子の拡大部分図である。
図12は、マッサージ椅子の別の例示的な実施形態の正面斜視図である。
図13は、図12のマッサージ椅子の正面図である。
図14は、図12のマッサージ椅子の側面図である。
図15は、図12のマッサージ椅子の反対側の図である。
図16は、図12のマッサージ椅子の背面図である。
図17は、図12のマッサージ椅子の上面図である。
図18は、図12のマッサージ椅子の背面斜視図である。
図19は、代替位置にあるマッサージ椅子のアームを示す、図12のマッサージ椅子の正面図である。
図20は、代替位置にあるマッサージ椅子のアームを示す、図12のマッサージ椅子の背面図である。
図21は、マッサージ椅子の右側アームの内側部分を示す、図12のマッサージ椅子の拡大部分図である。
図22は、マッサージ椅子の左側アームの内側部分を示す、図12のマッサージ椅子の拡大部分図である。
図23Aは、特定の実施形態によるマッサージ椅子アームの内部部品を示す図である。
図23Bは、特定の実施形態による例示的な係止機構を示す図である。
図23Cは、特定の実施形態による例示的な係止機構を示す図である。
図24は、マッサージ椅子の別の例示的な実施形態の上面図である。
図25は、図24のマッサージ椅子の正面図である。
図26は、代替位置にある椅子アームを示す、図24のマッサージ椅子の背面図である。
図27は、マッサージ椅子100のアーム150が閉位置152にある状態で後傾位置154にあるマッサージ椅子100の例である。
図8及び図19は、マッサージ椅子150の基部110とマッサージ椅子アーム150との間の例示的な接続部を示す。上記のように、アーム150は、2つの接続点を使用してマッサージ椅子の基部に接続されてもよい。特定の実施形態では、1つ又は複数のヒンジが、各アーム150と基部110との間に恒久的接続部又は固定接続部210を提供する。例えば、図8及び図19は、3つの接続点を備えるヒンジを使用して各アーム150を基部110に結合してもよいことを示す。本明細書で説明するように、ヒンジにより、アーム150が閉位置152と開位置151との間で回転することができる。図8及び図19はこのほか、基部とアームとの間の有線の電気及び空気接続部230を示す。この接続部は、アーム150に含まれる(例えば、マッサージ部品、USBポート及び/又は他の電気部品のような)電気部品に電力を供給して利用するように構成することができる。ラッチ機構が、アーム150と基部110との間に解除可能接続部220を提供する。この例示的な実施形態では、アーム150は、基部110上に位置づけられたラッチ機構の雄部を受容して同雄部に接続するように構成されたラッチ機構の雌部を備える。他の実施形態では、基部110はラッチ機構の雌部を備えてもよく、アーム150はラッチ機構の雄部を備えてもよい。他のタイプの(例えば、ソレノイド、磁石などを利用する)解除可能接続部220をマッサージ椅子100に組み込んでもよい。上記のように、個人は、解除オプション170(例えば、図6及び図17に示す解除ボタン)を押して、アーム150を解除し、アームを開位置151に移行させてもよい。
図23B及び図23Cは、例示的な係止機構250の拡大図を提供し、椅子アームをマッサージ椅子の基部110に係止するために利用することができるフック290の2つの異なる位置を示す。図23Bでは、フック290は係合していないため、椅子アーム150を基部110から解除することができる。フック290は、マッサージ椅子100の基部110が直立位置153にあるとき、この位置にあることがわかる。図23Cでは、フック290は、開口部280に受容され、ラッチ機構260と係合し、これにより、椅子アーム150が基部110から解除されるのを防止する。上記で説明したように、部材240の下方への動きにより、ラッチ機構260が結合解除されるか接続解除される可能性がある。回転可能フック290がラッチ機構260の開口部280に受容されると、回転可能フック290は、部材240が下方向に移動するのを阻止するか妨害し、これにより、ラッチ機構260が結合解除されるか接続解除されるのを防止する。特定の実施形態では、フック290は、マッサージ椅子が後傾位置154にあるとき及び/又はマッサージ椅子が後傾位置154に移行しているときに、非係合位置(図23B)から係合位置(図23C)に自動的に移行してもよい。例えば、マッサージ椅子100が後傾位置154に移行するにつれて、マッサージ椅子100の機械的構成により、フック290が開口部280内に回転し、これにより、ラッチ機構260が非係合になるのを防止して、椅子100のアーム150をマッサージ椅子100の基部110に係止するようになる。
特定の実施形態では、単一の解除オプション170を係合すると、両方のアームが解除され、開位置151に移行することが可能になることになる。他の実施形態では、2つの別個の解除オプション170をマッサージ椅子100に組み込んでもよく、解除オプションのそれぞれがアーム150の一方を解除し、開位置151に移行させることができる。単一の解除オプション170又は複数の解除オプション170がマッサージ椅子に組み込まれるかどうかにかかわらず、(少なくとも1つの)解除オプション170は、係止機構250が係合されていないときに、椅子アーム150をマッサージ椅子100の基部110から解放することを可能にすることができる。
上記のように、マッサージ椅子100は、マッサージ椅子100が直立位置153から1つ又は複数の後傾位置154に移行するときに、マッサージ椅子アーム150をマッサージ椅子100の基部110に固定するように構成される係止機構250を備えてもよい。係止機構250の構成にはさまざまなものがあり得る。特定の実施形態では、係止機構250は、(例えば、係止機構250を作動及び/又は停止するためにマッサージ椅子に位置づけられた電子スイッチ又は制御器を使用して)電子的に制御することができ、及び/又は(例えば、係止機構250を作動及び/又は停止するために機械的ボタン、レバー、ラッチ機構又は他のオプションを使用して)機械的に制御することができる。特定の実施形態では、係止機構250は、椅子アーム150をマッサージ椅子100の基部110に固定するために、磁石、ソレノイド、電磁石などを利用することができる。係止機構250は、これに加えて、あるいはこれとは別に、摺動レール420を所定の位置に把持、係合及び/又は係止して、椅子アーム150の動きを防止する機械的部品を備えてもよい。係止機構250は、これに加えて、あるいはこれとは別に、(例えば、上記の雄ラッチ部品及び雌ラッチ部品を備えてもよい)ラッチ部品を備え、椅子アーム150の動きを防止してもよい。他の構成及び設計を係止機構250に利用してもよい。上記の係止機構250は、図24〜図26に開示された実施形態に限定されず、本開示に記載された実施形態のいずれかに組み込むことができる。構成に関係なく、係止機構250は、マッサージ椅子アーム150が閉位置152にあるときに椅子アーム150をマッサージ椅子100の基部110に固定するように構成することができ、マッサージ椅子100が後傾位置154にあるとき及び/又は後傾位置154に移行するときに、椅子アーム150が開位置151に移行するのを防止することができる。
Claims (20)
- マッサージ椅子であって、
座部及び背もたれを具備する基部と、
前記基部に連結された一対のアームであって、前記一対のアームは、閉位置と開位置との間を移行するように構成される、一対のアームと、
前記基部の前記座部に近接して位置する解除可能接続部であって、前記解除可能接続部は、前記アームを前記閉位置にて前記マッサージ椅子の前記基部に固定し、前記開位置にて前記マッサージ椅子の前記基部から解放させることを可能にする、解除可能接続部と、
前記基部の前記背もたれに近接して位置する固定接続部であって、前記固定接続部は、前記アームが前記解除可能接続部と係合していないときに、前記アームが前記閉位置から前記開位置に移行することを可能にする、固定接続部と、を具備する、マッサージ椅子。 - 前記マッサージ椅子は、1つ又は複数のマッサージ部品をさらに具備し、
前記1つ又は複数のマッサージ部品は、前記背もたれ、前記一対のアーム又は前記マッサージ椅子の足掛け部のうちの少なくとも1つに位置づけられる、請求項1に記載のマッサージ椅子。 - 前記マッサージ椅子の前記基部は、直立位置と後傾位置との間で移行するように構成され、
前記解除可能接続部はラッチ機構を備え、
前記マッサージ椅子が前記直立位置から前記後傾位置に移行するのに応答して、前記ラッチ機構の少なくとも1つと係合するようにフック部材が構成され、
前記フック部材は、前記マッサージ椅子が前記後傾位置にあるときに、前記少なくとも1つのラッチ機構が前記マッサージ椅子の前記アームを解除するのを防止する、請求項1に記載のマッサージ椅子。 - 解除機構をさらに具備する、請求項3に記載のマッサージ椅子であって、
前記マッサージ椅子の前記アームが前記閉位置にあり、前記基部が前記直立位置にあるときに前記解除機構が係合されるのに応答して、前記解除可能接続部が解放され、前記アームが前記開位置に回転できるようになり、
前記フック部材が前記少なくとも1つのラッチ機構と係合すると、前記解除機構が係合されて前記マッサージ椅子が前記後傾位置にあるときに、前記マッサージ椅子の前記アームの解除が防止される、マッサージ椅子。 - 前記フック部材は、非係合位置から係合位置に移行するように構成され、
前記一対のアームは、前記フック部材が前記非係合位置にあるとき、前記マッサージ椅子の前記ベース位置から解除されることが可能になり、
前記一対のアームは、前記フック部材が前記係合位置にあるとき、前記マッサージ椅子の前記ベース位置から解除されることが防止される、請求項3に記載のマッサージ椅子。 - 前記フック部材は、前記マッサージ椅子が前記直立位置から前記後傾位置に移行するときに、前記非係合位置から前記係合位置に自動的に移行する、請求項5に記載のマッサージ椅子。
- 前記マッサージ椅子の前記基部は、直立位置と後傾位置との間で移行するように構成され、
前記一対のアームが前記開位置にあるときに前記基部が前記直立位置から前記後傾位置に移行するのに応答して、前記一対のアームは自動的に前記基部に向かって内側に回転し、前記解除可能接続部を介して前記一対のアームを前記基部に固定する、請求項1に記載のマッサージ椅子。 - 前記マッサージ椅子は、1つ又は複数の照明部品と少なくとも1つの運動センサとをさらに具備し、
前記マッサージ椅子近傍の運動を検出する少なくとも1つの運動センサに応答して、前記1つ又は複数の照明部品が自動的に作動する、請求項1に記載のマッサージ椅子。 - 前記1つ又は複数の照明部品は、前記アームの底部側に位置づけられ、前記マッサージ椅子近傍にある下部表面を照らすように構成される、請求項8に記載のマッサージ椅子。
- 前記マッサージ椅子の前記基部は、直立位置と後傾位置との間で移行するように構成され、
前記一対のアームは、前記一対のアームが前記開位置にあるときに前記基部が前記直立位置から前記後傾位置に移行することに応答して、前記閉位置に移行するように構成される、請求項1に記載のマッサージ椅子。 - マッサージ椅子であって、
座部及び背もたれを具備する基部と、
前記基部に連結された1つ又は複数のアームであって、前記1つ又は複数のアームは、閉位置と開位置との間を移行するように構成される、1つ又は複数のアームと、
前記基部の前記座部に近接して位置する1つ又は複数の解除可能接続部であって、前記1つ又は複数の解除可能接続部は、前記1つ又は複数のアームを前記閉位置にて前記マッサージ椅子の前記基部に固定し、前記開位置にて前記マッサージ椅子の前記基部から解放させることを可能にする、1つ又は複数の解除可能接続部と、
前記基部の前記背もたれに近接して位置する1つ又は複数の固定接続部であって、前記1つ又は複数の固定接続部は、前記1つ又は複数のアームが前記1つ又は複数の解除可能接続部と係合していないときに、前記1つ又は複数のアームが前記閉位置から前記開位置に移行することを可能にする、1つ又は複数の固定接続部と、を具備する、マッサージ椅子。 - 前記マッサージ椅子は、1つ又は複数のマッサージ部品をさらに具備し、
前記1つ又は複数のマッサージ部品は、前記背もたれ、前記1つ又は複数のアーム又は前記マッサージ椅子の足掛け部のうちの少なくとも1つに位置づけられる、請求項11に記載のマッサージ椅子。 - 前記マッサージ椅子の前記基部は、直立位置と後傾位置との間で移行するように構成され、
前記1つ又は複数の解除可能接続部は1つ又は複数のラッチ機構を備え、
前記マッサージ椅子が前記直立位置から前記後傾位置に移行することに応答して、前記1つ又は複数のラッチ機構に係合するように1つ又は複数のフック部材が構成され、
前記1つ又は複数のフック部材は、前記マッサージ椅子が前記後傾位置にあるときに、前記1つ又は複数のラッチ機構が前記マッサージ椅子の前記1つ又は複数のアームを解除するのを防止する、請求項11に記載のマッサージ椅子。 - 1つ又は複数の解除機構をさらに具備する、請求項13に記載のマッサージ椅子であって、
前記マッサージ椅子の前記1つ又は複数のアームが前記閉位置にあり、前記基部が前記直立位置にあるときに前記1つ又は複数の解除機構が係合されるのに応答して、前記1つ又は複数の解除可能接続部が解放され、前記1つ又は複数のアームが前記開位置に回転できるようになり、
前記1つ又は複数のフック部材が前記少なくとも1つのラッチ機構と係合すると、前記1つ又は複数の解除機構が係合されて前記マッサージ椅子が前記後傾位置にあるときに、前記マッサージ椅子の前記1つ又は複数のアームの解除が防止される、マッサージ椅子。 - 前記1つ又は複数のフック部材は、非係合位置から係合位置に移行するように構成され、
前記1つ又は複数のアームは、前記1つ又は複数のフック部材が前記非係合位置にあるとき、前記マッサージ椅子の前記ベース位置から解除されることが可能になり、
前記1つ又は複数のアームは、前記1つ又は複数のフック部材が前記係合位置にあるとき、前記マッサージ椅子の前記ベース位置から解除されることが防止される、請求項13に記載のマッサージ椅子。 - 前記1つ又は複数のフック部材は、前記マッサージ椅子が前記直立位置から前記後傾位置に移行するときに、前記非係合位置から前記係合位置に自動的に移行する、請求項15に記載のマッサージ椅子。
- 前記マッサージ椅子の前記基部は、直立位置と後傾位置との間で移行するように構成され、
前記1つ又は複数のアームが前記開位置にあるときに前記基部が前記直立位置から前記後傾位置に移行するのに応答して、前記1つ又は複数のアームは自動的に前記基部に向かって内側に回転し、前記1つ又は複数の解除可能接続部を介して前記1つ又は複数のアームを前記基部に固定する、請求項11に記載のマッサージ椅子。 - 前記マッサージ椅子は、1つ又は複数の照明部品と少なくとも1つの運動センサとをさらに具備し、
前記マッサージ椅子近傍の運動を検出する少なくとも1つの運動センサに応答して、前記1つ又は複数の照明部品が自動的に作動する、請求項11に記載のマッサージ椅子。 - 前記1つ又は複数の照明部品は、前記1つ又は複数のアームの底部側に位置づけられ、前記マッサージ椅子近傍にある下部表面を照らすように構成される、請求項18に記載のマッサージ椅子。
- 前記マッサージ椅子の前記基部は、直立位置と後傾位置との間で移行するように構成され、
前記1つ又は複数のアームは、前記1つ又は複数のアームが前記開位置にあるときに前記基部が前記直立位置から前記後傾位置に移行することに応答して、前記閉位置に移行するように構成される、請求項11に記載のマッサージ椅子。
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