JP3233471B2 - 単方向catvシステムにおける監視システム - Google Patents
単方向catvシステムにおける監視システムInfo
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は単方向CATVシステム
において、デレビジョン電波を受信する受信点に配設さ
れる受信点増幅器や各放送波を所定の周波数配置にして
単方向伝送路網に送出するセンタ装置の動作不良、各種
の状態を、それらの装置から離間した単方向伝送路網の
任意点、例えば、CATVシステムの管理者宅で監視で
きるようにしたシステムに関する。
において、デレビジョン電波を受信する受信点に配設さ
れる受信点増幅器や各放送波を所定の周波数配置にして
単方向伝送路網に送出するセンタ装置の動作不良、各種
の状態を、それらの装置から離間した単方向伝送路網の
任意点、例えば、CATVシステムの管理者宅で監視で
きるようにしたシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、VHF、UHF等のテレビジョン
電波を受信して、所定の周波数配置にして単方向伝送路
網に送出し、テレビジョン放送波を各需要者に有線で供
給するようにした単方向CATVシステムが知られてい
る。このシステムでは、一般に、受信点において、VH
F、UHF等の専用アンテナで受信した放送波を所定周
波数配置にして受信伝送路を介してセンタ装置に送出す
る受信点増幅器や、それらの放送波を所定周波数配置に
再配置したりそれらの放送波に加えて自主放送波を送出
したりするセンタ装置が知られている。
電波を受信して、所定の周波数配置にして単方向伝送路
網に送出し、テレビジョン放送波を各需要者に有線で供
給するようにした単方向CATVシステムが知られてい
る。このシステムでは、一般に、受信点において、VH
F、UHF等の専用アンテナで受信した放送波を所定周
波数配置にして受信伝送路を介してセンタ装置に送出す
る受信点増幅器や、それらの放送波を所定周波数配置に
再配置したりそれらの放送波に加えて自主放送波を送出
したりするセンタ装置が知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、受信点
増幅器やセンタ装置の動作不良を判別するために、それ
らの装置へ入力する放送波を取り出して、映像として直
接監視するようにしたシステムは存在しなかった。従っ
て、CATV管理者は、受信点増幅器やセンタ装置の設
置場所に出向いて、そられの装置の作動状態を確認する
必要があった。特に、受信点増幅器はアンテナが設置さ
れる山頂等の高所に設置されるため、この増幅器の動作
状態を監視するために出向くことは大変な労力を必要と
した。
増幅器やセンタ装置の動作不良を判別するために、それ
らの装置へ入力する放送波を取り出して、映像として直
接監視するようにしたシステムは存在しなかった。従っ
て、CATV管理者は、受信点増幅器やセンタ装置の設
置場所に出向いて、そられの装置の作動状態を確認する
必要があった。特に、受信点増幅器はアンテナが設置さ
れる山頂等の高所に設置されるため、この増幅器の動作
状態を監視するために出向くことは大変な労力を必要と
した。
【0004】本発明は上記の課題を解決するために成さ
れたものであり、その目的は、CATV管理者が在宅の
まま、受信点増幅器やセンタ装置の動作状態を容易に監
視できるようにすることである。
れたものであり、その目的は、CATV管理者が在宅の
まま、受信点増幅器やセンタ装置の動作状態を容易に監
視できるようにすることである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の本発明の構成は、アンテナと、受信点増幅器とを有す
る単方向CATVシステムにおいて、単方向伝送路網の
所定位置に所定の監視チャネルの信号を受信する監視装
置を設置し、監視装置から受信点増幅器までの伝送路に
配設された中継増幅器に少なくとも制御データのRF変
調信号を監視装置から受信点増幅器に伝送できる増幅器
又はバイパス回路を配設し、受信点増幅器に並列に接続
され、受信点増幅器に入力するテレビジョン放送波のう
ち選択されたチャネルの放送波を選択して受信伝送路に
送信する選択送信装置とを設けたシステムである。そし
て、監視装置は、監視チャネルから信号を受信して映像
を表示する映像表示装置と、受信されたテレビジョン放
送波のうち監視するチャネルの放送波を選択する放送波
選択データを有する制御データを生成する制御データ生
成装置と、制御データをRF変調して単方向伝送路網の
伝送路に送出する変調装置と、から成る。又、選択送信
装置は、受信伝送路から制御データのRF変調信号を受
信して制御データに復調する復調装置と、復調された制
御データの放送波選択データに応じて、テレビジョン放
送波信号のうち監視するチャネルの放送波を選択して監
視チャネルに周波数変換して受信伝送路に出力する選局
コンバータと、から成る。
の本発明の構成は、アンテナと、受信点増幅器とを有す
る単方向CATVシステムにおいて、単方向伝送路網の
所定位置に所定の監視チャネルの信号を受信する監視装
置を設置し、監視装置から受信点増幅器までの伝送路に
配設された中継増幅器に少なくとも制御データのRF変
調信号を監視装置から受信点増幅器に伝送できる増幅器
又はバイパス回路を配設し、受信点増幅器に並列に接続
され、受信点増幅器に入力するテレビジョン放送波のう
ち選択されたチャネルの放送波を選択して受信伝送路に
送信する選択送信装置とを設けたシステムである。そし
て、監視装置は、監視チャネルから信号を受信して映像
を表示する映像表示装置と、受信されたテレビジョン放
送波のうち監視するチャネルの放送波を選択する放送波
選択データを有する制御データを生成する制御データ生
成装置と、制御データをRF変調して単方向伝送路網の
伝送路に送出する変調装置と、から成る。又、選択送信
装置は、受信伝送路から制御データのRF変調信号を受
信して制御データに復調する復調装置と、復調された制
御データの放送波選択データに応じて、テレビジョン放
送波信号のうち監視するチャネルの放送波を選択して監
視チャネルに周波数変換して受信伝送路に出力する選局
コンバータと、から成る。
【0006】又、他の発明は、単方向CATVシステム
において、単方向伝送路網の所定位置に所定の監視チャ
ネルの信号を受信する監視装置を設置し、監視装置から
センタ装置までの伝送路に配設された中継増幅器に少な
くとも制御データのRF変調信号を監視装置からセンタ
装置に伝送できる増幅器又はバイパス回路を配設し、セ
ンタ装置に並列に接続され、センタ装置に入力するテレ
ビジョン放送波のうち選択されたチャネルの放送波を選
択して単方向伝送路網に送信する選択送信装置とを設け
たシステムである。そして、監視装置は、監視チャネル
から信号を受信して映像を表示する映像表示装置と、テ
レビジョン放送波のうち監視するチャネルの放送波を選
択する放送波選択データを有する制御データを生成する
制御データ生成装置と、制御データをRF変調して単方
向伝送路網の伝送路に送出する変調装置と、から成る。
又、選択送信装置は、単方向伝送路網の伝送路から制御
データのRF変調信号を受信して制御データに復調する
復調装置と、復調された制御データの放送波選択データ
に応じて、受信伝送路から入力したテレビジョン放送波
信号のうち監視するチャネルの放送波を選択して監視チ
ャネルに周波数変換して単方向伝送路網の伝送路に出力
する選局コンバータと、から成る。
において、単方向伝送路網の所定位置に所定の監視チャ
ネルの信号を受信する監視装置を設置し、監視装置から
センタ装置までの伝送路に配設された中継増幅器に少な
くとも制御データのRF変調信号を監視装置からセンタ
装置に伝送できる増幅器又はバイパス回路を配設し、セ
ンタ装置に並列に接続され、センタ装置に入力するテレ
ビジョン放送波のうち選択されたチャネルの放送波を選
択して単方向伝送路網に送信する選択送信装置とを設け
たシステムである。そして、監視装置は、監視チャネル
から信号を受信して映像を表示する映像表示装置と、テ
レビジョン放送波のうち監視するチャネルの放送波を選
択する放送波選択データを有する制御データを生成する
制御データ生成装置と、制御データをRF変調して単方
向伝送路網の伝送路に送出する変調装置と、から成る。
又、選択送信装置は、単方向伝送路網の伝送路から制御
データのRF変調信号を受信して制御データに復調する
復調装置と、復調された制御データの放送波選択データ
に応じて、受信伝送路から入力したテレビジョン放送波
信号のうち監視するチャネルの放送波を選択して監視チ
ャネルに周波数変換して単方向伝送路網の伝送路に出力
する選局コンバータと、から成る。
【0007】
【作用】第1発明では、単方向伝送路網の所定位置に設
置される監視装置から受信点増幅器までの伝送路に配設
された中継増幅器に少なくとも制御データのRF変調信
号を監視装置から受信点増幅器に伝送できる増幅器又は
バイパス回路が配設されることにより、監視装置から制
御データのRF変調信号を受信点増幅器に伝送させるこ
とができる。監視装置は、放送波選択データを有する制
御データを生成し、RF変調して伝送路に送出する。
又、受信点増幅器の入力端に接続された選択送信装置で
は、制御データが受信され、放送波選択データに応じ
て、選局コンバータにより指定されたチャネルの放送波
が選択され、選択された放送波は受信伝送路の所定周波
数帯域の監視チャネルに送出される。監視装置では、こ
の監視チャネルから放送波を受信して、映像表示するこ
とで、受信点増幅器に入力する放送波の信号状態を映像
で監視することができる。
置される監視装置から受信点増幅器までの伝送路に配設
された中継増幅器に少なくとも制御データのRF変調信
号を監視装置から受信点増幅器に伝送できる増幅器又は
バイパス回路が配設されることにより、監視装置から制
御データのRF変調信号を受信点増幅器に伝送させるこ
とができる。監視装置は、放送波選択データを有する制
御データを生成し、RF変調して伝送路に送出する。
又、受信点増幅器の入力端に接続された選択送信装置で
は、制御データが受信され、放送波選択データに応じ
て、選局コンバータにより指定されたチャネルの放送波
が選択され、選択された放送波は受信伝送路の所定周波
数帯域の監視チャネルに送出される。監視装置では、こ
の監視チャネルから放送波を受信して、映像表示するこ
とで、受信点増幅器に入力する放送波の信号状態を映像
で監視することができる。
【0008】第2発明では、第1発明と同様な監視をセ
ンタ装置について行うことが可能となる。即ち、監視装
置とセンタ装置との間の中継増幅器にセンタ装置の方向
へ制御データのRF変調信号を伝送できる増幅器又はバ
イパス回路が配設されることから、監視装置は放送波選
択データを有する制御データをセンタ装置に向けて伝送
させることができる。センタ装置では、その制御データ
が受信され、放送波選択データに応じて、受信伝送路か
らセンタ装置に入力されるテレビジョン放送波のうち監
視すべきチャネルの放送波が選択される。そして、選択
された放送波は、単方向伝送路網の監視チャネルに送出
される。この結果、監視装置では、センタ装置に入力す
る放送波の信号状態を映像で監視することができる。
ンタ装置について行うことが可能となる。即ち、監視装
置とセンタ装置との間の中継増幅器にセンタ装置の方向
へ制御データのRF変調信号を伝送できる増幅器又はバ
イパス回路が配設されることから、監視装置は放送波選
択データを有する制御データをセンタ装置に向けて伝送
させることができる。センタ装置では、その制御データ
が受信され、放送波選択データに応じて、受信伝送路か
らセンタ装置に入力されるテレビジョン放送波のうち監
視すべきチャネルの放送波が選択される。そして、選択
された放送波は、単方向伝送路網の監視チャネルに送出
される。この結果、監視装置では、センタ装置に入力す
る放送波の信号状態を映像で監視することができる。
【0009】
【発明の効果】上述のように、単方向伝送路網の任意の
位置、例えば、CATV管理者宅において、受信点増幅
器、センタ装置に入力する放送波の中から監視するチャ
ネルの放送波を選択し、選択された放送波の信号状態を
映像として監視することができる。従って、監視装置で
は、受信点増幅器又はセンタ装置を通らない放送波を監
視できるので、CATV管理者は居ながらにして、受信
点増幅器やセンタ装置の動作不良を判定することができ
る。又、第1発明の場合には、アンテナの出力する放送
波を監視することができるので、アンテナの動作不良を
判定することもできる。
位置、例えば、CATV管理者宅において、受信点増幅
器、センタ装置に入力する放送波の中から監視するチャ
ネルの放送波を選択し、選択された放送波の信号状態を
映像として監視することができる。従って、監視装置で
は、受信点増幅器又はセンタ装置を通らない放送波を監
視できるので、CATV管理者は居ながらにして、受信
点増幅器やセンタ装置の動作不良を判定することができ
る。又、第1発明の場合には、アンテナの出力する放送
波を監視することができるので、アンテナの動作不良を
判定することもできる。
【0010】
【実施例】以下、本発明を具体的な実施例に基づいて説
明する。 1.全体の構成 図1は単方向CATVシステムを示した構成図である。
UHFアンテナ11、13、VHFアンテナ12は、山
頂等のテレビジョン電波の受信状態の良好な場所に設置
されている。これらのアンテナ11、12、13からの
出力信号は受信点増幅器の1種であるチャネルプロパー
増幅器20に入力し、チャネルプロパー増幅器20の出
力信号は受信伝送路30に出力される。受信伝送路30
は各アンテナ11、12、13からの出力信号をセンタ
装置40へ伝送する伝送路である。この受信伝送路30
が長距離となる場合には、伝送損失を補償するために中
継増幅器A1が挿入されている。
明する。 1.全体の構成 図1は単方向CATVシステムを示した構成図である。
UHFアンテナ11、13、VHFアンテナ12は、山
頂等のテレビジョン電波の受信状態の良好な場所に設置
されている。これらのアンテナ11、12、13からの
出力信号は受信点増幅器の1種であるチャネルプロパー
増幅器20に入力し、チャネルプロパー増幅器20の出
力信号は受信伝送路30に出力される。受信伝送路30
は各アンテナ11、12、13からの出力信号をセンタ
装置40へ伝送する伝送路である。この受信伝送路30
が長距離となる場合には、伝送損失を補償するために中
継増幅器A1が挿入されている。
【0011】センタ装置40には単方向伝送路網を構成
する伝送路L1、L2、L3が接続されており、各伝送
路L1、L2、L3には、伝送損失を補償する中継増幅
器B11、B21、B31等が配設されている。そし
て、伝送路L1のC点において、監視装置50が配設さ
れている。このC点は例えばCATVの管理者宅が選ば
れる。又、チャネルプロパー増幅器20には並列に選択
送信装置60が接続され、センタ装置40には並列に選
択送信装置70が配設されている。尚、選択送信装置6
0はチャネルプロパー増幅器20の筐体21に実装され
ている。又、チャネルプロパー増幅器20とC点との間
に存在する中継増幅器A1,B11,B12,B13,
B14には、それぞれ、制御チャネルのRF信号をC点
からチャネルプロパー増幅器20へ伝送するための増幅
器S1〜S5が配設されている。これらの増幅器により
制御データを監視装置50からチャネルプロパー増幅器
20への方へ伝送させることができる。
する伝送路L1、L2、L3が接続されており、各伝送
路L1、L2、L3には、伝送損失を補償する中継増幅
器B11、B21、B31等が配設されている。そし
て、伝送路L1のC点において、監視装置50が配設さ
れている。このC点は例えばCATVの管理者宅が選ば
れる。又、チャネルプロパー増幅器20には並列に選択
送信装置60が接続され、センタ装置40には並列に選
択送信装置70が配設されている。尚、選択送信装置6
0はチャネルプロパー増幅器20の筐体21に実装され
ている。又、チャネルプロパー増幅器20とC点との間
に存在する中継増幅器A1,B11,B12,B13,
B14には、それぞれ、制御チャネルのRF信号をC点
からチャネルプロパー増幅器20へ伝送するための増幅
器S1〜S5が配設されている。これらの増幅器により
制御データを監視装置50からチャネルプロパー増幅器
20への方へ伝送させることができる。
【0012】 2.チャネルプロパー増幅器20及び選択送信装置60
の構成 図2に示すように、チャネルプロパー増幅器20は、多
数の選局コンバータ及び増幅器で構成されている。選局
コンバータ201はUHFアンテナ11からの信号を入
力し、増幅器202〜204はVHFアンテナ12から
の信号を入力し、選局コンバータ205、206はUH
Fアンテナ13からの信号を入力している。各選局コン
バータは、アンテナからの信号を入力して、各チャネル
毎に選局した上で、所定の周波数に再配置して、受信伝
送路30に出力する装置であり、増幅器はアンテナから
の受信信号を周波数変換することなくそのまま受信伝送
路30に出力する装置である。これらの選局コンバータ
及び増幅器により受信伝送路30には、周波数多重化さ
れたテレビジョン放送波がセンタ装置40に向けて伝送
することになる。
の構成 図2に示すように、チャネルプロパー増幅器20は、多
数の選局コンバータ及び増幅器で構成されている。選局
コンバータ201はUHFアンテナ11からの信号を入
力し、増幅器202〜204はVHFアンテナ12から
の信号を入力し、選局コンバータ205、206はUH
Fアンテナ13からの信号を入力している。各選局コン
バータは、アンテナからの信号を入力して、各チャネル
毎に選局した上で、所定の周波数に再配置して、受信伝
送路30に出力する装置であり、増幅器はアンテナから
の受信信号を周波数変換することなくそのまま受信伝送
路30に出力する装置である。これらの選局コンバータ
及び増幅器により受信伝送路30には、周波数多重化さ
れたテレビジョン放送波がセンタ装置40に向けて伝送
することになる。
【0013】選択送信装置60は、スイッチ装置61、
選局コンバータ62、MPU63、RFモデム64、入
出力インタフェース65a〜65d、選局コンバータ2
01〜206の給電電圧を検出する電圧検出器66a、
筐体21の開閉状態を検出するリミットスイッチ66
b、受信伝送路30の信号レベルを検出するレベル検出
器66cとで構成されている。RFモデム64は受信伝
送路30の制御チャネルからRF信号を受信して制御デ
ータに変換し、又は、各検出器66a〜66cにより検
出された状態データをRF変調して監視チャネルに送出
する装置である。MPU63は受信した制御データから
アンテナ選択データと放送波選択データとを解読し、ア
ンテナ選択データに応じてスイッチ装置61を作動し
て、1つのアンテナから出力された放送波を選択し、さ
らに、選局コンバータ62に作動させて1つのチャネル
の放送波を選択して、選択した放送波を所定の監視チャ
ネルの信号に周波数変換して受信伝送路30に送出する
装置である。スイッチ装置61は、UHFアンテナ1
1、VHFアンテナ12、UHFアンテナ13からの信
号を入力しており、MPU63からの指令に応じて、指
令された1つのアンテナから出力される放送波を選局コ
ンバータ62に通過させる装置である。選局コンバータ
62は、MPU63からの指令データに応じて、1つの
放送波を選択して監視チャネルへ周波数変換して受信伝
送路30に出力する装置である。
選局コンバータ62、MPU63、RFモデム64、入
出力インタフェース65a〜65d、選局コンバータ2
01〜206の給電電圧を検出する電圧検出器66a、
筐体21の開閉状態を検出するリミットスイッチ66
b、受信伝送路30の信号レベルを検出するレベル検出
器66cとで構成されている。RFモデム64は受信伝
送路30の制御チャネルからRF信号を受信して制御デ
ータに変換し、又は、各検出器66a〜66cにより検
出された状態データをRF変調して監視チャネルに送出
する装置である。MPU63は受信した制御データから
アンテナ選択データと放送波選択データとを解読し、ア
ンテナ選択データに応じてスイッチ装置61を作動し
て、1つのアンテナから出力された放送波を選択し、さ
らに、選局コンバータ62に作動させて1つのチャネル
の放送波を選択して、選択した放送波を所定の監視チャ
ネルの信号に周波数変換して受信伝送路30に送出する
装置である。スイッチ装置61は、UHFアンテナ1
1、VHFアンテナ12、UHFアンテナ13からの信
号を入力しており、MPU63からの指令に応じて、指
令された1つのアンテナから出力される放送波を選局コ
ンバータ62に通過させる装置である。選局コンバータ
62は、MPU63からの指令データに応じて、1つの
放送波を選択して監視チャネルへ周波数変換して受信伝
送路30に出力する装置である。
【0014】 3.センタ装置40及び選択送信装置70の構成 センタ装置40は受信伝送路30から入力された放送波
を所定の周波数に再配置して単方向伝送路網に出力した
り、自主放送波を送出したりする装置である。選択送信
装置70はセンタ装置40と同一の設置場所に設けられ
る。選択送信装置70は、スイッチ装置71、選局コン
バータ72、MPU73、RFモデム74、入出力イン
タフェース75a〜75e、センタ装置40の給電電圧
を検出する電圧検出器76a、センタ装置40及び選択
送信装置70の設けられている部屋が施錠されているか
否かを検出する施錠検出器76b、センタ装置40から
送出される信号のレベルを検出するレベル検出器76
c、センタ装置40の監視パネルや部屋の内部を撮影す
るカメラ77、カメラ77の撮影角度、ズーム等を制御
するカメラ制御装置78、カメラ77の出力する映像信
号を変調して伝送路L1に出力する変調器79とで構成
されている。
を所定の周波数に再配置して単方向伝送路網に出力した
り、自主放送波を送出したりする装置である。選択送信
装置70はセンタ装置40と同一の設置場所に設けられ
る。選択送信装置70は、スイッチ装置71、選局コン
バータ72、MPU73、RFモデム74、入出力イン
タフェース75a〜75e、センタ装置40の給電電圧
を検出する電圧検出器76a、センタ装置40及び選択
送信装置70の設けられている部屋が施錠されているか
否かを検出する施錠検出器76b、センタ装置40から
送出される信号のレベルを検出するレベル検出器76
c、センタ装置40の監視パネルや部屋の内部を撮影す
るカメラ77、カメラ77の撮影角度、ズーム等を制御
するカメラ制御装置78、カメラ77の出力する映像信
号を変調して伝送路L1に出力する変調器79とで構成
されている。
【0015】RFモデム74は伝送路L1の制御チャネ
ルからRF信号を受信して制御データに変換し、又は、
各検出器76a〜76cにより検出された状態データを
RF変調して伝送路L1の監視チャネルに送出する装置
である。MPU73は受信した制御データから端子選択
データと放送波選択データを解読し、端子選択データに
応じてスイッチ装置71を制御しセンタ装置40への入
力信号かセンタ装置40からの出力信号かを選択して選
局コンバータ72に出力し、選局コンバータ72を作動
させて1つのチャネルの放送波を選択して、選択した放
送波を所定の監視チャネルの信号に周波数変換して伝送
路L1に送出する装置である。
ルからRF信号を受信して制御データに変換し、又は、
各検出器76a〜76cにより検出された状態データを
RF変調して伝送路L1の監視チャネルに送出する装置
である。MPU73は受信した制御データから端子選択
データと放送波選択データを解読し、端子選択データに
応じてスイッチ装置71を制御しセンタ装置40への入
力信号かセンタ装置40からの出力信号かを選択して選
局コンバータ72に出力し、選局コンバータ72を作動
させて1つのチャネルの放送波を選択して、選択した放
送波を所定の監視チャネルの信号に周波数変換して伝送
路L1に送出する装置である。
【0016】スイッチ装置71は、MPU73からの指
令に応じて、センタ装置40の指令された側の端子の信
号を選択して、選択された信号を選局コンバータ72に
出力する装置である。選局コンバータ72は、MPU7
3からの指令データに応じて、1つの放送波を選択して
監視チャネルへ周波数変換して伝送路L1へ出力する装
置である。
令に応じて、センタ装置40の指令された側の端子の信
号を選択して、選択された信号を選局コンバータ72に
出力する装置である。選局コンバータ72は、MPU7
3からの指令データに応じて、1つの放送波を選択して
監視チャネルへ周波数変換して伝送路L1へ出力する装
置である。
【0017】3.監視装置50の構成 監視装置50は、図4に示すように、伝送路L1から監
視チャネルの信号を受信して映像表示するテレビジョン
受像機51と、伝送路L1の制御チャネルに制御データ
をRF変調して送出したり伝送路L1の監視チャネルか
ら状態データのRF信号を受信して状態データに復調す
るRFモデム52と、CPU53と、RAM54と、R
OM55と、入力インタフェース56、キーボード57
とで構成されている。CPU53は、キーボード57の
操作によるアンテナの選択と放送波の選択に基づいて、
制御データを生成し、RFモデム52に出力する装置で
ある。
視チャネルの信号を受信して映像表示するテレビジョン
受像機51と、伝送路L1の制御チャネルに制御データ
をRF変調して送出したり伝送路L1の監視チャネルか
ら状態データのRF信号を受信して状態データに復調す
るRFモデム52と、CPU53と、RAM54と、R
OM55と、入力インタフェース56、キーボード57
とで構成されている。CPU53は、キーボード57の
操作によるアンテナの選択と放送波の選択に基づいて、
制御データを生成し、RFモデム52に出力する装置で
ある。
【0018】4.本システムの作動 監視装置50のCPU53は、図5に示す手順に従って
処理を実行する。ステップ100でキーボード57の操
作状態が読み取られ、ステップ102で制御データが生
成される。制御データは、図6に示すように、監視場所
データ、アンテナ選択データ/端子選択データ、放送波
選択データ、状態データの要求有無データ、カメラ制御
データとで構成されている。監視場所データは放送波の
監視箇所がチャネルプロパー増幅器20かセンタ装置4
0かを示すデータである。アンテナ選択データ/端子選
択データは、監視箇所がチャネルプロパー増幅器20の
場合には、アンテナ11〜13のうちの1つを選択する
ためのデータであり、監視箇所がセンタ装置40の場合
には、センタ装置の入力端子か出力端子かを選択するた
めのデータである。放送波選択データは、選択送信装置
60の選局コンバータ62又は選択送信装置70の選局
コンバータ72において、選局する放送波の周波数を指
定するデータである。状態データの要求有無データは、
選択送信装置60又は選択送信装置70において検出さ
れた各種の状態データの送信を要求するか否かを指定す
るためのデータである。カメラ制御データは選択送信装
置70に対してのみ有効であり、カメラ77により撮影
された映像を監視チャネルに送出すること、カメラ77
の撮像角、ズーム等を制御するためのデータである。
処理を実行する。ステップ100でキーボード57の操
作状態が読み取られ、ステップ102で制御データが生
成される。制御データは、図6に示すように、監視場所
データ、アンテナ選択データ/端子選択データ、放送波
選択データ、状態データの要求有無データ、カメラ制御
データとで構成されている。監視場所データは放送波の
監視箇所がチャネルプロパー増幅器20かセンタ装置4
0かを示すデータである。アンテナ選択データ/端子選
択データは、監視箇所がチャネルプロパー増幅器20の
場合には、アンテナ11〜13のうちの1つを選択する
ためのデータであり、監視箇所がセンタ装置40の場合
には、センタ装置の入力端子か出力端子かを選択するた
めのデータである。放送波選択データは、選択送信装置
60の選局コンバータ62又は選択送信装置70の選局
コンバータ72において、選局する放送波の周波数を指
定するデータである。状態データの要求有無データは、
選択送信装置60又は選択送信装置70において検出さ
れた各種の状態データの送信を要求するか否かを指定す
るためのデータである。カメラ制御データは選択送信装
置70に対してのみ有効であり、カメラ77により撮影
された映像を監視チャネルに送出すること、カメラ77
の撮像角、ズーム等を制御するためのデータである。
【0019】次に、ステップ104において、制御デー
タがRFモデム52に出力される。制御データは伝送路
L1の制御チャネルに送出される。この制御データの送
出により、指定された選択送信装置60又は選択送信装
置70から選択された放送波が監視チャネルによって伝
送されてくる。この放送波はテレビジョン受像機51で
受信されて、映像表示が行われる。これにより、CAT
Vの管理者は、アンテナ11〜13の出力、センタ装置
70の入力又は出力の信号状態を画像により監視するこ
とができる。
タがRFモデム52に出力される。制御データは伝送路
L1の制御チャネルに送出される。この制御データの送
出により、指定された選択送信装置60又は選択送信装
置70から選択された放送波が監視チャネルによって伝
送されてくる。この放送波はテレビジョン受像機51で
受信されて、映像表示が行われる。これにより、CAT
Vの管理者は、アンテナ11〜13の出力、センタ装置
70の入力又は出力の信号状態を画像により監視するこ
とができる。
【0020】次に、ステップ106で、状態データを要
求したと判定された場合には、ステップ108におい
て、監視チャネルからRFモデム52を介して状態デー
タが受信され、ステップ110でその状態データがテレ
ビジョン受像機51に表示される。
求したと判定された場合には、ステップ108におい
て、監視チャネルからRFモデム52を介して状態デー
タが受信され、ステップ110でその状態データがテレ
ビジョン受像機51に表示される。
【0021】選択送信装置60のMPU63は、図7に
示す手順に従って処理を実行する。ステップ200で
は、受信伝送路30の制御チャネルから制御データが受
信され、ステップ202において、監視場所データから
その制御データが自己宛か否かが判定され、自己宛デー
タである場合には、ステップ204において、制御デー
タはアンテナ選択データと放送波選択データとに分解さ
れる。次に、ステップ206でアンテナ選択データに応
じてスイッチ装置61の接点が制御され、ステップ20
8において放送波選択データに応じて選局する放送波の
周波数データが選局コンバータ62に設定される。この
状態で、スイッチ装置61により選択されたアンテナの
出力信号が選局コンバータ62に出力され、選局コンバ
ータにより1つのチャネルの放送波だけが選局されて受
信伝送路30の監視チャネルに送出される。
示す手順に従って処理を実行する。ステップ200で
は、受信伝送路30の制御チャネルから制御データが受
信され、ステップ202において、監視場所データから
その制御データが自己宛か否かが判定され、自己宛デー
タである場合には、ステップ204において、制御デー
タはアンテナ選択データと放送波選択データとに分解さ
れる。次に、ステップ206でアンテナ選択データに応
じてスイッチ装置61の接点が制御され、ステップ20
8において放送波選択データに応じて選局する放送波の
周波数データが選局コンバータ62に設定される。この
状態で、スイッチ装置61により選択されたアンテナの
出力信号が選局コンバータ62に出力され、選局コンバ
ータにより1つのチャネルの放送波だけが選局されて受
信伝送路30の監視チャネルに送出される。
【0022】次に、ステップ210において、制御デー
タに状態データの要求有の指定が有るか否か判定され、
要求有りの場合には、ステップ212において、各検出
器66a〜66cの出力信号が読み取られ、ステップ2
14でその信号に応じて状態データが生成され、ステッ
プ216でRFモデム64にその状態データが設定され
る。これにより、選択された放送波と状態データが受信
伝送路30、センタ装置40を介して伝送路L1を伝送
し、監視装置50により受信することが可能となる。
タに状態データの要求有の指定が有るか否か判定され、
要求有りの場合には、ステップ212において、各検出
器66a〜66cの出力信号が読み取られ、ステップ2
14でその信号に応じて状態データが生成され、ステッ
プ216でRFモデム64にその状態データが設定され
る。これにより、選択された放送波と状態データが受信
伝送路30、センタ装置40を介して伝送路L1を伝送
し、監視装置50により受信することが可能となる。
【0023】選択送信装置70の作動は、アンテナ選択
データが端子選択データとなることを除いて図7と同様
である。端子選択データにより、センタ装置70に入力
する放送波かセンタ装置70から伝送路L1に出力され
る放送波かを選択して監視することができる。さらに、
選択送信装置70は、カメラ77による撮像を行うか否
かをカメラ制御データにより判定することができる。カ
メラ77による撮像が指令された場合には、カメラ制御
データに応じて、カメラ77の撮像角やズームが制御さ
れて、カメラ77の出力信号は変調器79を介して伝送
路L1の監視チャネルに送出される。これにより、監視
装置50のテレビジョン受像機51により、カメラ77
により撮像された映像を見ることができる。
データが端子選択データとなることを除いて図7と同様
である。端子選択データにより、センタ装置70に入力
する放送波かセンタ装置70から伝送路L1に出力され
る放送波かを選択して監視することができる。さらに、
選択送信装置70は、カメラ77による撮像を行うか否
かをカメラ制御データにより判定することができる。カ
メラ77による撮像が指令された場合には、カメラ制御
データに応じて、カメラ77の撮像角やズームが制御さ
れて、カメラ77の出力信号は変調器79を介して伝送
路L1の監視チャネルに送出される。これにより、監視
装置50のテレビジョン受像機51により、カメラ77
により撮像された映像を見ることができる。
【0024】カメラ77により、センタ装置40の各種
の動作状態を示す監視パネルを撮像したり、センタ装置
40の配設されている部屋の内部を撮像することで、監
視装置50によりセンタ装置40の動作状態や部屋の様
子を監視することができる。上記の増幅器S1〜S5は
制御データのRF信号だけ伝送できれば良いので、低規
格で安価なものが使用できる。又、制御データのRF信
号の減衰は映像信号程問題にならないので、中継増幅器
A1、B11、B12、B13、B14の全てに並列に
増幅器を併設しなくとも、一部の中継増幅器はバイパス
線路で構成しても良い。又、受信点におけるアンテナ
は、UHF、VHF専用アンテナを用いたが、共通アン
テナであっても良い。この場合には、スイッチ装置61
は不要であり、制御データは監視すべきテレビジョン放
送波を選択するための放送波選択データだけで構成して
も良い。又、受信点増幅器としてチャネルプロパー増幅
器は周波数変換をしない単なる信号増幅器を用いても良
い。
の動作状態を示す監視パネルを撮像したり、センタ装置
40の配設されている部屋の内部を撮像することで、監
視装置50によりセンタ装置40の動作状態や部屋の様
子を監視することができる。上記の増幅器S1〜S5は
制御データのRF信号だけ伝送できれば良いので、低規
格で安価なものが使用できる。又、制御データのRF信
号の減衰は映像信号程問題にならないので、中継増幅器
A1、B11、B12、B13、B14の全てに並列に
増幅器を併設しなくとも、一部の中継増幅器はバイパス
線路で構成しても良い。又、受信点におけるアンテナ
は、UHF、VHF専用アンテナを用いたが、共通アン
テナであっても良い。この場合には、スイッチ装置61
は不要であり、制御データは監視すべきテレビジョン放
送波を選択するための放送波選択データだけで構成して
も良い。又、受信点増幅器としてチャネルプロパー増幅
器は周波数変換をしない単なる信号増幅器を用いても良
い。
【図1】本発明の実施例にかかるCATVシステムの全
体を示した構成図。
体を示した構成図。
【図2】実施例にかかるシステムの受信点に配置される
チャネルプロパー増幅器及び選択送信装置の構成を示し
たブロック図。
チャネルプロパー増幅器及び選択送信装置の構成を示し
たブロック図。
【図3】実施例にかかるシステムのセンタ装置及び択送
信装置の構成を示したブロック図。
信装置の構成を示したブロック図。
【図4】実施例にかかるシステムの監視装置の構成を示
したブロック図。
したブロック図。
【図5】監視装置のCPUの処理手順を示したフローチ
ャート。
ャート。
【図6】制御データを示した構成図。
【図7】選択送信装置のMPUの動作手順を示したフロ
ーチャート。
ーチャート。
11〜13…アンテナ 20…チャネルプロパー増幅器(受信点増幅器) 30…受信伝送路 40…センタ装置 50…監視装置 60,70…選択送信装置 61…スイッチ装置 62,72…選局コンバータ 52…RFモデム(変調装置) 64,74…RFモデム(復調装置)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 7/10 H04N 5/00 101 H04N 17/00
Claims (2)
- 【請求項1】 各周波数帯域のテレビジョン放送波を受
信するアンテナと、アンテナにより受信されたテレビジ
ョン放送波を増幅して受信伝送路に送出する受信点増幅
器と、受信伝送路により伝送された信号を受信して、需
要者に向けて単方向伝送路網に送出する単方向CATV
システムにおいて、 前記単方向伝送路網の所定位置に所定の監視チャネルの
信号を受信する監視装置を設置し、前記監視装置から前
記受信点増幅器までの伝送路に配設された中継増幅器に
少なくとも制御データのRF変調信号を前記監視装置か
ら前記受信点増幅器に伝送できる増幅器又はバイパス回
路を配設し、前記受信点増幅器に並列に接続され、受信
点増幅器に入力するテレビジョン放送波のうち選択され
たチャネルの放送波を選択して前記受信伝送路に送信す
る選択送信装置とを設け、 前記監視装置は、 前記監視チャネルから信号を受信して映像を表示する映
像表示装置と、 受信されたテレビジョン放送波のうち監視するチャネル
の放送波を選択する放送波選択データを有する制御デー
タを生成する制御データ生成装置と、 前記制御データをRF変調して前記単方向伝送路網の伝
送路に送出する変調装置と、 から成り、 前記選択送信装置は、 前記受信伝送路から前記制御データのRF変調信号を受
信して制御データに復調する復調装置と、 復調された前記制御データの前記放送波選択データに応
じて、前記テレビジョン放送波信号のうち監視するチャ
ネルの放送波を選択して前記監視チャネルに周波数変換
して前記受信伝送路に出力する選局コンバータと、 から成ることを特徴とする単方向CATVシステムにお
ける監視システム。 - 【請求項2】 各周波数帯域のテレビジョン放送波を受
信するアンテナと、アンテナにより受信されたテレビジ
ョン放送波を増幅し需要者に向けて単方向伝送路網に送
出するセンタ装置とを有する単方向CATVシステムに
おいて、 前記単方向伝送路網の所定位置に所定の監視チャネルの
信号を受信する監視装置を設置し、前記監視装置から前
記センタ装置までの伝送路に配設された中継増幅器に少
なくとも制御データのRF変調信号を前記監視装置から
前記センタ装置に伝送できる増幅器又はバイパス回路を
配設し、前記センタ装置に並列に接続され、前記センタ
装置に入力するテレビジョン放送波のうち選択されたチ
ャネルの放送波を選択して前記単方向伝送路網に送信す
る選択送信装置とを設け、 前記監視装置は、 前記監視チャネルから信号を受信して映像を表示する映
像表示装置と、 テレビジョン放送波のうち監視するチャネルの放送波を
選択する放送波選択データを有する制御データを生成す
る制御データ生成装置と、 前記制御データをRF変調して前記単方向伝送路網の伝
送路に送出する変調装置と、 から成り、 前記選択送信装置は、 前記単方向伝送路網の伝送路から前記制御データのRF
変調信号を受信して制御データに復調する復調装置と、 復調された前記制御データの前記放送波選択データに応
じて、前記受信伝送路から入力したテレビジョン放送波
信号のうち監視するチャネルの放送波を選択して前記監
視チャネルに周波数変換して前記単方向伝送路網の伝送
路に出力する選局コンバータと、 から成ることを特徴とする単方向CATVシステムにお
ける監視システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP35207892A JP3233471B2 (ja) | 1992-12-08 | 1992-12-08 | 単方向catvシステムにおける監視システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP35207892A JP3233471B2 (ja) | 1992-12-08 | 1992-12-08 | 単方向catvシステムにおける監視システム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06178279A JPH06178279A (ja) | 1994-06-24 |
JP3233471B2 true JP3233471B2 (ja) | 2001-11-26 |
Family
ID=18421632
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP35207892A Expired - Fee Related JP3233471B2 (ja) | 1992-12-08 | 1992-12-08 | 単方向catvシステムにおける監視システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3233471B2 (ja) |
-
1992
- 1992-12-08 JP JP35207892A patent/JP3233471B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH06178279A (ja) | 1994-06-24 |
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