JP3232175B2 - 避雷ユニットを備えた避雷碍子装置及び避雷碍子装置の製造方法 - Google Patents

避雷ユニットを備えた避雷碍子装置及び避雷碍子装置の製造方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、電線路を絶縁支持す
るとともに、雷サージから保護するために用いられる避
雷ユニットを備えた避雷碍子装置及び避雷碍子装置の製
造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】 従来、この種の避雷機能を備えた碍子
としては、例えば実公昭64−5305号公報や、実公
平1−29934号公報に示すような構成のものが知ら
れている。
【0003】すなわち、前者の碍子では、碍子本体が中
空状に形成されて、その中空部内に電圧−電流特性が非
直線性の抵抗素子が密閉収容されている。また、後者の
碍子では、碍子本体の側部にゴム等により被覆して抵抗
素子を内蔵した避雷ユニットが、所定間隔をおいて平行
に付設配置されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】 ところが、前者の従
来碍子においては、過大な雷サージが抵抗素子を破壊す
ると、続流が碍子本体内を流れて、続流アークの高熱や
圧力衝撃により碍子本体が破損すると同時に、電線の落
下等による二次災害を招くという問題があった。このた
め、放圧機構などの碍子本体を保護する機構を備える必
要があるという問題もあった。
【0005】また、後者の従来碍子においては、碍子本
体の側方に避雷ユニットを配置するので、電柱上にスペ
ースを占め、柱上作業の障害になりやすいという問題が
あった。
【0006】この発明は、このような従来技術に存在す
る問題に着目してなされたものである。その目的とする
ところは、雷サージを受けて抵抗素子が破壊しても、碍
子本体を破損することなく、電線の絶縁支持に支障を来
すおそれを回避できる避雷ユニットを備えた避雷碍子装
及び避雷碍子装置の製造方法を提供することにある。
【0007】また、他の目的とするところは、大きな配
置スペースを必要としないで、既設の碍子にも容易に実
施することができる避雷ユニットを備えた避雷碍子装置
及び避雷碍子装置の製造方法を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記のような目的を達成
するために、請求項に記載の避雷ユニットを備えた避
雷碍子装置の発明においては、長尺状の絶縁体よりなる
碍子本体の外周に、ゴム状弾性体を介して所定の強度を
有する筒状支持体を設け、筒状支持体の両端にそれぞれ
第1電極と第2電極とを配設するとともに、両電極間に
電圧−電流特性が非直線性の抵抗素子を挟着し、かつこ
れらの外周にゴム状弾性体をモールド形成し、第1電極
と碍子本体の課電側の導電部材との間に第1気中放電間
隙を有し、第2電極と碍子本体の接地側の導電部材との
間に第2気中放電間隙を有するように構成したことを特
徴とするものである。
【0009】
【0010】さらに、請求項に記載の避雷碍子装置の
製造方法の発明では、所定の強度を有する筒状支持体の
両端にそれぞれ第1電極と第2電極とを配設するととも
に、両電極間に電圧−電流特性が非直線性の抵抗素子を
挟着した避雷ユニットを、長尺状の絶縁体よりなる碍子
本体の外周にスペーサを介して配置した後、前記絶縁体
と筒状支持体との間隙と避雷ユニットの外周部とをゴム
状弾性体でモールド被覆し、第1電極と碍子本体の課電
側の導電部材との間に第1気中放電間隙を有し、第2電
極と碍子本体の接地側の導電部材との間に第2気中放電
間隙を有するように構成することを特徴とするものであ
る。
【0011】
【作用】 この発明の避雷ユニットを備えた避雷碍子装
置においては、雷サージを受けて抵抗素子が破壊して
も、その内周部には所定の強度を有する筒状支持体が配
置されており、この筒状支持体が破壊による衝撃を遮蔽
する。そのため、筒状支持体の内側に位置する碍子本体
は破損に至るおそれがなく、従って電線の絶縁支持に支
障を来すおそれを回避することができる。
【0012】また、この避雷ユニットは碍子本体の外周
部にスペーサを介して配置され、その状態でゴム状弾性
体がモールド被覆されることにより、碍子本体に容易に
製造される。そして、この避雷ユニットは碍子本体を取
り囲むように装着されているため、大きな配置スペース
を必要としないで、既設の碍子にも容易に実施すること
ができる。
【0013】
【実施例】 (第1実施例) 以下、この発明を電線支持碍子としてのノンセラミック
碍子に用いる避雷ユニット、避雷碍子装置及びその製造
方法に具体化した実施例について図1〜4に従って説明
する。
【0014】図1に示すように、長尺状の絶縁体を構成
するFRP(ガラス繊維強化プラスチック)製の碍子本
体1は、円柱状の胴部により構成され、その上端外周に
FRP製の補強層2が固着されている。この補強層2は
外周に雄ねじ部を有し、この雄ねじ部に金属製の電線支
持具3が螺合固定されている。この電線支持具3は、大
径の鍔部4と環状の電線溝5を備え、この電線溝5に課
電部としての電線6がバインド線等により固定されてい
る。なお、絶縁保護用の絶縁カバーCが碍子本体1の上
端部に取付けられている。
【0015】接地部としてのベース金具8は碍子本体1
の下端外周に固着された補強層7の雄ねじ部に螺合固定
され、このベース金具8の下部にはピン金具9が突設さ
れている。そして、このピン金具9をナット10により
腕金等の接地金具11に締付固定することにより、碍子
本体1が図示しない電柱上に施設されている。
【0016】避雷ユニット12はこの碍子本体1の中間
部に密着状態で取付固定されている。すなわち、FRP
より形成され所定の強度を有する円筒状の支持体として
の絶縁筒13は、碍子本体1の外周面にエチレン−プロ
ピレン共重合ゴム(EPR)よりなる絶縁被覆層14の
一部を構成する内部絶縁層15を介して配置されてい
る。そして、避雷ユニット12が碍子本体1に密着固定
され、碍子本体1と避雷ユニット12間を遮蔽してい
る。
【0017】第1電極16は先端が上方へ折曲形成さ
れ、絶縁筒13の上端部にナット17が螺合されること
により固定されている。そして、第1電極16の先端と
課電部としての電線6との間に所定の第1気中放電距離
G1が形成されている。第2電極18は先端が下方へ折
曲形成され、絶縁筒13の下端部にナット19が螺合さ
れることにより固定されている。そして、第2電極18
の先端とベース金具8との間に所定の第2気中放電距離
G2が形成されている。
【0018】図2,3に示すように、酸化亜鉛(Zn
O)よりなる電圧−電流特性が非直線性の抵抗素子20
は、円弧状に形成され、互いに対向する状態で第1、第
2電極16,18間に挟着保持されている。
【0019】図1に示すように、絶縁被覆層14は前記
EPRにより、絶縁筒13、抵抗素子20などを覆うよ
うに前記内部絶縁層15と一体的にモールド形成されて
いる。絶縁強化層21は、絶縁筒13と抵抗素子20と
の隙間にモールド形成に際して形成される。円筒状のひ
だ22は絶縁被覆層14の下部に形成され、下方へ延び
る第2電極18を覆っている。
【0020】図3に示すように、上下各1対の発泡ゴム
よりなるスペーサ23は円弧状をなし、絶縁筒13の内
周面の上下両端部に互いに対向するように固着されてい
る。このスペーサ23の内径は碍子本体1の直径とほぼ
同一に設定されている。そして、避雷ユニット12を碍
子本体1の外周に装着したとき、位置決めできるように
している。
【0021】次に、避雷碍子装置の製造方法、すなわち
避雷ユニット12を碍子本体1に装着する方法について
説明する。図4に示すように、まずベース金具8を碍子
本体1に取付けない状態で、上記のように構成された避
雷ユニット12を碍子本体1の下部から嵌挿する。この
とき、避雷ユニット12の内周部の上下に設けられたス
ペーサ23の内径が碍子本体1の直径とほぼ同一に形成
されており、避雷ユニット12が碍子本体1に対して位
置決めされる。
【0022】その後、その状態で図示しない金型内に配
置してEPRよりなるゴムを注入し、ゴム層をモールド
形成する。その結果、図1に示すように、碍子本体1と
絶縁筒13との間隙に内部絶縁層15が形成されるとと
もに、その他の碍子本体1の外周及び避雷ユニット12
の外周に絶縁被覆層14が形成される。
【0023】次いで、碍子本体1の下端部にベース金具
8を螺合するとともに、ピン金具9をナット10によっ
て接地金具11に締付固定することにより、碍子本体1
が図示しない電柱上に支持され、避雷碍子装置が製作さ
れる。
【0024】次に、上記のように構成された避雷ユニッ
ト12を備えた避雷碍子装置について作用を説明する。
さて、この実施例の避雷碍子装置において、電線6に雷
サージが侵入すると、この雷サージが電線6から第1気
中放電距離G1をフラッシオーバし、第1電極16を介
して抵抗素子20に流れる。その後、第2電極18の先
端から第2気中放電距離G2を介してフラッシオーバ
し、ベース金具8及び接地金具11等を通して放電され
る。従って、線路の電圧上昇が抑制されるとともに、抵
抗素子20と両気中放電距離G1,G2とによって続流
が遮断される。
【0025】この実施例の避雷ユニット12は碍子本体
1の外側に密着状態で装着されるとともに、抵抗素子2
0の内側に所要の剛性を有する絶縁筒13が配置されて
いる。このため、過大な雷サージにより抵抗素子20が
破壊することがあっても、続流アークの高熱や圧力衝撃
は絶縁筒13により遮蔽される。しかも、抵抗素子20
は弾力質のゴム層よりなる絶縁被覆層14内に包蔵され
た状態にあるため、続流アークが碍子本体1の外周域に
拡散するとともに、この絶縁被覆層14により遮蔽及び
緩和される。従って、碍子本体1が破損するおそれはな
く、電線6の絶縁支持に支障を来すおそれを防止するこ
とができる。
【0026】加えて、この実施例においては、避雷ユニ
ット12が碍子本体1の外周に同心状に装着配置されて
いるので、碍子本体1の側方に避雷ユニット12のため
の大きな配置スペースを必要としない。その結果、既設
の碍子に対しても避雷ユニット12を装着して容易に実
施することができる。 (第2実施例)次に、この発明を耐張碍子装置としての
ノンセラミック碍子に用いる避雷ユニット、避雷碍子装
置及びその製造方法に具体化した第2実施例につき、図
5に従って説明する。なお、この実施例においては、主
に前記第1実施例と異なる部分について説明する。
【0027】この図に示すように、取付孔25を有する
キャップ金具26は碍子本体1の一端外周に螺合固定さ
れ、この取付金具26に図示しない電線が取付支持され
る。支持孔27を有する他方のキャップ金具28は碍子
本体1の他端部に螺合固定され、電柱の支持アームに取
付支持される。絶縁被覆層14は避雷ユニット12の外
周及び碍子本体1の外周に環状に突出形成された複数の
笠部29を有している。
【0028】第1気中放電距離G1は第1電極16とキ
ャップ金具26の内端部との間に形成され、第2気中放
電距離G2は第2電極18と他方のキャップ金具28の
内端部との間に形成されている。
【0029】そして、この実施例の耐張碍子装置に雷サ
ージが侵入すると、この雷サージがキャップ金具26か
ら第1気中放電距離G1を介して第1電極16に流れ
る。さらに、雷サージ電流は抵抗素子20を通って第2
電極18の先端から第2気中放電距離G2を介してフラ
ッシオーバし、キャップ金具28を通して放電される。
従って、線路の電圧上昇が抑制されるとともに、抵抗素
子20と両気中放電距離G1,G2とによって続流が遮
断される。 (第3実施例)次に、この発明を具体化した第3実施例
について図7〜9に従って説明する。
【0030】図7及び図8に示すように、この実施例の
避雷ユニット12における平板状の第1電極32は、抵
抗素子20の一端に配設され、碗形の座金33内にコイ
ルバネ等の弾性体34が収納されている。盆形に形成さ
れたナット35は、絶縁筒13に螺着され、その凹部に
前記座金33を収納している。そして、ナット35に螺
設された金属ネジ36,37を、前記座金33が第1電
極32に接触するまで締付けて、第1電極32と第2電
極18間に抵抗素子20を挟着している。
【0031】前記一方の金属ネジ36は絶縁被覆層14
より上方へ突出して第1電極32の放電部となり、その
先端と課電部との間に前記第1気中放電距離G1を形成
している。
【0032】なお、前記弾性体34は、図9に示すよう
に、導電性ゴムよりなる柱状体を用いるか、または座金
33を省略して図示しない金属製の皿バネを単体で配設
して、金属ネジ36,37で締付けるようにしてもよ
い。
【0033】さて、この実施例では、避雷ユニット12
の抵抗素子20が第1電極32と第2電極18間におい
て、弾性体34の弾発力により保持されている。このた
め、周囲の温度変化や絶縁被覆のモールド工程における
温度変化に際し、各部材間の熱ストレスが緩和されて電
気接触が安定に維持される。
【0034】なお、この発明は上記実施例に限定される
ものではなく、発明の趣旨から逸脱しない範囲で例えば
以下のように構成を任意に変更して具体化することがで
きる。 (a)図6に示すように、避雷ユニット12として前記
実施例のように絶縁被覆層14をモールド形成すること
なく、絶縁筒13の内周部に発泡ゴムよりなる環状のゴ
ム層30を固着するとともに、抵抗素子20などの外周
をEPRゴムによる被覆層31で被覆形成したものを用
いること。 (b)前記実施例において、放電容量に応じて、一対の
抵抗素子20の一方を絶縁性のスペーサに置き換えた
り、抵抗素子20を円環状に構成したりすること。 (c)この発明の避雷ユニット12を磁器碍子の外周に
装着すること。 (d)スペーサ23を環状に構成したり、上下各3箇所
以上に設けること。 (e)避雷ユニット12を碍子本体1の下部位置に設け
ること。
【0035】
【発明の効果】以上詳述したように、この発明の避雷ユ
ニットを備えた避雷碍子装置及びその製造方法によれ
ば、次のような優れた効果を奏する。すなわち、避雷碍
子装置は雷サージを受けて抵抗素子が破壊しても、碍子
本体を破損することなく、電線の絶縁支持に支障を来す
おそれを回避することができる。また、避雷ユニットは
大きな配置スペースを必要としないで、既設の碍子にも
容易に実施することができる。加えて、避雷碍子装置は
避雷ユニットを碍子本体の外周にスペーサを介して取付
けた後、ゴム状弾性体をモールド被覆することにより容
易に製造される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明を具体化した第1実施例の避雷碍子
装置を示す部分断面図である。
【図2】 避雷ユニットを示す断面図である。
【図3】 避雷ユニットを示す平面図である。
【図4】 避雷ユニットを碍子本体に装着した状態を示
す部分断面図である。
【図5】 この発明を具体化した第2実施例の耐張避雷
碍子装置を示す部分断面図である。
【図6】 この発明の別例を示す避雷ユニットの断面図
である。
【図7】 この発明を具体化した第3実施例の避雷碍子
装置を示す要部断面図である。
【図8】 図7の要部を示す部分断面図である。
【図9】 同じく図7の要部を示す別例としての部分断
面図である。
【符号の説明】
1…長尺状の絶縁体としての碍子本体、12…避雷ユニ
ット、13…筒状支持体としての絶縁筒、14…絶縁被
覆層、15…内部絶縁層、16…第1電極、18…第2
電極、20…抵抗素子、32…第1電極、G1…第1気
中放電距離、G2…第2気中放電距離。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01B 17/42 H01B 17/46 H01B 19/00 H01T 21/00

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 長尺状の絶縁体よりなる碍子本体の外周
    に、ゴム状弾性体を介して所定の強度を有する筒状支持
    体を設け、筒状支持体の両端にそれぞれ第1電極と第2
    電極とを配設するとともに、両電極間に電圧−電流特性
    が非直線性の抵抗素子を挟着し、かつこれらの外周にゴ
    ム状弾性体をモールド形成し、第1電極と碍子本体の課
    電側の導電部材との間に第1気中放電間隙を有し、第2
    電極と碍子本体の接地側の導電部材との間に第2気中放
    電間隙を有するように構成したことを特徴とする避雷ユ
    ニットを備えた避雷碍子装置。
  2. 【請求項2】 所定の強度を有する筒状支持体の両端に
    それぞれ第1電極と第2電極とを配設するとともに、両
    電極間に電圧−電流特性が非直線性の抵抗素子を挟着し
    た避雷ユニットを、長尺状の絶縁体よりなる碍子本体の
    外周にスペーサを介して配置した後、前記絶縁体と筒状
    支持体との間隙と避雷ユニットの外周部とをゴム状弾性
    体でモールド被覆し、第1電極と碍子本体の課電側の導
    電部材との間に第1気中放電間隙を有し、第2電極と碍
    子本体の接地側の導電部材との間に第2気中放電間隙を
    有するように構成することを特徴とする避雷碍子装置の
    製造方法。
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