JP3231992B2 - 送信装置 - Google Patents

送信装置

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JP3231992B2
JP3231992B2 JP05667596A JP5667596A JP3231992B2 JP 3231992 B2 JP3231992 B2 JP 3231992B2 JP 05667596 A JP05667596 A JP 05667596A JP 5667596 A JP5667596 A JP 5667596A JP 3231992 B2 JP3231992 B2 JP 3231992B2
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克治 佐々木
真司 津田
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モトローラ株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電力増幅器を備え
た例えば移動体通信の送信装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】移動体通信では、16値QAM(Qua
drature AmplitudeModulati
on)やπ/4シフトQPSK(Quadrature
Phase Shift Keying)などの変調
方式が用いられているが、このような振幅成分に変調を
必要とする通信装置においては、線形性の良い(歪の小
さい)電力増幅器が必要となる。この場合例えば電力増
幅器の出力が0.1W〜20Wの間で変わるとすると、
最大出力をカバーできるトランジスタ例えばFET(電
界効果型トランジスタ)を用いて、最大出力に見合うド
レイン電流が得られるように直流電圧をトランジスタの
ドレイン、ソース間に供給しなければならない。従って
通常のA級増幅器を用いた場合には、電力効率が低く、
消費電力が大きくなるので例えば携帯電話では電池の使
用時間が短くなってしまう問題がある。
【0003】そこで上述の通信装置に使用される電力増
幅器としては、図5に示す構成のものが知られている。
図5において11は波形生成回路、12は直交変調器、
13は振幅変調回路、14は飽和型増幅器、15は制御
回路、16は直流増幅器、17は検波器である。この電
力増幅器においては制御回路15は、波形生成回路11
から送られた入力信号の包絡線のレベルに応じた制御信
号を直流増幅器16に与え、直流増幅器16は、この制
御信号に基づいて飽和型増幅器を構成するトランジスタ
のドレイン電圧を変化させている。
【0004】即ち飽和型増幅器のドレイン、ソース間電
圧は、入力信号の包絡線のレベルが高いときには大き
く、前記レベルが低いときには小さくなるように制御さ
れ、電力増幅器をあたかも包絡線とは無関係に飽和点で
動作させるようにしている。このような電力増幅器によ
れば、入力信号の振幅レベル(包絡線のレベル)に追従
してトランジスタのドレイン、ソース間電圧を変えてい
るので、高い電力効率が得られ、余分な電力消費が少な
いという利点がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上述の電
力増幅器に用いられる直流増幅器には、トランジスタの
ドレインに流れる数A程度の大電流を制御することので
きる高効率な大型のDC/DCコンバータが用いられる
ため、通信機が大型化してしまう上高価なものになって
しまう。更に入力信号の包絡線レベルに追従してドレイ
ン、ソース間電圧を制御しているので複雑な回路を必要
とする。
【0006】本発明はこのような事情の下になされたも
のであり、その目的は、線形性が良くかつ高い電力効率
を確保することができ、しかも小型で安価な電力増幅器
を備えた送信装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決する手段】本発明の送信装置は、送信信号
の振幅情報を出力する手段と、前記送信信号を変調する
変調部と、この変調部の出力側に接続された電力増幅器
と、を備え、前記電力増幅器は、トランジスタの制御電
極とカソ−ド電極との間に入力信号を供給してカソ−ド
電極及びアノ−ド電極間から出力信号を取り出す電力増
幅器であって、複数のトランジスタの制御電極を共通に
信号入力端に接続すると共に、各トランジスタのアノ−
ド電極及びカソ−ド電極間を並列に接続してなるトラン
ジスタ並列回路と、前記トランジスタの制御電極及びカ
ソ−ド電極間に、当該トランジスタをオン状態またはオ
フ状態にするための制御電圧を印加すると共に、送信信
号の振幅情報を前記手段から取込み、前記トランジスタ
並列回路のトランジスタのうち、前記振幅情報に応じた
数のトランジスタに対してオン状態にするための制御信
号を印加しその他のトランジスタに対してはオフ状態に
するための制御信号を印加してこれによりA級動作を行
なってリニアな出力レベルを得る制御部と、を備えてな
ることを特徴とする送信装置。
【0008】本発明では、前記電力増幅器の出力信号を
検出する検波器と、前記変調器と前記トランジスタ並列
回路の入力側との間に設けられ、前記検波器からの出力
信号の振幅の検出値に基づいて、前記電力増幅器の利得
を一定にするようにトランジスタ並列回路に入力される
入力信号の振幅を調整するための手段と、を備えた構成
としてもよい。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明をM16値QAM(16値
直交振幅変調方式)の送信装置に適用した実施の形態に
ついて説明する。図1において2はディジタル信号処理
部であり、送信すべきディジタルデータに基づいて振幅
位相データを作成する。M16値QAMの場合、ディジ
タルデータと変調信号との関係が、例えば「0000」
では3・21/2 sin(ωt+45°)、「0111」
では21/2 sin(ωt+135°)といった具合に割
り当てられていて、しかもM16値QAMの場合は、そ
れがマルチサブキャリア数だけ存在しているため、ディ
ジタル信号処理部2では、入力されたディジタルデータ
に基づいて、メモリ内から対応する変調信号の振幅情報
及び位相情報を直交変調器21に出力する。
【0010】直交変調器21は、前記振幅情報及び位相
情報に基づいて変調信号を作成して電圧制御可変減衰器
22に出力する。電圧制御可変減衰器22は、後段の電
力増幅器3の出力信号の振幅の検出値に基づいて増幅器
3に入力される入力信号の振幅を調整し、全ての状態で
増幅器3の利得を一定にするためのものである。即ち電
力増幅器3の出力信号は、検波器41により検波され、
帰還量調整器42を経てディジタル信号処理部2に戻さ
れ、位相については当該ディジタル信号処理部2内にて
出力信号が予定の位相となるように調整されると共に、
振幅については、減衰器制御回路43にて、ディジタル
信号処理部2からのディジタルの調整信号をアナログ信
号に変換して、電圧制御可変減衰器22に与え、これに
より出力信号が予定の振幅になるように調整される。
【0011】電圧制御可変減衰器22の後段の電力増幅
器3は、本実施の形態の特徴とする部分であり、4個の
増幅部である増幅素子例えば電界効果トランジスタT1
〜T4が並列に接続されて構成されると共に、各トラン
ジスタT1〜T4の制御電極であるゲート電極には制御
電圧を印加するための制御信号線L1〜L4が接続され
ている。これら制御信号線L1〜L4の一端は、トラン
ジスタT1〜T4を制御する制御部である制御回路5に
接続されている。
【0012】前記電力増幅器3について図2を参照しな
がら述べると、電圧制御可変減衰器22の出力端は4個
に分岐され、夫々コンデンサC1を介してトランジスタ
T1〜T4のゲート電極に接続されており、電圧制御可
変減衰器22からトランジスタT1〜T4のゲート電極
G、カソ−ド電極であるソース電極S間に入力信号が供
給されるようになっている。なお記号の繁雑化を避ける
ため、各トランジスタT1〜T4に接続されたコンデン
サ及び抵抗の符号は共通なものを使用している。
【0013】トランジスタT1〜T4のアノ−ド電極で
ある各ドレイン電極Dは共通に接続され、その接続端3
0はλ/4マイクロストリップラインM1を介して+8
Vの直流電源31に接続されている。トランジスタT1
〜T4のソース電極Sは接地されており、トランジスタ
T1〜T4のドレイン、ソース電極D、S間には前記直
流電源31からの直流電圧が印加されることになる。ま
た前記接続端30はコンデンサC2を介して図示しない
アンテナに接続される。
【0014】またトランジスタT1〜T4のゲート電極
Gには、一端が接地された抵抗R1の他端が夫々接続さ
れている。更にトランジスタT1〜T4のゲート電極G
は、抵抗R2、及びλ/4マイクロストリップラインM
2を介して既述の制御信号線L1〜L4により制御回路
5に接続されている。制御回路5は、ディジタル信号処
理部2から入力信号の振幅情報を取り込み、その振幅情
報に基づいて制御信号線L1〜L4に出力する電圧を制
御する機能を有する。即ち制御回路5は、例えばM16
値QAMの変調方式の場合、変調信号のとり得る振幅値
は3通りとマルチサブキャリア数の組み合わせで表わせ
るから、各振幅値とトランジスタT1〜T4のいずれを
動作状態にするのかという情報とを対応付けたテーブル
を有しており、取り込んだ振幅値に基づいて、オン状態
(動作状態)とするトランジスタT(T1〜T4)に係
る信号線L(L1〜L4)に対しては例えば−4.5V
の動作電圧を、またオフ状態(不動作状態)とするトラ
ンジスタT(T1〜T4)に係る制御信号線L(L1〜
L4)に対しては例えば−6.5Vの電圧を供給するよ
うに構成されている。
【0015】前記トランジスタは、動作電圧−4.5V
がL1〜L4に与えられるとA級動作となり、また不動
作電圧−6.5Vが与えられるとC級動作となる。即ち
入力信号のレベルに応じて線形増幅器(トランジスタ)
のゲート電圧を各々独立して制御することにより各トラ
ンジスタをA級動作からC級動作に切り替えることにな
る。
【0016】一例を挙げれば、入力信号の振幅値が2
6.5dBm以下であればトランジスタT1のみオンに
し、26.5dBmを越えて29.5dBmまではトラ
ンジスタT1及びT2をオンにし、29.5dBmを越
えて31.3dBmまではトランジスタT1、T2及び
T3をオンにし、31.3dBmを越えると全てのトラ
ンジスタT1〜T4がオンになるように、制御回路5に
てトランジスタの個数制御の設定が行われる。
【0017】次に上述の送信装置の動作について説明す
る。先ず送信すべきディジタルデータがディジタル信号
処理部2に入力されると、対応する振幅情報及び位相情
報が直交変調器21に与えられ、ここから変調信号が電
圧制御可変減衰器22を介して電力増幅器3に入力され
る。ここで図3は、電圧制御可変減衰器22の入力側の
入力信号(入力電力)の振幅レベル、各トランジスタT
1〜T4の状態(オン、オフ状態の区別)、直流電源3
1からトランジスタT1〜T4に流れ込む消費電流、出
力信号(出力電力)の振幅レベル、及び電力効率の関係
を示す図である。入力信号の振幅レベルがいくつのとき
にどのトランジスタが動作状態になるかという設定は、
既述の具体例の通りである。入力信号として実線で示し
てあるカーブaは、M16QAMの変調信号の包絡線で
ある。
【0018】この例に係る送信装置の変調方式は、M1
6QAMであるので、入力電力の振幅レベルの偏移は、
25dBm〜32.5dBm(0.316W〜1.77
8W)であり、入力電圧の偏移は3.975V〜9.4
29V(入力インピーダンス50Ω)である。図3から
分かるように入力電圧の振幅レベルが小さいときは例え
ば25dBmのときは、ディジタル信号処理部2から制
御回路5にこの振幅情報が与えられるので、制御回路3
から信号線L1に動作電圧である−4.5Vが、また他
の信号線L2〜L4に不動作電圧である−6.5Vが出
力され、トランジスタT1のみが動作状態になる。
【0019】そして入力信号の振幅レベルが大きくなる
につれて、制御回路3により順次トランジスタT2、T
3、T4のゲート電極に動作電圧が供給されてこれらト
ランジスタT2、T3、T4が動作状態になる。このと
き直流電源31からトランジスタに流れ込む消費電流、
つまり各トランジスタT1〜T4のドレイン、ソース間
の電流の合計値は、実線b1で示すようにトランジスタ
T1のみが動作状態のときにはほぼ1Aであるが、トラ
ンジスタT2、T3、T4が順次動作状態になるにつれ
て段階的に増加し、全部のトランジスタT1〜T4が動
作状態になるとおよそ4A程度になる。即ち入力電力の
振幅レベルが大きくなると、その振幅に見合う数のトラ
ンジスタが動作状態になり、それらトランジスタの並列
回路により、全体としてA級動作を行うことになる。
【0020】従って出力電力の振幅レベルは、実線cに
示すようにリニアなものになり、その偏移は35dBm
〜42.5dBm(3.162W〜17.782W)と
なり、出力電圧の偏移は12.573V〜29.817
V(出力インピーダンス50Ω)である。なお出力電力
の振幅レベルを示すグラフの途中に、比較例として、入
力電力の振幅の大きさにかかわらずトランジスタT1の
みを動作状態にした場合、トランジスタT1、T2を動
作状態にした場合、トランジスタT1〜T3を動作状態
にした場合の夫々の振幅レベルを示してある。
【0021】このように上述の電力増幅器によれば良好
な線形性が得られ、また入力電力の振幅レベルに応じ
て、動作状態するトランジスタの個数を制御しているの
で、高い電力効率が得られる。図3の実線b2は、入力
電力の振幅のレベルにかかわらず4個のトランジスタT
1〜T4を全て動作状態にした場合のトランジスタに流
れ込む消費電流であり、点線d1、d2は夫々トランジ
スタの個数を制御した場合(本発明実施の形態のもの)
としない場合との電力効率を示すものである。
【0022】電力効率は、入力電力、出力電力をPi、
Poとし、トランジスタのドレイン電流及びゲート電流
をId、Igとし、トランジスタのドレイン、ソース間
電圧及びゲート、ソース間電圧をVds、Vgsとする
と、(1)式で表せる。
【0023】 効率=(Po−Pi)/(Vds×Id)+(Vgs×Ig) …(1) ただしIgはIdに比べて無視できるくらいに小さいの
で、結局(2)式で表される。
【0024】 効率=(Po−Pi)/Vds×Id …(2) 実線b1、b2を比較して分かるようにまた点線d1、
d2を比較して分かるように本発明実施の形態によれば
消費電流が少なく、高い電力効率が得られることがわか
る。
【0025】そして従来のように振幅レベルに応じてト
ランジスタのドレイン電流をダイナミックに変化させる
のではなく、動作状態にするトランジスタの個数を制御
しているため、制御回路5には個数切り替えの機能を持
たせればよいので複雑な回路を必要としない。更にこの
実施の形態の優れた点は、トランジスタのゲート電圧を
制御しているので、ゲート電圧の制御信号線(L1〜L
4)に流れる電流は数mAと非常に小さく(従来例では
ドレイン電流を制御するので数A程度の大電流を制御す
る必要があった)、このため小信号のスイッチング回路
を組み込めばよいので、装置の小型化、低価格を図るこ
とができ、例えばディジタル携帯電話などの携帯用送信
装置として好適である。
【0026】ここで上述の実施の形態では、1個のトラ
ンジスタにより1個の増幅部をなし、これら増幅部の4
個を並列に接続しているが、増幅部の数は4個に限定さ
れるものではない。また本発明は、複数のトランジスタ
により1個の増幅部を構成してもよく、例えば図4に示
すように2個のトランジスタT1、T2を並列に接続し
て、これを1個の増幅部とし、4個の増幅部A1〜A4
を並列に接続して電力増幅器を構成してもよい。この場
合2個のトランジスタT11、T12は、信号線L1
1、L12からの制御電圧により同時に動作状態または
不動作状態とされる。
【0027】更にまたトランジスタとしては、バイポ−
ラトランジスタを用いてもよい。なお本発明の電力増幅
器は、M16QAMの他π/4シフトQPSKなどの振
幅成分に変調を必要とする送信装置に適用することがで
きるが、このような送信装置に限らず受信機入力電圧が
ある値以上になった時の送信電力制御や、また従来のA
M、SSBのアナログ変調方式などにも適用することが
できる。
【0028】
【発明の効果】本発明によれば、高い効率の線形増幅器
であって、小型で安価な電力増幅器が得られ、例えば送
信装置の小型化、低価格化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態を示すブロック図であ
る。
【図2】本発明の一実施の形態の要部を示す回路図であ
る。
【図3】本発明の一実施の形態の動作を示す動作特性図
である。
【図4】本発明の他の実施の形態の概略を示す回路図で
ある。
【図5】従来の電力増幅器を示すブロック図である。
【符号の説明】
2 ディジタル信号処理部 21 直交変調器 22 電圧制御可変減衰器 3 電力増幅器 T1〜T4、T11、T12 増幅部であるトランジ
スタ L1〜L4 制御電圧の信号線 31 直流電源 5 制御回路
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平5−259765(JP,A) 特開 平3−179926(JP,A) 特開 昭63−219215(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H03F 3/68 H03G 3/00 - 3/34

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 送信信号の振幅情報を出力する手段と、
    前記送信信号を変調する変調部と、この変調部の出力側
    に接続された電力増幅器と、を備え、 前記電力増幅器は、トランジスタの制御電極とカソ−ド
    電極との間に入力信号を供給してカソ−ド電極及びアノ
    −ド電極間から出力信号を取り出す電力増幅器であっ
    て、 複数のトランジスタの制御電極を共通に信号入力端に接
    続すると共に、各トランジスタのアノ−ド電極及びカソ
    −ド電極間を並列に接続してなるトランジスタ並列回路
    と、 前記トランジスタの制御電極及びカソ−ド電極間に、当
    該トランジスタをオン状態またはオフ状態にするための
    制御電圧を印加すると共に、送信信号の振幅情報を前記
    手段から取込み、前記トランジスタ並列回路のトランジ
    スタのうち、前記振幅情報に応じた数のトランジスタに
    対してオン状態にするための制御信号を印加しその他の
    トランジスタに対してはオフ状態にするための制御信号
    を印加してこれによりA級動作を行なってリニアな出力
    レベルを得る制御部と、を備えてなることを特徴とする
    送信装置。
  2. 【請求項2】 前記電力増幅器の出力信号を検出する検
    波器と、 前記変調器と前記トランジスタ並列回路の入力側との間
    に設けられ、前記検波器からの出力信号の振幅の検出値
    に基づいて、前記電力増幅器の利得を一定にするように
    トランジスタ並列回路に入力される入力信号の振幅を調
    整するための手段と、を備えたことを特徴とする請求項
    1記載の送信装置。
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