JP3231723B2 - 音声によるダイヤルロック設定方式およびその解除方式 - Google Patents

音声によるダイヤルロック設定方式およびその解除方式

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JP3231723B2
JP3231723B2 JP2519999A JP2519999A JP3231723B2 JP 3231723 B2 JP3231723 B2 JP 3231723B2 JP 2519999 A JP2519999 A JP 2519999A JP 2519999 A JP2519999 A JP 2519999A JP 3231723 B2 JP3231723 B2 JP 3231723B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ダイヤルロック設
定方式及びその解除方式に関し、特に携帯電話端末のた
めのダイヤルロック設定方式およびその解除方式に関す
る。
【0002】
【従来の技術】携帯電話端末のダイヤルロック機能につ
いて以下に説明する。ダイヤルロックをかけるための所
定の釦操作が行われると、それから電源が切断されてか
ら、電源を投入されたときに、携帯電話端末は所定のパ
スワードが入力されないと、発呼することができなくな
る。或いは、ダイヤルロックをかけるための別の所定の
釦操作が行われると、その後に、電源が切断されなくて
も、携帯電話端末は所定のパスワードが入力されない
と、発呼することができなくなる。所定のパスワード
は、ダイヤルロックをかける前、或いはかけるときに設
定しておく。
【0003】このように携帯電話端末がダイヤルロック
機能を備えることにより、携帯電話端末をその所有者が
紛失しても、それを取得した他人がその携帯電話端末を
使用することを防止することができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ダイヤ
ルロックをかけるためには所定の釦操作が必要であり、
ダイヤルロックを解除するためにも所定のパスワードを
入力するための釦操作が必要であり、使用者にとっては
煩わしい。従って、使用者がダイヤルロック機能を利用
しない傾向がある。
【0005】本発明は、ダイヤルロックをかけたり解除
したりする操作が容易な音声によるダイヤルロック設定
方式およびその解除方式を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明による音声による
ダイヤルロック設定方式は、音声によるダイヤルロック
設定方式において、音声を入力する音声入力手段と、入
力された音声を認識する音声認識手段と、所定の認識さ
れた音声を記憶する第1の記憶手段と、前記入力されて
認識された音声と前記記憶された所定の認識された音声
とが一致したときに、ダイヤルロックを設定する制御手
段と、を備えることを特徴とする。
【0007】また、本発明による音声によるダイヤルロ
ック設定方式は、ダイヤルロック設定方式において、音
声を入力する音声入力手段と、入力された音声を認識す
る音声認識手段と、所定の認識された音声を記憶する第
1の記憶手段と、複数の釦と、登録された釦を記憶する
第2の記憶手段と、前記入力されて認識された音声と前
記記憶された所定の認識された音声とが一致し、且つ、
前記複数の釦のうち押された釦と登録された釦とが一致
したときにダイヤルロックを設定する制御手段と、を備
えることを特徴とする。
【0008】更に、本発明による音声によるダイヤルロ
ック設定方式は、上記の音声によるダイヤルロック設定
方式において、前記登録された釦は、前記音声入力手段
による前記音声の入力と同時の或いは前後する前記複数
の釦のいずれかの釦の押下を基に前記制御手段が前記第
2の記憶手段に記憶したものであることを特徴とする。
【0009】更に、本発明による音声によるダイヤルロ
ック設定方式は、上記の音声によるダイヤルロック設定
方式において、前記所定の認識された音声は、前記音声
入力手段により入力された音声を前記音声認識手段が認
識して得た音声を、前記制御手段が前記第1の記憶手段
に記憶させたものであることを特徴とする。
【0010】更に、本発明による音声によるダイヤルロ
ック設定方式は、音声によるダイヤルロック設定方式に
おいて、音声を入力する音声入力手段と、前記音声を文
字コードに変換する音声認識手段と、所定の音声の文字
コードを記憶する第1の記憶手段と、前記入力された音
声の文字コードと前記所定の音声の文字コードとが一致
したときに、ダイヤルロックを設定する制御手段と、を
備えることを特徴とする。
【0011】更に、本発明による音声によるダイヤルロ
ック設定方式は、音声によるダイヤルロック設定方式に
おいて、音声を入力する音声入力手段と、前記音声を文
字コードに変換する音声認識手段と、所定の音声の文字
コードを記憶する第1の記憶手段と、複数の釦と、登録
された釦を記憶する第2の記憶手段と、前記入力された
音声の文字コードと前記所定の音声の文字コードとが一
致し、且つ、前記複数の釦のうち押された釦と登録され
た釦とが一致したときに、ダイヤルロックを設定する制
御手段と、を備えることを特徴とする。
【0012】更に、本発明による音声によるダイヤルロ
ック設定方式は、上記の音声によるダイヤルロック設定
方式において、前記登録された釦は、前記音声入力手段
による前記音声の入力と同時の或いは前後する前記複数
の釦のいずれかの釦の押下を基に前記制御手段が前記第
2の記憶手段に記憶したものであることを特徴とする。
【0013】更に、本発明による音声によるダイヤルロ
ック設定方式は、上記の音声によるダイヤルロック設定
方式において、前記所定の音声の文字コードは、前記音
声入力手段により入力された音声を前記音声認識手段が
認識して得た文字コードを、前記制御手段が前記第1の
記憶手段に記憶させたものであることを特徴とする。
【0014】本発明による音声によるダイヤルロック解
除方式は、上記の音声によるダイヤルロック設定方式に
おいて、前記制御手段がダイヤルロックを設定する代わ
りにダイヤルロックを解除することを特徴とする。
【0015】
【発明の実施の形態】図1は本発明による音声によるダ
イヤルロック設定方式及びその解除方式の構成を示すブ
ロック図である。図1を参照すると、本方式は、携帯電
話端末としての送信受信を行う送信部11及び送受信制
御回路12、ROM19に書き込まれているプログラム
を実行することにより本方式を実現するCPU17、C
PU17が実行するプログラムを記憶するROM19、
音声認識処理を行う音声認識LSI13、CPU17か
らのデータを可視表示する表示部14、釦入力により使
用者からのデータをCPUに伝達する複数の釦を備える
入力部15、使用者の音声を入力するマイク16、音声
認識用パスワードの文字コード、音声認識辞書及び応答
音声を記憶する不揮発性RAM18、上記回路に必要な
電源を供給する電源部20より構成される。音声認識用
パスワードとは、音声認識の結果と照らし合わされるパ
スワードのことである。音声音声認識LSI13として
は、例えば、一部の携帯電話端末で使用されている音声
信号を基に声を認識して音声の各音節に対応する文字コ
ードを出力する音声認識LSI(例えば、日本電気製μ
PD77111)が使用される。なお、音声認識LSI
としては様々なものが使用できるが、不特定の者が発声
する音声を認識できる音声認識LSIを使用した場合に
は、パスワードが他人に漏れた場合に他人がダイヤルロ
ックを解除することが可能となってしまうが、特定の者
が発声する音声のみを認識できる音声認識LSIを使用
すれば、パスワードが他人に漏れた場合でも他人がダイ
ヤルロックを解除することが不可能となる。
【0016】まず、ダイヤルロックの解除方式について
説明する。
【0017】本発明の実施形態によるダイヤルロックの
解除方式においては、入力された音声を音声認識するこ
とによりダイヤルロックを解除する。すなわち、入力さ
れた音声によって発せられるパスワードがRAM18に
登録されているパスワードと一致したときにダイヤルロ
ックを解除する。音声認識は、上述の音声認識LSI1
3によりおこない、一致の判断は、CPU17がROM
19に記憶されたプログラムを実行することにより行
う。音声認識LSI13は入力部15より入力された音
声を基にそれに対応する文字コードを出力し、CPU1
7はその文字コードと不揮発性RAM18に記憶されて
いる音声認識用パスワードとの一致を判断する。
【0018】また、規定回数だけ間違った場合には、そ
れ以降は所定の操作をしない限り、ダイヤルロックを解
除できないようにすることにより、他人に取得された場
合の安全性を高めることができる。
【0019】図2は本発明の実施形態によるダイヤルロ
ックの解除方式の動作を説明するためのフローチャート
である。
【0020】図2を参照すると、電源を投入した時に
(ステップS101)、携帯電話端末がダイヤルロック
されているかどうかを判定し(ステップS102)、ダ
イヤルロックされていなければ、通常動作に入り(ステ
ップS107)、ダイヤルロックされていれば、ステッ
プS103に進む。ステップS103では表示部14に
パスワードの音声入力を要求する旨のプロンプトを表示
し(ステップS103)、音声により入力されたパスワ
ードを音声認識LSI13により認識し(ステップS1
04)、CPU17のROM19に記憶されているプロ
グラムの実行により、認識したパスワードがRAM18
に登録されているパスワードと一致しているかどうかを
判定し(ステップS105)、一致していれば、ダイヤ
ルロックを解除し(ステップS106)、通常動作に入
る(ステップS107)。一致していない場合には、ス
テップS104に戻り、音声認識を再度行う。なお、図
2には示していないが、所定回数一致していない場合
は、上記の所定の操作をしない限り、ダイヤルロックを
解除できないようにするための処理に進んでも良い。
【0021】ダイヤルロックの解除方式の種類として
は、上記の音声認識のみによるダイヤルロック解除方式
のほかに、音声認識と釦操作の組み合わせによるダイヤ
ルロック解除方式がある。この方式では、パスワードの
一致の他に音声によるパスワードの入力と共に押される
釦の登録されている釦との一致を判定して、パスワード
の一致と釦の一致があったときにダイヤルロックを解除
する。この際、釦入力の時間は音声によるパスワード入
力と同時に限定しても良いし、その前後に限定しても良
いし、限定しなくても良い。
【0022】図3は、釦入力をパスワード入力の前に行
う場合のダイヤルロックの解除方式の動作を説明するた
めのフローチャートである。この動作フローでは、図2
に示すパスワード入力だけを行う場合のダイヤルロック
の解除方式の動作フローに比較して、キー操作が有るか
どうかを判定するステップS111が追加されている。
ステップS111では、ダイヤルロック解除のための所
定のキー操作があるか否かを判定し、所定のキー操作が
あれば、ステップS104に進み、そうでなければ、ス
テップS111を再度実行する。音声認識されたパスワ
ードが、ステップS105で、ロック解除のためのパス
ワードと一致していない場合には、ステップS104に
戻り、再度音声認識を行う。或いは、この場合に、ステ
ップS111に戻り、ダイヤルロック解除のためのキー
操作があるか否かの判定からやり直す。パスワード入力
の前に所定の釦入力を要求することにより、所持者の会
話中の音声が偶然にダイヤルロック解除のためのパスワ
ードの音声と偶然に一致してダイヤルロックを解除して
しまうという事態を未然に防ぐことが可能となる。
【0023】図4は、釦入力をパスワード入力の後に行
う場合のダイヤルロックの解除方式の動作を説明するた
めのフローチャートである。この動作フローでは、図2
に示すパスワード入力だけを行う場合のダイヤルロック
の解除方式の動作フローに比較して、キー操作が有るか
どうかを判定するステップS112が追加されている。
ステップS112では、ダイヤルロック解除のための所
定のキー操作があるか否かを判定し、所定のキー操作が
あれば、ステップS106に進み、そうでなければ、ス
テップS112を再度実行する。あるいは、ステップS
112を再度実行する代わりに、ステップS104に戻
り、再度音声認識を行う。パスワード入力の後に所定の
釦入力を要求することにより、所持者の会話中の音声が
偶然にダイヤルロック解除のためのパスワードの音声と
偶然に一致してダイヤルロックを解除してしまうという
事態を未然に防ぐことが可能となる。
【0024】また、音声によるパスワード入力を伴うダ
イヤルロックの解除方式の他に釦操作のみによるパスワ
ード入力によるダイヤルロック解除方式を携帯電話端末
が備え、必要に応じて、使用者が切り替えるようにして
も良い。切り替えは例えば、ダイヤルロックを設定する
ときに行う。或いは、両方式を同時に有効としておいて
もよい。これにより、他人にパスワードを聞かれる不安
があるときに、釦操作によるパスワード入力に切り替え
ることができる。
【0025】次に、パスワードを登録する方式について
説明する。パスワードを登録する方式としては、音声に
より登録する方式と釦入力により登録する方式とがあ
る。
【0026】パスワードの登録をするための所定の釦入
力があったならばパスワード登録の動作に入る。音声に
より登録する方式の場合には、マイク16が入力された
音声によるパスワードをパスワードの音声信号に変換
し、音声認識LSI13がパスワードの音声信号よりパ
スワードの文字コードを出力し、CPU17がこのパス
ワードの文字コードを不揮発性RAM18に書き込む。
釦入力により登録する方式の場合には、入力部15の釦
の操作により入力されたパスワードの文字コードをCP
U17が不揮発性RAM18に書き込む。すでに登録さ
れているパスワードが上書きされてしまうことを防ぐた
めに、すでにパスワードが登録されている場合には、登
録されているパスワードの入力を確認してから、新たな
パスワードの入力を許可する。音声認識LSI13が特
定話者の音声だけに対応している場合には、音声により
登録する方式を採用すれば、他人によりパスワードが勝
手に登録されたり変更されたりする危険性を更に減少す
ることができる。
【0027】音声によるパスワードの入力に釦操作を組
み合わせる図3、図4の方式に対応したパスワードの登
録方式について説明する。基本的には、上述のパスワー
ドのみの登録方式と同一である。音声により登録する方
式の場合には、例えば、音声によるパスワードを入力し
ているときに同時に押されている釦を同時にCPU17
が不揮発性RAM18に登録すればよい。或いは、登録
開始から登録終了までの間に押されている釦をCPU1
7が不揮発性RAM18に登録すればよい。釦入力によ
り登録する方式の場合には、登録開始から登録終了まで
の間に、パスワードとパスワード入力と同時に押される
べき釦の登録を順次行えばよい。
【0028】なお、パスワード入力と同時に押すべき釦
を所定の決められた釦として、上記の登録すべき釦の入
力を省略しても良い。また、登録時に、釦の登録が有る
か否かにより、パスワード入力時に釦入力を要求するか
否かを決定しても良いし、別の操作により決定しても良
い。
【0029】次に、ダイヤルロックの設定方式について
説明する。
【0030】1つめのダイヤルロックの設定方式は、ダ
イヤルロックをかけるための所定の釦操作をした後に、
電源を切断することによりダイヤルロックをかける方式
である。
【0031】2つめのダイヤルロックの設定方式は、ダ
イヤルロックをかけるための釦操作をすることのみによ
りダイヤルロックをかける方式である。この方式によれ
ば、電源を切断しなくてもダイヤルロックがかかってい
る状態に移行する。
【0032】3つめのダイヤルロックの設定方式は、ダ
イヤルロックをかけるための所定のパスワードの音声入
力をした後に、電源を切断することによるダイヤルロッ
クをかける方式である。この方式は、1つめの方式、2
つめの方式に比較して使用者が必要とする手数が少な
い。
【0033】4つめのダイヤルロックの設定方式は、ダ
イヤルロックをかけるためのパスワードの音声入力をす
ることのみによりダイヤルロックをかける方式である。
この方式によれば、電源を切断しなくてもダイヤルロッ
クがかかっている状態に移行する。この方式も、1つめ
の方式、2つめの方式に比較して、そして、3つ目の方
式に比較しても、使用者が必要とする手数が少ない。
【0034】5つめのダイヤルロックの設定方式は、1
つの釦を所定の時間以上押下したままにすることにより
ダイヤルロックを設定する方式である。この方式も使用
者が必要とする手数が少なく、また、使用者が周囲の状
況などにより音声を発せられない場合にも実行すること
が可能である。
【0035】図5は、1つめのダイヤルロックの設定方
式の動作を説明するためのフローチャートである。図5
を参照すると、ダイヤルロック解除のステップS106
又は、ダイヤルロックモード判定のステップS102か
ら通常動作S107に移行した後、通常動作であるステ
ップS107、ダイヤルロックをかけるための所定のキ
ー操作があるか否かを判定するステップS201、電源
切断のための釦操作があるか否かを判定するステップS
203のループに入る。ステップS201で、ダイヤル
ロックをかけるための所定のキー操作があることが判定
さた場合は、ステップS202に進み、ロックモード準
備フラグをセットする。ステップS203で、電源切断
のための釦操作があることが判定された場合は、ステッ
プS204に進み、ロックモード準備フラグがセットさ
れているか否かを判定し、セットされていればステップ
S220に進み、セットされていなければ、ステップS
206に進む。ステップS220では、ロックモード準
備フラグをリセットし、次のステップS205では、ダ
イヤルロックをかける。即ち、ダイヤルロックモードに
入る。ステップS205からは、ステップS206に進
む。ステップS206では電源を切断する。
【0036】図6は、2つめのダイヤルロックの設定方
式の動作を説明するためのフローチャートである。図6
を参照すると、ダイヤルロック解除のステップS106
又は、ダイヤルロックモード判定のステップS102か
ら通常動作S107に移行した後、通常動作であるステ
ップS107、ダイヤルロックをかけるための所定のキ
ー操作があるか否かを判定するステップS201、電源
切断のための釦操作があるか否かを判定するステップS
203のループに入る。ステップS201で、ダイヤル
ロックをかけるための所定のキー操作があることが判定
さた場合は、ステップS205に進み、ダイヤルロック
をかける。即ち、ダイヤルロックモードに入る。ステッ
プS205からは、図2乃至4のステップS103に進
む。ステップS203で、電源切断のための釦操作があ
ることが判定された場合は、ステップS206に進み、
電源を切断する。
【0037】図7は、3つめのダイヤルロックの設定方
式の動作を説明するためのフローチャートである。図7
を参照すると、ダイヤルロック解除のステップS106
又は、ダイヤルロックモード判定のステップS102か
ら通常動作S107に移行した後、通常動作であるステ
ップS107、音声認識のステップS211、音声認識
の結果がダイヤルロックをかけるための登録された音声
と一致するか否かを判定するS212、電源切断のため
の釦操作があるか否かを判定するステップS203のル
ープに入る。ステップS212で、ダイヤルロックをか
けるための登録された音声が入力されたことが判定され
た場合は、ステップS202に進み、ロックモード準備
フラグをセットする。ステップS203で、電源切断の
ための釦操作があることが判定された場合は、ステップ
S204に進み、ロックモード準備フラグがセットされ
ているか否かを判定し、セットされていればステップS
220に進み、セットされていなければ、ステップS2
06に進む。ステップS220では、ロックモード準備
フラグをリセットし、次のステップS205では、ダイ
ヤルロックをかける。即ち、ダイヤルロックモードに入
る。ステップS205からは、ステップS206に進
む。ステップS206では電源を切断する。
【0038】図8は、3つめのダイヤルロックの設定方
式にダイヤルロック設定のためのキー操作を組み合わせ
た形態の動作を説明するためのフローチャートである。
この形態では、音声認識の前にダイヤルロック設定のた
めのキー操作が行われたか否かを判定する。ダイヤルロ
ック設定のためのキー操作があるか否かの判定をするス
テップS213が加わり、ステップS107からは、ス
テップS213に進み、ステップS213からは、判定
結果が真である場合にステップS211に進み、判定結
果が偽である場合にステップS203に進む点が、図7
に示す動作と異なる。
【0039】図9は、3つめのダイヤルロックの設定方
式にダイヤルロック設定のためのキー操作を組み合わせ
た形態の動作を説明するためのフローチャートである。
この形態では、音声認識の後でダイヤルロック設定のた
めのキー操作が行われたか否かを判定する。ダイヤルロ
ック設定のためのキー操作があるか否かの判定をするス
テップS213が加わり、ステップS212からは、ス
テップS213に進み、ステップS213からは、判定
結果が真である場合にステップS202に進み、判定結
果が偽である場合にステップS203に進む点が、図7
に示す動作と異なる。
【0040】図10は、4つめのダイヤルロックの設定
方式の動作を説明するためのフローチャートである。図
8を参照すると、ダイヤルロック解除のステップS10
6又は、ダイヤルロックモード判定のステップS102
から通常動作S107に移行した後、通常動作であるス
テップS107、音声認識のステップS211、音声認
識の結果がダイヤルロックをかけるための登録された音
声と一致するか否かを判定するS212、電源切断のた
めの釦操作があるか否かを判定するステップS203の
ループに入る。ステップS212で、ダイヤルロックを
かけるための登録された音声が入力されたことが判定さ
れた場合は、ステップS205に進み、ステップS20
5では、ダイヤルロックをかける。即ち、ダイヤルロッ
クモードに入る。ステップS205からは、図2乃至4
のステップS103に進む。ステップS203で、電源
切断のための釦操作があることが判定された場合は、ス
テップS206に進み、電源を切断する。
【0041】なお、プロンプト表示してから通常動作に
入るまでの間も、常時電源切断のための釦操作があるか
否かを判定し、あれば電源を切断する。これは、そのた
め処理を図2乃至4のフロー中の各所に入れたり、その
ための割り込み処理を行わせたり、そのためのタスクを
含めたマルチタスクにすることにより可能である。
【0042】図11は、4つめのダイヤルロックの設定
方式にダイヤルロック設定のためのキー操作を組み合わ
せた形態の動作を説明するためのフローチャートであ
る。この形態では、音声認識の前にダイヤルロック設定
のためのキー操作が行われたか否かを判定する。ダイヤ
ルロック設定のためのキー操作があるか否かの判定をす
るステップS213が加わり、ステップS107から
は、ステップS213に進み、ステップS213から
は、判定結果が真である場合にステップS211に進
み、判定結果が偽である場合にステップS203に進む
点が、図10に示す動作と異なる。
【0043】図12は、3つめのダイヤルロックの設定
方式にダイヤルロック設定のためのキー操作を組み合わ
せた形態の動作を説明するためのフローチャートであ
る。この形態では、音声認識の後でダイヤルロック設定
のためのキー操作が行われたか否かを判定する。ダイヤ
ルロック設定のためのキー操作があるか否かの判定をす
るステップS213が加わり、ステップS212から
は、ステップS213に進み、ステップS213から
は、判定結果が真である場合にステップS202に進
み、判定結果が偽である場合にステップS203に進む
点が、図10に示す動作と異なる。
【0044】なお、上記の音声によるダイヤルロック設
定方式において、ダイヤルロック解除のための音声認識
用パスワードとして、短絡ダイヤルのための音声認識用
パスワードを使用しても良い。短絡ダイヤルのための音
声認識用パスワードとは、それを認識したときにそのパ
スワードに関連付けられている相手先電話番号に自動的
に発呼が行われるものである。ダイヤルロック解除のた
めの音声認識用パスワードとして、短絡ダイヤルのため
の音声認識用パスワードを使用することにより、使用者
はダイヤルロック解除のためのパスワードの発声をしな
いで、発呼することが可能となる。また、この発呼によ
る通話が終了した後に、再度ロックモードに戻るように
してもよい。
【0045】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、ダ
イヤルロックをかけたり解除したりする手数が少なくな
るので、携帯電話端末の使用者が必要と判断したとき
に、抵抗なく煩わしさを感じないでダイヤルロックをか
けることができるようになり、携帯電話端末の他人によ
る不正使用の予防措置がとり易くなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態による音声によるダイヤルロ
ック方式の構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の実施形態による音声によるダイヤルロ
ックの解除方式の動作を説明する第1のフローチャート
である。
【図3】本発明の実施形態による音声によるダイヤルロ
ックの解除方式の動作を説明する第2のフローチャート
である。
【図4】本発明の実施形態による音声によるダイヤルロ
ックの解除方式の動作を説明する第3のフローチャート
である。
【図5】本発明の実施形態による音声によるダイヤルロ
ックの設定方式の動作を説明する第1のフローチャート
である。
【図6】本発明の実施形態による音声によるダイヤルロ
ックの設定方式の動作を説明する第2のフローチャート
である。
【図7】本発明の実施形態による音声によるダイヤルロ
ックの設定方式の動作を説明する第3のフローチャート
である。
【図8】本発明の実施形態による音声によるダイヤルロ
ックの設定方式の動作を説明する第4のフローチャート
である。
【図9】本発明の実施形態による音声によるダイヤルロ
ックの設定方式の動作を説明する第5のフローチャート
である。
【図10】本発明の実施形態による音声によるダイヤル
ロックの設定方式の動作を説明する第6のフローチャー
トである。
【図11】本発明の実施形態による音声によるダイヤル
ロックの設定方式の動作を説明する第7のフローチャー
トである。
【図12】本発明の実施形態による音声によるダイヤル
ロックの設定方式の動作を説明する第8のフローチャー
トである。
【符号の説明】 10 携帯電話端末 11 送受信部 12 送受信制御部 13 音声認識LSI 14 表示部 15 入力部 16 マイク 17 CPU 18 不揮発性RAM 19 ROM 20 電源部
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04B 7/26 H04Q 7/38 H04M 1/66 G10L 15/00 G10L 17/00

Claims (16)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 音声によるダイヤルロック設定方式にお
    いて、 音声を入力する音声入力手段と、 入力された音声を認識する音声認識手段と、 所定の認識された音声を記憶する第1の記憶手段と、 前記入力されて認識された音声と前記記憶された所定の
    認識された音声とが一致したときに、ダイヤルロックを
    設定する第1の制御手段と、 複数の釦と、 登録された釦押下シーケンスを記憶する第2の記憶手段
    と、 入力された釦押下シーケンスと登録された釦押下シーケ
    ンスとが一致したときにダイヤルロックを設定する第2
    の制御手段と、 を備え 前記所定の認識された音声は短絡ダイヤルのための音声
    を含むことを特徴とする音声によるダイヤルロック設定
    方式。
  2. 【請求項2】 音声によるダイヤルロック設定方式にお
    いて、 音声を入力する音声入力手段と、 入力された音声を認識する音声認識手段と、 所定の認識された音声を記憶する第1の記憶手段と、 複数の釦と、 登録された釦を記憶する第2の記憶手段と、 前記入力されて認識された音声と前記記憶された所定の
    認識された音声とが一致し、且つ、前記複数の釦のうち
    押された釦と登録された釦とが一致したときにダイヤル
    ロックを設定する第1の制御手段と、 登録された釦押下シーケンスを記憶する第3の記憶手段
    と、 入力された釦押下シーケンスと登録された釦押下シーケ
    ンスとが一致したときにダイヤルロックを設定する第2
    の制御手段と、 を備えることを特徴とする音声によるダイヤルロック設
    定方式。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の音声によるダイヤルロ
    ック設定方式において、前記登録された釦は、前記音声
    入力手段による前記音声の入力と同時の或いは前後する
    前記複数の釦のいずれかの釦の押下を基に前記第1の制
    御手段が前記第2の記憶手段に記憶したものであること
    を特徴とする音声によるダイヤルロック設定方式。
  4. 【請求項4】 請求項乃至3のいずれか1項に記載の
    音声によるダイヤルロック設定方式において、前記所定
    の認識された音声は、前記音声入力手段により入力され
    た音声を前記音声認識手段が認識して得た音声を、前記
    第1の制御手段が前記第1の記憶手段に記憶させたもの
    であることを特徴とする音声によるダイヤルロック設定
    方式。
  5. 【請求項5】 請求項乃至4のいずれか1項に記載の
    音声によるダイヤルロック設定方式において、前記所定
    の認識された音声は短絡ダイヤルのための音声を含むこ
    とを特徴とする音声によるダイヤルロック設定方式。
  6. 【請求項6】 音声によるダイヤルロック設定方式にお
    いて、 音声を入力する音声入力手段と、 前記音声を文字コードに変換する音声認識手段と、 所定の音声の文字コードを記憶する第1の記憶手段と、 前記入力された音声の文字コードと前記所定の音声の文
    字コードとが一致したときに、ダイヤルロックを設定す
    る第1の制御手段と、 複数の釦と、 登録された釦押下シーケンスを記憶する第2の記憶手段
    と、 入力された釦押下シーケンスと登録された釦押下シーケ
    ンスとが一致したときにダイヤルロックを設定する第2
    の制御手段と、 を備え 前記所定の音声の文字コードは短絡ダイヤルのための音
    声の文字コードを含むことを特徴とする音声によるダイ
    ヤルロック設定方式。
  7. 【請求項7】 音声によるダイヤルロック設定方式にお
    いて、 音声を入力する音声入力手段と、 前記音声を文字コードに変換する音声認識手段と、 所定の音声の文字コードを記憶する第1の記憶手段と、 複数の釦と、 登録された釦を記憶する第2の記憶手段と、 前記入力された音声の文字コードと前記所定の音声の文
    字コードとが一致し、且つ、前記複数の釦のうち押され
    た釦と登録された釦とが一致したときに、ダイヤルロッ
    クを設定する第1の制御手段と、 登録された釦押下シーケンスを記憶する第3の記憶手段
    と、 入力された釦押下シーケンスと登録された釦押下シーケ
    ンスとが一致したときにダイヤルロックを設定する第2
    の制御手段と、 を備えることを特徴とする音声によるダイヤルロック設
    定方式。
  8. 【請求項8】 請求項7に記載の音声によるダイヤルロ
    ック設定方式において、前記登録された釦は、前記音声
    入力手段による前記音声の入力と同時の或いは前後する
    前記複数の釦のいずれかの釦の押下を基に前記第1の制
    御手段が前記第2の記憶手段に記憶したものであること
    を特徴とする音声によるダイヤルロック設定方式。
  9. 【請求項9】 請求項乃至8のいずれか1項に記載の
    音声によるダイヤルロック設定方式において、前記所定
    の音声の文字コードは、前記音声入力手段により入力さ
    れた音声を前記音声認識手段が認識して得た文字コード
    を、前記第1の制御手段が前記第1の記憶手段に記憶さ
    せたものであることを特徴とする音声によるダイヤルロ
    ック設定方式。
  10. 【請求項10】 請求項乃至9のいずれか1項に記載
    の音声によるダイヤルロック設定方式において、前記所
    定の音声の文字コードは短絡ダイヤルのための音声の文
    字コードを含むことを特徴とする音声によるダイヤルロ
    ック設定方式。
  11. 【請求項11】 音声によるダイヤルロック解除方式に
    おいて、 音声を入力する音声入力手段と、 入力された音声を認識する音声認識手段と、 所定の認識された音声を記憶する第1の記憶手段と、 複数の釦と、 登録された釦を記憶する第2の記憶手段と、 前記入力されて認識された音声と前記記憶された所定の
    認識された音声とが一致し、且つ、前記複数の釦のうち
    押された釦と登録された釦とが一致したときにダイヤル
    ロックを解除する第1の制御手段と、 登録された釦押下シーケンスを記憶する第3の記憶手段
    と、 入力された釦押下シーケンスと登録された釦押下シーケ
    ンスとが一致したときにダイヤルロックを解除する第2
    の制御手段と、 を備えることを特徴とする音声によるダイヤルロック解
    除方式。
  12. 【請求項12】 請求項11に記載の音声によるダイヤ
    ルロック解除方式において、前記登録された釦は、前記
    音声入力手段による前記音声の入力と同時の或いは前後
    する前記複数の釦のいずれかの釦の押下を基に前記第1
    の制御手段が前記第2の記憶手段に記憶したものである
    ことを特徴とする音声によるダイヤルロック解除方式。
  13. 【請求項13】 請求項11又は12に記載の音声によ
    るダイヤルロック解除方式において、前記所定の認識さ
    れた音声は、前記音声入力手段により入力された音声を
    前記音声認識手段が認識して得た音声を、前記第1の制
    御手段が前記第1の記憶手段に記憶させたものであるこ
    とを特徴とする音声によるダイヤルロック解除方式。
  14. 【請求項14】 音声によるダイヤルロック解除方式に
    おいて、 音声を入力する音声入力手段と、 前記音声を文字コードに変換する音声認識手段と、 所定の音声の文字コードを記憶する第1の記憶手段と、 複数の釦と、 登録された釦を記憶する第2の記憶手段と、 前記入力された音声の文字コードと前記所定の音声の文
    字コードとが一致し、且つ、前記複数の釦のうち押され
    た釦と登録された釦とが一致したときに、ダイヤルロッ
    クを解除する第1の制御手段と、 登録された釦押下シーケンスを記憶する第3の記憶手段
    と、 入力された釦押下シーケンスと登録された釦押下シーケ
    ンスとが一致したときにダイヤルロックを解除する第2
    の制御手段と、 を備えることを特徴とする音声によるダイヤルロック解
    除方式。
  15. 【請求項15】 請求項14に記載の音声によるダイヤ
    ルロック解除方式において、前記登録された釦は、前記
    音声入力手段による前記音声の入力と同時の或いは前後
    する前記複数の釦のいずれかの釦の押下を基に前記第1
    の制御手段が前記第2の記憶手段に記憶したものである
    ことを特徴とする音声によるダイヤルロック解除方式。
  16. 【請求項16】 請求項14又は15に記載の音声によ
    るダイヤルロック解除方式において、前記所定の音声の
    文字コードは、前記音声入力手段により入力された音声
    を前記音声認識手段が認識して得た文字コードを、前記
    第1の制御手段が前記第1の記憶手段に記憶させたもの
    であることを特徴とする音声によるダイヤルロック解除
    方式。
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