JP4574889B2 - 話者認証装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は音声でユーザが本人かどうかを判定する話者認証装置に関し,特に本人しか知らない秘密の複数桁からなる数字等を組合せた記号列を音声で入力して話者認証を行う装置に関する。
【0002】
利用者が本人であるかの認証は,施設等への入出管理や,銀行端末での取引等において広く行われるようになった。そして,音声による暗証番号等の秘密の記号列を入力させて,音声認識によりチェックを行うことが,電話回線による遠隔からの取り引き等において採用されている。
【0003】
しかし,音声入力の場合,近くの人に聞かれる可能性が高いため,秘密を保持することが難しく,その改善が望まれている。
【0004】
【従来の技術】
図20は従来例の話者認証装置の構成図,図21は従来例のタイムチャートである。図20に示す従来例は,電話で銀行の残高照会を行う場合の利用者の認証に用いる。
【0005】
残高照会を行う場合,本人かどうかを確認するため,ユーザに暗証番号を発声してもらう。暗証番号をそのまま発声すると近くにいる他人に知られてしまう可能性が高いため,銀行側の装置からの指示に従い,暗証番号の各数字の発声順を変えて発声してもらうようにしたものである。毎回異なる発声順を指示するため,他人に聞かれても暗証番号を知られることがない。
【0006】
この従来例による実際の残高照会の流れを図21を参照しながら説明すると,ユーザが,電話機90から公衆回線91を経由して符号92〜96で表す各装置からなる銀行(残高システム)にアクセスする。すると,制御装置94は音声合成装置93を駆動して『○○銀行です。口座番号をどうぞ』というガイダンス音声を流す(図21のa)。ユーザが自分の口座番号を発声すると(図21のb),音声認識装置92により口座番号が認識され,認識結果が音声合成装置93からの音声によりユーザに示される(同c)。この後,銀行の制御装置94の制御により変形指示機構96で暗証番号を発声する順序を乱数等により計算し(図21のd),計算により決定した順序に従って音声により番号を入力するよう促す。この例では,最小に「暗証番号の“3”桁目の数字をどうぞ」と発声し(図21のe),これに対してユーザから「6」という音声が入力される(同f),以下順番に2桁目,4桁目,1桁目を入力するよう促す音声が発生する(図21のg,i,k)のに対しユーザから「4」,「8」,「5」という各桁の番号が音声入力される(図21のh,i,l)。銀行では,入力された各桁の数字を音声認識して暗証番号の全ての桁が発声された段階で,制御装置94によりユーザの暗証番号と比較し一致がとれると,貯金残高マスタファイル95からこのユーザの口座番号の残高を読み出して,音声合成装置93から音声により残高を通知する(図21のm)。なお,このような従来例の技術は,特開昭59−191645号公報や,特開昭63−231496号公報により知られている。
【0007】
また,暗証番号の推定を難しくするため,暗証番号の入力中に暗証番号とは無関係な数字を発声させたり,暗証番号の各桁の数字に装置が指示する数字を加算して発声させたり,各桁毎に補数をとる/とらないを指示して発声させたりすることも可能である。また,予めユーザに複数の暗号表を渡し,照会毎に使用する暗証番号を指示し,その暗号表を用いて暗号化された暗証番号を発声させることも可能である。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
暗証番号を暗記していることが多いため,上位の桁から順番に発声するのは容易であるが,いきなり途中の桁(例えば“3”桁目)を尋ねられた場合,即答するのは難しく,上記図20,図21に示す従来の技術にはこの点に問題がある。
【0009】
また,暗証番号に加算や補数の計算をさせる場合も,頭の中で計算しなければならないため,更に時間がかかり,煩わしく,計算間違いも起きやすいという問題がある。
【0010】
更に,暗号表を用いる方法は,外出先などで照会するためには,暗号表を携帯しなければならない点で不便である。
【0011】
本発明は利用者本人の発声を他人が聞いたり,録音したとしても秘密の記号列(暗証番号)を知られることを防ぐことできる話者認証装置を提供することを目的とする。また,この話者認証には秘密の記号列を音声により登録する場合にも他人に聞かれても知られることを防ぐことを可能とするものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】
図1は本発明の原理構成である。図中,1は表示部,2は記号・色名対応付けテーブル,3は音声認識部,4は色名・記号変換部,5は利用者対応記号列テーブル,6は比較部である。
【0013】
記号・色名対応付けテーブル2には各記号種(数字等)に対応する色名(赤,黒等)が設定されており,その対応付けは指示により可変である。利用者には,表示部1に記号・色名対応付けテーブル2に設定された各記号種に対し対応付けた色(または色名でもよい)で表示する。図1では記号として数字0〜9を用い,各数字に対応付けた色彩により各数字を表示する。利用者は自己の秘密の記号列(暗証番号)に対応する各記号の色名を順番に音声入力すると,音声認識部3で音声を認識すると,認識した色を表す出力が色名・記号変換部4に供給され,ここで色を表すデータを前記記号・色名対応付けテーブル2を参照して,色名を記号に変換する。全桁について変換が行われて記号列が生成されると,認証を行うための比較部6において,利用者対応記号列テーブル5に登録された当該利用者に対応する記号列を取り出して比較を行い,一致すると本人であることを認証し,要求されたサービスの提供を許容する。
【0014】
上記記号・色名対応付けテーブル2は利用者による変更の指示または装置側からの変更の指示により,随時にその対応付けの内容を変更することができ,1桁毎または複数桁毎に変えることができる。
【0015】
上記の秘密の記号列の登録も図1の原理構成により行うことができる。その場合,表示部1を見て利用者がこれから登録したい秘密の記号列の各記号を順番に音声入力すると,色名・記号変換部4で記号列に変換し,この記号列を利用者対応記号列テーブル5に登録する。
【0016】
また,記号に対応する色名により秘密の記号列の認証を行う時に,予め利用者の声紋を登録しておいて,色名の入力音声について登録されている声紋と照合することで更に厳密な認証を行うことが可能となる。
【0017】
【発明の実施の形態】
図2は実施例1の構成である。図中,10は音声入力のためのマイク,11は音声を分析して特徴を抽出する分析部,12は分析部で分析した結果から音声を認識する音声認識部,13は色名・数字変換部,14は数字と色名を対応付けるテーブルを生成する対応付けテーブル生成部,15は数字・色名対応付けテーブル,16はユーザを表す情報(例えば,氏名,口座番号)に対して登録された暗証番号(図1の秘密の記号列に対応)を格納するユーザ情報格納部,17はユーザが入力した暗証番号と登録された暗証番号とを比較する暗証番号比較部,18は表示装置,180は表示装置に表示する画面情報を生成する画面生成部,19は暗証番号の比較一致により取り引きの制御を行う制御装置である。
【0018】
図2の動作を,図3に示す数字・色名対応付けテーブルの例及び図4に示す表示画面と音声入力の例を参照しながら説明する。数字・色名対応付けテーブル15には予め,図3に示すように,数字0〜9に対して色名として黒,赤,青,紫,緑,黄,水,白,桃,茶が割り付けられている。この数字・色名対応付けテーブル15の内容が表示装置18に供給され,画面生成部180において各数字に対して数字・色名対応付けテーブル15で対応付けられた色彩を用いて表示される。この表示例を図4のA.に示す。この表示に対してユーザがマイク10から自分の暗証番号に対応する色名を音声として入力する。図4のB.にその例が示され,この例ではユーザの暗証番号が「5468」であり,「5」に対応する「キイロ」,「4」に対応する「ミドリ」,「6」に対応する「ミズイロ」,「8」に対応する「モモイロ」という音声が入力される。
【0019】
この音声は,マイク10から入力され分析部11で音声を公知の方法で分析する。分析された結果は音声認識部12において予め登録されたパターンとの照合等の方法により認識が行われ,入力した音声がどの色名であるか判別する。ここで判別された色名は,色名・数字変換部13に供給されると,数字・色名対応付けテーブル15を参照して,各色名を対応付けられた数字に変換する。変換された数字列は暗証番号比較部17に供給され,ユーザ情報格納部16から別に入力された口座番号等により当該ユーザに対して登録された暗証番号を取り出して,色名・数字変換部13から数字列と比較し,一致がとれると,認証OK,一致しないと認証NGとし,その旨を表示装置18に表示する。そして,一致がとれた場合は制御装置19を駆動してユーザが要求するサービスの提供等が可能となる。
【0020】
暗証番号の代わりに記号,アルファベット,カナなどを構成要素としてパスワードを用い,これらの構成要素と色名を対応付けて表示し,パスワードに対応した色名列を発声することも可能である。アルファベット,カナ等は種類が多いため,パスワードを含む10種類程度を選択して使うようにするのが望ましい。
【0021】
また,1つの色名に対して呼び方が異なる場合もあり(例えば,桃色はピンクとも呼ばれる),そのような色名については予め複数の読みを割り当てることで,ユーザがどの読みで発声してもそれぞれの認識を行って,色名・数字変換をすることができる。
【0022】
数字・色名対応付けテーブル15の内容は対応付けテーブル生成部14において乱数を用いて,取引毎に毎回新たな対応付けとなるよう異なるテーブルを生成して,数字・色名対応付けテーブル15に設定する。このため,他人に音声を聞かれても暗証番号を知ることはできない。また,ユーザには数字と色の関係が表示装置を見て一目で分かるため,数字の代わりに色名を発声することが容易にできる。
【0023】
図5は実施例2の構成である。図中,10〜16,18,19の各符号は上記図2の実施例1の同一符号と同じであるため説明を省略する。
【0024】
この実施例2は,ユーザによる暗証番号の登録を行うための構成であり,上記の実施例1(図2)と同じ構成により制御を変えることで実現できることは動作原理から明らかである。すなわち,ユーザは自己の暗証番号を登録する場合,自分の名前または口座番号等を入力した後,暗証番号の登録動作に移行することで図5に示す接続が行われ,数字・色名対応付けテーブル15に設定された内容が表示装置18の画面生成部180に供給され,ユーザに対して表示装置18から各数字に対して数字・色名対応付けテーブル15で対応付けられた色彩を用いて表示される。この表示例は上記図4のA.と同じである。この表示に対してユーザがマイク10から自分が登録したい暗証番号に対応する色名を音声として入力すると,分析部11で音声が分析されて,その結果は上記の認証時と同様に音声認識部12において認識され,入力した音声がどの色名であるか判別する。判別された色名は,色名・数字変換部13において,数字・色名対応付けテーブル15を参照して,対応する数字に変換する。変換された数字は1桁毎に表示装置18に表示されることでユーザは正しく入力されたか判断することができる。また,この表示と共にユーザ情報格納部16の当該ユーザの暗証番号の格納位置に格納され,誤りの場合は取り消して(ユーザ情報格納部16から削除して)新たに入力を行う。こうして暗証番号の全桁が,色名を発声することで入力され,登録時に他人に聞かれても数字を知られることはない。
【0025】
図6は実施例3の構成であり,図7は実施例3による表示画面の例である。図6において,10〜19の各符号は上記図2の実施例1の同一符号と同じであるため説明を省略する。但し,音声認識部12と表示装置18との接続が設けられている点が相違する。
【0026】
この実施例3では,ユーザが音声により入力した色名は表示装置18に送られてその色が表示され,ユーザが確認できるようにした。すなわち,認証動作において,ユーザが暗証番号を1桁ずつ入力すると,分析部11で分析された結果が音声認識部12へ入力されて音声認識が行われ,その認識結果である色名は色名・数字変換部13へ供給されると共に,表示装置18へ供給される。この時,表示装置18は,図7のA.に示す表示画面の例のように,入力された暗証番号の桁数に対応する個数だけ「*」の記号が表示され,各桁の「*」の色をそれぞれ音声認識部12から供給された色名の色で表示する。この図7の例は,B.に示すように暗証番号が「5468」で,ユーザの発声が,暗証番号の1桁目と2桁目を“キイロ ミドリ”と入力した時であり,2つの「*」は順に黄,緑で表示されており,正しく音声認識されたことが確認できる。
【0027】
音声認識の失敗で正しい色が表示されなかった場合,ユーザは再入力または認証中断等を行うことになる。暗証番号を全桁入力後,修正したい桁を指定して再入力することも可能である。発声直後,所定の期間(1秒程度)だけ色名を表示するか,色名に対応した数字を点滅する,等の方法でユーザに知らせることもできる。このようにすることで,認証中の画面を他人に覗かれても,暗証番号を知られる可能性は低くなる。
【0028】
図8は実施例4の構成であり,図9は実施例4による動作例である。図8において,10〜19の各符号は上記図2の実施例1の同一符号と同じであるため説明を省略する。20はユーザが操作するボタンである。
【0029】
この実施例4では,ボタン20が設けられ,このボタンを操作すると対応付けテーブル生成部14は新たな数字と色名の対応関係を持つテーブルを生成し,数字・色名対応付けテーブル15は生成された内容に設定される。
【0030】
この数字と色名の対応関係を変えたい時,ボタンを押すという操作の代わりに音声入力を行うことで変えるようにすることができる。その場合,音声認識部12において,ユーザからの変更を指示する音声,例えば「チェンジ」を認識すると,その認識出力を対応付けテーブル生成部14に出力して,対応付けテーブル生成部14がこの出力を受け取ることで対応関係を変えることにより実現される。
【0031】
図9に示す例では,aは元の表示画面であり,この状態でユーザが「チェンジ」という音声を発声するか,ボタン20を押下すると,bの表示画面のように数字・色名の対応関係が変化する。
【0032】
このような数字・色名の対応関係は,例えば,入力すべき数字に対応する色の識別が困難な場合(色覚に障害がある場合等),数字と色名の対応関係を変えることで,入力すべき数字に識別しやすい色名を割り当てるよう変更する。
【0033】
図10は実施例5の構成であり,図11は実施例5による動作例である。図10において,10〜19の各符号は上記図2の実施例1の同一符号と同じであり説明を省略する。21は数字・色名変換部,22は誤り情報格納部である。
【0034】
ユーザが表示装置18に表示された数字・色名を対応付けに従って,自分の暗証番号を色名の発声により入力すると,音声認識部12で認識された色名が,色名・数字変換部13で数字に変換され,暗証番号比較部17でユーザ情報格納部16に登録された数字と比較が行われる。この比較において,一致が検出されない場合,暗証番号比較部17から表示装置18に不一致を出力すると共に誤り情報格納部22に誤り検出を出力する。この時,数字・色名変換部21は,ユーザ情報格納部16に格納されているユーザの暗証番号を入力され,数字・色名対応付けテーブル15に格納されている数字と色名の対応関係を基に,発声すべき色名(暗証番号の数字に対応した正しい色名)を生成し,誤り情報格納部22に出力する。
【0035】
ユーザの発声により入力された音声は音声認識部12で認識され,認識された色名も,同じく誤り情報格納部22に入力する。誤り情報格納部22では,暗証番号比較部17から誤り検出を受け取った場合,誤り情報(正しい色名とそれに対し入力された誤った色名)を格納し,対応付けテーブル生成部14に誤り情報を出力する。対応付けテーブル生成部14はユーザ情報格納部16からの暗証番号と誤り情報とを基づいて,誤りの多い色名を暗証番号中の数字に割り当てないよう,数字と色名の対応付けを行い,数字・色名対応付けテーブル15を生成する。これにより,誤りを生じる色を検出することで,そのような色名を使わないようにすることができる。
【0036】
図11に示す実施例5による動作例では,発声すべき色名として「赤」に対して,ユーザの発声が「シロ」であることが繰り返されている。このような誤り情報に基づいて,発声すべき色名には「赤」を割り当てないように,対応付けテーブル生成部14における対応付けが制御される。
【0037】
上記の各実施例において,入力される暗証番号を構成する複数の桁で同じ数字が現れる場合に,他人が聞いたときに番号を推測される可能性がある。これに対処するため本発明では次のように暗証番号の登録時にチェックを行って変更させることも可能とする。
【0038】
すなわち,暗証番号を他人に聞かれた場合,同一の数字を含む暗証番号よりも組み合わせが多く認証率が高い。例えば,4桁の暗証番号の場合,2桁の数字が同一の場合,暗証番号の組み合わせは10×9×8=720通りであるが,同じ数字を含まない場合,10×9×8×7=5040通りで多くなる。
【0039】
図12は同じ数字を含まないようにする暗証番号登録の処理フローである。最初に,表示装置に『暗証番号を入力して下さい』という表示を行い(図12のS1),暗証番号が入力されると(同S2),同じ数字(暗証番号の以前の桁の数字と同じ)か判別する(同S3)。同じ数字があった場合,表示装置に『全ての桁は異なる数字にして下さい』という表示を行い(図12のS4),同じ数字がなかった場合は暗証番号の保存を行う(同S5)。
【0040】
図13は実施例6の構成を示す。図中,10〜14,16〜19の各符号は上記図2の実施例1の同一符号と同じであり説明を省略する。15−1〜15−4は数字・色名対応付けテーブル1〜数字・色名対応付けテーブル4であり,4桁の暗証番号の場合を示し,各桁に対応して数字・色名対応付けテーブルが設けられている。
【0041】
そして,対応付けテーブル生成部14は各数字・色名対応付けテーブル1〜4(15−1〜15−4)に対応して4種類のテーブル(各テーブル間で異ならせる)を生成して,それぞれに格納している。音声認識部12によって認識された色名列は,各桁に対応した数字・色名対応付けテーブル1〜4を基にそれぞれで数字に変換される。また,ユーザに対して暗証番号の各桁毎に異なるテーブルの色名を発声させるため,表示装置に各桁に対応した数字・色名の対応を表示する。この時,数字・色名の表示は4桁一緒に行ってもよいし,1桁分だけ表示し,その桁に対する色名が発声されたら,次の桁に対する表示をするようにしてもよい。
【0042】
このように各桁別に数字・色名対応付けテーブルを用意することにより,暗証番号を他人に聞かれても,暗証番号の組み合わせは10×10×10×10=10000通りで変わらないため,認証率が向上する。
【0043】
図14は実施例7の構成である。図中,10〜19の各符号は上記図2の実施例1の同一符号と同じであり説明を省略する。23は同じ色名の群を2組の数字群の何れに割り付けるかを指示するボタンである。
【0044】
この実施例7では,限られた個数の代表的な色名だけ使用して,使いなれない色を用いないことで,色名を誤って呼称することを防止するようにした。
【0045】
この実施例7の対応付けテーブル生成部14は,図15に示す実施例7の数字・色名対応付けテーブルの例のように,0〜4と5〜9の2つの数字群に対して,赤,青,緑,黄,黒の5つの色名を対応付け,ボタンオフ(off)の場合は0〜4が選択され,ボタンオン(on) の場合は5〜9が選択されるようなテーブルを生成する。ユーザは,暗証番号の最初の桁が5〜9の何れかであれば,ボタン23を押して数値に対応する色名を発声し,それ以外(=0〜4)であればボタン23は押さないで,数字に対応する色名を発声する。色名・数字変換部13では,音声認識で得られた色名とボタン23のオン・オフ情報を基に,数字・色名対応付けテーブル15から最初の桁に対応する数字を選択する。同様の処理を暗証番号の桁数回繰り返し,暗証番号との比較を行って判定する。
【0046】
なお,暗証番号の入力時に,表示装置18は,ボタンのオン,オフにより選択された数字群だけを色を付けて表示し,選択されない数字群は単一色(例えば,灰色)で表示される。この選択された数字群だけ色を付けて表示する例を図16に示す。
【0047】
上記の例では,0〜4と5〜9では,色名との対応付けを同一としたが,それぞれ別の対応付けとしてもよい。
【0048】
また,暗証番号の代わりにアルファベット・カナ等からなるパスワード用いる場合,構成要素の種類が多いため(アルファベットなら26種類,カナなら約50種類),構成要素を3つ以上のグループに分け,ボタンを押さない場合,ボタンを1回押した場合,2回押した場合,…で切り替えるようにし,1つのグループで割り当てる色名を減らすことも可能である。
【0049】
この実施例7によれば,上記の0〜9の数値に対し色名は5色だけ用意すればよいため,ユーザが判別し易く,発声しやすい色のみが使え,色名の音声の認識率も向上する。
【0050】
図17は実施例8の構成を示す。図中,10〜19の各符号は上記図2の実施例1の同一符号と同じであり説明を省略する。24はユーザが入力する音声の声紋を予め登録しておいた声紋と照合して本人かどうかを判別する声紋認識部,25は声紋が本人のものであるか否かの判断に使用する閾値を保持する閾値保持部,26は判定部である。
【0051】
この実施例8ではユーザ情報格納部16には,予めユーザの暗証番号以外に本人の声紋情報が格納されている。また,分析部11では音声認識用と声紋認識用の特徴量を求める。ユーザが暗証番号の色名を入力すると,声紋認識部24では分析部11からの声紋認識用の特徴量と,ユーザ情報格納部16に格納された声紋認識用の特徴量との類似度が計算される。この類似度は,閾値保持部25の閾値と比較され,類似度が閾値より大きい場合は本人,小さい場合は他人と判定される。声紋認識部24の結果と暗証番号比較部17の結果が,判定部26に送られ,本人(=声紋認識の結果)で暗証番号が一致(=暗証番号比較部の結果)する場合のみ認証OKとし,表示装置18でその旨を表示する。
【0052】
この実施例8によれば,別の手段で暗証番号が盗まれても,声紋認識で弾かれるため安全性が向上する。また,声紋認識のみでは,本人の発声を録音・再生することで詐称が可能だが,暗証番号と組み合わせることで録音したもの(本発明では暗証番号の場合10種類の色名)のうちどれを再生すればよいか分からないため,録音・再生によりる詐称を防止することができる。
【0053】
図18は実施例9の構成を示す。図中,10〜19,24,26の各符号は上記図17の実施例8の同一符号と同じであり説明を省略する。25−1,25−2はそれぞれ閾値1,閾値2(但し,閾値1>閾値2)が格納された閾値保持部である。
【0054】
この実施例9も上記実施例8と同様に本人認証に予め登録した声紋との類似度を用いるが,声紋認識部24では声紋認識用の特徴量とユーザ情報格納部16に格納された本人の声紋情報との類似度が計算され,閾値格納部25−1,25−2の閾値1,閾値2と比較される。この結果,「類似度>閾値1」の場合,本人と判定され,「閾値1≧類似度>閾値2」の場合は「本人候補」と判定される。
この後,判定部26では,声紋認識の結果が本人であると判定されている場合は,認証OKとして,表示装置18にその旨を表示する。声紋認識の結果が本人候補で,且つ暗証番号比較部17の結果が暗証番号一致の場合も認証OKとし,表示装置にその旨を表示する。
【0055】
図19に実施例9の動作例を示す。この例では,A.に示す表示画面による数字・色名の対応付けに対し,暗証番号=“5468”の場合である。この時,閾値1=0.8が設定され,閾値2=0.5が設定されているものとする。図19のB.はこの暗証番号の各桁に対応する色名を先頭から発声した場合に「5」に対応する「キイロ」の発声を声紋認識した結果は,本人らしさ(類似度)が0.3で,「4」に対応する「ミドリ」の発声では本人らしさが0.7,であったが,3桁目の「6」に対応する「ミズイロ」の発声を声紋認識した結果が0.9であると,閾値1を越えるため,認証OKと判定され,最後の桁の「8」に対応する「モモイロ」は発声不要となる。
【0056】
この実施例9により,暗証番号の各桁の数に対応する色名の全部発声することなく,その中の一部の発声により本人であることが確定したら照合を打ち切るため,認証の精度を下げることなくユーザの負担を減らすことができる。
【0057】
(付記1) 秘密の記号列を音声で入力し,音声認識の結果を基に発声者が本人かどうかを判定する話者認識方法において,各記号の種別と色の種別をランダムに対応付け,各記号を対応する色で表示し,秘密の記号列の各記号を前記表示された色名を音声入力するよう指示し,利用者が発声した色名を順次認識して記号列に変換し,この記号列を予め登録された記号列と比較して,一致がとれると当該利用者を本人であると判定することを特徴とする話者認証方法。
【0058】
(付記2) 付記1において,各記号の種別と色の種別をランダムに対応付け,各記号を対応する色で表示し,秘密の記号列の各記号を前記表示された色名を音声入力するよう指示し,利用者が発声した色名を順次認識して記号列に変換し,この記号列を秘密の記号列として登録することを特徴とする話者認証方法。
【0059】
(付記3) 秘密の記号列を音声で入力し,音声認識の結果を基に発声者が本人かどうかを判定する話者認証装置において,各記号の種別と色の種別をランダムに対応付ける記号・色名対応付けテーブルと,記号・色名対応付けテーブルの内容を受け取って各記号を対応付けられた色で表示する表示部と,利用者の音声による色名を認識する音声認識部と,認識された色名を記号に変換する色名・記号変換部と,予め利用者が登録した秘密の記号列を格納した利用者対応記号列テーブルとを備え,前記音声認識された各色名を前記色名・記号変換部で記号列に変換し,前記利用者対応記号列テーブルに登録された対応する記号列と比較して一致すると認証の出力を発生する比較部とを備えることを特徴とする話者認証装置。
【0060】
(付記4) 秘密の記号列を音声で入力し,音声認識の結果を基に発声者が本人かどうかを判定する話者認証装置において,
各記号の種別と色の種別をランダムに対応付ける記号・色名対応付けテーブルと,記号・色名対応付けテーブルの内容を受け取って各記号を対応付けられた色で表示する表示部と,利用者の音声により入力する記号に対応する色名を認識する音声認識部と,認識された色名を記号に変換する色名・記号変換部と,前記音声認識された各色名を前記色名・記号変換部で記号列に変換した結果を登録する利用者対応記号列テーブルとを備えることを特徴とする話者認証装置。
(付記5) 付記3または4の何れかにおいて,前記音声認識部において入力音声を認識した結果である色名を前記表示部で表示することを特徴とする話者認証装置。
【0061】
(付記6) 付記3乃至5の何れかにおいて,前記記号・色名対応付けテーブルの記号と色名の対応関係を,ユーザの操作入力により変更することを特徴とする話者認証装置。
【0062】
(付記7) 付記3乃至5の何れかにおいて,前記音声認識の結果と,予め登録され記号列の記号に対応する色名が相違することにより検出される色名の誤認識率に基づいて,前記記号・色名対応付けテーブルの記号に対応付ける色名の選択を変えることを特徴とする話者認証装置。
【0063】
(付記8) 付記3乃至5の何れかにおいて,前記記号・色名対応付けテーブルの記号と色名の対応付けを,記号列の桁に対応する音声入力毎に変更することを特徴とする話者認証装置。
【0064】
(付記9) 付記3乃至5の何れかにおいて,前記記号・色名対応付けテーブルの対応付けを,記号を複数の群に分けて,各群に対して共通の複数の色名を対応付けて,ユーザの操作により群を選択した状態で,選択された群の各記号に対応付けられた色名を用いて音声入力することを特徴とする話者認証装置。
【0065】
(付記10) 付記3乃至9の何れかにおいて,色名の音声入力に対し予め登録された本人の声紋と照合を行う声紋認識部を設け,前記色名の音声認識による記号列の比較による認証結果と,前記声紋認識部による認識結果を基に発声者の判定を行うことを特徴とする話者認証装置。
【0066】
(付記11) 付記10において,前記声紋認識部の声紋認識において,予め登録された声紋との類似度に応じて,記号列の入力を中断することを特徴とする話者認証装置。
【0067】
【発明の効果】
本発明によれば他人に暗証番号を知られることなく,認証のための音声による入力が可能となる。また,他人に暗証番号を知られることなく,音声により暗証番号の登録が可能となる。
【0068】
また入力した音声の認識結果である色名を表示する構成により暗証番号の誤入力による認証NGを回避できる。更に,色名の中で判別しずらいものがあった場合にも,その色名の使用を避けることができる。また,色名の中で判別しずらい色名を推定することで,その色名を回避して誤りの繰り返しを防止できる。
【0069】
そして,暗証番号の桁に対応して数字・色名対応付けを変えることで暗証番号の組み合わせを一定以上に保証でき暗証番号の推定を難しくすることができる。
【0070】
更に,同じ色名を複数の数字に対応付けることにより,少ない色名だけ使用するため色の識別が簡単で確実となる。また,本人の発声の声紋も認証に使用することにより,詐称を困難にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理構成を示す図である。
【図2】実施例1の構成を示す図である。
【図3】数字・色名対応付けテーブルの例を示す図である。
【図4】表示画面と音声入力の例を示す図である。
【図5】実施例2の構成を示す図である。
【図6】実施例3の構成を示す図である。
【図7】実施例3による表示画面の例を示す図である。
【図8】実施例4の構成を示す図である。
【図9】実施例4による動作例を示す図である。
【図10】実施例5の構成を示す図である。
【図11】実施例5による動作例を示す図である。
【図12】同じ数字を含まないようにする暗証番号登録の処理フローを示す図である。
【図13】実施例6の構成を示す図である。
【図14】実施例7の構成を示す図である。
【図15】実施例7の数字・色名対応付けテーブルの例を示す図である。
【図16】選択された数字群だけ色を付けて表示する例を示す図である。
【図17】実施例8の構成を示す図である。
【図18】実施例9の構成を示す図である。
【図19】実施例9の動作例を示す図である。
【図20】従来例の話者認証装置の構成図である。
【図21】従来例のタイムチャートを示す図である
【符号の説明】
1 表示部
2 記号・色名対応付けテーブル
3 音声認識部
4 色名・記号変換部
5 利用者対応記号列テーブル
6 比較部

Claims (4)

  1. 秘密の記号列を音声で入力し,音声認識の結果を基に発声者が本人かどうかを判定する話者認証装置において,
    各記号の種別と色の種別をランダムに対応付ける記号・色名対応付けテーブルと, 記号・色名対応付けテーブルの内容を受け取って各記号を対応付けられた色で表示する表示部と,
    利用者の音声による色名を認識する音声認識部と,
    認識された色名を前記記号・色名対応付けテーブルを用いて記号に変換する色名・記号変換部と,
    予め利用者が登録した秘密の記号列を格納した利用者対応記号列テーブルと,
    前記音声認識された各色名を前記色名・記号変換部で記号列に変換し,前記利用者対応記号列テーブルに登録された対応する記号列と比較して一致すると認証の出力を発生する比較部とを備え,
    前記音声認識の結果と,予め登録され記号列の記号に対応する色名が相違することにより検出される色名の誤認識率に基づいて,前記記号・色名対応付けテーブルの記号に対応付ける色名の選択を変えることを特徴とする話者認証装置。
  2. 秘密の記号列を音声で入力し,音声認識の結果を基に発声者が本人かどうかを判定する話者認証装置において,
    各記号の種別と色の種別をランダムに対応付ける記号・色名対応付けテーブルと,
    記号・色名対応付けテーブルの内容を受け取って各記号を対応付けられた色で表示する表示部と,
    利用者の音声により入力する記号に対応する色名を認識する音声認識部と,
    認識された色名を前記記号・色名対応付けテーブルを用いて記号に変換する色名・記号変換部と,
    前記音声認識された各色名を前記色名・記号変換部で記号列に変換した結果を登録する利用者対応記号列テーブルとを備え,
    前記音声認識の結果と,予め登録された記号列の記号に対応する色名が相違することにより検出される色名の誤認識率に基づいて,前記記号・色名対応付けテーブルの記号に対応付ける色名の選択を変えることを特徴とする話者認証装置。
  3. 請求項1及び請求項2の何れかにおいて,
    色名の音声入力に対し予め登録された本人の声紋と照合を行う声紋認識部を設け,
    前記色名の音声認識による記号列の比較による認証結果と,前記声紋認識部による認識結果を基に発声者の判定を行うことを特徴とする話者認証装置。
  4. 請求項3において,
    前記声紋認識部の声紋認識において,予め登録された声紋との類似度に応じて,本人であることが確定したら照合を打ち切ることを特徴とする話者認証装置。
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