JP3231683B2 - シリアル・データ転送方法及び装置 - Google Patents

シリアル・データ転送方法及び装置

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JP3231683B2
JP3231683B2 JP31530097A JP31530097A JP3231683B2 JP 3231683 B2 JP3231683 B2 JP 3231683B2 JP 31530097 A JP31530097 A JP 31530097A JP 31530097 A JP31530097 A JP 31530097A JP 3231683 B2 JP3231683 B2 JP 3231683B2
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友喜 綾部
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エヌイーシーマイクロシステム株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、外部とのシリアル
・データ転送手段を有するマイクロコンピュータに係
り、特にデータ転送が終了するまでデータ転送命令また
はデータ入出力命令の実行中にウェイト・サイクルを挿
入することで、データ転送処理を簡略化及び高速化する
シリアル・データ転送方法及び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来例について図面を参照しながら詳細
に説明を行う。
【0003】図8はバス・インタフェースを用いた従来
におけるデータ転送装置の構成を示したブロック図であ
る。
【0004】図8におけるデータ転送装置は、マイクロ
コンピュータ10aと、外部LSI82と、これらを接
続するためのバス・インタフェースにより概略構成され
る。マイクロコンピュータ10aはその内部にCPU1
1と、バス制御回路80と、ウェイト制御回路13とを
備え、外部制御回路81を含んだバス・インタフェース
を介して外部LSI82と接続される。
【0005】次に、図8に示す従来のバス・インタフェ
ースによるデータ転送(リード時)動作について、図面
を参照しながら詳細に説明する。
【0006】図9は従来のデータ転送装置のデータ・リ
ード時におけるタイミング・チャートである。図10は
従来のバス・インタフェースを用いたデータ転送装置に
おけるデータ・リード時のプログラムである。図11は
従来のバス・インタフェースを用いたデータ転送装置に
おけるデータ・リード時の処理手順を示すフローチャー
トである。
【0007】バス・インタフェースによるデータ転送で
は、ウェイト制御が一般的に広く採用されている。ウェ
イト制御では、データ転送命令またはデータ入出力命令
を実行した時に、対象となる外部LSIのアクセス時間
に応じたウェイト・サイクルを挿入することにより、デ
ータの転送を行っている。これは、マイクロコンピュー
タ内部のアクセスに比べて、外部LSIへのアクセスに
時間がかかるためである。
【0008】マイクロコンピュータ10aが外部LSI
82からデータをリードする場合、プログラムにより、
図10に示すようなリード命令(ステップS100)が
実行されることにより、リード動作が行われる。具体的
には、CPU11がリード命令を実行すると(図11の
ステップS1100、以下同じ)、バス制御回路80か
らバスコントロール信号(アドレス信号やコントロール
信号)が出力され(ステップS1101)、外部制御回
路81や外部LSI82に供給される。
【0009】CPU11は前記リード命令を実行する
と、データ・リード開始信号1bをアクティブにして、
リード動作の開始をウェイト制御回路13に通知して、
WAIT信号の監視を開始する。
【0010】外部制御回路81は、前記アドレスやコン
トロール信号から外部LSI82をアクセスするために
必要なRD,CS信号を生成し(ステップS110
2)、外部LSI82及びウェイト制御回路13に供給
する。外部LSI82は、RD,CS信号が入力される
と、データの出力を開始し(ステップS1103)、バ
ス制御回路80は、データ・バスからデータのリードを
開始する(ステップS1104)。
【0011】外部制御回路81は、データ転送に必要な
時間が経過すると、WAIT信号をアクティブにして、
ウェイト制御回路13に通知する(T30)。これによ
り、WAIT信号がアクティブになるまで監視(ステッ
プS1105)を続けていたウェイト制御回路13は、
WAIT信号がアクティブになったタイミング(図9の
タイミングT90)にて、ウェイト状態を解除し(ステ
ップS1106)、データ・リード終了信号1aをアク
ティブにして、バス制御回路80及びCPU11に通知
する。
【0012】バス制御回路80は、前記データ・リード
終了信号1aが入力されると、バスコントロール信号
(アドレス信号やコントロール信号)の出力を停止し
て、リード動作を終了する(ステップS1107)。ま
た、CPU11は、データ・リード終了信号1aが入力
されると、実際のリード動作後、リード命令の実行を終
了し(ステップS1108)、データ・リード開始信号
1bをインアクティブにする。
【0013】ウェイト制御回路13は、データ・リード
開始信号1bがインアクティブになると、データ・リー
ド終了信号1aをインアクティブにする。そして、CP
U11は、これらウェイト制御の一連の動作が終了する
と、次の命令の実行を開始する(ステップS110
9)。
【0014】次に、他の従来例について図面を参照して
説明を行う。
【0015】図12はシリアル・インタフェースを用い
た従来におけるデータ転送装置の構成を示したブロック
図である。
【0016】図12におけるデータ転送装置は、マイク
ロコンピュータ10bと、外部LSI14と、これらを
接続するためのシリアル・インタフェースにより概略構
成される。マイクロコンピュータ10bはその内部にC
PU11と、シリアル制御回路120と、割り込み制御
回路121とを備え、シリアル・インタフェースを介し
て外部LSI14と接続される。
【0017】次に、図12に示す従来のシリアル・イン
タフェースによるデータ転送(リード時)動作につい
て、図面を参照しながら詳細に説明する。
【0018】図13は図12で示されるシリアル制御回
路120の構成を示したブロック図である。図14は従
来のシリアル・インタフェースを用いたデータ転送装置
のデータ・リード時におけるタイミング・チャートであ
る。図15は従来のシリアル・インタフェースを用いた
データ転送装置におけるデータ・リード時のプログラム
である。図16は従来のシリアル・インタフェースを用
いたデータ転送装置におけるデータ・リード時の処理手
順を示すフローチャートである。
【0019】図13に示すようにシリアル制御回路12
0は、シフト・レジスタ20と、制御レジスタ130
と、ラッチ回路22と、クロック制御回路23と、クロ
ック選択回路24と、カウンタ25と、割り込み発生回
路131により構成される。なお、シリアル制御回路1
20の動作やモード等の制御は、制御レジスタ180を
設定すること(コマンドの入力等)により行われるが、
ここでは、リード動作(8ビット)及びCLK信号有効
に設定されているものとして説明を行う。
【0020】シリアル・インタフェースによるデータ転
送では、クロック同期式3線シリアルが一般的に広く採
用されている。
【0021】マイクロコンピュータ10bが外部LSI
14からデータをリードする場合、図15に示すような
リード命令(ステップS150)を実行後、割り込み処
理により実際のリード動作が行われる。具体的には、C
PU11がリード命令を実行すると(ステップS160
0)、シリアル制御回路120からSCK信号が出力さ
れ(ステップS1601)、外部LSI14に供給され
る。外部LSI14はSCK信号が入力されるとデータ
の出力を開始する(ステップS1602)。
【0022】シリアル制御回路120は、前記SCK信
号に同期して、SI信号からデータのリードを行う(ス
テップS1603)。シリアル制御回路120は、リー
ド動作が終了すると(ステップS1604,ステップS
1605)、INT信号を生成し(ステップS160
6,タイミングT140)、割り込み制御回路121に
通知する。
【0023】割り込み制御回路121は、前記INT信
号が入力されると、割り込み要求信号12aをアクティ
ブにして、CPU11に割り込み処理を要求する(ステ
ップS1607)。CPU11は割り込みを受け付ける
と(ステップS1608)、割り込み許可状態になるま
で処理を保留し(ステップS1609)、割り込み処理
が可能になると、割り込み前処理を行った後(ステップ
S1610)、ベクタ・テーブルを参照して(ステップ
S1611)、割り込み処理ルーチンへのジャンプ命令
を実行する(ステップS1612)。
【0024】CPU11は、以上説明した処理を経て、
割り込み処理を開始し(ステップS1613)、実際の
リード動作後(ステップS1614,ステップS15
1)、割り込み後処理を行って(ステップS161
5)、割り込み処理を終了する。CPU11は、これら
割り込み処理の一連の動作が終了すると、次の命令の実
行を開始する(ステップS1616)。
【0025】次に、シリアル制御回路120の動作を、
図13を参照しながら詳細に説明する。
【0026】クロック選択回路24は、CPU11から
出力されるCLK信号と外部から入力されるSCK信号
の選択を行う。尚、本説明においては、制御レジスタ1
30の設定でCLK信号が選択されていることを前提と
する。
【0027】CPU11がリード命令(ステップS15
0:シフト・レジスタ20のダミー・リード)を実行す
ると、クロック制御回路23は、クロック選択回路24
で選択されたクロック信号2aをSCK信号として出力
するとともに、リード開始信号2bをアクティブにし
て、カウンタ25に出力する。外部LSI14からのデ
ータはSI信号から入力され、前記クロック制御回路2
3からのクロック信号2cに同期して、シフト・レジス
タ20に格納される。
【0028】カウンタ25は、前記リード開始信号2b
が入力されると、前記クロック信号2a(SCK信号)
のカウントを開始し、データ転送に要する時間分のウェ
イト数として、例えば8つ目のクロック信号2aが入力
されるとリード終了信号2dをアクティブにして、クロ
ック制御回路23及び割り込み発生回路131へ通知す
る。クロック制御回路23は、前記リード終了信号2d
が入力されると、前記SCK信号の出力を停止する。割
り込み発生回路131は、前記リード終了信号2dが入
力されると、INT信号をアクティブにして前記SI信
号からのデータ入力が終了したことを、CPU11に通
知する。
【0029】しかしながら、上記従来のデータ転送装置
において、マイクロコンピュータと外部LSIとをバス
・インタフェースで接続した場合には、マイクロコンピ
ュータ、特にメモリや周辺I/O機能を1チップ化した
製品では、信号線のほとんどがマルチプレクスされてい
るため、バス・インタフェース用の信号としてこれらを
使用してしまうと、周辺I/O用の信号が使用できなく
なるという問題があった。また、バス・インタフェース
用の信号は、汎用性を重視して仕様化されているため、
外部LSIを接続する場合は、外部にハードウェアを付
加しなければならないという問題があった。
【0030】一方、マイクロコンピュータと外部LSI
とをシリアル・インタフェースで接続した従来のデータ
転送装置の場合には、マイクロコンピュータに内蔵され
ている従来のシリアル・インタフェースは、データ転送
における実際のデータ入出力処理を割り込みで行ってい
るため、プログラム容量の増大、開発効率の低下、処理
時間の増大を招くという問題があった。
【0031】
【発明が解決しようとする課題】以上説明したように、
上記従来の技術において、マイクロコンピュータと外部
LSIとをバス・インタフェースで接続して構成された
データ転送装置の場合、接続に必要な信号線が多く、ま
た、外部に制御回路が必要となり、マイクロコンピュー
タの機能低下、ハードウェア規模の増大を招くという問
題があった。
【0032】一方、マイクロコンピュータと外部LSI
とをシリアル・インタフェースで接続して構成されたデ
ータ転送装置の場合、接続する信号線は少なくなるが、
データ転送のためのプログラムが割り込みなどの復雑な
処理を伴うため、プログラム容量の増大、開発効率の低
下、処理時間の増大を招くという問題(欠点)があっ
た。
【0033】そこで、本発明の目的は、マイクロコンピ
ュータと外部LSI間のデータ転送におけるプログラム
容量の低減と開発期間の短縮およぴ処理の高速化、並び
にマイクロコンピュータ機能の有効活用、外部ハードウ
ェア削減によるシステム・コストの低減を可能としたシ
リアル・データ転送方法及び装置を提供することにあ
る。
【0034】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、CPUと外部LSI間にて、シリアルで
データの転送を行うためのCPU側に設けられたシリア
ル制御回路と、CPUの命令実行サイクルのウェイト制
御を行うウェイト制御回路とを有し、前記シリアル制御
回路がデータ転送命令またはデータ入出力命令の実行に
よりシリアル・データの転送を行うシリアル・データ転
送装置において、外部LSIへのアクセスを行う場合、
シリアル制御回路は、データ転送命令若しくはデータ
出力命令の実行により、シリアル・データ転送用信号を
介して外部LSIとシリアル・データ転送を行い、命令
の実行開始後、ウェイト制御回路により、バス・サイク
ルをウェイト状態とし、シリアル・データ転送終了後、
データ転送の終了をシリアル制御回路がウェイト制御回
路に通知することで、ウェイト制御回路はウェイト状態
の解除を要求し、ウェイト状態の解除を行い、シリアル
・インターフェース経由でデータの入出力を行うことを
特徴とする。
【0035】また、本発明は、予め制御レジスタに、デ
ータ転送終了後にウェイト制御回路への通知を行うよう
設定しておき、データ転送命令若しくはデータ入出力命
令の実行により、2本ないしは3本のシリアル・データ
転送用信号によって、外部LSIとシリアル・データ転
送を行う。命令の実行開始後、バス・サイクルはウェイ
ト状態となる。シリアル・データ転送終了後、ウェイト
制御回路はウェイト解除を要求し、ウェイト状憶が解除
される。
【0036】また、本発明は、予めウェイト・レジスタ
に、データ転送に要する時間分のウェイト数を設定して
おき、データ転送命令若しくはデータ入出力命令の実行
により、2本ないしは3本のシリアルーデータ転送用信
号を介して、外部LSIとシリアル・データ転送を行
う。命令の実行開始後、バス・サイクルはウェイト状態
となる。ウェイト制御回路は、ウェイト・レジスタに設
定したウェイト数だけウェイト・サイクルを挿入してか
ら、ウェイト状態を解除する。
【0037】また、本発明は、予め制御レジスタに、デ
ータ転送終了後にウェイト制御回路への通知を行うよう
に設定しておき、データ転送命令若しくはデータ人出力
命令の実行により、2本ないしは3本のシリアル・デー
タ転送用信号を介して、外部LSIとシリアル・データ
転送を行う。命令の実行開始後、バス・サイクルはウェ
イト状態となる。ウェイト制御回路は、ウェイト・レジ
スタに設定したウェイト数だけウェイト・サイクルを挿
入してから、ウェイト状態を解除する。
【0038】上記本発明によれば、データ転送開始後に
データ転送命令または、データ入出力命令にウェイト・
サイクルを挿入し、データ転送終了後に自動的にウェイ
トを解除することを可能としたことにより、データ転送
命令または、データ人出力命令の実行のみで外部LSI
とのデータ転送が可能となり、これにより、プログラム
容量の低減と開発期間の短縮およぴ処理の高速化を計る
ことができる。また、シリアル・インタフェースのみで
外部LSIを接続することができるため、従来のよう
に、バス・インタフェースを使用してマイクロコンピュ
ータと外部LSIとを接続することにより、周辺I/O
機能の一部が使用できなくなったり、マイクロコンピュ
ータと外部LSIの間に外部ハードウェアを付加する必
要がなくなり、これにより、マイクロコンピュータ機能
の有効活用が可能となり、外部ハードウェア削減による
システム・コストの低減が可能となる。
【0039】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して詳細に説明する。
【0040】図1は本発明のシリアル・データ転送装置
における第1の実施の形態を示すブロック図である。
【0041】図1に示す本発明のシリアル・データ転送
装置は、マイクロコンピュータ10Aと、CPU11
と、シリアル制御回路12と、ウェイト制御回路13
と、外部LSI14とから構成される。
【0042】図2は図1で示されるシリアル制御回路1
2の内部構成を示したブロック図である。
【0043】図2におけるシリアル制御回路12は、シ
リアル・レジスタ20と、制御レジスタ21と、ラッチ
回路22と、クロック制御回路23と、クロック選択回
路24と、カウンタ25と、割り込み発生回路26と、
アクセス制御回路27により構成される。尚、シリアル
制御回路12の動作モードは、制御レジスタ21を設定
することにより行われるが、以下の説明では、リード動
作(8ビット),CLK信号有効,割り込み発生回路2
6無効,アクセス制御回路27有効に設定されているも
のとして説明を行う。
【0044】以下に、図1に示す本発明の第1の実施の
形態におけるデータ転送(リード時)動作について、図
面を参照しながら詳細に説明する。
【0045】図3は本発明の実施の形態におけるデータ
・リード時のタイミング・チャートである。図4は本発
明の実施の形態におけるシリアル・データ転送装置のデ
ータ・リード時のプログラムである。図5は本発明の実
施の形態におけるシリアル・データ転送装置のデータ・
リード時の処理手順を示すフローチャートである。
【0046】マイクロコンピュータ10Aが外部LSI
14からデータをリードする場合、図4に示すようなリ
ード命令(ステップS40)の実行により、リード動作
を行う。具体的には、CPU11がリード命令を実行す
ると(図5のステップS500)、シリアル制御回路1
2からSCK信号が出力され(ステップS501)、外
部LSI14に供給される。CPU11は、リード命令
を実行すると、データ・リード開姶信号1bをアクティ
ブにして、リード動作の開始をウェイト制御回路13に
通知して、SWAIT信号の監視を開始する。外部LS
I14は、SCK信号が入力されると、データの出力を
開始する(ステップS502)。
【0047】シリアル制御回路12は、SCK信号に同
期して、SI信号からデータのリードを行う(ステップ
S503)。シリアル制御回路12は、リード動作が終
了すると(ステップS504,ステップS505)、S
WAIT信号を生成し(ステップS506、タイミング
T30)し、ウェイト制御回路13に通知する。
【0048】ウェイト制御回路13は、SWAIT信号
がアクティブになるまで監視を続けており(ステップS
507)、SWAIT信号がアクティブになると(タイ
ミングT30)、ウェイト状態を解除し、データ・リー
ド終了信号1aをアクティブにして、CPU11に通知
する(ステップS508)。CPU11は、前記データ
・リード終了信号1aが入力されると、実際のリード動
作後、リード命令の実行を終了し(ステップS50
9)、データ・リード開始信号1bをインアクティブに
する。
【0049】ウェイト制御回路13は、データ・リード
開始信号1bがインアクティブになると、データ・リー
ド終了信号1aをインアクティブにする。CPU11
は、これらウェイト制御の一連の動作が終了すると、次
の命令の実行を開始する(ステップS510)。
【0050】次に、シリアル制御回路12の動作を、図
2を参照しながら詳細に説明する。既述した通り、クロ
ック選択回路24は、CPU11から出力されるCLK
信号と外部から入力されるSCK信号の選択を行うが、
本説明においては、制御レジスタ21の設定でCLK信
号が選択されているとして説明を行う。
【0051】CPU11がリード命令を実行すると(ス
テップS40:シフト・レジスタ20のダミー・リー
ド)、クロック制御回路23は、クロック選択回路24
で選択されたクロック信号2aをSCK信号として出力
するとともに、リード開始信号2bをアクティブにし
て、カウンタ25に通知する。外部LSI14からのデ
ータはSI信号により供給され、クロック制御回路23
からのクロック信号2cに同期して、シフト・レジスタ
20に順次に格納される。
【0052】カウンタ25は、リード開始信号2bが供
給されると、クロック信号2a(SCK信号)のカウン
トを開始し、例えば、データ転送に要する時間分のカウ
ント数である8つ目のクロック信号2aが入力される
と、リード終了信号2dをアクティブとして、割り込み
発生回路26及びアクセス制御回路27に通知する。ク
ロック制御回路23は、リード終了信号2dが供給され
ると、SCK信号の出力を停止する。
【0053】割り込み発生回路26及びアクセス制御回
路27は、制御レジスタ21より供給されるコントロー
ル信号2e及びコントロール信号2fにより、それぞれ
インアクティブ、アクティブに設定されているため、ア
クセス制御回路27は、リード終了信号2dが供給され
ると、SWAIT信号をアクティブにして、SI信号か
らのデータ入力が終了したことを、CPU11に通知す
る。
【0054】次に、本発明の第2の実施の形態について
図面を参照して詳細に説明する。
【0055】図6は本発明のシリアル・データ転送装置
における第2の実施の形態を示すブロック図である。
【0056】図6に示す本発明のシリアル・データ転送
装置は、マイクロコンピュータ10Bと、CPU11
と、シリアル制御回路12と、ウェイト・レジスタ60
と、ウェイト制御回路13と、外部LSI14により構
成される。
【0057】ウェイト・レジスタ60は、CPU11の
命令実行サイクルにおけるウェイト数を設定するための
レジスタで、説明の都合上、任意の値が改定されている
ことを前提とする。また、シリアル制御回路12は本発
明の第1の実施の形態における説明で使用した図2と同
様の構成とする。
【0058】さらに、シリアル制御回路12の動作モー
ドは制御レジスタ21を設定することにより行われる
が、以下の説明では、リード動作(8ビット),CLK
信号有効,割り込み発生回路26無効,アクセス制御回
路27無効にそれぞれ設定されているものとして説明を
行う。
【0059】以下に、図6に示す本発明の第2の実施の
形態におけるデータ転送(リード時)動作について、図
面を参照しながら詳細に説明する。尚、データ・リード
時のタイミング・チャート及びデータ・リード時のプロ
グラムは、本発明の第1の実施の形態における説明で使
用した図3及び図4と同様の構成とし、本発明の実施の
形態におけるシリアル・データ転送装置のデータ・リー
ド時の処理手順を示すフローチャートを図7に示す。
【0060】マイクロコンピュータ10Bが外部LSI
14よりデータをリードする場合、CPU11により、
図4に示すようなリード命令(ステップS40)が実行
されることにより、リード動作が行われる。具体的に
は、CPU11がリード命令を実行すると(ステップS
700)、シリアル制御回路12からSCK信号が出力
され(ステップS701)、外部LSI14に供給され
る。CPU11は、リード命令を実行すると、データ・
リード開始信号1bをアクティブにして、リード動作の
開始をウェイト・レジスタ60及びウェイト制御回路1
3に通知する。
【0061】ウェイト・レジスタ60は、データ・リー
ド開始信号1bが供給されることにより、ウェイト数の
監視を開始し(ステップS702)、ウェイト制御回路
13は、前記データ・リード開始信号1bが供給される
と、SWAIT信号の監視を開始する(ステップS70
8)。
【0062】外部LSI14は、SCK信号が供給され
るとデータの出力を開始する(ステップS703)。シ
リアル制御回路12は、SCK信号に同期して、SI信
号からのデータ・リードをリード終了まで継続する(ス
テップS704,ステップS705,ステップS70
6)。ウェイト・レジスタ60は、設定されたウェイト
数になると、SWAIT信号をアクティブにして(ステ
ップS707)、ウェイト制御回路13に通知する。
【0063】ウェイト制御回路13は、SWAIT信号
がアクティブになるまで監視(ステップS708)を続
けており、アクティブ(タイミングT30)になると、
ウェイト状態を解除し(ステップS709)、データ・
リード終了信号1aをアクティブにして、CPU11に
通知する。
【0064】CPU11は、データ・リ一ド終了信号1
aが供給されると、実際のリード動作後、リード命令の
実行を終了し(ステップS710)、データ・リード開
始信号1bをインアクティブにする。ウェイト制御回路
13は、前記データ・リード開始信号1bがインアクテ
ィブになると、データ・リ一ド終了信号1aをインアク
ティブにする。CPU11は、前記ウェイト制御の一連
の動作が終了すると、次の命令の実行を開始する(ステ
ップS711)。
【0065】次に、シリアル制御回路12の動作につい
て、図2を参照しながら詳細に説明を行う。
【0066】クロック選択回路24は、CPU11から
出力されるCLK信号と外部から入力されるSCK信号
の選択を行う。本発明においては、制御レジスタ21の
設定でCLK信号が選択されているものとして説明を行
う。
【0067】CPU11がリード命令(ステップS4
0:シフト・レジスタ20のダミー・リード)を実行す
ると、クロック制御回路23は、クロック選択回路24
で選択されたクロック信号2aをSCK信号として出力
するとともに、リード開始信号2bをアクティブにし
て、カウンタ25に通知する。
【0068】外部LSI14からのデータはSI信号に
より供給され、クロック制御回路23からのクロック信
号2cに同期して、シフト・レジスタ20に順次に格納
される。カウンタ25はリード開始信号2bが供給され
ると、クロック信号2a(SCK信号)のカウントを開
始し、例えば、データ転送に要する時間分のカウント数
である8つ目のクロック信号2aが入力されるとリード
終了信号2dをアクティブにして、割り込み発生回路2
6及びアクセス制御回路27に通知する。
【0069】クロック制御回路23は、リード終了信号
2dが入力されるとSCK信号の出力を停止する。この
とき、割り込み発生回路26及びアクセス制御回路27
は、制御レジスタ21より供給されるコントロール信号
2e及びコントロール信号2fによって、それぞれイン
アクティブに設定されている。このため、割り込み発生
回路26及びアクセス制御回路27は、リード動作が終
了しても、INT信号及びSWAIT信号を生成しな
い。
【0070】以上の説明において、データ転送動作につ
いて、リード命令実行によるデータの読み出し(入力)
を例に説明したが、ライト命令実行によるデータの書き
込み(出力)においても同様の効果が得られることは勿
論である。
【0071】また、本発明において、制御レジスタ21
の設定として、割り込み発生回路26有効,アクセス制
御回路27無効にそれぞれ設定することで、従来方式に
よるデータ転送も可能となる。
【0072】
【発明の効果】以上述べたように、上記本発明によれ
ば、プログラム容量の低減と開発期間の短縮およぴ処理
の高速化を図ることができ、さらに、マイクロコンピュ
ータ機能の有効活用が可能となり、外部ハードウェア削
減によるシステム・コストの低減が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のシリアル・データ転送装置における第
1の実施の形態を示すブロック図である。
【図2】図1におけるシリアル制御回路12の内部構成
を示したブロック図である。
【図3】本発明の実施の形態にのデータ・リード時のタ
イミング・チャートである。
【図4】本発明の実施の形態におけるシリアル・データ
転送装置のデータ・リード時のプログラムである。
【図5】本発明の実施の形態におけるシリアル・データ
転送装置のデータ・リード時の処理手順を示すフローチ
ャートである。
【図6】本発明のシリアル・データ転送装置における第
2の実施の形態を示すブロック図である。
【図7】本発明の実施の形態におけるシリアル・データ
転送装置のデータ・リード時の処理手順を示すフローチ
ャートである。
【図8】バス・インタフェースを用いた従来におけるデ
ータ転送装置の構成を示したブロック図である。
【図9】従来のデータ転送装置のデータ・リード時のタ
イミング・チャートである。
【図10】従来のバス・インタフェースを用いたデータ
転送装置におけるデータ・リード時のプログラムであ
る。
【図11】従来のバス・インタフェースを用いたデータ
転送装置におけるデータ・リード時の処理手順を示すフ
ローチャートである。
【図12】シリアル・インタフェースを用いた従来にお
けるデータ転送装置の構成を示したブロック図である。
【図13】図12におけるシリアル制御回路120の構
成を示したブロック図である。
【図14】従来のシリアル・インタフェースを用いたデ
ータ転送装置のデータ・リード時におけるタイミング・
チャートである。
【図15】従来のシリアル・インタフェースを用いたデ
ータ転送装置におけるデータ・リード時のプログラムで
ある。
【図16】従来のシリアル・インタフェースを用いたデ
ータ転送装置におけるデータ・リード時の処理手順を示
したフローチャートである。
【符号の説明】
10 マイクロコンピュータ 11 CPU 12 シリアル制御回路 13 ウェイト制御回路 14 外部LSI 1a データ・リード終了信号 1b データ・リード開始信号 20 シフト・レジスタ 21 制御レジスタ 22 ラッチ回路 23 クロック制御回路 24 クロック選択回路 25 カウンタ 26 割り込み発生回路 27 アクセス制御回路 2a クロック信号 2b リード開始信号 2c クロック信号 2d リード終了信号 2e コントロール信号 2f コントロール信号 T30 SWAIT信号のタイミング S40 リード命令 60 ウェイト・レジスタ 80 バス制御回路 81 外部制御回路 82 外部LSI T90 WAIT信号のタイミング S100 リード命令 120 シリアル制御回路 121 割り込み制御回路 12a 割り込み要求信号 130 制御レジスタ 131 割り込み発生回路 T140 INT信号のタイミング S150 リード命令 S151 リード命令

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】CPUと外部LSI間にて、シリアルでデ
    ータの転送を行うためのCPU側に設けられたシリアル
    制御回路と、CPUの命令実行サイクルのウェイト制御
    を行うウェイト制御回路とを有し、前記シリアル制御回
    路がデータ転送命令またはデータ入出力命令の実行によ
    りシリアル・データの転送を行うシリアル・データ転送
    装置において、 前記外部LSIへのアクセスを行う場合、前記シリアル
    制御回路は、前記データ転送命令若しくはデータ出力
    命令の実行により、シリアル・データ転送用信号を介し
    て外部LSIとシリアル・データ転送を行い、命令の実
    行開始後、前記ウェイト制御回路によりバス・サイクル
    をウェイト状態とし、シリアル・データ転送終了後、前
    記データ転送の終了を前記シリアル制御回路が前記ウェ
    イト制御回路に通知することで、前記ウェイト制御回路
    は前記ウェイト状態の解除を要求し、ウェイト状態の解
    除を行い、シリアル・インターフェース経由でデータの
    入出力を行うことを特徴とするシリアル・データ転送装
    置。
  2. 【請求項2】前記シリアル制御回路は、 前記データ転送に要する所定のウェイト・サイクル数を
    設定する手段と、 前記ウェイト・サイクル数を監視する手段と、 前記ウェイト・サイクル数が所定のウェイト・サイクル
    数を経過するとウェイト・サイクル数経過信号を生成す
    る手段と、 を備え、前記ウェイト制御回路は、前記ウェイト・サイ
    クル数経過信号を検出すると、ウェイト状態の解除を行
    うことを特徴とする、請求項1に記載のシリアル・デー
    タ転送装置。
  3. 【請求項3】CPUと外部LSI間にて、シリアルでデ
    ータの転送を行うためのCPU側に設けられたシリアル
    制御回路と、CPUの命令実行サイクルのウェイト制御
    を行うウェイト制御回路とを有し、前記シリアル制御回
    路がデータ転送命令またはデータ入出力命令の実行によ
    りシリアル・データの転送を行うシリアル・データ転送
    方法において、 前記外部LSIへのアクセスを行う場合、前記シリアル
    制御回路は、前記データ転送命令若しくはデータ出力
    命令の実行により、シリアル・データ転送用信号を介し
    て外部LSIとシリアル・データ転送を行い、命令の実
    行開始後、前記ウェイト制御回路によりバス・サイクル
    をウェイト状態とし、シリアル・データ転送終了後、前
    記データ転送の終了を前記シリアル制御回路が前記ウェ
    イト制御回路に通知することで、前記ウェイト制御回路
    は前記ウェイト状態の解除を要求し、ウェイト状態の解
    除を行い、シリアル・インターフェース経由でデータの
    入出力を行うことを特徴とするシリアル・データ転送方
    法。
  4. 【請求項4】前記シリアル制御回路は、 前記データ転送に要する所定のウェイト・サイクル数を
    設定し、 前記ウェイト・サイクル数を監視し、 前記ウェイト・サイクル数が所定のウェイト・サイクル
    数を経過するとウェイト・サイクル数経過信号を生成
    し、 前記ウェイト制御回路は、 前記ウェイト・サイクル数経過信号を検出すると、ウェ
    イト状態の解除を行うことを特徴とする、請求項3に記
    載のシリアル・データ転送方法。
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