JP3231548B2 - 農用トラクタの作業機制御装置 - Google Patents

農用トラクタの作業機制御装置

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JP3231548B2 JP15035694A JP15035694A JP3231548B2 JP 3231548 B2 JP3231548 B2 JP 3231548B2 JP 15035694 A JP15035694 A JP 15035694A JP 15035694 A JP15035694 A JP 15035694A JP 3231548 B2 JP3231548 B2 JP 3231548B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、機体の後部に昇降可能
に連結した作業機の対地高さ制御、及び水平制御を行う
農用トラクタにおける作業機制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、機体の後部に作業機を昇降可能に
装着し、該作業機を油圧装置により昇降制御及び水平制
御するようになし、前記作業機を昇降制御するための油
圧シリンダの昇降制御バルブを、手動操作手段の操作、
及び作業機高さ検出器の検出結果により作動させ、水平
検出器の検出結果により水平制御シリンダの水平制御用
電磁バルブを作動させるようにした農用トラクタの作業
機制御装置は既に知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記既知の農用トラク
タの作業機制御装置は、油圧ハウジングに対し、前記手
動操作手段を一つのブラケットを介して装着し、水平制
御用電磁バルブは、狭いスペース内に別個のブラケット
により装着していたので、取付構成が複雑になると共に
組み付け作業が困難であり、また、水平制御用電磁バル
ブに雨水等がかかって作動不良になる等の問題点があっ
た。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、機体の後部に
トップリンクと左右のロアリンクとにより作業機を昇降
可能に連結し、油圧ハウジング1に内装された昇降用油
圧シリンダ6により作動する左右のリフトアーム3をリ
フトロッド3aを介してロアリンクに連結し、前記油圧
シリンダ6の昇降制御バルブ10を手動操作手段と作業
機高さ検出器とにより作動させるようになし、前記リフ
トロッド3aに水平検出器の検出結果により作動する水
平制御シリンダ4を介装した農用トラクタにおいて、前
記手動操作手段となるポジションコントロールレバー1
5と耕深制御レバー16を支承した前記油圧ハウジング
1の一側に前後方向から見てL字状をなすブラケット1
7を取付け、該ブラケット17の油圧ハウジング1の側
面に沿う垂直方向部分にレバー15とレバー16との抜
止めを阻止する抜止め阻止部を設け、水平方向部分の下
面に前記水平制御シリンダ4の油路に介装した水平制御
用電磁バルブ17aを装着することにより前述の問題点
を解決した。
【0005】
【作用】手動操作手段であるポジションコントロールレ
バーを操作すると、制御バルブが作動して作業機が昇降
し、ポジションコントロールレバーを最下げ位置にセッ
トすると共に耕深制御レバーを所望の位置にセットする
と、作業中、前記検出器の検出結果により制御バルブが
作動するので、作業機の対地高さが自動的に設定位置に
制御される。また、作業機又はトラクタの機体に設置し
た水平検出器の検出結果により水平制御用電磁バルブが
作動し、それにより水平制御シリンダが伸縮作動するの
で作業機は常に水平姿勢に保たれる。そして、前記ポジ
ションコントロールレバー及び耕深制御レバーは油圧ハ
ウジングの側面に装着したブラケットの垂直方向部分に
抜止め保持され、また、前記水平制御用電磁バルブは上
記ブラケットの水平方向部分の下面を利用して装着する
ことができ、かつ、該ブラケットはL字状をなすことに
より全体として充分な強度を得ることができると共に水
平方向部分により雨水が水平制御用電磁バルブにかかる
のを防止することができ、その上、障害物から防護する
ことができる。
【0006】
【実施例】本発明の一実施例を図面に示す農用トラクタ
について説明すると、機体後部のミッションケースA上
に、油圧装置の油圧ハウジング1を装着し、前記ミッシ
ョンケースAの後部にはロータリ耕耘装置Bをトップリ
ンクと左右のロアリンクとにより昇降可能に連結してあ
り、前記油圧ハウジング1の後部に支架したリフト軸2
の両側に装着したリフトアーム3,3をリフトロッド3
a,3aを介して前記ロアリンクの中途部に連結し、一
方のリフトロッド3aには、複動型の水平制御シリンダ
4を介装し、前記リフト軸2の中間部に基部をスプライ
ン嵌合したパワーアーム5の先端は、昇降用油圧シリン
ダ6のピストン7にピストンロッド8を介して連結して
ある。
【0007】前記油圧シリンダ6に通ずる油路に介装し
た昇降制御バルブ10を前記油圧ハウジング1の下面中
央に装着し、昇降制御バルブ10から後方へ突出したス
プール10aに、リンクベース11を連結し、該リンク
ベース11に後部が板状のホルダー14に係止された戻
しスプリング12を付設し、前記油圧ハウジング1の右
側には、後方から見てL字状をなすブラケット17を螺
着してあり、作業機を昇降制御するポジションコントロ
ールレバー15と自動制御中の耕耘を設定する耕深制御
レバー16の支軸15a,16aは、図4,図12に示
すごとく油圧ハウジング1の側壁に穿設した孔に油密に
なるようOリングを介装した状態で挿通され、ブラケッ
ト17に穿設したバカ穴17f,17fで抜止め阻止さ
れている。そして、それら支軸15a,16aの外方へ
突出した小径部分に前記レバー15,16のボスを嵌装
し、該ボスとブラケット17との間に摩擦板18,18
を介装し、外側に皿バネ19,19を重合してボルトに
より締付けることにより上記レバー15,16を制動し
て所望の設定位置で保持するようにしてあり、ブラケッ
ト17の下面には、水平制御用電磁バルブ17aと、バ
ルブブロック17bを取付けてあり、該バルブブロック
17bは、側方へ張出して下方へ折曲された金属製の丈
夫なリターンパイプ17cにより油圧ハウジング1に穿
設された昇降制御バルブ10に通ずる油口に連結してあ
るので強固に保持することができ、ブラケット17の支
持を補強することができる。
【0008】また、前記油圧ハウジング1の左側に貫挿
した支軸20の外端にセンサーレバー21の下部を、内
端にセンサーアーム24を取付け、油圧ハウジング1の
後部左側に立設されている支持板22に、下向きに拡開
した屈折リンク23の上部を枢支し、その前側下端と前
記センサーレバー21の上部のピン21aをロッド25
により連動連結し、上記屈折リンク23の後部下端は、
ワイヤーを介して前記耕耘装置のリヤカバーに付設した
作業機高さ検出器となる耕深検出アームに連結されてい
るので、耕耘装置の対地高さが変動(耕深が変動)して
リヤカバーが回動すると、それを前記センサーレバー2
1に伝達する。
【0009】更に、前記リンクベース11の後部上に、
昇降制御リンク27の中間部を、下面にポジションリン
ク28の中間部を配置してそれらの3者を支点ピン30
により回動可能に連結し、昇降制御リンク27の右側は
所定長さより短くすると共にその端部上面に板を溶接し
て所定長さに延長することにより上向段差部27aに形
成し、ポジションリンク28の左側は、所定長さよりも
短くすると共にその端部下面に上下厚みが大なる板を溶
接して所定長さに延長することにより下向段差部28a
に形成し、前記ポジションコントロールレバー15の支
軸15aの内端に固定したアーム31をリンク32を介
して中途部が前記支軸16aに遊嵌されたポジションア
ーム33の上部に連係し、このポジションアーム33の
下部は前記ポジションリンク28の右側後面に当接して
いる。
【0010】前記耕深制御レバー16の支軸16aの内
端に固定した制御アーム36を前記上向段差部27aの
下方まで垂下させてその下部に横方向のピン34を固定
し、このピン34を上向段差部27aの後面に固定した
上下方向の受ピン35に当接するようにしてあり、前記
センサーレバー21の支軸20の内端部に固定して垂下
させたセンサーアーム24を前記下向段差部28a上ま
で垂下させ、その下端部に固定した横方向のピン38は
前記昇降制御リンク27の左側後面に固定した上下方向
の受ピン39に当接するようになっている。
【0011】また、フィードバックリンク40の中途の
折曲部は前記支軸20に嵌合しており、該フィードバッ
クリンク40の下端部は、前記下向段差部28aの後面
に接当し、後部は上端部が前記パワーアーム5のボス部
の後部寄りに連結されたリンク41の下端部に連動連結
されているので、油圧シリンダ6が作動してパワーアー
ム5が回動すると、それに連動してフィードバックリン
ク40がポジションリンク28の下向段差部28aを前
後動させる。
【0012】更に、前記昇降制御リンク27の支点ピン
30よりも手動操作手段側の後部には、ピン状の規制具
44を固定してあり、上記規制具44はポジションリン
ク28の後面に対向しているので、昇降制御リンク27
を耕深制御レバー16により所定角度にセットすると、
ポジションリンク28は、前記規制具44より前方側、
すなわち、それよりも上げ側では前後動を許容される
が、規制具44より後方への移動は阻止される。尚、ピ
ン状の規制具44は実施例では昇降制御リンク27に直
接固定されているが、プレート等を介して固定しても良
い。
【0013】図中、42はピストンロッド用注油パイ
プ、43はレバーパネル、45は油圧ホース、46は圧
油をリフトアーム作動用と水平制御用ソレノイドバルブ
とに分配する分流弁47の左ブラケット、48は下降速
度調整装置であって、該下降速度調整装置48の調節軸
48aの外端部にアーム板48bの中間部を取付けると
共にケースとの間に皿バネ等を介装して締着することに
より制動し、アーム板48bの前部には連結部材48c
を介してフローコントロールレバー48dを連結してあ
り、前記アーム板48bはフローコントロールレバー4
8dの自重により前方へ傾動しないようにバランサーの
役目をなしているので小さいフリクションにより前記フ
ローコントロールレバー48dの姿勢を保持することが
できるようにしてあり、該フローコントロールレバー4
8dを後方へ一杯に引くと、アーム板48b後部がスト
ッパーとして油圧ハウジング1に当接し、前方へ倒す
と、調節軸48aのシート部が油路のテーパ面に接当し
て止まる。
【0014】そして、前記ブラケット17は、図10〜
13に示すごとく後方から見てL字状をなす厚い鉄板か
らなり、L字状内側部の後部よりには垂直方向部分と水
平方向部分とを接続する横方向の補強板17eを溶接
し、該補強板17eの外側寄りの後面に固定した上下に
長い取付板17dには、リフトアーム角センサー49が
螺着してあり、上記ブラケット17の水平部分は、その
下面に取付けた前記水平制御用電磁バルブ17aとバル
ブブロック17bに雨水がかかるのを防止すると共にそ
れらのバルブ17a,17bに障害物が衝突するのを防
止している。
【0015】前述の農用トラクタにおいて、ポジション
コントロールレバー15を前後回動操作すると、それと
一体回動する支軸15aのアーム31は、リンク32を
介してポジションアーム33を前後回動させ、それによ
りポジションリンク28の右側をフィードバックリンク
40を支点として前後動させるので、それにリンクベー
ス11を介して連結されている昇降制御バルブ10のス
プール10aが前後動することとなって、ピストン7及
びピストンロッド8が前後動し、パワーアーム5,リフ
ト軸2及びリフトアーム3が回動するので耕耘装置が昇
降する。同時に、前記パワーアーム5の回動に伴ってフ
ィードバック機構のリンク41がフィードバックリンク
40をポジションアーム33を支点として前後回動さ
せ、その前部下端はポジションリンク28の下向段差部
28aを前後動させるので、前記スプール10aが前後
動して中立位置に復帰する。
【0016】また、耕耘作業を行う時、前記ポジション
コントロールレバー15を最下げ位置に設定し、耕深制
御レバー16を適宜の耕深に設定する。その際、一方で
はポジションアーム33右側は後方へ最大限に回動し、
制御アーム36は設定位置まで後退し、センサーアーム
24は耕深検出器の検出値に相当する角度になってい
る。そして、耕耘作業中、耕深が浅い場合は、検出器の
下げ信号とリフトアーム角センサー49との検出値の差
によりセンサーアーム24が後方へ回動するので、昇降
制御リンク27は位置規制されている右側を中心として
後退回動し、リンクベース11が後退することにより耕
耘装置が所定耕深になるまで下降し、前記検出器が上げ
信号を発するとセンサーアーム24が前向きに回動し、
昇降制御リンク27の左側が前方へ押し出されてリンク
ベース11が戻しスプリング12に抗して前進するので
耕耘装置は設定耕深まで上昇する。また、機体を回行さ
せるべく、ポジションコントロールレバー15を上げ位
置にセットすると、ポジションアーム33が前向きに回
動してポジションリンク28の右側を前方に押し出し、
それによりリンクベース11も押し出されるので耕耘装
置は上昇し、機体回行後にポジションコントロールレバ
ー15を最下げ位置にセットすると耕耘装置は下降す
る。
【0017】更に、作業機昇降操作及び昇降制御時に、
昇降制御リンク27の耕深制御レバー16側(右側)は
上向段差部27aに構成されているので、制御アーム3
6をポジションリンク28の上面近くまで下降させるこ
とができ、それにより制御アーム36を長く形成してそ
の作用ストロークを充分に確保することができる。ま
た、ポジションリンク28のポジションコントロールレ
バー15と反対側(左側)は、下向段差部28aに形成
されているので、センサーアーム24の上部支点となる
支軸20を低い位置に設定してもその作用長さを充分に
確保することができ、しかも、上記下向段差部28aの
上下幅を広くしてあるので、長く形成せざるを得ないフ
ィードバックリンク40の前後回動にともなってその下
端が上下動してもそれを確実に受け止めることができ
る。
【0018】
【発明の効果】本発明は、機体の後部にトップリンクと
左右のロアリンクとにより作業機を昇降可能に連結し、
油圧ハウジング1に内装された昇降用油圧シリンダ6に
より作動する左右のリフトアーム3をリフトロッド3a
を介してロアリンクに連結し、前記油圧シリンダ6の昇
降制御バルブ10を手動操作手段と作業機高さ検出器と
により作動させるようになし、前記リフトロッド3aに
水平検出器の検出結果により作動する水平制御シリンダ
4を介装した農用トラクタにおいて、前記手動操作手段
となるポジションコントロールレバー15と耕深制御レ
バー16を支承した前記油圧ハウジング1の一側に前後
方向から見てL字状をなすブラケット17を取付け、該
ブラケット17の油圧ハウジング1の側面に沿う垂直方
向部分にレバー15とレバー16との抜止めを阻止する
抜止め阻止部を設け、水平方向部分の下面に前記水平制
御シリンダ4の油路に介装した水平制御用電磁バルブ1
7aを装着したので、ポジションコントロールレバー1
5及び耕深制御レバー16の横方向への抜止め阻止部を
形成したブラケット17を水平制御用電磁バルブ17a
の支持手段にも兼用して取付構成の簡略化及びコストダ
ウンを図ることができる。また、ブラケット17のL字
状内側部に垂直方向部分と水平方向部分とを接続する補
強板17eを固定し、この補強板17eにリフトアーム
角センサ49を取付けたので、油圧ハウジング1のリフ
ト軸2と前記レバー15,16との間は極めて狭いにも
かかわらず水平制御用電磁バルブ17a及びリフトアー
ム角センサー49をブラケット17に取付けた状態で油
圧ハウジング1に容易に組み付けることができる。ま
た、この補強板17eをリフトアーム角センサ49の取
付けに有効に利用したので別途取付板を必要としない。
更に、前記ブラケット17の水平部分は水平制御用電磁
バルブ17aに雨水がかかったり、障害物が衝突するの
を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】農用トラクタの側面図である。
【図2】農用トラクタの制御装置の側面図である。
【図3】同上一部を破断した底面図である。
【図4】同上縦断面図である。
【図5】操作リンク機構及びフィードバック機構の側面
図である。
【図6】昇降制御装置の平面図である。
【図7】作業機対地高さ検出器の伝達機構の側面図であ
る。
【図8】制御装置の側断面図である。
【図9】制御装置の要部斜視図である。
【図10】操作レバーや水平制御用電磁弁を取付けるブ
ラケットの平面図である。
【図11】同上左側面図である。
【図12】同上背面図である。
【図13】要部の平面図である。
【符号の説明】
1 油圧ハウジング 10 昇降制御バルブ 11 リンクベース 15 ポジションコントロールレバー 16 耕深制御レバー 17a 水平制御用電磁バルブ 17e 補強板 17d 取付板 27 昇降制御リンク 28 ポジションリンク 44 規制具 49 リフトアーム角センサー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き 審査官 宮崎 恭 (56)参考文献 特開 平4−349802(JP,A) 特開 平4−63503(JP,A) 特開 昭62−215303(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A01B 63/10 A01B 63/114

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 機体の後部にトップリンクと左右のロア
    リンクとにより作業機を昇降可能に連結し、油圧ハウジ
    ング1に内装された昇降用油圧シリンダ6により作動す
    る左右のリフトアーム3をリフトロッド3aを介してロ
    アリンクに連結し、前記油圧シリンダ6の昇降制御バル
    ブ10を手動操作手段と作業機高さ検出器とにより作動
    させるようになし、前記リフトロッド3aに水平検出器
    の検出結果により作動する水平制御シリンダ4を介装し
    た農用トラクタにおいて、前記手動操作手段となるポジ
    ションコントロールレバー15と耕深制御レバー16を
    支承した前記油圧ハウジング1の一側に前後方向から見
    てL字状をなすブラケット17を取付け、該ブラケット
    17の油圧ハウジング1の側面に沿う垂直方向部分にレ
    バー15とレバー16との抜止めを阻止する抜止め阻止
    部を設け、水平方向部分の下面に前記水平制御シリンダ
    4の油路に介装した水平制御用電磁バルブ17aを装着
    したことを特徴とする農用トラクタの作業機制御装置。
  2. 【請求項2】 前記ブラケット17のL字状内側部に垂
    直方向部分と水平方向部分とを接続する補強板17eを
    固定し、この補強板17eにリフトアーム角センサ49
    を取付けた請求項1の農用トラクタの作業機制御装置。
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