JP3231474U - マウスシールド - Google Patents

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Abstract

【課題】使用範囲が広く、飲食の際にも邪魔にならない、マウスシールドを提供する。【解決手段】マウスシールドSは、耳に掛けられる耳掛部11を有する、帯状に構成された第1シート1と、第1シート1よりも幅の広い第2シート2であって、向かい合う第1縁部と第2縁部とを有し、第1シート1に対して第2縁部近傍のみが固定されている、第2シート2と、から構成されている。第1シート1及び第2シート2は、透明な素材から形成されるシートである。【選択図】図2

Description

本考案は、飲食する際に使用される使い捨て型のマウスシールドに関するものである。
コロナ禍において、会話などの際に装着者の口元を遮蔽するためのマウスシールドが知られている。例えば、不織布製のマスクは、顔面に密着して蒸れるため、長時間使用すると耳が痛くなる。一方、フェイスシールドは、吐息によって曇るうえに、顔全体を覆うために暑くなる。そこで、例えば、特許文献1には、本体2と左右それぞれにスナップボタン3、4とを備えるマウスシールドが開示されている。
登録実用新案第3228049号公報
しかしながら、特許文献1のマウスシールドは、スナップボタン3、4をヘルメットの顎紐に掛け回して固定するものであった。そのため、ヘルメットを装着していない状態では使用できなかった。さらに、飲食の際に使用できるものではなかった。
そこで、本考案は、使用範囲が広く、飲食の際にも邪魔にならない、マウスシールドを提供することを目的としている。
前記目的を達成するために、本考案のマウスシールドは、耳に掛けられる耳掛部、又は、首に掛け回される首掛部を有する、帯状に構成された第1シートと、前記第1シートよりも幅の広い第2シートであって、向かい合う第1縁部と第2縁部とを有し、前記第1シートに対して第2縁部近傍のみが固定されている、第2シートと、から構成されている。
このように、本考案のマウスシールドは、耳に掛けられる耳掛部、又は、首に掛け回される首掛部を有する、帯状に構成された第1シートと、第1シートよりも幅の広い第2シートであって、向かい合う第1縁部と第2縁部とを有し、第1シートに対して第2縁部近傍のみが固定されている、第2シートと、から構成されている。このような構成であれば、耳に掛けたり、首に掛けたりすることで容易に使用でき、第2シートが上下に自在に撓み変形することで、飲食の際にも邪魔にならない、マウスシールドとなる。
実施例のマウスシールドを装着した状態の正面図である。 実施例のマウスシールドの正面図である。 実施例のマウスシールドの部品図(分解図)である。 変形例のマウスシールドの正面図である。 マウスシールドを装着した状態の通常時の側面図である。 マウスシールドを装着した状態の食事中の側面図である。
以下、本考案の実施の形態について図面を参照して説明する。ただし、以下の実施例に記載されている構成要素は例示であり、本考案の技術範囲をそれらのみに限定する趣旨のものではない。
(構成)
まず、図1〜図3を用いて、本考案のマウスシールドSの全体構成を説明する。本考案のマウスシールドSは、図1〜図3に示すように、耳に掛けられる耳掛部11を有する、帯状に構成された第1シート1と、第1シート1よりも幅の広い第2シート2であって、向かい合う第1縁部20aと第2縁部20bとを有し、第1シート1に対して第2縁部20b近傍のみが固定されている、第2シート2と、から構成されている。
このマウスシールドSは、主に第1シート1と第2シート2から構成される、きわめて安価に製造可能なものである。したがって、このマウスシールドSは、使用後に廃棄される、使い捨て型のマウスシールドSであることを想定されている。ただし、マウスシールドSが消毒・洗浄などを経て再利用されることを妨げるものではない。
第1シート1は、合成樹脂製の透明なシートであり、細長い帯状に形成される。例えば、第1シート1は、幅2(cm)×長さ20(cm)とすることができる。そして、第1シート1には、両端近傍に後述する耳掛部としてのゴム11を取り付けるための孔が形成されている。耳掛部としてのゴム11は、耳に掛けられる程度の長さ・弾性を有する弾性部材であり、市販のマスク用のゴムを使用することができるし、他にも輪ゴムを使用することも可能である。
さらに、本実施例の第1シート1の両端近傍には、装着した状態の左右の方向を示すマークM(R)、M(L)が付されている。このうち、右を示すマークM(R)は、装着した状態で右を示す端部近傍に付されている。同様に左を示すマークM(L)は、装着した状態で左を示す端部近傍に付されている。これらのマークM(R)、M(L)は、第1シート1に印刷されるものであってもよいし、シールとして構成されて貼り付けられるものであってもよい。
この他、耳掛部としてのゴム11は、首に掛ける首掛部12であってもよい。すなわち、第1シート1は、図4に示す変形例のように、ゴム11を有することなく、首に掛け回すことができる程度に長く形成されることも可能である。
第2シート2は、第1シート1と同様に、合成樹脂製の透明なシートであり、第1シート1よりも幅の広い四角形に形成される。例えば、第2シート2は、幅20(cm)×長さ25(cm)とすることができる。
そして、第2シート2は、向かい合う第1縁部20aと第2縁部20bとを有し、第1シート1に対して第2縁部20b近傍のみが固定されている。すなわち、図2、図3に示すように、図中において下方となる第2シート2の第2縁部20bに、第1シート1が貼り付けられている。より具体的に言うと、第1シート1の下方の第2縁部10bと、第2シート2の下方の第2縁部20bと、が重ねられた状態で、両者が貼り付けられる。
そして、第1シート1と第2シート2とは、点線の円で図示するように、三角形状に配置された3点の接着部30、30、30で固定される。具体的に言うと、第1シート1の第2縁部10bと第2シート2の第2縁部20bとが中央近傍の離れた2箇所30、30で固定される。さらに、第1シート1の第1縁部10aと第2シート2(の第2縁部20bの少し上の位置)とが中央の1箇所30で固定される。つまり、装着状態で鼻の頭の位置となる1点30と、装着状態で小鼻の位置となる2点30、30と、の3点でシート1、2が貼り合わされる。なお、固定する(貼り合わせる)手段は、接着(又は溶着)であってもよいし、テープによって貼り付けてもよい。
(使い方)
次に、図5、図6を用いて、本実施例のマウスシールドSの使い方について説明する。マウスシールドSは、以下に示す6つのステップから構成される。
(1)マウスシールドSを準備する。
(2)第2縁部10b(20b)を鼻の下に配置し、第1シート1の第1縁部10aを鼻の上に配置する。
(3)耳掛部11を耳に掛ける。又は、首掛部12を首に掛ける。
(4)必要に応じて、第2シート2を手で折り曲げて形状を補正(調整)する。そうすると、マウスシールドSの第2シート2は、逆U字状に反り返った形状となる。
(5)マウスシールドSを着用した状態で、食事をする。
A)食べ物を食べていない状態では、図5に示すように、マウスシールドSによって口元の正面を塞ぐことができる。
B)食べ物を口元に運ぶ際には、図6に示すように、例えば、コップによって第2シート2を上に押して変形させる。または、箸を持った手で第2シート2を上に押して変形させる。
(6)このように、食事中であっても、いちいちマウスシールドSを外す動作なく、飛沫を防ぐことができる。さらに、マウスシールドSが汚れれば、新しいものと取り替えることができる。
(効果)
次に、実施例のマウスシールドSが奏する効果を列挙して説明する。
(1)上述してきたように、実施例のマウスシールドSは、耳に掛けられる耳掛部11を有する、帯状に構成された第1シート1と、第1シート1よりも幅の広い第2シート2であって、向かい合う第1縁部20aと第2縁部20bとを有し、第1シート1に対して第2縁部20b近傍のみが固定されている、第2シート2と、から構成されている。
(2)あるいは、実施例のマウスシールドSは、耳掛部11ではなく、首に掛け回される首掛部12を有する、帯状に構成された第1シート1と、第1シート1よりも幅の広い第2シート2であって、向かい合う第1縁部20aと第2縁部20bとを有し、第1シート1に対して第2縁部20b近傍のみが固定されている、第2シート2と、から構成されている。
上述の(1)、(2)の構成を備えることによって、耳に掛けたり、首に掛けたりすることで容易に使用でき、第2シート2が上下に自在に撓み変形することで、飲食の際にも邪魔にならない、マウスシールドとなる。もちろん、マウスシールドSは、第2シート2によって口元の正面近傍を覆うことができるため飛沫の飛散を抑制できる。
また、マウスシールドSは、主要な要素が2枚のシート1、2のみから構成されることで、極めて単純かつ安価な構成になる。したがって、使い捨て型のマウスシールドSとして最適な構成といえる。さらに、マウスシールドSは、食事によって汚れが付着するが、使い捨て型であれば、食事後に又は食事中に、気兼ねなく取り替えることができる。
さらに、実施例のマウスシールドSの第2シート2は、薄いシート状に形成されることで、容易に撓み変形するため、食べ物を口元に運ぶ際にコップや手で第2シート2をよけることができる。
また、マウスシールドSは、きわめて軽量であるため、耳掛部11又は首掛部12を、簡易な構成にできる。すなわち、仮にマウスシールドSが重量のある重いものであれば、大きい引張力によって引っ張る必要があるが、軽量であれば小さい摩擦力のみで、装着状態の位置を保持することができる。
加えて、マウスシールドSは、極めて軽量であるため、常に複数枚を持ち歩くことも可能である。さらに、マウスシールドSは、シート1、2のみから構成されるため、収納スペースをとらない、省スペースである。
(3)また、第1シート1は、長手方向に伸びる向かい合う第1縁部10aと第2縁部10bとを有し、第1シート1の第2縁部10bと第2シート2の第2縁部20bとが重ね合わされて、第1シート1の第2縁部10bと第2シート2の第2縁部20bとが中央近傍の離れた2箇所で固定されるとともに、第1シート1の第1縁部10bと第2シート2とが中央の1箇所で固定されている。このように、第1シート1と第2シート2とが3点支持されていることによって、第2縁部10b、20bどうしを2箇所固定することで、第2シート2が第2シート2自体の剛性で上向きに延びる。さらに、第2シート2の自重で、U字形に撓むようになる。上向き範囲の鼻と接触する部分は1箇所だけ固定することで、鼻に沿って曲がることが抑制される。
(4)また、第1シート1又は第2シート2は、装着した状態の左右の方向を示すマークM(R)、M(L)を有していることで、誤って左右を逆にした状態で装着することを防止できることが好ましい。
(5)さらに、第1シート1及び第2シート2は、透明な素材から形成されるシートであることによって、口元が見えることが好ましいこのように口元が見通せることによって、食べ物を口元に運ぶ際に位置がわかりやすい。さらに、透明なマウスシールドSであれば、顔の印象を損なうこともない。
以上、図面を参照して、本考案の実施例を詳述してきたが、具体的な構成は、この実施例に限らず、本考案の要旨を逸脱しない程度の設計的変更は、本考案に含まれる。
S マウスシールド
M(R) マーク
M(L) マーク
1 第1シート
10a 第1縁部
10b 第2縁部
11 ゴム(耳掛部)
12 首掛部
2 第2シート
20a 第1縁部
20b 第2縁部
30 接着部(固定部)

Claims (5)

  1. 耳に掛けられる耳掛部を有する、帯状に構成された第1シートと、
    前記第1シートよりも幅の広い第2シートであって、向かい合う第1縁部と第2縁部とを有し、前記第1シートに対して第2縁部近傍のみが固定されている、第2シートと、
    から構成される、マウスシールド。
  2. 首に掛け回される首掛部を有する、帯状に構成された第1シートと、
    前記第1シートよりも幅の広い第2シートであって、向かい合う第1縁部と第2縁部とを有し、前記第1シートに対して第2縁部近傍のみが固定されている、第2シートと、
    から構成される、マウスシールド。
  3. 前記第1シートは、長手方向に伸びる向かい合う第1縁部と第2縁部とを有し、
    前記第1シートの前記第2縁部と前記第2シートの前記第2縁部とが重ね合わされて、
    前記第1シートの前記第2縁部と前記第2シートの前記第2縁部とが中央近傍の離れた2箇所で固定されるとともに、
    前記第1シートの前記第1縁部と前記第2シートとが中央の1箇所で固定される、請求項1又は請求項2に記載された、マウスシールド。
  4. 前記第1シート又は前記第2シートは、装着した状態の左右の方向を示すマークを有する、請求項1乃至請求項3のいずれか一項に記載された、マウスシールド。
  5. 前記第1シート及び前記第2シートは、透明な素材から形成されるシートである、請求項1乃至請求項4のいずれか一項に記載された、マウスシールド。
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