JP3231055U - マスク - Google Patents

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大輔 尾花
大輔 尾花
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株式会社ミスターハリウッド
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Abstract

【課題】外したいときに簡単かつ衛生的に外すことが可能なマスクを提供する。
【解決手段】着用者の少なくとも鼻孔及び口を覆うことが可能な被覆部2と、着用者の耳に掛けられる耳掛け部3を備えたマスクであって、耳掛け部3からストラップ部4が延設され、ストラップ部は首掛けが可能な所要の長さを有している。被覆部、耳掛け部、ストラップ部は、一体的に形成された二層シートからなる。二層シートは、多孔質性のエラストマーを主材料とする基部と、基部の表面又は裏面に積層される、布帛を主材料とする表皮部とを有している。
【選択図】図1

Description

本考案は、マスクを外したいときは首に掛けておくことが可能なマスクに関するものである。
新型コロナウイルスの感染防止対策を日常生活に取り入れた「新しい生活様式」が人々の間に浸透している。人との間隔はできるだけ2mを確保し、3密(密集、密接、密閉)の状態を避けると共に、電車の中、店舗での買い物、対面での打合せなど、人との間隔を十分に確保することが難しい場合はマスクの着用が推奨されている。
しかし、例えば長時間に及ぶ会議で水分補給のためにお茶を飲むときなどは、一時的にマスクを外すことになる。その際、外したマスクは不衛生であるため、デスクの上に置くことは避ける必要がある。
そこで、従来、紐体と、マスクの紐を挟入可能な螺旋ピッチの螺旋体とを備えたマスク首掛け具が提案されている(特許文献1)。また、机の上に配置される本体部と、本体部に連結されてマスクを吊り下げる紐状体と、マスクを挟持するスナップボタンとを備えたマスクホルダーも公知となっている(特許文献2)。
実用新案登録第3228726号公報 実用新案登録第3228911号公報
しかし、従来のマスク首掛け具やマスクホルダーは、マスクとは別に常時携帯する必要がある。そのため、外出の際に家に置き忘れてきたり、紛失することがあった。また、マスク首掛け具やマスクホルダーをマスクの紐に着脱する操作は、手間が掛かるものであった。
本考案は、他の部材を必要とせず、簡単かつ衛生的にマスクを外すことを可能とすることを目的とし、以下の構成を主な特徴点としている。
本考案は、着用者の少なくとも鼻孔及び口を覆うことが可能な被覆部と、着用者の耳に掛けられる耳掛け部を備え、耳掛け部からストラップ部が延設されており、ストラップ部は首掛けが可能な所要の長さを有している。
本考案は、被覆部と、耳掛け部と、ストラップ部は、一体的に形成された二層シートからなり、二層シートは、多孔質性のエラストマーを主材料とする基部と、基部の表面又は裏面に積層される、生地を主材料とする表皮部とを有していてもよい。
本考案は、ストラップ部は、左右の耳掛け部から延設され連続した一体の帯状体からなり、その中央部は、マスクを着用した状態において着用者の首の後ろ又は背中の上部に位置し、弛緩した状態となっていてもよい。
本考案は、耳掛け部から延設されるストラップ部の延設方向は、マスクを着用した状態において着用者の鼻尖と耳孔を結ぶ線よりも下方に向けて延設されていてもよい。
本考案は、耳掛け部とストラップ部の境界部分に切断予定線が設けられていてもよい。
本考案では、耳掛け部からストラップ部が延設されており、ストラップ部は首掛けが可能な所要の長さを有している。
そのため、本考案のマスクは、マスク以外の部材を携帯する必要がない上、マスクの紐に部材を脱着する手間も生じず、マスクを一時的に外したいときは直ちに首にぶら下げることができて衛生的であり、着用者がマスクの置き場所に困ることがない。
実施形態に係るマスクを拡げた状態の斜視図である。 実施形態に係るマスクを閉じた状態の図である。 耳掛け部を耳に掛け、マスクとして使用している状態を示す図である。 ストラップ部を首に掛け、マスクを外している状態を示す図である。 実施形態に係るマスクに用いる二層シートの断面図である。 切断予定線を設けた変形例を示す図である。
以下、図面を参照しながら、本考案を実施するための最良の形態について詳細に説明する。なお、以下の実施形態の説明は、本考案、その適用物、その用途の範囲を制限することを意図するものではない。
本実施形態のマスク1は衛生マスクであり、図1に示すように、着用者の鼻、口、頬を覆い飛沫の拡散及び侵入を防ぐ被覆部2と、着用者の耳に掛けるための開口3aを有した耳掛け部3を備えている。被覆部2と耳掛け部3は弾性的に変形する素材を使用しているため、着用者がマスクをつけた状態において着用者の顔の接触箇所に対応した立体的形状となる。
ストラップ部4は、着用者の首に掛けることが可能な所要の長さを有する連続した1本の帯状の部材であり、左右の耳掛け部3の所要の位置から一方向に延びるように設けられている。ストラップ部4の長さは、着用者の体のサイズに応じて適宜設計すればよいが、例えば図2中の符号Lで示す部分の長さは22〜32cmの範囲とすることができ、本実施形態では27cmとしている。
本実施形態では、ストラップ部4は、左右の耳掛け部から延設された連続した一体の帯状体である。図3に示すように、ストラップ部4の中央部4aは、被覆部2で着用者Mの鼻及び口を覆いマスク1を使用している状態において、着用者Mの首の後ろ又は背中の上部に位置し、ストラップ部4が弛緩した状態となっている。
このようにすれば、マスク1を使用中にストラップ部4が着用者Mの後頭部を圧迫することがないので好適である。また、ストラップ部4は、マスク1を使用中は着用者Mの背中側に位置しているので、例えば飲食店の料理人がマスク1を使用する場合でも、ストラップ部4が厨房での作業の邪魔になることはない。
また、図2および図3から理解されるように、本実施形態のマスク1では、耳掛け部3から延設されるストラップ部4は、マスクを着用した状態において着用者の鼻尖と耳孔を結ぶ線(各図中、符号Xで示す線)よりも下方に向けて延設している。このように延設方向を下向きとすることで、ストラップ部4は、マスク1を使用する際は自然に下向きに垂れ下がった状態となり、違和感がないフォルムとなる。
そして、マスクを外したいときは、図4に示すように、被覆部2を鼻及び口から外してストラップ部4を首に掛ければよく、これによりマスク1が着用者Mの首にぶら下がった状態となる。つまり、マスク1を用いれば、別途マスク首掛け具やマスクホルダーを携帯する必要がなく、それらの部材をマスクの紐に脱着する手間も生じず、マスクを外したいときは直ちに首にぶら下げることができて衛生的であり、着用者Mがマスクの置き場所に困ることがない。
図5は、被覆部2、耳掛け部3、ストラップ部4を構成する素材である二層シート5の断面図である。本実施形態では、被覆部2、耳掛け部3、ストラップ部4は連続しており二層シート5を所要の形状にカットすることによって製造できるので、マスク1は生産効率が良い。
そして、二層シート5は、 多孔質性のエラストマーを主材料とする基部5aと、基部5aの表面及び裏面の何れか一方の面に積層される伸縮性を有する生地を主材料とする表皮部5bとを有している。
基部5aとしては、例えば柔軟性及び通気性に富むポリウレタン樹脂を使用することができる。また、表皮部5bとしては、例えば伸縮性に富む弾性糸を用いた布帛や織地を使用できる。
二層シート5を上記の構造とすることで、被覆部2はウイルスをブロックする効果を保ちつつ、呼吸がしやすく適度な通気性が確保される。また、耳掛け部3とストラップ部4は、マスクとしての使用、及び、首に掛けた状態での使用に十分に耐え得る強度が確保される。また、マスク1は使い捨てではなく、洗濯をすることで何度でも繰り返し使用することができるので、経済的である。
本考案は上記の例に限らず、各請求項に記載された技術的思想の範疇であれば、適宜実施の形態を変更しても良いことは言うまでもない。
例えば、上記実施形態では生産効率を優先して、被覆部2、耳掛け部3、ストラップ部4に共通の二層シート5を使用する一例を示したが、これに限らない。例えば、被覆部2は耳掛け部3及びストラップ部3よりも通気性の高い素材を使用すると共に、耳掛け部3及びストラップ部4は、被覆部2よりも強度の高い素材を使用し、素材を切り換えてもよい。
また、例えば図6に示すように、耳掛け部3とストラップ部4の境界部に切断予定線6を設けてもよい。切断予定線6は、着用者が利用シーンに応じて今回使用するものについては通常のマスクとしての使用だけでよいと考えた場合に、ストラップ部4を切除するための線である。
切断予定線6は、線が印刷されているだけでもよく、その場合は着用者が鋏を使用してカットする。あるいは、切断予定線6は、ミシン目を形成したものでもよい。ミシン目とは、破線状に打ち抜き加工を行うか、打ち抜かずに底部を有する凹部を破線状に形成した線である。このようなミシン目を設けた場合は、鋏を用いなくても力を加えるだけで切断予定線6に沿ってストラップ部4を簡単に切除できる。
1 マスク
2 被覆部
3 耳掛け部
3a 開口
4 ストラップ部
4a 中央部
5 二層シート
5a 基部
5b 表皮部
6 切断予定線

Claims (5)

  1. 着用者の少なくとも鼻孔及び口を覆うことが可能な被覆部と、
    前記着用者の耳に掛けられる耳掛け部を備え、
    前記耳掛け部からストラップ部が延設されており、前記ストラップ部は首掛けが可能な所要の長さを有している、マスク。
  2. 前記被覆部と、前記耳掛け部と、前記ストラップ部は、一体的に形成された二層シートからなり、
    前記二層シートは、
    多孔質性のエラストマーを主材料とする基部と、
    前記基部の表面又は裏面に積層される、生地を主材料とする表皮部とを有している、請求項1に記載のマスク。
  3. 前記ストラップ部は、左右の耳掛け部から延設され連続した一体の帯状体からなり、その中央部は、マスクを着用した状態において前記着用者の首の後ろ又は背中の上部に位置し、弛緩した状態となっている、請求項1又は2に記載のマスク。
  4. 前記耳掛け部から延設される前記ストラップ部の延設方向は、マスクを着用した状態において前記着用者の鼻尖と耳孔を結ぶ線よりも下方に向けて延設されている、請求項1〜3の何れかに記載のマスク。
  5. 前記耳掛け部と前記ストラップ部の境界部分に切断予定線が設けられている、請求項1〜4の何れかに記載のマスク。
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