JP3230521U - 衣服 - Google Patents
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Abstract
【課題】電動の送風装置に電力を供給する電源装置をポケットに収納した状態で違和感なく着用することができる衣服を提供する。【解決手段】衣服1は、上半身を覆う胴衣2と、腕を覆う一対の袖3と、を一体的に有しており、胴衣2の所定位置に形成され、胴衣の内側に外気を送り込む電動の送風ファン100を取付可能な取付孔13と、胴衣2に取り付けられて、胴衣2を着用者の身体に沿わせる伸縮可能な裾ゴム14と、胴衣2に取り付けられて、送風ファン100に電力を供給するバッテリーを収納するポケット20と、を備えている。そして、ポケット20の下端縁は、裾ゴム14の取付領域の上端縁から取付領域の下端縁までに対向する位置に固定されている。ポケット20の下端縁が取り付けられた位置では、裾ゴム14によって後身頃12のたわみや変形が抑制され、バッテリーの重みを支持することができる。【選択図】図2
Description
本考案は、送風装置に電力供給する電源装置を収納するポケットを備えた衣服に関するものである。
従来から、快適な作業環境を提供するために電動の送風ファン(送風装置)を取付可能な衣服が知られている。このような衣服には、送風ファンに電力を供給する携帯用のバッテリー(電源装置)を収納するポケットが取り付けられている(例えば、特許文献1及び特許文献2参照)。
しかしながら、従来の衣服では、バッテリーを収納するポケットが後身頃の下部に取り付けられている。そのため、バッテリーの重みで後身頃が下方に引っ張られ、襟元が締まってしまうという問題があった。また、バッテリーを収納するポケットを前身頃に取り付けた場合、前屈み作業時に、バッテリーの重みでポケットが垂れ下がり、衣服が作業台等に接触する等して作業の邪魔になるという問題が生じる。
本考案は、上記問題に着目してなされたもので、電動の送風装置に電力を供給する電源装置をポケットに収納した状態で違和感なく着用することができる衣服を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本考案の衣服は、胴衣の所定位置に形成されて、前記胴衣の内側に外気を送り込む電動の送風装置を取付可能な取付孔と、前記胴衣に取り付けられて、前記胴衣を着用者の身体に沿わせる伸縮可能な伸縮材と、前記胴衣に取り付けられて、前記送風装置に電力を供給する電源装置を収納するポケットと、を備えている。そして、前記ポケットの下端縁は、前記伸縮材の取付領域の上端縁から前記取付領域の下端縁までに対向する位置に固定されている。
本考案に係る衣服は、電動の送風装置に電力を供給する電源装置をポケットに収納した状態で違和感なく着用することができる衣服を提供することができる。
以下、本考案の衣服を実施するための形態を、図面に示す実施例1に基づいて説明する。
実施例1の衣服1は、図1及び図2に示すように、着用者が上半身に着る上着(ジャンパー)であり、上半身を覆う胴衣2と、腕を覆う一対の袖3、3と、を一体的に有している。胴衣2は、着用者の前面を覆う前身頃11と、着用者の背面を覆う後身頃12とを有する。
なお、本明細書において、前後左右を用いた文言は、衣服1を着用した着用者から見た方向を指す。
前身頃11は、左前身頃11Lと右前身頃11Rを有し、着用者の身幅方向中央に設けられた係止部材(例えば、スライドファスナ)11aによって開閉自在に係止される。図3に示すように、係止部材11aは、左前身頃11Lに設けられた前立て11bの裏側に設けられる。また、右前身頃11Rは、前立て11bの少なくとも一部と重なる位置にファスナガード11cを有している。係止部材11aは、前立て11bとファスナガード11cとの間で左右の前身頃11L,11Rを係止する。
図2に示すように、胴衣2の後身頃12には、電動の送風ファン(送風装置)100を取り付けるための一対の取付孔13,13が形成されている。一対の取付孔13,13は、後身頃12の身幅方向の中央部を挟んで左右対称となる位置にそれぞれ設けられている。また、後身頃12の内側には、取付孔13の周縁部を補強する補強板13aが設けられている。そして、後身頃12の外側には、取付孔13を覆うカバー13bが設けられている。カバー13bはメッシュ布で形成され、送風ファン100による外気の取り込みを妨害しない一方、送風ファン100が破損した場合に破損した部品が落下するのを防ぐ役割を果たす。さらに、後身頃12の内側には、送風ファン100とバッテリー101とを接続するケーブル102を胴衣2に固定する留め具13cが設けられている。ケーブル102は、留め具13cに支持されることで、落下が防止される。
また、図3に示すように、着用時、着用者のウエスト部に沿う胴衣2の裾部(下端部)2aには、ベルト状の裾ゴム14が取り付けられている。裾ゴム14は、胴回り方向(胴衣2の周方向、すなわち左右方向)に伸縮可能な伸縮材であり、自身の持つ伸縮力により、着用者の胴回りに密着するように裾部2aを着用者の身体(ウエスト部)に沿わせる。
また、図4に示すように、裾ゴム14は、裾部2aが胴衣2の内側に折り返されて生じた空間内に配置されている。裾ゴム14が配置された空間は、胴衣2の全周(左右の前身頃11L,11R及び後身頃12)にわたって延びている。これにより、折り返された裾部2aの先端2bが胴衣2に縫い付けられた縫止め位置αと、裾部2aの折り返し位置βとの間が、裾ゴム14を胴衣2に取り付ける取付領域Rとなる。なお、縫止め位置αが取付領域Rの上端縁となり、折り返し位置βが取付領域Rの下端縁となる。また、実施例1では、縫止め位置αにシャーリング加工が施され、裾部2aにひだ(シワ)が形成されている。これにより、裾ゴム14の伸縮性が確保される。また、裾ゴム14は、裾部2aにチェーンステッチで打ち付けられている。
さらに、図3に示すように、後身頃12の内側であって、身幅方向の中央部、すなわち一対の取付孔13の間には、ポケット20が取り付けられている。ポケット20は、マチのない一枚の生地からなり、周縁部が後身頃12に縫い付けられて送風ファン100に電力を供給するバッテリー(電源装置)101を収納する空間を形成する。なお、ポケット20の幅寸法(身幅方向の長さ)及び深さ寸法(身丈方向の長さ)は、バッテリー101の大きさに応じて設定される。また、ポケット20には、バッテリー101と送風ファン100とを接続するケーブル102を通すケーブル孔21が設けられている。ケーブル孔21を設けたことで、ケーブル102が引っ張られてバッテリー101がポケット20の開口部から落下するのを防止することができる。
また、ポケット20の開口部20aは、補強のために折り返されると共に、スナップボタン22が取り付けられている。スナップボタン22は、ポケット20の開口部20aを後身頃12の内側に着脱自在に固定する。スナップボタン22を取り付けたことで、ポケット20は、開口部20aを封鎖することができ、ポケット20に収納したバッテリー101の脱落を防止することができる。なお、ポケット20の開口部20aには、スナップボタン22の代わりに面ファスナーや、スライドファスナー等を設けてもよいし、何も設けていなくてもよい。
また、ポケット20は、下端縁23が裾部2aの縫止め位置αに縫い合わされている。なお、ポケット20は、裾加工(裾ゴム14の取り付け)が行われた後、後身頃12に取り付けられる。そのため、ポケット20は、裾ゴム14の収縮力に抗して縫止め位置αに形成されたひだ(シワ)が伸ばされた状態で縫止め位置αに縫い合わされる。これにより、ポケット20の下端縁23は、裾ゴム14の取付領域Rの上端縁(折り返された裾部2aの先端2bが胴衣2に縫い付けられた縫止め位置α)と同じ位置に固定される。すなわち、ポケット20の下端縁23の取付位置は、裾ゴム14の取付領域Rの上端縁に一致している。なお、縫止め位置αのひだ(シワ)が伸ばされた状態でポケット20の下端縁23が縫い合わされるため、裾ゴム14が縮むことで下端縁23にひだ(シワ)が形成され、裾ゴム14の伸縮性が確保される。
以下、図5に基づいて、実施例1の衣服1の作用を説明する。
実施例1の衣服1は、一対の取付孔13,13のそれぞれに送風ファン100を取り付け、ポケット20にバッテリー101を収納し、送風ファン100とバッテリー101とをケーブル102を介して接続した状態で着用される。
そして、衣服1を着用した状態では、図5に示すように、バッテリー101を収納したことで、バッテリー101の重みがポケット20に作用し、ポケット20は下方(重力方向)に引っ張られる。また、これにより、後身頃12にもバッテリー101の重みが作用する。
これに対し、実施例1の衣服1では、ポケット20の下端縁23が、裾ゴム14の取付領域Rの上端縁(縫止め位置α)と同じ位置に固定されている。そのため、ポケット20の下端縁23が取り付けられた位置では、裾ゴム14によって後身頃12のたわみや変形が抑制され、バッテリー101の重みを支持することができる。これにより、ポケット20の下端縁23の位置が下がりにくく、後身頃12が下方に大きく引っ張られることを抑制できる。
また、図5に示すように、バッテリー101の重みによってポケット20が下方に引っ張られ、バッテリー101が裾ゴム14と着用者との間に嵌まり込む。これにより、バッテリー101を着用者の身体(背中S)と裾ゴム14とで挟んで押さえることができ、作業中のバッテリー101の揺れを抑え、安定的に支持することができる。
この結果、バッテリー101の重みで襟元が締まってしまうことを防止し、着用者は、バッテリー101をポケット20に収納した状態で違和感なく衣服1を着用することができる。
さらに、バッテリー101を着用者の身体(背中S)と裾ゴム14とで挟むことで、バッテリー101による後身頃12の膨らみを抑制し、衣服1を着用したときの見栄えの向上を図ることができる。
また、実施例1の衣服1では、送風ファン100を取り付けるための取付孔13と、バッテリー101を収納するポケット20とが、胴衣2の後身頃12に設けられている。また、裾ゴム14は、着用時に着用者のウエスト部に沿う胴衣2の裾部2aに、胴衣2の全周(左右の前身頃11L,11R及び後身頃12)にわたって設けられている。つまり、裾ゴム14は、後身頃12のウエスト部に沿って取り付けられている。
これにより、送風ファン100及びバッテリー101の重みを後身頃12で支えることができ、例えば、前屈み作業時にバッテリー101等の重みで胴衣2が垂れ下がり、作業の邪魔になることを防止できる。また、バッテリー101等の重みが、着用者の背中Sに作用することになるため、着用者の負担を軽減することができる。
さらに、実施例1の衣服1では、一対の取付孔13,13が、後身頃12の身幅方向の中央部を挟んで左右対称となる位置にそれぞれ設けられ、ポケット20が、後身頃12の身幅方向の中央部に取り付けられている。
これにより、送風ファン100及びバッテリー101の重みを左右にバランスよく分散することができ、着用者の負担を軽減することができる。また、例えば、ポケット20を前身頃11に取り付けた場合と比較して、ケーブル102を短縮化することができ、着用時にケーブル102が引っかかったり絡まったりすることを防止できる。
以上、本考案に係る衣服1を実施例1に基づいて説明したが、具体的な構成は上記実施例に限られるものではなく、この考案の要旨を逸脱しない限り、設計の変更や追加などは許容される。
実施例1の衣服1では、バッテリー101を収容するポケット20の下端縁23が、裾ゴム14の取付領域Rの上端縁(折り返された裾部2aの先端2bが胴衣2に縫い付けられた縫止め位置α)と同じ位置に固定されている例を示した。しかしながら、ポケット20の下端縁23を固定する位置は、裾ゴム14によってポケット20の下端縁23を支持可能な位置であればよい。つまり、ポケット20の下端縁23は、裾ゴム14の取付領域Rの上端縁(縫止め位置α)から取付領域Rの下端縁(折り返し位置β)までに対向する位置に固定されていればよい。なお、「裾ゴム14の取付領域Rの上端縁から取付領域Rの下端縁までに対向する位置」には、取付領域Rの上端縁と下端縁との間の途中に対向する位置に加え、取付領域Rの上端縁に一致する位置と、取付領域Rの下端縁に一致する位置と、を含む。
特に、図6に示す第1変形例の衣服1Aのように、ポケット20の下端縁23を、裾ゴム14の取付領域Rの上端縁と下端縁との間の途中に対向する位置に固定した場合、ポケット20にバッテリー101を収納すると、ポケット20がほとんど変形しなくても、ポケット20に収納したバッテリー101が裾ゴム14と着用者との間に嵌り込む。これにより、バッテリー101を裾ゴム14と着用者の間に挟んで支持する際、ポケット20の変形がほとんど生じず、後身頃12のたわみを抑制して、見栄えの向上を図ることができる。
また、実施例1のポケット20は、マチのない一枚の生地によって構成されているが、これに限らない。例えば、図7に示す第2変形例の衣服1Bのように、ポケット20がマチ24を有していてもよい。すなわち、ポケット20の両側部及び下端部23にマチ24を設けてもよい。この場合、バッテリー101を収納したときのポケット20の変形を抑制することができ、後身頃12に生じるたわみを抑え、見栄えの向上を図ることができる。なお、マチ24は、ポケット20の下端部23のみに設けられたり、ポケット20の両側部のみに設けられたりしてもよい。
また、図8A及び図8Bに示す第3変形例の衣服1Cのように、ポケット20の下端縁23を、裾ゴム14の取付領域Rの上端縁(縫止め位置α)に縫い込むと共に、下端縁23から生地を下方に垂らして折り返し、ポケット下部に袋状部分(ふらし)25を設けてもよい。袋状部分25は、下端縁23よりも下方に垂れ下がり、裾ゴム14の取付領域Rに対向する。これにより、ポケット20の下部を裾ゴム14に対し、裾ゴム14から離した状態で対向させることができ、ポケット20にバッテリー101を収納したときに、裾ゴム14の伸びが阻害されることを防止できる。このため、裾ゴム14でバッテリー101を強固に抑えることができる。
また、第3変形例の衣服1Cでは、ポケット20の下端縁23を縫止め位置αに縫い込んでいるため、裾ゴム14を伸ばした状態でポケット20を縫い合わせる必要がない。そのため、縫製作業の負担を軽減することができ、生産効率の向上を図ることができる。
さらに、第3変形例の衣服1Cでは、ポケット20の両側縁のうち、開口部20aから袋状部分25(下端縁23)までの間は後身頃12に直接縫い付けられ、マチが設けられていない。このため、ポケット20が、ポケット下部に袋状部分25を有していても、縫製が複雑になることを防止できる。また、比較的大型のバッテリー101の大きさに応じて設計されたポケット20に小型のバッテリー101を収納したときには、バッテリー101の両側にポケット20の生地を余らせることができる。この場合、ポケット20の両側をだぶつかせて、裾部2aと着用者との間に生じる隙間をふさぐことができる。これにより、裾部2aから衣服1Cの外部へと空気が漏れることを防止できる。
また、ポケット20の生地は、胴衣2と同じ生地であってもよいし、胴衣2とは異なる生地であってもよい。ポケット20を胴衣2とは異なる生地で形成する場合、特にメッシュ布を使用すると、収納したバッテリー101をポケット20の外側から透かして見ることができる。その場合、バッテリー101に設けた電源ボタン等がポケット20の外側から目視で確認することができ、操作の容易性を向上させることができる。さらに、バッテリー101の熱を放熱させやすくできる。
また、ポケット20を胴衣2とは異なる生地で形成する場合、胴衣2よりも伸縮性を有する生地(例えば、袖口等に使用可能なニット生地等)によって形成してもよい。この場合、比較的小型のバッテリー101の大きさに応じてポケット20の大きさを設定しても、ポケット20の生地が伸縮することで、大型のバッテリー101を収納することが可能となる。また、マチがなくても大型のバッテリー101を収納可能であるため、マチをつくる手間がなく、縫製負担を軽減することができる。さらに、ポケット20が伸長することによってポケット20に収納したバッテリー101を押さえつけることができ、バッテリー101がポケット20内で移動することを防止できる。
さらに、ポケット20を比較的厚手の生地によって形成する場合では、ポケット20が緩衝材となり、バッテリー101の着用者への当たりを軽減することができる。
なお、ポケット20にマチ24を設けた場合において、ポケット20の生地を胴衣2と同じ生地とし、マチ24のみをメッシュ生地や、伸縮性を有する生地等の胴衣2とは異なる生地によって形成してもよい。また、ポケット20のみをメッシュ生地等の胴衣2とは異なる生地とし、マチ24を胴衣2と同じ生地で形成してもよい。すなわち、ポケット20を部分的に異なる生地によって形成してもよい。
また、実施例1の衣服1では、ポケット20を後身頃12の身幅方向の中央部に取り付けた例を示したが、これに限らない。ポケット20は、例えば、前身頃11や、胴衣2の脇に取り付けられてもよい。
また、衣服1に設けた前身頃11の係止部材11aは、スライドファスナ(線ファスナ)に限られず、クイックオープン式ファスナーや面ファスナーであってもよく、スナップボタン等であってもよい。また、衣服1は、前身頃11が左右に分割されていない、いわゆるプルオーバータイプの衣服であってもよい。
さらに、実施例1の衣服1は、着用者が上半身に着る上着であるが、例えば、上着とズボンが一体になったつなぎタイプのものであってもよい。また、衣服1は、半袖や、袖3のないノースリーブ、袖3が着脱可能な衣服であってもよい。
また、実施例1の衣服1では、裾ゴム14が、胴衣2の全周にわたって設けられた例を示したが、これに限らない。裾ゴム14は、着用者への裾部2aの必要な密着性を保つことができれば、胴回りの一部のみに設けられてもよい。
さらに、実施例1の衣服1では、裾部2aが胴衣2の内側に折り返されて生じた裾空間Sに裾ゴム14が配置されることで、胴衣2に裾ゴム14が取り付けられる例を示したが、これに限らない。例えば、裾ゴム14を包みこんだベルト布を裾部2aに縫い付けることで、裾ゴム14を胴衣2に取り付けてもよい。
また、実施例1の衣服1では、伸縮材である裾ゴム14が後身頃12のウエスト部に沿って取り付けられた例を示したが、これに限らない。伸縮材は、胴衣2の一部を着用者の身体に沿わせることができればよいので、例えば、前身頃の裾や後身頃12の中央部等に取り付けられてもよい。
また、実施例1の衣服1では、伸縮材である裾ゴム14が後身頃12のウエスト部に沿って取り付けられた例を示したが、これに限らない。伸縮材は、胴衣2の一部を着用者の身体に沿わせることができればよいので、例えば、前身頃の裾や後身頃12の中央部等に取り付けられてもよい。
1、1A、1B、1C 衣服
2 胴衣
2a 裾部
11 前身頃
12 後身頃
13 取付孔
14 裾ゴム(伸縮材)
20 ポケット
23 下端縁
100 送風ファン
101 バッテリー
102 ケーブル
R 取付領域
α 縫止め位置(取付領域Rの上端縁)
β 折り返し位置(取付領域Rの下端縁)
2 胴衣
2a 裾部
11 前身頃
12 後身頃
13 取付孔
14 裾ゴム(伸縮材)
20 ポケット
23 下端縁
100 送風ファン
101 バッテリー
102 ケーブル
R 取付領域
α 縫止め位置(取付領域Rの上端縁)
β 折り返し位置(取付領域Rの下端縁)
Claims (3)
- 胴衣の所定位置に形成されて、前記胴衣の内側に外気を送り込む電動の送風装置を取付可能な取付孔と、
前記胴衣に取り付けられて、前記胴衣を着用者の身体に沿わせる伸縮可能な伸縮材と、
前記胴衣に取り付けられて、前記送風装置に電力を供給する電源装置を収納するポケットと、を備え、
前記ポケットの下端縁は、前記伸縮材を取り付ける取付領域の上端縁から前記取付領域の下端縁までに対向する位置に固定されている
ことを特徴とする衣服。 - 請求項1に記載された衣服において、
前記取付孔及び前記ポケットは、前記胴衣の後身頃に設けられ、
前記伸縮材は、前記後身頃のウエスト部に沿って取り付けられている
ことを特徴とする衣服。 - 請求項1又は請求項2に記載された衣服において、
前記取付孔は、前記胴衣の身幅方向の中央部を挟んで左右対称となる位置にそれぞれ設けられ、
前記ポケットは、前記胴衣の身幅方向の中央部に取り付けられている
ことを特徴とする衣服。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2020004708U JP3230521U (ja) | 2020-10-30 | 2020-10-30 | 衣服 |
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JP2020004708U JP3230521U (ja) | 2020-10-30 | 2020-10-30 | 衣服 |
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JP3230521U true JP3230521U (ja) | 2021-02-04 |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2022234780A1 (ja) * | 2021-05-06 | 2022-11-10 | 株式会社セフト研究所 | ファン付きウェアのウェア本体及びファン付きウェア |
-
2020
- 2020-10-30 JP JP2020004708U patent/JP3230521U/ja active Active
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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WO2022234780A1 (ja) * | 2021-05-06 | 2022-11-10 | 株式会社セフト研究所 | ファン付きウェアのウェア本体及びファン付きウェア |
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