JP3230440U - 釣竿用グリップ装置及び釣竿 - Google Patents
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Abstract
【課題】釣人が安定して握りやすい釣竿用グリップ装置及び釣竿を提供する。【解決手段】リールシートと、グリップ6とを有し、リールシートは、ロッドを装着するためのロッド装着部7と、リール3を装着するためのリールシート本体8aと、グリップを装着するためのグリップ装着部9とを有し、グリップ装着部は、リールシート本体に設けられて、グリップを枢動可能に保持する円筒部と、円筒部に外嵌されて外周面の軸方向長さが周方向に沿って異なる2つのリング19、20とからなり、リングの回転方向位置とリールシート本体に対するグリップの傾きとが対応し、グリップの傾きが調整可能であり、リングの外周面にグリップの傾斜角度を示す目盛りを備える。【選択図】図2
Description
本考案は、釣竿用グリップ装置及び釣竿に関する。
従来、ルアーフィッシング用の釣竿としてロッド、リール、リールシート及びグリップからなるものが知られている(例えば、特許文献1を参照。)。
釣人の手の大きさ、指の長さ、利き手、グリップの握り方のクセ等には個人差がある。また、リールシートに搭載するリールの寸法によってもグリップの握り方には差異が生じる。このため、上述のような従来の釣竿を使用する釣人の中には、グリップを握りにくいと感じる人が生じてしまうという問題があった。
そこで本考案は上記問題点に鑑みてなされたものであり、釣人が安定して握りやすい釣竿用グリップ装置及び釣竿を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために本考案は、
リールシートと、グリップとを有し、
前記リールシートは、ロッドを装着するためのロッド装着部と、リールを装着するためのリールシート本体と、前記グリップを装着するためのグリップ装着部とを有し、
前記グリップ装着部は、前記リールシート本体に設けられており前記グリップを枢動可能に保持する円筒部と、前記円筒部に外嵌されており外周面の軸方向長さが周方向に沿って異なる2つのリングとからなり、
前記リングの回転方向位置と前記リールシート本体に対する前記グリップの傾きとが対応しており、前記グリップの傾きが調整可能であり、
前記リングの外周面に前記グリップの傾斜角度を示す目盛りを備えていることを特徴とする釣竿用グリップ装置を提供する。
リールシートと、グリップとを有し、
前記リールシートは、ロッドを装着するためのロッド装着部と、リールを装着するためのリールシート本体と、前記グリップを装着するためのグリップ装着部とを有し、
前記グリップ装着部は、前記リールシート本体に設けられており前記グリップを枢動可能に保持する円筒部と、前記円筒部に外嵌されており外周面の軸方向長さが周方向に沿って異なる2つのリングとからなり、
前記リングの回転方向位置と前記リールシート本体に対する前記グリップの傾きとが対応しており、前記グリップの傾きが調整可能であり、
前記リングの外周面に前記グリップの傾斜角度を示す目盛りを備えていることを特徴とする釣竿用グリップ装置を提供する。
また本考案は、
上記釣竿用グリップ装置を備えたことを特徴とする釣竿を提供する。
上記釣竿用グリップ装置を備えたことを特徴とする釣竿を提供する。
本考案によれば、釣人が安定して握りやすい釣竿用グリップ装置及び釣竿を提供することができる。
本考案の実施形態に係る釣竿を添付図面に基づいて説明する。
図1に示すように釣竿1は、ベイト用の釣竿であって、ロッド2と、リール3と、グリップ装置4とを有してなる。
グリップ装置4は、図2(a)〜図2(c)に示すように、リール3を装着するためのリールシート5と、釣人(釣竿の使用者)が手で握るためのグリップ6とからなる。
図1に示すように釣竿1は、ベイト用の釣竿であって、ロッド2と、リール3と、グリップ装置4とを有してなる。
グリップ装置4は、図2(a)〜図2(c)に示すように、リール3を装着するためのリールシート5と、釣人(釣竿の使用者)が手で握るためのグリップ6とからなる。
リールシート5は、軽く頑丈な素材からなり(例えばアルミ製、ポリマー樹脂製等)、前方即ち図2(a)左方から順に、ロッド2を装着するためのロッド装着部7と、リール3を装着するためのリール装着部8と、グリップ6を装着するためのグリップ装着部9とからなる。
ロッド装着部7は、公知の構成のものであり、ロッド2に外嵌する不図示の嵌合部と、該嵌合部の外周面に螺合した筒状部11とからなる。筒状部11を回転させることで嵌合部が締め付けられ、これによって嵌合部はロッド2をしっかりと挟持することができる。
リール装着部8は、リールシート本体8aと、リールシート本体8aの下側に備えられたトリガー16とからなる。
リールシート本体8aは、図2(a)に示すように側方から見て底の浅いU字形状をしており、リール3のフット12を収納するための溝部13が形成されている。なお、リールシート本体8aの形状はこれに限られず、例えば側方から見て逆L字形状等としてもよい。溝部13は、図2(b)に示すように上方から見て前後方向即ち図2(b)左右方向へ延びており、溝部13の後方端部にはフット12の先端を挿入するための横溝13aが形成されている。リールシート本体8aにおいて溝部13の前方には、フット12の他端を溝部13の溝底へ押し付けて固定するための爪部14が揺動可能に備えられている。爪部14によるフット12の固定はリールシート本体8a下側に備えられたネジ15を緩めることにより解除可能である。なお、フット12の図2(b)上下方向位置は溝部13の側壁13b、13bによって固定される。
トリガー16は、グリップ6を握った釣人が指を掛けるためのものであり、後に詳述する。
リールシート本体8aは、図2(a)に示すように側方から見て底の浅いU字形状をしており、リール3のフット12を収納するための溝部13が形成されている。なお、リールシート本体8aの形状はこれに限られず、例えば側方から見て逆L字形状等としてもよい。溝部13は、図2(b)に示すように上方から見て前後方向即ち図2(b)左右方向へ延びており、溝部13の後方端部にはフット12の先端を挿入するための横溝13aが形成されている。リールシート本体8aにおいて溝部13の前方には、フット12の他端を溝部13の溝底へ押し付けて固定するための爪部14が揺動可能に備えられている。爪部14によるフット12の固定はリールシート本体8a下側に備えられたネジ15を緩めることにより解除可能である。なお、フット12の図2(b)上下方向位置は溝部13の側壁13b、13bによって固定される。
トリガー16は、グリップ6を握った釣人が指を掛けるためのものであり、後に詳述する。
グリップ装着部9は、図3(a)に示すように、リールシート本体8aの後方側端部26に一体的に備えられた円筒部17と、円筒部17内に収納されたネジ18と、円筒部17に外嵌した前側リング19及び後側リング20とからなる。
円筒部17は、前後方向へ延びた円筒形状をしている。円筒部17の内周面は、後方端部において径方向内側へ延びて段差部17aを形成し、最後方端部において径方向外側へ緩やかに延びて傾斜部17bを形成している。円筒部17の外周面の後方端部は面取り加工がなされていて略半球形状になっている。
ネジ18は、円筒部17における段差部17aの内径よりも外径の大きな略球状の頭部18aと、段差部17aの内径よりも十分に外径の小さな軸部18bとからなる。ネジ18の頭部18aは円筒部17内に収納され、軸部18bは円筒部17から後方へ向かって突出している。この構成によりネジ18は円筒部17によって枢動自在に保持され、軸部18bの突出方向を自在に変更することができる。ここで、枢動自在とはネジ18が回転可能かつ所定範囲で角度及び方向自在に傾斜可能な状態をいう。なお、前述のように円筒部17に傾斜部17bを設けたことにより、軸部18bの突出方向の変更範囲をより大きくすることができる。また、円筒部17の外周面には軸方向へ延びる小さな不図示の突条が形成されている。
前側リング19と後側リング20は、1つの円筒部材を外周面側から斜めに切断して2つにしたものである。即ち、前側リング19と後側リング20は、外周面の軸方向長さが周方向に沿って連続的に異なる円環部材となっている。具体的には、本実施形態における前側リング19と後側リング20は1つの円筒部材を水平から7.5度斜めに切断してなる。
後側リング20の後方端部には外周面よりも小径の略椀状部20aが一体的に形成されており、後側リング20の内周面は後方へ向かうにしたがって内径が小さくなるすり鉢状に加工されている。なお、略椀状部20aの底面の貫通穴の内径はネジ18の軸部18bの外径よりわずかに大きい。斯かるすり鉢状の後側リング20が先に述べた略半球状の円筒部17に嵌合することにより、後側リング20は円筒部17に対して回転自在かつ枢動自在となる。
前側リング19の内周面には、軸方向へ延びる複数の小さな溝(不図示)が全周にわたって形成されている。この構成により、前側リング19を円筒部17に外嵌した際に前側リング19の溝に円筒部17の前述した突条が噛み合い、前側リング19の回転方向位置を円筒部17に対して固定可能になっている。
グリップ6は、木製の円柱部材からなり、前方先端部分には軸方向へ延びるネジ穴6aが設けられており、グリップ装着部9のネジ18と螺合可能になっている。なお、グリップ6は木製に限られず、例えばEVA(Ethylene-Vinyl Acetate)樹脂製等としてもよい。
以上の構成の下、グリップ装着部9のネジ18をグリップ6のネジ穴6aに螺合させることにより、グリップ6をグリップ装着部9に対して装着することができる。このとき、ネジ18とネジ穴6aとの螺合を緩めることで、前側リング19及び後側リング20を回転させることが可能になる。前側リング19の回転方向位置を固定して後側リング20を回転させると、前側リング19と後側リング20との外周面の軸方向長さの違いにより、前側リング19の中心軸に対して後側リング20の中心軸が傾斜する。詳しくは、後側リング20が円筒部17に対して回転しながら枢動し、後側リング20の略椀状部20aの貫通穴に挿通されているネジ18の軸部18bも後側リング20とともに枢動して軸部18bの突出方向が変更される。これにより、グリップ6の傾き、詳細には円筒部17の中心軸に対してグリップ6の中心軸の傾斜角度及び傾斜方向を調整することができる。そして、前側リング19と後側リング20を一体的に回転させることにより、円筒部17の中心軸に対してグリップ6の中心軸の傾斜方向を調整することができる。このようにしてグリップ6の傾斜角度及び傾斜方向を調整し、ネジ18とネジ穴6aとの螺合を再度締めることにより、使用者は自分の手の大きさ、指の長さ、利き手、グリップ6の握り方のクセ、リール3の寸法によるグリップの握り方等に応じた安定して握りやすいグリップ6を得ることができる(図3(b)を参照)。
グリップ装置4において、前側リング19、後側リング20の回転方向位置とリールシート本体8aに対するグリップ6の傾きとは対応しており、グリップ6の傾きが調整可能であるため、図4(a)及び図4(b)に示すように、前側リング19の外周面には、前側リング19に対して後側リング20を回転させる際に基準となる目盛り19aが周方向に沿って設けられている。そして、後側リング20の外周面には、前側リング19に対する後側リング20の回転量を示す目盛り20aが周方向に沿って設けられている。これにより使用者は、グリップ6の傾き(傾斜方向及び傾斜角度)を調整した後、目盛り19a、20aから前側リング19と後側リング20の回転量を記憶しておくことができ、自分に好適なグリップ6の傾きをいつでも簡単かつ迅速に再現することが可能となる。なお、図4(a)及び図4(b)に示すように、円筒部17が一体的に形成されたリールシート本体8aの後方側端部26にも目盛り26aを周方向に沿って設けることにより、自分に好適なグリップ6の傾きをいつでもより簡単かつより迅速に再現することが可能となる。
本実施形態では、具体的には前側リング19及び後側リング20には、目盛り19a、20aとしてスケールとともにグリップ6の傾斜角度を示す「0」、「7.5」、「10」、「12.5」、「15」の数字がそれぞれ刻印されている。これらの数字は、前側リング19に対して後側リング20を回転させて同じ数字の目盛り同士を合わせた際に、前側リング19の中心軸に対して後側リング20の中心軸が0度、7.5度、10度、12.5度及び15度傾斜する位置に設定されている。したがって、例えば前側リング19の「15」の目盛りに対して後側リング20の「15」の目盛りを合わせることにより、グリップ6を15度傾けることができる。さらに、この状態で前側リング19と後側リング20を一体的に回転することにより、グリップ6の傾斜方向を調整することができる。これにより使用者は、所望の方向へ15度傾斜させたグリップ6を得ることができる。
また本実施形態では、具体的にはリールシート本体8aの後方側端部26には目盛り26aとしてスケールとともにグリップ6の傾斜方向を示す「0」、「R1」、「R2」、「L1」、「L2」の数字又は文字が刻印されている。「R1」、「R2」は上方から見てグリップ6の傾斜方向が右側、「L1」、「L2」は上方から見てグリップ6の傾斜方向が左側を示している。したがって、例えば後方側端部26の「0」の目盛りに対して前側リング19の「15」の目盛りを合わせ、さらに前側リング19の「15」の目盛りに対して後側リング20の「15」の目盛りを合わせることにより、側方から見てグリップ6を下方へ15度傾けることができる。そして、この状態において前側リング19と後側リング20を一体的に回転して後方側端部26の「R2」の目盛りに対して前側リング19の「15」の目盛りを合わせることにより、グリップ6の傾斜方向を上方から見て右側に設定することができる。即ち、リールシート本体8aの軸方向後ろ側から見てグリップ6を右下方向へ15度傾斜した状態に設定することができる。そして、使用者は「R2」と「15」を覚えておくだけで、この状態をいつでも簡単かつ迅速に再現することが可能となる。
なお、前側リング19と後側リング20は上述のように1つの円筒部材を外周面側から斜めに切断して2つにしたものであるが、この切断角度を変更して作製した前側リング19と後側リング20を別途用意してもよい。切断角度を変更した前側リング19と後側リング20を用いることにより、グリップ6の傾斜角度を調整することが可能となる。
具体的には、上述のように本実施形態では1つの円筒部材を水平から7.5度斜めに切断してなる前側リング19と後側リング20を用いたことにより最大15度のグリップ6の傾斜角度を達成している。そこで、例えば1つの円筒部材を水平から10度斜めに切断してなる前側リング19と後側リング20を作製して用いることにより、最大20度のグリップ6の傾斜角度を達成することができる。
具体的には、上述のように本実施形態では1つの円筒部材を水平から7.5度斜めに切断してなる前側リング19と後側リング20を用いたことにより最大15度のグリップ6の傾斜角度を達成している。そこで、例えば1つの円筒部材を水平から10度斜めに切断してなる前側リング19と後側リング20を作製して用いることにより、最大20度のグリップ6の傾斜角度を達成することができる。
リール装着部8のトリガー16は、リールシート本体8aと同様の金属製であり、図2(c)に示すようにトリガー部21と、トリガー部21に一体的に形成されたトリガー支持部22とからなる。
トリガー支持部22は、前後方向へ延在する板状部材からなり、前後方向へ延びた細長い貫通口22aが形成されている。
トリガー支持部22は、前後方向へ延在する板状部材からなり、前後方向へ延びた細長い貫通口22aが形成されている。
リールシート本体8aの下面には、図2(c)に示すようにトリガー支持部22を前後方向へスライド可能に保持する溝部23が形成されている。溝部23の底面には不図示のネジ穴が形成されており、ネジ24をトリガー支持部22の貫通口22aに通して当該ネジ穴に取り付けることにより、トリガー16の前後方向位置を拘束することができる。この構成により、リールシート本体8aに対するトリガー16の前後方向位置を調整することができるため、使用者は自分の手の大きさ、指の長さ、リール3の寸法等に応じて、指のかけやすい位置にトリガー16を設置することが可能となる。
リールシート本体8aの溝部23の底面には、トリガー16の前後方向位置を示す目盛り23aが前後方向に沿って設けられている。具体的には溝部23の底面に目盛り23aとしてスケールとともに「1」〜「5」の数字が刻印されている。このため使用者は、トリガー16の前後方向位置を調整した後、溝部23の目盛り23aからトリガー16の位置を記憶しておくことができ、自分に好適なトリガー16の位置をいつでも簡単かつ迅速に再現することが可能となる。
以上、本実施形態によれば、釣人が安定して握りやすいグリップ装置4とこれを備えた釣竿1を実現することができる。なお、本実施形態ではベイト用の釣竿1を一例として示しているが、本考案のグリップ装置4はこれに限られずスピニング用の釣竿等にも適用することが可能である。
1 釣竿
2 ロッド
3 リール
4 グリップ装置
5 リールシート
6 グリップ
7 ロッド装着部
8 リール装着部
8a リールシート本体
9 グリップ装着部
13 溝部
16 トリガー
17 円筒部
18 ネジ
19 前側リング
19a 目盛り
20 後側リング
20a 目盛り
23 溝部
23a 目盛り
24 ネジ
26 リールシート本体の後方側端部
26a 目盛り
2 ロッド
3 リール
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5 リールシート
6 グリップ
7 ロッド装着部
8 リール装着部
8a リールシート本体
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13 溝部
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17 円筒部
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19 前側リング
19a 目盛り
20 後側リング
20a 目盛り
23 溝部
23a 目盛り
24 ネジ
26 リールシート本体の後方側端部
26a 目盛り
Claims (6)
- リールシートと、グリップとを有し、
前記リールシートは、ロッドを装着するためのロッド装着部と、リールを装着するためのリールシート本体と、前記グリップを装着するためのグリップ装着部とを有し、
前記グリップ装着部は、前記リールシート本体に設けられており前記グリップを枢動可能に保持する円筒部と、前記円筒部に外嵌されており外周面の軸方向長さが周方向に沿って異なる2つのリングとからなり、
前記リングの回転方向位置と前記リールシート本体に対する前記グリップの傾きとが対応しており、前記グリップの傾きが調整可能であり、
前記リングの外周面に前記グリップの傾斜角度を示す目盛りを備えていることを特徴とする釣竿用グリップ装置。 - 前記グリップ装着部は、前記円筒部に枢動可能に保持されたネジを有し、
前記グリップは前記ネジと螺合可能であり、
2つの前記リングのうち前記グリップ側のリングは前記円筒部に枢動可能に外嵌しており、
前記リングを回転させることにより前記グリップ側のリング、前記ネジ及び前記グリップが枢動して前記リールシート本体に対する前記グリップの傾きを調整可能であることを特徴とする請求項1に記載の釣竿用グリップ装置。 - 前記リールシート本体の前記円筒部近傍に前記グリップの傾斜方向を示す目盛りを備えていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の釣竿用グリップ装置。
- 前記リールシート本体は、前記ロッドの軸方向に沿ってスライド可能に備えられたトリガーと、前記トリガーの位置を拘束する拘束手段とを備えていることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の釣竿用グリップ装置。
- 前記リールシート本体は、前記トリガーの位置を示す目盛りを備えていることを特徴とする請求項4に記載の釣竿用グリップ装置。
- 請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の釣竿用グリップ装置を備えたことを特徴とする釣竿。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2020004927U JP3230440U (ja) | 2020-11-16 | 2020-11-16 | 釣竿用グリップ装置及び釣竿 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2020004927U JP3230440U (ja) | 2020-11-16 | 2020-11-16 | 釣竿用グリップ装置及び釣竿 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3230440U true JP3230440U (ja) | 2021-01-28 |
Family
ID=74200420
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2020004927U Active JP3230440U (ja) | 2020-11-16 | 2020-11-16 | 釣竿用グリップ装置及び釣竿 |
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Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3230440U (ja) |
-
2020
- 2020-11-16 JP JP2020004927U patent/JP3230440U/ja active Active
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