JP3187639U - リールシート - Google Patents
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Abstract
【課題】釣りの状況が悪いときには魚のアタリを感度良く感知することができ、普通の釣りもできるリールシートを提供する。
【解決手段】リールシート10は、リールシート本体12と、接続ヘッド30と、接続機構50を有する。リールシート本体12は、リールフット62を着脱可能に装着する。接続ヘッド30は、ロッド70をリールシート本体12に対して略平行に支持するヘッド部32Aと屈曲部32Bにより構成される。魚のアタリを積極的に感知したいときは、ロッドブランク72をリールシート本体12と一緒に握れるようにロッド70を装着する。このとき、リールシート本体12の端部の緩衝材28がロッド70に接触するため、ロッド70を傷めない。普通に釣りをする場合は、ロッド70とリール60の装着方向を逆向きにし、接続ヘッド30がリールシート本体12の着座面14側に向くように調整する。
【選択図】図1
【解決手段】リールシート10は、リールシート本体12と、接続ヘッド30と、接続機構50を有する。リールシート本体12は、リールフット62を着脱可能に装着する。接続ヘッド30は、ロッド70をリールシート本体12に対して略平行に支持するヘッド部32Aと屈曲部32Bにより構成される。魚のアタリを積極的に感知したいときは、ロッドブランク72をリールシート本体12と一緒に握れるようにロッド70を装着する。このとき、リールシート本体12の端部の緩衝材28がロッド70に接触するため、ロッド70を傷めない。普通に釣りをする場合は、ロッド70とリール60の装着方向を逆向きにし、接続ヘッド30がリールシート本体12の着座面14側に向くように調整する。
【選択図】図1
Description
本考案は、リールシートに関し、更に具体的には、魚のアタリを感知できるリールシートの改良に関するものである。
従来のロッドは、リールを装着するためのリールシートが、ロッドブランクに被さるように成形されていた。このため、魚のアタリがあっても、ロッドブランクに伝わってくる振動は、リールシートに干渉されてしまう、釣り人の手に伝わりにくいという課題があった。これに対し、例えば、下記特許文献1には、魚のアタリを感知するための「魚信感知握り柄付き釣竿」が開示されている。当該技術によれば、竿の基端又は柄から、竿に対して離隔して平行に魚信感知握り柄が設けられており、前記柄の外側又は前記魚信感知握り柄の外側に、リール脚固定装置が設けられている。この構成によれば、魚がかかった時には、竿の振動が阻害されることなく直接に手元に伝達されるため、魚信を感知できることとなっている。
しかしながら、上述した背景技術では、必ずロッドと竿を一緒に握ることになるため、積極的に魚信の感知をせずに普通に釣りを楽しみたい時に対応することができない。従って、魚のアタリを感知することができ、かつ、普通の釣り(魚のアタリを積極的に感知しない従来通りの釣り)をしたい時にも対応できるように、使い分け可能なリールシートがあれば、複数の種類のリールシートを用意せずに済むため都合がよい。
本考案は、以上のような点に着目したもので、釣りの状況が悪い時などに、魚のアタリを感度良く感知することができ、かつ、普通の釣りもできるリールシートを提供することを、その目的とする。
本考案は、リール及びロッドが装着されるリールシートであって、リールのリールフットが着脱可能に固定されるリールシート本体,該リールシート本体に対して略平行となるようにロッドを着脱可能かつ貫通可能に支持するヘッド部と、前記リールシート本体の一端側に接続されており、前記リールシート本体に対して屈曲した屈曲部とからなる接続ヘッド,該接続ヘッドを、前記リールシート本体に対して回転可能に接続するための接続機構,を有することを特徴とする。
主要な形態の一つは、前記リールシート本体と前記ロッドを一緒に握ったときに、前記リールフットを固定するための固定具が前記ロッドに接触せず、前記リールシートの他端側が必ずロッドに接触する形状又は寸法に形成されており、前記リールシートの他端側の前記ロッドとの接触部分に設けられた緩衝材,を有することを特徴とする。他の形態は、前記接続機構は、前記リールシート本体の一端側に形成されたネジ穴と、前記接続ヘッドの屈曲部の一端側に形成された貫通孔と、前記貫通孔を貫通して前記ネジ穴に螺合するネジ部と、前記貫通孔を貫通しない頭部からなるボルト部材と、により構成されることを特徴とする。更に他の形態は、前記リールが、スピニングリール又はベイトリールであることを特徴とする。本考案の前記及び他の目的,特徴,利点は、以下の詳細な説明及び添付図面から明瞭になろう。
本考案によれば、リールフットが着脱可能に固定されるリールシート本体と、該リールシート本体に対して略平行となるようにロッドを着脱可能かつ貫通可能に支持するヘッド部と、前記リールシート本体の一端側に接続されており、前記リールシート本体に対して屈曲した屈曲部とからなる接続ヘッドによりリールシートを構成する。このため、リールシート本体と、略平行に支持されたロッドブランクを一緒に握ることで、釣りの状況が悪いときでも魚のアタリを感度よく感知できる。また、前記接続ヘッドを、前記リールシート本体に対して回転可能に接続するための接続機構を設けることとした。このため、ロッド及びリールの装着方向を逆向きに替え、更に、接続ヘッドを回転させることで、ラインとガイドとの摩擦抵抗を低減できるため、普通の釣りをする場合にも使用できる。
以下、本考案を実施するための最良の形態を、実施例に基づいて詳細に説明する。
最初に、図1〜図3を参照しながら、本考案の実施例1を説明する。図1は、本実施例の全体構成を示す外観斜視図,(B)は本実施例の内部構造を示す図,(C)はロッド及びリールの付け替え前後の様子を示す図である。図2(A)は、魚のアタリを感知するための使用状態を示す図,図2(B)は前記(A)を矢印F2方向から見た正面図である。図3(A)は、普通の釣りをする場合の使用状態を示す図,図3(B)は前記(A)を矢印F3方向から見た正面図である。本考案のリールシートは、リールとロッドが着脱可能に装着されるものである。本実施例では、前記リールとしてスピニングリール60を例に挙げて説明しているが、他のリールにも本考案は適用可能である。
図1(A)に示すように、本実施例のリールシート10は、スピニングリール60のリールフット62が着脱可能に固定されるリールシート本体12と、該リールシート12に接続される接続ヘッド30と、前記リールシート本体12に対して接続ヘッド30を回転可能に接続する接続機構50により構成されている。リールシート本体12の略中央部には、リールフット62の台座64の着座面14が設けられている。該着座面14の一端側には、前記台座64の一方の端部64Aを支持するための隙間を有する固定フード16が形成されており、着座面14の他端側には、前記台座64の他方の端部64Bを支持するための可動フード18が設けられている。
可動フード18は、図1(B)に示すように、前記リールシート本体12に外嵌されるリング20とナット部材22により構成されている。前記リング20は、前記台座64の端部64Bをリールシート本体12との間に挟み込むことができる隙間を有している。また、ナット部材22は、その内周面にネジ部24を有しており、リールシート本体12の一端側(図1(A)及び(B)における左端側)の外面に形成されたネジ部26と螺合する。このような可動フード18は、例えば、金属により形成されている。スピニングリール60をリールシート10に取り付けるには、まず、可動フード18をリールシート本体12の端(図1(B)の左側)に寄せておく。そして、リールフット62の台座64の端部64Aを固定フード16の隙間に差し込み、その状態で可動フード18のリング20を移動させて隙間を端部64Bに嵌め、更に、ナット部材22を回転させてリング20側に移動し、リング20をその位置で固定する。これにより、スピニングリール60がリールシート10に装着される。
また、前記リールシート本体12の端部には、図1(B)及び図2(A)に示すように、緩衝材28が設けられている。該緩衝材28は、金属製の可動フード18がロッド70に接触して該ロッド70を傷めることがないように設けられるものである。従って、前記緩衝材28は、リールシート本体12とロッド70を一緒に握り、ロッド70が若干たわんだ状態であっても、前記可動フード18がロッド70に接触せず、必ず緩衝材28がロッド70に接触するような形状,寸法に形成されている。前記緩衝材28としては、例えば、EVAスポンジ等が用いられる。
次に、接続ヘッド30は、図1(B)に示すように、ヘッド部32Aと、屈曲部32Bと、位置決めリング38と、接続キャップ42により構成されている。前記ヘッド部32Aは、前記リールシート本体12に対して略平行となるように、ロッド70を着脱可能かつ貫通可能に支持するもので、図1(B)に示すように貫通孔34を備えている。該貫通孔34の一端側には、径が若干大きい拡径部36が形成されている。また、ヘッド部32Aの一端側の外周面には、ネジ部40が形成されている。前記屈曲部32Bは、前記リールシート本体12の一端側に接続されるもので、前記リールシート本体12に対して屈曲した形状に形成されている。
また、前記接続キャップ42は、一端側に前記ロッド70が貫通する貫通孔44が形成されており、他端側に開口部46が形成されている。そして、前記開口部46側の内周面には、前記ヘッド部32Aのネジ部40と螺合するネジ部48が形成されている。前記ロッド70の所望の位置に、軸方向にスリット38Aが形成された筒状の位置決めリング38を取り付け、ヘッド部32Aの拡径部36側からロッド70を挿入すると、位置決めリング38はヘッド部32Aの貫通孔34を通らないので、位置が決まる。そして、その状態で、接続キャップ42を被せて回転させ、接続キャップ42のネジ部48と、ヘッド部32Aのネジ部40を螺合すると、接続キャップ42の貫通孔44に位置決めリング38の他端がぶつかるところまで接続キャップ42が移動し、ロッド70が固定される。
前記リールシート本体12と接続ヘッド30は、接続機構50により接続されている。接続機構50は、図1(B)に示すように、リールシート本体12の一端側に形成されたネジ穴52と、前記接続ヘッド32の屈曲部32Bの一端側に形成された貫通孔54と、ボルト部材56により構成されている。前記ボルト部材56は、前記貫通孔54を貫通して前記ネジ穴52に螺合するネジ部56Aと、前記貫通孔54を貫通しない頭部56Bを有している。
以上のようなリールシート10は、魚のアタリを感知しやすいように使用できるため、特に釣りの状況が悪いときに有効である。釣りの状況が悪い時とは、例えば、急激な水温低下、悪天候、釣り人が多くプレッシャーが高い場所、季節が悪い等、魚が積極的に餌を食べない時などがある。このような場合に、魚のアタリを感知するためには、前記接続機構50のボルト部材56を緩めて、接続ヘッド30が、リールフット62の着座面14と反対側にくるように回転させ、その状態でボルト部材56を締めることで、位置を固定する(図1(A),図2(A)及び(B)の状態)。そして、この状態で、上述したようにスピニングリール60とロッド70を装着する。ロッド70は、図2(A)に示すように、リールシート10を握るときに、ロッドブランク72も共に握れるように、接続ヘッド30側をリールシート10の後端側としたときに、後端側が短く、前端側が長くなるように取り付ける。この状態で魚のアタリがあると、ロッドブランク72に直に触れているため、感度よく当たりを感知できる。
また、本考案のリールシート10は、上述したように魚のアタリを高感度で感知するような使い方のみならず、普通の釣りをするために使用することができる。このためには、まず、ロッド70とスピニングリール60の装着方向を替える。すなわち、リールシート10とともにロッドブランク72を握る必要がないので、接続ヘッド30から露出する部分のうち、リールシート本体12側を短くし、その反対側が長くなるように装着する(図3(A)参照)。また、ロッド70の向きを替えただけでは、ライン74をリール60に巻き取るときの手が反対側になってしまうため、可動フード18を緩めて、リールフット62の台座64の取り付け方向を逆にする。図1(A)の例で端部64Aを固定フード16に差し込んでいたのであれば、端部64Bを固定フード16に差し込み、他方の端部64A側を可動フード18で押さえるという具合である。
以上のようにロッド70とスピニングリール60の装着方向を変えたのみの状態が、図1(C)に実線で示されている(位置PA)。この状態では、図1(C)の位置PAに示すように、ガイド76とスプール66の間隔IAが広くなる。従って、ガイド76からスプール66までのライン74が、ロッド70の軸方向に対してなす角度が大きくなり、ガイド76とライン74の摩擦抵抗が大きくなり、投げるときにライン74が伸びにくく、ルアーが遠くへ飛びにくくなってしまう。
そこで、本考案では、前記接続機構50を利用することにより、ガイド76とスプール66の間隔を狭くする。すなわち、図1(C)の実線に示す状態から、接続機構50のボルト部材56を緩め、図3(B)に示すように接続ヘッド30がリールシート10の着座面14側にくるように回転させ、この状態(図1(C)の位置PBの状態)でボルト部材56を締めて固定する。すると、図3(A)及び(B)に示す状態となり、ガイド76とスプール66の間隔IBが、前記図1(C)の実線で示す状態の場合の間隔IAよりも狭くなる。このため、位置PBの状態では、ガイド76からスプール66までのライン74が、前記ロッド70の軸方向に対してなす角度が小さくなり、ガイド76とライン74の摩擦抵抗が小さくなる。従って、投げるときにライン74が伸びやすく、ルアーを遠くに飛ばすことができるため、普通の釣りを楽しむことができる。
このように、実施例1によれば、次のような効果がある。
(1)リールフット62が着脱可能に固定されるリールシート本体12と、該リールシート本体12に対して略平行となるようにロッド70を着脱可能かつ貫通可能に支持するヘッド部32Aと、前記リールシート本体の一端側に接続されており、前記リールシート本体に対して屈曲した屈曲部32Bとからなる接続ヘッド30によりリールシート10を構成する。このため、リールシート本体12と、略平行に支持されたロッドブランク72を一緒に握ることができ、魚のアタリを感度よく感知できる。
(2)リールシート本体12の端部に緩衝材28を設け、リールシート本体12とロッド70と一緒に握ったときに、可動フード18がロッド70に接触せず、必ず緩衝材28がロッド70に当たるように寸法、形状を設定した。このため、可動フード18が金属製であっても、ロッド18に当たって傷めることがない。
(3)また、前記接続ヘッド30を、前記リールシート本体12に対して回転可能に接続するための接続機構50を設けることとした。このため、ロッド70及びスピニングリール60の装着方向を替えるのみならず、接続ヘッド30を回転させることで、ガイド76とスプール66の間隔を縮めることができるので、ガイド76とライン74の摩擦抵抗が低減されるため、ルアーを飛ばすときに妨げにならず、普通の釣りを楽しむことができる。
(1)リールフット62が着脱可能に固定されるリールシート本体12と、該リールシート本体12に対して略平行となるようにロッド70を着脱可能かつ貫通可能に支持するヘッド部32Aと、前記リールシート本体の一端側に接続されており、前記リールシート本体に対して屈曲した屈曲部32Bとからなる接続ヘッド30によりリールシート10を構成する。このため、リールシート本体12と、略平行に支持されたロッドブランク72を一緒に握ることができ、魚のアタリを感度よく感知できる。
(2)リールシート本体12の端部に緩衝材28を設け、リールシート本体12とロッド70と一緒に握ったときに、可動フード18がロッド70に接触せず、必ず緩衝材28がロッド70に当たるように寸法、形状を設定した。このため、可動フード18が金属製であっても、ロッド18に当たって傷めることがない。
(3)また、前記接続ヘッド30を、前記リールシート本体12に対して回転可能に接続するための接続機構50を設けることとした。このため、ロッド70及びスピニングリール60の装着方向を替えるのみならず、接続ヘッド30を回転させることで、ガイド76とスプール66の間隔を縮めることができるので、ガイド76とライン74の摩擦抵抗が低減されるため、ルアーを飛ばすときに妨げにならず、普通の釣りを楽しむことができる。
次に、図4を参照しながら本考案の実施例2を説明する、なお、上述した実施例1と同一ないし対応する構成要素には同一の符号を用いることとする。上述した実施例1は、本考案をスピニングリールに適用したものであるが、本実施例は、ベイトリール80に適用した例であり、魚のアタリを感知するための形態における使用状態が示されている。図4に示すように、ベイトリール80の場合には、リールフットが短く、ベイトリール80をロッド70の上側に取り付けて使用するが、その他の部分については、基本的には、前記実施例1と同様の構成となっている。すなわち、図4に示す状態で使用すれば、ロッドブランク72に直接触れながらリールシート本体12を握ることになり、魚のアタリを感度よく感知できる。なお、本実施例においても、前記実施例1と同様に、ベイトリール80とロッド70の装着方向を逆向きに付け替えて使用することを妨げるものではない。
なお、本考案は、上述した実施例に限定されるものではなく、本考案の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることができる。例えば、以下のものも含まれる。
(1)前記実施例で示した形状,寸法は一例であり、同様の効果を奏する範囲内において、適宜設計変更可能である。リールシート10を構成する材料や緩衝材28の素材も、公知の各種の材料を用いてよい。
(2)前記実施例1で示したリールの装着方法,ロッドの装着方法は一例であり、同様の効果を奏する範囲内において適宜設計変更可能である。
(3)前記実施例では、本考案をスピニングリール60又はベイトリール80に適用することとしたが、これらに限定されるものではなく、公知の各種のリールを装着する場合に、本考案は適用可能である。
(4)前記実施例では、釣りの状況が悪いとき(悪天候の時など)に魚のアタリを積極的に感知する使い方をすることとしたが、これも一例であり、釣りの状況が良好なときであっても、魚のアタリを感知するための使い方をしてもよい。
(1)前記実施例で示した形状,寸法は一例であり、同様の効果を奏する範囲内において、適宜設計変更可能である。リールシート10を構成する材料や緩衝材28の素材も、公知の各種の材料を用いてよい。
(2)前記実施例1で示したリールの装着方法,ロッドの装着方法は一例であり、同様の効果を奏する範囲内において適宜設計変更可能である。
(3)前記実施例では、本考案をスピニングリール60又はベイトリール80に適用することとしたが、これらに限定されるものではなく、公知の各種のリールを装着する場合に、本考案は適用可能である。
(4)前記実施例では、釣りの状況が悪いとき(悪天候の時など)に魚のアタリを積極的に感知する使い方をすることとしたが、これも一例であり、釣りの状況が良好なときであっても、魚のアタリを感知するための使い方をしてもよい。
本考案によれば、リールフットが着脱可能に固定されるリールシート本体と、該リールシート本体に対して略平行となるようにロッドを着脱可能かつ貫通可能に支持するヘッド部と、前記リールシート本体の一端側に接続されており、前記リールシート本体に対して屈曲した屈曲部とからなる接続ヘッドと、前記接続ヘッドを、前記リールシート本体に対して回転可能に接続するための接続機構を有する。このため、リールシート本体とロッドブランクを一緒に握って魚のアタリを感度よく感知する使用状態と、ロッド及びリールの装着方向を替えて普通の釣りをする状態との使い分けが可能となるので、リールシートの用途に適用できる。
10:リールシート
12:リールシート本体
14:着座面
16:固定フード
18:可動フード
20:リング
22:ナット部材
24,26:ネジ部
30:接続ヘッド
32A:ヘッド部
32B:屈曲部
34:貫通孔
36:拡径部
38:位置決めリング
38A:スリット
40:ネジ部
42:接続キャップ
44:貫通孔
46:開口部
48:ネジ部
50:接続機構
52:ネジ穴
54:貫通孔
56:ボルト部材
56A:ネジ部
56B:頭部
60:スピニングリール
62:リールフット
64:台座
64A,64B:端部
66:スプール
70:ロッド
72:ロッドブランク
74:ライン
76:ガイド
80:ベイトリール
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70:ロッド
72:ロッドブランク
74:ライン
76:ガイド
80:ベイトリール
Claims (4)
- リール及びロッドが装着されるリールシートであって、
リールのリールフットが着脱可能に固定されるリールシート本体,
該リールシート本体に対して略平行となるようにロッドを着脱可能かつ貫通可能に支持するヘッド部と、前記リールシート本体の一端側に接続されており、前記リールシート本体に対して屈曲した屈曲部とからなる接続ヘッド,
該接続ヘッドを、前記リールシート本体に対して回転可能に接続するための接続機構,
を有することを特徴とするリールシート。 - 前記リールシート本体と前記ロッドを一緒に握ったときに、前記リールフットを固定するための固定具が前記ロッドに接触せず、前記リールシートの他端側が必ずロッドに接触する形状又は寸法に形成されており、
前記リールシートの他端側の前記ロッドとの接触部分に設けられた緩衝材,
を有することを特徴とする請求項1に記載のリールシート。 - 前記接続機構は、
前記リールシート本体の一端側に形成されたネジ穴と、
前記接続ヘッドの屈曲部の一端側に形成された貫通孔と、
前記貫通孔を貫通して前記ネジ穴に螺合するネジ部と、前記貫通孔を貫通しない頭部からなるボルト部材と、
により構成されることを特徴とする請求項1又は2記載のリールシート。 - 前記リールが、スピニングリール又はベイトリールであることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載のリールシート。
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