JP3230249B2 - プリフォームされた樹脂複合ホースの製法 - Google Patents
プリフォームされた樹脂複合ホースの製法Info
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えば自動車のエン
ジンルーム内において配管され、カーエアコンの冷媒配
管、ラジエータホースとして用いられるプリフォームさ
れた樹脂複合ホースの製法に関する。
ジンルーム内において配管され、カーエアコンの冷媒配
管、ラジエータホースとして用いられるプリフォームさ
れた樹脂複合ホースの製法に関する。
【0002】
【従来の技術】カーエアコンはコンプレッサ、コンデン
サおよびエバポレータがホースによって接続され、フレ
オンガス等の冷媒が循環できるように配管されている。
このホースは高温高圧の冷媒を循環させることから、耐
久性、耐蝕性および耐熱性に優れた材料によって形成す
る必要がある。
サおよびエバポレータがホースによって接続され、フレ
オンガス等の冷媒が循環できるように配管されている。
このホースは高温高圧の冷媒を循環させることから、耐
久性、耐蝕性および耐熱性に優れた材料によって形成す
る必要がある。
【0003】しかも、最近の地球環境保全問題から燃料
やフレオンガス等の冷媒が透過しないように低透過性に
形成することが要求され、透過を防ぐ目的から樹脂複合
ホースが用いられる傾向にある。
やフレオンガス等の冷媒が透過しないように低透過性に
形成することが要求され、透過を防ぐ目的から樹脂複合
ホースが用いられる傾向にある。
【0004】一方、自動車のエンジンルームは狭く、ホ
ースの配管スペースは限られた部分であるため、所定の
長さで、しかも屈曲したゴムホースを製造し、この屈曲
ホースの両端を前記コンプレッサ、コンデンサおよびエ
バポレータ等の機器に接続している。
ースの配管スペースは限られた部分であるため、所定の
長さで、しかも屈曲したゴムホースを製造し、この屈曲
ホースの両端を前記コンプレッサ、コンデンサおよびエ
バポレータ等の機器に接続している。
【0005】ところで、従来、屈曲したホースを製造す
るには、マンドレルの外周面に未加硫のホースを形成し
た後、マンドレルを未加硫ホースから脱芯し、適当な長
さに切断する。次に、屈曲したマンドレルを前記未加硫
ホースに挿入した後、加硫してプリフォームするホース
の製造方法が知られている。
るには、マンドレルの外周面に未加硫のホースを形成し
た後、マンドレルを未加硫ホースから脱芯し、適当な長
さに切断する。次に、屈曲したマンドレルを前記未加硫
ホースに挿入した後、加硫してプリフォームするホース
の製造方法が知られている。
【0006】また、例えば特開平2−227216号公
報で知られているように、可撓性樹脂またはゴムからな
る中空マンドレル内に塑性変形する金属線を非接着状態
で挿入し、このマンドレルを直線状にして未加硫のゴム
ホースに挿入する。
報で知られているように、可撓性樹脂またはゴムからな
る中空マンドレル内に塑性変形する金属線を非接着状態
で挿入し、このマンドレルを直線状にして未加硫のゴム
ホースに挿入する。
【0007】次に、前記ゴムホースの全体を所定の形状
に曲げた後、加硫成形し、次に全体を直線状に伸ばして
前記マンドレルを加硫成形したゴムホースから引き抜い
ている。
に曲げた後、加硫成形し、次に全体を直線状に伸ばして
前記マンドレルを加硫成形したゴムホースから引き抜い
ている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところが、燃料やフレ
オンガス等の冷媒の透過を防ぐために樹脂複合ホースを
前述した屈曲したホースの製造方法と同様に製造する
と、樹脂層とゴム層の熱収縮の差によって偏平、皺およ
び樹脂層の剥離が生じ、特に樹脂層の剥離が生じると、
燃料やフレオンガス等の冷媒が透過して所期の目的のホ
ースを製造することができない。
オンガス等の冷媒の透過を防ぐために樹脂複合ホースを
前述した屈曲したホースの製造方法と同様に製造する
と、樹脂層とゴム層の熱収縮の差によって偏平、皺およ
び樹脂層の剥離が生じ、特に樹脂層の剥離が生じると、
燃料やフレオンガス等の冷媒が透過して所期の目的のホ
ースを製造することができない。
【0009】この発明は、前記事情に着目してなされた
もので、その目的とするところは、内面に偏平、皺およ
び樹脂層の剥離が生じることなく、燃料やフレオンガス
等の冷媒の透過を防止できるプリフォームされた樹脂複
合ホースの製法を提供することにある。
もので、その目的とするところは、内面に偏平、皺およ
び樹脂層の剥離が生じることなく、燃料やフレオンガス
等の冷媒の透過を防止できるプリフォームされた樹脂複
合ホースの製法を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】この発明は、前述した目
的を達成するために、次の工程順序に従ってプリフォー
ム樹脂複合ホースを製造する。 (1) 可撓性を有するマンドレルの外周面に薄膜樹脂層を
形成する。 (2) 前記薄膜樹脂層の外周面に第1ゴム内層を押出し被
覆した後、加硫する。 (3) 加硫済の第1ゴム内層の外周面に第2ゴム内層を押
出し被覆する。 (4) 前記第2ゴム内層の外周面に補強層を介してゴム外
層を押出し被覆して樹脂複合ホースを形成する。 (5) 前記樹脂複合ホースから前記マンドレルを脱芯し、
プリフォーム用マンドレルを挿入して樹脂複合ホースを
所望の形状に屈曲した状態で加硫する。 (6) 加硫済の樹脂複合ホースからプリフォーム用マンド
レルを脱芯する。
的を達成するために、次の工程順序に従ってプリフォー
ム樹脂複合ホースを製造する。 (1) 可撓性を有するマンドレルの外周面に薄膜樹脂層を
形成する。 (2) 前記薄膜樹脂層の外周面に第1ゴム内層を押出し被
覆した後、加硫する。 (3) 加硫済の第1ゴム内層の外周面に第2ゴム内層を押
出し被覆する。 (4) 前記第2ゴム内層の外周面に補強層を介してゴム外
層を押出し被覆して樹脂複合ホースを形成する。 (5) 前記樹脂複合ホースから前記マンドレルを脱芯し、
プリフォーム用マンドレルを挿入して樹脂複合ホースを
所望の形状に屈曲した状態で加硫する。 (6) 加硫済の樹脂複合ホースからプリフォーム用マンド
レルを脱芯する。
【0011】
【作用】可撓性を有するマンドレルの外周面に薄膜樹脂
層を形成し、この薄膜樹脂層の外周面に第1ゴム内層を
押出し被覆することから、樹脂複合ホースの内面は薄膜
樹脂層となり、この薄膜樹脂層としては、内部を流通す
る流体によって選定すればよく、フレオンガス等の冷媒
の場合にはナイロン系の樹脂が望ましい。
層を形成し、この薄膜樹脂層の外周面に第1ゴム内層を
押出し被覆することから、樹脂複合ホースの内面は薄膜
樹脂層となり、この薄膜樹脂層としては、内部を流通す
る流体によって選定すればよく、フレオンガス等の冷媒
の場合にはナイロン系の樹脂が望ましい。
【0012】また、前記マンドレルは、その材質をEP
DM・ポリメチルペンテンとすることにより、マンドレ
ルを脱芯する場合の脱芯性がよく、皺および樹脂層の剥
離を防止できる。
DM・ポリメチルペンテンとすることにより、マンドレ
ルを脱芯する場合の脱芯性がよく、皺および樹脂層の剥
離を防止できる。
【0013】
【実施例】以下、この発明の一実施例を図面に基づいて
説明する。
説明する。
【0014】図1〜図5はプリフォームされた樹脂複合
ホースを製造する順序を示すもので、マンドレル1は、
例えばゴムの場合にはEPDM、樹脂の場合はナイロ
ン、ポリメチルペンテンなどで、可撓性を有する丸棒体
である。
ホースを製造する順序を示すもので、マンドレル1は、
例えばゴムの場合にはEPDM、樹脂の場合はナイロ
ン、ポリメチルペンテンなどで、可撓性を有する丸棒体
である。
【0015】図1に示すように、マンドレル1の外周面
に押出し機によって肉厚が50〜300ミクロンの薄膜
樹脂層2を形成する。この薄膜樹脂層2は、内部を流通
する流体によって選定すればよく、フレオンガス等の冷
媒の場合にはナイロン系の樹脂が望ましい。
に押出し機によって肉厚が50〜300ミクロンの薄膜
樹脂層2を形成する。この薄膜樹脂層2は、内部を流通
する流体によって選定すればよく、フレオンガス等の冷
媒の場合にはナイロン系の樹脂が望ましい。
【0016】前記薄膜樹脂層2の外周面に加硫接着可能
な接着剤を塗布するとともに、外周面に押出し機によっ
てゴムを押出して第1ゴム内層3を形成する。この第1
ゴム内層3は、例えばNBR、EPDM、IIRなどが
好ましい。前記第1ゴム内層3を押出した後、ポリメチ
ルペンテン樹脂を押出して第1ゴム内層3に被覆し、こ
れを一次加硫すると、ポリメチルペンテン樹脂の融点は
加硫温度よりも高いため加硫時に軟化しにくく締付け力
が生じ、第1ゴム内層3と薄膜樹脂層2は加硫接着され
る。
な接着剤を塗布するとともに、外周面に押出し機によっ
てゴムを押出して第1ゴム内層3を形成する。この第1
ゴム内層3は、例えばNBR、EPDM、IIRなどが
好ましい。前記第1ゴム内層3を押出した後、ポリメチ
ルペンテン樹脂を押出して第1ゴム内層3に被覆し、こ
れを一次加硫すると、ポリメチルペンテン樹脂の融点は
加硫温度よりも高いため加硫時に軟化しにくく締付け力
が生じ、第1ゴム内層3と薄膜樹脂層2は加硫接着され
る。
【0017】一次加硫後、第1ゴム内層3の外周面のポ
リメチルペンテン樹脂を剥離して粉砕し、再利用する。
次に、一次加硫した第1ゴム内層3の外周面に加硫接着
剤を塗布し、乾燥する。
リメチルペンテン樹脂を剥離して粉砕し、再利用する。
次に、一次加硫した第1ゴム内層3の外周面に加硫接着
剤を塗布し、乾燥する。
【0018】次に、図2に示すように、第1ゴム内層3
の外周面、つまり加硫接着剤が塗布された表面に押出し
機によってゴムを押出して第2ゴム内層4を形成する。
この第2ゴム内層4としては、例えばNBR、EPD
M、CSM、IIRなどが好ましい。
の外周面、つまり加硫接着剤が塗布された表面に押出し
機によってゴムを押出して第2ゴム内層4を形成する。
この第2ゴム内層4としては、例えばNBR、EPD
M、CSM、IIRなどが好ましい。
【0019】前記第2ゴム内層4の外周面に、例えばポ
リエステル、ビニロン等のRFL処理糸等のブレードか
らなる補強層5を形成し、この補強層5の外周面に押出
し機によってゴムを押出してゴム外層6を形成する。こ
のゴム外層6としては、例えばEPDM、CSM、II
Rなど、またはこれらのブレンドが好ましい。
リエステル、ビニロン等のRFL処理糸等のブレードか
らなる補強層5を形成し、この補強層5の外周面に押出
し機によってゴムを押出してゴム外層6を形成する。こ
のゴム外層6としては、例えばEPDM、CSM、II
Rなど、またはこれらのブレンドが好ましい。
【0020】このようにマンドレル1に対して薄膜樹脂
層2を形成した後、第1ゴム内層3、第2ゴム内層4、
補強層5およびゴム外層6をこの順序で形成した後、マ
ンドレル1を脱芯することにより、図3に示すような、
長尺で未加硫の樹脂複合ホース7が得られる。
層2を形成した後、第1ゴム内層3、第2ゴム内層4、
補強層5およびゴム外層6をこの順序で形成した後、マ
ンドレル1を脱芯することにより、図3に示すような、
長尺で未加硫の樹脂複合ホース7が得られる。
【0021】次に、前記樹脂複合ホース7を所望の長さ
に切断し、図4、図5に示すように、屈曲したプリフォ
ーム用マンドレル8を挿入する。ここで、プリフォーム
用マンドレル8の外径Bは、ホース内径Aに対し、A−
B=0.2〜1.0mmの範囲が好ましく、ホースの偏
平度、プリフォーム用マンドレル8の脱芯性を考慮して
最適径を選定すればよい。
に切断し、図4、図5に示すように、屈曲したプリフォ
ーム用マンドレル8を挿入する。ここで、プリフォーム
用マンドレル8の外径Bは、ホース内径Aに対し、A−
B=0.2〜1.0mmの範囲が好ましく、ホースの偏
平度、プリフォーム用マンドレル8の脱芯性を考慮して
最適径を選定すればよい。
【0022】前記未加硫の樹脂複合ホース7にプリフォ
ーム用マンドレル8を挿入すると、樹脂複合ホース7は
プリフォーム用マンドレル8の屈曲形状に沿って屈曲
し、これをホットエアー加硫(HAV)により加硫す
る。そして、加硫後、前記プリフォーム用マンドレル8
を脱芯する。
ーム用マンドレル8を挿入すると、樹脂複合ホース7は
プリフォーム用マンドレル8の屈曲形状に沿って屈曲
し、これをホットエアー加硫(HAV)により加硫す
る。そして、加硫後、前記プリフォーム用マンドレル8
を脱芯する。
【0023】加硫後の樹脂複合ホース9は弾力性に富ん
でいるため、プリフォーム用マンドレル8を容易に引く
抜くことができ、この脱芯後の樹脂複合ホース9はプリ
フォーム形状に復元する。
でいるため、プリフォーム用マンドレル8を容易に引く
抜くことができ、この脱芯後の樹脂複合ホース9はプリ
フォーム形状に復元する。
【0024】なお、前記一実施例においては、一次加硫
した第1ゴム内層3の外周面に加硫接着剤を塗布し、乾
燥する工程を設けているが、第1ゴム内層3と第2ゴム
内層4の加硫接着性が良好な場合にはこの工程を省略し
てもよい。
した第1ゴム内層3の外周面に加硫接着剤を塗布し、乾
燥する工程を設けているが、第1ゴム内層3と第2ゴム
内層4の加硫接着性が良好な場合にはこの工程を省略し
てもよい。
【0025】また、第2ゴム内層4としては、例えばN
BR、EPDM、CSM、IIRなどを用いているが、
継手金具の取付け性、透水性、耐熱性、振動伝達性等を
考慮して第1ゴム内層3と第2ゴム内層4の材質を変更
してもよい。
BR、EPDM、CSM、IIRなどを用いているが、
継手金具の取付け性、透水性、耐熱性、振動伝達性等を
考慮して第1ゴム内層3と第2ゴム内層4の材質を変更
してもよい。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、可撓性を有するマンドレルの外周面に薄膜樹脂層を
形成し、この薄膜樹脂層の外周面にゴム内層を押出し被
覆することから、樹脂複合ホースの内面は薄膜樹脂層と
なり、皺および樹脂層の剥離が生じることなく、燃料や
フレオンガス等の冷媒輸送用ホースとして使用しても透
過を防止できる。またプリフォームされた樹脂複合ホー
スは狭いエンジルルーム等の配管スペースにおいても容
易に装着できるという効果がある。
ば、可撓性を有するマンドレルの外周面に薄膜樹脂層を
形成し、この薄膜樹脂層の外周面にゴム内層を押出し被
覆することから、樹脂複合ホースの内面は薄膜樹脂層と
なり、皺および樹脂層の剥離が生じることなく、燃料や
フレオンガス等の冷媒輸送用ホースとして使用しても透
過を防止できる。またプリフォームされた樹脂複合ホー
スは狭いエンジルルーム等の配管スペースにおいても容
易に装着できるという効果がある。
【図1】この発明の一実施例に係わる樹脂複合ホースの
製法で、マンドレルに薄膜樹脂層および第1ゴム内層を
形成した状態の斜視図。
製法で、マンドレルに薄膜樹脂層および第1ゴム内層を
形成した状態の斜視図。
【図2】同実施例に係わる製法で、第1ゴム内層に第2
ゴム内層、補強層およびゴム外層を形成した状態の斜視
図。
ゴム内層、補強層およびゴム外層を形成した状態の斜視
図。
【図3】同実施例に係わる製法で、得られた未加硫の樹
脂複合ホースの斜視図。
脂複合ホースの斜視図。
【図4】同実施例に係わる製法で、未加硫の樹脂複合ホ
ースにプリフォーム用マンドレルを挿入する状態の斜視
図。
ースにプリフォーム用マンドレルを挿入する状態の斜視
図。
【図5】同実施例に係わる製法で、プリフォーム用マン
ドレルを挿入した未加硫の樹脂複合ホースを加硫する状
態の斜視図。
ドレルを挿入した未加硫の樹脂複合ホースを加硫する状
態の斜視図。
1…マンドレル、2…薄膜樹脂層、3…第1ゴム内層、
4…第2ゴム内層、5…補強層、6…ゴム外層、7…未
加硫の樹脂複合ホース、8…プリフォーム用マンドレ
ル。
4…第2ゴム内層、5…補強層、6…ゴム外層、7…未
加硫の樹脂複合ホース、8…プリフォーム用マンドレ
ル。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI // B29K 21:00 B29K 105:06 105:06 105:24 105:24 B29L 9:00 B29L 9:00 23:00 23:00 B29C 67/14 T (56)参考文献 特開 平4−327914(JP,A) 特開 平6−122161(JP,A) 特開 平4−250025(JP,A) 特開 昭60−26874(JP,A) 特開 平4−250026(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B29C 33/00 - 33/76 B29C 35/00 - 35/18 B29C 47/00 - 47/96
Claims (1)
- 【請求項1】 可撓性を有するマンドレルの外周面に薄
膜樹脂層を形成する第1の工程と、前記薄膜樹脂層の外
周面に第1ゴム内層を押出し被覆した後、加硫する第2
の工程と、加硫済の第1ゴム内層の外周面に第2ゴム内
層を押出し被覆する第3の工程と、前記第2ゴム内層の
外周面に補強層を介してゴム外層を押出し被覆して樹脂
複合ホースを形成する第4の工程と、前記樹脂複合ホー
スから前記マンドレルを脱芯し、プリフォーム用マンド
レルを挿入して樹脂複合ホースを所望の形状に屈曲した
状態で加硫する第5の工程と、加硫済の樹脂複合ホース
からプリフォーム用マンドレルを脱芯する第6の工程と
からなるプリフォームされた樹脂複合ホースの製法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21852091A JP3230249B2 (ja) | 1991-08-29 | 1991-08-29 | プリフォームされた樹脂複合ホースの製法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21852091A JP3230249B2 (ja) | 1991-08-29 | 1991-08-29 | プリフォームされた樹脂複合ホースの製法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0557733A JPH0557733A (ja) | 1993-03-09 |
JP3230249B2 true JP3230249B2 (ja) | 2001-11-19 |
Family
ID=16721223
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21852091A Expired - Fee Related JP3230249B2 (ja) | 1991-08-29 | 1991-08-29 | プリフォームされた樹脂複合ホースの製法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3230249B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101968845B1 (ko) * | 2017-11-07 | 2019-04-15 | 주식회사 화승알앤에이 | 고무호스용 금형 |
KR101912108B1 (ko) * | 2018-05-29 | 2018-10-26 | 김동찬 | 차량용 고무호스 제조방법 및 그 방법으로 제조된 차량용 고무호스 |
CN109664449B (zh) * | 2019-02-14 | 2021-03-16 | 厦门石地医疗科技有限公司 | 浸塑成型带孔产品的方法 |
-
1991
- 1991-08-29 JP JP21852091A patent/JP3230249B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0557733A (ja) | 1993-03-09 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |