JP3229804U - 財布 - Google Patents

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Abstract

【課題】多数のカードを収納した財布本体を二つ折りにした場合であっても、厚さ寸法が倍加しない財布を提供する。【解決手段】札入れ部2と、札入れ部の内側に設けた複数のカード収納部3a〜3fとからなり、カード収納部を財布本体の中央折り部6を挟んだ左右両側にそれぞれ同数配設し、カード収納部のいずれもが同じ短手側を向いたカード挿入開口部4a〜4fを有するとともに、一方側のカード挿入開口部を中央折り部近傍より、他方側のカード挿入開口部を短手側縁部付近より順次形成した構成とする。【選択図】図1

Description

本考案は、紙幣収納部の内側にカード収納部を複数備えた二つ折りの財布に関する。
一般的に、財布には紙幣収納部のほか、キャッシュカードやクレジットカード等のカード類を収納する複数のカード収納部(収納ポケット)が左右に設けられている。
しかし、上記構成からなる財布にあっては、収納ポケットが財布の厚さ方向に重複して設けられているため、収納ポケットに複数枚のカードを収納した場合、財布全体が分厚くなってしまう。 特に二つ折りの財布の場合、厚さが倍加してより嵩張ることとなり、その結果、ズボンのポケットや上着の内ポケットに入れた際に、ポケットが異様に膨らんでしまい見た目が見苦しいという問題があった。
上記の問題を解決するため、従来いくつかの解決策が提案されている。例えば、特許文献1の財布にあっては、紙幣収納部の内側に、カード収納部を財布本体の長さ方向に沿って縦並列に複数設ける構成を採用している。しかしながら、上記構成からなる財布にあっては、縦並列にカード収納部を設けているため、収納可能なカードの枚数には限度あって、多くのカードを収納したいというニーズには対応することができない。
また、特許文献2の財布にあっては、各カードを仕切る仕切り部分が略鳥居形の第一部材と略T字形の第二部材とで構成され、該第一部材と第二部材のそれぞれの横方向に伸びる部分を互いに露出させ、横方向に伸びる部分から縦方向に伸びる部材が互いに上下に重ね合わせた状態で交互に重ねることにより、複数枚のカードが部分的に重なった状態で収納できるカードケースを備えた財布としている。しかしながら、上記構成からなる財布にあっては、財布を長手方向に二つ折りにすることができない。
実用新案登録第3147374号公報 実用新案登録第3219352号公報
本考案は、上記従来のカード収納部を備えた財布に関する問題点に鑑みなされたもので、複数枚のカードを収納した状態で財布を二つ折りにした場合であっても、厚さ寸法が倍加することがない二つ折り財布の提供を課題とする。
上記課題を解決するため、請求項1の考案では、紙幣を広げた状態で収納し得る札入れ部と、該札入れ部の内側に設けた複数のカード収納部とからなり、該カード収納部を財布本体の中央折り部を挟んでその左右両側にそれぞれ同数配設し、また、これらカード収納部のいずれもが同一短手側に向かって開口されたカード挿入開口部を有するとともに、一方側のカード挿入開口部は中央折り部近傍より、他方側のカード挿入開口部は短手側縁部付近より順次形成されていることを特徴とする。
請求項2の考案では、請求項1記載の財布にあって、左右両側に設けられたカード収納部と札入れ部との間隙に、中央折り部を挟んで相対向する開口部を有する補助収納部を形成したことを特徴とする。
請求項1の考案によれば、前記財布本体の左右両側に設けられたカード収納部のカード挿入開口部のいずれもが、同一短手側に向かって開口された形をなし、尚且つ、一方側に設けたカード収納部のカード挿入開口部は中央折り部近傍より、短手側縁付近から、他方側に設けたカード収納部のカード挿入開口部は短手側縁部付近より順次形成されていることにより、財布本体を二つ折りに重ね合わせた場合であっても、厚さ寸法が倍加することがない(図4参照)。
請求項2の考案によれば、請求項1記載の財布にあって、カード収納部と札入れ部との間隙を活用し、中央折り部を挟んで相対向する開口部を有する補助収納部を設けたことにより、カード類はもとより、レシートや領収書又は名刺等の収納部として利用するのに便利である。
本考案財布を広げた状態での正面図。 本考案財布の斜視図面代用写真。 本考案財布を二つ折りにした状態での平面視図面代用写真。 本考案財布を二つ折りにした状態での平面視模式図。 従来の二つ折り財布の斜視図面代用写真。
以下、本考案の実施の形態を図面に基づいて説明する。
本実施形態に係る財布は、財布本体1が札入れ部2と、この札入れ部2の内側に設けられた複数のカード収納部3a乃至3fとから構成されていて、二つ折りにして使用するものである。
財布本体1は、紙幣Bが折り畳まずに札入れ部2に収納できるような形状寸法からなる二枚の長方形状の皮革等部材と、カードAがカード収納部3a乃至3fに短手(図示縦側)方向から挿入収納できるような形状寸法からなる皮革等部材とによって構成されている。そして、これらの皮革等部材を図示の如く重ね合わせ、札入れ部2を形成する内側の皮革等部材と前記各カード収納部を形成する皮革等部材の上側縁部を縫合するとともに、札入れ部2を形成する前記二枚の長方形状の皮革等部材とカード収納部を形成する皮革等部材の外側縁部及び下側縁部とをそれぞれ縫合することによって形成されている。
財布本体1の左右両側に設けられたカード収納部3a乃至3fは、財布本体1の中央折り部6を挟んでその左右両側に配設されていて、一方側(図示左側)に設けられたカード収納部は中央折り部6の近傍からカード収納部3c、3b、3aの順で、他方側(図示右側)に設けられたカード収納部は短手(右)側縁部からカード収納部3f、3e、3dの順で形成されている。
また、各カード収納部3a乃至3fのカード挿入開口部4a乃至4fは、図1に示すように、財布本体1の短手側縁(図示縦縁)に沿って設けられているとともに、いずれのカード挿入開口部も同じ短手側方向からカードAが挿入出来るよう形成されている。以上のような構成により、図4の模式図で示すように、財布本体1を二つ折りに重ね合わせた場合であっても、財布本体1の厚さ寸法が倍加することはない。
前記構成からなる財布本体1において、札入れ部1とカード収納部3a乃至3fは、札入れ部2の内側(図面手前側)の皮革等部材とその周縁部にて縫合されている。これにより、カード収納部3a乃至3fと札入れ部2との間に隙間が生じていて、該隙間を活用して中央折り部6を境に相対向する開口部を有する補助収納部5a、5bが設けられている。この補助収納部5a、5bは、カード類はもとより、レシ−トや領収書又は名刺等を収納するのに有用である。
A‥‥カード
B‥‥紙幣
1‥‥財布本体
2‥‥札入れ部
3a、3b、3c、3d、3e、3f‥‥カード収納部
4a、4b、4c、4d、4e、4f‥‥カード挿入開口部
5a、5b‥‥補助収納部
6‥‥中央折り部

Claims (2)

  1. 紙幣を広げた状態で収納し得る札入れ部と、該札入れ部の内側に設けた複数のカード収納部とからなり、該カード収納部を財布本体の中央折り部を挟んでその左右両側にそれぞれ同数配設し、これらカード収納部のいずれもが同一短手側に向かって開口されたカード挿入開口部を有するとともに、一方側のカード挿入開口部は中央折り部近傍より、他方側のカード挿入開口部は短手側縁部付近より順次形成されていることを特徴とする二つ折り財布。
  2. 請求項1記載の財布にあって、左右両側に設けたカード収納部と札入れ部との間隙に、中央折り部を挟んで相対向する開口部を有する補助収納部を設けたことを特徴とする請求項1に記載の二つ折り財布。
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