JP3229022U - アウトリガー張出幅確認旗 - Google Patents

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原田 健司
健司 原田
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旭建設株式会社
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Abstract

【課題】クレーン作業許可の「視える化」を行うことで、張出幅の未確認での作業を防止でき、安全に作業を完了することができるアウトリガー張出幅確認旗を提供する。【解決手段】旗本体4を囲む旗枠1の下部にねじ込み式のホルダー2を備え、ホルダー2の下面に磁石3が取り付けられて、クレーン車のアウトリガー部に取りつけられるクレーン作業許可の確認旗を備え、アウトリガー張出幅の確認後に確認旗を設置する。【選択図】図1

Description

本考案は、クレーン作業時のアウトリガー張出幅が適切に行われているか確認用のアウトリガー張出幅確認旗に関する。
建設機械のアウトリガーとは、クレーン車や高所作業車などでアームを伸ばしたり物を吊ったりする際に、車体横に張出して接地させることで車体を安定させる装置である。作業時はアームの伸長前に、しっかり張り出して車体が水平になるように固定する。転倒事故防止のため、これらの機械や車両の作業時にはアウトリガーを展開することが日本の法令上で義務づけられている。
従来では、例えば特許文献1として、アウトリガー、クレーン作業時の安全装置が技術思想として存在する。
実開昭60−30190号公報
しかしながら、上記した特許文献1の場合、クレーン作業において、アウトリガー張出幅の確認をしたかどうか、現場従事者でないと分からなかった。すなわち、アウトリガーの張出確認をしたかどうかが見えないため、非常に危険であった。
そこで、本考案は叙上のような従来存した諸事情に鑑み創出されたもので、クレーン作業許可の「視える化」を行うことで、張出幅の未確認での作業を防止でき、安全に作業を完了することができるアウトリガー張出幅確認旗を提供することを目的とする。
上述した課題を解決するために、本考案に係るアウトリガー張出幅確認旗にあっては、旗本体を囲む旗枠の下部にねじ込み式のホルダーを備え、ホルダーの下面に磁石が取り付けられて、クレーン車のアウトリガー部に取りつけられるものとしたクレーン作業許可の確認旗を備え、アウトリガー張出幅の確認後に確認旗を設置することを特徴とする。
旗枠は三角形であることを特徴とする。
旗本体には、「アウトリガー張出幅確認OK」と記載されていることを特徴とする。
本考案によれば、アウトリガー張出幅確認旗を使用し、クレーン作業許可の「視える化」を行ったことで、張出幅未確認での作業を防止でき、安全に作業を完了することができる。
本考案を実施するための一形態におけるアウトリガー張出幅確認旗の全体正面図である。 クレーン車の作業半径揚程図である。 アウトリガー張出幅確認旗の設置態様を示す斜視図である。 本実施形態の他例におけるアウトリガー張出幅確認旗の全体正面図である。
以下、図面を参照して本考案の実施の一形態を詳細に説明すると、図において示される符号1は、本考案に係るアウトリガー張出幅確認旗Pを構成する三角形の旗枠であり、この旗枠1は例えばプラスチック材によって形成されている。
図1、図2、図3に示すように、旗枠1の三角形に枠組みされた一辺の端部(下部)には、ねじ込み式のホルダー2を備え、このホルダー2の下面に磁石3が取り付けられて、クレーン車Qのアウトリガー部Rの上端に磁着により取りつけられるように構成する。
このアウトリガー部Rは、クレーン車Qの重心位置が大きく移動する場合、実質的な底辺の長さを増す目的で使用される。そして、旗枠1内には、例えば赤色、黄色等に施色され、「アウトリガー張出幅確認OK」と記載された旗本体4が取り付けられていて、アウトリガー張出幅の確認後に、問題がなければクレーン作業許可のアウトリガー張出幅確認旗Pを設置する(図2、図3参照)。
アウトリガー部Rは、油圧などの動力でクレーン車Qに対し、少なくとも両サイドの二箇所に真横に張出すものが多いが、X字になるように展開させるものもあり、このとき、接地させるための上下動作は油圧などの動力である。
また、軟弱地盤での作業や、アウトリガー部Rに大きな荷重が掛かることが予想される場合、接地面積を増し、面圧を下げ、地面の陥没を防ぐために鋼板(図示せず)を敷く必要がある。
このようなアウトリガー部Rには、例えば赤色、黄色等に施色され、「アウトリガー張出幅確認OK」と記載されたアウトリガー張出幅確認旗Pを設置する(図2、図3参照)。
図4は、本実施形態の他例におけるアウトリガー張出幅確認旗を示すもので、本例では、略三角形のアクリル板に「クレーンアウトリガー、点検OK、0災害」と書かれたアウトリガー張出幅確認旗Pの一辺をポール5に固着し、ポール5の下端にはホルダー2を備え、このホルダー2の下面に磁石3が取り付けられている。また、ホルダー2上側のポール5下端側には、安全用のロープ(図示せず)を取り付けるためのフック6を備えている。本例においても本実施形態と同じ作用効果を有する。
次に、以上のように構成された形態についての使用の一例について説明すると、先ず、図2に示すように、クレーン車Qの作業半径が大きくなるのに従って、クレーン車Qの重心位置が前方に大きく移動する。
このとき重心位置の前方への移動に伴って、アウトリガー部Rが大きく前方に張出し設置されることで、車体の安定が保たれる。そして、アウトリガー部Rの張出幅の確認後に、問題がなければクレーン作業許可の確認旗がアウトリガー部Rの上端に設置される。
以上、説明したように、本実施形態では、アウトリガー張出幅確認旗Pを使用し、クレーン作業許可の「視える化」を行ったことで、張出幅未確認での作業を防止でき、安全に作業を完了することができる。
P…アウトリガー張出幅確認旗
Q…クレーン車
R…アウトリガー部
1…旗枠
2…ホルダー
3…磁石
4…旗本体
5…ポール
6…フック

Claims (3)

  1. 旗本体を囲む旗枠の下部にねじ込み式のホルダーを備え、ホルダーの下面に磁石が取り付けられて、クレーン車のアウトリガー部に取りつけられるものとしたクレーン作業許可の確認旗を備え、アウトリガー張出幅の確認後に確認旗を設置することを特徴とするアウトリガー張出幅確認旗。
  2. 旗枠は略三角形であることを特徴とする請求項1に記載のアウトリガー張出幅確認旗。
  3. 旗本体には、「アウトリガー張出幅確認OK」と記載されていることを特徴とする請求項1または2に記載のアウトリガー張出幅確認旗。
JP2020003499U 2020-08-18 2020-08-18 アウトリガー張出幅確認旗 Active JP3229022U (ja)

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