JP3229003B2 - 不揮発性半導体記憶装置 - Google Patents

不揮発性半導体記憶装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は不揮発性半導体記憶装
置に係わり、特に、EEPROM(Electrically Erasa
ble and Programmable Read Only Memory)に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のEEPROMにおいては、図20
に示すように、一導電型例えばP型の半導体基板301
のフィ−ルド酸化膜310で囲まれた素子形成領域に間
隔をおいて逆導電型例えばN型のソ−ス領域302及び
ドレイン領域303が形成されている。また、前記N型
のソ−ス領域302とドレイン領域303及びチャネル
領域304上に、第一のゲ−ト絶縁膜、例えばシリコン
酸化膜305が形成されている。そして、チャネル領域
304上にシリコン酸化膜305を介して多結晶シリコ
ン等からなる浮遊ゲ−ト電極306が形成されている。
更に、この浮遊ゲ−ト電極306上に第二のゲ−ト絶縁
膜307を介して多結晶シリコン等からなる制御ゲ−ト
電極308が形成されている。そして、浮遊ゲ−ト電極
306、制御ゲ−ト電極308、第一のゲ−ト絶縁膜3
05及び第二のゲ−ト絶縁膜307の周囲は保護膜30
9で覆われている。第二のゲ−ト絶縁膜307は、例え
ば第三のシリコン酸化膜307A、第二のシリコン窒化
膜307B、第四のシリコン酸化膜307Cのオキサイ
ド−ナイトライド−オキサイドの積層構造、即ちONO
構造になっている。
【0003】このようなEEPROMは、デ−タ書込み
をP型の半導体基板301からのホットエレクトロンの
注入で行い、デ−タ消去を浮遊ゲ−ト電極306からN
型のソ−ス領域302へのエレクトロンの放出で行う。
このタイプのEEPROMは、デ−タ消去時に、浮遊ゲ
−ト電極306とN型のソ−ス領域302の間の第一の
ゲ−ト絶縁膜305に、高電界が加わる。デ−タ書込み
と消去の動作を106 サイクル繰り返しても高信頼性の
EEPROMがユ−ザ−に要求されているので、高電界
で長時間のストレスが第一のゲ−ト絶縁膜305に加わ
ってもゲ−ト破壊しないことが必要となる。図20にお
いては、第一のゲ−ト絶縁膜305としてシリコン酸化
膜が用いられているが、デ−タ書込みと消去の動作が1
6 サイクルを保証することは、非常に厳しくなってい
る。そこで、本発明者は、頑強な第一のゲ−ト絶縁膜に
するために、シリコン酸化膜の代わりにシリコン窒化膜
を用いた構造を考えた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、第一の
ゲ−ト絶縁膜の信頼性は向上するが、ホットキャリア耐
性等のトランジスタそのものの信頼性が劣化してしまう
という問題が発生した。
【0005】そこで、この発明は、上記欠点を除去し、
デ−タ書込みと消去動作の繰り返し試験での特性とトラ
ンジスタの信頼性の向上したEEPROMを提供するこ
とを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、この発明では、一導電型の半導体基板表面に間隔を
おいて形成された逆導電型のソ−ス領域及びドレイン領
域と、前記ソ−ス領域及びドレイン領域の間に形成され
るチャネル領域と、前記ソ−ス領域及びドレイン領域と
端部がそれぞれ重なって前記チャネル領域上に形成され
た浮遊ゲ−ト電極と、前記浮遊ゲ−ト電極と前記チャネ
ル領域上面との間に形成された第一のゲ−ト絶縁膜と、
前記浮遊ゲ−ト電極上に第二のゲ−ト絶縁膜を介して形
成された制御ゲ−ト電極と、前記ゲ−ト電極及び前記絶
縁膜の周囲に形成された保護膜とを具備し、前記第一の
ゲ−ト絶縁膜は、前記チャネル領域上面に形成された第
三の絶縁膜部分と、少なくとも前記ソ−ス領域と前記浮
遊ゲ−ト電極との重なり部分から前記ソース領域の主表
面上に延在して形成された第四の絶縁膜部分とで構成さ
れ、かつ、前記第三の絶縁膜部分はSi(シリコン)、
O(酸素)を含む絶縁膜から成り、前記第四の絶縁膜は
N(窒素)を含む絶縁膜を少なくとも有することを特徴
としている。
【0007】
【作用】この発明において、第一のゲ−ト絶縁膜は、チ
ャネル領域104上面に形成された第三の絶縁膜部分1
05dとソ−ス領域102及びドレイン領域103と浮
遊ゲ−ト電極106との重なり部分に形成された第四の
絶縁膜部分105a、105b、105cとから構成さ
れている。この第四の絶縁膜部分105aは、N(窒
素)を含む絶縁膜になっており高電界に耐え得る。その
ため、デ−タ書込みと消去の動作を106 サイクル繰り
返しても高信頼性のEEPROMが得られる。また、ゲ
−ト部分の第一のゲ−ト絶縁膜としてゲ−ト全面にシリ
コン窒化膜を形成していないので、本来のトランジスタ
の信頼性も保持されたままである。
【0008】
【実施例】(実施例1)この発明の第一の実施例を図1
〜図10を参照し、詳細に説明する。
【0009】図1は、第一の実施例の不揮発性半導体記
憶装置、特に、EEPROMの概略断面図である。ま
た、図2〜図10は、第一の実施例におけるEEPRO
Mの製造工程を示す図である。このEEPROMの構造
を製造工程を用いて説明する。
【0010】図2に示すように、一導電型例えばP型の
半導体基板101を素子分離工程、例えば選択酸化法を
用いてフィ−ルド酸化膜110を形成し、P型の半導体
基板101の素子形成領域101Aを露出させる。次
に、図3に示すように、800℃の温度、HCl(塩化
水素)とO2 (酸素)の混合雰囲気下において、酸化
し、50オングストロ−ムの厚さの第一のシリコン酸化
膜105Bを形成する。次に、図4に示すように、周知
のCVD法を用いて、50オングストロ−ムの厚さの第
一のシリコン窒化膜105Aを形成する。次に、図5に
示すように、周知のリソグラフィ−技術を用いて、素子
形成領域101A上の一部の第一のシリコン酸化膜10
5B及び第一のシリコン窒化膜105Aを選択的に除去
してP型の半導体基板101の一部を露出させる。次
に、図6に示すように、800℃の温度、HCl(塩化
水素)とO2 (酸素)の混合雰囲気下において、酸化
し、第一のシリコン窒化膜105A上には30オングス
トロ−ムの厚さの、露出したP型の半導体基板101上
には100オングストロ−ムの厚さの第二のシリコン酸
化膜105Cを形成する。このようにして、第一のゲ−
ト絶縁膜105を形成する。上記したように、この第一
のゲ−ト絶縁膜105の内、露出した素子形成領域10
1A上面に形成された部分を第三の絶縁膜部分111、
また、この第三の絶縁膜部分以外の絶縁膜部分を第四の
絶縁膜部分112とする。次に、図7に示すように、周
知のCVD法を用いて、2000オングストロ−ムの厚
さの浮遊ゲ−ト電極106を形成する。この浮遊ゲ−ト
電極106は、例えば多結晶シリコンを2000オング
ストロ−ム形成し、導電性を持たせるために温度900
℃のPOCl3 雰囲気中で20分間加熱しP(リン)を
拡散させる。次に、図8に示すように、周知のCVD法
を用いて、100オングストロ−ムの厚さの第三のシリ
コン酸化膜107Aを形成し、続けて70オングストロ
−ムの厚さの第二のシリコン窒化膜107Bを形成し、
更に80オングストロ−ムの厚さの第四のシリコン酸化
膜107Cを形成する。このようにして、第二のゲ−ト
絶縁膜107を形成する。次に、図9に示すように、周
知のCVD法を用いて、4000オングストロ−ムの厚
さの制御ゲ−ト電極108を形成する。この制御ゲ−ト
電極108も、浮遊ゲ−ト電極106と同様、例えば多
結晶シリコンを4000オングストロ−ム形成し、導電
性を持たせるために温度900℃のPOCl3 雰囲気中
で40分間加熱しP(リン)を拡散させる。次に、図1
0に示すように、周知のリソグラフィ−技術を用いて、
制御ゲ−ト電極108及び第二のゲ−ト絶縁膜107及
び浮遊ゲ−ト電極106を選択的に除去する。この後、
900℃の温度、O2 (酸素)の雰囲気下において、1
0分間酸化し、保護膜109を形成する。次に、図1に
示すように、P型の半導体基板101の表面に間隔をお
いて、加速エネルギ−が50eV、ド−ズ量3E15c
-2で、N型不純物、例えばAs(ヒ素)等をイオン注
入して、続いて900℃のN2 雰囲気で30分間加熱
し、逆導電型例えばN型ののソ−ス領域102及びドレ
イン領域103を形成する。そして、このN型のソ−ス
領域102及びドレイン領域103の間にチャネル領域
104が形成されることになり、EEPROMの主要部
分は形成される。
【0011】以上述べたように、ソ−ス領域102及び
ドレイン領域103と端部がそれぞれ重なってチャネル
領域104上に形成された第一のゲ−ト絶縁膜105は
以下のように構成されている。露出した素子形成領域1
01A上面に形成された、すなわちチャネル領域104
上面に形成された第三の絶縁膜部分111と、この第三
の絶縁膜部分111以外の絶縁膜部分、すなわちソ−ス
領域102及びドレイン領域103と浮遊ゲ−ト電極1
06との重なり部分に形成された第四の絶縁膜部分11
2とから構成されている。そして、この第三の絶縁膜部
分211はSi(シリコン)、O(酸素)を含む絶縁膜
からなり、第四の絶縁膜部分112は、第一のシリコン
酸化膜105B、第一のシリコン窒化物105A、第二
のシリコン酸化膜105Cの積層構造になっており、N
(窒素)を含む絶縁膜を少なくと有している。
【0012】また、本実施例では、第一のゲ−ト絶縁膜
105の第四の絶縁膜部分112は、ソ−ス領域102
及びドレイン領域103と浮遊ゲ−ト電極106との重
なり部分にそれぞれ形成したが、少なくとも、ソ−ス領
域と浮遊ゲ−ト電極との重なり部分に形成されれば良
い。 (実施例2)この発明の第二の実施例を図11〜図19
を参照し、詳細に説明する。
【0013】図11は、第二の実施例の不揮発性半導体
記憶装置、特に、EEPROMの概略断面図である。ま
た、図12〜図19は、第二の実施例におけるEEPR
OMの製造工程を示す図である。このEEPROMの構
造を製造工程を用いて説明する。
【0014】図12に示すように、P型の半導体基板2
01を素子分離工程、例えば選択酸化法を用いてフィ−
ルド酸化膜201を形成し、P型の半導体基板201の
素子形成領域201Aを露出させる。次に、図13に示
すように、800℃の温度、HCl(塩化水素)とO2
(酸素)の混合雰囲気下において、酸化し、70オング
ストロ−ムの厚さの第一のシリコン酸化膜205Bを形
成し、引き続き1000℃の温度、NH3 (アンモニ
ア)雰囲気下において、第一のシリコン酸化膜205B
を含んだP型の半導体基板201を加熱する。次に、図
14に示すように、周知のリソグラフィ−技術を用い
て、素子形成領域201A上の一部の第一のシリコン酸
化膜205Bを選択的に除去してP型の半導体基板20
1の一部を露出させる。次に、図15に示すように、8
00℃の温度、HCl(塩化水素)とO2 (酸素)の混
合雰囲気下において、酸化し、露出したP型の半導体基
板201上には100オングストロ−ムの厚さの第二の
シリコン酸化膜205Cを形成する。この時、第一のシ
リコン酸化膜205B上には、窒化再酸化膜205Dが
形成されている。このようにして、第一のゲ−ト絶縁膜
205を形成する。上記したように、この第一のゲ−ト
絶縁膜205の内、露出した素子形成領域201A上面
に形成された部分を第三の絶縁膜部分211、また、こ
の第三の絶縁膜部分以外の絶縁膜部分を第四の絶縁膜部
分212とする。次に、図16に示すように、周知のC
VD法を用いて、2000オングストロ−ムの厚さの浮
遊ゲ−ト電極206を形成する。この浮遊ゲ−ト電極2
06は、例えば多結晶シリコンを2000オングストロ
−ム形成し、導電性を持たせるために温度900℃のP
OCl3 雰囲気中で20分間加熱しP(リン)を拡散さ
せる。次に、図17に示すように、周知のCVD法を用
いて、100オングストロ−ムの厚さの第三のシリコン
酸化膜207Aを形成し、続けて70オングストロ−ム
の厚さの第二のシリコン窒化膜207Bを形成し、更に
80オングストロ−ムの厚さの第四のシリコン酸化膜2
07Cを形成する。このようにして、第二のゲ−ト絶縁
膜207を形成する。次に、図18に示すように、周知
のCVD法を用いて、4000オングストロ−ムの厚さ
の制御ゲ−ト電極208を形成する。この制御ゲ−ト電
極208も、浮遊ゲ−ト電極206と同様、例えば多結
晶シリコンを4000オングストロ−ム形成し、導電性
を持たせるために温度900℃のPOCl3 雰囲気中で
40分間加熱しP(リン)を拡散させる。次に、図19
に示すように、周知のリソグラフィ−技術を用いて、制
御ゲ−ト電極208及び第二のゲ−ト絶縁膜207及び
浮遊ゲ−ト電極206を選択的に除去する。この後、9
00℃の温度、O2(酸素)の雰囲気下において、10
分間酸化し、保護膜209を形成する。次に、図11に
示すように、P型の半導体基板201の表面に間隔をお
いて、加速エネルギ−が50eV、ド−ズ量3E15c
-2で、N型不純物、例えばAs(ヒ素)等をイオン注
入して、続いて900℃のN2 雰囲気で30分間加熱
し、逆導電型の例えばN型のソ−ス領域202及びドレ
イン領域203を形成する。そして、このN型のソ−ス
領域202及びドレイン領域203の間にチャネル領域
204が形成されることになり、EEPROMの主要部
分は形成される。
【0015】以上述べたように、ソ−ス領域202及び
ドレイン領域203と端部がそれぞれ重なってチャネル
領域204上に形成された第一のゲ−ト絶縁膜205は
以下のように構成されている。露出した素子形成領域2
01A上面に形成された、すなわちチャネル領域204
上面に形成された第三の絶縁膜部分211と、この第三
の絶縁膜部分211以外の絶縁膜部分、すなわちソ−ス
領域202及びドレイン領域203と浮遊ゲ−ト電極2
06との重なり部分に形成された第四の絶縁膜部分21
2とから構成されている。そして、この第三の絶縁膜部
分211はSi(シリコン)、O(酸素)を含む絶縁膜
からなり、第四の絶縁膜部分112は、窒化再酸化膜2
05Dを含み、N(窒素)を含む絶縁膜を少なくとも有
している。
【0016】また、本実施例では、第一のゲ−ト絶縁膜
105の第四の絶縁膜部分112は、ソ−ス領域102
及びドレイン領域103と浮遊ゲ−ト電極106との重
なり部分にそれぞれ形成したが、少なくとも、ソ−ス領
域と浮遊ゲ−ト電極との重なり部分に形成されれば良
い。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように、このEEPROM
によれば、ホットキャリア耐性等のトランジスタの信頼
性を保持したままで、106 サイクルの書き込みと消去
動作の繰り返し試験が可能にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第一の実施例におけるEEPROMの概略断面
図である。
【図2】第一の実施例におけるEEPROMの製造工程
を示す図である。
【図3】第一の実施例におけるEEPROMの製造工程
を示す図である。
【図4】第一の実施例におけるEEPROMの製造工程
を示す図である。
【図5】第一の実施例におけるEEPROMの製造工程
を示す図である。
【図6】第一の実施例におけるEEPROMの製造工程
を示す図である。
【図7】第一の実施例におけるEEPROMの製造工程
を示す図である。
【図8】第一の実施例におけるEEPROMの製造工程
を示す図である。
【図9】第一の実施例におけるEEPROMの製造工程
を示す図である。
【図10】第一の実施例におけるEEPROMの製造工
程を示す図である。
【図11】第二の実施例におけるEEPROMの概略断
面図である。
【図12】第二の実施例におけるEEPROMの製造工
程を示す図である。
【図13】第二の実施例におけるEEPROMの製造工
程を示す図である。
【図14】第二の実施例におけるEEPROMの製造工
程を示す図である。
【図15】第二の実施例におけるEEPROMの製造工
程を示す図である。
【図16】第二の実施例におけるEEPROMの製造工
程を示す図である。
【図17】第二の実施例におけるEEPROMの製造工
程を示す図である。
【図18】第二の実施例におけるEEPROMの製造工
程を示す図である。
【図19】第二の実施例におけるEEPROMの製造工
程を示す図である。
【図20】従来のEEPROMの断面図である。
【符号の説明】
101、201、301 P型の半導体基板(一
導電型の半導体基板) 101A、201A 素子形成領域 102、202、302 N型のソ−ス領域(逆
導電型のソ−ス領域) 103、203、303 N型のドレイン領域
(逆導電型のドレイン領域) 104、204、304 チャネル領域 105、205、305 第一のゲ−ト絶縁膜 105A 第一のシリコン窒化物 105B、205B 第一のシリコン酸化膜 105C、205C 第二のシリコン酸化膜 205D 窒化再酸化膜 106、206、306 浮遊ゲ−ト電極 107、207、307 第二のゲ−ト絶縁膜 107A、207A、307A 第三のシリコン酸化膜 107B、207B、307B 第二のシリコン窒化物 107C、207C、307C 第四のシリコン酸化膜 108、208、308 制御ゲ−ト電極 109、209、309 保護膜 110、210、310 フィ−ルド酸化膜 111、211 第三の絶縁膜部分 112、212 第四の絶縁膜部分
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭54−144884(JP,A) 特開 昭62−154787(JP,A) 特開 平2−265279(JP,A) 特開 平2−135783(JP,A) 特開 昭62−266872(JP,A) 特開 昭61−172339(JP,A) 特開 昭58−182876(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01L 21/8247 H01L 27/115 H01L 29/788 H01L 29/792

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一導電型の半導体基板表面に間隔をおいて
    形成された逆導電型のソ−ス領域及びドレイン領域と、 前記ソ−ス領域及びドレイン領域の間に形成されるチャ
    ネル領域と、 前記ソ−ス領域及びドレイン領域と端部がそれぞれ重な
    って前記チャネル領域上に形成された浮遊ゲ−ト電極
    と、 前記浮遊ゲ−ト電極と前記チャネル領域上面との間に形
    成された第一のゲ−ト絶縁膜と、 前記浮遊ゲ−ト電極上に第二のゲ−ト絶縁膜を介して形
    成された制御ゲ−ト電極と、 前記ゲ−ト電極及び前記絶縁膜の周囲に形成された保護
    膜とを具備し、 前記第一のゲ−ト絶縁膜は、前記チャネル領域上面に形
    成された第三の絶縁膜部分と、少なくとも前記ソ−ス領
    域と前記浮遊ゲ−ト電極との重なり部分から前記ソース
    領域の主表面上に延在して形成された第四の絶縁膜部分
    とで構成され、かつ、前記第三の絶縁膜部分はSi(シ
    リコン)、O(酸素)を含む絶縁膜から成り、前記第四
    の絶縁膜はN(窒素)を含む絶縁膜を少なくとも有する
    ことを特徴とする不揮発性半導体記憶装置。
  2. 【請求項2】前記第四の絶縁膜部分は、前記ドレイン領
    域と前記浮遊ゲ−ト電極との重なり部分から前記ドレイ
    ン領域の主表面上に延在して形成された部分も含まれる
    ことを特徴とする請求項1記載の不揮発性半導体記憶装
    置。
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