JP3228049U - マウスシールド - Google Patents
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Abstract
【課題】蒸れを感じること無く、耳も痛くならず、しかも風通しの優れたマウスシールドを提供する。【解決手段】可撓性を有する透明プラスチック板からなり、正面視で左右方向寸法が上下方向寸法よりも長い本体2と、各対が凹部材と凸部材とからなる二対のスナップボタン3、4とを備え、本体2は、左右両端部に互いに遠ざかる斜め上方に延びる一対のひれを有し、各ひれよりも左右方向中心よりにそれぞれ一つ又は二つ以上の通気孔を有し、各対のスナップボタン3、4は、各ひれを湾曲させて凹凸嵌合可能なように各ひれに一対ずつに取り付けられ、左右の通気孔の間隔は、ヒトの口幅よりも広い。【選択図】図1
Description
この考案は、マウスシールドに関し、ヘルメットに簡易に装着して、病原体が飛沫感染するのを防ぐために好適に利用される。
従来より、病原体の感染防止のため、不織布や布などからなり両側のゴムを耳に引っかけて固定するマスクや、プラスチックからなり、ヘルメットなどに固定するフェイスシールドが用いられている。
不織布や布などからなるマスクは、顔面に密着するため、息や汗によって蒸れる。また、ので、長時間使用すると耳が痛くなる。フェイスシールドは、目の前も覆うので、息によって曇るし、風通しが悪いので気温の高い環境で使用するのは、装着者にとって辛い。
それ故、この考案の課題は、蒸れを感じること無く、耳も痛くならず、しかも風通しの優れたマウスシールドを提供することにある。
それ故、この考案の課題は、蒸れを感じること無く、耳も痛くならず、しかも風通しの優れたマウスシールドを提供することにある。
課題を解決するこの考案のマウスシールドは、
可撓性を有する透明プラスチック板からなり、正面視で左右方向寸法が上下方向寸法よりも長い本体と、
各対が凹部材と凸部材とからなる二対のスナップボタンとを備え、
前記本体は、左右両端部に互いに遠ざかる斜め上方に延びる一対のひれを有し、各ひれよりも左右方向中心よりにそれぞれ一つ又は二つ以上の通気孔を有し、前記各対のスナップボタンは、各ひれを湾曲させて凹凸嵌合可能なように各ひれに一対ずつに取り付けられ、前記左右の通気孔の間隔は、ヒトの口幅よりも広い、
ことを特徴とする。
可撓性を有する透明プラスチック板からなり、正面視で左右方向寸法が上下方向寸法よりも長い本体と、
各対が凹部材と凸部材とからなる二対のスナップボタンとを備え、
前記本体は、左右両端部に互いに遠ざかる斜め上方に延びる一対のひれを有し、各ひれよりも左右方向中心よりにそれぞれ一つ又は二つ以上の通気孔を有し、前記各対のスナップボタンは、各ひれを湾曲させて凹凸嵌合可能なように各ひれに一対ずつに取り付けられ、前記左右の通気孔の間隔は、ヒトの口幅よりも広い、
ことを特徴とする。
このマウスシールドを使用するときは、ヘルメットの本体から垂れ下がる左右のベルトの各々を巻くように各ひれを湾曲させて、各対のスナップボタンを凹凸嵌合させる。これにより、マウスシールドがヘルメットに固定される。従って、長時間使用しても耳が痛くならない。マウスシールドの本体は顔面に密着していないうえ、左右に通気孔を有するので、風通しが良く、蒸れを感じることもない。左右の通気孔の間隔は、ヒトの口幅よりも広いので、口からの飛沫が通気孔を通ることはなく前記本体にて遮断される。
以上のように、この考案のマウスシールドは、装着者にとって長時間快適に使用できるので、感染を有効に防止しつつ、作業をはかどらせることができる。
実施形態のマウスシールド1は、図1に示すように、本体2と、二対のスナップボタン3、4とを備える。
本体2は、図2に示すように、可撓性を有する透明PET板からなり、正面視で左右方向寸法が上下方向寸法よりも長い。そして、左右両端部に互いに遠ざかる斜め上方に延びる一対のひれ2a、2bを有し、各ひれ2a、2bよりも左右方向中心よりにそれぞれ11個ずつの通気孔2c、2c・・・2c群、及び2d、2d・・・2d群を有する。左の通気孔2c、2c・・・2c群と右の通気孔2d、2d・・・2d群との間隔は、ヒトの口幅よりも広い。ひれ2a、2bには、スナップボタン3、4を固着する合計4個の貫通孔(符号省略)が設けられている。
本体2は、図2に示すように、可撓性を有する透明PET板からなり、正面視で左右方向寸法が上下方向寸法よりも長い。そして、左右両端部に互いに遠ざかる斜め上方に延びる一対のひれ2a、2bを有し、各ひれ2a、2bよりも左右方向中心よりにそれぞれ11個ずつの通気孔2c、2c・・・2c群、及び2d、2d・・・2d群を有する。左の通気孔2c、2c・・・2c群と右の通気孔2d、2d・・・2d群との間隔は、ヒトの口幅よりも広い。ひれ2a、2bには、スナップボタン3、4を固着する合計4個の貫通孔(符号省略)が設けられている。
スナップボタン3、4は、各対が凹部材3a、4aと凸部材3b、4bとからなる。凹部材3a、4aは、ひれ2a、2bの先端付近の前記貫通孔に固着され、凸部材3b、4bは、ひれ2a、2bの延び始める部分の前記貫通孔に固着されている。
マウスシールド1を使用するときは、図3に示すように、ヘルメットの本体Hから垂れ下がる右のベルトBを巻くようにひれ2aを湾曲させて、スナップボタン3の凹部材3aと凸部材3bを嵌合させることにより、ベルトBにひれ2aを固定する。図示しない左のベルトにも同様にしてひれ2bを固定する。これにより、マウスシールド1がヘルメットに固定される。
従って、ヘルメットを被りながら長時間使用しても耳が痛くならない。マウスシールド1の本体2は、可撓性を有する透明PET板からなるので、顔面Fに密着することがないうえ、左右に多数の通気孔を有するので、風通しが良く、蒸れを感じることもない。左右の通気孔群のうち、最も内側の通気孔同士でさえ、互いの間隔は、ヒトの口幅よりも広いので、口からの飛沫が通気孔を通ることはなく本体2にて遮断される。
1 マウスシールド
2 本体
3、4 スナップボタン
2a、2b ひれ
2c、2d 通気孔
2 本体
3、4 スナップボタン
2a、2b ひれ
2c、2d 通気孔
Claims (1)
- 可撓性を有する透明プラスチック板からなり、正面視で左右方向寸法が上下方向寸法よりも長い本体と、
各対が凹部材と凸部材とからなる二対のスナップボタンとを備え、
前記本体は、左右両端部に互いに遠ざかる斜め上方に延びる一対のひれを有し、各ひれよりも左右方向中心よりにそれぞれ一つ又は二つ以上の通気孔を有し、前記各対のスナップボタンは、各ひれを湾曲させて凹凸嵌合可能なように各ひれに一対ずつに取り付けられ、前記左右の通気孔の間隔は、ヒトの口幅よりも広い、
ことを特徴とするマウスシールド。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2020002572U JP3228049U (ja) | 2020-06-29 | 2020-06-29 | マウスシールド |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2020002572U JP3228049U (ja) | 2020-06-29 | 2020-06-29 | マウスシールド |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3228049U true JP3228049U (ja) | 2020-10-08 |
Family
ID=72665317
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2020002572U Expired - Fee Related JP3228049U (ja) | 2020-06-29 | 2020-06-29 | マウスシールド |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3228049U (ja) |
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2020
- 2020-06-29 JP JP2020002572U patent/JP3228049U/ja not_active Expired - Fee Related
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