JP3227970U - マスク収納紙ナプキン - Google Patents

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Abstract

【課題】安価でかつ取り扱いや廃棄処理が容易なマスク収納紙ナプキンを提供する。【解決手段】マスク収納紙ナプキン100は、矩形状の紙シートの一側部を途中まで折り返して重ね合った両縁部を接着して形成された収納ポケット120を備える。マスク200を収納ポケットに入れた後、紙シートの他側部112を折って収納ポケット上に重ねることで収納する。紙シートは安価でかつ従来の紙ナプキンと同様に利用できる上に、使用後はそのまま小さく丸めれば、嵩張ることなくそのまま燃えるゴミとして廃棄することができる。【選択図】図4

Description

本考案は、顔面の口や鼻を覆うマスク(フェイスマスク)を収納できるマスク収納紙ナプキンに関するものである。
最近の新型コロナウィルス感染症対策として業務中や日常生活においてもマスクが欠かせない存在となっている。特に、病院や未就学児童施設(保育園)、学校、老人ホーム、飲食店、劇場、文化展示施設及びショッピングモールなどといった比較的密になりやすく不特定多数の人が集まる場所では、マスクをしていない人の入場が断られるケースもある。
しかしながら、居酒屋やレストランなどの飲食店および学校給食などにおいては、飲食時には必ずマスクを外す必要があるが、外したマスクの置き場所に困ることが多い。テーブルに直に置くとそのまま床に落としたり、不衛生だったり、また、テーブルの水滴や料理が付着してマスクが濡れたり汚れてしまうことがある。
このため、例えば以下の特許文献1や2のようなマスクを収納するケースを利用する方法が考えられる。すなわち、特許文献1には1枚のプラスチックシートを折り曲げて重ね合わせ、重ね合わさった底辺を溶着加工したマスク収納ケースが提案されている。また、特許文献2には抗菌加工が施されたポリプロピレン材料を用いて開閉可能場部分と圧着による密閉部分を備えたマスク収納ケースが提案されている。
実用新案登録第3213720号公報 実用新案登録第3170827号公報
しかしながら、前述したような従来のマスク収納ケースはプラスチックシートなどを加工してなるものであるため、材料費や製造コストが高くなってしまう。また、プラスチック(合成樹脂)を材料とするため、使用後にゴミ箱などに廃棄した際にそれらが嵩張ったり、分別が必要なプラスチックごみが大幅に増えてしまうといった不都合がある。
そこで、本考案はこれらの課題を解決するために案出されたものであり、その目的は、安価でかつ取り扱いや廃棄処理が容易な新規なマスク収納紙ナプキンを提供するものである。
前記課題を解決するために第1の考案は、矩形状の紙シートの一側部をその途中まで折り返して重ね合ったその両縁部を接着して収納ポケットを備えたことを特徴とするマスク収納紙ナプキンである。このような構成によれば、顔面から外したマスクをその収納ポケットに入れた後、その紙シートの他側部を折ってその収納ポケット上に重ねることでマスク全体を紙シートで包み込むように収納することができる。
これによって、剥き出しのままマスクをテーブルに置く必要がなくなるため、落下防止や清潔感が保たれると共に、見た目も良好になる。また、マスクの再使用時には、その紙シートは従来の紙ナプキンと同様に利用できる上に、使用後はそのまま小さく丸めれば、嵩張ることなくそのまま燃えるゴミとして廃棄することができる。
第2の考案は第1の考案において、前記矩形状の紙シートは縦横の大きさがそれぞれ20cm以上であることを特徴とするマスク収納紙ナプキンである。通常のマスクのサイズは、横が20cm未満、縦が10cm未満のものが多いことから、紙シートの大きさはこのサイズ以上であれば、殆どのマスクを容易に収納することができる。望ましくは、紙シートの大きさ25±1cm程度である。
本考案によれば、剥き出しのままマスクをテーブルに置く必要がなくなるため、落下防止や清潔感が保たれると共に、見た目も良好になる。また、マスクの再使用時には、その紙シートは従来の紙ナプキンと同様に利用できる上に、使用後はそのまま小さく丸めれば、嵩張ることなくそのまま燃えるゴミとして廃棄することができる。また、店側としては置き忘れたマスクの廃棄も安心してできる。また、材料が従来の紙ナプキンで利用されている紙シートであるため、製造コストも安価となる。さらに、その表面に文字や図柄などを印刷すれば広告媒体やメッセージカードなどとして活用することができる。
本考案に係るマスク収納紙ナプキン100の実施の一形態を示す斜視図である。 本考案に係るマスク収納紙ナプキン100の製造工程を示す説明図である。 取り外したマスク200を収納ポケット120に入れる前の状態を示す説明図である。 取り外したマスク200を収納ポケット120に入れた状態を示す説明図である。 収納ポケット120にマスク200を入れて包み込んだ状態を示す説明図である。
以下、本考案の実施の形態を添付図面を参照しながら説明する。図1は本考案に係るマスク収納紙ナプキン100の実施の一形態を示したものである。図示するようにこのマスク収納紙ナプキン100は、矩形状をした紙シート110の左半分または右半分、あるいは上半分または下半分のいずれかに収納ポケット120を備えた構造となっており、例えば図2に示すような工程によって製造される。
図2はこのマスク収納紙ナプキン100の製造工程を示したものである。まず、同図(A)に示すように、縦横の大きさがそれぞれ25cm×25cmの正方形の紙シート110を用いる。この紙シート110は、従来の紙ナプキンとして用いられているものと同じくパルプ100%のもので柔軟性や吸水性に優れたものを用いることが望ましい。また、吸水性やクッション性を向上させるために、花柄や店名などをエンボス加工を施したものが望ましい。色は白色の他、様々なものであっても良い。
次に、同図(B)に示すようにこの紙シート110の一側部111(図では左側)を第1の折線L1から折って他側部112(図では右側)方向に重ね合わせる。なお、この第1の折線L1の位置は例えば一側部111の端から約8cm程度が望ましい。そして、その重ね合わせた部分の両縁部を両面テープ130,130などによって接着して収納ポケット120を作る。なお、この両面テープ130,130に代えて糊や圧着などによって接着しても良い。
次に、同図(C)に示すように紙シート110の他側部112(図では右側)側を第2の折線L2から折って収納ポケット120上に重ね合わせる。なお、この第2の折線L2もその位置は一側部111の端から約8cm程度が望ましい。これによって紙シート110の大きさが元の大きさの約1/3になる。そして、同図(D)に示すようにその収納ポケット120の中央よりやや下側の第3の折線L3からその下側部分を上方に折って重ね合わせる。これによって、紙シート110の大きさが元の大きさの約1/6になるため、従来の紙ナプキンと同様にテーブル上のホルダー(図示せず)に数枚〜十数枚程度纏めて収納しておき、利用者が適宜一枚ずつ取り出して用いることになる。
図3乃至図5はこの本考案に係るマスク収納紙ナプキン100の使用例を示したものである。図3に示すように利用者は、ホルダーから取り出したマスク収納紙ナプキン100をテーブル上で広げ、顔面から外したマスク200をその収納ポケット120内に収納する(図4)。なお、このマスク200は、通常鼻と口を覆う長方形状のマスク本体210の両側に顔面保持用のゴム紐220、220を備えた構造となっているが、マスク本体210と耳に掛ける部分が一体的となった立体マスクであっても同様である。
そして、このようにしてマスク200を収納ポケット120内に収納したならば、図5に示すように紙シート110の他側部112(図では上側)を収納ポケット120側に折り返してその上に重ね合わせる。これによって、収納ポケット120内に収納されたマスク200が紙シート110で包み込まれて外部からは見えなくなる。
従って、本考案に係るマスク収納紙ナプキン100を用いれば、剥き出しのままマスク200をテーブルに置く必要がなくなるため、取り外したマスク200の落下防止や清潔感が保たれると共に、見た目も良好になる。また、マスク200を再使用する時には、その紙シート110は従来の紙ナプキンと同様に利用できると共に、使用後はそのまま小さく丸めれば、嵩張ることなくそのまま燃えるゴミとして廃棄することができる。
また、店側としては置き忘れたマスクに直に触れることなく紙ナプキンごと一定期間保管または廃棄できるため、安心して処理できる。また、材料が従来の紙ナプキンで利用されている紙シートであるため、プラスチック製の従来のものに比べて製造コストも安価となる。さらに、マスク200を廃棄する場合は、そのままマスク200を包み込んだ状態でまとめて廃棄することもできる。また、その表面に文字や図柄などを印刷すれば広告媒体やメッセージカードなどとして活用することができる。
100…マスク収納紙ナプキン
110…紙シート
111…一側部
112…他側部
120…収納ポケット
130…両面テープ
200…マスク
L1…第1の折線
L2…第2の折線
L3…第3の折線

Claims (2)

  1. 矩形状の紙シートの一側部を他側部方向にその途中まで折り返して重ね合ったその両縁部を接着して収納ポケットを備えたことを特徴とするマスク収納紙ナプキン。
  2. 請求項1に記載のマスク収納紙ナプキンにおいて、
    前記矩形状の紙シートは縦横の大きさがそれぞれ20cm以上であることを特徴とするマスク収納紙ナプキン。
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