JP3229078U - マスク包装体及びその展開体、並びにマスク保管具 - Google Patents
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Abstract
【課題】ポケット等に複数入れて携行することができる上、食事や会議等、マスクを取り外した際に、それを一時保管する保管具としても活用できるマスク包装体を提供する。【解決手段】四方に側壁3が立設する矩形の底面部1と、底面部の一の側壁を共通の連結側壁10として連結し、連結側壁の左右両側に側壁が立設する天面部2と、連結側壁の左右両側に立設する側壁の一方には、マスクを押さえる第1押さえ片6が延設され、他方には、第3押さえ片8を連設した第2押さえ片7が延設され、天面部には、切り込み口9が設けられ、底面部には、天面部の一部を覆う覆片4が延設され、覆片には切り込み口に差し込む挿入片5が連接された。【選択図】図1
Description
本考案は、マスクを収納するマスク包装体とその展開体、及びその展開体又はマスク包装体からマスクを取り出した、空の包装体を用いて作成し、取り外したマスクを一時保管することが可能なマスク保管具に関するものである。
従来からマスクは、風邪、インフルエンザなどの罹患予防、他者への感染防止のほか、花粉症の発症予防、防寒保温等を目的として使用されている。特に、昨今では、人の細胞に寄宿して増殖する感染性の強い新型コロナウイルスが蔓延しており、感染防止の観点から手洗い・消毒の励行や、人が密着する空間におけるマスクの着用が必須になっている。しかし、厄介なことに、そのような場所で装着したマスクに触れることも感染の一要因となり得るので、食事や飲食時などにおける装着したマスクの保管に苦慮することが多い。
すなわち、無造作にポケットなどにしまい込むのは不衛生であるほか、二次感染の危険性がある。しかし、その都度捨てるのでは無駄になる。
そこで、に耳掛け紐のついたマスクを折り畳んで、蓋が開閉するケース内の、ファスナーやボタンなどの封止具がついた内袋部に収容する方法が提案されている(特許文献1参照)。
しかし、耳掛け紐が飛び出したりするので蓋が中途半端に閉まった状態になりやすい。そこで、ケース内に倒伏位置と起立位置の間で折畳可能な可動壁を設け、耳掛け紐の動きを規制しつつ、マスク収容空間に収まる方向に案内できるようにした保管用ケースが提案されている(特許文献2参照)。
また、未使用のマスクを常時使用する者は、新規の未使用マスクを数枚携帯する必要があり、また、マスクを取り外さざるを得ない場合にはそれを一時的に保管する必要もある。
そこで、人の顔面に接触する内面(接触面)の全面が内側に折畳まれて衛生的で、未使用及び使用中のマスクを嵩張ることなく、ワンタッチで容易に取り出すことができるマスクの折畳構造及びマスク保管ケースが提案されている(特許文献3参照)。
すなわち、無造作にポケットなどにしまい込むのは不衛生であるほか、二次感染の危険性がある。しかし、その都度捨てるのでは無駄になる。
そこで、に耳掛け紐のついたマスクを折り畳んで、蓋が開閉するケース内の、ファスナーやボタンなどの封止具がついた内袋部に収容する方法が提案されている(特許文献1参照)。
しかし、耳掛け紐が飛び出したりするので蓋が中途半端に閉まった状態になりやすい。そこで、ケース内に倒伏位置と起立位置の間で折畳可能な可動壁を設け、耳掛け紐の動きを規制しつつ、マスク収容空間に収まる方向に案内できるようにした保管用ケースが提案されている(特許文献2参照)。
また、未使用のマスクを常時使用する者は、新規の未使用マスクを数枚携帯する必要があり、また、マスクを取り外さざるを得ない場合にはそれを一時的に保管する必要もある。
そこで、人の顔面に接触する内面(接触面)の全面が内側に折畳まれて衛生的で、未使用及び使用中のマスクを嵩張ることなく、ワンタッチで容易に取り出すことができるマスクの折畳構造及びマスク保管ケースが提案されている(特許文献3参照)。
しかしながら、上記の保管ケースは、少なくともマスクを幅方向に折畳み、長手方向には折畳まないので、ポケットに入れて携行するのは困難である。また、コストの観点から、マスクのように使い捨てすることはできない。
本考案は、上記事情に鑑み、新規のマスクを個別に折り畳んで紙製容器に収納し、その紙製容器をポケット等に複数入れて携行することができる上、食事や会議等、マスクを取り外した際に、それを一時保管する保管具としても活用でき、マスクと同様に、使い捨てすることが可能で低コストなマスク包装体及びその展開体、並びにマスク保管具を提供することを目的とする。
本考案は、上記事情に鑑み、新規のマスクを個別に折り畳んで紙製容器に収納し、その紙製容器をポケット等に複数入れて携行することができる上、食事や会議等、マスクを取り外した際に、それを一時保管する保管具としても活用でき、マスクと同様に、使い捨てすることが可能で低コストなマスク包装体及びその展開体、並びにマスク保管具を提供することを目的とする。
本考案のマスク包装体の展開体は、紙層の表裏のうちの少なくとも一方に熱可塑性樹脂層が設けられた積層シートで形成される、マスク包装体の展開体であって、四方に側壁が立設する矩形の底面部と、上記底面部の一の側壁を共通の連結側壁として該底面部と連結し、該底面部と同形同寸で、該連結側壁の左右両側に側壁が立設する天面部と、上記連結側壁の左右両側に立設する上記側壁の一方には、上記底面部及び上記天面部に載置されたマスクを押さえる第1押さえ片が延設され、他方には、折り曲げ自在な第3押さえ片を連設した第2押さえ片が延設され、上記天面部には、切り込み口が上記連結側壁と平行に設けられ、上記底面部には、上記連結側壁に対向する上記側壁に、上記天面部の一部を覆う覆片が延設され、該覆片には上記切り込み口に差し込む挿入片が連接されたことを特徴とする。
このように、プロポリプレンなどの熱可塑性樹脂でラミネートされた紙を用いれば、底面部と天面部とが連結側壁で連結され、底面部や天面部に、マスクの押さえ片や天面部の覆片、挿入片を延設したマスク包装体の展開体を低コストで作成できる。
このように、プロポリプレンなどの熱可塑性樹脂でラミネートされた紙を用いれば、底面部と天面部とが連結側壁で連結され、底面部や天面部に、マスクの押さえ片や天面部の覆片、挿入片を延設したマスク包装体の展開体を低コストで作成できる。
本考案のマスク包装体は、上記請求項1記載のマスク包装体の展開体の上記底面部及び上記天面部に、幅方向に折畳んだマスクを載置し、上記第1押さえ片、第2押さえ片及び第3押さえ片で該マスクを押さえて上記連結側壁の連結部分それぞれで折畳み、上記覆片を上記天面部に被せて上記挿入片を上記切り込み口に差し込むことにより形成されたことを特徴とする。
請求項1記載のマスク包装体の展開体があれば、幅方向に折畳んだマスクを底面部及び天面部に載置して、両側にある押さえ片でマスクを押さえ、連結側壁の連結部分それぞれを折畳んで、挿入片を切り込み口に差し込めば、マスクが収納された名刺大の薄型の箱になるので、それらを複数ポケットやバッグに入れることや、名刺入れに入れて携行することができる。
請求項1記載のマスク包装体の展開体があれば、幅方向に折畳んだマスクを底面部及び天面部に載置して、両側にある押さえ片でマスクを押さえ、連結側壁の連結部分それぞれを折畳んで、挿入片を切り込み口に差し込めば、マスクが収納された名刺大の薄型の箱になるので、それらを複数ポケットやバッグに入れることや、名刺入れに入れて携行することができる。
本考案のマスク保管具は、上記請求項1記載のマスク包装体の展開体の上記第2押さえ片及び上記第3押さえ片を平面上に載置し、上記底面部及び上記天面部が鈍角をなすように起立させ、幅方向に折ったマスクを該第2押さえ片及び該第3押さえ片の上に載置して一時保管することを特徴とする。
請求項1記載のマスク包装体の展開体、あるいは、マスク包装体の空箱があれば、第2押さえ片及び第3押さえ片を平面上に載置し、底面部及び天面部が鈍角をなすようにして起立させれば、取り外したマスクの顔面に接する面を内側にして折り畳み、第2押さえ片及び第3押さえ片の上に載置して一時保管することができる。
請求項1記載のマスク包装体の展開体、あるいは、マスク包装体の空箱があれば、第2押さえ片及び第3押さえ片を平面上に載置し、底面部及び天面部が鈍角をなすようにして起立させれば、取り外したマスクの顔面に接する面を内側にして折り畳み、第2押さえ片及び第3押さえ片の上に載置して一時保管することができる。
また、本考案の他のマスク保管具は、上記請求項1記載のマスク包装体の展開体の上記底面部及び上記天面部を平面上に載置し、上記第1押さえ片、第2押さえ片、第3押さえ片及び上記覆片それぞれを立設させ、取り外されたマスクを該底面部及び該天面部に載置して一時保管することを特徴とする
請求項1記載のマスク包装体の展開体、あるいは、マスク包装体の空箱があれば、底面部及び天面部を平面上に載置し、押さえ片や覆片を立てれば、その中に、顔面に接する面を下側にして取り外したマスクを一時保管することができる。
請求項1記載のマスク包装体の展開体、あるいは、マスク包装体の空箱があれば、底面部及び天面部を平面上に載置し、押さえ片や覆片を立てれば、その中に、顔面に接する面を下側にして取り外したマスクを一時保管することができる。
本考案のマスク包装体によれば、サイズが名刺大の薄型の箱にマスクが収納されているので、ポケットやバッグに複数個入れることや、名刺入れに入れて携行することができる上、紙製のため低コストであり、マスクと同様に使い捨てにすることができる。
また、マスクを取り出した空箱は、会議や食事などで、マスクを取り外したときに、机やテーブルに拡げて、取り外したマスクをそこに一時保管することができる。
また、マスクを取り出した空箱は、会議や食事などで、マスクを取り外したときに、机やテーブルに拡げて、取り外したマスクをそこに一時保管することができる。
以下に本考案のマスク包装体及びその展開体、並びにマスク保管具の実施形態について図に基いて説明する。
図1は、マスク包装体の展開体の実施形態を示す図である。
図1に示す本実施形態のマスク包装体の展開体20は、表面にポリプロポリンでラミネートされた紙で作成されている。
展開体20は、矩形の底面部1と、底面部1と同形同寸の天面部2と、側壁3と、側壁3から延設され、マスクを押さえる押さえ片6,7,8と、側壁3から延設され、天面部2の一部を覆う覆片4とを有する。覆片4は、マスク包装体21の蓋に相当し、挿入片5が連接されている。
天面部2には、中央よりもやや端寄りに、挿入片5を差し込む切り込み口9がある。
底面部1には、四方に側壁3があり、天面部2には、三方に側壁3がある。
そして、底面部1と天面部2とは、共通の側壁3を連結側壁10として互いに連結されている。
連結側壁10の左右両側に立設する、底面部1及び天面部2それぞれの側壁3のうち、一方の側には、第1押さえ片6が延設され、他方の側には折り曲げ自在な第3押さえ片8が連設された第2押さえ片7が延設されている。
ここで、本実施形態のマスク包装体の展開体20は、底面部1及び天面部2は、55mm×91mm、連結側壁10及び覆片4との境界にある側壁3の高さが6mm、連結側壁10左右両側に立設する側壁3の高さが3mm、第1押さえ片6及び第2押さえ片7の幅が20mm、第3押さえ片8の幅が15mm、覆片4の長さが25mm、挿入片5の長さが15mmに設定されているが、必ずしもここで示したサイズに限定する必要はない。
また、本実施形態の展開体20は、表面にポリプロポリンでラミネートされた紙で作成されているが、表面のみならず、裏面もラミネートしたものを用いてもよいし、ラミネートするフィルムは、ポリプロポリンに限定する必要はなく、ポリエステルであってもよい。
さらに、紙には画像や文字、あるいは広告などのキャッチフレーズを印刷することもできる。
図1は、マスク包装体の展開体の実施形態を示す図である。
図1に示す本実施形態のマスク包装体の展開体20は、表面にポリプロポリンでラミネートされた紙で作成されている。
展開体20は、矩形の底面部1と、底面部1と同形同寸の天面部2と、側壁3と、側壁3から延設され、マスクを押さえる押さえ片6,7,8と、側壁3から延設され、天面部2の一部を覆う覆片4とを有する。覆片4は、マスク包装体21の蓋に相当し、挿入片5が連接されている。
天面部2には、中央よりもやや端寄りに、挿入片5を差し込む切り込み口9がある。
底面部1には、四方に側壁3があり、天面部2には、三方に側壁3がある。
そして、底面部1と天面部2とは、共通の側壁3を連結側壁10として互いに連結されている。
連結側壁10の左右両側に立設する、底面部1及び天面部2それぞれの側壁3のうち、一方の側には、第1押さえ片6が延設され、他方の側には折り曲げ自在な第3押さえ片8が連設された第2押さえ片7が延設されている。
ここで、本実施形態のマスク包装体の展開体20は、底面部1及び天面部2は、55mm×91mm、連結側壁10及び覆片4との境界にある側壁3の高さが6mm、連結側壁10左右両側に立設する側壁3の高さが3mm、第1押さえ片6及び第2押さえ片7の幅が20mm、第3押さえ片8の幅が15mm、覆片4の長さが25mm、挿入片5の長さが15mmに設定されているが、必ずしもここで示したサイズに限定する必要はない。
また、本実施形態の展開体20は、表面にポリプロポリンでラミネートされた紙で作成されているが、表面のみならず、裏面もラミネートしたものを用いてもよいし、ラミネートするフィルムは、ポリプロポリンに限定する必要はなく、ポリエステルであってもよい。
さらに、紙には画像や文字、あるいは広告などのキャッチフレーズを印刷することもできる。
図2から図4は、マスク包装体の実施形態を示す図であり、図2は、マスク収納状態を示す図、図3は、マスク包装体の平面図、図4はマスク包装体の側面図、図5はマスク包装体の底面図である。
本実施形態のマスク包装体21は、図2に示すように、耳掛け紐31をその上に重ねたマスク(図に現れない)30を、図1に示した展開体の天面部2及び底面部1に載置する。そして、第1押さえ片6、第2押さえ片7及び第3押さえ片8それぞれを、天面部2及び底面部1それぞれに折り重ねることによって作成される。
そして、図3に示すように、天面部2を底面部1に折り重ねた後に、底面部1に側壁3に延設された覆片4を折り曲げて天面部2に被せ、挿入片5を切り込み口9に差し込んでマスク包装体21を形成する。
マスク包装体21の側面は、図4に示すように、連結側壁10の左右両側に立設する底面部1の側壁3と天面部2の側壁3とが重なり、底面部1の側壁3から延設された覆片4を折り曲げて天面部2の上に被せ、覆片4の先端に設けた挿入片5を切り込み口9に挿入している。
また、図5に示すように、底面部1は、名刺大とほぼ同寸の平面を形成している。
従って、マスクが収容されたマスク包装体21は、名刺大の大きさの薄い箱型を形成するので、名刺入れに入れることや、ポケットやバックに入れて携行することが容易になる。
本実施形態のマスク包装体21は、図2に示すように、耳掛け紐31をその上に重ねたマスク(図に現れない)30を、図1に示した展開体の天面部2及び底面部1に載置する。そして、第1押さえ片6、第2押さえ片7及び第3押さえ片8それぞれを、天面部2及び底面部1それぞれに折り重ねることによって作成される。
そして、図3に示すように、天面部2を底面部1に折り重ねた後に、底面部1に側壁3に延設された覆片4を折り曲げて天面部2に被せ、挿入片5を切り込み口9に差し込んでマスク包装体21を形成する。
マスク包装体21の側面は、図4に示すように、連結側壁10の左右両側に立設する底面部1の側壁3と天面部2の側壁3とが重なり、底面部1の側壁3から延設された覆片4を折り曲げて天面部2の上に被せ、覆片4の先端に設けた挿入片5を切り込み口9に挿入している。
また、図5に示すように、底面部1は、名刺大とほぼ同寸の平面を形成している。
従って、マスクが収容されたマスク包装体21は、名刺大の大きさの薄い箱型を形成するので、名刺入れに入れることや、ポケットやバックに入れて携行することが容易になる。
図6及び図7は、マスク保管具の実施形態を示す図であり、図6は、縦型のマスク保管具、図7は、横型のマスク保管具である。
図6に示す縦型のマスク保管具22は、図1に示した展開体20の天面部2を底面部1それぞれの第2押さえ片7及び第3押さえ片8を平面上に載置し、底面部1と天面部2とが鈍角をなすようにして起立させて形成される。
そして、第2押さえ片7及び該第3押さえ片8の上に、顔面に接触する側33が内側になるように幅方向に折ったマスク30を載置して一時保管する。
このようにすれば、ウイルスの飛沫等が付着した部分に触れる機会や顔面に接触する側にウイルスの飛沫等が付着する機会を減らすことができる。
図6に示す縦型のマスク保管具22は、図1に示した展開体20の天面部2を底面部1それぞれの第2押さえ片7及び第3押さえ片8を平面上に載置し、底面部1と天面部2とが鈍角をなすようにして起立させて形成される。
そして、第2押さえ片7及び該第3押さえ片8の上に、顔面に接触する側33が内側になるように幅方向に折ったマスク30を載置して一時保管する。
このようにすれば、ウイルスの飛沫等が付着した部分に触れる機会や顔面に接触する側にウイルスの飛沫等が付着する機会を減らすことができる。
図7に示す横型のマスク保管具23は、図1に示した展開体20の底面部1及び天面部2を平面上に載置して、第1押さえ片6、第2押さえ片7、第3押さえ片8及び覆片4それぞれを立設させる。
そして、取り外したマスク30を顔面に接触する側33を下側にして底面部1及び天面部2に載置して一時保管する。
このようにすれば、ウイルスの飛沫等が付着した部分に触れる機会や顔面に接触する面にウイルスの飛沫等が付着する機会を極めて少なくことができる。
そして、取り外したマスク30を顔面に接触する側33を下側にして底面部1及び天面部2に載置して一時保管する。
このようにすれば、ウイルスの飛沫等が付着した部分に触れる機会や顔面に接触する面にウイルスの飛沫等が付着する機会を極めて少なくことができる。
出張する機会の多い人、マスクを着用したり、取り外すことを頻繁に行う必要のある人などには極めて有効で便利であり、販促品や寄贈品にすることができる。
1 底面部
2 天面部
3 側壁
4 覆片
5 挿入片
6 第1押さえ片
7 第2押さえ片
8 第3押さえ片
9 切り込み口
10 連結側壁
20 マスク包装体の展開体
21 マスク包装体
22、23 マスク保管具
30 マスク
31 耳掛け紐
33 顔面に接触する側
2 天面部
3 側壁
4 覆片
5 挿入片
6 第1押さえ片
7 第2押さえ片
8 第3押さえ片
9 切り込み口
10 連結側壁
20 マスク包装体の展開体
21 マスク包装体
22、23 マスク保管具
30 マスク
31 耳掛け紐
33 顔面に接触する側
Claims (4)
- 紙層の表裏のうちの少なくとも一方に熱可塑性樹脂層が設けられた積層シートで形成される、マスク包装体の展開体であって、
四方に側壁が立設する矩形の底面部と、
前記底面部の一の側壁を共通の連結側壁として該底面部と連結し、該底面部と同形同寸で、該連結側壁の左右両側に側壁が立設する天面部と、
前記連結側壁の左右両側に立設する前記側壁の一方には、前記底面部及び前記天面部に載置されたマスクを押さえる第1押さえ片が延設され、他方には、折り曲げ自在な第3押さえ片を連設した第2押さえ片が延設され、
前記天面部には、切り込み口が前記連結側壁と平行に設けられ、
前記底面部には、前記連結側壁に対向する前記側壁に、前記天面部の一部を覆う覆片が延設され、該覆片には前記切り込み口に差し込む挿入片が連接されたことを特徴とするマスク包装体の展開体。 - 前記請求項1記載のマスク包装体の展開体の前記底面部及び前記天面部に、幅方向に折畳んだマスクを載置し、前記第1押さえ片、第2押さえ片及び第3押さえ片で該マスクを押さえて前記連結側壁の連結部分それぞれで折畳み、前記覆片を前記天面部に被せて前記挿入片を前記切り込み口に差し込むことにより形成されたことを特徴とするマスク包装体。
- 前記請求項1記載のマスク包装体の展開体の前記第2押さえ片及び前記第3押さえ片を平面上に載置し、前記底面部及び前記天面部が鈍角をなすように起立させ、幅方向に折ったマスクを該第2押さえ片及び該第3押さえ片の上に載置して一時保管することを特徴とするマスク保管具。
- 前記請求項1記載のマスク包装体の展開体の前記底面部及び前記天面部を平面上に載置し、前記第1押さえ片、第2押さえ片、第3押さえ片及び前記覆片それぞれを立設させ、取り外されたマスクを該底面部及び該天面部に載置して一時保管することを特徴とするマスク保管具。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2020003672U JP3229078U (ja) | 2020-08-28 | 2020-08-28 | マスク包装体及びその展開体、並びにマスク保管具 |
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3229078U true JP3229078U (ja) | 2020-11-26 |
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Family Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2020003672U Active JP3229078U (ja) | 2020-08-28 | 2020-08-28 | マスク包装体及びその展開体、並びにマスク保管具 |
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2020
- 2020-08-28 JP JP2020003672U patent/JP3229078U/ja active Active
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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