JP3227880B2 - 車線逸脱警報装置 - Google Patents

車線逸脱警報装置

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JP3227880B2 JP7194393A JP7194393A JP3227880B2 JP 3227880 B2 JP3227880 B2 JP 3227880B2 JP 7194393 A JP7194393 A JP 7194393A JP 7194393 A JP7194393 A JP 7194393A JP 3227880 B2 JP3227880 B2 JP 3227880B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は車線逸脱警報装置に関
し、特に視覚センサにより路面上の車線(白線、黄線)
を検出し、車線から車両が逸脱した場合に警報を発する
車線逸脱警報装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より用いられている視覚センサを用
いた車線逸脱警報装置の構成が図5に示されており、図
中、1は視覚センサ、2は車線逸脱警報信号を発生する
コントローラ、そして、3は車線逸脱警報信号を受けて
警報を発する警報器である。
【0003】また、コントローラ2は、視覚センサ1の
アナログ出力をディジタル信号に変換するA/D変換器
21と、視覚センサ1の露光時間(絞り)制御を行うセ
ンサ制御器22と、車速信号やウィンカー又はフラッシ
ャー(方向指示)信号を入力する入力回路23と、制御
プログラムを格納したROM24と、警報器3への出力
信号を与える出力回路25と、これらと接続されたCP
U26と、コントローラ2内の電源を与える電源回路2
7とで構成されている。
【0004】図6は上記のROM24に格納されCPU
26によって実行される制御プログラムのフローチャー
トを示しており、このフローチャートを参照して図5の
従来例の動作を以下に説明する。
【0005】まず、CPU26はステップS1において
CPU26及びその周辺回路の初期設定(イニシャライ
ズ)を行う。
【0006】次に、視覚センサ1の出力信号をA/D変
換器21でディジタル信号に変換して読み込み(ステッ
プS4)、この読み込んだ信号の積算値を求め(ステッ
プS5)、その結果を視覚センサ1の画素数で割ること
により該積算値の平均値を求める(ステップS6)。
【0007】視覚センサ1の検出信号には、走行路にお
ける車線部分の信号と路面部分の信号が含まれている
が、車線部分は路面部分に対して僅かな範囲である。例
えば、車線約3.6m幅の内、車線部分は左右合計で約
0.3m、路面部分は残り約3.3mに相当する。従っ
て、センサ検出信号の平均値は概ね路面照度を表してい
ることになる。
【0008】そこで、ステップS7〜S10では、車線
部分を抽出し易くするため、信号平均値(ほぼ路面から
の照度信号の平均値に相当)がセンサ出力上、予め設定
された範囲(設定値Th1〜2の間が適性範囲)となる
ようにしている。
【0009】即ち、ステップS7,S8で信号平均値を
設定値Th1,Th2(Th1>Th2)と比較し、設
定値Th1より大きい場合は、露光過多と判断してステ
ップS9にて視覚センサ1の露光時間を短縮するように
センサ制御器22を制御してステップS4へ戻る。逆に
設定値Th2より小さい場合は露光不足としてステップ
S10にて露光時間を長くするようにセンサ制御器22
を制御してステップS4へ戻る。
【0010】上記のステップS4〜S10の一連の処理
により適性露光時間でのセンサ信号が得られると、この
センサ信号を2値化して車線部分を抽出し、車線の検出
位置から車両と車線の位置関係を幾何学的に求める(ス
テップS11)。
【0011】次に、後の判定のために車速信号及びウィ
ンカー(フラッシャー)信号を読み込む(ステップS1
2)。
【0012】ステップS11の結果、車両が車線から逸
脱しているか否かを判定(ステップS13)し、逸脱し
ていなければステップS17へ飛ぶが、逸脱している場
合には、ステップS14にて車速条件(設定値Th3)
のチェックを行う。
【0013】ステップS14において、車速<設定値T
h3の場合には車線が必ずしも明確でない一般道路に該
当するのでステップS17へ飛び警報出力をOFFとし
終了する。
【0014】また、車速≧設定値Th3の場合には車線
がはっきりしている高速道路等に該当するので、ステッ
プS15にてウィンカー信号をチェックする。ウィンカ
ー操作有の場合には警報不要であるので、ステップS1
7へ飛び警報出力をOFFとし終了するが、ウィンカー
操作無の場合には、警報が必要であるので警報器3に対
する警報出力をONにして(ステップS16)終了す
る。
【0015】このように、図5に示す車線逸脱警報装置
では、センサ1を用いて視覚的に車線を検出するため、
夜間では運転者が手動で点灯する灯火を頼りに車線を検
出する必要がある。
【0016】従って、この車線逸脱警報装置だけでは、
運転者が灯火点灯を忘れたり、タイミング的に遅い場合
には車線検出が困難となってしまう。
【0017】一方、やはり従来より車線逸脱警報装置と
は独立して車両にはオートライト回路が設けられてお
り、このようなオートライト回路(ALC)の構成例が
図7に示されている。
【0018】図中、4及び5はそれぞれドライバーが手
動で選択するライティングスイッチ及びディマスイッ
チ、6は左側ヘッドライト、7は右側ヘッドライト、8
〜10はそれぞれ車幅灯(SMALL)、左右ヘッドラ
イト6,7の上向きライト、左右ヘッドライト6,7の
下向きライトを点灯させるときに励磁されるリレー、1
1はこれらのリレー8〜10にバッテリー12からの直
流電源を与えるためのキースイッチ、13はキースイッ
チ11に接続されリレー8を励磁するための制御信号を
リレー8及びライティングスイッチ4に与え、リレー
9,10を励磁するための制御信号をライティングスイ
ッチ4及びディマスイッチ5に与え、更にオート信号を
ライティングスイッチ4に与えるオートライト用のコン
トローラ、そして、14は車両周囲の照度を検知してコ
ントローラ13に与える照度センサである。
【0019】上記のライティングスイッチ4及びディマ
スイッチ5はドライバーが手動で操作するものであり、
まずキースイッチ11を閉じてコントローラ13にバッ
テリー12の電源を与える。
【0020】そして、ライティングスイッチ4ではオー
トライト回路ALCを動作させるときのみスイッチ位置
を“AUTO”にし、車両灯火が不必要なときにはスイ
ッチ位置を“OFF”とし、車幅灯のみを点灯させるの
であればスイッチ位置を“SMALL”とし、そして車
幅灯及びヘッドライト(H/L)を点灯させる場合には
スイッチ位置を“ON”にする。
【0021】また、ディマスイッチ5では、ヘッドライ
トのライト方向を上向きにするときスイッチ位置を“H
IGH”とし、下向きにするときスイッチ位置を“LO
W”とする。
【0022】そして、これらのスイッチ4,5において
は、例えば車幅灯を点灯させるためスイッチ位置を“S
MALL”にすると、リレー8が接地される形になって
リレー8が励磁され車幅灯を点灯させる。
【0023】オートライト回路ALCを動作させるため
には、ドライバーがライティングスイッチ4のスイッチ
位置を“AUTO”にする。これにより、コントローラ
13の端子AUTOは接地されるので可動状態となる。
【0024】そして、コントローラ13は照度センサ1
4の出力信号を取り込み、このときの照度が高ければ車
幅灯及びヘッドライトは点灯させる必要がないので端子
SMALL及びH/Lは接地端子GNDには接続しな
い。
【0025】夕方等の薄暮状態においては照度が低くな
るので、コントローラ13はまず端子SMALLを接地
端子GNDに接続し、以てリレー8により車幅灯が点灯
する。
【0026】夜間等においては、照度が“0”に近づく
ので、コントローラ13は端子SMALLだけでなく端
子H/Lも接地端子GNDに接続し、以てリレー8によ
り車幅灯を点灯させ且つディマスイッチ5のスイッチ位
置が“HIGH”か“LOW”かによりリレー10か又
はリレー9を励磁してヘッドライト6,7も点灯させ、
夜間走行を容易にさせている。
【0027】
【発明が解決しようとする課題】このようなオートライ
ト回路では、その灯火制御の為に車両周囲の照度を検出
するための照度センサを必要とするという問題があっ
た。
【0028】従って本発明は、照度センサを必要とせず
にオートライト回路と組み合わされた車線逸脱警報装置
を実現することを目的とする。
【0029】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成する、
本発明に係る車線逸脱警報装置は、車両の灯火の点灯・
消灯を自動制御するオートライト回路を有し、信号処理
手段により視覚センサの露光時間を可変制御しながら路
面上の車線を検出して該車線から車両が逸脱した場合に
警報を発する車線逸脱警報装置であることを前提として
いる。
【0030】そして、本発明では、該信号処理手段が、
該視覚センサの出力信号の平均値を計算し該平均値が所
定の範囲に収まるように該視覚センサの露光時間を制御
すると共に該露光時間に対応した車両灯火の所望信号平
均値よりも該平均値が小さくなった場合にのみ該オート
ライト回路に制御信号を与えて該車両灯火を点灯させる
ことを特徴としている。
【0031】
【作用】本発明では、信号処理手段は、視覚センサの出
力信号から通常通り視覚センサの露光時間を可変制御し
ながら路面上の車線を検出して該車線から車両が逸脱し
た場合に警報信号を車両する。
【0032】この間、信号処理手段は、車両灯火を点灯
させる必要があるか否かを判定し、オートライト回路に
制御信号を与え自動的に車両灯火を点灯・消灯させる。
【0033】即ち、従来のオートライト回路は照度セン
サにより車両周囲の照度を検出し、これに応じて車幅灯
やヘッドライトを点灯・消灯させていたが、この照度セ
ンサの代わりに車線逸脱警報装置における視覚センサを
用いて車両周囲の照度を等価的に検出する。
【0034】そして、この等価照度の平均値が所定の範
囲に収まるように視覚センサの露光時間を制御すると共
に該露光時間に対応した車両灯火の所望信号平均値を求
め、この所望信号平均値よりも該平均値が小さくなった
場合にはオートライト回路に制御信号を与えて車両灯火
(車幅灯/ヘッドライト)を点灯させ、所望信号平均値
よりも該平均値が大きくなった場合には車両灯火を消灯
させる。
【0035】このようにして車線逸脱警報装置としては
確実な車線検出が可能となり、オートライトとしては特
別に照度センサを設けることが不要となる。
【0036】
【実施例】図1は本発明に係る車線逸脱警報装置の実施
例を示したもので、概略的には図5に示した従来の車線
逸脱警報装置と図6に示した従来のオートライト回路と
を組み合わせたものとなっている。
【0037】即ち、図1に示した信号処理手段としての
コントローラ2の入力回路23は車速信号やウィンカー
信号だけでなくライティングスイッチ4のスイッチ位置
“AUTO”にも接続されており、このスイッチ位置
“AUTO”をドライバーが選択操作したことがCPU
26に知らされてオートライト回路の動作が可能になる
ようにしている。
【0038】また、出力回路25は警報器3だけでな
く、ライティングスイッチ4及びディマスイッチ5にも
接続されており、出力回路25からの出力信号“SMA
LL”及び“H/L”は図7の場合と同様のスイッチ位
置に接続されている。
【0039】この結果、コントローラ2は図7に示した
コントローラ13の代わりに動作するものとなってお
り、コントローラ13及び照度センサ14は不要となっ
ている点が異なっている。
【0040】図2乃至図4は図1のコントローラ2のC
PU26によって実行されるプログラムのフローチャー
トを示したものであり、以下、このフローチャートを参
照して図1の実施例の動作を説明する。尚、図2乃至図
4で一つのプログラムを形成している。
【0041】まず、ステップS1〜S3において初期設
定を行う。ステップS1では図7の場合と同様にCPU
26及びその周辺回路の初期設定を行い、更にステップ
S2,S3ではそれぞれオートライト回路ALCの初期
状態として車幅灯(SMALL)出力、ヘッドライト
(H/L)出力をOFF(非接地電位)にする(ステッ
プS2,3)。
【0042】この後のステップS4〜S17は図7の場
合と同様に実行されるが、但し、ステップS12では図
7の場合に加えてライティングスイッチ4のスイッチ位
置“AUTO”の状態も入力回路23を経て読み込むよ
うにしている。
【0043】このようにしてステップS4〜S17が実
行された後、ステップS12で読み込んだライティング
スイッチ4をチェックする(ステップS18)。このと
き、ライティングスイッチ4のスイッチ位置“AUT
O”がOFFの場合には、オートライト機能は不要であ
るので、ステップS28,S29へ飛んで車幅灯やヘッ
ドライト6,7の出力をOFFにしてステップS4へ戻
り、上記一連の処理を繰り返す。
【0044】ステップS18にてライティングスイッチ
4のスイッチ位置“AUTO”がONの場合には、ステ
ップS19以降のオートライト用処理を実行する。
【0045】まず、車幅灯への出力信号“SMALL”
の状態をチェックする(ステップS19)。このチェッ
クの結果、既にONになっていることが分かった場合に
は、OFFにする必要があるか否かをチェックするため
にステップS25へ進み、未だOFFの場合には、ON
にする必要があるか否かをチェックするためにステップ
S20へ進む。
【0046】ステップS20では車幅灯出力“SMAL
L”及びヘッドライト出力“H/L”をONにする必要
が有るか否かを判断するため、予め設定された露光時間
に対応した消灯→点灯のセンサ信号平均値を検索する。
【0047】尚、このステップS20で露光時間に対応
して検索される信号平均値はROM24に予めメモリマ
ップとして記憶しておく。また、f1は車幅灯出力“S
MALL”をONにするか否かを判定するための閾値関
数、f2はヘッドライト出力“H/L”をONにするか
否かを判定するための閾値関数である。また、検索に用
いる露光時間は、ステップS4〜S10の処理で決定さ
れた値(即ち最終的に得られた信号平均値を求めた時の
露光時間)である。
【0048】ステップS21にて、ステップS20で検
索された信号平均値f2(閾値)と、ステップS4〜S
10の処理で決定された実際の信号平均値とを比較す
る。実際の信号平均値が閾値f2以下の場合、夜間等の
走行と判断できるので、ステップS23,S24にてそ
れぞれヘッドライト出力“H/L”及び車幅灯出力“S
MALL”をONにし、ステップS4へ戻って処理を繰
り返す。
【0049】一方、ステップS21にて実際の信号平均
値が閾値f2を越えている場合には、ステップS20で
得られた信号平均値f1(閾値)と比較する(ステップ
S22)。ここで、実際の信号平均値が閾値f1以下の
場合には、薄明かり状態での走行と判断できるので、車
幅灯出力“SMALL”のみONにし(ステップS2
4)、ステップS4へ戻って処理を繰り返す。
【0050】ステップS22にて実際の信号平均値が閾
値f1を越えている場合には、車幅灯出力“SMAL
L”及びヘッドライト出力“H/L”は以前の状態(即
ち、共にOFF)のままにしてステップS4へ戻り、処
理を繰り返す。
【0051】ステップS19にて車幅灯出力“SMAL
L”がONであると判定されたときには、OFFする必
要があるか否かをステップS25〜S29で判断する。
【0052】まず、ステップS20と同様に予め設定さ
れた露光時間に対応した点灯→消灯のセンサ信号平均値
を検索する。尚、f3は車幅灯出力“SMALL”をO
FFにするか否かを判定するための閾値関数、f4はヘ
ッドライト出力“H/L”をOFFにするか否かを判定
するためのする閾値関数である。
【0053】ステップS26にて、ステップS25で検
索された信号平均値f3(閾値)と、ステップS4〜S
10の処理で決定された実際の信号平均値とを比較す
る。実際の信号平均値が閾値f3以上の場合、車両の周
囲は充分な照度があると判断してステップS28,S2
9にてそれぞれヘッドライト出力“H/L”及び車幅灯
出力“SMALL”を共にOFFにし、ステップS4へ
戻って処理を繰り返す。
【0054】一方、ステップS26にて実際の信号平均
値が閾値f3を下回った場合には、ステップS25で得
られた信号平均値f4(閾値)と比較する(ステップS
27)。ここで、実際の信号平均値が閾値f4以上の場
合には、薄明かり状態にあると判断してヘッドライト
6,7のみOFFにし(ステップS29)、ステップS
4へ戻って処理を繰り返す。
【0055】ステップS27にて実際の信号平均値が閾
値f4を越えている場合には、車幅灯出力“SMAL
L”及びヘッドライト6,7出力は以前の状態(即ち、
共にOFF)のままにしてステップS4へ戻り、処理を
繰り返す。
【0056】尚、上記の説明において、f1〜f4はそ
れぞれ、 f3>f1 (車幅灯出力“SMALL”のON⇔OF
Fのヒステリシス) f4>f2 (ヘッドライト出力“H/L”のON⇔O
FFのシステリシス) の関係にある。
【0057】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る車線
逸脱警報装置によれば、視覚センサの出力信号の平均値
を計算し該平均値が所定の範囲に収まるように該視覚セ
ンサの露光時間を制御すると共に該露光時間に対応した
車両灯火の所望信号平均値よりも該平均値が小さくなっ
た場合にのみオートライト回路に制御信号を与えて車両
灯火を点灯させるように構成したので、照度センサを用
いることなく車線の検出状況に応じたタイミングで灯火
の点・消灯を行うことができドライバーの運転感覚に合
致する。
【0058】また、車線逸脱警報装置としても、夜間の
灯火忘れによる車線未検出状態が回避でき、確実な警報
を夜間でも行うことが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る車線逸脱警報装置の実施例を示し
た回路ブロック図である。
【図2】本発明に係る車線逸脱警報装置における信号処
理手段としてのコントローラに格納され且つ実行される
制御プログラムのフローチャート図(その1)である。
【図3】本発明に係る車線逸脱警報装置における信号処
理手段としてのコントローラに格納され且つ実行される
制御プログラムのフローチャート図(その2)である。
【図4】本発明に係る車線逸脱警報装置における信号処
理手段としてのコントローラに格納され且つ実行される
制御プログラムのフローチャート図(その3)である。
【図5】本発明及び従来例に共通な車線逸脱警報装置の
構成を示したブロック図である。
【図6】従来例におけるコントローラに格納され且つ実
行される制御プログラムのフローチャート図である。
【図7】従来から知られているオートライト回路の構成
を示したブロック図である。
【符号の説明】
1 視覚センサ 2 コントローラ 3 警報器 6,7 ヘッドライト 8〜10 リレー 26 CPU ALC オートライト回路 図中、同一符号は同一又は相当部分を示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B60Q 1/00 - 1/20 H04N 5/225 - 5/247 H04N 7/18

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両の灯火の点灯・消灯を自動制御する
    オートライト回路を有し、信号処理手段により視覚セン
    サの露光時間を可変制御しながら路面上の車線を検出し
    て該車線から車両が逸脱した場合に警報を発する車線逸
    脱警報装置において、 該信号処理手段が、該視覚センサの出力信号の平均値を
    計算し該平均値が所定の範囲に収まるように該視覚セン
    サの露光時間を制御すると共に該露光時間に対応した車
    両灯火の所望信号平均値よりも該平均値が小さくなった
    場合にのみ該オートライト回路に制御信号を与えて該車
    両灯火を点灯させることを特徴とした車線逸脱警報装
    置。
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