JP3227614U - 壁紙の作業工具 - Google Patents

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JP3227614U
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朋宏 北野
朋宏 北野
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株式会社源邑光北野刃物製作所
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Abstract

【課題】ゴム板を覆うように配された布地が壁紙を圧着して空気を押し出した時に壁紙に傷をつけない壁紙の作業工具を提供する。
【解決手段】ほぼ半楕円形の基板1で、基板1より延設して台部2を形成し、ゴム板3を台部2の長手方向に設けたゴム装着部4に嵌合する。ゴム板3は台部2からゴム板3の先端にかけて細くなるように形成しており、長方形で厚みのある化学繊維の布地5でゴム板3を密着状態に覆い被せて、布地4の幅方向の両端部を台部2に面ファスナー6で着脱自在に取り付けて、壁紙を圧着して空気を押し出した時に壁紙に傷をつけないようにした。
【選択図】図2

Description

本考案は、壁紙を壁に貼つた後、空気やシワを逃がすように撫でるのに使用する壁紙の作業工具で台部の長手方向にゴム板を配して布地で覆った、壁紙の作業工具に関するものである。
従来は壁紙を壁に貼つた後、空気やシワを逃がす施工の技術としては、刷毛の付いた撫でブラシで、壁紙を圧着しながら壁紙の外側に向かってしっかりと空気を押し出していた。
実登3219765号公報
従来、壁紙を貼った時に空気が入っていると、壁紙が浮き上がってきたり、見た目も悪くなり壁紙に傷が付きやすくなるので、刷毛の付いた撫でブラシで、壁紙を圧着しながら壁紙の外側に向かってしっかりと空気を押し出します。壁紙の質が少し硬い場合は撫でブラシの刷毛の部分が少し硬めの刷毛を使用して空気を抜いていたし、壁紙の質が少し軟らかいい場合は撫でブラシの刷毛の部分が少し軟らかい刷毛を使用しており、状況により使い分けしていた。しかし壁紙を圧着しながら壁紙の外側に向かってしっかりと空気を押し出す際に、力の入れ具合を間違えると繊細な壁紙に刷毛の筋目等の傷をつけてしまう事が多々あった。また、撫でブラシは刷毛の傷みや消耗が激しく、刷毛に糊や接着剤等が付着したりする場合があるので、撫でブラシを数本持参して施工作業にあたっていた。従って、撫でブラシの刷毛の部分に代わってゴム板を配し、ゴム板を布地で覆った壁紙の作業工具で前述の欠点を解決しようとするものである。
上記問題を達成するためには、板状でほぼ半楕円形の基板と前記基板より延設された台部の長手方向に設けたゴム装着部にゴム板を嵌合し配設する。また台部に配設されたゴム板は台部からゴム板の先端にかけて肉厚が細くなるように形成し、前記ゴム板を覆うように配された化学繊維で厚みのある布地が前記基板に着脱自在に取り外しができるようにして問題を解決したものである。
従来は、刷毛の付いた撫でブラシで、壁紙を圧着しながら壁紙の外側に向かってしっかりと空気を押し出して、壁紙の質が少し硬い場合は撫でブラシの刷毛の部分が少し硬めの刷毛を、壁紙の質が少し軟らかいい場合は撫でブラシの刷毛の部分が少し軟らかい刷毛を使用しており、繊細な壁紙に刷毛の筋目等の傷をつけてしまうので状況により使い分けしていた。しかしながら、本考案の壁紙の作業工具は台部の長手方向にゴム板を配設して、台部に配設されたゴム板は台部からゴム板の先端にかけて肉厚が細くなるように形成し、前記ゴム板を覆うように配された化学繊維で厚みのある布地で密着状態に覆っているので、壁紙を圧着しながら壁紙の外側に向かってしっかりと空気を押し出す際に、壁紙の質が硬質、軟質に関わらずに、化学繊維で厚みのある布地が壁紙を圧着しながら壁紙の外側に向かってしっかりと空気を押し出しているので、繊細な壁紙に刷毛の筋目等の傷をつけてしまう事がない。したがって壁紙の質により撫でブラシの刷毛の部分が少し硬め、柔らかめの刷毛とを使い分けしなくとも良いので作業効率が上がる。
また、本考案の壁紙の作業工具は台部の長手方向にゴム板を配設して、台部に配設されたゴム板は台部からゴム板の先端にかけて肉厚が細くなるように形成されているので、壁紙を圧着しながら壁紙の外側に向かってしっかりと空気を押し出す時、ゴム板の先端にかけて刷毛の様にしなやかになり、ゴム板を覆うように配された化学繊維で厚みのある布地で密着状態に覆っているので力の入れ加減を気にせずに壁紙を圧着しながら壁紙の外側に向かってしっかりと空気を押り出しても、化学繊維で厚みのある布地が壁紙を撫でるように圧着するので、壁紙を傷つける事はないので熟練者でなくとも本考案の壁紙の作業工具を使いこなせる事が出来る。
そして、従来の撫でブラシは刷毛の傷みや消耗で買い替えたり、刷毛に糊や接着剤等が付着したりするので、撫でブラシを数本持参して施工作業にあたっていたが、本考案の壁紙の作業工具はゴム板を密着状態に覆い被せるように配された化学繊維で厚みのある布地が、基板に着脱自在に取り外しができるように形成されているので、布地に糊や接着剤等が付着した場合にも布地を容易に着脱で出来る。さらにゴム板は化学繊維で厚みのある布地で覆われているのでゴム板は消耗しないので、本考案の作業工具であれば本体を買い替えずとも布地の清掃や布地の交換で済むので撫でブラシに比べて経費の軽減になる。
本考案の一部欠損正面図 本考案の拡大断面図
本考案は、板状でほぼ半楕円形の基板と前記基板より延設された台部の長手方向にゴム板を配設して、台部に配設されたゴム板は台部からゴム板の先端にかけて肉厚が細くなるように形成し、前記ゴム板を覆い被せるように配された化学繊維で厚みのある布地が前記基板に着脱自在に取り外しができるようにしている。以下、添付図面に従って一実施例を説明する。
図1及び図2は本考案の取付状態を示す一部欠損正面図と一部欠損断面図である。
1はほぼ半楕円形の基板で、基板1より延設して台部2を形成しており、木製もしくは合成樹脂等の素材にて一体化形成されている。3はゴム板であって、台部2の長手方向に設けたゴム装着部4に嵌合して接着剤等で固着し、ゴム板3は台部2からゴム板3の先端にかけて細くなるように形成している。5は長方形で厚みのある化学繊維の布地で、ゴム板を密着状態に覆い被せて、布地5の幅方向の両端部を台部2の両側部にマジックテープ6で着脱自在に取り付けている。
本考案は以上の構成であるから、壁紙の空気を抜きたい時は、本考案の壁紙の作業工具のほぼ半楕円形の基板1を壁に向かって布地5の先端を垂直に当て、壁紙を圧着しながら壁紙の外側に向かってしっかりと空気を押し出すと、台部2に配設されたゴム板3は台部2からゴム板3の先端にかけて肉厚が細くなるように形成されているので、ゴム板3の先端にかけて刷毛の様にしなやかになり、ゴム板3を密着状態に覆い被せるように配された布地5は、化学繊維で厚みのある布地5で覆ったているので力の入れ加減を気にせずに壁紙を圧着しながら壁紙の外側に向かってしっかりと空気を押り出せる。また化学繊維で厚みのある布地5が壁紙を撫でるように圧着するので、壁紙を傷つけることもない。そしてゴム板3は化学繊維で厚みのある布地5で覆われているのでゴム板3は消耗しない。さらに布地5は、基板1に着脱自在にマジックテープ6で取り外しが容易にできるように形成されているので布地5が汚れた場合等にも布地5を容易に着脱で出来る
産業上の利用可能性
本考案は、内装工事の壁紙の施工をする産業で利用される。
1 基板
2 台部
3 ゴム板
4 ゴム装着部
5 布地
6 マジックテープ

Claims (3)

  1. 板状でほぼ半楕円形の基板と前記基板より延設された台部の長手方向にゴム板を配設して、前記ゴム板を覆うように配された布地が前記基板に着脱自在に取り付けたことを特徴とする壁紙の作業工具。
  2. 前記台部に配設されたゴム板は台部からゴム板の先端にかけて肉厚が細くなるように形成されたことを特徴とする請求項1に記載の壁紙の作業工具。
  3. 前記布地が化学繊維で形成されたことを特徴とする請求項1に記載の壁紙の作業工具。
JP2020000935U 2020-02-27 2020-02-27 壁紙の作業工具 Active JP3227614U (ja)

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