JP3227013U - 釣り針 - Google Patents

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【課題】根掛かりしにくく、根掛かりしそうになっても外れやすく、取り扱いが簡単な釣り針を提供する。【解決手段】釣り針10は、線状の胴部11と、その両端に設けられる針先部12及び13と、胴部11の中間に設けられ、釣り糸に連結するために、貫通孔15が設けられた連結部14と、を備える。胴部11は、両端が、連結部14を挟んで、それぞれ針先部12及び13に向けて直線的に延びる構成となっている。【選択図】図1

Description

本考案は、釣り針に関し、特に、これまでの概念を変えた形態を有する釣り針に関する。
従来の釣り針は、例えば、特許文献1に記載された従来例に示すように、針先と、針先側で湾曲する先曲げと、腰曲がりと、胴と、ハリスを連結するチモトとを有し、全体として、J字型で深く湾曲する形状となっている。また、先端には、魚の口に引っかけた際に抜けにくくするための、かえしが設けられている。
従来の釣り針は、J字形状であるため、根掛かりしやすいという欠点がある。根掛かりした場合に、外すことが困難であるため、釣り糸を切断して、釣り針、ルアー、錘などを水中に残置せざるを得ないことが多々ある。
また、かえしがあるため、釣り上げた後、針を抜き取る際に、苦労することがある。
特開2017-108731号公報 特開2018-161111号公報
これらの問題点に対しては、釣り針自体の構造的改良、付属部材取り付け等、さまざまな改良が試みられている(例えば、特許文献2)。しかし、構造が複雑化し、高価になるという、解決を要するという問題的状況に置かれている。
本考案は、根掛かりしにくく、根掛かりしそうになっても外れやすく、取り扱いが簡単な釣り針を提供することを目的とする。
本考案によれば、線状の胴部と、その両端に設けられる針先部と、前記胴部の中間に設けられ、釣り糸に繋ぐ部材を連結するための連結部と、を備える釣り針が提供される。
本考案の釣り針において、胴部は、両端が、連結部を挟んで、それぞれ針先部に向けて直線的に延びる構成とすることができる。
また、連結部は、胴部の中央に設ける場合の他、中央から一端側に寄せた位置に設けることができる。
さらに、連結部が中央にある場合、一端側によった場合のいずれにおいても、胴部は、連結部を挟んで一端側が他端側に対して角度をなすように延びる構成とすることができる。
このほか、上述したいずれかの形態において、胴部に、フィンを設ける構造とすることができる。また、いずれの形態においても、連結部は、貫通孔を有する形状とすることができる。
本考案によれば、直線的な形状であることから、根掛かりしにくいという効果がある。仮に、根掛かりしそうな状態となっても、針先が容易に外れ、釣り糸の切断による釣り針等を残置せざるを得ない事態を減少することができる。
また、構造が単純であることから、魚体からの取り外しが容易であり、安価に製造することができる。
図1は、本考案の第1実施形態に係る釣り針の外観を示す正面図。 図2は、本考案の第2実施形態に係る釣り針の外観を示す正面図。 図3は、本考案の第3実施形態に係る釣り針の外観を示す正面図。 図4は、本考案の第4実施形態に係る釣り針の外観を示す正面図。 図5は、本考案の第5実施形態に係る釣り針の外観を示す正面図。 図6は、本考案の第6実施形態に係る釣り針の外観を示す斜視図。 図7は、本考案の釣り針の使用例を示す説明図。 図8は、本考案の釣り針に根掛かりが生じる状況を示す説明図。 図9は、本考案の釣り針が根掛かり状態から外れる状況を示す説明図。 図10は、本考案の釣り針が魚に食いつかれる直前状態を示す説明図。 図11は、本考案の釣り針が魚に食いつかれた状態を示す説明図。 図12は、本考案の釣り針が魚の口の中で顎に引っかかる状態を示す説明図。
本考案の各実施形態は、いずれも、これまでの釣り針のような湾曲部を持たない構造となっている。以下、本考案の各実施形態について図面を参照して説明する。
第1の実施形態について図1を参照して説明する。図1に示すように、第1の実施形態の釣り針10は、線状の胴部11と、その両端に設けられる針先部12及び13と、胴部11の中間に設けられ、釣り糸に繋ぐ部材、例えば、ハリスを連結するための連結部14と、を備える。
胴部11は、両端が、連結部14を挟んで、それぞれ針先部12及び13に向けて直線的に延びる構成となっている。すなわち、これまでの釣り針とは異なり、湾曲しておらず、直線的に延びる構造となっている。胴部11は、連結部14を含めて、鉄、鋼、ステンレス等の金属材料を線状にプレスして形成することができる。
胴部11の先端側を針状に尖らせて針先部12及び13が形成されている。針先部12及び13には、一般的な釣り針が有するかえしが設けられていない。そのため、魚体に引っかかりにくく、魚体を傷つけにくい。
連結部14には、貫通孔15が設けてある。これにより、ハリスなどの部材を固着することができる。なお、貫通孔15に代えて、T型突起等とすることもできる。本実施形態では、連結部14は、胴部11の中央に位置する。すなわち、この連結部14を中心として、針先部12側及び針先部13側に胴部11がそれぞれ等しい長さで延びる構造となる。
本考案の第2実施形態について、図2を参照して説明する。本実施形態の釣り針10は、胴部11と、針先部12及び13と、連結部14と、を備え、基本的な構造において、第1の実施形態と共通する。例えば、以下に述べる各実施形態及び使用例について第1の実施形態と同様に適用可能である。ここでは、共通する点に関する説明を省略し、相違点を中心にして述べる。
第2実施形態の釣り針10は、線状部材を折り曲げ加工により、中央部で1回捻って両端を直線状に延ばして形成したものである。捻った箇所の内面側が貫通孔15となり、連結部14を構成している。両端を尖端として針先部12及び13を形成している。
本考案の第3実施形態について、図3を参照して説明する。本実施形態の釣り針10は、連結部14を、胴部11の中央位置から一端側に寄せた位置に設けたものである。図3に示す例では、針先部12側に連結部14を寄せている。寄せる比率は、(a:b)として適宜決める。例えば、(4:6)とする。
本考案の第4実施形態について、図4を参照して説明する。本実施形態においては、胴部11が、連結部14を挟んで、一端側(図4では針先部12側)部分11aが他端側(針先部13側)部分11bに対して角度をなすように延びる構成とする例である。具体的には、一端側部分11aが、他端側部分11bの延長線と角θをなすように折れ線状に形成する。このθは、例えば、0〜10度とする。0度の場合は、これまでの実施形態と同じとなる直線的に延びる場合である。このような構成とすることにより、釣り針10の見かけ上の長さを短くすることができる。
この折り曲げ態様は、上述した全ての実施形態に適用することができる。例えば、連結部14が中央にある場合、一端側に寄った場合のいずれの場合にも適用することができる。
本考案の第5実施形態について、図5を参照して説明する。本実施形態の釣り針10では、胴部11にフィン16を設ける。フィン16を設けることにより、水流に対して針を安定させることに貢献することが期待できる。フィン16は、胴部11の周りに複数個設けてもよい。また、胴部11の長手方向の複数箇所に1または2以上設ける構成としてもよい。
本考案の第6実施形態について、図6を参照して説明する。本実施形態の釣り針は、上述した各実施形態の釣り針を2連装したものである。図6に示す例では、上述した第1実施形態の釣り針10を連結部14において連結部材17により連結している。
連結部材17には、連結環18を設け、連結環18にハリス19を取り付ける。連結環18は、連結部材17に固定する構成としてもよく、また、連結部材17の軸方向に変位可能に連結する構成としてもよい。
連結部材17として、変形しにくい部材を用い、連結部14において胴部11と固定することにより、ハリス19で引かれる際、水中で図に示すH型を保たせることができる。一方、連結部材17の端部で、連結部14において胴部11を回動自在に連結することとすれば、2連の胴部11,11がそれぞれ自由に揺らぐことができるようになる。
なお、連結部材17として、ハリスのような糸状の部材を用いることも可能である。釣り針10を3連装以上の多連装としてもよい。
次に、本考案の釣り針の使用例について、図7から図12を参照して説明する。以下の例では、第1実施形態の釣り針10を用いる場合を例とするが、他の実施形態に示した釣り針を用いることもできる。
図7に示すように、釣り針10の連結部14に、ハリス19の一端を連結し、ハリス19の他端をルアー20の尾側端に連結する。このルアーの頭側端を釣り糸21と連結する。このほか、図示していない錘を必要に応じて取り付ける。この状態で、ルアー20及び釣り針10を水中に投じて、釣り糸21をたぐることによって釣りを行う。
ここで、釣り針の一端が海底の石などに引っかかるような根掛かりが生じる状況となったとする。例えば、図8に示すように、釣り針10の針先部12が、海底30に存在する岩、埋設物、例えば、石31等に引っかかったとする。
一般的な釣り針の場合、この状況から針の根掛かりを外すことは容易ではない。しかし、本実施形態の釣り針10の場合には、中間部にある連結部14に、ハリス19を介してかかる釣り糸21からの引く力により、針先部12を中心として図8に示す矢印X方向に働く回転モーメントが生じる。これにより、図9に示すように、針先部12が石31から外れる。従って、釣り糸の切断による釣り針等の残置せざるを得ないことを減少することができる。
次に、本実施形態の釣り針により釣りを行う場合について説明する。ここでは、魚40が、図10に示すルアー20を追って、釣り針10に食いつこうとした場合を例として説明する。
本実施形態の釣り針10は、湾曲していない直線的であるため、図11に示すように、魚40の口41に入り込みやすい。ここで、釣り針の針先部12が魚40の口41内部のいずれかの箇所に引っかかると、ハリス19に力が加わった際、図12に示すように、釣り針10の胴部11が立ち上がるような状態となって、口41から外れにくくなる。これによって、魚40を釣り上げることができるようになる。釣り上げた後には、針先部12,13には、かえしが無いため、魚40の口41から釣り針10を簡単に外すことができる。また、この際、魚の口付近を傷つけにくい。
以上説明した釣り動作は、本考案の各実施形態のいずれもが同様に行うことができる。
本考案の釣り針は、趣味による釣りのみならず、漁師による釣りにも広く利用することができる。
10…釣り針
11…胴部
12…針先部
13…針先部
14…連結部
15…貫通孔
16…フィン
17…連結部材
18…連結環
19…ハリス
20…ルアー
21…釣り糸
30…海底
31…石
40…魚
41…口

Claims (5)

  1. 線状の胴部と、その両端に設けられる針先部と、前記胴部の中間に設けられ、釣り糸に繋ぐ部材を連結するための連結部と、を備えることを特徴とする釣り針。
  2. 請求項1に記載の釣り針において、
    前記胴部は、両端が、連結部を挟んで、それぞれ針先部に向けて直線的に延びていることを特徴とする釣り針。
  3. 請求項2に記載の釣り針において、
    前記連結部は、胴部の中央から一端側によった位置に設けられていることを特徴とする釣り針。
  4. 請求項2及び3のいずれか1項に記載の釣り針において、
    前記胴部は、連結部を挟んで一端側が他端側に対して角度をなすように延びていること
    を特徴とする釣り針。
  5. 請求項1、2、3及び4のいずれか1項に記載の釣り針において、
    前記胴部に、フィンを設けたことを特徴とする釣り針。
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