JP3225250U - ブレード付きのルアー - Google Patents

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治樹 廣常
治樹 廣常
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株式会社コーモランプロダクト
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Abstract

【課題】フッキングの成功率を高めることができるブレード付きのルアーを提供する。
【解決手段】後端部に突設されたフックアイ20を有するルアー本体2と、フックアイ20に連結される留め具60と、留め具60を取り付けるべく中央部から外方に突出する取付部が一体形成されたブレード3と、留め具60に連結された状態でブレード3の後面側に配置される連結環61と、連結環61に接続される針4と、を備える。
【選択図】図1

Description

本考案は、薄板状のブレードを備えたブレード付きのルアーに関する。
上記ブレード付きのルアーとして、例えば、図4に示すように、魚を模した形状のルアー本体70と、ルアー本体70の尾部に連結されるフィン71と、フィン71をルアー本体70に連結するための連結部72とを備えたフィン付きのルアー7が知られている(特許文献1参照)。
ルアー本体70の尾部にはフィン71用の留め具700が突設されており、この留め具700には連結部72を介してフィン71が連結される。さらに、ルアー本体70の腹部には針用の留め具701が突設されている。
前記フィン付きのルアー7によれば、ルアー本体70の尾部に連結されているフィン71の動きや反射光等によって魚の興味を惹くことができるため、魚がバイトする機会が増えるとされている。
仏国特許出願公開第3046524号公報
ところで、上記従来のフィン付きのルアー7では、フィン71によって魚の興味を惹くことができる一方で、ルアー本体70には腹部にしか針が連結されていないため、フィン71をめがけてバイトした魚の口に針が含まれにくく、釣り人がアタリを感じてフッキングしても魚の口からルアー7が抜けてしまうことがある。
従って、従来のフィン付きのルアー7には、フッキングの成功率が下がってしまうという問題がある。
そこで、本考案は、かかる実情に鑑み、フッキングの成功率を高めることができるブレード付きのルアーの提供を課題とする。
本考案のブレード付きのルアーは、後端部に突設されたフックアイを有するルアー本体と、前記フックアイに連結される留め具と、前記留め具を取り付けるべく中央部から外方に突出する取付部が一体形成されたブレードと、前記留め具に連結された状態で前記ブレードの後面側に配置される連結環と、前記連結環に接続される針と、を備える。
上記構成のブレード付きのルアーによれば、ルアー本体の後端部に連結されているブレードのさらに後方側に針が配置されるため、ブレードをめがけてルアー本体にバイトした魚の口に針を含ませ易くなる。そのため、釣り人がアタリを感じてフッキングしたときに、魚の口に針が掛かり易くなる。
本考案のブレード付きのルアーにおいて、前記ブレードは、前記取付部よりも外周縁部側で屈曲した形状であってもよい。
上記構成のブレード付きのルアーによれば、ブレードは部分的に形状が変化しているため、多方向から水の流れを受けることができるようになり、これにより、リトリーブ中にブレードの動きが止まってしまうことを防止できる。
以上のように、本考案のブレード付きのルアーは、フッキングの成功率を高めることができるという優れた効果を奏し得る。
図1は、本考案の一実施形態に係るブレード付きのルアーの外観図である。 図2は、同実施形態に係るブレード付きのルアーのブレードの説明図であり、(a)は背面図、(b)はII−II断面線における断面図である。 図3は、同実施形態に係るブレード付きのルアーの部分断面拡大図である。 図4は、同実施形態に係るフィン付きのルアーの説明図である。
以下、本考案の一実施形態にかかるブレード付きのルアー(以下、ルアーと称する)について、添付図面を参照しつつ説明する。
本実施形態に係るルアー1は、図1に示すように、魚に餌や外敵と見せかけるルアー本体2と、該ルアー本体2の尾部(後端部)に連結されたブレード3と、該尾部に連結された針(以下、尾針と称する)4と、ルアー本体2の腹部(中央下部)に連結された針(以下、腹針と称する)5と、ルアー本体2にブレード3及び尾針4を連結するための連結構造6と、を備えている。
ルアー本体2の腹部には腹針5を連結するためのフックアイ20が設けられており、ルアー本体2の尾部にはブレード3と尾針4を連結するためのフックアイ21が設けられている。なお、図1に示すルアー本体2は、魚を模した形状となっているが、この形状に限定されるものではない。
ブレード3は、図2(a)、図2(b)に示すように、薄板状であり且つ中央部に貫通孔300が形成されているブレード本体部30と、連結構造6を介して尾部のフックアイ21に取り付けるべく、貫通孔300を跨ぐようにして該ブレード本体部30に一体的に設けられた取付部31とを有する。なお、ブレード3において、ブレード本体部30と取付部31とは一つの部材で一体的に形成されたものである。
ブレード本体部30には、平板状の平板部301と、平板部301に対して屈曲した形状の屈曲板部302とが含まれており、前記貫通孔300は、平板部301に形成されている。
屈曲板部302は、ブレード本体部30のうち、貫通孔300よりも外周縁部側の部位を屈曲させることによって形成されている。
取付部31は、図2(b)に示すように、薄板状であり、且つブレード本体部30から外側(より具体的には、ブレード本体部30に対する面直交方向において前方側)に向けて膨らむように湾曲した形状(円弧状)である。そのため、取付部31とブレード本体部30との間には、横向きに開放した開放孔312が形成されている。
尾針4は、図1に示すように、軸状の接続軸部40と、該接続軸部40の長手方向における一端から延出する針本体部41とを有しており、接続軸部40の長手方向における他端には環状の環状部42が形成されている。
なお、本実施形態の尾針4は、接続軸部40から3つの針本体部41が延出したもの(いわゆる、トリプルフック)であるが、例えば、接続軸部40から2つの針本体部41が延出しているダブルフックや、接続軸部40から1つの針本体部41が延出しているシングルフックであってもよい。
腹針5もまた、軸状の接続軸部50と、該接続軸部50の一端から延出する針本体部51とを有しており、接続軸部50の長手方向における他端には環状の環状部52が形成されている。
本実施形態では、腹針5もトリプルフックであるが、例えば、ダブルフックや、シングルフックであってもよい。
連結構造6は、図3に示すように、尾部のフックアイ21に連結される環状の留め具60と、該留め具60と尾針4とを連結する連結環61とで構成されている。留め具60と連結環61は、スプリットリングである。
留め具60は、尾部のフックアイ21とブレード3とを連結するように構成されており、尾部のフックアイ21の内側と前記開放孔312とに挿通されている。そのため、留め具60は、取付部31の裏側を通るように構成されている。
連結環61は、ブレード本体部30の後面側から貫通孔300に挿し込まれるとともに、取付部31の後面に沿わせた状態で配置されている。また、連結環61は、留め具60と尾針4の環状部42とに挿通されている。このように、連結環61は、取付部31の後側に部分的に収容された状態で、留め具60と尾針4とを連結している。
本実施形態に係るルアー1の構成は、以上の通りである。本実施形態に係るルアー1によれば、ルアー本体2の尾部に連結されているブレード3のさらに後方側に尾針4が配置されるため、ブレード3をめがけてルアー本体2にバイトした魚の口に針を含ませ易くなる。
そのため、釣り人がアタリを感じてフッキングしたときに、尾針4が魚の口から外れないように掛かり易くなる。従って、ルアー1は、フッキングの成功率を高めることができるという優れた効果を奏し得る。
また、ブレード3は、形状が部分的に変化しているため、多方向からの水の流れを受けることができるようになるため、リトリーブ中に動きが止まってしまうことを防止できる。従って、本実施形態のルアー1は、ブレード3による魚を誘う効果が低下してしまうことを防ぐこともできる。
なお、本考案に係るブレード付きのルアーは、上記実施形態に限定されるものではなく、本考案の要旨を逸脱しない範囲内において種々の変更を加え得ることは勿論である。
上記実施形態のルアー1は、尾部に連結された尾針4と、腹部に連結された腹針5とを備えていたが、この構成に限定されるものではなく、例えば、尾針4のみを備えた構成であってもよい。
1…ルアー、2…ルアー本体、3…ブレード、4…尾針、5…腹針、6…連結構造、20…フックアイ、21…フックアイ、30…ブレード本体部、31…取付部、40…接続軸部、41…針本体部、42…環状部、50…接続軸部、51…針本体部、52…環状部、60…具、61…連結環、300…貫通孔、301…平板部、302…屈曲板部、312…開放孔

Claims (2)

  1. 後端部に突設されたフックアイを有するルアー本体と、前記フックアイに連結される留め具と、前記留め具を取り付けるべく中央部から外方に突出する取付部が一体形成されたブレードと、前記留め具に連結された状態で前記ブレードの後面側に配置される連結環と、前記連結環に接続される針と、を備えるブレード付きのルアー。
  2. 前記ブレードは、前記取付部よりも外周縁部側で屈曲した形状である請求項1に記載のブレード付きのルアー。
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