JP2020031541A - ルアー - Google Patents

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JP2020031541A
JP2020031541A JP2018158437A JP2018158437A JP2020031541A JP 2020031541 A JP2020031541 A JP 2020031541A JP 2018158437 A JP2018158437 A JP 2018158437A JP 2018158437 A JP2018158437 A JP 2018158437A JP 2020031541 A JP2020031541 A JP 2020031541A
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hook eye
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泰也 藤本
Yasunari Fujimoto
泰也 藤本
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TACKLE HOUSE CO Ltd
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TACKLE HOUSE CO Ltd
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Abstract

【課題】 小さいルアーに大きい魚用のフックをルアー本来の性能を発揮することを損ねることなく使用できるようにしたルアーを得る。
【解決手段】 ルアー本体1に設けられたフックアイ2に環状接続金具3を介してフック4を接続したルアーにおいて、フックアイ2をファーストフックアイ2aと、ファーストフックアイ2aの近傍に併設したセカンドフックアイ2bとで構成し、ファーストフックアイ2a及びセカンドフックアイ2bとフック4とを別個の環状接続金具3,3で接続し、或る程度の可動範囲を残しながらフック4の可動範囲を抑制し、この可動範囲の抑制によりフック4の針先がルアー本体1の背中に引っかかることを防止できるようにすることにより、小さいルアー本体1に大きいフック4の接続を可能とした。
【選択図】 図2

Description

本発明は、魚釣りに用いられるルアーに関する。
一般に、魚釣りに用いられるルアーとして、魚体を模したルアー本体の腹部や尾部にフックアイが設けられ、フックアイにフックを接続したものが多く用いられている(例えば、特許文献1参照。)。
このようなルアーにあっては、フックアイへのフックの接続が面倒であり、また、フックに掛かった魚が暴れることによってフックから外れ逃がしてしまうといったことがある。このような問題を解消するために、フックアイに環状接続金具を介してフックを接続することにより、フックアイへのフックの接続を容易に行えるようにするとともに、環状接続金具によってフックの可動範囲を広くし、フックに掛かった魚の動きにフックが追従する範囲を大きくすることにより、フックに掛かった魚が暴れることによって自らフックを外し逃げる確率を低くさせるといったことが多く取り入れられている(例えば、特許文献2、3参照。)。
特開2005−229910号公報 特開2011−30459号公報 特開2017−127236号公報
上記のルアーにあって、その大きさにあっては、釣りの対象と魚の大きさ等により様々であるが、小さいルアーには小さい魚しか食いつかないということはなく、小さいルアーに大きな魚が食いつくといったこともままあり、そればかりか、大きい魚でも小さい餌しか捕食しないといったことがあり、小さいルアーを使用することが大きな魚を釣る最適な方法となりえる場合がある。
しかし、大きな魚を釣るためには、大きな魚の力に対して十分な強度と大きさを持つフックが必要となるが、このような大きなフックを小さなルアーに接続すると、小さなルアーの本体は体高が低いため、特にルアー本体の腹部に接続した場合、フックの針先がルアー本体の背中に引っかかって、そのまま固定されてしまう場合が多く、ルアーとしての性能を発揮できなくなる場合があるといった問題がある。
特に、図9に示すように、フック4の可動範囲を広くするために、フックアイ2に環状接続金具3を介してフックを接続したルアーにあっては、フック4の針先がルアー本体1の背中に一層引っかかり易くなり、小さいルアーに大きい魚用のフック4を使用することは極めて難しいといった問題がある。
このような問題を解決するには、環状接続金具でのルアー本体に設けられたフックアイとフックとの接続に際して、魚が逃げやすくならない程度にフックの可動範囲(追従性)を残しつつ、ルアー本来の性能を発揮することを損ねる位置にフックが固定されることを防ぐ程度に、フックの可動範囲を抑制する必要がある。
本発明者は、試験研究を重ねた結果、フックをルアー本体の2点から接続することに着眼し、本発明を成すに至った。
本発明の目的は、小さいルアーに大きい魚用のフックをルアー本来の性能を発揮することを損ねることなく使用できるようにしたルアーを提供することにある。
上記の目的を達成するために、請求項1に記載の発明はルアー本体に設けられたフックアイに環状接続金具を介してフックを接続したルアーにおいて、前記フックアイをファーストフックアイと、前記ファーストフックアイの近傍に併設したセカンドフックアイとで構成し、前記ファーストフックアイ及び前記セカンドフックアイと前記フックとを別個の環状接続金具で接続したことを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、前記フックアイを前記ファーストフックアイと、前記ファーストフックアイの近傍に併設した前記セカンドフックアイとで構成し、前記ファーストフックアイ及び前記セカンドフックアイと前記フックとを別個の環状接続金具で接続したので、前記フックは前記ファーストフックアイと前記セカンドフックアイの2点で接続されることになる。これにより、従来のフックアイに環状接続金具を介してフックを接続したルアーに比べ、或る程度の可動範囲を残しながらフックの可動範囲を抑制することができ、この可動範囲の抑制によりフックの針先がルアー本体の背中に引っかかることを防止できるので、小さいルアー本体に大きいフックの接続を可能とすることができる。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の、前記フックアイを構成する前記ファーストフックアイ及び前記セカンドフックアイは、前記ファーストフックアイの前後に前記セカンドフックアイが併設されていることを特徴とする。
請求項2に記載の発明によれば、前記フックアイを構成する前記ファーストフックアイ及び前記セカンドフックアイは、前記ファーストフックアイの前後に前記セカンドフックアイが併設されているので、前記ファーストフックアイの前後のいずれかの前記セカンドフックアイを選ぶことにより、ルアー本体における前記フックの接続位置を前後に調節することができ、また、前記ファーストフックアイの前側の前記セカンドフックアイと、前記ファーストフックアイの後側の前記セカンドフックアイとの間隔を変えておけば、前記ファーストフックアイの前後の前記セカンドフックアイのいずれかを選ぶことにより、前記フックの可動範囲を調節することができることになる。
請求項3に記載の発明は、請求項1または2のいずれか1項に記載の、前記フックアイを構成する前記ファーストフックアイ及び前記セカンドフックアイは、一体に形成されていることを特徴とする。
請求項3に記載の発明によれば、前記フックアイを構成する前記ファーストフックアイ及び前記セカンドフックアイは、一体に形成されているので、前記ルアー本体への前記ファーストフックアイ及び前記セカンドフックアイの取付を容易に行うことができる。
本発明に係るルアーによれば、小さいルアーに大きい魚用のフックをルアー本来の性能を発揮することを損ねることなく使用できる。
本発明に係るルアーの実施の形態の一例のルアー本体を示す側面図である。 図1に示すルアー本体に設けたフックアイにフックを接続した状態を示す側面図である。 フックの可動範囲を示す説明図である。 ルアー本体に設けたフックアイの他例を示す側面図である。 ルアー本体に設けたフックアイの他例を示す側面図である。 ルアー本体に設けたフックアイの他例を示す側面図である。 ルアー本体に設けたフックアイの他例を示す斜視図である。 図7に示すフックアイにフックを接続した状態を示す斜視図である。 従来のルアーにおけるの可動範囲を示す説明図である。
以下、本発明に係るルアーの実施の形態の一例を図面を参照して詳細に説明する。
図1乃至図8は本発明に係るルアーの実施の形態の一例を示し、図1は本発明に係るルアーのルアー本体を示す側面図、図2は図1に示すルアー本体に設けたフックアイにフックを接続したルアーを示す側面図、図3はフックの可動範囲を示す説明図、図4、図5、図6、図7はそれぞれルアー本体に設けたフックアイの他例を示す斜視図、図8は図7に示すフックアイにフックを接続した状態を示斜視図である。
本例のルアーは、魚体を模したルアー本体1の腹部と尾部にフックアイ2が設けられ、フックアイ2に環状接続金具3を介してフック4が接続され、また、頭部にはラインアイ5が設けられている。
まず、ルアー本体1にあっては、プラスチック、発泡ウレタン、木製、金属製等、その材質に特に限定されるものではなく、また模した魚体形状も特に限定されるものではない。
フックアイ2にあっては、本例では、ルアー本体1の腹部に設けられたフックアイ2が、ファーストフックアイ2aとファーストフックアイ2aの近傍に併設されたセカンドフックアイ2bで構成されている。
本例では、ファーストフックアイ2aの尾部側にセカンドフックアイ2bが併設されている(図1参照。)。ファーストフックアイ2aとセカンドフックアイ2bの間隔は、後述するように、ファーストフックアイ2aとセカンドフックアイ2bとに環状接続金具3を介して接続したフック4の可動範囲を、或る程度の可動範囲を残しながらフックの可動範囲を抑制することができる間隔に設定されている。
ここでいう「或る程度の可動範囲を残しながらフック4の可動範囲を抑制する」とは、「魚が逃げやすくならない程度にフック4の可動範囲(追従性)を残しつつ、フック4の針先がルアー本体1の背中に引っかかる等のルアー本来の性能を発揮することを損ねる位置にフック4が固定されることを防ぐ」の意であり、ファーストフックアイ2aとセカンドフックアイ2bの間隔は、ルアー本体1の体高やフック4の大きさにより求められる。
このようにして、ルアー本体1の腹部に設けられたフックアイ2を構成するファーストフックアイ2aとセカンドフックアイ2bに、別個の環状接続金具3,3を介してフック4が接続されている(図2参照。)。
このように構成されたルアーによれば、フックアイ2をファーストフックアイ2aと、ファーストフックアイ2aの近傍に併設したセカンドフックアイ2bとで構成し、ファーストフックアイ2a及びセカンドフックアイ2bとフック4とを別個の環状接続金具3,3で接続したので、フック4はファーストフックアイ2aとセカンドフックアイ2bの2点で接続されることになる。
これにより、或る程度の可動範囲を残しながらフック4の可動範囲を制限することができ、この可動範囲の制限によりフック4の針先がルアー本体1の背中に引っかかることを防止することができる(図3参照。)。
図4、図5、図6、図7はそれぞれルアー本体1に設けたフックアイ2の他例を示すものであり、図4に示すフックアイ2は、ファーストフックアイ2aの前後、即ち頭部側と尾部側にそれぞれセカンドフックアイ2b,2bが併設されている。
このようにすることにより、フック4の接続に際し、ファーストフックアイ2aの前後に併設されているセカンドフックアイ2b,2bのいずれかを選ぶことにより、ルアー本体1におけるフック4の接続位置を前後に調節することができる。
また、ファーストフックアイ2aの前側のセカンドフックアイ2bと、ファーストフックアイ2aの後側のセカンドフックアイ2bとの間隔を変えておけば、ファーストフックアイ2aの前後のセカンドフックアイ2b,2bのいずれかを選ぶことにより、フック4の可動範囲を調節することができることになる。
図5に示すフックアイ2は、ルアー本体1の腹部と尾部に設けられており、それぞれのフックアイ2,2は、ファーストフックアイ2aとファーストフックアイ2aの近傍に併設されたセカンドフックアイ2bで構成されている。
このようにすることにより、ルアー本体1の尾部に設けられているフックアイ2にも大きなフックを接続することが可能となる。
図6に示すフックアイ2は、フックアイ2を構成するファーストフックアイ2a及びセカンドフックアイ2bは、一体に形成されている。
このようにすることにより、ルアー本体1へのファーストフックアイ2a及びセカンドフックアイ2bの取付を容易に行うことができる。
図7に示すフックアイ2は、フックアイ2を構成するファーストフックアイ2a及びセカンドフックアイ2bは、左右方向に併設されている。
このようにすることにより、フック4の可動範囲を抑制することができるとともに、バランスのよいルアーを得ることができる。
1 ルアー本体
2 フックアイ
2a ファーストフックアイ
2b セカンドフックアイ
3 環状接続金具
4 フック
5 ラインアイ

Claims (3)

  1. ルアー本体に設けられたフックアイに環状接続金具を介してフックを接続したルアーにおいて、
    前記フックアイをファーストフックアイと、前記ファーストフックアイの近傍に併設したセカンドフックアイとで構成し、前記ファーストフックアイ及び前記セカンドフックアイと前記フックとを別個の環状接続金具で接続したことを特徴とするルアー。
  2. 前記フックアイを構成する前記ファーストフックアイ及び前記セカンドフックアイは、前記ファーストフックアイの前後に前記セカンドフックアイが併設されていることを特徴とする請求項1に記載のルアー。
  3. 前記フックアイを構成する前記ファーストフックアイ及び前記セカンドフックアイは、一体に形成されていることを特徴とする請求項1または2のいずれか1項に記載のルアー。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7161804B1 (ja) * 2022-03-28 2022-10-27 晋 山田 ルアー

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2575044A (en) * 1950-09-13 1951-11-13 Ferris H Caldwell Detachable fishhook connector
JPS5630779U (ja) * 1979-08-17 1981-03-25

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