JP3220141U - バイブレーションジグヘッド - Google Patents
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Abstract
【課題】釣り人が意のままにジグヘッドをコントロールすることができるとともに、生きた餌のような動きをルアーに与えることができるバイブレーションジグヘッドを提供する。
【解決手段】先端側が先細り状をなすシンカー2と、シンカー2から後方に突出する軸状をなし、疑似餌3の先端部に挿入するフロントキーパー6と、シンカー2から後方に伸びた線状部材8から上方に起立し、疑似餌3の中間部に挿入するリアキーパー7と、シンカー2から上方に突出する薄板状をなし、シンカー2の上を後方に向けて疑似餌3の上方位置まで伸びるヘッドプレート9と、ヘッドプレート9に形成したライン接続用のラインアイ10を有する。
【選択図】図1
【解決手段】先端側が先細り状をなすシンカー2と、シンカー2から後方に突出する軸状をなし、疑似餌3の先端部に挿入するフロントキーパー6と、シンカー2から後方に伸びた線状部材8から上方に起立し、疑似餌3の中間部に挿入するリアキーパー7と、シンカー2から上方に突出する薄板状をなし、シンカー2の上を後方に向けて疑似餌3の上方位置まで伸びるヘッドプレート9と、ヘッドプレート9に形成したライン接続用のラインアイ10を有する。
【選択図】図1
Description
本考案は、ルアーフィッシングに使用されるジグヘッドに関する。
従来、ジグヘッドには、例えば特許文献1に記載されるものがある。これは、ワームが取替え自在に取り付けられるフックと、当該フックが固定されるシンカー本体と、当該シンカー本体に設けられた第1の環状のアイとを有するジグヘッドである。前記シンカー本体の水底側には後方に延びる腹側延長部が設けられ、前記シンカー本体の水面側には後方に延びる背側延長部が設けられ、前記背側延長部には第2の環状のアイが設けられている。
また、特許文献2は、ヘッド部材であるジグヘッドと、ジグヘッドから後方へ延び出したフロントフックとを備えたワインドヘッドである。フロントフックの軸と平行に後方へ延び出した線材である接続管を有し、接続管に第2の釣り針であるリアフックを取り付けるためのリアフック接続部を形成し、リアフック接続部の先を折り返してリアフックの抜け落ちを防ぐ抜け落ち防止部を備えている。
ところで、ジグヘッドは、ジグヘッドに装着したルアー(疑似餌)とともに水中を移動し、生きた餌の擬態としてルアーが生きているかのように動くことが求められている。しかし、生きた餌の動きを再現することは困難である。ラインに引かれるジグヘッドが直進性を再現するだけでは単調な動きとなり、ジグヘッドが全く不規則な動きをすると、釣り人が意図する位置にジグヘッドをコントロールすることが困難となる。
本考案は上記した課題を解決するものであり、釣り人が意のままにジグヘッドをコントロールすることができるとともに、生きた餌のような動きをルアーに与えることができるバイブレーショジグヘッドを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本考案のバイブレーションジグヘッドは、先端側が先細り状をなすシンカーと、シンカーから後方に突出する軸状をなし、疑似餌の先端部に挿入するフロントキーパーと、シンカーから後方に伸びた線状部材から上方に起立し、疑似餌の中間部に挿入するリアキーパーと、シンカーから上方に突出する薄板状をなし、シンカー上を後方に向けて疑似餌の上方位置まで伸びるヘッドプレートと、ヘッドプレートに形成したライン接続用のラインアイを有することを特徴とする。
本考案のバイブレーションジグヘッドにおいて、シンカーの後部側に、疑似餌先端と対向し、フロントキーパーが突出する端面と、疑似餌底部と対向し、前記端面の下端から後方に伸びて前記線状部材を保持する台座部を有し、薄板状のヘッドプレートがシンカーの先端から後方にずれた位置から立ち上がり、ヘッドプレートに形成した複数のラインアイがシンカーの台座部の上方に位置することを特徴とする。
本考案のバイブレーションジグヘッドにおいて、シンカーの下部にフロントフックを装着する前環を有し、リアキーパーの下部にリアフックを装着する後環を有することを特徴とする。
以上のように本考案によれば、バイブレーションジグヘッドおよびバイブレーションジグヘッドに装着した疑似餌(ルアー)は、ラインに引かれて水中を移動する。水中では、ラインに引かれるヘッドプレートのラインアイを支点として水の抵抗を受けるシンカーが振動し、シンカーとともに疑似餌が振動し、生きた餌の擬態として疑似餌が生きているかのような動きとなる。
水中では、薄板状のヘッドプレートが舵板のように水を切って進むことで直進性を発揮する。また、シンカーは水の抵抗を受けることで蛇行性を発揮する。ラインと接続するラインアイの位置がシンカーの先端に近いほどにシンカーの蛇行性が弱まり、ヘッドプレートによる直進性が優勢となる。また、ラインと接続するラインアイの位置がシンカーの先端から後方にずれるほどにシンカーの蛇行性が強まり、ヘッドプレートによる直進性が劣勢となる。このため、ラインアイの位置によってバイブレーションジグヘッドの直進性と蛇行性のバランスが調整できる。最適位置のラインアイにおいてジグヘッドを誘導することで、釣り人が意のままにバイブレーションジグヘッドをコントロールすることができるとともに、生きた餌のような動きを疑似餌に与えることができる。
以下、本考案の実施の形態を図面に基づいて説明する。図1〜図4において、バイブレーションジグヘッド1は、先端側が先細り状をなすシンカー(錘)2を有し、シンカー2に疑似餌(ルアー)3を装着するための空間を形成する端面4と台座部5を有している。さらに、シンカー2は疑似餌3を固定するためのフロントキーパー6とリアキーパー7を保持している。
端面4はシンカー2の後端側にあり、疑似餌3の先端と対向している。フロントキーパー6は、疑似餌の先端部に挿入するもので、軸状をなして端面4から突出している。
台座部5は端面4の下端から後方に伸びて疑似餌底部と対向している。リアキーパー7は、疑似餌の中間部に挿入するもので、シンカー2から後方に伸びた線状部材8から上方に起立した二本線材のツインキーパーからなる。線状部材8は、台座部5に保持されている。
シンカー2の上部にはヘッドプレート9が設けてある。ヘッドプレート9は、シンカー2の先端から後方にずれた位置から立ち上がり、シンカー2から上方に突出する薄板状をなし、シンカー2の上を後方に向けて疑似餌3の上方位置まで伸びている。
ヘッドプレート9には複数のラインアイ10が形成してあり、ラインアイ10はシンカー2の台座部5の上方に位置している。ここでは、ヘッドプレート9の最後方にあるラインアイ10には、スナップ11が接続しており、スナップ11にライン12が接続されている。シンカー2の下部にはフロントフック13を装着する前環14が設けてあり、リアキーパー7の下部にはリアフック15を装着する後環16を設けている。
以上のように本考案によれば、図1に示すように、バイブレーションジグヘッド1およびバイブレーションジグヘッド1に装着した疑似餌(ルアー)3は、ライン12に引かれて水中を移動する。
図2に示すように、水中では、ライン12に引かれるヘッドプレート9のラインアイ10を支点として、水の抵抗を受けるシンカー2が振動する。そして、シンカー2とともに疑似餌3が振動し、生きた餌の擬態として疑似餌3が生きているかのような動きとなる。
水中では、薄板状のヘッドプレート9が舵板のように水を切って進むことで直進性を発揮する。また、シンカー2は水の抵抗を受けることで蛇行性を発揮する。ライン12と接続するラインアイ10の位置がシンカー2の先端に近いほどにシンカー2の蛇行性が弱まり、ヘッドプレート9による直進性が優勢となる。
また、ライン12と接続するラインアイ10の位置がシンカー2の先端から後方にずれるほどにシンカー2の蛇行性が強まり、ヘッドプレート9による直進性が劣勢となる。
このため、ラインアイ10の位置によってバイブレーションジグヘッド1の直進性と蛇行性のバランスが調整できる。最適位置のラインアイ10においてバイブレーションジグヘッド1を誘導することで、釣り人が意のままにバイブレーションジグヘッド1をコントロールすることができるとともに、生きた餌のような動きを疑似餌3に与えることができる。
1 バイブレーションジグヘッド
2 シンカー
6 フロントキーパー
7 リアキーパー
8 線状部材
9 ヘッドプレート
10 ラインアイ
2 シンカー
6 フロントキーパー
7 リアキーパー
8 線状部材
9 ヘッドプレート
10 ラインアイ
Claims (3)
- 先端側が先細り状をなすシンカーと、シンカーから後方に突出する軸状をなし、疑似餌の先端部に挿入するフロントキーパーと、シンカーから後方に伸びた線状部材から上方に起立し、疑似餌の中間部に挿入するリアキーパーと、シンカーから上方に突出する薄板状をなし、シンカー上を後方に向けて疑似餌の上方位置まで伸びるヘッドプレートと、ヘッドプレートに形成したライン接続用のラインアイを有することを特徴とするバイブレーションジグヘッド。
- シンカーの後部側に、疑似餌先端と対向し、フロントキーパーが突出する端面と、疑似餌底部と対向し、前記端面の下端から後方に伸びて前記線状部材を保持する台座部を有し、薄板状のヘッドプレートがシンカーの先端から後方にずれた位置から立ち上がり、ヘッドプレートに形成した複数のラインアイがシンカーの台座部の上方に位置することを特徴とする請求項1に記載のバイブレーションジグヘッド。
- シンカーの下部にフロントフックを装着する前環を有し、リアキーパーの下部にリアフックを装着する後環を有することを特徴とする請求項1または2に記載のバイブレーションジグヘッド。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018004715U JP3220141U (ja) | 2018-12-05 | 2018-12-05 | バイブレーションジグヘッド |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018004715U JP3220141U (ja) | 2018-12-05 | 2018-12-05 | バイブレーションジグヘッド |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3220141U true JP3220141U (ja) | 2019-02-14 |
Family
ID=65352303
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2018004715U Expired - Fee Related JP3220141U (ja) | 2018-12-05 | 2018-12-05 | バイブレーションジグヘッド |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3220141U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7477161B2 (ja) | 2020-09-28 | 2024-05-01 | 修一 石井 | ルアー |
-
2018
- 2018-12-05 JP JP2018004715U patent/JP3220141U/ja not_active Expired - Fee Related
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JP7477161B2 (ja) | 2020-09-28 | 2024-05-01 | 修一 石井 | ルアー |
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