JP3226547B2 - 製品群設定用吊り天秤及びその吊り天秤の構成部品並びにその吊り天秤を利用したプラントの建設方法 - Google Patents

製品群設定用吊り天秤及びその吊り天秤の構成部品並びにその吊り天秤を利用したプラントの建設方法

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忠 松浦
俊昭 好永
孝一 後田
洋一 山根
直人 吉田
忠彰 及川
金雄 後藤
政道 知念
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株式会社 日立製作所
日立エンジニアリング株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は、プラントの建設に用いられる吊り天秤とそ
の利用方法に関するものである。
背景技術 プラント建設する際には、プラントを構成する機器等
の各製品をクレーンで吊って建設中のプラント建屋に搬
入して据付ける必要がある。
大重量の製品を吊り上げる際に使用される吊り点の方
法としては、製品本体に吊りピースを予め取り付けてお
き、その部位にクレーンで吊ったワイヤーを掛けて吊り
上げる方法が知られている(従来方法1)。また、取り
外し可能な吊り点の設定方法として、製品にアイボルト
を設定可能にしておき、製品を吊り上げる際は、アイボ
ルトを製品本体に設定した状態で、アイボルトにクレー
ンで吊ったワイヤーを掛けて、吊り上げる方法が知られ
ている(従来方法2)。また、製品吊り上げ時の安定
(水平)度を確保するための手段として吊り天秤を使用
する方法が知られている。この場合、製品本体に設定さ
れた吊り点と吊り天秤に設けた吊り点とにワイヤーを掛
け、そのような状態の吊り天秤をクレーンから吊り上げ
ることにより製品を吊り上げられる。
また、複数の製品相互間の位置関係が最終的な設定状
態と同様に保持されるように鋼製の架構構造を介して複
数の製品を組み合わせて(モジュール化して)一体でプ
ラント建屋内にクレーンで吊り込む方法も知られている
が、モジュールが大型になれば、各製品相互の位置関係
を保持するための鋼製架構構造に用いる鉄骨物量が多く
なる。
その上、各製品を組み合わせてモジュールを構成する
際には、各製品の組み合わせ方により、或いは組み合わ
せる各製品が変化することにより、吊り上げられるモジ
ュールの重心が変化し、その変化に基づいて吊り点を変
更する必要が生じる。
風等の外部要因に影響されずに精度良く建設資材等の
製品を建屋の所定の据付位置に搬入する方法として、実
開平5−20773号公報に掲載されている技術が知られて
いる。これは、建屋の床を走行できる脚付きの吊り天秤
に水平二次元方向への駆動装置と上下方向の駆動装置と
を介して製品を支持し、前記吊り天秤に取り付いた複数
の吊り金具クレーンから支持したワイヤーを掛けて吊り
天秤ごと製品をクレーンで吊り上げ建屋の床に吊り降ろ
し床に吊り天秤の脚を支持させ、しかる後に吊り天秤を
平面走行させて製品の据付位置に到着させ、しかる後
に、水平二次元方向の駆動装置で製品の据付位置に製品
を位置合わせし、その後に上下方向の駆動装置で製品を
降下させた据付位置に製品を降ろすものである。このよ
うな従来技術では、一製品単位で吊り上げるものである
から、プラントの建設を早めるために要求される複数の
製品を一群として一括して吊り上げるという作業に対応
できない。また、その対応を可能とするために、複数の
製品をモジュールとして吊り上げる際には、モジュール
の重心位置が予測しにくくて吊り上げ姿勢が不安定にな
る上、各製品の相対位置関係が崩れやすい。
発明の開示 本発明の第1目的は、複数の製品を相対的位置関係を
極力崩さずに一括して建屋に吊り込むに好適な吊り天秤
を提供することにあり、第2目的は、その吊り天秤を用
いたプラントの建設方法を提供することにある。
上記の第1目的は、建屋に支持自在な第1の天秤と、
前記第1の天秤に装備された複数の吊り金具と、前記第
1の天秤から上下動自在に支持されて一群の製品群を少
なくとも水平二次元方向に分散した位置から一括して吊
る第2の天秤とを備えた製品群設定用吊り天秤、又は製
品群を据付ける建屋の構造に支持される第1の天秤と、
前記第1の天秤に取り付けられた複数の吊り金具と、前
記第1の天秤から複数個所を上下動駆動装置で支持され
て水平二次元方向に拡がりを有する第2の天秤と、前記
第2の天秤に少なくとも水平二次元方向に分散して取り
付けた複数の吊りピースとを備えた製品群設定用吊り天
秤によって達成される。
即ち、クレーンから支持されたワイヤーが吊り金具に
掛けわたされて第1の天秤は吊られ、第2の天秤はその
第1の天秤から吊られ、複数の製品は第2の天秤の複数
個所から吊られ、水平二次元方向に吊り点が分散して複
数の製品を吊るから、複数の製品の相対位置が崩れるこ
となく維持できる作用が得られる上、製品群全体の重心
が予想外にずれていても吊り点が分散していることによ
り重心の変化による製品群の吊り姿勢の不安定さは抑制
できる作用が得られ、複数の製品を予め設定した相対位
置関係を極力維持しながら一括して製品群の設定位置に
クレーンで建屋に吊り込め、建屋に吊り込まれた第1天
秤は建屋に支持されてクレーンで支持するよりも安定な
状態と成り、その安定状態で製品群を安定支持状態とし
てから、第2天秤を降下させて製品群を設定位置に着け
る作用が得られ、複数の製品の設定位置を崩すことなく
複数の製品を一括して迅速に設定位置に吊り込めるとい
う効果が得られ、プラント建設の工期短縮に貢献でき
る。
第2目的を達成するための発明は、複数の製品の位置
を設定位置での相互位置関係又はその設定位置に近似し
た位置関係に配置した状態での製品群を一つのモジュー
ルとし、第1の天秤から第2の天秤の複数個所を上下動
自在に支持し、前記第2の天秤の水平二次元方向に分散
した複数個所から前記モジュールの複数個所を懸垂支持
して前記相互位置関係を維持しながら、前記第1の天秤
をクレーンで吊ることにより前記モジュールを吊り上
げ、建屋内の据付位置上方に搬入して前記建屋に前記第
1の天秤を前記クレーンから移し変えて支持させ、その
後に前記第2の天秤の複数個所を降下させることにより
前記モジュール据付位置に前記モジュールを移し変えて
前記製品群を前記据付位置に据付ける吊り天秤を用いた
プラントの建設方法である。
この建設方法によれば、複数の製品を一群のモジュー
ルとして製品の建屋への据付位置まで一括して搬入で
き、その際に、そのモジュールを水平二次元方向に分散
した吊り点位置で吊りますから、各製品の相対的設定位
置の崩れが少なく、且つモジュール全体の重心による全
体の上下方向の傾きも起こりにくくて据え付けしやすい
作用が得られ、据付ける際にも建屋に吊り天秤を預けて
モジュールを据付位置に降下させるので一層据え付けし
やすい作用が助長されるという作用が得られ、その作用
により、プラントの建設工期が短縮する効果が得られ
る。
図面の簡単な説明 第1図は本発明の方法によるプラント建設途中の建屋
に吊り天秤を吊り降ろした直後の状態を示した立面図で
ある。
第2図は第1図中の第1の吊り天秤を示した立面図で
ある。
第3図は第2図中の第1の吊り天秤のコーナ部の拡大
図である。
第4図は第2図中の第1の吊り天秤の吊り金具の一部
断面表示による拡大図である。
第5図は第4図の側面を一部断面表示にて示した側面
図である。
第6図は第1図中の第1の吊り天秤と第2の吊り天秤
との組み合わせを示した立面図である。
第7図は第1図の吊り天秤にモジュールを支持させて
クレーンでプラントの建屋に対して吊り込み作業を行っ
ている状況を示す立面図である。
第8図は第7図の吊り込み作業を終了して吊り天秤を
建設途中のプラントの建屋に移し変えてその建屋に支持
させた状況を示す立面図である。
第9図は第8図のモジュールをプラント建屋の設定位
置に着かせた状態を示した立面図である。
第10図は第8図の走査架台の脚部の一部断面表示によ
る拡大立面図である。
第11図は第10図の走査架台の脚部を据付けた状態を示
した一部断面表示による立面図である。
第12図は第11図の脚部を据付けた状態の一走査架台の
立面図である。第13図は第9図のモジュールを据付けて
吊り天秤を撤去した状態を示した立面図である。
第14図は本発明の他の実施例によるモジュールの吊り
込み直後の状態を示した立面図である。
第15図は第1図中に採用された吊り天秤の三面図を示
しており、(a)図は上平面図を、(b)図は立面図
を、(c)図は側面図をそれぞれ示す。
発明を実施するための最良の形態 プラントを構成する大型の機器1や配管2や弁3や操
作架台4やサポート5等の各種単体の製品は、それらの
製品が据え付けられる位置関係、即ち設定位置関係に予
め配置される。
その設定位置関係での各種単体の製品同志の相対位置
が崩れないように各種単体の製品同志を連結する。
このように複数の製品をモジュールAとして一群の製
品群とする。
このモジュールAを吊るための吊り天秤は以下の構成
を備える。
即ち、吊り天秤は、大きく分けて第1の天秤12と第2
の天秤11との組み合わせで構成される。
第1の天秤12は、第2図,第15図の様に、4本の鉄骨
製支柱を脚32として備える。
各脚32は鉄骨製の上梁33と同じく下梁34とで周囲4面
とも連結されている。
その連結手段は、脚32と各上下梁33,34とが分解可能
に成るように、各連結部位は第3図に示す一例のよう
に、脚32に溶接付けされた止め金具36をボルト・ナット
41による締結手段で上梁と下梁に連結する。
このように、第1の天秤12のフレームは4本の脚32と
上下合わせて8本の梁33,34とを締結手段で連結して構
成される。
脚32と各梁33,34との交わるコーナー部には脚32に溶
接固定したブラケット80を、例えば第3図のように備え
る。
対角線上に向かい合う各ブラケット80同志は、第2図
のように、ロッド81とターンバックル82によるブレース
35により連結され、ロッド81にターンバックル82を回転
させることでテンションを与え脚32と各梁33,34から成
る第1の天秤12のフレームが崩れないように補強してあ
る。
そのブレース35のロッド81は第3図のようにボルト・
ナット54による締結手段でブラケット80へ着脱自在に連
結されている。
第1図のようにモジュールAが左右にはみ出すようで
ある場合には、第15図の(c)図に見られるように、第
1の天秤12の側面にはブレース35の採用は行われず、コ
ーナー金具83をボルト・ナットによる締結手段で上下各
梁33,34と脚32とに締結して補強が施される。
コーナー金具83を採用した場合には、その採用個所へ
の止め金具の採用は行われず、コーナー金具83とボルト
・ナットによる締結手段で脚32と各上下梁33,34との連
結の機能をも果たさせる。
ブレース35としてロッド81とターンバックル82を用い
て鉄骨製の斜め梁を用いなかった理由は、吊り天秤の軽
量化と吊り天秤の撤去の容易化に目的がある。
このように第1の天秤12のフレームは各上下梁33,34
で連結された複数の脚32を備え、補強が施されているか
ら、モジュールAを懸垂した状態で自立できる自立型フ
レームと成っている。
第1の天秤12の上梁33には、第2図や第15図の通り、
吊り金具31が一つの梁33に2個ずつ計8個装備されてい
る。
各吊り金具31は、スライド手段と吊りピース51とから
構成されている。
そのスライド手段は、第4図,第5図のとおり、上梁
33を挾む二枚のホールドプレート52と、二枚のホールド
プレート52の間に上梁33の上方と下方とに2本ずつ装備
された両ねじボルト53と、両ねじボルト53に螺合した各
ナット54とから成る締結手段とで構成されている。
このスライダー手段は、締結手段を緩めることでホー
ルドプレート52と上梁33との摩擦が低下して上梁33をス
ライドでき、締結手段を締め付けることでホールドプレ
ート52を上梁33に圧着してスライドできないように固定
することができる。
このスライド手段には、吊りピース51のフランジ部分
が上梁33と両ねじボルト53との間に挾み込まれている。
以上のような第1の天秤12に第2の天秤11が組み合わ
されて吊り天秤が構成されるのであるが、その組み合わ
せと第2の天秤11の構成は以下のとおりである。
第2の天秤11は、第15図のとおり、水平面で5本の鉄
骨製のビーム91が日の字状に連結固定して組み合わされ
たフレームを有する。
そのフレームには、第15図のとおり、下面に複数の吊
りピース84が固定されることにより吊りピース84は水平
二次元方向に分散配置されている。
このような第2の天秤11は、第1の天秤12の上梁に取
り付けた4個の吊りピース85に懸垂させて取り付けた4
個のチェーンブロック42により懸垂支持されて第1の天
秤12に組み合わされる。
具体的には、4個のチェーンブロック42から繰り出し
巻取り自在なワイヤー86を第2の天秤11のフレーム上面
に取り付けた吊りピース87に掛け渡して第2の天秤11を
懸垂支持する。
このため、4個のチェーンブロック42を稼働させてワ
イヤー86を繰り出せば第2の天秤11は降下し、4個のチ
ェーンブロック42を稼働させてワイヤー86を巻取れば第
2の天秤11は上昇する。
この様に、4個のチェーンブロック42は、第2の天秤
11と第1の天秤12との間に採用された上下動駆動装置と
して採用されている。
また、4個のチェーンブロック42からのワイヤー巻取
り又は繰り出し量を相互に異ならしめれば、第2の天秤
11の上下方向の傾斜姿勢を変化させて吊り荷であるモジ
ュールAの傾斜姿勢を、吊り荷を設定面へ着かせる場合
に設定面と吊り荷の相対関係を考慮して水平から傾斜姿
勢へ、或いは傾斜姿勢から水平姿勢へと制御できる。
このような吊り天秤は、以下のように使用される。
使用目的が原子力発電プラントの建設に例を取って説
明すると以下のとおりである。
原子力発電プラントを構成する大型の機器1や配管2
や弁3や操作架台4やサポート5等の各種単体の製品
は、それらが最終的に据え付けられる設定位置関係に予
め配置される。
各製品の要所要所に吊りピースなどの吊り点を取り付
けておく。
更には、操作架台4の脚71下部には、第9図のよう
に、筒状のスリーブ部材72が点溶接などにより仮止めさ
れる。
その一方、第1の天秤12に第2の天秤11を組み合わせ
た吊り天秤を用意し、第2の天秤11の各吊りピース84に
各チェーンブロック88を懸垂させて第1の天秤12を自立
させておく。
各チェーンブロック88から繰り出したワイヤー89は各
製品に取り付けられた各吊りピースに掛け渡される。
場合によっては、ワイヤー89をモジュールAを構成す
る製品に巻き掛ける。
その後に、各チェーンブロック88を走査して各ワイヤ
ー89に適切なテンションを与えて、モジュールAを構成
する各製品の相対的位置関係が設定位置から大きく崩れ
ないように考慮する。
更に、モジュールAを構成する各製品の相対的位置関
係が設定位置から大きく崩れないように考慮する際に、
必要であれば、ストラクチャを用いてそれら製品間同志
を接続して崩れを阻止する。
このように複数の製品をモジュールAとして一群の製
品群とすることや、吊り天秤へのモジュールAの取り付
けは、工場や原子力発電プラントの建設現場の組立ヤー
ド等の作業しやすい場所で行う。
しかる後に、原子力発電プラントの建設途中の建屋92
に隣接して設置されているクレーン90で吊り上げること
のできる位置にまで運搬する。
運搬するまでもなく、クレーン90で吊り上げることの
できる位置にある場合には、その運搬は省略される。
その後に、モジュールAの全体としての重心を考慮し
て吊り金具31を上梁33に沿ってスライドさせることによ
り変化させて吊り金具31の位置を、モジュールAを吊っ
た際にモジュールAが傾かないように位置調整して調整
位置にて再度固定する。
クレーン90で支持したワイヤー93を第1の天秤12の8
個の吊り金具31に掛け渡して吊り天秤が浮かない程度に
クレーン90である程度の荷重を支持する。
この状態で、各チェーンブロック42を走査してワイヤ
ー86を巻取ることにより、第2の天秤11を吊り上げ、モ
ジュールAを吊り上げて浮かせる。
この際、吊り天秤の下に作業員が入って作業する場合
があっても、その場合に吊り天秤をクレーン90である程
度支持しているから安全性が十分に確保できる。
しかる後に、クレーン90で吊り天秤毎モジュールAを
吊り上げて浮かせ、クレーン90の旋回機能で天井が未だ
開放されている建設途中の原子力発電プラントの建屋92
上方に第7図のごとく持って来る。
その後に、モジュールAを設定する建屋92内の位置へ
吊り降ろしはじめる。
吊り降ろしが終わると、第1図のように、第1の天秤
12の脚32が建屋92の床に着いて自立している。
この状態では、モジュールAが吊り天秤により吊られ
て浮いている。
この建屋92の床21には、吊り降ろし前に予め、基礎61
や埋込金物22が装備されている。
クレーン90を次の仕事に早く従事させる場合には、第
1の天秤12の吊り金具31からワイヤー93を外して、第8
図のように、第1の天秤12を自立させて建屋92の床21で
支持する。
このため、第1の天秤12の脚32は建屋92からの支持手
段として利用される。
クレーン90を次の仕事に早く従事させる必要のない場
合には、第1の天秤12が浮かない程度にクレーン90で荷
重を負担するか、荷重は負担しないがワイヤー93はクレ
ーン90と吊り金具31との間に掛けておき、安全性を十二
分に確保する。
次に、チェーンブロック42を操作してワイヤー86を繰
り出すことにより、第2の天秤11を降下させてモジュー
ルAを構成する製品を基礎61や埋込金具22へ吊り降ろ
す。
モジュールAの吊り込み開始から吊り降ろしまでモジ
ュールAは平面二次元方向に分散した個所を同じく分散
した位置から支持されるので、モジュールAを構成する
各製品間同志の相対位置は崩れることが抑制され、崩れ
を抑制するために採用される連結用ストラクチャの採用
物量が低減でき、その分吊り荷重が低減され、より多く
の製品を一括したモジュールAとして吊り込める。
モジュールAを吊り降ろす際に、モジュールA全体が
上下方向に傾斜している場合には、各チェーンブロック
42からのワイヤー86の巻取り乃至は繰り出し量を相対的
に変化させて初期の設定姿勢に姿勢を制御する。
また、モジュールAを構成する各製品の相対位置関係
が崩れている場合には、モジュールAを吊り降ろし終了
直前に、各チェーンブロック88からのワイヤー89の巻取
り乃至は繰り出し量を相対的に変化させて初期の設定位
置に位置を矯正する。
これらの位置と姿勢を正してから、完全に機器1を基
礎61に預ける等して各製品を設定位置に着かせて据付け
る。
先の位置と姿勢が正し切れずに、或いは建屋の床の精
度の狂いにより、又は操作架台4の建屋92内での位置調
整により、操作架台4の脚32が宙に浮く場合には、操作
架台4をチェーンブロック88で懸垂支持しておいて、第
10図のように、その脚71に仮止めしておいたスリーブ部
材72を、前記仮止めを解除することにより下方へスライ
ドさせて埋込金物22にスリーブ部材72の下端を着かせ
る。
しかる後に、第11図のように、スリーブ部材72の上端
と脚71とを、及びスリーブ部材72の下端と埋込金物22と
をそれぞれ本溶接にて連結固定して、第12図のように建
屋92の床21に据付ける。
チェーンブロック88からのワイヤー86は各製品の吊り
点から外されて吊り天秤からモジュールAを構成する各
製品を切り離す。
モジュールAの各製品の据付が終了した後に、ブレー
ス35のターンバックル82を緩めた上で第1の天秤12のブ
レース35と脚32、及び脚32と各上下梁33,34との締結手
段であるボルト・ナット41,54を緩めて、及びコーナ金
具83を取り外して第1の天秤12を分解する。
これらの据付,分解作業中にも建屋92の建設が進み据
付場所の天井が完成ないしは建設途上の場合には、分解
された第1の天秤12の構成部品は、建屋92を通って外部
へ搬出され、再度組立て再利用される。
第2の天秤11についても、ボルト・ナットを用いて組
立てられている場合には、同様に分解して搬出し、再度
組立て再利用する。
容易に分解できない組立手法を用いてある場合には、
分断して搬出する。
据付場所の天井が未だ無い状態では、吊り天秤を吊り
上げる際にモジュールAに干渉する下梁34のみを脚32か
ら外してクレーン90で第1及び第2の各天秤11,12を一
括して吊り上げて建屋外へ搬出し、第1の天秤12は下梁
34を脚32に組着けた上で第2の天秤とともに再利用す
る。
吊り天秤を建屋92外へ搬出して撤去した後の状況では
第13図のように成る。
本発明の他の実施例では、第14図のごとく、建屋92の
両側壁23が強度的に完成してある状況の場合に適用でき
る。
建屋92の互いに向かい合う両側壁23には、モジュール
Aよりも高い個所に受け部材24をアンカーボルト等を用
いて固定しておく。
一方、第1の天秤12は前例に比べて建屋92への支持手
段としての脚32の変わりに上梁33が同時に両受け部材24
に載ることのできる位置にまで延長されている。
その延長部分が建屋92への支持手段として利用され
る。
前例の様な脚32が無いから、当然本例では下梁34が無
く軽量化されて、その分多くの製品を一つのモジュール
Aにして吊り込めるようになっている。
その他は前例と同じである。
原子力プラントの建設方法においても、前例と類似し
ており、異なる点を述べれば以下のとおりである。
即ち、原子力プラントを構成する各機器1等各製品は
前例と類似しており、異なる点を述べれば以下のとおり
である。
即ち、原子力プラントを構成する各機器1等各製品は
前例通りモジュールA化され、前例通りに第1の天秤12
と第2の天秤11とから成る吊り天秤で吊られ、吊り天秤
はクレーン90で吊り上げられて建屋92の両側壁23の間に
吊り降ろされていく。
吊り降ろされていくうちに、第1の天秤12の上梁33の
両端部分は受け部材24に受け止められて建屋92から支持
される。
この状況が第14図に示されており、その状況によれ
ば、モジュールAは未だ宙に浮いている。
その後は、前例と同じくモジュールAを降ろしてモジ
ュールAを構成している各製品を据付ける。
据付終えた後には、第2の天秤11とモジュールAを構
成している各製品との連結を解いた状態で第1の天秤12
と第2の天秤11とをクレーン90で吊り上げて建屋92外に
撤去して、再利用する。
この撤去に当たっては、第1の天秤12が引き上げ時に
モジュールAと干渉する下梁32を備えないので、吊り天
秤のフレームに関し、分解作業が一切伴わず、撤去作業
が迅速化する。
建屋92の建設の進捗状況により天井が作られている場
合には、第1の天秤12と第2の天秤11は分断されて建屋
を通して建屋外に撤去される。
その他の内容は建設方法においても前例と同じであ
る。
いずれの実施例にあっても、様々な重心位置を持つ製
品群の据付に汎用的に適用可能であるし、製品群設定位
置が、精密に確保される上、従来方法でのモジュール工
法に必要だった本設の架構構造(ストラクチャ)部材の
物量が減少する、という効果が得られる。
そして、本発明の実施例による吊り天秤を利用したプ
ラントの建設方法によれば、本設の架構構造(ストラク
チャ)部材の物量が減少するにもかかわらずモジュール
を構成する各製品間の相対的位置関係が崩れにくく、据
付が迅速に行え、建設の工期が短縮できる。
フロントページの続き (72)発明者 山根 洋一 茨城県日立市諏訪町5丁目2番4号 (72)発明者 吉田 直人 茨城県日立市滑川町2丁目27番7号 フ ラッツ87 (72)発明者 及川 忠彰 茨城県北茨城市磯原町磯原1630−89 (72)発明者 後藤 金雄 茨城県水戸市白梅町4丁目6番3号 (72)発明者 知念 政道 茨城県日立市台原町1丁目6番22号 (56)参考文献 実開 平6−45974(JP,U) 実開 平5−5905(JP,U) 実開 昭62−121281(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B66C 1/10,1/16,13/08

Claims (15)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】建屋に支持自在な第1の天秤と、前記第1
    の天秤に装備された複数の吊り金具と、前記第1の天秤
    から上下動自在に支持されて一群の製品群を少なくとも
    水平二次元方向に分散した位置から一括して吊る第2の
    天秤とを備えた製品群設定用吊り天秤。
  2. 【請求項2】製品群を据付ける建屋の構造に支持される
    第1の天秤と、前記第1の天秤に取り付けられる複数の
    吊り金具と、前記第1の天秤から複数個所を上下動駆動
    装置で支持されて水平二次元方向に拡がりを有する第2
    の天秤と、前記第2の天秤に少なくとも水平二次元方向
    に分散して取り付けた複数の吊りピースとを備えた製品
    群設定用吊り天秤。
  3. 【請求項3】請求の範囲の第1項において、前記第1の
    天秤は吊り金具を水平移動自在に装備してあることを特
    徴とした製品群設定用吊り天秤。
  4. 【請求項4】請求の範囲第2項又は第3項において、前
    記建屋への支持手段として第1の天秤に装備された3本
    以上の複数の脚を備えていることを特徴とした製品群設
    定用吊り天秤。
  5. 【請求項5】請求の範囲第2項又は第3項又は第4項に
    おいて、前記複数の吊りピースは製品群を構成する製品
    との間に上下駆動手段を備えるていることを特徴とした
    製品群設定用吊り天秤。
  6. 【請求項6】請求の範囲の第2項,第3項,第5項のい
    ずれか一項において、前記建屋への支持手段は第2の天
    秤よりも水平方向へ前記建屋の向かい合う両側壁に設け
    た受け部材上にまで突き出した第1の天秤のフレーム部
    分であることを特徴とした製品群設定用吊り天秤。
  7. 【請求項7】複数の製品の位置を設定位置での相互位置
    関係又はその設定位置を近似した位置関係に配置した状
    態での製品群を一つのモジュールとし、第1の天秤から
    第2の天秤の複数個所を上下動自在に支持し、前記第2
    の天秤の水平二次元方向に分散した複数個所から前記モ
    ジュールの複数個所を懸垂支持して前記相互位置関係を
    維持しながら、前記第1の天秤をクレーンで吊ることに
    より前記モジュールを吊り上げ、建屋内の据付位置上方
    に搬入して前記建屋に前記第1の天秤を前記クレーンか
    ら移し変えて支持させ、その後に前記第2の天秤の複数
    個所を降下させることにより前記モジュール据付位置に
    前記モジュールを移し変えて前記製品群を前記据付位置
    に据付ける吊り天秤を用いたプラントの建設方法。
  8. 【請求項8】請求の範囲の第7項において、前記第1の
    天秤のクレーンからの吊り点位置をモジュール全体の重
    心位置に応じて連続可変に水平移動調整して前記モジュ
    ールの傾斜を抑制することを特徴とする吊り天秤を用い
    たプラントの建設方法。
  9. 【請求項9】請求の範囲の第7項又は第8項において、
    第1の天秤に3本以上の脚を取り付けて、前記脚により
    第1の天秤を自立させて建屋に支持させることを特徴と
    した吊り天秤を用いたプラントの建設方法。
  10. 【請求項10】請求の範囲の第7項又は第8項におい
    て、第1の天秤のフレームを建屋の対向し合う両側壁に
    取り付けた受け部材に受け止めさせて建屋に第1の天秤
    を支持させることを特徴とした吊り天秤を用いたプラン
    トの建設方法。
  11. 【請求項11】請求の範囲の第7項から第10項までのい
    ずれか一項において、第1の天秤からの第2の天秤の上
    下動量を複数個所において互いに異ならしめて第2の天
    秤の傾斜姿勢を制御することにより、第2の天秤から吊
    ったモジュールの全体の傾斜姿勢を制御することを特徴
    とした吊り天秤を用いたプラントの建設方法。
  12. 【請求項12】請求の範囲の第7項から第11項までのい
    ずれか一項において、第2の天秤からモジュールを懸垂
    支持する手段として複数の上下動駆動手段を用い、前記
    各上下駆動手段を操作してモジュールを構成する製品の
    位置調整を行うことを特徴とした吊り天秤を用いたプラ
    ントの建設方法。
  13. 【請求項13】請求の範囲の第7項から第12項までのい
    ずれか一項において、前記モジュール据付位置に前記モ
    ジュールを移し変えた後に、第1の天秤を分解して建屋
    外に撤去することを特徴とした吊り天秤を用いたプラン
    トの建設方法。
  14. 【請求項14】請求の範囲の第13項において、撤去した
    第1の天秤を再組立して再利用することを特徴とした吊
    り天秤を用いたプラントの建設方法。
  15. 【請求項15】請求の範囲の第7項から第14項までのい
    ずれか一項において、モジュールの構成製品として操作
    架台を備え、前記操作架台の脚にスリーブ部材を装着
    し、建屋内の据付位置上方に搬入して前記建屋に前記第
    1の天秤を前記クレーンから移し変えて支持させ、その
    後にモジュールを据付ける際に、前記スリーブ部材を前
    記操作架台の脚に沿って下方へスライドさせて据付個所
    に着かせ、前記据付個所と前記スリーブ部材を、及び前
    記スリーブ部材と前記操作架台の脚をそれぞれ固定する
    ことを特徴とした吊り天秤を用いたプラントの建設方
    法。
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