JP3226295B2 - 伝送信号処理装置及び復調方法 - Google Patents

伝送信号処理装置及び復調方法

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JP3226295B2
JP3226295B2 JP15998691A JP15998691A JP3226295B2 JP 3226295 B2 JP3226295 B2 JP 3226295B2 JP 15998691 A JP15998691 A JP 15998691A JP 15998691 A JP15998691 A JP 15998691A JP 3226295 B2 JP3226295 B2 JP 3226295B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、変調信号の復調さらに
は変調技術に関し、例えばコードレス電話装置の親機と
子機の間での制御信号に用いられるMSK(ミニマム・
シフト・キーイング)信号の変復調装置に適用して有効
な技術に関する。
【0002】
【従来の技術】コードレス電話装置の親機と子機との間
でやりとりされる制御信号としてはMSK変調信号又は
直接変調信号が用いられる。MSK変調方式は周波数変
調方式の一つで、周波数の異なる二つの副搬送波によ
り”1”,”0”の情報を伝送する。この信号の変復調
はモデムを用いたハードウェアによって行うか、或いは
マイクロコンピュータに含まれるポートやタイマさらに
は割り込み機能を用いたソフトウェアによって行うこと
ができる。前者はMSK信号をモデムLSIによって復
調し、得られたデータをマイクロコンピュータに供給す
るものである。後者は、MSK信号をコンパレータなど
で矩形波に波形整形し、この矩形波をマイクロコンピュ
ータに割り込み信号として与え、矩形波の所定エッジの
間隔時間をマイクロコンピュータ内蔵のタイマを用いて
計測する。このソフトウェア的な手法はモデムLSIの
機能をソフトウェアによって実現したものであり、例え
ば計測開始時のタイマの内容と計測終了時のタイマの内
容とを記憶し、その差を減算して周期情報を得るもので
ある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記モデムLSIを用
いた復調技術では、ユーザは容易且つ短時間に復調回路
を実現することができる。しかしながら、マイクロコン
ピュータの他にモデムLSIも必要になるため、システ
ム規模が大きくなり、しかもコストも上がってしまう。
また、前記タイマを用いたソフトウェアによる復調方法
では、計測開始時のタイマの内容と計測終了時のタイマ
の内容とを記憶してから減算処理を行って周期情報を得
るため比較的多くの処理時間を要し、そのために、デー
タの伝送効率が悪くなるという問題点があった。近年、
コードレス電話装置においても多機能化が進んでおり、
マイクロコンピュータ若しくはソフトウェアの負担が増
大する傾向にあり、それ故にタイマを用いる上記技術で
はデータ伝送速度を高速化するにも限界があった。
【0004】本発明の目的は、モデムLSIのような専
用ハードウェアを用いず、しかも比較的高速なデータ伝
送を可能とする、信号復調などの伝送信号処理のための
装置並びに方法を提供することにある。
【0005】本発明の前記並びにその他の目的と新規な
特徴は本明細書の記述及び添付図面から明らかになるで
あろう。
【0006】
【課題を解決するための手段】本願において開示される
発明のうち代表的なものの概要を簡単に説明すれば下記
の通りである。
【0007】すなわち、周期若しくは周波数の異なる信
号成分の直列的な組み合わせを有する信号を所定のしき
い値に基づいて矩形波に整形し、その矩形波の所定エッ
ジの間隔を計測手段で計測し、この計測手段で得られる
計測情報から前記信号に含まれる信号成分をデータ処理
装置で判定する装置において、前記計測手段として、前
記矩形波の所定のエッジ変化を検出する検出手段と、こ
の検出手段によるエッジ変化の検出に同期して初期値か
ら計数動作を再開する計数手段と、前記計数手段による
計数動作再開直前の計数値を保持する記憶手段とを含む
インプットキャプチャタイマのような手段を採用するも
のである。
【0008】前記計測手段は前記データ処理手段として
の中央処理装置を含むマイクロコンピュータにオンチッ
プ化することができ、更にこのマイクロコンピュータに
は、並列的に複数ビットを出力可能な出力ポートを設け
ることができる。この出力ポートに入力端子が結合さ
れ、入力データに基づいて段階的に変化する波形を出力
する加算回路と、加算回路の出力を無段階的に変化する
波形に整形するフィルタとを設けることにより、マイク
ロコンピュータの出力ポートから出力される送信用デー
タを元に変調を行うことができる。
【0009】前記構成はMSK変調方式などを採用した
コードレス電話装置の親機と子機間での伝送信号の処理
に利用することができる。
【0010】前記復調技術をマイクロコンピュータなど
による制御処理という観点から把握すれば、前記インプ
ットキャプチャタイマのような計測手段を利用して、周
期若しくは周波数の異なる第1信号成分と第2信号成分
との直列的な組み合わせを有する矩形波を復調する方法
は、前記矩形波の所定のエッジ変化をトリガとして、次
に示す処理を含む処理ルーチンを、複数回繰返し実行す
ることにって実現される。斯る処理は、前記計測手段か
らその保持情報を取得する処理と、取得した前記保持情
報が第1の信号成分に対応するか第2の信号成分に対応
するかを判定する処理と、前記取得した保持情報を無視
すべきかを判定する処理と、前記判定結果に基づいて復
調すべき信号成分に対応するデータを記憶する処理とで
ある。
【0011】
【作用】上記した手段によれば、計測手段に含まれる記
憶手段は、矩形波の所定エッジ変化毎に前のエッジ変化
からの経過時間に応ずる計数値を保持するから、検出さ
れるエッジの変化方向が前回と同じ場合には矩形波の1
周期分に相当する情報が記憶手段に保持される。この保
持情報を参照して処理することにより、矩形波に含まれ
る信号成分の周期若しくは周波数の相違を把握して復調
を行う。
【0012】復調対象とされる矩形波のような変調信号
はその速度に対応する基準周期毎に信号成分を含むが、
基準周期毎に含まれる信号成分の1周期を越える成分の
エッジ変化から取得される計数値をデータの判定処理上
実質的に無視し得るようにする為に、前記計測手段から
取得した前記保持情報が第1の信号成分に対応するか第
2の信号成分に対応するかの判定の他に、その情報を無
視すべきかも判定する。例えばこの無視すべきかの判定
のために、前記第1の信号成分に対応するか第2の信号
成分に対応するかを判定する処理結果が所定の何れか一
方の信号成分に対応するときに前記計測手段が検出すべ
きエッジ変化の方向を逆転させ、計測手段による計測値
を無視すべきと判定し得る値に抑えるようにする。ま
た、所定のフラグを参照して無視すべきかを判定すると
きは、前記第1の信号成分に対応するか第2の信号成分
に対応するかを判定する処理結果が所定の何れか一方の
信号成分に対応するとき、前記フラグの状態を反転させ
るようにする。
【0013】
【実施例】図1には本発明を適用したコードレス電話装
置の一実施例が示される。同図に示されるコードレス電
話装置は親機1と子機21を有し、親機1は公衆回線に
接続され、子機21と親機1との間でのデータ伝送は、
特に制限されないが、子機21から親機1への250M
Hz帯の信号と親機1から子機21への380MHz帯
の信号とを用いて無線で行われる。
【0014】親機1は、アンテナ2、高周波送受信部
(以下単にRF送受信部とも記す)3、ベースバンド信
号処理部4、波形整形部5、IDROM6、マイクロコ
ンピュータ7、回線制御部8、留守番電話制御部9、及
びハンドセット10を有する。子機21は、アンテナ
2、RF送受信部3、ベースバンド信号処理部4、波形
整形部5、IDROM6、マイクロコンピュータ27、
バッテリー部31、スピーカー32、及びマイクロフォ
ン33を有する。前記RF送受信部3はアンテナ2から
の受信信号を中間周波数に変換してベースバンド信号処
理部4に出力し、また送信に際してはベースバンド信号
処理部4の出力を所要の送信電力まで増幅してアンテナ
2に送る。ベースバンド信号処理部4は、中間周波数に
変換された受信信号からベースバンドのMSK信号を取
り出し、或いは送信用信号をRF送受信部3に出力す
る。波形整形部5は、ベースバンド信号処理部4から出
力されるMSK信号RCSGを矩形波RTSGに波形整
形したり、マイクロコンピュータ7(27)で生成した
送信用データを加算して波形整形して出力する。前記I
DROM6には親機1と子機21の組み合わせに固有の
識別情報(以下単にID情報とも記す)を保有する。こ
のID情報は受信されたID情報と比較され、一致され
る場合にのみ子機21が親機1の回線制御部8を介して
公衆回線に接続される。尚、マイクロコンピュータ7と
マイクロコンピュータ27はその制御対象の部分的な相
違に基づいて動作プログラムなどが異なっている。
【0015】図2には図1のコードレス電話装置におけ
る無線通信のための変復調部分に本発明を適用した一実
施例が示される。
【0016】前記マイクロコンピュータ7(27)は、
特に制限されないが、中央処理装置(以下単にCPUと
も記す)71、中央処理装置71の動作プログラムなど
を保有するROM72、中央処理装置71の作業領域若
しくはデータの一時記憶領域とされるRAM73、変調
処理などに利用されるインプットキャプチャタイマ部7
4、入力ポート75、及び出力ポート76などを含み、
それらは内部バス77に結合される。このマイクロコン
ピュータ7の動作クロック信号はシステムクロック信号
を分周する分周回路78から出力される。前記波形整形
部5は、MSK信号RCSGを矩形波RTSGに波形整
形するコンパレータ51と、送信のために出力ポート7
6から出力されるデータを加算して有限階調波(段階的
に変化される信号波)を出力する加算回路52及び加算
回路52の出力を連続波形(無段階的に変化される信号
波形)に整形するフィルタ53によって構成される。
尚、加算回路52はオペアンプを用いた通常の加算回路
によって構成することができる。
【0017】前記インプットキャプチャタイマ部74
は、特に制限されないが、コントロールレジスタ74
1、エッジ判定回路742、カウンタ743、及びレジ
スタ744によって構成される。エッジ判定回路742
はコンパレータ51から出力される矩形波RTSGの所
定エッジを検出する。検出すべきエッジが立ち上がりエ
ッジであるか立ち下がりエッジであるかなどの指示はコ
ントロールレジスタ741のフラグビットに従って行わ
れ、そのフラグの設定は中央処理装置71が行う。カウ
ンタ743は分周回路78から出力されるクロック信号
を計数する例えば8ビットのカウンタであり、エッジ検
出回路742によるエッジ検出に同期して初期値例えば
0から計数動作を再開する。即ち、エッジ検出回路74
から出力されるエッジ検出信号φ1はカウンタ743
のリセット信号とされる。レジスタ744は、エッジ検
出回路742によるエッジ検出に同期してそのカウンタ
743のリセット直前の計数値を保持する。このレジス
タ744が保持する値は中央処理装置71によってアク
セス可能にされる。例えばエッジ検出回路742が矩形
波RTSGの立ち上がりエッジを検出する場合、レジス
タ744に保持される値が矩形波RTSGの当該1周期
の情報とされ、中央処理装置71はその情報を参照する
ことにより矩形波RTSGの周期を簡単に知ることがで
きる。
【0018】前記エッジ検出信号φ1は、特に制限され
ないが、中央処理装置71への割り込み信号とされる。
この割り込みによって実現される処理は、前記レジスタ
744の値を基準値と比較してMSK信号RCSGに含
まれるデータビットの論理値が”0”か”1”かを判定
する処理や、その判定結果によって得られたデータビッ
トを転送制御したり、コントロールレジスタ741を制
御したりする処理とされる。この処理ルーチンの詳細に
ついては後で説明する。
【0019】前記RAM732には、フレーム同期用シ
フトレジスタ731、フレーム同期用バッファ732、
受信用データバッファ733、送信用データバッファ7
34、及びIDコード用バッファ735などが割り当て
られる。前記インプットキャプチャタイマ部74のレジ
スタ744の値に基づいて中央処理装置71が判定した
データビットは、順次フレーム同期用シフトレジスタ7
31に格納されていく。フレーム同期用バッファ732
には予め所定のフレーム同期信号(後述する)に応ずる
データが初期設定されている。この初期設定されたデー
タと前記フレーム同期用シフトレジスタ731に格納さ
れているデータが一致した時点で、その次からのデータ
ビットをIDコードとみなして受信用データバッファ7
33に次々と格納していく。前記IDコード用バッファ
735にはIDROM6から所定のIDコードが転送さ
れていて、受信用データバッファ733の値がIDコー
ド用バッファ735の値に一致することを条件に、親機
1と子機21との間の回線が接続される。即ち、子機2
1は親機1の回線制御部8を介して公衆回線に接続され
る。前記送信用データバッファ734には送信用データ
が格納される。
【0020】図3には子機21から親機1への呼び出し
制御情報の一例フォーマットが示される。この制御情報
は、”1”と”0”が交互に並んだ12ビットのビット
同期信号SS1、所定のビット列を有する16ビットの
フレーム同期信号SS2、及び37ビットの呼び出し信
号SS3によって構成される。呼び出し信号SS3は、
25ビットの呼び出し名称SS31及び12ビットの誤
り訂正符号SS32を含む。
【0021】ここで、副搬送波を使用したMSK変調方
式における変調速度は、特に制限されないが、1200
bps(ビット・パー・セコンド)又は2400bps
とされる。変調速度が1200bpsの場合マーク周波
数は1200Hz、スペース周波数は1800Hzとさ
れる。変調速度が2400bpsの場合マーク周波数は
1200Hz、スペース周波数は2400Hzとされ
る。本実施例では変調速度1200bpsの場合を説明
する。
【0022】図4には変調速度1200bpsのMSK
信号RCSGを対象とする変調処理過程での各種波形の
一例が示される。
【0023】ベースバンド信号処理部4から出力される
MSK信号RCSGにおいて、1200Hzの正弦波
(周期833μs)は”1”を意味し、1800Hzの
正弦波(周期555μs)は”0”を意味する。このM
SK信号RCSGはコンパレータ51に入力され、適当
なレベルの基準電圧と比較され、2値の矩形波RTSG
に変換される。このときの前記基準電圧は各周波数にお
ける矩形波RTSGのデューティー比が等しくなるよう
に設定される。
【0024】前記呼び出し制御情報の処理に際して先ず
最初にビット同期をとり、次いで復調処理を行う。ビッ
ト同期に際してエッジ検出回路742は矩形波RTSG
の立ち上がりエッジを検出する。立ち上がりエッジの検
出に同期してカウンタ743からレジスタ744に得ら
れる計数値は図4に示される$68、$56、$45の
3通りとされる($は16進数を意味する)。計数値$
68は周期833μsに対応して得られ、計数値$45
は周期555μsに対応して得られる。中央処理装置7
1はそのレジスタ744が保持する計数値を取り込ん
で”1”か”0”かを判定するが、その判定基準若しく
はしきい値はT0(計数値$5Fに相当)とされる。一
旦”1”を検出することによりビット同期が確立され
る。それ以降は周期555μsを判定する毎に検出すべ
きエッジの向きを逆転させてデータビットの論理値を判
定していく。このようにした場合、レジスタ744から
得られる計数値は図4に示されるように$68,$4
5,$22の3通りとされ、検出エッジ方向が直前の検
出方向と同じときは、レジスタ744に保持されている
値は常に一つ前の同一方向エッジ間の時間即ち周期を表
すことになる。そこで、データビット判定のしきい値を
T1(計数値$56に相当)とし、レジスタ744から
得られる計数値が値T1以上の場合に”1”と判定し、
値T1よりも小さい場合には”0”と判定する。但しレ
ジスタ744から得られる計数値がT2(計数値$34
に相当)以下の場合にはそのときのレジスタ値を無視す
る。この復調処理によってMSK信号RCSGから”
1”と”0”のデータを得る。
【0025】図5及び図6には前記呼び出し制御情報を
処理する復調手順の一例が示される。
【0026】初期状態においてエッジ検出回路742が
検出すべき矩形波RTSGのエッジは立ち上がりエッジ
とされる。先ず中央処理装置71はビット同期のための
処理を行う。中央処理装置71はエッジ検出回路742
から出力される検出信号φ1によってエッジ検出される
まで割り込み待ち状態とされる(ステップS1)。検出
信号φ1がエッジ検出に呼応して例えばパルス変化され
ると、カウンタ743の計数値がレジスタ744に取り
込まれ且つカウンタ743がリセットされる。前記エッ
ジ検出に呼応する検出信号φ1のパルス変化は中央処理
装置71に割り込みを与え、これにより、中央処理装置
71はそのレジスタ744の計数値を取り込んで、その
値が前記T0以上か否か即ち矩形波RTSGのエッジ間
隔がT0以上か否かを判定し(ステップS2)、T0以
上となる状態を判定するまで前記処理を繰り返す。T0
以上となる状態とはビット同期信号SS1に含まれる”
1”を検出する状態であり、これを検出したときのエッ
ジの位置をデータの区切りと認識してビット同期を確立
する。
【0027】ステップS2でT0以上の状態を判定した
後、中央処理装置71は再び割り込み待ち状態とされ
(ステップS3)、フレーム同期のための処理ルーチン
に移行する。このフレーム同期処理において、検出信号
φ1がエッジ検出に呼応してパルス変化されると、これ
に同期して中央処理装置71に割り込みが発生する。中
央処理装置71は前記同様にレジスタ744の計数値を
取り込み、その値が前記T1以上か否か即ち矩形波RT
SGのエッジ間隔がT1以上か否かを判定し(ステップ
S4)、更にT1よりも小さいときは矩形波RTSGの
エッジ間隔がT1よりも小さく且つかT2以上であるか
を判定する(ステップS5)。ステップS5においてT
2よりも小さい場合はそのときのレジスタ744の値は
無視されてステップS3の割り込み待ち状態に戻され
る。ステップS4でレジスタ744の値がT1以上であ
るときは”1”と判定し、データ”1”を中央処理装置
71内部の図示しない汎用レジスタAに格納する(ステ
ップS6)。ステップS5においてレジスタ744の値
がT2以上で且つT1よりも小さい場合にはレジスタ7
44の値を”0”と判定し、データ”0”を中央処理装
置71内部の図示しない汎用レジスタAに格納し(ステ
ップS7)、更に、コントロールレジスタ741のフラ
グビットを反転させて検出エッジ方向を逆転させる(ス
テップS8)。ステップS6又はステップS7で得られ
たレジスタAのデータはフレーム同期用シフトレジスタ
731に供給される(ステップS9)。フレーム同期用
シフトレジスタ731は1ビット左シフトされ、最下位
ビットにレジスタAのデータがセットされる。フレーム
同期用シフトレジスタ731にデータをセットすると、
中央処理装置71はそれに保持されているデータと前記
フレーム同期用バッファ732に初期設定されているフ
レーム同期信号とを比較し(ステップS10)、それが
一致するまで同様のフレーム同期処理を継続する。これ
によりレジスタ744の値に従って判定されたデータは
次々にフレーム同期用シフトレジスタ731に格納され
ていく。この格納データが予め決められているフレーム
同期信号に一致したときフレーム同期が確立される。
【0028】前記フレーム同期が確立された以降は、判
定対象とされるデータは呼び出し信号SS3とみなさ
れ、図6の呼び出し信号判定処理に供される。この呼び
出し信号判定処理ではフレーム同期確立後のデータを順
次37ビット分だけ受信用データバッファ733に蓄え
ていく。即ち、フレーム同期確立後中央処理装置71
は、その内部の図示しないワークレジスタ若しくはカウ
ンタnに0を初期設定(ステップS10)した後、フレ
ーム同期処理と同様の割り込み待ち状態(ステップS1
1)、エッジ間隔がT1以上かの判定(ステップS1
2)、エッジ間隔がT2以上で且つT1よりも小さいか
の判定(ステップS13)、図示しないレジスタAへの
データ”1”の書き込み(ステップS14)、図示しな
いレジスタAへのデータ”0”の書き込み(ステップS
15)、検出エッジ方向の反転(ステップS16)の処
理を必要に応じて行う。ステップS14又はステップS
15で得られたレジスタAのデータは受信用データバッ
ファ733に格納され、1ビットを格納する毎にレジス
タnの値を1インクリメントし(ステップS18)、そ
の値が37であるかを判定し(ステップS19)、n=
37になるまで上記処理を繰り返す。
【0029】受信データバッファ733に37ビットの
データが格納されると、中央処理装置71はその格納デ
ータがIDコード用バッファ735の値に一致するかを
判定し、一致する場合にだけ子機21を親機1の公衆回
線に接続する。
【0030】回線が接続された後の子機21との信号の
やりとりにおいても前記復調処理と同様の処理手順で信
号の復調が行われ、復調されたデータはマイクロコンピ
ュータ7の図示しない出力ポートを介して回線制御部8
等に与えられる。公衆回線から回線制御部8に与えられ
る情報の子機21への送信において、中央処理装置71
は送信するためのデータを予め送信用データバッファ7
34に格納し、このデータに対応する正弦波を、出力ポ
ート76の出力値を制御し、その出力を加算回路52で
加算することによって形成する。図7に示されるように
加算回路52の出力は有限階調の離散的な出力波形とさ
れる。この出力波形はフィルタ53を通すことによって
なめらかな信号波形に整形される。
【0031】上記実施例によれば以下の作用効果があ
る。
【0032】(1)MSK信号RCSGを変換して得ら
れる矩形波RTSGの所定エッジ変化に応じてカウンタ
743をリセットし且つリセット直前の計数値をレジス
タ744に保持させるインプットキャプチャタイマ部7
4を用いることにより、MSK信号RCSGの”
1”,”0”に対応する信号成分をレジスタ744の値
から速やかに判定することができ、MSK信号RCSG
の復調にモデムLSIを必要とせず、しかも復調のため
の処理時間の短縮を図ることができる。
【0033】(2)上記作用効果により、無線伝送にお
ける復調処理効率を向上させることができ、コードレス
電話装置における多機能化が進む中でその制御用とされ
る中央処理装置71若しくはマイクロコンピュータ7に
対する負担が増大される傾向にあっても、コードレス電
話装置の子機21と親機1との間でのデータ伝送速度の
一層の高速化を可能にする。
【0034】(3)MSK信号RCSGへの変調処理に
は並列的に複数ビットを出力するマイクロコンピュータ
7の出力ポート76と、その出力を加算する加算回路5
2と、加算回路52の出力波形をなめらかにするフィル
タ53とを用いるため、変調処理にもモデムLSIを必
要としない。
【0035】次に変調速度が2400bpsのMSK信
号を復調する場合の実施例を説明する。
【0036】図8には変調速度2400bpsのMSK
信号RCSGを対象とする変調処理過程での各種波形の
一例が示される。
【0037】MSK信号RCSGにおいて、1200H
zの正弦波(半周期416μs)は”1”を意味し、2
400Hzの正弦波(半周期208μs)は”0”を意
味する。特に制限されないが、この実施例において前記
エッジ検出回路742は矩形波RTSGの立ち上がり及
び立ち下がり双方のエッジを検出して信号φ1をパルス
変化させる。したがって、エッジの検出に同期してカウ
ンタ743からレジスタ744に得られる計数値は、図
8に示される$34、$1Aの2通りとされる(カウン
タ743に供給される基準クロック信号の周期は8μ
s)。計数値$34は1200Hzの矩形波の半周期4
16μsに対応して得られ、計数値$1Aは2400H
zの矩形波の半周期208μsに対応して得られる。中
央処理装置71はそのレジスタ744が保持する計数値
を取り込んで”1”か”0”かを判定するが、その判定
基準若しくはしきい値はT3(計数値$27に相当)と
される。このとき、”0”を示す2400Hzの矩形波
に対しては416μsの時間内にエッジ検出が2度行わ
れるため、後半のエッジ検出に基づいて得られる計数値
データを復調処理上無視しなければならない。この無視
すべきか否かの処理は後述するフラグを参照することに
よって行われる。
【0038】図9には図8に対応する復調アルゴリズム
の一例が示される。
【0039】図9においてIGは計数値データを復調処
理上無視するか否かを示すためのフラグである。IG=
0は無視しないことを指示し、IG=1は無視すること
を指示する。初期状態において、前記フラグIG=0と
され、割り込み要求フラグIFIC=0とされることに
より中央処理装置71は割り込み待ち状態としてのスタ
ンバイ状態にされる。矩形波のエッジが検出されて割り
込み要求フラグIFICが1になると、インプットキャ
プチャ割り込みが発生する。この処理においては、エッ
ジ検出に同期してレジスタ744に保持される計数値
(ICRとして図示される)を取り込み、前記しきい値
T3に対する大小を判定する。大きい場合にはそのとき
の信号成分を”1”と判定し、DATA=1をRAM7
3の所定領域に格納する。計数値ICRがしきい値T3
以下である場合には、そのときの信号成分を”0”と判
定し、次いで、前記フラグIGが”1”であるか否かを
調べて、当該信号成分のデータ”0”を無視すべきか否
かを判定する。IG=1のときはその信号成分のデー
タ”0”を無視すると共にフラグIGを”0”に反転す
る。一方、IG=0のときはその信号成分のデータDA
TA=0をRAM73の所定領域に格納し、フラグIG
を”1”に反転する。したがって、信号成分が連続的に
2回”0”と判定された場合に当該第2回目の判定結果
は復調処理上無視される。最後に割り込み要求フラグI
FICが0にリセットされる。
【0040】この実施例のように矩形波の両エッジを検
出する処理手法を採用しても上記実施例同様の効果を得
ることができる。
【0041】以上本発明者によってなされた発明を実施
例に基づいて具体的に説明したが、本発明はそれに限定
されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲におい
て種々変更可能であることは言うまでもない。
【0042】例えば、上記実施例ではMSK変調方式に
おける変調速度が1200bpsと2400bpsの場
合について説明したが、それ以外の場合にも復調のため
のインプットキャプチャタイマ部や変調のための加算回
路などを利用することができる。
【0043】以上の説明では主として本発明者によって
なされた発明をその背景となった利用分野であるMSK
変調方式信号を用いるコードレス電話装置に適用した場
合について説明したが、本発明はそれに限定されるもの
ではなく、周波数変調信号を復調したりするその他の装
置にも広く適用することができる。本発明は、少なくと
も、周期若しくは周波数の異なる信号成分の直列的な組
み合わせを有する信号を復調する条件のものに適用する
ことができる。
【0044】
【発明の効果】本願において開示される発明のうち代表
的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば下記
の通りである。
【0045】すなわち、矩形波の所定のエッジ変化の検
出に同期して初期値から計数動作を再開すると共に計数
動作再開直前の計数値を保持する計測手段を利用して、
周期若しくは周波数の異なる信号成分との直列的な組み
合わせを有する矩形波を復調することにより、検出すべ
きエッジ変化の方向との関係に応じて矩形波の周期に比
例する情報を直接計測手段から得ることができ、中央処
理装置やそのソフトウェアに負担をかけずに比較的簡単
に伝送信号の復調を行うことができるという効果があ
る。
【0046】上記効果より、復調のための処理時間の短
縮を図ることができ、無線伝送における復調処理効率を
向上させることができ、コードレス電話装置における多
機能化が進む中でその制御用とされる中央処理装置若し
くはマイクロコンピュータに対する負担が増大される傾
向にあっても、コードレス電話装置の子機と親機との間
でのデータ伝送速度の一層の高速化を可能にする。
【0047】更に、復調のために専用のモデムLSIを
必要とせず、システム規模の小型化並びにコストの低減
に寄与する。
【0048】前記計測手段をマイクロコンピュータにオ
ンチップ化するとき、当該マイクロコンピュータの出力
ポートに、加算回路とフィルタとを設けることにより、
マイクロコンピュータの出力ポートから出力される送信
用データを変調することができ、変調においてもモデム
LSIを必要としない。
【0049】復調対象とされる矩形波のような変調信号
が、その速度に対応する基準周期毎に信号成分を含むと
き、前記計測手段から取得した保持情報が第1の信号成
分に対応するか第2の信号成分に対応するかの判定の他
に、その情報を無視すべきかも判定することにより、変
調信号の基準周期毎に含まれる信号成分から重複して取
得される計数値を復調処理上簡単に無視することができ
るようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明を適用したコードレス電話装置に
おける親機と子機の全体的な一実施例ブロック図であ
る。
【図2】図2はコードレス電話装置における無線通信の
ための変復調部分に本発明を適用した一実施例ブロック
図である。
【図3】図3は子機21から親機1への呼び出し制御情
報の一例フォーマット図である。
【図4】図4は変調速度1200bpsのMSK信号を
対象とする変調処理過程での各種波形の一例説明図であ
る。
【図5】図5はコードレス電話装置における呼び出し制
御情報を処理する復調処理手順の前半を示す一例フロー
チャートである。
【図6】図6はコードレス電話装置における呼び出し制
御情報を処理する復調処理手順の後半を示す一例フロー
チャートである。
【図7】図7はMSK信号への変調処理過程で得られる
一例信号波形図である。
【図8】図8は変調速度2400bpsのMSK信号を
対象とする変調処理過程での各種波形の一例説明図であ
る。
【図9】図9は図8に対応する復調処理のアルゴリズム
を示す説明図である。
【符号の説明】
1 親機 3 RF送受信部 4 ベースバンド信号処理部 5 波形整形部 7 マイクロコンピュータ 21 子機 27 マイクロコンピュータ 51 コンパレータ 52 加算回路 53 フィルタ 71 中央処理装置 72 ROM 73 RAM 74 インプットキャプチャタイマ部 76 出力ポート 741 コントロールレジスタ 742 エッジ検出回路 743 カウンタ 744 レジスタ RCSG MSK信号 RTSG 矩形波 φ1 エッジ検出信号 SS1 ビット同期信号 SS2 フレーム同期信号 SS3 呼び出し信号
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭58−114553(JP,A) 特開 平2−34066(JP,A) 特開 昭60−236305(JP,A) 特開 平4−162855(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04L 27/14

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1信号成分と前記第1信号成分に対し
    て1.5倍の周期を持つ第2信号成分との直列的な組み
    合わせを有する信号を所定のしきい値に基づいて矩形波
    に整形する波形整形手段と、 前記波形整形手段から出力される矩形波の所定エッジ
    化を検出する毎に初期値から計数動作を繰返すと共に初
    期値に戻される直前の計数値を取得して所定エッジの
    隔を計測する計測手段と、 前記計測手段で得られる計数値を基準値と比較してその
    計数値に応ずる信号成分を判定するデータ処理手段とを
    有し、前記データ処理手段は、前記計数値に対応する信号成分
    が第1信号成分又は第2信号成分であると判定したと
    き、前記計測手段が次に検出すべきエッジ変化の方向を
    逆転させ、その直後に前記計測手段で得られる計数値に
    対しては第1信号成分及び第2信号成分の判定対象から
    除外可能にする ことを特徴とする伝送信号処理装置。
  2. 【請求項2】 第1信号成分と前記第1信号成分に対し
    て2倍の周期を持つ第2信号成分との直列的な組み合わ
    せを有する信号を所定のしきい値に基づいて矩形波に整
    形する波形整形手段と、 前記波形整形手段から出力される矩形波の所定エッジ変
    化を検出する毎に初期値から計数動作を繰返すと共に初
    期値に戻される直前の計数値を取得して所定エッジの間
    隔を計測する計測手段と、 前記計測手段で得られる計数値を基準値と比較してその
    計数値に応ずる信号成分を判定するデータ処理手段とを
    有し、 前記データ処理手段は、フラグが第1状態のとき前記計
    測手段で得られる計数値を無視し、前記フラグが第2状
    態のとき前記計数値に応ずる信号成分の判定を行い、計
    数値に対応する信号成分が第1信号成分又は第2信号成
    分であると判定したとき、前記フラグの状態を反転させ
    ることを特徴とする 伝送信号処理装置。
  3. 【請求項3】 前記データ処理手段と計測手段は、夫々
    マイクロコンピュータに含まれる中央処理装置とタイマ
    であり、このマイクロコンピュータは更に、並列的に複
    数ビットを出力可能な出力ポートを有して成る請求項1
    又は2記載の伝送信号処理装置。
  4. 【請求項4】 前記出力ポートに入力端子が結合され、
    入力データに基づいて段階的に変化する波形を出力する
    加算回路と、加算回路の出力を無段階的に変化する波形
    に整形するフィルタとを設けて成る請求項記載の伝送
    信号処理装置。
  5. 【請求項5】 コードレス電話装置の親機と子機に含ま
    れる請求項記載の伝送信号処理装置。
  6. 【請求項6】 矩形波の所定のエッジ変化の検出に同期
    して初期値から計数動作を再開すると共に前記計数動作
    再開直前の計数値を保持する計測手段を利用して、周期
    若しくは周波数の異なる第1信号成分と第2信号成分と
    の直列的な組み合わせを有する矩形波を復調する方法で
    あって、前記矩形波の所定のエッジ変化をトリガとし
    て、 前記計測手段からその保持情報を取得する処理と、取得
    した前記保持情報が第1信号成分に対応するか第2信号
    成分に対応するかを判定する処理と、前記取得した保持
    情報を無視すべきかを判定する処理と、前記判定結果に
    基づいて復調すべき信号成分に対応するデータを記憶す
    る処理とを含む処理ルーチンを、 複数回繰返し実行して、前記矩形波に含まれる信号を
    調し、 前記無視すべきかを判定する処理は、前記計測手段から
    取得した情報を所定のしきい値と比較する処理であり、 前記計測手段による計数値がそのしきい値の前後の値を
    採り得るようにするための処理として、前記第1信号成
    分に対応するか第2信号成分に対応するかを判定する処
    理結果が所定の何れか一方の信号成分に対応するときに
    前記計測手段が検出すべきエッジ変化の方向を逆転させ
    る処理を含む、 ことを特徴とする復調方法。
  7. 【請求項7】 矩形波の所定のエッジ変化の検出に同期
    して初期値から計数動作を再開すると共に前記計数動作
    再開直前の計数値を保持する計測手段を利用して、周期
    若しくは周波数の異なる第1信号成分と第2信号成分と
    の直列的な組み合わせを有する矩形波を復調する方法で
    あって、前記矩形波の所定のエッジ変化をトリガとし
    て、 前記計測手段からその保持情報を取得する第1処理と、
    取得した前記保持情報が第1信号成分に対応するか第2
    信号成分に対応するかを判定する第2処理と、前記取得
    した保持情報を無視すべきかを判定する第3処理と、前
    記第2処理による判定結果に基づいて復調すべき信号成
    分に対応するデータを記憶する第4処理とを含む処理ル
    ーチンを、 複数回繰返し実行して、前記矩形波に含まれる信号を復
    調し、 前記第3処理は、第1状態で前記第2処理を行なうこと
    を許可し、第2状態で前記保持情報を無視することを指
    示するフラグが前記第2状態であるかを判別する処理で
    あり、 前記第2処理により信号成分が第1信号成分又は第2信
    号成分であると判定されたとき前記フラグの状態を反転
    させる第5処理を含む、ことを特徴とする 復調方法。
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