JP5170709B2 - 再生装置、記録装置、制御チップ、およびディスク媒体 - Google Patents

再生装置、記録装置、制御チップ、およびディスク媒体 Download PDF

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本発明は、生装置、記録装置、制御チップ、およびディスク媒体に関し、特に、ディスク媒体に対して、アドレス情報をグルーブのウォブルとして記録できるようにした再生装置、記録装置、制御チップ、およびディスク媒体に関する。
従来、光ディスク、磁気ディスク、光磁気ディスクのようなディスク媒体には、トラッキングを行うためにスパイラル状にグルーブが形成されている。また、グルーブをアドレス情報に対応してウォブリング(wobbling)させることによってアドレス情報を記録することが知られている。
例えば、CD-R(Compact Disc-Recordable)やMD(Mini-Disc)には、スパイラル状であって、かつ、アドレス情報に基づいてFM変調されたキャリア信号(以下、FM変調信号と記述する)に対応してウォブリングされたグルーブが形成されている。
しかしながら、FM変調信号に対応してグルーブをウォブリングさせる方法では、アドレス情報を高い精度で検出することができず、ディスク媒体にデータを記録するとき、および記録されたデータを再生するときにおいて、任意のアドレスに高い精度でアクセスすることができなかった。そのため、ディスク媒体にデータを記録する際、そのデータの前後に非常に大きなリンクエリア(データを記録しない領域)を設ける必要があり、ディスク媒体の記録領域を無駄にしてしまっていた。
本発明はこのような状況に鑑みてなされたものであり、アドレス情報を正確に再生できるようにすることにより、任意のアドレスに素早く正確にアクセスできるようにするものである。
本発明の第1の側面である再生装置は、ディスク媒体に形成されたグルーブに基づき、前記ディスク媒体のアドレスを再生する再生装置において、前記ディスク媒体にレーザ光を照射する照射手段と、前記ディスク媒体からの反射光を受光して、前記グルーブに対応した反射光信号を抽出する抽出手段と、抽出された前記反射光信号に基づいてアドレス情報を再生する再生手段とを備え、前記ディスク媒体に形成されたグルーブのウォブルとして記録されている前記アドレス情報は、83unitsのADIP unitsからなり、前記83unitsのADIP unitsは、8unitsの同期部と75unitsのデータ部とからなり、前記83unitsのADIP unitsは、定単位において一定の周波数でウォブリングされたグルーブを含むモノトーンユニットと、MSK変調を用いて0又は1を示すデータユニットとを有し、前記同期部は、モノトーンビット、第1のシンクビット、モノトーンビット、第2のシンクビット、モノトーンビット、第3のシンクビット、モノトーンビット、および第4のシンクビットの順に配置されて構成され、前記データ部は、前記データユニット4つ連続して配置されたデータ領域を15個有し、前記83unitsのADIP unitsの整数倍は、前記ディスク媒体の1つの記録ユニットブロックに対応するサイズである。
前記データ部に記録された4×15=60ビットのデータは、ニブルベースのリードソロモン符号を用いたエラー訂正の単位として訂正されたものとすることができる。
本発明の第2の側面である記録装置は、ディスク媒体に形成されたグルーブに基づき、前記ディスク媒体のアドレスを再生し、再生した前記アドレスに対して記録データを記録する記録装置において、前記ディスク媒体にレーザ光を照射する照射手段と、前記ディスク媒体からの反射光を受光して、前記グルーブに対応した反射光信号を抽出する抽出手段と、抽出された前記反射光信号に基づいてアドレス情報を再生する再生手段とを備え、前記ディスク媒体に形成されたグルーブのウォブルとして記録されている前記アドレス情報は、83unitsのADIP unitsからなり、前記83unitsのADIP unitsは、8unitsの同期部と75unitsのデータ部とからなり、前記83unitsのADIP unitsは、定単位において一定の周波数でウォブリングされたグルーブを含むモノトーンユニットと、MSK変調を用いて0又は1を示すデータユニットとを有し、前記同期部は、モノトーンビット、第1のシンクビット、モノトーンビット、第2のシンクビット、モノトーンビット、第3のシンクビット、モノトーンビット、および第4のシンクビットの順に配置されて構成され、前記データ部は、前記データユニット4つ連続して配置されたデータ領域を15個有し、前記83unitsのADIP unitsの整数倍は、前記ディスク媒体の1つの記録ユニットブロックに対応するサイズである。
前記データ部に記録された4×15=60ビットのデータは、ニブルベースのリードソロモン符号を用いたエラー訂正の単位として訂正されたものとすることができる。
本発明の第3の側面である制御チップは、ディスク媒体にレーザ光を照射する照射手段と、前記ディスク媒体からの反射光を受光する受光手段とを備えるディスクドライブの制御用の制御チップにおいて、受光された前記反射光に基づいて前記グルーブに対応した反射光信号を抽出する抽出手段と、抽出された前記反射光信号に基づいてアドレス情報を再生する再生手段とを備え、前記ディスク媒体に形成されたグルーブのウォブルとして記録されている前記アドレス情報は、83unitsのADIP unitsからなり、前記83unitsのADIP unitsは、8unitsの同期部と75unitsのデータ部とからなり、記83unitsのADIP unitsは、定単位において一定の周波数でウォブリングされたグルーブを含むモノトーンユニットと、MSK変調を用いて0又は1を示すデータユニットとを有し、前記同期部は、モノトーンビット、第1のシンクビット、モノトーンビット、第2のシンクビット、モノトーンビット、第3のシンクビット、モノトーンビット、および第4のシンクビットの順に配置されて構成され、前記データ部は、前記データユニット4つ連続して配置されたデータ領域を15個有し、前記83unitsのADIP unitsの整数倍は、前記ディスク媒体の1つの記録ユニットブロックに対応するサイズである。
前記データ部に記録された4×15=60ビットのデータは、ニブルベースのリードソロモン符号を用いたエラー訂正の単位として訂正されたものとすることができる。
本発明の第4の側面であるディスク媒体は、スパイラル状であって、かつ、アドレス情報に対応するMSK変調信号に対応してウォブリングされたグルーブが形成されており、前記アドレス情報は、83unitsのADIP unitsからなり、前記83unitsのADIP unitsは、8unitsの同期部と75unitsのデータ部とからなり、記83unitsのADIP unitsは、定単位において一定の周波数でウォブリングされたグルーブを含むモノトーンユニットと、MSK変調を用いて0又は1を示すデータユニットとを有し、前記同期部は、モノトーンビット、第1のシンクビット、モノトーンビット、第2のシンクビット、モノトーンビット、第3のシンクビット、モノトーンビット、および第4のシンクビットの順に配置されて構成され、前記データ部は、前記データユニット4つ連続して配置されたデータ領域を15個有し、前記83unitsのADIP unitsの整数倍は、前記ディスク媒体の1つの記録ユニットブロックに対応するサイズである。
前記データ部に記録された4×15=60ビットのデータは、ニブルベースのリードソロモン符号を用いたエラー訂正の単位として訂正されたものとすることができる。
本発明においては、ディスク媒体からの反射光に基づいてグルーブに対応した反射光信号が抽出され、抽出された反射光信号に基づいてアドレス情報が再生される。
本発明の一実施の形態であるアドレス記録装置の構成例を示すブロック図である。 スパイラル状に形成されるグルーブについて説明するための図である。 グルーブのウォブルについて説明するための図である。 MSK変調信号の無変調部分と変調部分を説明するための図である。 モノトーンビットとADIPビットを示す図である。 記録再生クラスタRUBに対応するアドレス情報(ADIP)の構造を示す図である。 8ビットのシンクパートの構造を示す図である。 シンクパートに含まれる4種類のシンクユニットパターンを示す図である。 75ビットのデータパートの構造を示す図である。 2種類のADIPユニットパターンを示す図である。 アドレスデータのエラー訂正符号について説明するための図である。 アドレス記録装置のアドレス記録処理を説明するフローチャートである。 光ディスク5からアドレス情報を再生する光ディスクドライブの構成例を示すブロック図である。 ウォブル回路32によるDMSK変調信号を復調する処理を説明するための図である。 ウォブル回路32によるGDMSK変調信号を復調する処理を説明するための図である。
図1は、本発明の一実施の形態であるアドレス記録装置の構成例を示している。当該アドレス記録装置は、光ディスクの製造時において、図2に示すように、トラッキングのためにスパイラル状であって、かつ、図3に示すように、アドレス情報に対応してウォブリングさせたグルーブを光ディスクに形成するものである。
当該アドレス記録装置において、アドレス発生部1は、アドレスデータの位置を示すための同期信号、アドレスデータ、およびアドレスデータのエラー訂正符号からなるディジタルデータのアドレス情報を発生し、プリエンコードして変調部3に出力する。
キャリア信号生成部2は、アドレス情報をのせるキャリア信号を生成して変調部3に出力する。
変調部3は、キャリア信号生成部2から入力される図4(A)に示すようなキャリア信号を、アドレス発生部1からのプリエンコードされたアドレス情報に対応してMSK(Minimum Shift Keying)変調し、得られる図4(B)乃至図4(D)に示すようなMSK変調信号をウォブル形成部4に出力する。なお、ここで用いられるMSK変調は、DMSK(Differential Minimum Shift Keying)変調やGDMSK(Gausian filtered Differential Minimum Shift Keying)変調であってもよい。
MSK変調信号のうち、図4(B)に示すように、キャリア信号と同じ周波数である期間の信号の1ウォブル(1周期分のウォブル)は、プリエンコードされたアドレス情報のコード”0”に対応する。また、MSK変調信号のうち、図4(C)に示すように、キャリア信号の1.5倍の周波数(2/3倍の波長)の期間の信号の1.5波(キャリア信号の1ウォブルに相当する)は、プリエンコードされたアドレス情報のコード”1”に対応する。
例えば、図4(D)に示すようなMSK変調信号は、プリエンコードされたアドレス情報のコード”1010”に対応する。
以下、MSK変調信号のうちのキャリア信号と同じ周波数である部分を、無変調部分と記述する。MSK変調信号のうちのキャリア信号の1.5倍の周波数の部分を、変調部分と記述する。また、変調部分の波数について説明するときには、相当する無変調部分のウォブルの数を用いて記述する。
ウォブル形成部4は、スパイラル状に、かつ、変調部3から入力されるMSK変調信号に従ってウォブリングさせたグルーブを光ディスク5に形成する。
なお、アドレス情報の1ビットは、図5に示すように、42ウォブルの第1の信号からなるモノトーンビット(monotone bit)と、42ウォブルに第2の信号が含まれるADIPビット等に分類される。
制御部6は、ドライブ7を制御して、磁気ディスク8、光ディスク9、光磁気ディスク10、または半導体メモリ11に記憶されている制御用プログラムを読み出し、読み出した制御用プログラムに基づいてアドレス記録装置の全体を制御する。
図6は、光ディスク5の記録再生クラスタRUB(Recording Unit Block)に対応して記録されるアドレス情報の構造を示している。記録再生クラスタRUBには、2つのアドレス情報(ADIP:Address In Pre-groove)が記録される。83ビットよりなる1つのアドレス情報は、同期信号を示す8ビットのシンクパート(SYNC)と、アドレスデータおよびそのエラー訂正符号を示す75ビットのデータパート(Data)からなる。
図7は、8ビットのシンクパートの構造を示している。同図に示すように、シンクパートは、1ビットのモノトーンビットと、1ビットのシンクビット(Sync bit)からなる4個のシンクブロック”1”乃至シンクブロック”4”から構成される。
1ビット(42ウォブル)のシンクビットは、図8に示すように、第2の信号を含む14ウォブルのシンクユニットと、28ウォブルのモノトーン(第1の信号)からなる。
図8(A)乃至(D)は、それぞれシンクブロック”1”乃至シンクブロック”4”に対応するウォブル、すなわち、MSK変調信号を示している。
シンクブロック”1”のシンクユニットは、図8(A)に示すような第1のシンクユニットパターン”10101010000000”を示すウォブルとして形成される。シンクブロック”2”のシンクユニットは、図8(B)に示すような第2のシンクユニットパターン”10100010100000”を示すウォブルとして形成される。シンクブロック”3”のシンクユニットは、図8(C)に示すような第3のシンクユニットパターン”10100000101000”を示すウォブルとして形成される。シンクブロック”4”のシンクユニットは、図8(D)に示すような第4のシンクユニットパターン”10100000001010”を示すウォブルとして形成される。
8ビットのシンクパートには、上述した第1乃至第4のパターンの全てが含まれることになるが、再生時においては、第1乃至第4のパターンのうちの少なくとも1つを再生することができれば、シンクパートの位置を確定できる、すなわち、アドレス情報を正確に再生することが可能となる。
図9は、75ビットのデータパートの構造を示している。同図に示すように、データパートは、1ビットのモノトーンビットと、4ビットのADIPビットから成る15個のADIPブロック”1”乃至ADIPブロック”15”から構成されている。
ADIPブロックを構成する1ビットのモノトーンビットは、図10(A)に示すように、42ウォブルの無変調部分からなる。ADIPブロックを構成する4ビットのADIPビットのうちの1ビットは、図10(B)に示すように、変調部分を含む6ウォブルのADIPユニットと、36ウォブルの無変調部分からなる。
変調部分を含む6ウォブルのADIPユニットには、第1および第2のADIPユニットパターンが存在する。
アドレス情報のうちのアドレスデータの1ビットのディジタルデータ”1”に相当するADIPビットのADIPユニットは、第1のADIPユニットパターン”101000”よりなる。また、アドレス情報のうちのアドレスデータの1ビットのディジタルデータ”0”に相当するADIPビットのADIPユニットは、第2のADIPユニットパターン”001010”よりなる。
図11は、アドレスデータおよびそのエラー訂正符号を示している。28ビット(=7ニブル(nibble))のアドレスデータに対して、32ビット(=8ニブル)のエラー訂正符号(Parity)が付加される。なお、28ビットのアドレスデータの内訳は、20ビットのRUB番号、2ビットのRUBアドレス番号、および2ビットの多層ディスク用の情報、および4ビットのリザーブである。エラー訂正方式は、ニブルベースのリードソロモン符号RS(15,7,9)が用いられる。
次に、当該アドレス記録装置のアドレス記録処理について、図12のフローチャートを参照して説明する。
ステップS1において、アドレス発生部1は、光ディスク5に記録する同期信号、アドレスデータ、およびアドレスデータのエラー訂正符号から成るアドレス情報を発生し、プリエンコードして変調部3に出力する。それと同時に、キャリア信号生成部2は、アドレス情報をのせるキャリア信号を生成して変調部3に出力する。
ステップS2において、変調部3は、キャリア信号生成部2から入力されたキャリア信号を、アドレス発生部1から入力されたプリエンコードされたアドレス情報でMSK変調し、得られたMSK変調信号をウォブル形成部4に出力する。
ステップS3において、ウォブル形成部4は、スパイラル状に、かつ、変調部3から入力されたMSK変調信号に従ってウォブリングさせたグルーブを光ディスク5に形成する。
以上説明したように、当該アドレス記録装置によるアドレス記録処理によれば、いずれか1つでも検出することができれば、同期信号の位置を特定することができる、異なる4種類のシンクユニットパターンを同期信号に含ませてアドレス情報を生成し、アドレス情報に対応するMSK変調信号に対応してグルーブをウォブリングさせて光ディスク5に形成することが可能である。
それにより、アドレスの位置の検出精度が非常に高い光ディスク5を実現することができる。よって、データ記録領域にリンクエリアのような無駄な領域を設ける必要がなくなるので、データ記録領域を有効に利用できる光ディスク5を実現することができる。
次に、図13は、上述した当該アドレス記録装置により、アドレス情報がグルーブのウォブルとして記録されている光ディスク5に対し、任意のデータを記録し、また再生する光ディスクドライブの構成例を示している。
当該光ディスクドライブにおいて、制御回路21は、記録媒体22に記録されている制御用プログラムに基づいて光ディスクドライブの各部を制御する。具体的には、AVインタフェース23を介して外部のAV機器等(不図示)から入力される記録コマンドに対応して光ディスクドライブの各部を制御し、AV機器等から入力される記録データに対応するマークを光ディスク5に記録させる。また、AVインタフェース23を介して外部のAV機器等から入力される再生コマンドに対応し、光ディスクドライブの各部を制御して光ディスク5に記録されているマークを読み出して記録データを再生させ、AVインタフェース23を介して外部のAV機器等に出力させる。
スピンドル回路24は、制御回路21からの指令に基づいてスピンドルモータ26の回転を制御する。サーボ回路25は、制御回路21から指令されるアドレスに光ピックアップ27をシークさせるとともに、光学ヘッド回路28から入力されるフォーカスエラー信号およびトラッキングエラー信号に基づいて、光ピックアップ27のフォーカスサーボおよびトラッキングサーボを制御する。スピンドルモータ26は、スピンドル回路24からの制御に基づいて光ディスク5を回転駆動する。
レーザ出力系、反射光受光系、2軸アクチュエータ等よりなる光ピックアップ27は、記録時において、光学ヘッド回路28からの制御に基づき、光ディスク5にレーザ光を照射することによってマークを形成する。また、光ピックアップ27は、記録再生時において、光ディスク5にレーザ光を照射し、その反射光を受光して対応する反射光信号を生成し、光学ヘッド回路28に出力する。
光学ヘッド回路28は、記録時において、記録再生回路29から入力されるヘッダ信号、または記録補償された2値化信号に対応して光ピックアップ27のレーザ出力を制御する。光学ヘッド回路28は、再生時において、光ピックアップ27からの反射光信号に基づいて、光ディスク5に記録されているエンボスピットやマークに対応するRF信号を生成して記録再生回路29に出力する。さらに、光学ヘッド回路28は、記録再生時において、光ピックアップ27からの反射光信号に基づいて、フォーカスエラー信号、およびトラッキングエラー信号を生成してサーボ回路25に出力し、pp(push pull)信号を生成してウォブル回路32に出力する。
記録再生回路29は、制御回路21からの制御に基づき、記録時において、変復調回路30からの2値化信号を記録補償して光学ヘッド回路28に供給する。さらに、記録再生回路29は、再生時において、光学ヘッド回路28からのRF信号を2値化データに変換し、変復調回路30に供給する。
変復調回路30は、制御回路21からの制御に基づき、記録時において、エラー訂正回路31から入力されるエラー訂正符号付きの記録データを変調し、得られる2値化信号を記録再生回路29に出力する。また、変復調回路30は、再生時において、記録再生回路29からの2値化信号を復調し、得られる再生データをエラー訂正回路31に出力する。
エラー訂正回路31は、制御回路21からの制御に基づき、記録時において、AVインタフェース23を介して外部のAV機器等から供給される記録データにECC(Error Correction Code)を付加して変復調回路30に出力する。また、エラー訂正回路31は、再生時において、変復調回路30から入力される再生データの誤りをECCに基づいて訂正し、AVインタフェース23を介して外部のAV機器等に出力する。
ウォブル回路32は、光学ヘッド回路28から入力されるpp信号に基づき、グルーブのウォブルに対応するウォブル信号(ノイズ成分が含まれるMSK変調信号)を生成して復調し、得られるアドレス情報(同期信号、アドレスデータ、およびエラー訂正符号)をアドレスデコーダ・タイミングジェネレータ(DEC・TG)33に出力する。
アドレスデコーダ・タイミングジェネレータ33は、ウォブル回路32から入力されるアドレス情報から、シンクパートに含まれる4種類のシンクユニットパターンのうち、少なくとも1つを検出することによってシンクパートの位置を検知し、それに続くデータパートのアドレスデータおよびそのエラー訂正符号を用いてアドレスを生成し、制御回路21に出力する。また、アドレスデコーダ・タイミングジェネレータ33は、検知したシンクパートに基づいてタイミング信号を生成し、制御回路21を介して光ディスクドライブの各回路に供給する。
ウォブル回路32によるウォブル信号を復調してアドレス情報を復元する処理について図14および図15を参照して説明する。
はじめに、MSK変調としてDMSK変調が用いられている場合について説明する。図14(A)に示すような元のデータであるアドレス情報は、プリエンコードとして差動符号化により、図14(B)に示すような信号となされ、MSK変調によって、図14(C)に示すようなMSK変調信号(DMSK変調信号)として光ディスク5に記録されている。
ウォブル回路32においては、pp信号からウォブル信号(ノイズ成分を含むDMSK変調信号)が生成され、そこから図14(D)に示すようなキャリア信号が抽出される。さらに、ウォブル回路32においては、ウォブル信号にキャリア信号が乗算されて、図14(E)に示すようなDemod out信号が生成され、内蔵されるローパスフィルタ等によってノイズ成分が除去されて図14(F)に示すようなLPF out信号が生成される。
なお、ウォブル回路32に内蔵されるローパスフィルタ(27タップ、FIR)の係数は、以下のとおりである。サンプリング周波数は、ウォブル周波数の8倍である。
-0.000640711
-0.000865006
0.001989255
0.009348803
0.020221675
0.03125
0.040826474
0.050034929
0.05852149
0.065960023
0.072064669
0.076600831
0.079394185
0.080337385、センタ
0.079394185
0.076600831
0.072064669
0.065960023
0.05852149
0.050034929
0.040826474
0.03125
0.020221675
0.009348803
0.001989255
-0.000865006
-0.000640711
さらに、ウォブル回路32では、LPF out信号が2値化されて、図14(G)に示すようなDemod dataが得られ、それがNRZ変換されて、図14(H)に示すような信号(プリエンコードされたアドレス情報データ)が復元される。
次に、MSK変調としてGDMSK変調が用いられている場合について説明する。図14(A)に示したような元のデータであるアドレス情報は、プリエンコードとして差動符号化により、図15(A)に示すような信号とされ、ガウスフィルタ(Gausian Filter)を透過させることによって図15(B)に示すようなMod dataとされ、さらに、DMSK変調により、図15(C)に示すようなMSK変調信号(GDMSK変調信号)として光ディスク5に記録されている。
ウォブル回路32においては、pp信号からウォブル信号(ノイズ成分を含むGDMSK変調信号)が生成され、そこから図15(D)に示すようなキャリア信号が抽出される。さらに、ウォブル回路32においては、ウォブル信号にキャリア信号が乗算されて、図15(E)に示すようなDemod out信号が生成され、内蔵されるローパスフィルタ等によってノイズ成分が除去されて図15(F)に示すようなLPF out信号が生成される。
さらに、ウォブル回路32では、LPF out信号が2値化されて、図15(G)に示すようなDemod dataが得られ、それがNRZ変換されて、図15(H)に示すような信号(プリエンコードされたアドレス情報データ)が復元される。
以上説明したように、当該光ディスクドライブによれば、シンクパートに含まれる4種類のシンクユニットパターンのうち、少なくとも1つを検出することによってシンクパートの位置を検知することができる。これにより、シンクパートに続くデータパートのアドレスデータおよびそのエラー訂正符号を取得することができ、それらを用いてアドレスを生成することができるので、記録再生時のアドレスエラーレートを改善することができ、かつ、光ディスク5の任意のアドレスに素早く正確にアクセスすることができるようになる。
また、本発明によれば、MSK変調信号のうち、第2の信号は、第1の信号(キャリア信号)に対して1.5倍の周波数であるので、ウォブル回路32において検出すべき周波数の範囲は非常に狭い。よって、再生時の再生帯域幅を狭くすることができる。さらに、S/Nを向上させることできてアドレスのエラーレートを改善することができる。
なお、本発明は、光ディスク5だけでなく、あらゆる種類のディスク媒体にアドレス情報を記録し、それを再生する場合に適用することが可能である。
上述した一連の処理は、ハードウェアにより実行させることもできるが、ソフトウェアにより実行させることもできる。一連の処理をソフトウェアにより実行させる場合には、そのソフトウェアを構成するプログラムが、専用のハードウェアに組み込まれているコンピュータ、または、各種のプログラムをインストールすることで、各種の機能を実行することが可能な、例えば汎用のパーソナルコンピュータなどに、記録媒体からインストールされる。
この記録媒体は、図1に示すように、コンピュータとは別に、ユーザにプログラムを提供するために配布される、プログラムが記録されている磁気ディスク8(フロッピディスクを含む)、光ディスク9(CD-ROM(Compact Disc-Read Only Memory)、DVD(Digital Versatile Disc)を含む)、光磁気ディスク10(MD(Mini Disc)を含む)、もしくは半導体メモリ11などよりなるパッケージメディアにより構成されるだけでなく、コンピュータに予め組み込まれた状態でユーザに提供される、プログラムが記録されているROMやハードディスクなどで構成される。
なお、本明細書において、記録媒体に記録されるプログラムを記述するステップは、記載された順序に従って時系列的に行われる処理はもちろん、必ずしも時系列的に処理されなくとも、並列的あるいは個別に実行される処理をも含むものである。
1 アドレス発生部, 2 キャリア信号生成部, 3 変調部, 4 ウォブル形成部, 5 光ディスク, 6 制御部, 7 ドライブ, 8 磁気ディスク, 9 光ディスク, 10 光磁気ディスク, 11 半導体メモリ,21 制御回路, 22 記録媒体, 32 ウォブル回路

Claims (8)

  1. ディスク媒体に形成されたグルーブに基づき、前記ディスク媒体のアドレスを再生する再生装置において、
    前記ディスク媒体にレーザ光を照射する照射手段と、
    前記ディスク媒体からの反射光を受光して、前記グルーブに対応した反射光信号を抽出する抽出手段と、
    抽出された前記反射光信号に基づいてアドレス情報を再生する再生手段と
    を備え、
    前記ディスク媒体に形成されたグルーブのウォブルとして記録されている前記アドレス情報は、
    83unitsのADIP unitsからなり、
    前記83unitsのADIP unitsは、8unitsの同期部と75unitsのデータ部とからなり、記83unitsのADIP unitsは、定単位において一定の周波数でウォブリングされたグルーブを含むモノトーンユニットと、MSK変調を用いて0又は1を示すデータユニットとを有し、
    前記同期部は、モノトーンビット、第1のシンクビット、モノトーンビット、第2のシンクビット、モノトーンビット、第3のシンクビット、モノトーンビット、および第4のシンクビットの順に配置されて構成され、
    前記データ部は、前記データユニット4つ連続して配置されたデータ領域を15個有し、
    前記83unitsのADIP unitsの整数倍は、前記ディスク媒体の1つの記録ユニットブロックに対応するサイズである
    再生装置。
  2. 前記データ部に記録された4×15=60ビットのデータは、ニブルベースのリードソロモン符号を用いたエラー訂正の単位として訂正されて生成されたデータである
    請求項1に記載の再生装置。
  3. ディスク媒体に形成されたグルーブに基づき、前記ディスク媒体のアドレスを再生し、再生した前記アドレスに対して記録データを記録する記録装置において、
    前記ディスク媒体にレーザ光を照射する照射手段と、
    前記ディスク媒体からの反射光を受光して、前記グルーブに対応した反射光信号を抽出する抽出手段と、
    抽出された前記反射光信号に基づいてアドレス情報を再生する再生手段と
    を備え、
    前記ディスク媒体に形成されたグルーブのウォブルとして記録されている前記アドレス情報は、
    83unitsのADIP unitsからなり、
    前記83unitsのADIP unitsは、8unitsの同期部と75unitsのデータ部とからなり、記83unitsのADIP unitsは、定単位において一定の周波数でウォブリングされたグルーブを含むモノトーンユニットと、MSK変調を用いて0又は1を示すデータユニットとを有し、
    前記同期部は、モノトーンビット、第1のシンクビット、モノトーンビット、第2のシンクビット、モノトーンビット、第3のシンクビット、モノトーンビット、および第4のシンクビットの順に配置されて構成され、
    前記データ部は、前記データユニット4つ連続して配置されたデータ領域を15個有し、
    前記83unitsのADIP unitsの整数倍は、前記ディスク媒体の1つの記録ユニットブロックに対応するサイズである
    記録装置。
  4. 前記データ部に記録された4×15=60ビットのデータは、ニブルベースのリードソロモン符号を用いたエラー訂正の単位として訂正されて生成されたデータである
    請求項3に記載の記録装置。
  5. ディスク媒体にレーザ光を照射する照射手段と、
    前記ディスク媒体からの反射光を受光する受光手段と
    を備えるディスクドライブの制御用の制御チップにおいて、
    受光された前記反射光に基づいて前記グルーブに対応した反射光信号を抽出する抽出手段と、
    抽出された前記反射光信号に基づいてアドレス情報を再生する再生手段と
    を備え、
    前記ディスク媒体に形成されたグルーブのウォブルとして記録されている前記アドレス情報は、
    83unitsのADIP unitsからなり、
    前記83unitsのADIP unitsは、8unitsの同期部と75unitsのデータ部とからなり、記83unitsのADIP unitsは、定単位において一定の周波数でウォブリングされたグルーブを含むモノトーンユニットと、MSK変調を用いて0又は1を示すデータユニットとを有し、
    前記同期部は、モノトーンビット、第1のシンクビット、モノトーンビット、第2のシンクビット、モノトーンビット、第3のシンクビット、モノトーンビット、および第4のシンクビットの順に配置されて構成され、
    前記データ部は、前記データユニット4つ連続して配置されたデータ領域を15個有し、
    前記83unitsのADIP unitsの整数倍は、前記ディスク媒体の1つの記録ユニットブロックに対応するサイズである
    制御チップ。
  6. 前記データ部に記録された4×15=60ビットのデータは、ニブルベースのリードソロモン符号を用いたエラー訂正の単位として訂正されて生成されたデータである
    請求項5に記載の制御チップ。
  7. スパイラル状であって、かつ、アドレス情報に対応するMSK変調信号に対応してウォブリングされたグルーブが形成されており、
    前記アドレス情報は、
    83unitsのADIP unitsからなり、
    前記83unitsのADIP unitsは、8unitsの同期部と75unitsのデータ部とからなり、記83unitsのADIP unitsは、定単位において一定の周波数でウォブリングされたグルーブを含むモノトーンユニットと、MSK変調を用いて0又は1を示すデータユニットとを有し、
    前記同期部は、モノトーンビット、第1のシンクビット、モノトーンビット、第2のシンクビット、モノトーンビット、第3のシンクビット、モノトーンビット、および第4のシンクビットの順に配置されて構成され、
    前記データ部は、前記データユニット4つ連続して配置されたデータ領域を15個有し、
    前記83unitsのADIP unitsの整数倍は、前記ディスク媒体の1つの記録ユニットブロックに対応するサイズである
    ディスク媒体。
  8. 前記データ部に記録された4×15=60ビットのデータは、ニブルベースのリードソロモン符号を用いたエラー訂正の単位として訂正されて生成されたデータである
    請求項に記載のディスク媒体。
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