JP2005071496A - 情報記録媒体及び情報記録再生装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 隣接トラックからのクロストークを低減する。
【解決手段】 ディスク原盤DSには、グルーブGが形成される。グルーブGは螺旋状の基準軌跡に概ね沿って形成されているが、クルーブGの位置は、記録データに応じて基準軌跡と交わる方向に変位されている。ウォブルは基準軌跡を基準とするグルーブ位置の変位の平均値が所定のデータ単位で零となるように形成されている。
【選択図】 図2
Description
ここで、所定のデータ単位に対応する記録データは、主データとキャンセルデータとの組によって構成されることが好ましい。主データが何等かの情報を有するのに対して、キャンセルデータはウォブルのDCオフセットを解消するために用いられる。ウォブルのDCオフセットとは、基準軌跡を基準としたグルーブ位置の変位の平均値を意味する。キャンセルデータは、主データのDCオフセット値をキャンセルするDCオフセット値を有する。そして、第1ウォブルにおけるグルーブ位置は、基準軌跡を基準として主データに応じて変位される一方、第2ウォブルにおけるグルーブ位置は、基準軌跡を基準としてキャンセルデータに応じて変位されている。換言すれば、情報記録媒体には、主データが記録される主データ領域(第1ウォブル)の他に、そのDCオフセットをキャンセルするためのキャンセルデータが記録されるキャンセル領域(第2ウォブル)が所定のデータ単位で設けられる。
また、キャンセルデータのビット列は、主データのDCオフセット値に対応付けて定められていることが好ましい。キャンセルデータは主データのDCオフセットをキャンセルできるのであれば、どのようなデータパターンであってもよいが、キャンセルデータのビット列を主データのDCオフセット値に対応付けて定めることによって、キャンセルデータに意味を持たせることができる。仮に、不正な業者が、上述した対応付けを知らないで情報記録媒体の複製物を製造した場合には、キャンセルデータのビット列を照合することによって、情報記録媒体の真偽を判定することが可能となる。
さらに、キャンセルデータのビット列が、主データのDCオフセット値に対応付けて定められている場合には、情報記録再生装置を以下のように構成することが好ましい。即ち、情報記録再生装置は、上述した読取手段、ウォブル信号生成手段、デ及びデータ再生手段の他、記憶手段、検出手段、及び真偽判定手段を備える。記憶手段は、主データのDCオフセット値とキャンセルデータのビット列とを対応付けて記憶している。検出手段は、再生された主データのDCオフセット値を検出する。真偽判定手段は、検出されたDCオフセット値に対応するキャンセルデータのビット列を記憶手段から読み出して、読み出したビット列と再生されたキャンセルデータとを比較し、比較結果に基づいて情報記録媒体の真偽を判定する。
1は、マスタリング装置の全体構成を示すブロック図である。マスタリング装置100は、ディスク原盤DSを作成するための装置であり、記録ユニット2、ディスク原盤DSを回転させるスピンドルモータ3及びサーボユニット4を備える。ディスク原盤DSは、例えば、フォトレジストを塗布したガラス原盤として構成される。記録ユニット2は、レーザー光を照射するレーザーダイオード、レーザー光をディスク原盤DSに集光させる光学系、レーザーダイオード及び光学系を一体として、ディスク原盤DSの半径方向に移動させるスライダー装置を備える。レーザーダイオードは、ドライバ15から供給される駆動信号に応じたパワーのレーザー光を発光する。パワーコントローラ14はドライバ15の駆動信号をCPUからの指令に従って制御する。スライダー装置はサーボユニット4からの制御信号に従って、光学系及びレーザーダイオードをディスク原盤DSの半径方向に移動させる。
<2−1:情報記録再生装置の全体構成>
次に、情報記録再生装置について説明する。図6は情報記録再生装置200の全体構成を示すブロック図である。光ディスク1には、上述したように基準軌跡に対して蛇行したグルーブGがウォブルとして形成されており、記録時にはグルーブGにピットマークを記録する一方、再生時にはピットマークが読み取られる。
同期信号検出回路33は、再生されたピットマークデータDPに含まれる同期パターンを検出し、ピット同期信号SYNCpを生成する。同期パターンは、他のピットデータに含まれていない特定のデータパターンであって、一定の周期を有する。ピット同期信号SYNCpは、同期パターンのタイミングを指示する信号である。
本発明は上述した実施形態又は実施例に限定されるものではなく、例えば、以下の変形が可能である。
(1)上述した実施例においては、主データとしてスペクトラム拡散データSSを用いたが、本発明はこれに限定されるものでなく、どのようなデータであってもよい。また、主データの内容はコピー等の著作権管理情報に限定されない。
一方、主データを著作権管理情報として用いる場合には、いわゆるCPRM(Content Protection for Recordable Media)に利用してもよい。この場合には、グルーブGのウォブルによって、MKB(Media Key Block)と呼ばれる鍵束を記録しておき、それと情報記録再生装置200に用意されている機器鍵(デバイスキー)を用いて、著作権保護が図られる。
18 スペクトラム拡散変調回路
21 DCオフセットキャンセルデータ付加回路
100 マスタリング装置
200 情報記録再生装置
227 スペクトラム拡散復調回路
OFS オフセット値
Da DCキャンセルオフセットデータ
Db 記録データ
SS スペクトラム拡散データ
CK1 第1クロック信号
CK2 第2クロック信号
Claims (7)
- 記録データに応じてグルーブ位置を螺旋状の基準軌跡と交わる方向に変位させて蛇行したウォブルを形成した情報記録媒体において、
前記基準軌跡を基準とする前記グルーブ位置の変位の平均値が所定のデータ単位で零となるように前記ウォブルを形成したことを特徴とする情報記録媒体。 - 前記所定のデータ単位に対応する前記ウォブルは、第1ウォブルと第2ウォブルとから構成され、
前記第2ウォブルにおける前記基準軌跡を基準とした前記グルーブ位置の変位の平均値が、前記第1ウォブルにおける前記基準軌跡を基準とした前記グルーブ位置の変位の平均値をキャンセルできるように前記第2ウォブルが形成されていることを特徴とする請求項1に記載の情報記録媒体。 - 前記所定のデータ単位に対応する前記記録データは、主データと前記主データのDCオフセット値をキャンセルするDCオフセット値を有するキャンセルデータとから構成され、
前記第1ウォブルにおける前記グルーブ位置は、前記基準軌跡を基準として前記主データに応じて変位されており、
前記第2ウォブルにおける前記グルーブ位置は、前記基準軌跡を基準として前記キャンセルデータに応じて変位されている
ことを特徴とする請求項1又は2に記載の情報記録媒体。 - 前記主データは所定の情報をスペクトラム拡散して得たスペクトラム拡散データであることを特徴とする請求項3に記載の情報記録媒体。
- 前記キャンセルデータのビット列は、前記主データのDCオフセット値に対応付けて定められていることを特徴とする請求項3に記載の情報記録媒体。
- 請求項3に記載の情報記録媒体から前記主データを再生すると共に前記グルーブにピットマークを記録する情報記録再生装置であって、
前記情報記録媒体に記録された前記グルーブに光を照射して反射光を読取る読取手段と、
前記読取手段の出力信号に基づき、前記グルーブの変動位置を示すウォブル信号を生成するウォブル信号生成手段と、
前記生成されたウォブル信号に基づいて前記主データと前記キャンセルデータとを再生するデータ再生手段と、
前記再生された主データのDCオフセット値と前記再生されたキャンセルデータのDCオフセット値とを比較し、比較結果に基づいて前記情報記録媒体の真偽を判定する真偽判定手段と、
を備えたことを特徴とする情報記録再生装置。 - 請求項5に記載の情報記録媒体から前記主データを再生すると共に前記グルーブにピットマークを記録する情報記録再生装置であって、
前記情報記録媒体に記録された前記グルーブに光を照射して反射光を読取る読取手段と、
前記読取手段の出力信号に基づき、前記グルーブの変動位置を示すウォブル信号を生成するウォブル信号生成手段と、
前記生成されたウォブル信号に基づいて前記主データと前記キャンセルデータを再生するデータ再生手段と、
前記主データのDCオフセット値と前記キャンセルデータのビット列とを対応付けて記憶した記憶手段と、
前記再生された主データのDCオフセット値を検出する検出手段と、
前記検出されたDCオフセット値に対応する前記キャンセルデータのビット列を前記記憶手段から読み出して、読み出したビット列と前記再生されたキャンセルデータとを比較し、比較結果に基づいて前記情報記録媒体の真偽を判定する真偽判定手段と、
を備えることを特徴とする情報記録再生装置。
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