JP3225573U - ミラースクリーン、及び投影システム - Google Patents

ミラースクリーン、及び投影システム Download PDF

Info

Publication number
JP3225573U
JP3225573U JP2019004077U JP2019004077U JP3225573U JP 3225573 U JP3225573 U JP 3225573U JP 2019004077 U JP2019004077 U JP 2019004077U JP 2019004077 U JP2019004077 U JP 2019004077U JP 3225573 U JP3225573 U JP 3225573U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
layer
mirror
diffuse reflection
visible light
mirror screen
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2019004077U
Other languages
English (en)
Inventor
義規 井口
義規 井口
幸宏 垰
幸宏 垰
賢 多昌
賢 多昌
井上 誠二
誠二 井上
雅樹 久保田
雅樹 久保田
正寛 大狹
正寛 大狹
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
AGC Inc
Original Assignee
Asahi Glass Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Asahi Glass Co Ltd filed Critical Asahi Glass Co Ltd
Priority to JP2019004077U priority Critical patent/JP3225573U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3225573U publication Critical patent/JP3225573U/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Optical Elements Other Than Lenses (AREA)

Abstract

【課題】スクリーン及びミラーとしての性能を向上できるミラースクリーン及び投影システムを提供する。【解決手段】前方のユーザに対し、前方から投影される映像を表示し、かつ鏡像を表示するミラースクリーン30であって、30%以上70%以下の可視光線透過率、及び30%以上70%以下の可視光線反射率を有するハーフミラー層32と、20%以上の可視光線透過率、及び20%以上の後方ヘイズを有する拡散反射層34と、60%未満の可視光線透過率を有する光吸収体36と、を前方からこの順に備える。投影システムは、ミラースクリーン30と、ミラースクリーン30の前方の側に配置された投影機20と、を備える。【選択図】図3

Description

本考案は、ミラースクリーン、及び投影システムに関する。
従来、ユーザの側から映像を投影し表示する、いわゆるフロント投影式に対応するミラースクリーンが知られている。例えば、特許文献1に開示されているミラースクリーンは、透明基板と、反射と透過の機能を備える反射面と、投射光を乱反射させる散光性反射面と、を備えている。
実開平2−055202号公報
ところで、ミラースクリーンは、スクリーン及びミラーとしての性能の向上が求められている。しかしながら、特許文献1のミラースクリーンでは、性能の向上が難しかった。
本考案は、このような事情に鑑みてなされたもので、スクリーン及びミラーとしての性能の向上が可能なミラースクリーン、及び投影システムを提供することを目的とする。
本考案のミラースクリーンは、前方のユーザに対し、前方から投影される映像を表示し、かつ鏡像を表示するミラースクリーンであって、30%以上70%以下の可視光線透過率、及び30%以上70%以下の可視光線反射率を有するハーフミラー層と、20%以上の可視光線透過率、及び20%以上の後方ヘイズを有する拡散反射層と、60%未満の可視光線透過率を有する光吸収体と、を前方からこの順に備える。
本考案の投影システムは、上述のミラースクリーンと、ミラースクリーンの前方の側に配置される投影機と、を備える。
本考案のミラースクリーン及び投影システムは、スクリーン及びミラーとしての性能を向上できる。
図1は投影システムを説明するための図である。 図2は投影システムを説明するための図である。 図3はミラースクリーンを説明するための図である。 図4は第1実施形態のミラースクリーンの断面図である。 図5は拡散反射層の断面図である。 図6は拡散反射層の製造方法を示す工程図である。 図7は第2実施形態のミラースクリーンの断面図である。 図8は第3実施形態のミラースクリーンの断面図である。 図9は第4実施形態のミラースクリーンの断面図である。 図10は第5実施形態のミラースクリーンの断面図である。 図11はミラースクリーンのパラメータ及び評価結果を示す表図である。
以下、添付図面に従って本考案に係るミラースクリーン、及び投影システムの好ましい実施形態を説明する。
図1及び図2に示されるように、投影システム10は、投影機20と、ミラースクリーン30と、を備える。ミラースクリーン30は、前方のユーザUに対し、前方から投影される映像P(図2参照)を表示し、かつ鏡像U1を表示できる。ユーザUと投影機20とが、ミラースクリーン30に対して同じ側に位置する。ここで、「前方」は、ミラースクリーン30を基準に、ユーザU、及び投影機20の側であり、「後方」は、ユーザU、及び投影機20と反対の側である。
図1に示されるように、映像Pが投影機20から投影されていない場合、ミラースクリーン30はユーザUの側(前方)の光を反射する。その結果、ミラースクリーン30は鏡として機能し、ミラースクリーン30はユーザUの鏡像U1を表示する。
図2に示されるように、映像が前方の投影機20からミラースクリーン30に投影される場合、ミラースクリーン30は、ユーザUの鏡像U1と、投影機20から投影された映像Pと、を表示できる。ミラースクリーン30は鏡像U1と映像Pと、を同時に表示できる。映像Pは文字であるが、映像Pの種類は限定されない。ミラースクリーン30は、投影機20から投影されるあらゆる映像P(静止画、動画等の映像)を表示する。
次に、本実施形態のミラースクリーン30の構成を、図3を参照して説明する。図3は、本実施形態のミラースクリーン30が備える構成のうちで、本発明の理解に必要な最低限の構成を示す。
ミラースクリーン30は、ハーフミラー層32と、拡散反射層34と、光吸収体36と、を前方からこの順に備える。ハーフミラー層32は、30%以上70%以下の可視光線透過率、及び30%以上70%以下の可視光線反射率を有する。拡散反射層34は、20%以上の可視光線透過率、及び20%以上の後方ヘイズを有する。
ハーフミラー層32は、好ましくは、35%以上65%以下の可視光線透過率、及び35%以上65%以下の可視光線反射率を有し、より好ましくは、40%以上60%以下の可視光線透過率、及び40%以上60%以下の可視光線反射率を有する。
拡散反射層34は、好ましくは、20%以上95%以下の可視光線透過率、及び15%以上90%以下の後方ヘイズを有し、より好ましくは、30%以上80%以下の可視光線透過率、及び20%以上85%以下の後方ヘイズを有する。
可視光線透過率(%)は、可視光線を通す割合であり、ISO9050:2003に準拠した方法により測定される。
可視光線反射率(%)は、入射光のうち正反射される反射光の割合であり、ISO9050:2003に準拠した方法により測定される。
後方ヘイズ(%)は、反射する反射光のうち、散乱によって、正反射光から0.044rad(2.5°)以上それた反射光を百分率で示したものである。後方ヘイズが大きくなるに従って反射光の散乱成分が多くなる。後方ヘイズは、例えば、JIS Z 8722:2009に準拠した方法によって測定される。
前方ヘイズ(%)とは、透過する透過光のうち、前方散乱によって、入射光から0.044rad(2.5°)以上それた透過光を百分率で示したものである。前方ヘイズが小さくなるに従って前方散乱成分が少なくなるので、室内側から見る室外側の光景がはっきりと見えるようになる。前方ヘイズは、例えば、ISO14782:1999に準拠した方法によって測定されたものである。
図3に示されるように、ハーフミラー層32が最も前方の側に配置される。ハーフミラー層32は、30%以上70%以下の可視光線反射率を有するので、ユーザUの側からの光を反射する。したがって、ミラースクリーン30は鏡像U1(不図示)を前方に向けて表示できる。ミラースクリーン30は鏡として機能できる。また、ハーフミラー層32は、30%以上70%以下の可視光線透過率を有するので、投影機20から入射された映像の光を透過する。
ハーフミラー層32を透過した映像の光が、前方の側から拡散反射層34に入射する。拡散反射層34は、20%以上の後方ヘイズを有するので、前方から投影される映像の光を前方に拡散反射する。前方に向けて拡散反射された映像の光は、ハーフミラー層32を透過してユーザUに向けて表示される。これにより、ミラースクリーン30は映像を前方に向けて表示でき、ミラースクリーン30はスクリーンとして機能できる。
一般的に、太陽光、室内照明等の環境光が、従来のミラースクリーンに、前方の側から入射すると、入射した環境光の一部がミラースクリーンの内部でバックスキャッタリング(後方散乱)を発生させる場合がある。発生したバックスキャッタリングが前方に向けて放射されると、ミラースクリーンに表示される映像、及び鏡像のコントラストの低下を招く。
本実施形態のミラースクリーン30の拡散反射層34は、20%以上の可視光線透過率を有するので、前方の側から拡散反射層34に入射する環境光は拡散反射層34を透過する。そして、拡散反射層34を透過した環境光は、前方の側から光吸収体36に入射し、光吸収体36が入射した環境光を吸収する。ミラースクリーン30は、光吸収体36により環境光のバックスキャッタリングを抑制でき、スクリーンの映像、及びミラーの鏡像のコントラストを高め視認性を向上できる。
次に、ミラースクリーンの好ましい実施形態を説明する。
<第1実施形態>
第1実施形態のミラースクリーン130を図4に基づいて説明する。ミラースクリーン130は、透明部材131と、ハーフミラー層132と、光学透明粘着層133と、拡散反射層134と、光吸収層136と、を前方からこの順に備える、次に、各構成の好ましい態様を説明する。
透明部材131は、透明な板形状の部材である。板形状は2つの主面と2つの主面を繋ぐ側面とから構成される。透明部材131は、例えば、ソーダライムガラス、アルミノシリケートガラス、アルミノボロシリケートガラス、無アルカリガラス等の無機ガラス、もしくはポリカーボネート樹脂、アクリル樹脂等からなる透明樹脂で構成される。透明部材131は正面視で四角形であるが、四角形以外の任意の形状であってもよい。正面視は、ミラースクリーン130を前方の側から見た場合を意味する。透明部材131の厚みは、例えば、0.01mm以上10mm以下が好ましく、0.05mm以上5mm以下がより好ましい。
ハーフミラー層132が、透明部材131の後方の側に配置される。ハーフミラー層132が透明部材131により支持される。ハーフミラー層132は、30%以上70%以下の可視光線透過率、及び30%以上70%以下の可視光線反射率を有する。ハーフミラー層132を上述の可視光線透過率、及び可視光線反射率の範囲とすることにより、ユーザUは、ミラースクリーン130に表示される鏡像、及び映像を視認できる。
ハーフミラー層132の可視光線透過率は、ハーフミラー層132が可視光線を通す割合であり、ISO9050:2003に準拠した方法により測定される。
ハーフミラー層132の可視光線反射率は、ハーフミラー層132に入射する入射光のうち、ハーフミラー層132により正反射された反射光の割合であり、ISO9050:2003に準拠した方法により測定される。
ハーフミラー層132は、例えば、金属膜、誘電体の単層、多層膜、又はそれらの組み合わせにより形成される。ハーフミラー層132は、アルミニウム(Al)又は銀(Ag)を含む金属材料により形成されることが好ましい。ハーフミラー層132は、金属薄膜、又は酸化物膜、金属薄膜、酸化物膜の順に積層された膜構成からなることが好ましい。金属薄膜の厚みは20nm以上55nm以下が好ましく、25nm以上50nm以下がより好ましい。
ハーフミラー層132は、透明部材131の後方の側の主面に乾式成膜法(例えば蒸着、スパッタ等)により形成される。ハーフミラー層132は薄膜であるため、透明部材131に形成することにより、透明部材131とハーフミラー層38との一体の構成物として、自己支持性を持ち、保管、搬送、及び組立等の取扱いができる。
図5に基づいて、拡散反射層134の構造の一例を説明する。図5に示されるように、拡散反射層134は、入射側より、第1の透明層140、反射膜142、第2の透明層144を積層することにより形成される。拡散反射層134は、20%以上の可視光線透過率、及び20%以上の後方ヘイズを有する。
拡散反射層134の可視光線透過率(%)は、拡散反射層134が可視光線を通す割合であり、ISO9050:2003に準拠した方法により測定される。
拡散反射層134の後方ヘイズ(%)は、反射する反射光のうち、散乱によって、正反射光から0.044rad(2.5°)以上それた反射光を百分率で示したものであり、例えば、JIS Z 8722:2009に準拠した方法によって測定される。
第1の透明層140の表面には凹凸が形成されており、第1の透明層140における凹凸が形成されている面の上には、反射膜142が形成されている。反射膜142の上には、凹凸を埋め込むように、第2の透明層144が形成されている。
第1の透明層140は、透明樹脂層であることが好ましい。透明樹脂としては、アクリル樹脂、エポキシ樹脂等の光硬化樹脂、熱硬化樹脂、熱可塑性樹脂が好ましい。窓としての機能が損なわれないよう、透明感を維持するため、透明樹脂のイエローインデックスが10以下であると好ましく、5以下がより好ましい。第1の透明層140の透過率は50%以上であると好ましく、75%以上がより好ましく、90%以上がさらに好ましい。
第2の透明層144は、透明樹脂層であることが好ましい。透明樹脂としては、第1の透明層140におけるのと同様のものであってよい。第1の透明層140と同一の材料により構成されていても異なる材料により構成されていてもよいが、同一の材料により構成されていることが好ましい。第2の透明層144は、透明樹脂層であることが好ましい。第2の透明層144の透過率は50%以上であると好ましく、75%以上がより好ましく、90%以上がさらに好ましい。
第1の透明層140と第2の透明層144において、凹凸部分以外の厚みは、0.5μm以上50μm以下であってよい。
反射膜142は、金属膜、誘電体の単層、多層膜、または、それらの組み合わせにより形成されており、反射膜142に入射した光の一部は透過し、他の一部は反射する。よって、反射膜142は、金属、金属酸化物、金属窒化物のうちのいずれかにより形成されていてもよい。反射膜142は、アルミニウム(Al)や銀(Ag)を含む金属材料により形成されていることが好ましい。反射膜142は、金属薄膜からなる、または、酸化物膜、金属薄膜、及び酸化物膜の順に積層された膜構成からなることが好ましい。金属薄膜の厚みは1nm以上100nm以下が好ましく、4nm以上25nm以下がより好ましい。この範囲であると、第1の透明層140の表面に形成される凹凸のラフネス値Raによる機能を妨げずに活かすことができる。本実施の形態における拡散反射層134の可視光線透過率、及び後方ヘイズは、反射膜142の膜厚や種類、及び第1の透明層140の凹凸の形状を変更することにより調整可能である。
第1の透明層140と第2の透明層144は、それぞれの平均厚みの平板に同材料を加工した際に、前方ヘイズが20以下の材料によって構成されていることが好ましく、15以下がより好ましい。透明な樹脂、凹凸の形状は、ランダムの凹凸、レンズアレイ、複数の形状のレンズを持ったレンズアレイ、ブレーズ型ホログラム、疑似ブレーズ型ホログラム等であってよい。特に、ランダムの凹凸であると、フィルムのモールドを利用できるため、大面積化が容易であり好ましい。
次に、拡散反射層134の製造方法の一例を、図6に基づいて説明する。
最初に、図6(A)に示されるように、成形型90として、表面にランダムな凹凸90Aが形成されているサンドブラストフィルムを使用する。成形型90の表面に形成されているランダムな凹凸90Aのラフネス値(Ra)は、例えば、0.5μm以上2.0μm以下である。
次に、図6(B)に示されるように、透明基板として、厚さ0.1mmのPET(Poly Ethylene Terephthalate)フィルム92を準備し、PETフィルム92の上に、第1の透明層140を形成するためのUV硬化性樹脂(紫外線硬化性樹脂)組成物をダイコート等により塗布する。この後、PETフィルム92の上の塗布されているUV硬化性樹脂の上に成形型90を載置する。成形型90は、成形型90のランダムな凹凸90Aが形成されている面が、UV硬化性樹脂組成物層の上になるように載置される。この後、UV硬化性樹脂組成物層に1000mJのUV光(紫外光)を照射することにより、UV硬化性樹脂を硬化させ、第1の透明層140を形成する。透明基板はPETフィルム92に限らず、他の樹脂製フィルム、又はソーダライムガラス等のガラス板を適用できる。
次に、図6(C)に示されるように、成形型90を第1の透明層140から剥離する。これにより、第1の透明層140の表面に形成されているランダムな凹凸140Aの表面が露出する。
次に、図6(D)に示されるように、第1の透明層140において、ランダムな凹凸140Aが形成されている面に反射膜142を形成する。反射膜142は、ランダムな凹凸140Aが形成されている面に、例えば、真空蒸着により、5nm以上20nm以下のAl膜を成膜することにより形成できる。
次に、図6(E)に示されるように、反射膜142の上に、第2の透明層144を形成する。第2の透明層144は、第1の透明層140と同様にして形成できる。これにより、第1の透明層140、反射膜142、及び第2の透明層144を備える拡散反射層134が形成される。
拡散反射層134は、上記構造に限定されず、他の構造を適用できる。他の構造としては、例えば、WO2017/010217に開示されている光輝性薄片状微粒子を透明樹脂中に分散させた拡散反射層等が挙げられる。
次に、図4に示されるように、光学透明粘着層133が、拡散反射層134と透明部材131と、を貼合する。拡散反射層134は、透明部材131のハーフミラー層132の形成される面に貼合される。拡散反射層134を透明部材131に貼合することにより、透明部材131が拡散反射層134を支持する。光学透明粘着層133として、例えばOCA(Optical Clear Adhesive)を例示できる。OCAにより、可視光線の透過性を確保できる。OCAは、シート又はフィルムの形態で提供できる。なお、光学透明粘着層133の厚みは、拡散反射層134と透明部材131との貼合の強度が維持できる厚みであればよく、例えば、0.01mm以上1.5mm以下が好ましく、0.05mm以上1mm以下がより好ましい。
例えば、拡散反射層134が可撓性であり、透明部材131の剛性が拡散反射層134の剛性より大きい場合、透明部材131は、貼合により拡散反射層134に自己支持性を付与できる。
第1実施形態において、光吸収層136が光吸収体の機能を果たす。光吸収層136は、拡散反射層134の後方の側に配置される。光吸収層136は、60%未満の可視光線透過率を有する。光吸収層136は、20%以下の可視光線反射率を有することが好ましい。光吸収層136の可視光線反射率は、光吸収層136に入射する入射光のうち、光吸収層136により正反射された反射光の割合であり、JIS R3106に準拠した方法により測定される。光吸収層136の可視光線透過率は、光吸収層136が可視光線を通す割合であり、ISO9050:2003に準拠した方法により測定される。光吸収層136が、拡散反射層134を透過した環境光を吸収できる。また、光吸収層136が60%未満の可視光線透過率を有するので、後方の景色と、鏡像や実像とを重ねて表示できる。
光吸収層136は、無機及び/又は有機の着色材料を含む光吸収層形成材料を塗工してなる塗工膜であることが好ましい。無機の着色材料としては、カーボン系の材料(カーボンブラック、ナノダイヤモンド等)やチタンブラック、黒色シリカや公知の顔料が挙げられ、有機の着色材料としては公知の有機顔料や染料が挙げられる。なかでも、所望の光吸収性や、鏡像のコントラストを得やすい点から、黒色の着色材料が好ましい。なかでも、入手の容易性から、着色材料としてカーボンブラックを用いることが好ましい。
光吸収層形成材料は拡散反射層134の後方の側に塗工される。
塗工は、例えば、スクリーン印刷で行われる。光吸収層136は、メッシュ形状のスクリーンを準備し、スクリーンの上に光吸収層形成材料を準備し、拡散反射層134の後方の側に、スキージでベタパターンを設けることにより形成される。
なお、このとき、光吸収層136として、着色材料を含むプライバシーグレーガラスを用いてもよい。プライバシーグレーガラスを使用する場合、着色材料としてガラス中にFe、Ti、Ce、Co、Se、Cr、Cu、Niのいずれかを含んでいることが好ましい。
また、光吸収層136は、着色材料が透明樹脂中に分散された光吸収フィルムであってもよい。
ハーフミラー層132、拡散反射層134、及び光吸収層136を前方からこの順で備え、拡散反射層134、及び光吸収層136が上述の範囲の特性を有するので、環境光に起因するバックスキャッタリングを抑制でき、ミラースクリーン130は、スクリーンの映像、及びミラーの鏡像のコントラストを高め視認性を向上できる。
<第2実施形態>
第2実施形態のミラースクリーン230を図7に基づいて説明する。ミラースクリーン230は、透明部材231と、光学透明粘着層233と、ハーフミラー層232と、光学透明粘着層235と、拡散反射層234と、光吸収層236と、を前方からこの順に備える。次に、各構成の好ましい態様を説明する。
ハーフミラー層232は、30%以上70%以下の可視光線透過率、及び30%以上70%以下の可視光線反射率を有する。拡散反射層234は、20%以上の可視光線透過率、及び20%以上の後方ヘイズを有する。光吸収層236は、60%未満の可視光線透過率を有する。20%以下の可視光線反射率を有することがより好ましい。
第2実施形態のミラースクリーン230において、透明部材231、光学透明粘着層233及び235、拡散反射層234、及び光吸収層236は、第1実施形態と同様の部材を適用することができる。
第2実施形態のハーフミラー層232は、ハーフミラーフィルムの形態を有する。ハーフミラーフィルムは、例えば、PETフィルム等の樹脂製フィルムに、スパッタリング法によりAgPd膜等の金属膜が成膜されたものが挙げられる。ハーフミラー層232がハーフミラーフィルムの形態であれば、既存の透明部材231に後付けできる。
図7に示されるように、ハーフミラー層232が、光学透明粘着層233を介して透明部材231の後方の側に貼合される。拡散反射層234が光学透明粘着層235を介してハーフミラー層232の後方の側に貼合される。光吸収層236が、拡散反射層234の後方の側に塗工等により配置される。ハーフミラー層232及び拡散反射層234が透明部材231により支持される。
ハーフミラー層232、拡散反射層234、及び光吸収層236を前方からこの順で備え、拡散反射層234、及び光吸収層236が上述の範囲の特性を有するので、環境光に起因するバックスキャッタリングを抑制でき、ミラースクリーン230は、スクリーンの映像、及びミラーの鏡像のコントラストを高め視認性を向上できる。また、第2実施形態においてハーフミラー層232がハーフミラーフィルムの形態であれば、既存の透明部材231の後方の側に、ハーフミラー層232、拡散反射層234、及び光吸収層236が後付けで取付けられる。
<第3実施形態>
第3実施形態のミラースクリーン330を図8に基づいて説明する。ミラースクリーン330は、ハーフミラー層332と、光学透明粘着層333と、透明部材331と、光学透明粘着層335と、拡散反射層334と、光吸収層336と、を前方からこの順に備える。次に、各構成の好ましい態様を説明する。
ハーフミラー層332は、30%以上70%以下の可視光線透過率、及び30%以上70%以下の可視光線反射率を有する。拡散反射層334は、20%以上の可視光線透過率、及び20%以上の後方ヘイズを有する。光吸収層336は、60%未満の可視光線透過率を有する。20%以下の可視光線反射率を有することがより好ましい。
第3実施形態のミラースクリーン330において、透明部材331、ハーフミラー層332、光学透明粘着層333及び335、拡散反射層334、及び光吸収層336は、第2実施形態と同様の部材を適用できる。
第3実施形態のミラースクリーン330では、ハーフミラー層332が、光学透明粘着層333により透明部材331の前方の側に貼合される。拡散反射層334が、光学透明粘着層335により透明部材331の後方の側に貼合される。光吸収層336は、拡散反射層334の後方の側に塗工等により配置される。ハーフミラー層332及び拡散反射層334が透明部材331により支持される。
ハーフミラー層332、拡散反射層334、及び光吸収層336を前方からこの順で備え、拡散反射層334、及び光吸収層336が上述の範囲の特性を有するので、環境光に起因するバックスキャッタリングを抑制でき、ミラースクリーン330は、スクリーンの映像、及びミラーの鏡像のコントラストを高め視認性を向上できる。また、第3実施形態においてハーフミラー層232がハーフミラーフィルムの形態であれば、既存の透明部材231の前方の側にハーフミラー層232が後付け取り付けられる。さらに、既存の透明部材231の後方の側に拡散反射層234、及び光吸収層236がOCA等を介して後付けで取付けられる。
<第4実施形態>
第4実施形態のミラースクリーン430を図9に基づいて説明する。ミラースクリーン430は、ハーフミラー層432と、第1透明部材431と、中間膜433と、拡散反射層434と、中間膜435と、第2透明部材437と、光吸収層336と、を前方からこの順に備える。次に、各構成の好ましい態様を説明する。
ミラースクリーン430は、拡散反射層434を厚み方向から挟む中間膜433及び435と、中間膜433及び435を厚み方向から挟む2枚の透明部材(第1透明部材431と第2透明部材437)とを含む合わせガラス構成を備えている。
中間膜433及び435としては、例えば、PVB(Poly vinyl butyral)樹脂又はEVA(Ethylene-vinyl acetate)樹脂が適用される。
第4実施形態のミラースクリーン430では、拡散反射層434が、中間膜433及び435と、第1透明部材431及び第2透明部材437とにより挟まれているので、拡散反射層434の耐久性が向上できる。
ハーフミラー層432は、第1透明部材431の前方の側に配置される。ハーフミラー層432は、第1実施形態と同様に、乾式成膜法で構成される。また、光吸収層436は、拡散反射層434の後方の側に塗工等により配置される。
ハーフミラー層432、拡散反射層434、及び光吸収層436を前方からこの順で備え、拡散反射層434、及び光吸収層436が上述の範囲の特性を有するので、環境光に起因するバックスキャッタリングを抑制でき、ミラースクリーン430は、スクリーンの映像、及びミラーの鏡像のコントラストを高め視認性を向上できる。
<第5実施形態>
第5実施形態のミラースクリーン530を図10に基づいて説明する。ミラースクリーン530は、透明部材531と、ハーフミラー層532と、光学透明粘着層533と、拡散反射層534と、閉塞空間536を画定する隔壁535と、を前方からこの順に備える。次に、各構成の好ましい態様を説明する。
ハーフミラー層532は、30%以上70%以下の可視光線透過率、及び30%以上70%以下の可視光線反射率を有する。拡散反射層534は、20%以上の可視光線透過率、及び20%以上の後方ヘイズを有する。
第5実施形態のミラースクリーン530において、透明部材531、ハーフミラー層532、光学透明粘着層533、拡散反射層534は、第1実施形態と同様の部材を適用することができる。
第5実施形態では、閉塞空間536を画定する隔壁535が光吸収体の機能を果たす。隔壁535は、拡散反射層534の後方の側を面に対して一定の距離だけあけて覆うように配置される。閉塞空間536は、隔壁535により遮光された空間で構成される。閉塞空間536の照度Bの前方の側の照度Aに対する比(B/A)が0.5以下に調整される。
ハーフミラー層532、拡散反射層534、及び閉塞空間536を画定する隔壁535を前方からこの順で備え、拡散反射層534が上述の範囲の特性を有し、かつ閉塞空間536の照度Bの前方の側の照度Aに対する比(B/A)が0.5以下であるので、環境光に起因するバックスキャッタリングを抑制でき、ミラースクリーン530は、スクリーンの映像、及びミラーの鏡像のコントラストを高め視認性を向上できる。照度A、及び照度BはJIS C 16091:2006に準拠した照度計により測定できる。
図5に示されるように、オブジェクト540とスポット照明542とが、閉塞空間536に配置される。オブジェクト540がスポット照明542で照らされると、ユーザUがオブジェクト540を視認できる。ハーフミラー層532が30%以上70%以下の可視光線透過率を、及び拡散反射層534が20%以上の可視光線透過率を有するからである。ミラースクリーン530は、鏡像、映像、及ぶオブジェクト540の実像を重畳できる。
以下、本考案の実施例について具体的に説明するが、本考案はこれらの実施例に限定されるものではない。
ミラースクリーンの特性であるミラー機能と映像視認性とを確認するため、以下の評価を行った。評価は第1実施形態のミラースクリーンを用いて行った。
(例1)
透明部材(材質:フロートガラス、AGC社製、厚さ:6mm)を準備し、透明部材の後方の側にスパッタリング法により、AgPd膜を25nm成膜して、ハーフミラー層を形成した。
ついで、図6に示される方法により拡散反射層を形成した。平滑なPETフィルム上にUV硬化性樹脂組成物であるオグソールEA−F5003(大阪ガスケミカル社製、アクリルモノマー)を塗布した後、表面にランダムな凹凸が形成された成形型を、凹凸面がUV硬化性樹脂組成物層の上になるように載置した。ついで、UV硬化性樹脂組成物層に1000mJのUV光を照射して、UV樹脂層を硬化させ、成形型を剥離させて、第1の透明層(厚さ:10μm、凹凸のRa:0.8μm)を得た。
上記で得られた第1の透明層の凹凸面上に、真空蒸着により10nmのAl膜を成膜し、反射膜とした。
上記で得られた反射膜上に、オグソールEA−F5003を塗布し、上記と同様にUV樹脂層を硬化させて、第2の透明層(厚さ:10μm)を形成した。
上記で得られた拡散反射層の後方の側に、光吸収層を形成した。光吸収層は、355メッシュ/インチのポリエステルメッシュ刷版にて、光吸収層形成用インキ(成分:カーボンブラック)を拡散反射層上に400mm/秒のスキージ速度でスクリーン印刷して形成した。このとき、スクリーン印刷条件は、硬度80度スキージ、スキージ印圧:1.5mm押し込み、スキージ角度:75度、スクレーバー圧:1.5mm押し込みとした。
OCAフィルム(材質:アクリル系樹脂、パナック社製、厚さ:25μm)により、拡散反射層の前方の側と、ハーフミラー層の後方の側とを貼合して、例1のミラースクリーンを得た。
例1のミラースクリーンに関して、ハーフミラー層の可視光線透過率及び可視光線反射率と、拡散反射層の可視光線透過率、後方ヘイズ及び前方ヘイズと、光吸収層の可視光線透過率及び可視光線反射率と、投影系とは、表1(図11)に示したとおりであった。可視光線透過率および前方ヘイズは、スガ試験機株式会社製のヘイズメータ(商品名:HZ−V3)により測定した。また、可視光線反射率および後方ヘイズは、コニカミノルタ株式会社製の分光測色計(商品名:CM−5)により測定した。可視光線透過率、及び可視光線反射率は、ISO9050:2003に準拠して測定した。可視光線透過率と、可視光線反射率と、可視光吸収率との合計が100%であった。
(例2〜7)
表1に示すとおりにハーフミラー層、拡散反射層及び光吸収層の特性、投影系を変更した以外は例1と同様にして、例2〜7のミラースクリーンを作製した。
評価において、例1〜7のミラースクリーンの各種パラメータを変更し、ミラースクリーンのミラー機能と映像視認性とを確認した。
「ミラー機能」は、ミラースクリーンにより正反射された鏡像の視認性を意味する。A:視認できる、B:やや視認しづらい、C:視認できない、として評価した。
「映像視認性」は、前方から投影された文字であって、ミラースクリーンに表示された文字の視認性を意味する。A:文字が良く読める、B:文字が読める、C:文字が読めない、として評価した。
図11はミラースクリーンのパラメータ及び評価結果を示す表図である。図11の表図によれば、実施例に相当する例1−3のミラースクリーンのミラー機能、及び映像視認性はいずれもAであった。実施例に相当する例4は、光吸収層の可視光線透過率が20%であったので、映像視認性の評価がBであった。比較例に相当する例5は、光吸収層を備えていないので、ミラーの鏡像が暗くミラー機能の評価がCであった。比較例に相当する例6は、ハーフミラー層の可視光線反射率が30%を満たしていないので、映像が暗く映像視認性の評価がCであった。比較例に相当する例7は、光吸収層の可視光線透過率が60%であり、背景が明るかったため、ミラー機能及び映像視認性はいずれもCであった。
以上、本考案の実施形態について説明したが、本考案は、以上の例には限定されず、本考案の要旨を逸脱しない範囲に各種の改良や変形を行ってもよい。
10 投影システム、20 投影機、30 ミラースクリーン、32 ハーフミラー層、34 拡散反射層、36 光吸収体、90 成形型、90A 凹凸、92 PETフィルム、130 ミラースクリーン、131 透明部材、132 ハーフミラー層、133 光学透明粘着層、134 拡散反射層、136 光吸収層、140 第1の透明層、140A 凹凸、142 反射膜、144 第2の透明層、230 ミラースクリーン、231 透明部材、232 ハーフミラー層、233 光学透明粘着層、234 拡散反射層、235 光学透明粘着層、236 光吸収層、330 ミラースクリーン、331 透明部材、332 ハーフミラー層、333 光学透明粘着層、334 拡散反射層、335 光学透明粘着層、336 光吸収層、430 ミラースクリーン、431 第1透明部材、432 ハーフミラー層、433 中間膜、434 拡散反射層、435 中間膜、436 光吸収層、437 第2透明部材、530 ミラースクリーン、531 透明部材、532 ハーフミラー層、533 光学透明粘着層、534 拡散反射層、535 隔壁、536 閉塞空間、540 オブジェクト、542 スポット照明、P 映像、U ユーザ、U1 鏡像

Claims (14)

  1. 前方のユーザに対し、前方から投影される映像を表示し、かつ鏡像を表示するミラースクリーンであって、
    30%以上70%以下の可視光線透過率、及び30%以上70%以下の可視光線反射率を有するハーフミラー層と、
    20%以上の可視光線透過率、及び20%以上の後方ヘイズを有する拡散反射層と、
    60%未満の可視光線透過率を有する光吸収体と、を前方からこの順に備える、ミラースクリーン。
  2. 前記拡散反射層及び/又は前記ハーフミラー層を支持する透明部材を備える請求項1に記載のミラースクリーン。
  3. 前記ハーフミラー層が、前記透明部材の前記前方の側に配置される請求項2に記載のミラースクリーン。
  4. 前記ハーフミラー層が、前記透明部材の前記前方と反対の側に配置される請求項2に記載のミラースクリーン。
  5. 前記拡散反射層は、光学透明粘着層を介して前記透明部材に貼合される請求項2から4のいずれか一項に記載のミラースクリーン。
  6. 前記光吸収体は、20%以下の可視光線反射率を有する光吸収層である、請求項1から5のいずれか一項に記載にミラースクリーン。
  7. 前記光吸収層は、無機及び/又は有機の着色材料を含む塗工膜である請求項6に記載のミラースクリーン。
  8. 前記光吸収層は、光吸収フィルムである請求項6に記載のミラースクリーン。
  9. 前記光吸収体は、閉塞空間を画定する隔壁で構成され、
    前記閉塞空間の照度の前記前方の側の照度に対する比が0.5以下である、請求項1から5のいずれか一項に記載のミラースクリーン。
  10. 前記ハーフミラー層が、乾式成膜法により成膜される請求項1から9のいずれか一項に記載のミラースクリーン。
  11. 前記ハーフミラー層が、ミラーフィルムである請求項1から9のいずれか一項に記載のミラースクリーン。
  12. 前記拡散反射層は、凹凸を有する反射膜又は光輝性薄片状微粒子と、透明樹脂とを含む、請求項1から11のいずれか一項に記載のミラースクリーン。
  13. 前記ハーフミラー層と、
    第1透明部材、中間膜、前記拡散反射層、中間膜及び第2透明部材がこの順に積層されてなる合わせガラス構成と、
    前記光吸収体と、を前方からこの順に備える請求項2から12のいずれか一項に記載のミラースクリーン。
  14. 請求項1から13のいずれか一項に記載のミラースクリーンと、
    前記ミラースクリーンの前記前方の側に配置される投影機と、
    を備える投影システム。
JP2019004077U 2019-10-28 2019-10-28 ミラースクリーン、及び投影システム Expired - Fee Related JP3225573U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019004077U JP3225573U (ja) 2019-10-28 2019-10-28 ミラースクリーン、及び投影システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019004077U JP3225573U (ja) 2019-10-28 2019-10-28 ミラースクリーン、及び投影システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3225573U true JP3225573U (ja) 2020-03-19

Family

ID=69780840

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2019004077U Expired - Fee Related JP3225573U (ja) 2019-10-28 2019-10-28 ミラースクリーン、及び投影システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3225573U (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP7192829B2 (ja) 映像表示透明部材、映像表示システムおよび映像表示方法
US9946147B2 (en) Transmission-type transparent screen, image display system and image display method
JP6529728B2 (ja) 映像表示システムおよび映像表示方法
JP6569673B2 (ja) 映像表示透明部材、映像表示システムおよび映像表示方法
US10481480B2 (en) Reflection-type screen and sheet for reflection-type screen
US20150212335A1 (en) Reflective type imaging element and optical system, and method of manufacturing relective type imaging element
JP2017090617A (ja) 調光機能付きスクリーンガラスおよび映像表示システム
JP2019073408A (ja) 車両用合わせガラス、映像表示システム及びウィンドシールド
JP2016109778A (ja) 透過型透明スクリーン、映像表示システムおよび映像表示方法
JP2016095456A (ja) 映像表示透明部材、映像表示システムおよび映像表示方法
JP2019200392A (ja) 透過型スクリーン
JP6565581B2 (ja) 映像表示透明部材を備える透明スクリーン、および映像表示システム
JP6659994B2 (ja) 表示装置
CN110720077B (zh) 深色或黑色的前投影屏幕
JP2016109894A (ja) 映像表示透明部材、映像表示システムおよび映像表示方法
JP2021177252A (ja) スクリーン及び映像表示システム
JP3225573U (ja) ミラースクリーン、及び投影システム
WO2020017591A1 (ja) 反射スクリーン、映像表示装置
JP2019066832A (ja) 映像投影用構造体および透明スクリーン
JP2016089534A (ja) 間仕切りパネルおよび間仕切りシステム
JP2013195914A (ja) 反射スクリーン、映像表示装置
JP3222486U (ja) プライバシーフィルム
JP3222473U (ja) ミラースクリーン、及び投影システム
JP2021063860A (ja) 反射型スクリーン、映像表示装置
JP2017068104A (ja) 採光シート、採光パネル、及び建物

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20200117

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 3225573

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees