JP3225545U - 建築足場養生シート - Google Patents

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Abstract

【課題】様々なサイズバリエーションの建築物及びその建築足場に対応でき、必要時には素早く取り外す事のできる建築足場養生シートを提供する。【解決手段】養生シート本体70には、横方向の両端にそれぞれシート側ファスナー10a及びシート側対向ファスナー10bが設けられている。これらのファスナーを連結することにより横方向への連結が容易にでき、建築足場養生シートは、横方向のサイズについて様々な長さに対応できるバリエーションを有している。さらに、縦方向、横方向それぞれの足場パイプに取り付けられる様、縦パイプ用ベルト本体20a、縦パイプ用ベルト側ホック20b、縦パイプ用シート側ホック21、横パイプ用ベルト本体30a、横パイプ用ベルト側ホック30b、横パイプ用シート側ホックを有する。【選択図】図1

Description

本考案は、主に建築現場や土木現場などにおいて用いられ、例えば建築資材の落下防止、または塗料の飛散防止やその他の養生、防火、防風、防砂、日除け、あるいは建築物の目隠しなどに用いられる建築足場養生シートに関する。
従来、建築物(ビルやマンション、または住宅など)を建築工事、または改装工事などを行う場合においては、外壁面の外側に仮設足場を組立て、その外側に養生シートを張設して、この養生シートによって仮設足場内での作業で発生する建築資材や塗料等の外部への落下や飛散を防止している。
この様な養生シートの設置方法としては、一般的には何枚かのシートを縦方向若しくは横方向に連結する方法が用いられている。その連結方法としては、例えばファスナーを用いたり、面ファスナーを利用したり、或いはハトメなどを利用して連結具を用いる方法などが知られている。また、養生シートを仮設足場に取り付ける方法としては、養生シート同士を連結すると同様にハトメなどを利用して連結具によって足場パイプに取り付ける方法や、縫製などにより取り付けられたベルトを利用して足場パイプに取り付ける方法が知られている。
特許文献1には、互いに連結される一方のシートおよび他方のシートが、当該一方のシートにおける連結端縁部および当該他方のシートにおける被連結端縁部の各々に設けられた前記主ファスナー構成部材による主連結手段によって連結されると共に、当該主連結手段による連結部が前記一方のシートにおけるカバーシートによって覆われた状態で、当該カバーシートの一端縁部が、当該他方のシートに設けられた、前記一方の補助ファスナー構成部材と対をなす他方の補助ファスナー構成部材に固定されて、連結構造が形成される技術が開示されている。
特許文献2には、メッシュシートの四周縁にファスナーを取付けた構造が開示されている。
特許文献3には、フレームパイプ間隔と略同一の寸法を有する方形のネットの最外周縁に夫々チャック付ファスナーが取付けられると共に、ネットには適宜間隔の外周域を除いて結縛用組付シート材が縫着され、更に該シート材の裏面から防燃性合成樹脂製スポンジ体が裏打されて前記三者が一体化されてなるシートパネルが開示されている。
特許文献4には、方形状のシートの周囲に開離嵌挿具付スライドファスナーストリンガーが上下および左右に配設させた技術が開示されている。
特許文献5には、矩形に形成されたシート体と、シート体のうち、少なくとも第1外周辺には、第1外周辺の長手方向に沿って所要間隔をあけて第1ベルトが配設され、第1外周辺に向かい合う第2外周辺には、第1外周辺の長手方向における第1ベルトの配設位置に位置合わせした状態で第1ベルト挿通体と第1ベルト締結体とがそれぞれ配設されていることを特徴とする仮設足場用養生シートが開示されている。
実用新案登録第3187675号公報 実開昭62−165337号公報 実公昭57−11080号公報 実公昭55−18431号公報 特開2018−12979号公報
ところで、例えば建築現場における外壁工事の場合には、養生シートは屋外に張設してある事がほとんどであるため、強風時には養生シートがそのシート面に風を受け、仮設足場等の支柱と共に倒壊したり、養生シートのみが飛ばされたりするおそれがある。そのため、例えば台風などの強風が予想される場合には、予め養生シートを取り外し畳んで風が抜け易くする必要がある。
また、近年では爆弾低気圧などの現象も多く見られるため、突然の強風時にも簡単に素早く取り外せる構造の養生シートが求められている。
特許文献1に係る技術は、互いに連結される一方のシートおよび他方のシートが、当該一方のシートにおける連結端縁部および当該他方のシートにおける被連結端縁部の各々に設けられた前記主ファスナー構成部材による主連結手段によって連結されると共に、当該主連結手段による連結部が前記一方のシートにおけるカバーシートによって覆われた状態で、当該カバーシートの一端縁部が、当該他方のシートに設けられた、前記一方の補助ファスナー構成部材と対をなす他方の補助ファスナー構成部材に固定されて、連結構造が形成されるものである。確かにファスナーにより部材同士の連結を外す事及び面ファスナーを利用した足場パイプとの連結を外す事は簡易にできるかもしれないが、横方向のサイズには何ら触れられておらず、本考案が目的とする、様々なサイズバリエーションの建築物及びその建築足場に対応でき、必要時には素早く取り外す事のできる事を両立することは困難である。
特許文献2に係る技術は、メッシュシートの四周縁にファスナーを取付けた構造とするものである。ファスナーによる連結技術によるメリットは記載されているが、簡易な足場パイプとの取り付け方法や、横方向のサイズには何ら触れられておらず、本考案が目的とする、様々なサイズバリエーションの建築物及びその建築足場に対応でき、必要時には素早く取り外す事のできる事を両立することは困難である。
特許文献3に係る技術は、フレームパイプ間隔と略同一の寸法を有する方形のネットの最外周縁に夫々チャック付ファスナーが取付けられると共に、ネットには適宜間隔の外周域を除いて結縛用組付シート材が縫着され、更に該シート材の裏面から防燃性合成樹脂製スポンジ体が裏打されて前記三者が一体化されてなるシートパネルである。ファスナーによる連結技術によるメリットは記載されているが、足場パイプとの連結はひもを用いた繁雑な作業が要求されるものであり、また、横方向のサイズには何ら触れられておらず、本考案が目的とする、様々なサイズバリエーションの建築物及びその建築足場に対応でき、必要時には素早く取り外す事のできる事を両立することは困難である。
特許文献4に係る技術は、方形状のシートの周囲に開離嵌挿具付スライドファスナーストリンガーが上下および左右に配設されたものである。ファスナーによる連結技術によるメリットは記載されているが、簡易な足場パイプとの取り付け方法や、横方向のサイズには何ら触れられておらず、本考案が目的とする、様々なサイズバリエーションの建築物及びその建築足場に対応でき、必要時には素早く取り外す事のできる事を両立することは困難である。
特許文献5に係る技術は、矩形に形成されたシート体と、シート体のうち、少なくとも第1外周辺には、第1外周辺の長手方向に沿って所要間隔をあけて第1ベルトが配設され、第1外周辺に向かい合う第2外周辺には、第1外周辺の長手方向における第1ベルトの配設位置に位置合わせした状態で第1ベルト挿通体と第1ベルト締結体とがそれぞれ配設されていることを特徴とする仮設足場用養生シートである。足場パイプとの連結にはベルト上の部材を用いるのであるが、ベルト孔を通すなどの繁雑な作業が必要になり、また、サイズについては何ら触れられておらず、本考案が目的とする、様々なサイズバリエーションの建築物及びその建築足場に対応でき、必要時には素早く取り外す事のできる事を両立することは困難である。
よって先行技術文献に示す技術では、単種類の規格品では縦方向は地面への接地面にて始末できるので良いとしても横方向の長さには対応できず、結局はその端部においては、長さが余って別の方法で連結しなければならなかった。
また、足場パイプへの取り付け方法については、連結部材を用いた方法では面倒であり、またベルトを用いたとしてもベルト孔に通すなどの煩雑な作業を必要としていた。
本考案の目的は、以上のような事情に基づいてなされたものであって、様々なサイズバリエーションの建築物及びその建築足場に対応でき、必要時には素早く取り外す事のできる建築足場養生シートを提供するものである。
本考案の建築足場養生シートは、シートの端縁部同士が連結されて主に横方向に連続した長方形状のシートにより構成され、主に屋外で使用されるシートであって、
長方形状のシート本体と、当該シート本体における連結端縁部および当該連結端縁部に対向する被連結端縁部の各々に設けられた互いに対をなすファスナー構成部材と、そのファスナー構成部材近傍及び上下端部に設けられた足場パイプ連結用ベルトとを備えており、
互いに連結されるシート本体同士が、当該一方のシートにおける連結端縁部および当該他方のシートにおける被連結端縁部の各々に設けられた前記主ファスナー構成部材による主連結手段によって連結される。
また、足場パイプ連結ベルトは、ベルト先端及びそれに対向するシート本体に設けられたホックにより簡易な方法で留める事ができる
本考案のシート本体は横方向及び縦方向の長さにおいて、複数のバリエーションを有している。
本考案の建築足場養生シートによれば、連結手段を構成するファスナーを係合させることによりシートの連結構造を形成することができるので、シート同士を極めて容易に連結させることができる。しかも、足場パイプ連結ベルトにより足場パイプに容易に着脱する事が可能である。
よって、必要時には素早く取り外す事が可能となる。
また、本考案の建築足場養生シートは、横方向及び縦方向の長さにおいて、複数のバリエーションを有しているので、様々なサイズバリエーションの建築物及びその建築足場に対応できるのである。
本考案のシート連結構造を示す平面図である。 本考案の縦方向の足場パイプへの取り付け方法を示す斜視図である。 本考案の横方向の足場パイプへの取り付け方法を示す斜視図である。
以下に、本考案の一実施形態について図面を参照しつつ説明する。なお、以下の説明において参照する各図の形状は、好適な形状寸法を説明する上での概念図又は概略図であり、寸法比率等は実際の寸法比率とは必ずしも一致しない。つまり、本考案は、図面における寸法比率に限定されるものではない。
<建築足場養生シートの構造>
以下、本考案に係る建築足場養生シートについて、図1を参照しつつ詳細に説明する。
図1は、建築足場養生シート連結構造を示す平面図である。
養生シート本体70には、横方向の両端にそれぞれシート側ファスナー10a及びシート側対向ファスナー10bが設けられている。これらのファスナーを連結することにより横方向への連結が容易にできる。
また、本考案に係る建築足場養生シートは、横方向Xのサイズについて様々な長さに対応できるバリエーションを有している。
シート本体の素材は特に限定されるものではないが、例えばメッシュ状の目隠し可能な部材でも良いし、防炎素材を用いた素材でも良い。
<建築足場養生シートの使用方法>
以下、本考案に係る建築足場養生シートの使用方法について、図2から図3を参照しつつ詳細に説明する。
図2に示す様に、縦方向足場パイプ50への取り付けを行う際には、ファスナー同士を連結した後、縦パイプ用ベルト本体20aが縦方向足場パイプ50の周囲を回り込む様にして、縦パイプ用ベルト側ホック20bを縦パイプ用シート側ホック21に嵌合して留める。
次に図3に示す様に、横方向足場パイプ60への取り付けを行う際には、ファスナー同士を連結した後、横パイプ用ベルト本体30aが横方向足場パイプ60の周囲を回り込む様にして、横パイプ用ベルト側ホック30bを横パイプ用シート側ホック31に嵌合して留める。
以上、本考案の一実施形態について説明したが、本考案は上記の実施形態に限定されるものではなく、種々の変更を加えることができる。
例えば、上記の実施形態においては、シートが横方向のみに連結される場合について説明したが、本考案に係る建築足場養生シートは、シートの縦方向または全周方向に他のシートが連結可能に構成されていてもよい。
また、本考案の建築足場養生シートの連結手段としては、面ファスナーなどの長尺連結手段を用いることが可能である。
10a・・シート側ファスナー
10b・・シート側対向ファスナー
20a・・縦パイプ用ベルト本体
20b・・縦パイプ用ベルト側ホック
21・・・縦パイプ用シート側ホック
30a・・横パイプ用ベルト側本体
30b・・横パイプ用ベルト側ホック
31・・・横パイプ用シート側ホック
50・・・縦方向足場パイプ
60・・・横方向足場パイプ
70・・・養生シート本体

Claims (1)

  1. 複数のシートの端部同士が連続して連結されたシート複合体を構成する各々のシートであって、
    シート本体の端部には、シート同士を連結するファスナー部材が長手方向に向かって設けられ、
    前記シート本体には足場パイプ取り付け用のベルト及びホックが複数設けられ、
    前記シート本体は横方向に様々な長さのバリエーションを有することを特徴とする建築足場養生シート。
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