JP3225141U - 台座及び台座ユニット - Google Patents

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一浩 大方
一浩 大方
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Abstract

【課題】展示態様を変更可能として物品を見え易くできる台座及び台座ユニットを提供する。【解決手段】第一台座、第二台座は、底板部材で連結され、外形形状が、少なくとも、物品が載せられる載置面部21、41と、載置面部の外周縁部から延設される側面部22、23、42、43と、を備える。第一台座、第二台座は、設置面Eに設置された状態において、載置面部21、41が、設置面に対して傾斜するように形成されている。物品Cを上段に展示する場合と下段に展示する場合とで、第一、第二台座の設置態様を変更(側面部を前後変更)することで物品を見え易くできる。【選択図】図13

Description

本考案は、物品を展示可能な台座及び台座ユニットに関する。
上下二段の棚に物品を展示するような場合に、従来においては、物品が載せられる載置面が、設置面に対して水平に形成された台座が用いられていた。
しかし、上記の台座の場合、上段に展示される物品と下段に展示される物品では、展示位置の高さの違いにより視線の角度の違いが生じ、物品の見え易さが異なり、物品が見えにくくなることがあった。
本考案は、上記事情に鑑み、展示態様を変更可能として物品を見え易くできる台座及び台座ユニットを提供することを目的とする。
請求項1記載の考案では、外形形状が、少なくとも、物品が載せられる載置面部と、前記載置面部の外周縁部から延設される側面部と、を備える台座であって、
設置面に設置された状態において、前記載置面部が、前記設置面に対して傾斜している。
これによれば、例えば、台座の設置態様を変更することで、展示態様が変更可能となるので物品を見え易くできる。
また、前記載置面部の低い側に位置する前記側面部に配される第一表示部と、
前記載置面部の高い側に位置する前記側面部に配される第二表示部と、
を備え、
人が正対した場合に、
前記第一表示部が視認可能で前記第二表示部が視認困難な第一設置態様と、
前記第二表示部が視認可能で前記第一表示部が視認困難な第二設置態様と、
を取り得る。
これによれば、台座の設置態様を変更するとともに、第一表示部、第二表示部の表示と組み合わせたフレキシブルな物品の展示が可能となる。
また、前記台座は、紙製のシート部材で内部が中空状に形成され、
前記載置面部の内面と当接可能な上当接部と、
前記上当接部と連設され、前記載置面部の低い側から高い側に向かう方向に直交する方向に配される一対の前記側面部の内面と当接可能な一対の横当接部と、
前記横当接部及び前記上当接部と連設され形状を保持する保持部と、
を備える補強部材が、
前記上当接部が前記載置面部の内面と当接し、かつ、一対の前記横当接部が対応する前記側面部の内面と当接した状態で前記台座内に配設されている。
これによれば、載置面部、側面部と当接する補強部材により、台座を補強できるので、重い物品であっても展示することが可能となる。特に、傾斜している載置面部の内面と当接可能な(載置面と同様に傾斜することになる)上当接部に特徴があるといえる。
また、請求項4記載の考案では、請求項1〜3のいずれか一項に記載の一の台座と、
請求項1〜3のいずれか一項に記載の他の台座と、
前記一の台座と前記他の台座とを連結する底板部材と、
を備え、
前記一の台座と前記他の台座との間に隙間が設けられた台座ユニットとしている。
これによれば、上記の台座の効果に加えて、一の台座と他の台座との間に隙間を設けることで、物品の底面側に突出する部分があっても展示することが可能な台座ユニットとすることができる。さらに、底板部材により、一の台座と他の台座とを連結することで、一の台座と他の台座の移動を規制できるので、物品の展示状態を安定させることができる。
また、前記一の台座は、前記他の台座と対向する方向に沿った幅が、前記他の台座より幅広に形成されている。
これによれば、他の台座より幅広に形成された一の台座の載置面部に広告等の表示を設けることで、物品の展示態様のバリエーションを増やすことが可能となるので、フレキシブルな物品の展示に寄与する。
本考案の一実施形態の台座ユニットの斜め前からみた斜視図である。 同実施形態の台座ユニットの斜め後ろからみた斜視図である。 同実施形態の台座ユニットの底面図である。 第一台座の展開図である。 第二台座の展開図である。 底板部材の展開図である。 第一補強部材の展開図である。 第二補強部材の展開図である。 第一補強部材の組み立て状態の説明図である。 第二補強部材の組み立て状態の説明図である。 (A)は第一台座の位置決め、(B)は第二台座の位置決めの説明図である。 同実施形態の台座ユニットを上段側に設置するときの使用態様の説明図である。 同実施形態の台座ユニットを下段側に設置するときの使用態様の説明図である。
本考案の台座及びそれを用いた台座ユニットの一実施形態について図面に基づいて説明する。
台座ユニット10は、図1、2等に示すように、第一台座20と、第二台座40と、底板部材60と、を備えている。
以下の第一台座20、第二台座40、底板部材60の展開状態の説明において、図4〜6の紙面における、上下を上下、左右を左右とし、紙面における手前側を前、奥側を後とする。
第一台座20は、段ボール製のブランクシートで構成され、図4に示すように、長尺な矩形状に形成された載置面部21と、載置面部21の外周縁部から連設される側面部22、23、24、25と、側面部25の載置面部21の反対側の端部から連設される底面部26と、を有している。
側面部22は、略矩形形状とされ、側面部23は、側面部22より上下方向の幅が長い略矩形形状に形成されている。側面部24、25は、線対称となる略台形形状とされ、上側に向かうにしたがって幅が広がるように形成されている。また、換言すれば、第一台座20は、組み立てた状態において、載置面部21が、側面部22側が低く、側面部23側が高くなるように構成されている。
側面部22、23の載置面部21とは反対側の端部から台形形状に形成されたタック22a、23aがそれぞれ延設されている。
側面部22には、図4の網掛け部分で示す、第一表示部22bが配設され、文字図形等を表示可能とされている。また、側面部23には、図4の網掛け部分で示す、第二表示部23bが配設され、文字図形等を表示可能とされている。さらに、側面部25には、図4の網掛け部分で示す、横表示部25cが配設され、文字図形等を表示可能とされている。
側面部24、25の下側の端部から略三角形状に形成された内フラップ24a、25aがそれぞれ延設され、側面部24、25の上側の端部から略台形形状に形成された内フラップ24b、25bがそれぞれ延設されている。
側面部24の左側の端部の上部、中央部、下部の三か所には、略台形形状の差込片24cが配設されている。
差込片24cの間には、長尺な矩形状に形成された位置決め片24dが配設されている。
底面部26の上下の端部から略矩形状のフラップ26a、26bがそれぞれ延設されている。底面部26の載置面部21とは反対側の端部から台形形状に形成されたタック26cが延設されている。
タック26cと底面部26との境界部分近傍には、前後方向に貫通して差込片24cを差し込み可能な差込孔26dが三か所配設されている。
第一台座20の各構成の境界部分には罫線が配設されている(図4の一点鎖線参照)。
第二台座40は、段ボール製のブランクシートで構成され、図5に示すように、長尺な矩形状に形成された載置面部41と、載置面部41の外周縁部から連設される側面部42、43、44、45と、側面部44の載置面部41の反対側の端部から連設される底面部46と、を有している。
本実施形態では、載置面部41、側面部42、側面部43、底面部46は、載置面部21、側面部22、側面部23、底面部26より、左右方向における幅(実用新案登録請求の範囲における、他の台座と対向する方向に沿った幅)が大きくなるように形成されている。載置面部41には、文字図形等を表示可能な上表示部41aが配設されている。
側面部42は、略矩形形状とされ、側面部43は、側面部42より上下方向の幅が長い略矩形形状に形成されている。側面部44、45は、線対称となる略台形形状とされ、上側に向かうにしたがって幅が広がるように形成されている。また、換言すれば、第二台座40は、組み立てた状態において、載置面部41が、側面部42側が低く、側面部43側が高くなるように構成されている。
側面部42、43の載置面部41とは反対側の端部から台形形状に形成されたタック42a、43aがそれぞれ延設されている。
側面部42には、図5の網掛け部分で示す、第一表示部42bが配設され、文字図形等を表示可能とされている。また、側面部43には、図5の網掛け部分で示す、第二表示部43bが配設され、文字図形等を表示可能とされている。さらに、側面部44には、図4の網掛け部分で示す、横表示部44cが配設され、文字図形等を表示可能とされている。
側面部44、45の下側の端部から略三角形状に形成された内フラップ44a、45aがそれぞれ延設され、側面部44、45の上側の端部から略台形形状に形成された内フラップ44b、45bがそれぞれ延設されている。
側面部45の右側の端部の上部、中央部、下部の三か所には、略台形形状の差込片45cが配設されている。
差込片45cの間には、長尺な矩形状に形成された位置決め片45dが配設されている。
底面部46の上下の端部から略矩形状のフラップ46a、46bがそれぞれ延設されている。底面部46の側面部44とは反対側の端部から台形形状に形成されたタック46cが延設されている。
タック46cと底面部46との境界部分近傍には、前後方向に貫通して差込片45cを差し込み可能な差込孔46dが三か所配設されている。
第二台座40の各構成の境界部分には罫線が配設されている(図5の一点鎖線参照)。
底板部材60は、段ボール製のブランクシートで構成され、図6に示すように、矩形形状の本体部61と、本体部61の各辺から台形形状に延設される折り返し部62、63、64、65と、を有している。組み立てた状態においては、図3に示すように、四つの折り返し部62、63、64、65が、本体部61に接着され外周縁部に段差のある枠が形成された状態となる。
本体部61には、前後方向に貫通して、位置決め片24dを差し込み可能な第一長孔61a、位置決め片45dを差し込み可能な第二長孔61bが配設されている。
底板部材60の各構成の境界部分には罫線が配設されている(図6の一点鎖線参照)。
第一補強部材80(実用新案登録請求の範囲の補強部材に相当する)は、第一台座20内に配設されるもので、段ボール製で、図7、9に示すように、略十字形状に形成され、組み立てた状態における、載置面部21の内面と当接可能な上当接部81と、上当接部81と連設され、載置面部21の低い側から高い側に向かう方向に直交する方向に配される一対の側面部24、25の内面と当接可能な一対の横当接部82と、横当接部82及び上当接部81と連設され形状を保持する一対の保持部83と、を備えている。
上当接部81は、矩形状に形成されている。横当接部82、82は、それぞれ六角形状に形成され、上当接部81の対向する辺から延設されている。
保持部83は、六角形状に形成され、上当接部81の横当接部82、82が延設されない辺及び横当接部82、82の一部に跨って延設されている。本実施形態では、図7紙面における、下側の保持部83が、上側の保持部83より、上下方向の幅が小さく形成されている。
保持部83は、横当接部82、82と重ね合わされて接着される台形形状の合わせ部83aと、合わせ部83aを連結する矩形状の壁部83bと、を有している。上当接部81は、第一台座20の載置面部21の内側と対応するように傾斜している。
第一補強部材80の各構成の境界部分には罫線が配設されている(図7の一点鎖線参照)。
図9に示す第一補強部材80を組み立てた状態において、上当接部81は、一端が低く、他端が高くなるように傾斜して構成され、第一台座20の載置面部21の内面に密接可能とされている。
第二補強部材100(実用新案登録請求の範囲の補強部材に相当する)は、第二台座40内に配設されるもので、段ボール製で、図8、10に示すように、略十字形状に形成され、組み立てた状態における、載置面部41、の内面と当接可能な上当接部101と、上当接部101と連設され、載置面部41の低い側から高い側に向かう方向に直交する方向に配される一対の側面部44、45の内面と当接可能な一対の横当接部102と、横当接部102及び上当接部101と連設され形状を保持する一対の保持部103と、を備えている。
本実施形態では、上当接部101は、矩形状に形成されている。横当接部102、102は、それぞれ六角形状に形成され、上当接部101の対向する辺から延設されている。
保持部103は、六角形状に形成され、上当接部101の横当接部102、102が延設されない辺及び横当接部102、102の一部に跨って延設されている。本実施形態では、図8紙面における、下側の保持部103が、上側の保持部103より、上下方向の幅が小さく形成されている。
保持部103は、横当接部102、102と重ね合わされて接着される台形形状の合わせ部103aと、合わせ部103aを連結する矩形状の壁部103bと、を有している。上当接部101は、第二台座40の載置面部41の内側と対応するように傾斜している。
第二補強部材100の各構成の境界部分には罫線が配設されている(図10の一点鎖線参照)。また、本実施形態では、上当接部101、壁部103bは、上当接部81、壁部83bより左右方向の幅が大きく形成されている。
図10に示す第二補強部材100を組み立てた状態において、上当接部101は、一端が低く、他端が高くなるように傾斜して構成され、第二台座40の載置面部41の内面に密接可能とされている。
台座ユニット10の組み立て方法について説明する。
ブランクシート状態の、第一台座20の側面部22、23、24、25、載置面部21、底面部26を罫線に沿って折り曲げて、四角筒状とし、タック26cを側面部24の内側に配するとともに、差込孔26dに差込片24cを差し込んで、形状を保持し、内フラップ24a、24b、25a、25b、フラップ26a、26bが内側となるように側面部22、23を罫線に沿って折り曲げ、タック22a、23aを底面部26の内側に差し込むことで、第一台座20を形成する。
このとき、タック22a、23aを底面部26の内側に差し込む前に、第一補強部材80を、合わせ部83aと横当接部82とを重ね合わせて、組み立て状態とし、第一補強部材80を側面部23側から進入させて、図9に参照するように、上当接部81を載置面部21の内面と当接させるとともに、一対の横当接部82、82を一対の側面部24、25の内面と当接させて強度を補強する。また、横当接部82、保持部83の下端部が、底面部26の内面と当接していることになる。
第二台座40も、第一台座20と同様に、側面部42、43、44、45、載置面部41、底面部46を罫線に沿って折り曲げて、四角筒状とし、タック46cを側面部45の内側に配するとともに、差込孔46dに差込片45cを差し込んで、形状を保持し、内フラップ44a、44b、45a、45b、フラップ46a、46bが内側となるように側面部42、43を罫線に沿って折り曲げ、タック42a、43aを底面部46の内側に差し込むことで、第二台座40を形成する。
このとき、タック42a、43aを底面部46の内側に差し込む前に、第二補強部材100を、合わせ部103aと横当接部102とを重ね合わせて、組み立て状態とし、第二補強部材100を側面部43側から進入させて、図10に参照するように、上当接部101を載置面部41の内面と当接させるとともに、一対の横当接部102、102を一対の側面部44、45の内面と当接させて強度を補強する。また、横当接部102、保持部103の下端部が、底面部46の内面と当接していることになる。
底板部材60は、図3に示すように、折り返し部62、63、64、65を折り曲げて、本体部61と重ね合わせ接着する。折り曲げた折り返し部62、63、64、65を下にするように配置する。
そして、図11(A)に示すように、位置決め片24dを第一長孔61aに、図11(B)に示すように、位置決め片45dを第二長孔61bに、差し込み、第一台座20、第二台座40の位置決めをする。底面部26、46の下面と、本体部61の上面とを接着剤、両面テープ等で貼り合わせて台座ユニット10が完成する。
台座ユニット10の使用態様としては、上下二段の棚200に物品としてのチャイルドシートCを設置する場合で例示すると、上段201側に設置するときには、図12に示すように、側面部22、42を人Hと正対するように配置し、側面部23、43を反対側に配置する。このとき、載置面部21及び載置面部41が設置面Eに対して傾斜するとともに、第一表示部22b、42bが視認可能で第二表示部23b、43bが視認困難な態様(実用新案登録請求の範囲における第一設置態様)となる。
そして、チャイルドシートCを第一台座20の載置面部21と、第二台座40の載置面部41とに架け渡すように載置する。この展示状態では、チャイルドシートCが前下がり状態となり、水平又は上から見上げることになる人Hの視線Lは、チャイルドシートCの座面を捉えやすくなる。よって、チャイルドシートCを見やすくすることができる。さらに、第一表示部22b、42bの表示と組み合わせたフレキシブルな物品の展示を可能としている。
また、下段202側に設置するときには、図13に示すように、側面部23、43を人Hと正対するように配置し、側面部22、42を反対側に配置する。このとき、載置面部21及び載置面部41が設置面Eに対して傾斜するとともに、第二表示部23b、43bが視認可能で第一表示部22b、42bが視認困難な態様(実用新案登録請求の範囲における第一設置態様)となる。
そして、チャイルドシートCを第一台座20の載置面部21と、第二台座40の載置面部41とに架け渡すように載置する。この展示状態では、チャイルドシートCが後下がり状態となり、上から見下ろすことになる人Hの視線Lは、チャイルドシートCの座面を捉えやすくなる。よって、チャイルドシートCを見やすくすることができる。さらに、第二表示部23b、43bの表示と組み合わせたフレキシブルな物品の展示を可能としている。
また、第一台座20と第二台座40との間に隙間Sが設けられているので、サポートレッグC1を折り畳んで、チャイルドシートCの底面側に配した場合であっても、展示することが可能とされている(図1、2参照)。
本願発明を台座としてみれば、外形形状が、少なくとも、物品が載せられる載置面部21、41と、載置面部21、41の外周縁部から延設される側面部22、23、24、25、42、43、44、45と、を備える第一台座20、第二台座40であって、設置面Eに設置された状態において、載置面部21、41が、設置面Eに対して傾斜している。
これによれば、例えば、第一台座20、第二台座40の設置態様を変更することで、展示態様が変更可能となるので物品を見え易くできる。
また、載置面部21、41の低い側に位置する側面部22、42に配される第一表示部22b、42bと、載置面部21、41の高い側に位置する側面部23、43に配される第二表示部23b、43bと、を備え、人Hが正対した場合に、第一表示部22b、42bが視認可能で第二表示部23b、43bが視認困難な第一設置態様と、第二表示部23b、43bが視認可能で第一表示部22b、42bが視認困難な第二設置態様と、を取り得る。
これによれば、第一台座20、第二台座40の設置態様を変更するとともに、第一表示部22b、42b、第二表示部23b、43bの表示と組み合わせたフレキシブルな物品の展示が可能となる。
また、第一台座20、第二台座40は、紙製のシート部材で内部が中空状に形成され、載置面部21、41の内面と当接可能な上当接部81、101と、上当接部81、101と連設され、載置面部21、41の低い側から高い側に向かう方向に直交する方向に配される一対の側面部24、25、44、45の内面と当接可能な一対の横当接部82、102と、横当接部82、102及び上当接部81、101と連設され形状を保持する保持部83、103と、を備える第一補強部材80、第二補強部材100が、上当接部81、101が載置面部21、41の内面と当接し、かつ、一対の横当接部82、102が対応する側面部24、25、44、45の内面と当接した状態で第一台座20、第二台座40内に配設されている。
これによれば、載置面部21、41、側面部24、25、44、45と当接する第一補強部材80、第二補強部材100により、第一台座20、第二台座40を補強できるので、重い物品であっても展示することが可能となる。特に、傾斜している載置面部21、41の内面と当接可能な(載置面と同様に傾斜することになる)上当接部81、101に特徴があるといえる。
また、台座ユニットとしてみれば、第一台座20、第二台座40と、第一台座20と、第二台座40とを連結する底板部材60と、を備え、第一台座20、第二台座40との間に隙間Sが設けられた台座ユニットとしている。
これによれば、上記の第一台座20、第二台座40の効果に加えて、第一台座20と、第二台座40との間に隙間Sを設けることで、物品の底面側に突出する部分があっても展示することが可能な台座ユニットとすることができる。さらに、底板部材60により、第一台座20と、第二台座40とを連結することで、第一台座20、第二台座40座の移動を規制できるので、物品の展示状態を安定させることができる。
また、第二台座40は、第一台座20と対向する方向に沿った幅が、第一台座20より幅広に形成されている。
これによれば、第一台座20より幅広に形成された第二台座40の載置面部41に上表示部41aを設けることで、物品の展示態様のバリエーションを増やすことが可能となるので、フレキシブルな物品の展示に寄与する。
本考案の台座及び台座ユニットは上記構成に限定されるものではない。即ち、本考案の要旨を逸脱しない限り各種の設計変更等が可能である。以下に、変形した態様を例示する。
例えば、載置される物品のサイズによっては、第一台座20、第二台座40を単独で台座として使用したり、台座ユニット10として、第一台座20、第二台座40を二つ以上の数で構成したりすることも可能である。
また、第一台座20、第二台座40は、段ボールで構成したが、物品を載置可能であるならば、合成樹脂、金属、木等の部材で構成することもできる。
また、第一台座20、第二台座40は、中空状に形成されていたが、中実状に形成することも可能である。
また、第一台座20、第二台座40は、底面部26、46を無くして下側が開口した形状とすることも可能である。
また、第一台座20、第二台座40は、側面部22、42を無くした楔形形状とすることも可能である。
また、第一補強部材80は、上当接部81を載置面部21の内面と当接させるとともに、一対の横当接部82、82を一対の側面部24、25の内面と当接可能である、第二補強部材100は、上当接部101を載置面部41の内面と当接させるとともに、一対の横当接部102、102を一対の側面部44、45の内面と当接可能であるならば、それぞれ複数配設することができる。
10 台座ユニット
20 第一台座
21 載置面部
22 側面部
22b 第一表示部
23 側面部
23b 第二表示部
24 側面部
25 側面部
40 第二台座
41 載置面部
41a 上表示部
42 側面部
42b 第一表示部
43 側面部
43b 第二表示部
44 側面部
45 側面部
60 底板部材
80 第一補強部材
81 上当接部
82 横当接部
83 保持部
100 第二補強部材
101 上当接部
102 横当接部
103 保持部
C チャイルドシート
E 設置面
H 人
S 隙間

Claims (5)

  1. 外形形状が、少なくとも、物品が載せられる載置面部と、前記載置面部の外周縁部から延設される側面部と、を備える台座であって、
    設置面に設置された状態において、前記載置面部が、前記設置面に対して傾斜していることを特徴とする台座。
  2. 前記載置面部の低い側に位置する前記側面部に配される第一表示部と、
    前記載置面部の高い側に位置する前記側面部に配される第二表示部と、
    を備え、
    人が正対した場合に、
    前記第一表示部が視認可能で前記第二表示部が視認困難な第一設置態様と、
    前記第二表示部が視認可能で前記第一表示部が視認困難な第二設置態様と、
    を取り得ることを特徴とする請求項1に記載の台座。
  3. 前記台座は、紙製のシート部材で内部が中空状に形成され、
    前記載置面部の内面と当接可能な上当接部と、
    前記上当接部と連設され、前記載置面部の低い側から高い側に向かう方向に直交する方向に配される一対の前記側面部の内面と当接可能な一対の横当接部と、
    前記横当接部及び前記上当接部と連設され形状を保持する保持部と、
    を備える補強部材が、
    前記上当接部が前記載置面部の内面と当接し、かつ、一対の前記横当接部が対応する前記側面部の内面と当接した状態で前記台座内に配設されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の台座。
  4. 請求項1〜3のいずれか一項に記載の一の台座と、
    請求項1〜3のいずれか一項に記載の他の台座と、
    前記一の台座と前記他の台座とを連結する底板部材と、
    を備え、
    前記一の台座と前記他の台座との間に隙間が設けられていることを特徴とする台座ユニット。
  5. 前記一の台座は、前記他の台座と対向する方向に沿った幅が、前記他の台座より幅広に形成されていることを特徴とする請求項4に記載の台座ユニット。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR102075508B1 (ko) * 2019-07-24 2020-02-10 윤희준 안구운동장치

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