JP3225099B2 - 画像処理装置 - Google Patents

画像処理装置

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JP3225099B2
JP3225099B2 JP20365292A JP20365292A JP3225099B2 JP 3225099 B2 JP3225099 B2 JP 3225099B2 JP 20365292 A JP20365292 A JP 20365292A JP 20365292 A JP20365292 A JP 20365292A JP 3225099 B2 JP3225099 B2 JP 3225099B2
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ラオ・グルラジユ
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Toshiba TEC Corp
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Toshiba Corp
Toshiba TEC Corp
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ビットマスクの誤差
拡散フィルタリングを用いて多値化処理を行う画像処理
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、コード情報だけでなくイメージ
情報をも扱える文書画像処理装置においてはスキャナな
どの読取手段で読取った画像情報に対して、文字や線図
などのコントラストのある画像情報は固定閾値により単
純2値化を行い、写真などの階調を有する画像情報は、
ディザ法、誤差拡散法などの疑似階調化手段によって2
値化を行っている。
【0003】これは、読み取った画像情報を固定閾値に
より単純2値化処理を行うと、文字、線画像の領域は解
像性が保存されるため画質劣化は生じないが、写真画像
の領域では階調性が保存されないために画質劣化が生じ
た画像となってしまう。
【0004】また一方、読取った画像情報を組織的ディ
ザ法などで階調化処理を行うと、写真画像の領域は階調
性が保存されるため画質劣化は生じないが、文字、線画
像の領域では解像性が低下するため画質の劣化した画像
となってしまう。すなわち、読み取った画像情報に対し
て、単一の2値化処理では、特徴の異なるそれぞれの領
域の画質を満足にすることは不可能である。
【0005】しかしながら、写真画像の領域の階調性を
満足し、文字/線画像の領域も組織的ディザ法に比べ解
像性の良い2値化方式として「誤差拡散法」が提案され
ている。
【0006】「誤差拡散法」(参照文献:An Adaptive
Algorithm for Spatial Grayscale,by R.W. Floyd and
L. Steinberg, Proceeding of the S.I,D. Vol. 17-2,p
p.75-77, Second Quarter 1976 )は、注目画素の濃度
に、既に2値化した周辺画素の2値化誤差にある重み係
数を乗じたものを加え、固定閾値で2値化する方法であ
る。
【0007】図17は「誤差拡散法」にある2値化処理
の構成ブロック図である。図17において、31は入力
画像信号、32は注目画素の画像情報を補正する補正手
段、33は補正画像信号、34は補正された注目画素の
画像情報を2値化する2値化手段、35は2値化画像信
号、36は2値化された注目画素の2値化誤差を算出す
る2値化誤差算出手段、37は2値化誤差信号、38は
重み誤差を算出するため誤差フィルタの重み係数を記憶
する重み係数記憶手段、39は2値化誤差算出手段36
で算出した2値化誤差に重み係数記憶手段38の誤差フ
ィルタ重み係数を乗じて重み誤差を算出する重み誤差算
出手段、40は重み誤差信号、41は重み誤差算出手段
39で算出した重み誤差を記憶する誤差記憶手段、42
は画像補正信号である。以下、「誤差拡散法」の2値化
処理を詳細に説明する。
【0008】スキャナ等の入力装置で読取られた入力画
像信号31は、補正手段32において、画像補正信号4
2により補正処理され、補正画像信号33として出力さ
れる。補正画像信号33が供給された2値化手段34
は、補正画像信号33と2値化閾値Th(例えば「80
h」、添付の「h」は「hex」で16進数であること
を示す)を用い、補正画像信号33が2値化閾値Thよ
り大きければ2値化画像信号35として「1」(黒画
素)を出力し、小さければ「0」(白画素)を出力す
る。
【0009】次に、2値化誤差算出手段36では、補正
画像信号33と2値化画像信号35(ただし、ここでは
2値化画像信号が「0」のときは「0h」、「1」のと
きは「ffh」とする)との差を算出し、これを2値化
誤差信号37として出力する。
【0010】重み係数記憶手段38に示される誤差フィ
ルタは、一般によく使われている誤差フィルタの構成で
ある。ここで、重み係数記憶手段38における「*」
は、注目画素の位置を示す。重み誤差算出手段39で
は、2値化誤差信号37に重み係数記憶手段38の重み
係数A、B、C、D(ただし、A=7/16、B=1/
16、C=5/16、D=3/16)を乗じた重み誤差
40を算出する。つまり、注目画素の2値化誤差に重み
係数A、B、C、Dを乗じて、注目画素の周辺4画素
(重み係数A、B、C、Dの位置に対応する画素)の重
み誤差を算出する。
【0011】誤差記憶手段41は、重み誤差算出手段3
9で算出した重み誤差40を記憶するためのものであ
り、重み誤差算出手段39で算出した4画素分の重み誤
差は、注目画素「*」に対してそれぞれeA 、eB 、e
C 、eD の領域に加算して記憶する。前述した画像補正
信号42は、「*」の位置の信号であり、以上の手順で
算出した4画素分の重み誤差の累積した信号である。
【0012】近年、出力装置の階調数(レベル数)が大
きい場合の誤差拡散処理においても、前述の2値化手段
34を階調数に対応する数だけの閾値を用いる多値化手
段に置き換えて用いられるようになっている。
【0013】上記の「誤差拡散処理」は、注目画素の2
値/多値化処理により発生した誤差を、周辺画素に拡散
して誤差補正を行うことにより、2値/多値化誤差を最
小にするものである。この方法の一つの問題点は出力画
像(特に2値化処理の場合)にテクスチャ(texture:縞
模様のような規則的な模様)が現れるということであ
る。
【0014】上記のフィルタ係数を用いる場合、誤差拡
散フィルタリング時に乗算器が必要となるため回路規模
が大きくなり、スピードも遅くなるという問題がある。
この問題を解決するためにフィルタ係数を2のべき乗に
する方法などが提案されているが、出力画像にテクスチ
ャ(縞模様)がより目立つようになる。これを解決する
ためにフィルタ係数の位置をランダムにする方法などが
提案されているが、この場合、乱数を発生させる回路が
必要となる。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】上記したように、誤差
拡散処理を行う画像処理装置において、フィルタ係数を
用いる場合は、乗算器が必要で回路規模が大きくなり、
スピードも遅くなるという問題があった。また、フィル
タ係数を2のべき乗にする方法があるが、出力画像にテ
クスチャ(縞模様)がより目立ってしまうという欠点が
ある。この欠点を解決するためにフィルタ係数の位置を
ランダムにする方法があるが、このためには発生回路が
必要となってしまうという問題があった。
【0016】そこで、この発明は、出力画像のテクスチ
ャ(縞模様)の低減化とともに、誤差拡散処理の簡略化
と処理時間の短縮を図ることのできる画像処理装置を提
供することを目的とする。
【0017】
【課題を解決するための手段】この発明の画像処理装置
は、注目画素および周辺画素に対する画素単位に複数ビ
ット数で表せられる画像データを供給する供給手段と、
この供給手段により供給される画像データを多値化デー
タに変換する第1の変換手段と、この第1の変換手段か
らの多値化データを元の画像データと同じビット数に変
換する第2の変換手段と、この第2の変換手段で変換さ
れた画像データと上記供給手段からの画像データとによ
り上記画素単位の誤差を算出する算出手段と、この算出
手段により算出された画素単位の誤差を、上記注目画素
の周辺画素にマスキング処理拡散させる処理手段と、こ
の処理手段でマスキング処理されて拡散された誤差から
補正量を算出する補正量算出手段と、この補正量算出手
段により算出された補正量で上記供給手段からの注目画
素の画像データを補正する補正手段とから構成されてい
る。
【0018】この発明の画像処理装置は、注目画素およ
び周辺画素に対する画素単位に複数ビット数で表せられ
る画像データを供給する供給手段と、この供給手段によ
り供給される画像データを多値化データに変換する第1
の変換手段と、この第1の変換手段からの多値化データ
を元の画像データと同じビット数に変換する第2の変換
手段と、この第2の変換手段で変換された画像データと
上記供給手段からの画像データとにより上記画素単位の
誤差を算出する算出手段と、この算出手段により算出さ
れた画素単位の誤差を、論理演算から成立つビットマス
クを用いて誤差を拡散させる誤差拡散フィルタリング処
理をする処理手段と、この処理手段で拡散処理された誤
差から補正量を算出する補正量算出手段と、この補正量
算出手段により算出された補正量で上記供給手段からの
注目画素の画像データを補正する補正手段とから構成さ
れている。
【0019】
【作用】この発明は、注目画素および周辺画素に対する
画素単位に複数ビット数で表せられる画像データを供給
手段で供給し、この供給手段により供給される画像デー
タを多値化データに第1の変換手段で変換し、この第1
の変換手段で変換した多値化データを元の画像データと
同じビット数に第2の変換手段で変換し、上記供給手段
からの画像データと上記第2の変換手段により変換され
た画像データとにより上記画素単位の誤差を算出手段で
算出し、この算出した誤差を上記注目画素の周辺画素に
処理手段で誤差拡散してマスキング処理し、この処理手
段でマスキング処理して拡散された誤差から補正量算出
手段で補正量を算出し、この算出された補正量で上記供
給手段からの注目画素の画像データを補正するようにし
たものである。
【0020】この発明は、注目画素および周辺画素に対
する画素単位に複数ビット数で表せられる画像データを
供給手段で供給し、この供給手段により供給される画像
データを多値化データに第1の変換手段で変換し、この
第1の変換手段で変換した多値化データを元の画像デー
タと同じビット数に第2の変換手段で変換し、上記供給
手段からの画像データと上記第2の変換手段により変換
された画像データとにより上記画素単位の誤差を算出手
段で算出し、この算出した誤差を論理演算から成立つビ
ットマスクを用いて誤差を拡散させる処理手段で誤差拡
散フィルタリング処理し、この処理手段で拡散処理され
た誤差から補正量算出手段で補正量を算出し、この算出
された補正量で上記供給手段からの注目画素の画像デー
タを補正するようにしたものである。
【0021】
【実施例】以下、この発明の一実施例について図面を参
照して説明する。
【0022】図2は、この発明に係る2値化処理の方法
を示す原理図である。すなわち、図において、誤差補正
手段1は、複数ビットの濃度データとしての注目画素の
入力画像データ2を後述する補正量算出手段5からの画
像補正信号5aにより補正するもので、この誤差補正手
段1で補正された補正画像信号1aは2値化手段3及び
誤差算出手段4に供給される。
【0023】2値化手段3は、補正された注目画素の補
正画像信号1aを1ビットの2値化データ3aに変換し
て出力するもので、この2値化手段3から出力される2
値化データ3aは、外部のプリンタ(出力装置)へ供給
されるとともに、誤差算出手段4に供給されるようにな
っている。
【0024】誤差算出手段4は、補正画像信号1aと2
値化データ3aとから注目画素の2値化誤差信号4aを
算出するものであり、この誤差算出手段4で算出された
2値化誤差信号4aは誤差補正量算出手段5に供給され
るようになっている。
【0025】誤差補正量算出手段5は、誤差算出手段4
から供給される注目画素の2値化誤差信号4aとあらか
じめ記憶されている周辺画素の2値化誤差とにより、画
像補正信号5aを算出するものであり、この誤差補正量
算出手段5の画像補正信号5aは誤差補正手段1に供給
されるようになっている。誤差補正量算出手段5は、誤
差拡散フィルタリング手段6、誤差記憶手段7、加算手
段8により構成されている。
【0026】誤差拡散フィルタリング手段6は、上記出
力装置の階調数に対応したサイズの誤差フィルタを用い
ることにより、近傍の画素に誤差を拡散させる処理を行
って誤差記憶手段7へ出力するとともに、注目画素と同
じラインの近傍の画素の誤差量を加算手段8へ出力する
ものである。
【0027】誤差記憶手段7は、誤差拡散フィルタリン
グ手段6から供給される上記誤差フィルタに対応する注
目画素と異なるラインの近傍の画素の誤差量を記憶する
ものである。
【0028】加算手段8は、誤差記憶手段7に記憶され
ている注目画素と異なるラインの近傍の画素の誤差量と
誤差拡散フィルタリング手段6からの注目画素と同じラ
インの近傍の画素の誤差量とを加算することにより、こ
の加算結果としての画像補正信号5aを出力するもので
ある。
【0029】なかでも誤差拡散フィルタリング手段7
は、2値化処理全体に大きな影響を及ぼす処理であるた
め誤差拡散処理の大事な処理である。本発明は、ビット
マスク法を用いて誤差拡散処理を行うことによって、出
力画像のテクスチャ(縞模様)の低減を図る。また、こ
の方法は簡単な論理演算によって実施できるため従来提
案されている方法と異なって回路規模が比較的少ないと
いう特徴がある。次に、上記構成において、この発明の
2値化処理方法を詳細に説明する。
【0030】例えばスキャナ等の入力装置で画像を読取
って得られた入力画像データ2は、誤差補正手段1にお
いて、画像補正信号5aにより補正処理され、補正画像
信号1aとして2値化手段3および誤差算出手段4に出
力される。
【0031】この補正画像信号1aが供給された2値化
手段3は、上記補正画像信号1aを1ビットの2値化デ
ータ3aに変換して、出力装置および誤差算出手段4に
出力する。
【0032】誤差算出手段4は、補正画像信号1aと2
値化データ3aとから注目画素の2値化誤差信号4aを
算出して誤差補正量算出手段5に出力する。すなわち、
誤差算出手段4は2値化データ3aを補正画像信号1a
と同じビット数のデータに変換し、この変換されたデー
タと補正画像信号1aとの差を注目画素の2値化誤差信
号4aとして誤差補正量算出手段5に出力する。
【0033】誤差補正量算出手段5は、誤差算出手段4
から供給される注目画素の2値化誤差信号4aと誤差拡
散フィルタの注目画素に対する周辺画素の2値化誤差と
により、画像補正信号5aを算出する。例えば図3〜図
6は、この誤差拡散フィルタの構成例で、それぞれ注目
画素「*」に対する周辺画素を示すものである。
【0034】図3に示す誤差拡散フィルタは、注目画素
と同じラインの画素と、1ライン前、2ライン前の画素
とを含む12の周辺画素に対応する2値/多値化誤差を
その12画素に対応するサイズの誤差フィルタを用いて
誤差拡散した値を用いて、注目画素の画像補正信号5a
を算出し、誤差補正手段1に出力する。
【0035】図4に示す誤差拡散フィルタは、注目画素
と同じラインの画素と、1ライン前の画素とを含む4つ
の周辺画素に対応する2値/多値化誤差をその4画素に
対応するサイズの誤差フィルタを用いて誤差拡散した値
を用いて、注目画素の画像補正信号5aを算出し、誤差
補正手段1に出力する。
【0036】図5に示す誤差拡散フィルタは、注目画素
と同じラインの1つ前の画素と、1ライン前の注目画素
と同じ列の画素に対応する2値/多値化誤差をその2画
素に対応するサイズの誤差フィルタを用いて誤差拡散し
た値を用いて、注目画素の画像補正信号5aを算出し、
誤差補正手段1に出力する。
【0037】図6に示す誤差拡散フィルタは、注目画素
と同じラインの1つ前の画素に対応する2値/多値化誤
差を用いて、注目画素の画像補正信号5aを算出し、誤
差補正手段1に出力する。
【0038】図4の誤差拡散フィルタは、一般的によく
使われる構成であり、以下に図4の誤差拡散フィルタの
構成を用いる2値化処理を実施例として説明する。な
お、図2に示した原理図と同等機能を有する部分及び信
号には同一符号を付して説明する。
【0039】図1はこの発明の一実施例に係わる画像処
理装置を示す概略構成図である。この画像処理装置は、
例えばイメージ・スキャナ等の読取装置にて原稿を読取
って得られた画像データを、例えば1画素当り8ビット
のデジタルデータ(濃度データ)として入力し、2値化
処理するものである。
【0040】すなわち、この画像処理装置は、誤差補正
手段1、2値化手段3、誤差算出手段4、誤差補正量算
出手段5とから構成されている。また、誤差補正量算出
手段5は、誤差拡散フィルタリング手段6、誤差記憶手
段7、加算手段8とから構成されている。
【0041】誤差補正手段1は、入力画像データ2(例
えばスキャナで読み取った8ビットのデジタルデータ)
に後で詳しく説明する誤差補正量5a(8ビットの入力
画像信号に対して符号ビットも含めて9ビットとなる)
を加えることによって、補正画像信号1aを出力する。
入力画像データ2が8ビットの場合は補正画像信号1a
は10ビットとなり、図7のように表される。2値化手
段3は比較器で構成され、この閾値の選択の例を以下に
示す。本実施例における出力装置の階調数(レベル数)
は2階調とする。 STEP=(2 n -1)/(m-1) TSTEP=STEP/2 Th(i)=i*STEP-TSTEP ここで n =入力画像データのビット数 m =出力装置のレベル数(階調数) Th(i) →i番目の閾値 i=1,2,3…(m-1 ) 上記の式を用いるとm=2 とn=8 に対して Th(1)=7Fh となる。ここで「h」は16進の値を示す。
【0042】2値化手段3は補正画像信号1aと閾値Th
(1) とを比較し、補正画像信号1aがTh(1) に等しい
か、それより大きい場合に2値化データ3aを「1」と
し、補正画像信号1aがTh(1) より小さい場合に2値化
データ3aを「0」とする。このほかに2値化手段3を
実施する他の方法を図8および図9に示す。
【0043】まず、図8において、例えば1ビット×1
KバイトのRAM9に、可能である全ての補正画像信号
1aに対応する2値化データ3aを予め書込み、補正画
像信号1aをRAM9のアドレスとして使うことによっ
て2値化処理が可能となる。なお、RAM9に書込む変
換情報は、例えば、図示しないCPUが予め図示しない
変換情報が記憶されているROMから読出してRAM9
に書込むようにしても良い。また、RAM9の代わりに
ROMを用いても良い。
【0044】また、図9においては、論理回路を用いた
Th(1)=7Fh との比較を示し、0〜9は図7に示したよう
に補正画像信号1aのビットを表す。2値化データ3a
は比較結果を示す。補正画像信号1aは閾値Th(1) に等
しいかそれより大きい場合は出力が「1」となり、それ
以外の場合は「0」となる。
【0045】誤差算出手段4は、上記2値化手段3から
出力される2値化データ3aを、上記補正画像信号1a
の内の8ビットの濃度データと同じビット数に変換する
ビット数変換部11と、このビット数変換部11から供
給される2値化データで上記補正画像信号1aの内の濃
度データを減算し、減算結果としての注目画素の2値化
誤差信号4aを出力する減算器12とから構成されてい
る。
【0046】ビット数変換部11は、8ビット×2バイ
トのメモリ(例えばROM)を用いて構成され、閾値Th
(1)=7Fh に対して2値化データ「0」のときは出力値
「00000000」を、2値化データ「1」のときは
出力値「11111111」を出力する。
【0047】上記誤差補正量算出手段5は、上記したよ
うに、誤差拡散フィルタリング手段6、誤差記憶手段
7、加算手段8からなり、図10に示すように構成され
ている。
【0048】誤差拡散フィルタリング手段6は、ビット
マスク手段21、2つの加算器22a,22b、および
2つの遅延回路としてのレジスタ23a,23bによっ
て構成されている。また、ビットマスク手段21は、4
つのビットマスク部24a〜24dとから構成されてい
る。誤差記憶手段7は、ラインバッファ25により構成
され、これはファーストインファーストアウトのバッフ
ァである。加算手段8は、加算器で構成されている。
【0049】上記ビットマスク部24a〜24dは、予
め設定される各ビットマスク値に対応するマスク部が構
成され、減算器12からの注目画素に対する2値化誤差
信号4aが供給される。
【0050】本実施例の誤差拡散フィルタリング手段6
は、上記したように図4の誤差拡散フィルタの構成を用
いており、注目画素と同じラインの画素と、1ライン前
の画素とを含む4つの周辺画素に対応する2値化誤差を
算出するもので、この4つの画素B11,B21,B22,B
23に対してそれぞれビットマスク値が設定される。この
ように、誤差拡散フィルタリング手段6は、2値化誤差
信号4aと4つの周辺画素B11,B21,B22,B23に設
定された各ビットマスク値との論理積をとった結果を対
応する次画素または次のラインの画素に拡散させる。
【0051】ここでビットマスク値は、経験値や出力画
像の画質の好みに応じてさまざまに組合わせて設定でき
るが、本実施例では図11に示すビットマスク値を用い
て説明する。しかし、全ての誤差を近傍に拡散させるた
めに設定される近傍画素のビットマスク値の総和は、可
能である入力画素の最大値と同じ値になる必要がある。
つまり、この本実施例においては8ビットの入力に対し
て以下の関係を満足する必要がある。 B11+B21+B22+B23=(ff)h =「11111111」 図11のビットマスク値においては、以下のようになり
上記式を満足する。 「11000000」+「00001100」+「00110000」 +「00000011」=「11111111」
【0052】図11において、ビットマスク部24aに
は周辺画素B11に対するビットマスク値「110000
00」が設定され、ビットマスク部24bには周辺画素
B21に対するビットマスク値「00001100」が設
定され、ビットマスク部24cには周辺画素B22に対す
るビットマスク値「00110000」が設定され、ビ
ットマスク部24dには周辺画素B23に対するビットマ
スク値「00000011」が設定されている。
【0053】図12,図13は他のビットマスク値の例
を示し、図14,図15は入力画像データ2が6ビット
の場合のビットマスク値の例である。しかしながらビッ
トマスク値は、上述した例に限定されるものではない。
【0054】図16は、図11で示したビットマスク値
に基づいたビットマスク部24a〜24dの構成例を示
す。すなわち、図16の(a)は、周辺画素B11をビッ
トマスク値「11000000」に設定した場合のビッ
トマスク部24aの構成である。ビットマスク部24a
は、入力される8ビットの2値化誤差信号4aの内のビ
ット6,7をサインビットと共に通過させて加算手段8
へ供給し、ビット0〜5については出力「0」を加算手
段8へ供給する。この結果、加算手段8には、2値化誤
差信号4aの内のビット6,7以外をマスキングした信
号が供給される。
【0055】図16の(b)は、周辺画素B21をビット
マスク値「00001100」に設定した場合のビット
マスク部24bの構成である。ビットマスク部24b
は、入力される8ビットの2値化誤差信号4aの内のビ
ット2,3をサインビットと共に通過させて加算器22
aへ供給し、ビット0,1,4〜7については出力
「0」を加算器22aへ供給する。この結果、加算器2
2aには、2値化誤差信号4aの内のビット2,3以外
をマスキングした信号が供給される。
【0056】図16の(c)は、周辺画素B22をビット
マスク値「00110000」に設定した場合のビット
マスク部24cの構成である。ビットマスク部24c
は、入力される8ビットの2値化誤差信号4aの内のビ
ット4,5をサインビットと共に通過させて加算器22
bへ供給し、ビット0〜3,6,7については出力
「0」を加算器22bへ供給する。この結果、加算器2
2bには、2値化誤差信号4aの内のビット4,5以外
をマスキングした信号が供給される。
【0057】図16の(d)は、周辺画素B23をビット
マスク値「00000011」に設定した場合のビット
マスク部24dの構成である。ビットマスク部24d
は、入力される8ビットの2値化誤差信号4aの内のビ
ット0,1をサインビットと共に通過させてレジスタ2
3bへ供給し、ビット2〜7については出力「0」をレ
ジスタ23bへ供給する。この結果、レジスタ23bに
は、2値化誤差信号4aの内のビット0,1以外をマス
キングした信号が供給される。
【0058】ビットマスク部24aの出力は加算手段8
に供給され、ビットマスク部24bの出力は加算器22
aに供給され、ビットマスク部24cの出力は加算器2
2bに供給され、ビットマスク部24dの出力はレジス
タ23bに供給されている。
【0059】レジスタ23bの出力は加算器22bに供
給される。加算器22bはレジスタ23bの出力とビッ
トマスク部24cの出力との加算結果をレジスタ23a
に供給する。レジスタ23aの出力は加算器22aに供
給される。加算器22aはレジスタ23aの出力とビッ
トマスク部24bの出力との加算結果をラインバッファ
25に供給する。
【0060】ラインバッファ25には、注目画素に対す
る1ライン前の3画素(B21,B22,B23)の2値化誤
差信号4aにビットマスクを論理積した結果を加算した
ものが順次記憶されており、その加算結果は加算手段8
に供給される。
【0061】加算手段8は、ビットマスク部24aから
の信号、ラインバッファ25からの信号を加算すること
により、注目画素に対応する画像補正信号5aを算出
し、画像補正信号5aを誤差補正手段1に供給する。次
に、上記のような構成において動作を説明する。
【0062】まず、注目画素の入力画像データ2が誤差
補正手段1に供給される。誤差補正手段1は入力画像デ
ータ2を補正量算出手段5内の加算手段8からの画像補
正信号5aにより補正し、その補正画像信号1aを2値
化手段3および誤差算出手段4内の減算器12に供給す
る。
【0063】2値化手段3は、供給される補正画像信号
1aに対応するアドレスの記憶内容により、1ビットの
2値化データ3aを出力する。この1ビットの2値化デ
ータ3aは出力装置へ出力されるとともに、誤差算出手
段4内のビット数変換部11に出力される。
【0064】ビット数変換部11により1ビットの2値
化データ3aは8ビットに変換されて減算器12に出力
される。減算器12は、2値化データ3aの8ビットに
変換された信号と補正画像信号1aとから注目画素の2
値化誤差信号4aを算出し、算出した2値化誤差信号4
aを誤差補正算出手段5の誤差拡散フィルタリング手段
6内のビットマスク部24a〜24dに供給する。
【0065】例えば、入力される2値化誤差信号4aが
「10110100」の場合、画素B11に拡散される誤
差量はビットマスク部24aのマスキングによりビット
6の「0」とビット7の「1」のみ通過されるので「1
0000000」となり、画素B21に拡散される誤差量
はビットマスク部24bのマスキングによりビット2の
「1」とビット3の「0」のみ通過されるので「000
00100」となり、画素B22に拡散される誤差量はビ
ットマスク部24cのマスキングによりビット4の
「1」とビット5の「1」のみ通過されるので「001
10000」となり、画素B23に拡散される誤差量はビ
ットマスク部24dのマスキングによりビット0の
「0」とビット1の「0」のみ通過されるので「000
00000」となる。
【0066】また、例えば入力される2値化誤差信号4
aが「01011111」の場合、画素B11に拡散され
る誤差量は「01000000」となり、画素B21に拡
散される誤差量は「00001100」となり、画素B
22に拡散される誤差量は「00010000」となり、
画素B23に拡散される誤差量は「00000011」と
なる。
【0067】このようにビットマスク処理されたビット
マスク部24aからの画素B11に対する値と、ラインバ
ッファ25からの画素B21,B22,B23に対する値とが
加算手段8で加算され、この加算結果を注目画素に対応
する画像補正信号5aとして誤差補正手段1に供給す
る。サインビットは、マスキングを施さないで、そのま
ま用いられる。
【0068】誤差データが、例えば7,8というデータ
が続けて供給された場合に、7が「00000111」
で、8が「00001000」であるのでビットマスク
部24a〜24dを通すと、7の場合には「00000
000」,「00000100」,「0000000
0」,「00000011」が供給され、8の場合には
「00000000」,「00001000」,「00
000000」,「00000000」となる。この結
果、濃度データが僅かに変わった場合でも、拡散される
誤差の位置と量が異なっているので目障りな模様が発生
することを抑制することが出来る。
【0069】なお、この発明は、上記実施例で説明した
誤差拡散フィルタの構成だけに限定されるものではな
い。例えば、図3、図5、図6で説明した誤差拡散フィ
ルタの構成を用いても良く、この場合、誤差拡散フィル
タの大きさに応じてマスク部の数量を変更する。
【0070】以上説明したように上記実施例によれば、
ビットマスク法を用いて誤差拡散フィルタリング及び2
値/多値化処理を行うことができ、予め用意したビット
マスクと誤差量との論理積をとることによって拡散量を
算出するので、拡散される誤差の位置と量も画素によっ
て異なるようになる。したがって、ランダム閾値を用い
る方法やランダム係数を用いる方法、或いは4つの係数
をランダムに置き換える方法等と同じ程度にテクスチャ
(縞模様)を低減することができる。この方法では誤差
拡散のフィルタリングを簡単な論理演算回路により実施
できるため、処理と回路構成の簡略化を図り、さらに、
処理速度をあげることも出来る。
【0071】なお、この発明は、上記実施例で説明した
2値化処理に限定するものではなく、例えば、出力装置
の階調数(レベル数)が大きい場合の誤差拡散処理にお
いては、上述した2値化手段を階調数に対応する数だけ
の閾値を用いる多値化手段に置き換えて用いることがで
きる。また、同じ装置に多数のビットマスクの組合わせ
を用意し、数ラインごとに切り替えてフィルタリングを
行うようにしても良い。
【0072】また、誤差拡散処理については、2値/多
値化誤差をラインバッファに蓄えて、注目画素の補正量
を算出する時点で、対応する位置から誤差を持ってくる
方法でも良い。また、ラインバッファとしてファースト
イン−ファーストアウト(FIFO)のバッファの代わ
りにRAM等の他の記憶手段を用いるようにしても良
い。
【0073】
【発明の効果】以上詳述したようにこの発明によれば、
出力画像のテクスチャ(縞模様)の低減化とともに、誤
差拡散処理の簡略化と処理時間の短縮を図ることのでき
る画像処理装置を提供する
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例における画像処理装置の全
体の構成を示すブロック図。
【図2】この発明の画像処理装置の概略構成を説明する
ための概念図。
【図3】誤差フィルタを説明するための図。
【図4】誤差フィルタを説明するための図。
【図5】誤差フィルタを説明するための図。
【図6】誤差フィルタを説明するための図。
【図7】補正後の補正画像信号を説明するための図。
【図8】RAMを用いた2値化手段の実施方法を説明す
るための図。
【図9】論理回路を用いた2値化手段の実施方法を説明
するための図。
【図10】図1の誤差補正量算出手段の構成を説明する
ための図。
【図11】図1の画像処理装置で使用されるビットマス
ク値を説明するための図。
【図12】ビットマスク値の例を示す図。
【図13】ビットマスク値の例を示す図。
【図14】ビットマスク値の例を示す図。
【図15】ビットマスク値の例を示す図。
【図16】ビットマスク部の構成を説明するための図。
【図17】従来の誤差拡散法を説明するための図。
【符号の説明】
1…誤差補正手段、1a…補正画像信号、2…入力画像
データ、3…2値化手段、3a…2値化データ、4…誤
差算出手段、4a…2値化誤差信号、5…誤差補正量算
出手段、5a…画像補正信号、6…誤差拡散フィルタリ
ング手段、7…誤差記憶手段、8…加算手段。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き 審査官 松永 稔 (56)参考文献 特開 平4−181875(JP,A) 特開 平3−109868(JP,A) 特開 平3−88570(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 1/40 - 1/409

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 注目画素および周辺画素に対する画素単
    位に複数ビット数で表せられる画像データを供給する供
    給手段と、 この供給手段により供給される画像データを多値化デー
    タに変換する第1の変換手段と、 この第1の変換手段からの多値化データを元の画像デー
    タと同じビット数に変換する第2の変換手段と、 この第2の変換手段で変換された画像データと上記供給
    手段からの画像データとにより上記画素単位の誤差を算
    出する算出手段と、 この算出手段により算出された画素単位の誤差を、上記
    注目画素の周辺画素にマスキング処理拡散させる処理手
    段と、 この処理手段でマスキング処理されて拡散された誤差か
    ら補正量を算出する補正量算出手段と、 この補正量算出手段により算出された補正量で上記供給
    手段からの注目画素の画像データを補正する補正手段
    と、 を具備したことを特徴とする画像処理装置。
  2. 【請求項2】 注目画素および周辺画素に対する画素単
    位に複数ビット数で表せられる画像データを供給する供
    給手段と、 この供給手段により供給される画像データを多値化デー
    タに変換する第1の変換手段と、 この第1の変換手段からの多値化データを元の画像デー
    タと同じビット数に変換する第2の変換手段と、 この第2の変換手段で変換された画像データと上記供給
    手段からの画像データとにより上記画素単位の誤差を算
    出する算出手段と、 この算出手段により算出された画素単位の誤差を、論理
    演算から成立つビットマスクを用いて誤差を拡散させる
    誤差拡散フィルタリング処理をする処理手段と、この処
    理手段で拡散処理された誤差から補正量を算出する補正
    量算出手段と、 この補正量算出手段により算出された補正量で上記供給
    手段からの注目画素の画像データを補正する補正手段
    と、 を具備したことを特徴とする画像処理装置。
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