JP3432064B2 - 画像処理装置及び方法 - Google Patents

画像処理装置及び方法

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JP3432064B2 JP33363095A JP33363095A JP3432064B2 JP 3432064 B2 JP3432064 B2 JP 3432064B2 JP 33363095 A JP33363095 A JP 33363095A JP 33363095 A JP33363095 A JP 33363095A JP 3432064 B2 JP3432064 B2 JP 3432064B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は画像処理装置及び方
法、特にmビットの画像をnビットの画像への階調変換
して出力する画像処理装置及び方法に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来より、中間調表現を行なうための画
像形成手法として誤差拡散法(以後、これを単にEDと
呼ぶ)や平均濃度保存法(以後、MDと呼ぶ)などが一
般に知られている。これらの方法は、少ない階調数を用
いて面積階調表現することにより、マクロ的に中間調を
表現しようとするものである。つまり、擬似中間調表現
法である。そして、これらの方法は、少ない階調数で画
像形成できるために、画像データを扱うハードウェアへ
の負荷を低減できるといった効果がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ハード
ウェアの簡略化、及びネットワークを介すシステムを考
慮して画像の階調数(m bit)を減らしていくと、特に
1bitの画像形成時で、はき寄せやテクスチャといっ
た問題が発生する。これは、ED法やMD法に特有な問
題点であり、具体的には、黒文字の後の低濃度部でドッ
トが打たれないとか、虫がはったような跡の模様が出る
といった現象である。この様子を拡大して図示したのが
図14、及び図15である。
【0004】図14は、低濃度部の拡大図であり、均一
の低濃度部中に高濃度のライン、もしくは文字があった
場合、ドットが打たれないという現象(上述のはき寄
せ)が起きることを示している(矢印が注目点)。ま
た、図15は、高濃度部の拡大図であり、均一の中濃度
部をED処理した場合、特有のテクスチャが発生する現
象を示している(矢印が注目点)。これらの問題は、低
濃度部や中濃度部で顕著に現れる特徴がある。
【0005】なお、図示していないが、1bitの画像
形成時に限らず、2bitの画像形成時においてもスイ
ッチングノイズと呼ばれる擬似輪郭が生じるという問題
がある。
【0006】本発明は、上述の課題に鑑みてなされたも
ので、その目的とするところは、画像の階調数を減らし
ていっても、はき寄せやテクスチャという不具合が発生
しない画像処理装置を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
め、本発明は、入力したmビットの画像情報をnビット
の画像情報(m,nは整数であり、m>n)に階調変換
を行ない出力する画像処理装置において、2画素に1画
素の割合で乱数を生成する乱数生成手段と、前記mビッ
トの画像情報の入力値に応じて、前記乱数生成手段で生
成した乱数の振幅を制御する振幅制御手段と、前記振幅
制御手段により振幅が制御された乱数の符号を前記2画
素の周期内で正/負に反転し、該反転した信号値を切り
替えて出力する制御手段と、前記制御手段より出力され
た信号値と、前記mビットの画像情報の入力値とを加算
する手段と、前記加算された信号値をnビットの画像情
報に階調変換処理する処理手段とを備える。
【0008】他の発明は、入力したmビットの画像情報
をnビットの画像情報(m,nは整数であり、m>n)
に階調変換を行ない出力する画像処理装置において、
画素に1画素の割合で乱数を生成する乱数生成手段と、
前記mビットの画像情報の入力値に応じて、前記乱数生
成手段で生成した乱数の振幅を制御する振幅制御手段
と、前記振幅制御手段により振幅が制御された乱数の符
号を前記3画素の周期内で正/負に反転し、該反転した
信号値、及び値が0の信号値を切り替えて出力する制御
手段と、前記制御手段より出力された信号値と、前記m
ビットの画像情報の入力値とを加算する手段と、前記加
算された信号値をnビットの画像情報に階調変換処理す
る処理手段とを備える。
【0009】また、他の発明は、入力したmビットの画
像情報をnビットの画像情報(m,nは整数であり、m
>n)に階調変換を行ない出力する画像処理装置におい
て、2画素に1画素の割合で乱数を生成する乱数生成手
段と、前記mビットの画像情報の入力値に応じて、前記
乱数生成手段で生成した乱数の振幅を制御する振幅制御
手段と、前記振幅制御手段により振幅が制御された乱数
の符号を前記2画素の周期内で正/負に反転し、該反転
した信号値を切り替えて出力する制御手段と、前記制御
手段より出力された信号値をnビットの画像情報に変換
する際のしきい値に加算する手段とを備える。
【0010】さらにまた、他の発明は、入力したmビッ
トの画像情報をnビットの画像情報(m,nは整数であ
り、m>n)に階調変換を行ない出力する画像処理装置
において、3画素に1画素の割合で乱数を生成する乱数
生成手段と、前記mビットの画像情報の入力値に応じ
て、前記乱数生成手段で生成した乱数の振幅を制御する
振幅制御手段と、前記振幅制御手段により振幅が制御さ
れた乱数の符号を前記3画素の周期内で正/負に反転
し、該反転した信号値、及び値が0の信号値を切り替え
て出力する制御手段と、前記制御手段より出力された信
号値をnビットの画像情報に変換する際のしきい値に加
算する手段とを備える。
【0011】さらに、他の発明において、上記mビット
の画像情報のエッジ情報を検出する手段を備え、前記振
幅制御手段は、前記mビットの画像情報の入力値及び前
記エッジ情報をもとに前記乱数の振幅を制御する
【0012】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して、本発
明の好適な実施の形態を詳細に説明する。 [第1の実施の形態]図1は、本発明の第1の実施の形
態に係る画像形成装置の構成を示すブロック図である。
同図において、画像読み取り部109は、CCDセンサ
102、アナログ信号処理部103等により構成され、
レンズ101を介してCCDセンサ102に結像された
原稿画像が、CCDセンサ102によりR(Red)、
G(Green)、B(Blue)のアナログ電気信号
に変換される。そして、変換された画像情報は、アナロ
グ信号処理部103に入力され、そこで、R,G,Bの
各色毎にサンプル&ホールド、ダークレベルの補正等が
行なわれた後、アナログ・デジタル変換(A/D変換)
される。
【0013】このようにデジタル化されたフルカラー信
号は、画像処理部104に入力される。画像処理部10
4では、シェーディング補正、色補正、γ補正等の読み
取り系で必要な補正処理や、スムージング処理、エッジ
強調、その他の処理や加工等が行なわれ、その結果がプ
リンタ部105に出力される。
【0014】プリンタ部105は、例えば、不図示のレ
ーザ等からなる露光制御部、画像形成部、転写紙の搬送
制御部等により構成され、入力された画像信号が転写紙
上に画像として記録される。
【0015】図1に示すCPU回路部110は、CPU
106、ROM107、RAM108等により構成さ
れ、画像読み取り部109、画像処理部104、プリン
タ部105等を制御し、本装置のシーケンスを統括的に
制御する。
【0016】次に、図1に示す画像処理部104につい
て説明する。
【0017】図2は、画像処理部104の構成を示すブ
ロック図である。同図に示す画像処理部では、図1のア
ナログ信号処理部103より出力されるデジタル画像信
号がシェーディング補正回路部201に入力される。こ
のシェーディング補正回路部201では、原稿を読み取
るセンサのばらつき、及び、原稿照明用ランプの配光特
性の補正を行なっている。そして、補正演算された画像
信号は、輝度信号から濃度データに変換するために、階
調補正部202に入力され、そこで、濃度画像データを
作成する。
【0018】濃度データに変換された画像信号は、カラ
ー/モノクロ変換部203に入力され、モノクロデータ
として出力される。このカラー/モノクロ変換部203
から出力されたデータは、次に階調変換処理部204に
入力され、擬似中間調表現として誤差拡散処理が行なわ
れる。
【0019】以下、階調変換処理部について詳細に説明
する。
【0020】図3は、本実施の形態に係る階調変換処理
部204の詳細な構成を示すブロック図である。同図に
示す階調変換処理部では、まず始めにHsync信号を
基準に、カウンタ501において、2画素周期内で0と
1のタイミング信号を交互に発生する。このカウンタ5
01から出力されたタイミング信号は、乱数生成部50
2へ入力され、上記のタイミング信号が0のときにの
み、乱数生成部502から正の乱数値を発生する構成と
なっている。
【0021】乱数生成部502から出力された信号は、
カラー/モノクロ変換部203からの信号(W/B)と
同時に最大値制御部503へ入力される。この最大値制
御部503は、255×255×8ビットのルックアッ
プテーブルで構成されており、カラー/モノクロ変換部
203からの8ビット信号に応じて、乱数生成部502
からの8ビット信号の振幅を制御している。
【0022】つまり、最大値制御部503は、カラー/
モノクロ変換部203から入力された8ビット信号値が
小さい値のときには、強制的に乱数生成部502から入
力された8ビット信号値を小さくするような出力制御を
行ない、一方、カラー/モノクロ変換部203から入力
された8ビット信号値が大きな値であるときには、逆に
乱数生成部502から入力された8ビット信号値を増幅
するような出力制御を行なっている。
【0023】なお、この乱数生成部502からの信号値
の増幅は、任意の値を限度として上限値を決めている。
【0024】図4は、最大値制御部503のテーブル構
成の概念を示す図である。ここでは、マトリックス状に
構成されたメモリ内に8ビットの出力値が書き込まれて
いる様子を示している。つまり、マトリックス状に構成
されたメモリ上に、カラー/モノクロ変換部203から
の8ビット信号と、乱数生成部502からの8ビット信
号とを入力し、それにより示された座標のメモリ値を出
力する構成となっている。ここで、Aにはメモリ504
のデータが入力され、/Aには最大値制御部503から
のデータが入力される。
【0025】上記の構成をとる最大値制御部503から
出力された信号は、メモリ504とセレクタ505へ入
力される。このメモリ504は、一時的に8ビットの信
号値を記憶しておくためのメモリである。また、セレク
タ505は、ラッチ509で最大値制御部503とのタ
イミングを合わせたカウンタ501の信号をもとに、A
と/A(/はその信号の反転値を意味する)とを切り換
えて、入力された信号値を出力する構成となっている。
【0026】つまり、セレクタ505は、カウンタ50
1の信号が0のときには、最大値制御部503からの信
号をそのまま出力し、また、カウンタ501の信号が1
のときには、メモリ504からの信号を出力する。この
ような構成にすることにより、2画素続きで同じ信号値
を出力することが可能となる。
【0027】このようにして、セレクタ505から出力
された信号値は、正負反転部506へ入力される。この
正負反転部506は、カウンタ501からのタイミング
信号をもとに、セレクタ505から入力される信号値を
正負に切り換える制御を行なっている。例えば、カウン
タ501からの信号値が0のときには、セレクタ505
からの信号値を‘プラス’のまま出力し、カウンタ50
1からの信号値が1のときには、セレクタ505からの
信号値を‘マイナス’に符号反転して出力する。
【0028】正負反転部506から出力された信号値
は、ラッチ510でタイミング補正されたカラー/モノ
クロ変換部203からのVIDEO信号と加算器507
で加算され、その結果が誤差拡散処理部508へ入力さ
れる。ここで、図示していないが、加算器507で加算
した際に信号値が255(8bit)を越えたり、0以
下になったときには、それぞれ、その信号を255や0
にクリップする処理を行なっている。そして、誤差拡散
処理部508では、その詳細は省略するが、通常の1b
itの誤差拡散法の処理を行なう。
【0029】なお、これは1bitに限らず、例えば、
2〜4bitへの誤差拡散処理でもよい。また、誤差拡
散処理部508では、mbitの入力データをnbit
の出力データ(m,nは整数で、m>nである)に変換
した際に発生する誤差を、周辺の入力データに所定の重
みを掛けて拡散する。
【0030】上記のような処理を行なったVIDEO信
号は、画像処理部104から出力され、それがさらにプ
リンタ部105から出力される構成となっている。
【0031】以上説明したように、本実施の形態によれ
ば、入力されたVIDEO信号値に応じて乱数生成部の
信号値を制御する、つまり、高濃度部では、通常の乱数
値を正負に符号を変えながらVIDEO信号値に加え、
低濃度部では、ざらつきが特に目立つため、高濃度部か
ら低濃度部に濃度が徐々に変化するに従って、乱数値の
振幅を徐々に抑え、かつ、正負に符号を変えながらVI
DEO信号値に加えることで、視覚的な特性を考慮しつ
つ、ざらつき感を抑えることができる。 <変形例>図5は、図3に示す、上記第1の実施の形態
に係る階調変換処理部204の変形例に係る階調変換処
理部の構成を示すブロック図である。なお、同図におい
て、図3と同一構成要素には同一符号を付し、それらの
説明を省略する。
【0032】図5に示す階調変換処理部においては、カ
ラー/モノクロ変換部203の信号は、エッジ検出部5
11にも入力される構成をとる。そして、カラー/モノ
クロ変換部203からの信号は、乱数生成部502から
の信号とエッジ検出部511からの信号と同時に最大値
制御部503へ入力される構成となっている。
【0033】本変形例に係る最大値制御部503は、カ
ラー/モノクロ変換部203からの8ビット信号とエッ
ジ検出部511からの信号とに応じて、乱数生成部50
2からの8ビット信号の振幅を制御している。
【0034】なお、本変形例では、エッジ検出部511
からの信号が最大値制御部503へ入力された場合、カ
ラー/モノクロ変換部203から入力された8ビットの
信号値の大小に関係なく、強制的に乱数生成部502か
ら入力された8ビット信号値を小さくして出力するよう
制御している。
【0035】このように、本変形例によれば、細線や文
字等のエッジ部に乱数を加え、エッジ情報が減少しない
ように、入力されたVIDEO信号値のエッジ情報に応
じて乱数生成部の信号値を制御することで、入力画像情
報のエッジ情報の保持、ざらつき感の増加を抑えること
ができる。 [第2の実施の形態]以下、本発明に係る第2の実施の
形態について説明する。なお、本実施の形態に係る画像
処理装置の構成に関し、上記第1の実施の形態と同様の
構成については、同一符号を付して、その詳細説明を省
略する。
【0036】図6は、第2の実施の形態に係る階調変換
処理部の構成を示すブロック図である。同図において、
カウンタ901は、Hsync信号を基準にして、3画
素周期内で0と1と2のタイミング信号を順に発生す
る。そして、カウンタ901から出力されたタイミング
信号は、乱数生成部902へ入力され、タイミング信号
が0のときにのみ、乱数生成部902から正の乱数値を
発生する。
【0037】乱数生成部902から出力された信号は、
カラー/モノクロ変換部203からの信号と同時に最大
値制御部503へ入力され、最大値制御部503では、
上記第1の実施の形態における処理と同様な処理を行な
った後、得られた信号値は、セレクタ903へ出力され
る。
【0038】セレクタ903は、ラッチ509でタイミ
ング補正されたカウンタ901のタイミング信号によっ
て、3つの値を切り換える処理を行なう。3つの信号と
は、データ値0、最大制御部503、そして、メモリ5
04からの信号である。セレクタ903は、切り換え信
号が0のときには、最大値制御部503の信号をそのま
ま出力し、切り換え信号が1のときには、メモリ504
の信号を出力し、また、切り換え信号が2のときには、
値0を出力する構成となっている。
【0039】このようにして、セレクタ903から出力
された信号は、正負反転部904へ入力され、カウンタ
901からのタイミング信号により、出力信号値の正負
が正/負/0に切り換えられる。つまり、カウンタ90
1からの信号値が0と2のときには、セレクタ903か
らの信号値を‘プラス’のまま出力し、カウンタ901
からの信号が1のときには、セレクタ903からの信号
値を‘マイナス’に符号反転して出力する。
【0040】このように正負反転部904から出力され
た信号値は、上記第1の実施の形態における場合と同様
に処理され、それがさらに誤差拡散処理部508から出
力される。そして、上記のような処理を行なったVID
EO信号は、画像処理部104から出力され、プリンタ
部105から出力される。
【0041】以上説明したように、第2の実施の形態に
よれば、上記第1の実施の形態に比較してnビット化処
理したときのテクスチャが縦につながりやすくなり、各
ドットが縦につながるため、プロセス的に安定する画像
形成が可能になる。 <変形例> 図7は、第2の実施の形態の変形例に係る階調変換処理
部の構成を示すブロック図である。同図に示すように、
本変形例に係る階調変換処理部には、図6に示す階調変
換処理部にエッジ検出部911を付加したものである。
【0042】すなわち、ここでは、乱数生成部902か
ら出力された信号は、カラー/モノクロ変換部203か
らの信号とエッジ検出部911からの信号と同時に最大
値制御部503へ入力される。
【0043】このように、原画像の信号値に加える乱数
値をエッジ情報に応じて制御することで、原画像のエッ
ジ情報を保存することができる。 [第3の実施の形態]以下、本発明に係る第3の実施の
形態について説明する。なお、本実施の形態に係る画像
処理装置において、上記第1の実施の形態に係る画像処
理装置と同様の構成については、同一符号を付して、こ
こでは、その説明を省略する。
【0044】図8は、第3の実施の形態に係る階調変換
処理部の構成を示すブロック図である。同図において、
最大値制御部1002は、上記第1の実施の形態と同様
に255×255×8ビットのルックアップテーブルで
構成されており、カラー/モノクロ変換部203からの
8ビット信号に応じて、乱数生成部502からの8ビッ
ト信号の振幅を制御している。
【0045】つまり、カラー/モノクロ変換部203か
ら入力された8ビット信号値が小さいときには、強制的
に乱数生成部502から入力された8ビット信号値を小
さくするような出力制御を行ない、カラー/モノクロ変
換部203から入力された8ビット信号値が大きな値の
ときには、逆に乱数生成部502から入力された8ビッ
ト信号を増幅するような出力制御を行なっている。
【0046】しかし、本実施の形態に係る最大値制御部
1002が、上記第1の実施の形態の係る最大値制御部
と異なる点は、出力信号値の増幅限度値が、誤差拡散処
理部1001の第1しきい値レベルの2倍以下の値に設
定されていることである。
【0047】そして、上述のように第1の実施の形態と
同様な処理をした信号値は、正負反転部506から出力
され、ラッチ510でタイミング補正されたカラー/モ
ノクロ変換部203と同時に誤差拡散処理部1001へ
入力される。この誤差拡散処理部1001内では、図示
はしていないが、正負反転部506からの入力された信
号値をnビット化するしきい値に加える処理を行なって
いる。誤差拡散処理部1001から出力された信号値
は、画像処理部104から出力され、プリンタ部105
から出力される。
【0048】以上説明したように、本実施の形態によれ
ば、nビット化のしきい値に処理後の乱数を加えること
で、視覚的な特性を考慮しつつ、ざらつき感を抑えるこ
とができる。 <変形例> 図9は、第3の実施の形態の変形例に係る階調変換処理
部の構成を示すブロック図である。同図に示すように、
本変形例に係る階調変換処理部には、図8に示す階調変
換処理部にエッジ検出部1011を付加したものであ
る。
【0049】すなわち、エッジ検出部1011からの信
号が最大値制御部502へ入力された場合、カラー/モ
ノクロ変換部203から入力された8ビットの信号値の
大小に関係なく、強制的に乱数生成部502から入力さ
れた8ビット信号値を小さくして出力するよう制御して
いる。
【0050】このように、本変形例によれば、入力され
たVIDEO信号値のエッジ情報に応じて乱数生成部の
信号値を制御することで、入力画像情報のエッジ情報の
保持、ざらつき感を増加を抑えることができる。 [第4の実施の形態]以下、本発明に係る第4の実施の
形態について説明する。なお、本実施の形態に係る画像
処理装置において、上記第1の実施の形態、及び第2の
実施の形態に係る画像処理装置と同様の構成には、同一
符号を付して、その説明を省略する。
【0051】図10は、第4の実施の形態に係る階調変
換処理部の構成を示すブロック図である。同図におい
て、最大値制御部1102は、上記第2の実施の形態と
同様に、255×255×8ビットのルックアップテー
ブルで構成されており、カラー/モノクロ変換部203
からの8ビット信号に応じて、乱数生成部902からの
8ビット信号の振幅を制御している。この最大値制御部
1102は、上記第3の実施の形態と同様に、出力信号
値の増幅限度値が、誤差拡散処理部1101の第1しき
い値レベルの2倍以下の値に設定されている。
【0052】そして、第2の実施の形態と同様な処理を
して得られた信号値は、正負反転部904から出力さ
れ、ラッチ510でタイミング補正されたカラー/モノ
クロ変換部203と同時に誤差拡散処理部1101へ入
力される。誤差拡散処理部1101内部では、図示して
いないが、正負反転部904から入力された信号値をn
ビット化するしきい値に加える処理を行なっている。そ
して、誤差拡散処理部1101から出力された信号値
は、画像処理部104から出力され、プリンタ部105
から出力される。
【0053】このように、本実施の形態によれば、n
ット化のしきい値に処理後の乱数を加えることで、VI
DEO信号に処理後の乱数値を加える操作と同様な効
果、つまり、n値化処理したときのテクスチャが縦につ
ながりやすくなることで、プロセス的に安定する画像形
成が可能になる。 <変形例> 図11は、第4の実施の形態の変形例に係る階調変換処
理部の構成を示すブロック図である。同図に示すよう
に、本変形例に係る階調変換処理部には、図10に示す
階調変換処理部にエッジ検出部1111を付加したもの
である。
【0054】すなわち、ここでは、カラー/モノクロ変
換部203からの8ビット信号とエッジ検出部1111
からの信号とに応じて、乱数生成部902からの8ビッ
ト信号の振幅を制御している。エッジ検出部1111か
らの信号が最大値制御部1102へ入力された場合、カ
ラー/モノクロ変換部203から入力された8ビットの
信号値の大小に関係なく、強制的に乱数生成部902か
ら入力された8ビット信号値を小さくして出力するよう
制御している。
【0055】このように、原画像の信号値に加える乱数
値をエッジ情報に応じて制御することで、原画像のエッ
ジ情報を保存することができる。
【0056】なお、図12,図13は、上記各実施の形
態及びその変形例に係る階調変換処理の結果を示す図で
あり、図12では、均一の低濃度部中に高濃度のライン
もしくは文字があった場合の出力画像のイメージを示し
ている。また、図13は、均一の中濃度部をED処理し
た場合の出力画像のイメージを示す図である。図12,
図13を、図14,図15と対比した場合、階調変換処
理に本発明を適用することで、はき寄せやテクスチャな
どの問題点が改善されていることが分かる。
【0057】また、図3,図5〜図11に示した例で
は、カラー/モノクロ変換部でカラーデータをモノクロ
データに変換した後、階調変換処理を行なっているが、
複数のカラーデータのそれぞれに対して、上述のような
階調変換回路を設けることで、フルカラー画像の出力が
可能となる。
【0058】上記各実施の形態において、最大値制御部
は、上述のようにルックアップテーブルで構成されてい
るが、本実施の形態はこれに限定されるものではなく、
例えば、ロジックによる演算回路で組んでもよいことは
言うまでもない。
【0059】本発明は、複数の機器(例えば、ホストコ
ンピュータ,インタフェイス機器,リーダ,プリンタな
ど)から構成されるシステムに適用しても、一つの機器
からなる装置(例えば、複写機,ファクシミリ装置な
ど)に適用してもよい。
【0060】また、本発明の目的は、前述した実施形態
の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記
録した記憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そ
のシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPU
やMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを
読出し実行することによっても、達成されることは言う
までもない。
【0061】この場合、記憶媒体から読出されたプログ
ラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現するこ
とになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は
本発明を構成することになる。
【0062】プログラムコードを供給するための記憶媒
体としては、例えば、フロッピディスク,ハードディス
ク,光ディスク,光磁気ディスク,CD−ROM,CD
−R,磁気テープ,不揮発性のメモリカード,ROMな
どを用いることができる。
【0063】また、コンピュータが読出したプログラム
コードを実行することにより、前述した実施形態の機能
が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示
に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレ
ーティングシステム)などが実際の処理の一部または全
部を行ない、その処理によって前述した実施形態の機能
が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0064】さらに、記憶媒体から読出されたプログラ
ムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボード
やコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わる
メモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に
基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わ
るCPUなどが実際の処理の一部または全部を行ない、
その処理によって前述した実施形態の機能が実現される
場合も含まれることは言うまでもない。
【0065】本発明を上記記憶媒体に適用する場合、そ
の記憶媒体には、先に説明したフローチャートに対応す
るプログラムコードを格納することになるが、簡単に説
明すると、図16のメモリマップ例に示す各モジュール
を記憶媒体に格納することになる。すなわち、少なくと
も乱数生成モジュール、制御モジュール、加算モジュー
ル、n値化モジュールの各モジュールのプログラムコー
ドを記憶媒体に格納すればよい。
【0066】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
入力画像情報のデータ値に応じて乱数の最大値を変化さ
せ、かつ、一定の周期で符号が正負、もしくは負正に変
化する乱数値をこのデータ値に加算することで、はき寄
せやテクスチャなどの問題の発生をざらつき感を増加さ
せずに解決できるという効果がある。
【0067】また、他の発明によれば、入力画像情報
に、この入力画像情報より検出したエッジ情報をもとに
生成した乱数を加えることで、エッジ情報を保持しなが
ら、はき寄せやテクスチャなどの問題の発生をざらつき
感を増加させずに解決できる。
【0068】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る画像形成装置の構成
を示すブロック図である。
【図2】画像処理部104の構成を示すブロック図であ
る。
【図3】階調変換処理部204の詳細な構成を示すブロ
ック図である。
【図4】最大値制御部503のテーブル構成の概念を示
す図である。
【図5】第1の実施の形態に係る階調変換処理部204
の変形例に係る階調変換処理部の構成を示すブロック図
である。
【図6】第2の実施の形態に係る階調変換処理部の構成
を示すブロック図である。
【図7】第2の実施の形態の変形例に係る階調変換処理
部の構成を示すブロック図である。
【図8】第3の実施の形態に係る階調変換処理部の構成
を示すブロック図である。
【図9】第3の実施の形態の変形例に係る階調変換処理
部の構成を示すブロック図である。
【図10】第4の実施の形態に係る階調変換処理部の構
成を示すブロック図である。
【図11】第4の実施の形態の変形例に係る階調変換処
理部の構成を示すブロック図である。
【図12】均一の低濃度部中に高濃度のラインもしくは
文字があった場合の出力画像のイメージを示す図であ
る。
【図13】均一の中濃度部をED処理した場合の出力画
像のイメージを示す図である。
【図14】従来の処理に係る低濃度部を拡大したイメー
ジを示す図である。
【図15】従来の処理に係る高濃度部を拡大したイメー
ジを示す図である。
【図16】本発明に係る画像処理プログラムコードを格
納したメモリのメモリマップを示す図である。
【符号の説明】
101 レンズ 102 CCDセンサ 103 アナログ信号処理部 104 画像処理部 105 プリンタ部 106 CPU 107 ROM 108 RAM 109 画像読み取り部 110 CPU回路部 201 シェーディング補正回路部 202 階調補正部 203 カラー/モノクロ変換部 204 階調変換処理部
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI G09G 5/36 G09G 5/36 520A (56)参考文献 特開 平9−214760(JP,A) 特開 平6−297775(JP,A) 特開 平6−38044(JP,A) 特開 平5−191639(JP,A) 特開 平4−8062(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 1/40 - 1/409 H04N 1/46 H04N 1/60

Claims (10)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力したmビットの画像情報をnビット
    の画像情報(m,nは整数であり、m>n)に階調変換
    を行ない出力する画像処理装置において、2画素に1画素の割合で乱数を 生成する乱数生成手段
    と、前記mビットの画像情報の入力値に応じて、前記乱数生
    成手段で生成した乱数の振幅を制御する振幅制御手段
    と、 前記振幅制御手段により振幅が制御された 乱数の符号を
    前記2画素の周期内で正/負に反転し、該反転した信号
    値を切り替えて出力する制御手段と、 前記制御手段より出力された信号値と、前記mビットの
    画像情報の入力値とを加算する手段と、 前記加算された信号値をnビットの画像情報に階調変換
    処理する処理手段とを備えることを特徴とする画像処理
    装置。
  2. 【請求項2】 入力したmビットの画像情報をnビット
    の画像情報(m,nは整数であり、m>n)に階調変換
    を行ない出力する画像処理装置において、3画素に1画素の割合で乱数を 生成する乱数生成手段
    と、前記mビットの画像情報の入力値に応じて、前記乱数生
    成手段で生成した乱数の振幅を制御する振幅制御手段
    と、 前記振幅制御手段により振幅が制御された 乱数の符号を
    前記3画素の周期内で正/負に反転し、該反転した信号
    値、及び値が0の信号値を切り替えて出力する制御手段
    と、 前記制御手段より出力された信号値と、前記mビットの
    画像情報の入力値とを加算する手段と、 前記加算された信号値をnビットの画像情報に階調変換
    処理する処理手段とを備えることを特徴とする画像処理
    装置。
  3. 【請求項3】 入力したmビットの画像情報をnビット
    の画像情報(m,nは整数であり、m>n)に階調変換
    を行ない出力する画像処理装置において、2画素に1画素の割合で乱数を 生成する乱数生成手段
    と、前記mビットの画像情報の入力値に応じて、前記乱数生
    成手段で生成した乱数の振幅を制御する振幅制御手段
    と、 前記振幅制御手段により振幅が制御された 乱数の符号を
    前記2画素の周期内で正/負に反転し、該反転した信号
    値を切り替えて出力する制御手段と、 前記制御手段より出力された信号値をnビットの画像情
    報に変換する際のしきい値に加算する手段とを備えるこ
    とを特徴とする画像処理装置。
  4. 【請求項4】 入力したmビットの画像情報をnビット
    の画像情報(m,nは整数であり、m>n)に階調変換
    を行ない出力する画像処理装置において、3画素に1画素の割合で乱数を 生成する乱数生成手段
    と、前記mビットの画像情報の入力値に応じて、前記乱数生
    成手段で生成した乱数の振幅を制御する振幅制御手段
    と、 前記振幅制御手段により振幅が制御された 乱数の符号を
    前記3画素の周期内で正/負に反転し、該反転した信号
    値、及び値が0の信号値を切り替えて出力する制御手段
    と、 前記制御手段より出力された信号値をnビットの画像情
    報に変換する際のしきい値に加算する手段とを備えるこ
    とを特徴とする画像処理装置。
  5. 【請求項5】 さらに、前記mビットの画像情報のエッ
    ジ情報を検出する手段を備え、前記振幅制御手段 は、前記mビットの画像情報の入力値
    及び前記エッジ情報をもとに前記乱数の振幅を制御する
    ことを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか1項
    に記載の画像処理装置。
  6. 【請求項6】 入力したmビットの画像情報をnビット
    の画像情報(m,nは整数であり、m>n)に階調変換
    を行ない出力する画像処理方法において、2画素に1画素の割合で乱数を 生成する乱数生成工程
    と、前記mビットの画像情報の入力値に応じて、前記乱数生
    成工程で生成した乱数の振幅を制御する振幅制御工程
    と、 前記振幅制御工程により振幅が制御された 乱数の符号を
    前記2画素の周期内で正/負に反転し、該反転した信号
    値を切り替えて出力する制御工程と、 前記制御工程より出力された信号値と、前記mビットの
    画像情報の入力値とを加算する工程と、 前記加算された信号値をnビットの画像情報に階調変換
    処理する処理工程とを備えることを特徴とする画像処理
    方法。
  7. 【請求項7】 入力したmビットの画像情報をnビット
    の画像情報(m,nは整数であり、m>n)に階調変換
    を行ない出力する画像処理方法において、3画素に1画素の割合で乱数を 生成する乱数生成工程
    と、前記mビットの画像情報の入力値に応じて、前記乱数生
    成工程で生成した乱数の振幅を制御する振幅制御工程
    と、 前記振幅制御工程により振幅が制御された 乱数の符号を
    前記3画素の周期内で正/負に反転し、該反転した信号
    値、及び値が0の信号値を切り替えて出力する制御工程
    と、 前記制御工程より出力された信号値と、前記mビットの
    画像情報の入力値とを加算する工程と、 前記加算された信号値をnビットの画像情報に階調変換
    処理する処理工程とを備えることを特徴とする画像処理
    方法。
  8. 【請求項8】 入力したmビットの画像情報をnビット
    の画像情報(m,nは整数であり、m>n)に階調変換
    を行ない出力する画像処理方法において、2画素に1画素の割合で乱数を 生成する乱数生成工程
    と、前記mビットの画像情報の入力値に応じて、前記乱数生
    成工程で生成した乱数の振幅を制御する振幅制御工程
    と、 前記振幅制御工程により振幅が制御された 乱数の符号を
    前記2画素の周期内で正/負に反転し、該反転した信号
    値を切り替えて出力する制御工程と、 前記制御工程より出力された信号値をnビットの画像情
    報に変換する際のしきい値に加算する工程とを備えるこ
    とを特徴とする画像処理方法。
  9. 【請求項9】 入力したmビットの画像情報をnビット
    の画像情報(m,nは整数であり、m>n)に階調変換
    を行ない出力する画像処理方法において、3画素に1画素の割合で乱数を 生成する乱数生成工程
    と、前記mビットの画像情報の入力値に応じて、前記乱数生
    成工程で生成した乱数の振幅を制御する振幅制御工程
    と、 前記振幅制御工程により振幅が制御された 乱数の符号を
    前記3画素の周期内で正/負に反転し、該反転した信号
    値、及び値が0の信号値を切り替えて出力する制御工程
    と、 前記制御工程より出力された信号値をnビットの画像情
    報に変換する際のしきい値に加算する工程とを備えるこ
    とを特徴とする画像処理方法。
  10. 【請求項10】 さらに、前記mビットの画像情報のエ
    ッジ情報を検出する工程を備え、前記振幅制御工程 は、前記mビットの画像情報の入力値
    及び前記エッジ情報をもとに前記乱数の振幅を制御する
    ことを特徴とする請求項6乃至請求項9のいずれか1項
    に記載の画像処理方法。
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