JP3225026U - 芳香拡散器 - Google Patents
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Abstract
【課題】カバーが外れにくい芳香拡散器を提供する。【解決手段】芳香体2と芳香体を収容できる収容部3と当該収容部を覆うカバー部4とからなる芳香拡散器であって、収容部は、略円筒状の側面に溝部6と芳香体を収容する為の開口部5とを設け、両底面の内一方の第一底面を構成する内周面が開口されており、当該内周面に弾性を有する梁が設けられ、当該梁に接触体が第一底面から外側に向かって突出して連結されており、カバー部は、裏面から形成される円状又は弧状の壁の内側に突起部11が設けられ、収容部の接触体をカバー部の裏面に向けて、押しまわすことで、カバー部の突起部が収容部の溝部をロック位置まで移動して着脱可能に留められる。【選択図】図5
Description
本考案は、芳香拡散器に関する。
従来、液体や固体状の芳香部をカバーで隠して使用するタイプの芳香拡散器としては、係り留め式、ネジまわし式による留め合わせのものが知られている。
特願平10−68960
実願2010−1688
しかし、係り留め式は、突発的な外部からの衝撃で外れやすく、ネジまわし式では、いつの間にか緩くなり、逆に強く締めすぎてカートリッジ交換の際外しにくい点で問題があった。
そこで、反発構造を取り入れた芳香体収容部をカバー部に押し当ててまわすことにより、ロックされ、カバー部が外れにくい従来にない芳香拡散器の開発に成功した。
請求項1記載の考案は、芳香体と芳香体を収容できる収容部と当該収容部を覆うカバー部とからなる芳香拡散器であって、収容部は、略円筒状の側面に溝部と芳香体を収容する為の開口部とを設け、両底面の内一方の第一底面を構成する内周面が開口されており、当該内周面に弾性を有する梁が設けられ、当該梁に接触体が第一底面から外側に向かって突出して連結されており、カバー部は、裏面から形成される円状又は弧状の壁の内側に突起部が設けられ、収容部の接触体をカバー部の裏面に向けて、押しまわすことで、カバー部の突起部が収容部の溝部をロック位置まで移動して着脱可能に留められることを特徴とする。
請求項2記載の考案は、芳香体と芳香体を収容できる収容部と当該収容部を覆うカバー部とからなる芳香拡散器であって、収容部は、略円筒状の側面に突起部と芳香体を収容する為の開口部とを設け、両底面の内一方の第一底面を構成する内周面が開口されており、当該内周面に弾性を有する梁が設けられ、当該梁に接触体が第一底面から外側に向かって突出して連結されており、カバー部は、裏面から形成される円状又は弧状の壁の内側に溝部が設けられ、収容部の接触体をカバー部の裏面に向けて、押しまわすことで、収容部の突起部がカバー部の溝部をロック位置まで移動して着脱可能に留められることを特徴とする。
請求項3記載の考案は、収容部は、更に第一底面に対面する第二底面の表面から外側に向かってクリップを設けていることを特徴とする。
請求項4記載の考案は、カバー部は、更に少なくとも1か所以上の通気口を有することを特徴とする。
本考案は以上説明したような形態で実施され、次のような効果を有する。
請求項1記載の考案によれば、収容部に収容された芳香体の交換が容易で、且つカバー部が外れにくい芳香拡散器を提供することが出来る。
請求項2記載の考案によれば、収容部に収容された芳香体の交換が容易で、且つカバー部が外れにくい芳香拡散器を提供することが出来る。
請求項3記載の考案によれば、クリップを車内等に取付けることで、使用範囲が広がる。
請求項4記載の考案によれば、芳香する方向を位置決めできる。
芳香体2と芳香体を収容できる収容部3と当該収容部を覆うカバー部4とからなる芳香拡散器であって、収容部3は、略円筒状の側面14に溝部6と芳香体2を収容する為の開口部5とを設け、両底面の内一方の第一底面16を構成する内周面が開口されており、当該内周面に弾性を有する梁8が設けられ、当該梁8に接触体9が第一底面16から外側に向かって突出して連結されており、カバー部4は、裏面から形成される円状又は弧状の壁10の内側に突起部11が設けられ、収容部3の接触体9をカバー部4の裏面に向けて、押しまわすことで、カバー部4の突起部11が収容部3の溝部6をロック位置12まで移動して着脱可能に留められることを特徴とする芳香拡散器1とする。
まず、図2、図3、図4のように収容部3は、略円筒状の側面14に溝部6と芳香体2を収容する為の開口部5とを設け、両底面の内一方の第一底面16を構成する内周面を開口し、当該内周面に弾性を有する梁8を設け、当該梁8に接触体9を第一底面16から外側に向かって突出するよう連結する。
このとき、開口部5は、略円筒状の側面14に設ける溝部6に必要な面以外の側面を1か所開口し、芳香体2を収容する為に使用する。
溝部6は、図2、図3、図4のようにカバー部4の突起部11が移動するための溝であって、収容部の側面14の外側に設けられ、溝の終端がロック位置12となっている。
この溝部6は、開口部5を除く側面中のどの位置に設けても構わないが、第一底面16の外周線と外周円の中心を通る直径線の交点から、外周線に対し垂直に縦方向へ側面を進み、当該側面中心付近で直角に横方向に進めて、更に直角に縦方向へ第一底面16に向かって進んでロック位置12を構成する。
溝部6は、対する側面に2か所構成するのが望ましいが、更に、溝部6を1つ増やす場合は、側面に設けた2か所の溝部間の中間付近に設けることが望ましい。
また、第一底面16は、外周円と内周円からなっており、内周面は開口している。
梁8は、内周面の開口面に少なくとも1本設けられ、梁8が1本の場合は、内周面の円の中心を通る直線とし、図2のように2本の場合は、内周面の円の直径から平行に等間隔の距離に設けることが望ましい。
また、図示しないが、複数本の梁により、十字状や網目状に設けても構わない。
梁8は、接触体9が押される方向に撓むように本数とその太さを調節する必要がある。
接触体9は、第一底面16の内周よりも小さく、扁平な柱形状であって、梁8に連結した際、第一底面16から外側に向かって突出させる。
そして、扁平な柱形状であれば良く、円柱形状でも多角柱形状でもその他の柱形状であっても、また、内面は、開口部の有無にかかわらず採用できる。
収容部3は、更に第一底面16に対面する第二底面17の表面から外側に向かってクリップ13を設けることで、車用芳香拡散器とすることが出来る。
クリップ13は、主に車内のエアーコンディショナー吹き出し口のルーバーに挟むものであって、形状等は特に限定しない。
また、クリップ13は、図5のように取り外し可能にしたものであっても、収容部3と一体成型でも構わない。
次に、カバー部4は、裏面から形成される円状又は弧状の壁の内側に突起部11を設ける。
円状の壁10は、円状の円周に沿って延設した壁であって、内径が円筒状の収容部3の外径よりやや大きく形成することで、円筒状の収容部3を収容できるものとする。
また、弧状の壁10は、円状の壁10の円周線の一部の長さを延設した対面する壁である。
突起部11の幅は、収容部側面に設けた縦方向と横方向の溝部6の幅より小さく成形する。
突起部11の中心位置は、収容部3の第一底面16に設けた接触体9がカバー部4の裏面に押し付けられて、裏面と反対方向に凹んだ状態で収容部側面に設けた横方向の溝幅の中心と向かい合う位置とする。
そして、収容部3の接触体9をカバー部4の裏面に向けて押しまわして、カバー部4の突起部11が収容部3の溝部6をロック位置12まで移動させる。
このとき、梁8は、接触体9が押される方向に撓み、ロック位置において押される方向と反対方向に反発して戻ることで、ロックがかかる。
カバー部4を外す際は、少し力を入れて、押しながら反対方向に回すことでロックが解除され得る。
カバー部4は、図1、図4、図5のようにプレート状の外周から内側に向かって一定の幅で側面を形成する。
側面により、収容部3を覆い、側面のデザイン性を高めることが出来る為である。
また、カバー部4の形状は、実施例に限定されず、プレート状のみで形成しても良いし、その他の形状であっても構わない。
カバー部4は、更に少なくとも1か所以上の通気口15を設けておく。
通気口15の数や位置、大きさ等を変えることで、芳香拡散器1の室内用、車内用等の用途に合わせて使用を可能とする為である。
通気口15の形状は、任意の形状でデザイン性を高めることが出来る。
図4、図5においては、通気口15は側面部に2か所設けてあるが、カバー部4のどの位置に設けても構わない。
なお、カバー部の突起部11と収容部の溝部6の組み合わせで実施例を説明してきたが、カバー部に溝部を設け、収容部に当該溝部に対応する突起部を設けた組み合わせにおいても同様の効果を生じ得る。
芳香体2は、香料を染み込ませ又は練り込んだ、セラミック、樹脂、紙、スポンジなどであって、収容体3から液が漏れないものが望ましい。
香料は、天然香料、合成香料、これらを混合したものが使用可能である。
これらに、消臭剤を加えても構わない。
芳香体2の形状は、円筒形状又は円柱形状が望ましく、その他の形状でも構わない。
ここまで、実施例を通して芳香拡散器1を示したが、本考案はその実施例に限定されるものではなく、本考案の要旨の範囲内で種々に改変できる。
1.芳香拡散器 2.芳香体 3.収容部 4.カバー部 5.開口部 6.溝部 7.内周面 8.梁 9.接触体 10.壁 11.突起部 12.ロック位置 13.クリップ 14.側面 15.通気口 16.第一底面 17.第二底面
Claims (4)
- 芳香体と芳香体を収容できる収容部と当該収容部を覆うカバー部とからなる芳香拡散器であって、収容部は、略円筒状の側面に溝部と芳香体を収容する為の開口部とを設け、両底面の内一方の第一底面を構成する内周面が開口されており、当該内周面に弾性を有する梁が設けられ、当該梁に接触体が第一底面から外側に向かって突出して連結されており、カバー部は、裏面から形成される円状又は弧状の壁の内側に突起部が設けられ、収容部の接触体をカバー部の裏面に向けて、押しまわすことで、カバー部の突起部が収容部の溝部をロック位置まで移動して着脱可能に留められることを特徴とする芳香拡散器。
- 芳香体と芳香体を収容できる収容部と当該収容部を覆うカバー部とからなる芳香拡散器であって、収容部は、略円筒状の側面に突起部と芳香体を収容する為の開口部とを設け、両底面の内一方の第一底面を構成する内周面が開口されており、当該内周面に弾性を有する梁が設けられ、当該梁に接触体が第一底面から外側に向かって突出して連結されており、カバー部は、裏面から形成される円状又は弧状の壁の内側に溝部が設けられ、収容部の接触体をカバー部の裏面に向けて、押しまわすことで、収容部の突起部がカバー部の溝部をロック位置まで移動して着脱可能に留められることを特徴とする芳香拡散器。
- 収容部は、第一底面に対面する第二底面の表面から外側に向かってクリップを設けていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の芳香拡散器。
- カバー部は、少なくとも1か所以上の通気口を有することを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れかに記載の芳香拡散器。
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KR102533167B1 (ko) * | 2022-07-21 | 2023-05-17 | 정민규 | 부품 간 결합이 견고한 차량용 방향제 케이스 |
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