JP3224973B2 - クレート垂直搬送コンベア - Google Patents

クレート垂直搬送コンベア

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JP3224973B2
JP3224973B2 JP26624995A JP26624995A JP3224973B2 JP 3224973 B2 JP3224973 B2 JP 3224973B2 JP 26624995 A JP26624995 A JP 26624995A JP 26624995 A JP26624995 A JP 26624995A JP 3224973 B2 JP3224973 B2 JP 3224973B2
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  • Chain Conveyers (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】 本発明はコンベアに関し,
特にクレート垂直搬送コンベアに関する。
【0002】
【従来の技術】 商品運搬に用いるクレート(運搬箱)
は,これを回収し,再利用のために,例えば洗浄して,
商品箱詰工程位置に移送するものとされるところ,工場
における回収位置から上記商品箱詰工程位置までの移送
経路には,例えば上下階や上下段差間を経由する必要が
生じることも多く,この場合一般にその間の移送手段と
して,可及的に省スペース化するように垂直搬送のため
に,周知にして各種分野で汎用されるエレベータコンベ
アが用いられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】 しかし乍らこの場
合,エレベータコンベアは,例えば水平幅広多数の載置
基台を順次垂直上昇させ又は垂直降下させる一方,その
動作は,クレートを水平方向に移動して載置基台に挿入
載置する間停止し,挿入載置完了後に上昇又は降下する
間欠的なものとなるので,クレート挿入載置の停止によ
る時間的ロスによりクレート搬送サイクルが遅く搬送能
力が低いという構造上の難点があり,また間欠的に作動
する上で,多数のセンサーを必要とするため,センサー
故障,誤動作に起因するトラブルも生じ易く,搬送能力
を更に低下させる傾向があり,特にクレートの水平の移
送手段として搬送コンベアを用いて,これを介設した搬
送システムを構成すると,搬送コンベアに比して搬送能
力が大きく劣るため,これが搬送システムのネックをな
すに至り易い。
【0004】 本発明はかかる事情に鑑みてなされたも
ので,その解決課題とする処は,可及的に簡易な構造に
してクレートの垂直搬送を確実に行うとともにトラブル
がなく且つ可及的に大きな搬送能力を確保し得るクレー
トの垂直搬送手段を提供するにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】 上記課題に添い本発明
は,被搬送物たるクレートが,一般にその底板に上下積
上時の位置決めとズレ防止のための下方突出嵌合リブ
(位置決め脚)を備えるとともに底板を排水等のために
格子状乃至粗メッシュ状としたり,或いは底板裏面に補
強のための同様の補強リブを配置したりして,凹凸底面
を形成した合成樹脂一体成型のものとされていることに
着目し,クレートの凹凸底面をその垂直搬送に活用する
ものとし,そのためにクレートの凹凸底面を引掛係合し
てこれを転倒し,転倒状態で垂直に持上げ搬送した後,
転倒復帰してその垂直搬送を完了するように,ガイドを
配置することによって側面S字状の搬送路を形成すると
ともに,これにベルトコンベア乃至スラットコンベアに
準じたコンベア構造を適用する一方,その無端の搬送体
をなす上記側面S字状の搬送路に添う無端搬送体に,上
記クレート凹凸底面の引掛係合のためのクレート引掛突
起を所定ピッチに設けるようにし,また上記搬送路を側
面S字状をなす湾曲したものとすることによって,第1
にその湾曲部位において水平であるクレート底板と無端
搬送体との相対的関係が線接触(又は点接触)の状態と
なり,湾曲の曲率半径とクレート引掛突起の突出長さに
よって,クレート引掛突起がクレートの凹凸底面から脱
出して外れるに至る可能性があることから,上記S字状
の内側又は外側に湾曲するいずれの湾曲部位において
も,クレートの引掛係合を複数箇所で行い少くともいず
れかの引掛係合を可及的に確保して,湾曲部位のクレー
ト通過によるクレート垂直搬送の確実性を向上し,第2
に搬送路とクレートとの関係において,クレートの案内
に遊びを持たせて,これをスムーズに行うようにするに
伴い,湾曲部位のクレート通過に際して,クレートの揺
動によって,クレート引掛突起の引掛係合が外れてクレ
ートが無端搬送体に対してスリップすることを許容した
場合に,後続又は先行の一方乃至次位のクレート引掛突
起がクレート搬送方向中間位置で再度引掛係合してこれ
を拾い,同じく湾曲部位のクレート通過によるクレート
垂直搬送の確実性を向上し,第3にクレートの格子状乃
至粗メッシュ状の底板における凹凸底面が比較的密であ
るときに,S字状搬送路の,特に湾曲部位でクレート引
掛突起間隔が拡大方向又は短縮方向に変化して凹凸底面
にクレート引掛突起による外力が加わり,クレートやク
レート引掛突起が破損したりすることがないようにする
ために,湾曲部位のクレート通過に際して,積極的にク
レート引掛突起の引掛係合が外れてクレートが無端搬送
体に上記と同様スリップするようにした場合に,同じく
後続又は先行の一方乃至次位のクレート引掛突起がクレ
ート搬送方向中間位置で再度引掛係合してこれを拾い,
同じく湾曲部位のクレート通過によるクレート垂直搬送
の確実性を向上して,上記搬送路に形成される湾曲部位
が内側又は外側に所定の曲率半径で湾曲する一方,被搬
送クレートの上記凹凸底面を有する底板が水平であるこ
とに伴う,該湾曲部位通過時の被搬送クレートの搬送不
能,搬送不良,ひいては落下等のトラブルを完全に解消
して,被搬送クレートの引掛係合状態での確実な搬送を
行うようにしたものであって,即ち請求項1に記載の発
明を,下位及び前方上位又は上位及び前方下位の搬送始
端と搬送終端間に中間垂直,その両端湾曲の側面S字状
の搬送路を形成するように配置した被搬送クレートにお
ける水平の底板側案内用の第1搬送ガイド及び該第1搬
送ガイドに離隔平行して配置した被搬送クレート上端側
案内用の第2搬送ガイドと,上記搬送始端側及び搬送終
端側の第1搬送ガイド下位に配置して一方をモーター駆
動車とした上下位の回転体と,これら上下位の回転体に
巻回設置して配置し上記モーター駆動によって搬送方向
に向けて回転自在とした上記側面S字状の搬送路に添う
無端搬送体と,該無端搬送体にその長手方向所定ピッチ
にして上記第1搬送ガイドより搬送路側に突出するよう
に一体に突設して配置し,被搬送クレートの上記底板に
形成された凹凸底面に引掛係合自在としたクレート引掛
突起とを備え,上記側面S字状の搬送路における内側又
は外側に所定の曲率半径で湾曲する湾曲部位を通過する
上記被搬送クレート底板の引掛係合を確保するように上
記無端搬送体におけるクレート引掛突起の配置ピッチ
を,被搬送クレート搬送方向長さと同等又はそれ以下の
ピッチとして該クレート引掛突起による上記引掛係合を
被搬送クレートの搬送方向複数箇所で行ってなることを
特徴とするクレート垂直搬送コンベアとし,請求項2に
記載の発明は,更に搬送路によるクレート垂直搬送の確
実性を向上するようにし,また側方への揺動や,これに
よるクレート引掛突起の外れ等を防止するようにし,こ
れを上記第1搬送ガイド,第2搬送ガイドに加えて,こ
れらに離隔平行して配置した被搬送クレート両側側案内
用の第3搬送ガイドを備えてなることを特徴とする請求
項1に記載のクレート垂直搬送コンベアとし,請求項3
に記載の発明は,無端搬送体の回転送りとこれによるク
レート搬送を確実にし,併せて,例えば洗浄直後のクレ
ートの垂直搬送にあっても耐水性を確保し得るとともに
必要に応じてそれ自体を洗浄し得るように,これを上記
いずれかの上下位の回転体をスプロケット,無端搬送体
を搬送用チェーンとしてなることを特徴とする請求項1
又は2に記載のクレート垂直搬送コンベアとし,請求項
4は,垂直上昇用の搬送コンベアとして,精密性を排除
し,可及的にラフ構成することによってトラブルの発生
を防止するとともに被搬送用クレートを確実に保持して
垂直搬送し得るように,搬送用チェーン長さに充分な余
裕を持たせてこれを配置するように,これを上記上位の
スプロケットをモーター駆動車,下位のスプロケットを
従動車とし,搬送用チェーンを上下位のスプロケット巻
回必要長さ以上の長さとし,該搬送用チェーンを下位の
スプロケットに歯合し,その下方に垂れ下るとともに上
記湾曲下方の搬送路上に浮上るように自重吊下状に上位
のスプロケットに歯合吊持支持してなることを特徴とす
る請求項3に記載のクレート垂直搬送コンベアとし且つ
これらをそれぞれ発明の要旨として上記課題解決の手段
としたものである。
【0006】
【発明の実施の形態】 以下実施の形態の例を示す図面
に従って本発明を更に具体的に説明すれば,Aは,下階
から上階に至るように上下階の水平搬送コンベアB間に
これらを結ぶように介設して使用するように設けた,ス
ラットコンベア構造によるクレート垂直搬送コンベアで
あり,該コンベアAは,第1搬送ガイド12,第2搬送
ガイド13,回転体,無端搬送体及びクレート引掛突起
23とを備え,本例においては更に上記第1搬送ガイド
12,第2搬送ガイド13に加えて第3搬送ガイド14
を備えたものとしてある。
【0007】 第1搬送ガイド12及び第2搬送ガイド
13は,下位及び前方上位の搬送始端aと搬送終端b間
に中間垂直,その両端湾曲の側面S字状の搬送路cを形
成するように配置した被搬送クレート1における水平の
底板側案内用及び該第1搬送ガイド12に離隔平行して
配置した被搬送クレート1上端側案内用とし,また第3
搬送ガイド14は,これらに離隔平行して配置した被搬
送クレート1両側側案内用としてある。
【0008】 即ち第1乃至第3搬送ガイド12,1
3,14は,上記上下階間に枠組固定して起立配設した
金属製,特に鋼製のフレーム10に下位,即ち下階の搬
送始端aと,前方上位,即ち搬送始端から前方の搬送方
向側に偏位した上階の搬送終端b間に亘るように,それ
ぞれ離隔平行の相対位置関係に固定配設した,本例にお
いて第1搬送ガイド12及び第2搬送ガイド13におい
てそれぞれ一対,第3搬送ガイド14において両側各単
一の金属製,特に鋼製のガイドレールによって形成して
あり,このとき第1搬送ガイド12を基準にして,これ
が搬送路cを設定して,被搬送クレート1の底板3を摺
接案内するようにするとともに第2搬送ガイド13及び
第3搬送ガイド14が,該搬送路cの上面及び側面を画
し,搬送路cを被搬送クレート1形状に囲繞し,第2搬
送ガイド13が被搬送クレート1の上端(乃至上面),
第3搬送ガイド14がその両側の側端(乃至側面)をそ
れぞれ摺接案内するものとし,これにより被搬送クレー
ト1は,これらによる囲繞状とした搬送路cによって搬
送始端aと搬送終端b間で,第1搬送ガイド12を案内
用基台,第2搬送ガイド13を転落防止のための案内保
持用枠,第3搬送ガイド14を側方への揺動防止のため
の案内保持用枠として搬送方向に案内自在となるように
してある。
【0009】 更にこれらによる搬送路cは,中間垂
直,その両端湾曲の側面S字状を呈するものとしてあ
り,これによって下位の搬送始端aと前方上位の搬送終
端bとを可及的に省スペースで結び,被搬送クレート1
の搬送を,搬送始端a側で横向きに転倒させ,その状態
でこれを持上げ,搬送終端b側で上向きに転倒復帰する
ように行うものとしてある。
【0010】 本例にあってこのS字状の搬送路cとす
るために,第1乃至第3搬送ガイド12,13,14
は,搬送始端aで直ちに第1搬送ガイド12を最大,第
2搬送ガイド13を最小,第3搬送ガイド14をその中
間とする同一曲率半径の同心円上に位置するように内向
きに1/4円湾曲し,例えば1m程度の幅間で直立垂直
に移行した上,搬送終端b近傍に至って,上記と逆の同
一曲率半径の同心円上に位置するように外向きに1/4
円湾曲した後に,その搬送方向最終端側に数拾cmの水
平部を形成するようにして,湾曲部材と直線部材を組合
せて構成したものとしてあり,このとき本例にあって第
1乃至第3搬送ガイド12,13,14の配置は,これ
をクレート1の外径寸法よりやや大きくして,搬送路c
のクレート1の案内に遊びを持たせるようにし,これに
よりクレート1の案内に際して引掛り等の障害を生じる
ことなく,これをスムーズになし得るようにし,精密性
を排して可及的にラフ構成したものとしてあり,また上
記水平部を含めた本例の搬送路cは,その全幅を,例え
ば2乃至2.5m程度の長さの小面積に入る省スペース
のものとしてある。
【0011】 回転体は,上記搬送始端a側及び搬送終
端b側の第1搬送ガイド12下位に位置して一方のモー
ター22駆動車とした上下位のものとしてあり,本例に
あって,該上下位の回転体は,これをスプロケット17
とするとともに上位のスプロケット17をモーター22
駆動車,下位のスプロケット17を従動車としたものと
してある。
【0012】 即ち上下位回転体たる各スプロケット1
7は,本例において搬送路cの中央位置に位置するよう
に配置し,フレーム10に架設したシャフト18に固定
したものとしてあり,上位において該シャフト18は,
フレーム10上に設置モーター22にトルクリミッター
19を介してチェーン連結してあり,これにより一方上
位のスプロケット17を駆動車,他方下位のスプロケッ
ト17を従動車として上記配置を行ったものとしてあ
る。
【0013】 無端搬送体は,上記上下位の回転体に巻
回設置して配置し上記モーター駆動によって搬送方向に
向けて回転自在としたものとしてあり,本例にあって該
無端搬送体は,これを搬送用チェーンによるものとして
あり,上記上下位の回転体たるスプロケット17に歯合
して,上記モーター22駆動により,下位の搬送始端a
から前方上位の搬送終端bの搬送方向に向けて回転自在
としたものとしてある。
【0014】 このとき無端搬送体の搬送用チェーン
は,トップチェーン20によるものとするとともに各種
のトップチェーン中から,特にTP形トップチェーン
(プレートトップチェーン)を用い,これを第1搬送ガ
イド12の一対のガイドレール間中央位置にこれと略面
一をなすように配置してあり,これにより該トップチェ
ーン20は,上記側面S字状の搬送路cにあってこれに
添うものとしてある。
【0015】 更に本例の無端ベルト体の搬送用チェー
ンたるトップチェーン20は,上下位スプロケット17
巻回必要長さ以上の長さとし,該トップチェーン20を
下位のスプロケット17に歯合し,その下方に垂れ下る
とともに上記湾曲下方の搬送路c上に浮上るように自重
吊下状に上位のスプロケット17に歯合吊持支持したも
のとしてある。
【0016】 即ち本例にあってトップチェーン20
は,その相対長さを,上下位スプロケット17巻回必要
長さ,即ち搬送路cに添う巻回必要長さ以上の余裕長さ
を有する,例えば1.1〜1.2倍程度の長尺無端のも
のとするとともに,そのスプロケット17への巻回設置
を,上位のスプロケット17に歯合して,これを吊持支
持するとともに下位のスプロケット17に歯合して,そ
の下方に垂れ下るとともに搬送始端a側湾曲部位の搬送
路c上に浮上るようにして,上記上位のスプロケット1
7に自重吊下状のものとしてあり,このとき上記歯合垂
れ下りと搬送路c上への浮上りの状態を良好に確保する
とともにトップチェーン20によるクレート搬送を確実
に行うように本例にあってトップチェーン20は,これ
を上下位スプロケット17の近傍位置に設置した上下位
の無端搬送体ガイド,即ちチェーンガイド21によって
上下位における部分的な案内を行い,その余をガイドな
しのフリー状態に上記吊持支持を行うものとしてあり,
このとき本例のチェーンガイド21は,トップチェーン
20の上位においてその搬送路c側と非搬送路側,下位
において搬送路c側でトップチェーン20の下面に対接
してこれを下面で下支え状に受止め支持する,各側面S
字状の搬送路cの搬送始端a,搬送終端b側の各両端湾
曲部位において,第1搬送ガイド12,即ち搬送路cと
同一曲率半径の1/4円のものとしてあり,これによっ
てトップチェーン20は,常時上位の搬送路c側及び非
搬送路側のチェーンガイド21に下面を下支え支持され
る一方,非搬送路側で下位スプロケット17との間で下
方に自重で垂下るとともに,その自重で搬送始端a側の
搬送路においては上下位のチェーンガイド21間の接線
をなすように該湾曲の搬送路c上に浮上って,第1搬送
ガイド12上に部分的に突出するようにしてある。
【0017】 これによって垂直搬送コンベアAは,駆
動車の上位のスプロケット17を駆動して,その搬送方
向を上昇方向とする上昇用のものとするとともに上下位
のスプロケット17にトップチェーン20を歯合してこ
れらに巻回設置するにつき,トップチェーン20の伸び
等に起因する歯合不良や歯合の外れ等の要因となる精密
性を排除して,可及的にラフ構成のものとして構成する
ようにしてあり,このとき上記上位のスプロケット17
をモーター22で駆動すると,上下位スプロケット17
に歯合して上記自重の垂れ下りと浮上り状態のトップチ
ェーン20が上昇方向に確実に回転するとともに,水平
搬送コンベアBによって移送する被搬送クレート1を,
搬送路cが受入れた際には,トップチェーン20が,そ
の自重に抗して第2搬送ガイド13方向にクッション性
を呈するように被搬送クレート1を弾発的に押圧するこ
とによって,被搬送クレート1を第1搬送ガイド12と
第2搬送ガイド13間に確実に保持してその摺接案内を
行うものとして,第1搬送ガイド12に添って回転自在
に配置したものとし,これにより被搬送クレート1はそ
の上下方向の揺動を防止した状態で垂直上昇自在となる
ものとしてある。
【0018】 クレート引掛突起23は,無端搬送体の
搬送用チェーンたるトップチェーン20にその長手方向
所定ピッチにして上記第1搬送ガイド12より搬送路c
側に突出するように一体に突設して配置し,被搬送クレ
ート1の上記底板3に形成された凹凸底面に引掛係合自
在としたものとしてあり,このとき上記側面S字状の搬
送路における内側又は外側に所定の曲率半径で湾曲する
湾曲部位を通過する上記被搬送クレート1の底板3の引
掛係合を確保するようにこのクレート引掛突起23の配
置ピッチは,これを被搬送クレート1搬送長さと同等又
はそれ以下のピッチとし,該クレート引掛突起23の引
掛係合を被搬送クレート1の搬送方向複数箇所で行うよ
うにしたものとしてある。
【0019】 本例においてクレート引掛突起23は,
上記トップチェーン20のプレート6枚置きの搬送路c
側の面に垂直に溶着して起立した先細太径丸鋼にして短
尺棒状のボスによるものとしてあり,上記搬送路cへの
受入れに際して被搬送クレート1の凹凸底面に引掛係合
して,そのトップチェーン20に対する引掛保持を行っ
て,該被搬送クレート1の搬送を行うものとしてある。
【0020】 即ち本例の被搬送クレート1は,その底
面において,上下積上げ用の位置決めとズレ防止のため
の,外周に積ね代を残して矩形の底面形状に添う下方突
出嵌合リブ,即ち外周位置決め脚2を有すると共にその
面内に排水等のために比較的密の格子状乃至粗メッシュ
状の底板3を有して合成樹脂で一体成型した樹脂製のも
のとしてあり,上記クレート引掛突起23は,該被搬送
クレート1の上記格子状乃至粗メッシュ状の底板3の透
孔に挿入することによって凹凸表面に引掛係合するもの
としてあり,このときクレート引掛突起23のピッチ
は,単一の被搬送クレート1における先行側の上記外周
位置決め脚2に位置する底板3の透孔とその中間に位置
する底板3中間の透孔の2ケ所にクレート引掛突起23
が位置するように被搬送クレート1搬送長さ,即ち搬送
状態の矩形一辺にして搬送方向に添う長さ以下のピッチ
とするようにしてあり,これによって被搬送クレート1
の搬送路cにおける搬送始端a側での受入れ時に,先行
するクレート引掛突起23が被搬送クレート1の先行側
端部に引掛係合してこれを拾い,次いで後続次位のクレ
ート引掛突起23が対応する中間に引掛係合し,搬送路
c搬送始端a側の内側に湾曲した湾曲部位における,水
平の被搬送クレート1底板3とトップチェーン20との
相対位置関係が,被搬送クレート1両端部位置で線接触
の状態となり,搬送終端b側の外側に湾曲した湾曲部位
において,被搬送クレート1中央位置で線接触状態とな
る一方,垂直部位,水平部位において面接触状態となる
搬送路cのいずれにおいても,上記被搬送クレート1の
2ケ所の引掛係合を可及的に確保し,仮に一方が脱出し
ても他方の引掛係合を可及的に確保し得るようにすると
ともに,本例にあっては搬送路cのクレート1の案内に
上記遊びを持たせ,クレート1の案内をスムーズに行う
ようにしたことに伴い,またクレート1の格子状乃至粗
メッシュ状の底板3における凹凸底面が比較的密であ
り,搬送路cの,特に湾曲部位でクレート引掛突起23
間隔が拡大方向又は短縮方向に変化して凹凸底面にクレ
ート引掛突起23による外力が加わり,クレート1やク
レート引掛突起23が破損したりすることがないように
するために,湾曲部位のクレート1通過に際してクレー
ト1の揺動によりクレート引掛突起23の引掛係合が外
れて,クレート1がトップチェーン20に対してスリッ
プすることを許容するとともにこれを積極的に行わしめ
るようにしてあり,このスリップに際して,後続一方乃
至次位のクレート引掛突起23が,該スリップしたクレ
ート1の搬送方向中間位置で再度引掛係合してこれを拾
い得るようにしてあり,即ち特に湾曲部位が内側又は外
側に所定の曲率半径で湾曲する一方,被搬送クレート1
の凹凸底面を有する底板3が水平であることに伴う,該
湾曲部位通過時の被搬送クレート1の搬送不能,搬送不
良,ひいては落下等のトラブルを完全に解消して,被搬
送クレート1の引掛係合状態での確実な搬送を行うもの
としてある。
【0021】 このように構成したクレート垂直搬送コ
ンベアAは,本例にあって上下階の水平搬送コンベアB
と一連のクレート搬送システムをなすようにこれを用
い,水平搬送コンベアB間にこれらと搬送始端a側及び
搬送終端b側を部分的にオーバーラップするように配置
することによって,下階の水平搬送コンベアBから被搬
送クレート1を受入れ,上階の水平搬送コンベアBに送
り出す,上下階の垂直搬送を行うことができる。
【0022】 このとき垂直搬送コンベアAは,トップ
チェーン20をスプロケット17で回転自在としたスラ
ットコンベア構造を基本としたことにより,その搬送ス
ピードを水平搬送コンベアB並の高速のものとして被搬
送クレート1の搬送能力を大きく確保する一方,第1乃
至第3搬送ガイド12,13,14とトップチェーン2
0に突設して配置したクレート引掛突起23を備えた簡
易な構造とし得て,該クレート引掛突起23の確実にし
て常時確保の引掛係合と,トップチェーン20による第
2搬送ガイド13側弾発的押圧下の第1搬送ガイド12
及び第2搬送ガイド13間の摺接案内及び第3搬送ガイ
ド14の側方揺動防止下の摺接案内とによって,被搬送
クレート1の側面S字状を呈する搬送路cにおける確実
にしてスムーズな垂直搬送を行うことができる。
【0023】 なお図中11は,第2搬送ガイド13の
支持杆,15は搬送始端a側下位の水受け,16は搬送
終端b側上位の水受けである。
【0024】 図示した実施態様の例は以上のとおりと
したが,本発明の実施に当っては,上位及び前方下方の
搬送始端と搬送終端間に上記搬送路を形成するように第
1搬送ガイド及び第2搬送ガイドを配置することによっ
て,垂直搬送クレートを上階から下階への垂直降下用の
ものとして構成すること,上下位回転体の下位をモータ
ー駆動車,上位を従動車とすること,回転体をローラー
とし且つ無端搬送体を無端ベルトとすることによって垂
直搬送コンベアをベルトコンベア構造のものとするこ
と,回転体をスプロケットとし且つ無端搬送体を搬送用
チェーンとするとき,該搬送用チェーンを,トップチェ
ーン以外のクレート引掛突起を突出して配置可能なアタ
ッチメント付きのものとすること,トップチェーンとす
るとき,上記以外の各種トップチェーンによるものとす
ること,無端搬送体を搬送路又は回転軌跡に添う一連の
ベルトガイド又はチェーンガイドによって案内するよう
にすること,無端搬送体の搬送路に添う配置を行うため
に必要に応じて中間のピンチローラーを使用すること,
クレート引掛突起の配置ピッチを,被搬送クレート搬送
長さの略1/2又は更にそれ以下のピッチとして,クレ
ート引掛突起の引掛係合を被搬送クレートの両端端部位
置と中央位置を含む3か所又はそれ以上のものとして,
湾曲部位のクレート通過に際して,クレート引掛突起の
引掛係合が常時自ずと確保されるようにすること,クレ
ート引掛突起を幅方向に複数設け又はクレート凹凸底面
に添うブロック状,プレート状等のものとして構成する
こと等も可能であり,これらを含めて上記発明の要旨に
反しない限り,第1搬送ガイド,第2搬送ガイド,回転
体,無端搬送体,クレート引掛突起,必要に応じて用い
る第3搬送ガイド,スプロケット,搬送用チェーンの具
体的形状,構造,材質,数,これらの関係,これらに対
する付加,クレートの用途等の具体的形態は様々のもの
とすることができる。
【0025】
【発明の効果】 以上のとおり本発明請求項1に記載の
発明は,下位及び前方上位又は上位及び前方下位の搬送
始端と搬送終端間に中間垂直,その両端湾曲の側面S字
状の搬送路を形成するように配置した被搬送クレートに
おける水平の底板側案内用の第1搬送ガイド及び該第1
搬送ガイドに離隔平行して配置した被搬送クレート上端
側案内用の第2搬送ガイドと,上記搬送始端側及び搬送
終端側の第1搬送ガイド下位に配置して一方をモーター
駆動車とした上下位の回転体と,これら上下位の回転体
に巻回設置して配置し上記モーター駆動によって搬送方
向に向けて回転自在とした上記側面S字状の搬送路に添
う無端搬送体と,該無端搬送体にその長手方向所定ピッ
チにして上記第1搬送ガイドより搬送路側に突出するよ
うに一体に突設して配置し,被搬送クレートの上記底板
に形成された凹凸底面に引掛係合自在としたクレート引
掛突起とを備え,上記側面S字状の搬送路における内側
又は外側に所定の曲率半径で湾曲する湾曲部位を通過す
る上記被搬送クレートの底板の引掛係合を確保するよう
に上記無端搬送体におけるクレート引掛突起の配置ピッ
チを,被搬送クレート搬送方向長さと同等又はそれ以下
のピッチとして該クレート引掛突起による上記引掛係合
を被搬送クレートの搬送方向複数箇所で行ってなること
を特徴とするから,第1搬送ガイド,第2搬送ガイド,
上下位の回転体,無端搬送体,クレート引掛突起を備え
た可及的に簡易な構造にして,搬送スピードが早く,可
及的に大きなクレート搬送能力を確保し得る一方,クレ
ートの凹凸底面をその垂直搬送に直接活用して,これに
所定ピッチのクレート引掛突起を引掛係合し,第1搬送
ガイド,第2搬送ガイドの摺接案内によって,側面S字
状の搬送路によるクレートの垂直搬送を簡易且つ確実に
行うとともに搬送路を側面S字状とすることによってそ
の湾曲部位が内側又は外側に所定の曲率半径で湾曲する
一方,被搬送クレートの凹凸底面を有する底板が水平で
あることに伴う,該湾曲部位通過時の被搬送クレートの
搬送不能,搬送不良,ひいては落下等のトラブルを完全
に解消して,被搬送クレートの引掛係合状態での確実な
搬送を行う上,省スペースにして可及的に搬送トラブル
がなく,耐久性に優れたクレート垂直搬送コンベアを提
供することができる。
【0026】 請求項2に記載の発明は,上記第1搬送
ガイド,第2搬送ガイドに加えて,これらに離隔平行し
て配置した被搬送クレート両側側案内用の第3搬送ガイ
ドを備えてなることを特徴とするから,同じく上記に加
えて,クレート側方の揺動を防止するとともにこれによ
るクレート引掛突起の外れの可能性を解消して,搬送路
によるクレート垂直搬送の確実性を向上したものとする
ことができる。
【0027】 請求項3に記載の発明は,上記いずれか
の上下位の回転体をスプロケット,無端搬送体を搬送用
チェーンとしてなることを特徴とするから,同じく上記
に加えて,無端搬送体の回転送りとこれによるクレート
搬送を確実にし,併せて洗浄直後のクレートの垂直搬送
やそれ自体を洗浄し得る耐水性を確保したものとするこ
とができる。
【0028】 請求項4に記載の発明は,上記上位のス
プロケットをモーター,駆動車,下位のスプロケットを
従動車とし,搬送用チェーンを上下位のスプロケット巻
回必要長さ以上の長さとし,該搬送用チェーンを下位の
スプロケットに歯合し,その下方に垂れ下るとともに上
記湾曲下方の搬送路上に浮上るように自重吊下状に上位
のスプロケットに歯合吊持支持してなることを特徴とす
るから,同じく上記に加えて,垂直上昇用の搬送コンベ
アとして,精密性を排除し,可及的にラフ構成すること
によってトラブルの発生を防止するとともに自重による
搬送用チェーンのクッション作用を活用して,第2搬送
ガイド側への弾発的押圧下でクレートを第1搬送ガイド
及び第2搬送ガイド間に摺接案内することによって確実
にしてスムーズなクレートの垂直搬送を行うものとする
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 垂直搬送コンベアの側面図
【図2】 垂直搬送コンベア搬送始端側の拡大側面図
【図3】 垂直搬送コンベア搬送始端側の拡大正面図
【図4】 垂直搬送コンベア搬送終端側の拡大側面図
【図5】 垂直搬送コンベア搬送終端側の拡大背面図
【図6】 トップチェーンの配置状態を示す側面図
【図7】 クレート垂直搬送状態を示す側面図
【図8】 垂直搬送コンベア搬送始端側の斜視図
【図9】 垂直上昇時のトップチェーンとクレートの関
係を示す側面図
【図10】 搬送始端側のトップチェーンとクレートの
関係を示す側面図
【図11】 搬送終端側のトップチェーンとクレートの
関係を示す側面図
【図12】 搬送終端側のトップチェーンとスリップし
たクレートの関係を示す側面図
【図13】 クレート引掛突起とクレートとの関係を示
す背面図
【符号の説明】
A クレート垂直搬送コンベア B 水平搬送コンベア a 搬送始端 b 搬送終端 1 クレート 12 第1搬送ガイド 13 第2搬送ガイド 14 第3搬送ガイド 17 スプロケット 20 トップチェーン 22 モーター 23 クレート引掛突起
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭63−202519(JP,A) 特開 昭59−89274(JP,A) 実開 昭59−33865(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B65G 19/02 B65G 19/22 B65G 17/12 B65G 17/32 B65G 35/06

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下位及び前方上位又は上位及び前方下位
    の搬送始端と搬送終端間に中間垂直,その両端湾曲の側
    面S字状の搬送路を形成するように配置した被搬送クレ
    ートにおける水平の底板側案内用の第1搬送ガイド及び
    該第1搬送ガイドに離隔平行して配置した被搬送クレー
    ト上端側案内用の第2搬送ガイドと,上記搬送始端側及
    び搬送終端側の第1搬送ガイド下位に配置して一方をモ
    ーター駆動車とした上下位の回転体と,これら上下位の
    回転体に巻回設置して配置し上記モーター駆動によって
    搬送方向に向けて回転自在とした上記側面S字状の搬送
    路に添う無端搬送体と,該無端搬送体にその長手方向所
    定ピッチにして上記第1搬送ガイドより搬送路側に突出
    するように一体に突設して配置し,被搬送クレートの上
    記底板に形成された凹凸底面に引掛係合自在としたクレ
    ート引掛突起とを備え,上記側面S字状の搬送路におけ
    る内側又は外側に所定の曲率半径で湾曲する湾曲部位を
    通過する上記被搬送クレート底板の引掛係合を確保する
    ように上記無端搬送体におけるクレート引掛突起の配置
    ピッチを,被搬送クレート搬送方向長さと同等又はそれ
    以下のピッチとして該クレート引掛突起による上記引掛
    係合を被搬送クレートの搬送方向複数箇所で行ってなる
    ことを特徴とするクレート垂直搬送コンベア。
  2. 【請求項2】 上記第1搬送ガイド,第2搬送ガイドに
    加えて,これらに離隔平行して配置した被搬送クレート
    両側側案内用の第3搬送ガイドを備えてなることを特徴
    とする請求項1に記載のクレート垂直搬送コンベア。
  3. 【請求項3】 上記いずれかの上下位の回転体をスプロ
    ケット,無端搬送体を搬送用チェーンとしてなることを
    特徴とする請求項1又は2に記載のクレート垂直搬送コ
    ンベア。
  4. 【請求項4】 上記上位のスプロケットをモーター駆動
    車,下位のスプロケットを従動車とし,搬送用チェーン
    を上下位のスプロケット巻回必要長さ以上の長さとし,
    該搬送用チェーンを下位のスプロケットに歯合し,その
    下方に垂れ下るとともに上記湾曲下方の搬送路上に浮上
    るように自重吊下状に上位のスプロケットに歯合吊持支
    持してなることを特徴とする請求項3に記載のクレート
    垂直搬送コンベア。
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JPS63202519A (ja) * 1987-02-14 1988-08-22 Shinko Electric Co Ltd リニアモ−タ式搬送装置の昇降機構

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