JP3224262B2 - 電子機器および制御方法 - Google Patents

電子機器および制御方法

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JP3224262B2 JP06502092A JP6502092A JP3224262B2 JP 3224262 B2 JP3224262 B2 JP 3224262B2 JP 06502092 A JP06502092 A JP 06502092A JP 6502092 A JP6502092 A JP 6502092A JP 3224262 B2 JP3224262 B2 JP 3224262B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、過電流保護回路を作動
させる電子機器および制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、電子機器の過電流保護回路は、電
子機器の通常動作時の最大消費電流を超えた場合、動作
するように構成されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、動作モ
ードによって大幅に消費電流が変化するような電子機器
においては、最大消費電流となる動作モードに合わせて
過電流の検出値を設定せざるをえなかった。また、非常
にまれにしか最大消費電流動作をしない機器の場合、通
常動作の消費電流の低い時に、回路異常が生じて消費電
流が増えても、過電流保護回路が動作しないという問題
点があった。
【0004】本発明の目的は、上記のような問題点を解
決し、過電流保護回路により確実に作動させることがで
きる電子機器および制御方法を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の電子機器は、過
電流保護回路を有する電子機器において、予め定めた動
作モードと前記過電流保護回路の作動電流値との関係を
テーブルにして格納した格納手段と、設定された動作モ
ードに対応する作動電流値を前記格納手段から読み出し
て前記過電流保護回路に設定する設定手段と、動作電流
が小さい第1の動作モードから動作電流が大きい第2の
動作モードに移行する場合、前記設定手段による設定が
終了した後に、前記第2の動作モードへ移行し、前記第
2の動作モードから前記第1の動作モードに移行する場
合、前記設定手段による設定の前に、前記第1の動作モ
ードへ移行する制御手段とを備えたことを特徴とする。
本発明の制御方法は、過電流保護回路を有する電子機器
の制御方法において、予め定めた動作モードと前記過電
流保護回路の作動電流値との関係をテーブルにして格納
手段に格納し、動作電流が小さい第1の動作モードから
動作電流が大きい第2の動作モードに移行する場合、前
記第2の動作モードに対応する作動電流値を前記格納手
段から読み出して前記過電流保護回路に設定した後に、
前記第2の動作モードへ移行し、前記第2の動作モード
から前記第1の動作モードに移行する場合、前記第1の
動作モードへ移行した後に、前記第1の動作モードに対
応する作動電流値を前記格納手段から読み出して前記通
電流保護回路へ設定することを特徴とする。
【0006】
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して詳細
に説明する。
【0008】図1は本発明の一実施例を示す。
【0009】図1において、1は過電流保護回路1aを
有する電源回路、2は検出点を設定できる過電流検出
器、3は全体を制御するCPU、4は制御プログラム
と、予め定めた動作モードと作動電流値(過電流検出
値)との関係をテーブルとして格納してあるROM、5
はデータを保持しておくRAM、6はデータ入力をする
ためのキーボード、7は表示器としてのLCD、8は印
刷を行うプリンタである。
【0010】次に、動作を説明する。
【0011】電源を投入すると、電源回路1から電圧が
供給され、CPU3が働き出し、ROM4のプログラム
を実行し、LCD7に表示を行う。この時は、過電流検
出器2の過電流検出値を図2のの通常状態I2 にセッ
トしておく。
【0012】例えば、キーボード6からの動作モード入
力で印刷を行う場合、CPU3は予め過電流検出器2の
過電流検出値を図2のI3 のレベルに設定してから印刷
を行い、終了時に、過電流検出値を再びI2 に設定し直
す。
【0013】その後、回路に異常が起き、通常動作時に
比較して電流が倍に増えた場合、過電流検出点のI2
超えるため、過電流検出器2が動作して過電流保護回路
1aが働き、電源回路1をシャットダウンする。
【0014】従来の回路では、常に、過電流検出値をI
3 に固定してあるため上記のような場合異常を検出でき
なかった。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
動作モードによって過電流保護回路の作動電流値を変え
る場合、動作電流が小さい動作モードから動作電流が大
きい動作モードへの移行と、動作電流が大きい動作モー
ドから動作電流が小さい動作モードへの移行とで、過電
流保護回路への作動電流値の設定と動作モードの移行の
関係を異ならせたので、消費電流の少ない動作を行って
いる場合でも、回路に異常が生じた場合確実に検出で
き、動作モード移行時においても確実に作動させること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すブロック図である。
【図2】動作モードによる消費電流と過電流検出値の関
係の一例を示す図である。
【符号の説明】
1 電源回路 1a 過電流保護回路 2 過電流検出器 3 CPU 4 ROM 5 RAM 6 キーボード 7 LCD 8 プリンタ

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 過電流保護回路を有する電子機器におい
    て、 予め定めた動作モードと前記過電流保護回路の作動電流
    値との関係をテーブルにして格納した格納手段と、 設定された動作モードに対応する作動電流値を前記格納
    手段から読み出して前記過電流保護回路に設定する設定
    手段と、 動作電流が小さい第1の動作モードから動作電流が大き
    い第2の動作モードに移行する場合、前記設定手段によ
    る設定が終了した後に、前記第2の動作モードへ移行
    し、前記第2の動作モードから前記第1の動作モードに
    移行する場合、前記設定手段による設定の前に、前記第
    1の動作モードへ移行する制御手段とを備えたことを特
    徴とする電子機器。
  2. 【請求項2】 過電流保護回路を有する電子機器の制御
    方法において、 予め定めた動作モードと前記過電流保護回路の作動電流
    値との関係をテーブルにして格納手段に格納し、 動作電流が小さい第1の動作モードから動作電流が大き
    い第2の動作モードに移行する場合、前記第2の動作モ
    ードに対応する作動電流値を前記格納手段から読み出し
    て前記過電流保護回路に設定した後に、前記第2の動作
    モードへ移行し、前記第2の動作モードから前記第1の
    動作モードに移行する場合、前記第1の動作モードへ移
    行した後に、前記第1の動作モードに対応する作動電流
    値を前記格納手段から読み出して前記通電流保護回路へ
    設定することを特徴とする制御方法。
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