JPH09265079A - 表示装置 - Google Patents
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- JPH09265079A JPH09265079A JP7429296A JP7429296A JPH09265079A JP H09265079 A JPH09265079 A JP H09265079A JP 7429296 A JP7429296 A JP 7429296A JP 7429296 A JP7429296 A JP 7429296A JP H09265079 A JPH09265079 A JP H09265079A
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- drive voltage
- lcd
- display device
- contrast ratio
- ambient temperature
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 周囲の温度変化に応じてコントラスト比の調
整を自動で行う表示装置を提供する。 【解決手段】 表示装置11の周囲の温度を検出する温
度検出回路9と、検出された温度を入力して、対応する
駆動電圧調整用デ−タを出力する中央処理装置2と、駆
動電圧調整用デ−タに応じて表示装置11の駆動電圧を
調整し、コントラスト比を変化させる駆動電圧調整制御
手段とを設ける。
整を自動で行う表示装置を提供する。 【解決手段】 表示装置11の周囲の温度を検出する温
度検出回路9と、検出された温度を入力して、対応する
駆動電圧調整用デ−タを出力する中央処理装置2と、駆
動電圧調整用デ−タに応じて表示装置11の駆動電圧を
調整し、コントラスト比を変化させる駆動電圧調整制御
手段とを設ける。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、周囲の温度変化に
よりコントラスト比が変化する液晶ディスプレイ等の表
示装置に関する。
よりコントラスト比が変化する液晶ディスプレイ等の表
示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、表示デバイスとして液晶ディスプ
レイ(以下LCDとする)を使用している端末装置があ
り、操作者によりキ−ボ−ドから入力されたデ−タや編
集デ−タはLCDに表示される。操作者はLCDを見
て、入力されたデ−タ及び編集デ−タの確認を行う。
レイ(以下LCDとする)を使用している端末装置があ
り、操作者によりキ−ボ−ドから入力されたデ−タや編
集デ−タはLCDに表示される。操作者はLCDを見
て、入力されたデ−タ及び編集デ−タの確認を行う。
【0003】このLCDにはコントラスト調整ボリュ−
ムが接続されており、操作者がこのコントラスト調整ボ
リュ−ムを調整することにより、LCDへの駆動電圧が
変化し、LCDのコントラストが変化する。
ムが接続されており、操作者がこのコントラスト調整ボ
リュ−ムを調整することにより、LCDへの駆動電圧が
変化し、LCDのコントラストが変化する。
【0004】次にLCDのコントラスト比の定義及びL
CDの特性について説明する。
CDの特性について説明する。
【0005】LCDのコントラスト比の定義は以下に示
す数式1であり、コントラスト比とは、非選択セグメン
トの輝度を選択セグメントの輝度で割ったものである。
す数式1であり、コントラスト比とは、非選択セグメン
トの輝度を選択セグメントの輝度で割ったものである。
【0006】 コントラスト比=非選択セグメントの輝度/選択セングメントの輝度・・ ・(1) 図6に示すように、温度が低くなると、コントラスト比
が低くなるが、これは選択セグメントの輝度が高くなる
(黒いドットが薄くなる)ためで、温度が高くなると非
選択セグメントの輝度が低くなる(白い部分が黒くな
る)ためである。すなわち、LCDは低温環境に設置さ
れれば、表示濃度が低くなり、一方高温環境に設置され
れば、表示濃度が高くなる。
が低くなるが、これは選択セグメントの輝度が高くなる
(黒いドットが薄くなる)ためで、温度が高くなると非
選択セグメントの輝度が低くなる(白い部分が黒くな
る)ためである。すなわち、LCDは低温環境に設置さ
れれば、表示濃度が低くなり、一方高温環境に設置され
れば、表示濃度が高くなる。
【0007】図7に示すように、駆動電圧によって非選
択セグメント(Ba)と選択セグメント(Bb)の輝度
が変化するので、この特性を利用し、コントラスト調整
ボリュ−ムによるコントラスト比の調整が行われる。
択セグメント(Ba)と選択セグメント(Bb)の輝度
が変化するので、この特性を利用し、コントラスト調整
ボリュ−ムによるコントラスト比の調整が行われる。
【0008】なお、図6は従来例のコントラスト比と温
度との関係を示すグラフであり、図7は従来例の輝度と
LCD駆動電圧との関係を示すグラフである。
度との関係を示すグラフであり、図7は従来例の輝度と
LCD駆動電圧との関係を示すグラフである。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のLCDを備
えた端末装置を、携帯用端末装置として違う室内あるい
は室外に移動して使用する場合、移動する前のLCDの
周囲温度と移動後のLCDの周囲温度との間に差がある
場合、LCDのコントラスト比が変化してしまうことに
なる。
えた端末装置を、携帯用端末装置として違う室内あるい
は室外に移動して使用する場合、移動する前のLCDの
周囲温度と移動後のLCDの周囲温度との間に差がある
場合、LCDのコントラスト比が変化してしまうことに
なる。
【0010】周囲温度の影響でLCDのコントラスト比
が変化した場合、操作者は好みのコントラストにするた
めに、その都度、コントラスト調整ボリュ−ムを操作し
て調整作業を行わなければならないという問題点があっ
た。
が変化した場合、操作者は好みのコントラストにするた
めに、その都度、コントラスト調整ボリュ−ムを操作し
て調整作業を行わなければならないという問題点があっ
た。
【0011】また、その操作を頻繁に行うことにより、
コントラスト調整ボリュ−ムの寿命を早めてしまうとい
う問題点があった。
コントラスト調整ボリュ−ムの寿命を早めてしまうとい
う問題点があった。
【0012】なお、携帯用端末装置として持ち運びをし
た場合を例として説明したが、端末装置を移動しなくて
も、周囲温度が変化した場合であっても上記と同様の問
題点が発生する。
た場合を例として説明したが、端末装置を移動しなくて
も、周囲温度が変化した場合であっても上記と同様の問
題点が発生する。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明で設けた解決手段は、周囲の温度変化によりコ
ントラスト比が変化する表示装置において、表示装置の
周囲の温度を検出する温度検出回路と、検出された温度
を入力して、対応する駆動電圧調整用デ−タを出力する
中央処理装置と、駆動電圧調整用デ−タに応じて表示装
置の駆動電圧を調整し、コントラスト比を変化させる駆
動電圧調整制御手段とを設けたものである。
に本発明で設けた解決手段は、周囲の温度変化によりコ
ントラスト比が変化する表示装置において、表示装置の
周囲の温度を検出する温度検出回路と、検出された温度
を入力して、対応する駆動電圧調整用デ−タを出力する
中央処理装置と、駆動電圧調整用デ−タに応じて表示装
置の駆動電圧を調整し、コントラスト比を変化させる駆
動電圧調整制御手段とを設けたものである。
【0014】温度検出回路により検出された表示装置の
周囲の温度が中央処理装置に入力されると、その入力さ
れた温度に応じて、駆動電圧調整用デ−タを駆動電圧調
整制御手段に出力する。駆動電圧調整制御手段は、受信
した駆動電圧調整用デ−タに応じて表示装置の駆動電圧
を調整し、コントラスト比を変化させる。
周囲の温度が中央処理装置に入力されると、その入力さ
れた温度に応じて、駆動電圧調整用デ−タを駆動電圧調
整制御手段に出力する。駆動電圧調整制御手段は、受信
した駆動電圧調整用デ−タに応じて表示装置の駆動電圧
を調整し、コントラスト比を変化させる。
【0015】
【発明の実施の形態】本発明の発明の実施の形態につい
て図面を参照しながら説明する。なお、各図面に共通な
要素には同一の符号を付す。第1の実施の形態 図1は本発明の第1の実施の形態における端末装置の制
御系を示すブロック図、図2は本発明の第1の実施の形
態における温度検出回路を示す回路図、図3は本発明の
第1の実施の形態におけるサ−ミスタの特性を示すグラ
フである。
て図面を参照しながら説明する。なお、各図面に共通な
要素には同一の符号を付す。第1の実施の形態 図1は本発明の第1の実施の形態における端末装置の制
御系を示すブロック図、図2は本発明の第1の実施の形
態における温度検出回路を示す回路図、図3は本発明の
第1の実施の形態におけるサ−ミスタの特性を示すグラ
フである。
【0016】図1において、端末装置1には端末装置1
全体を制御する中央処理装置(以下CPUとする)2が
内蔵されており、このCPU2により以下の各回路が制
御される。このCPU2には、CPU周辺回路3、メモ
リ4、CGROM5、キ−ボ−ド制御回路6、LCD制
御回路7、LCD駆動電圧選択回路8、温度検出回路9
が接続されている。以上の各回路はCPUバス12によ
りCPU2と接続されており、CPU2による直接の制
御が可能となっている。
全体を制御する中央処理装置(以下CPUとする)2が
内蔵されており、このCPU2により以下の各回路が制
御される。このCPU2には、CPU周辺回路3、メモ
リ4、CGROM5、キ−ボ−ド制御回路6、LCD制
御回路7、LCD駆動電圧選択回路8、温度検出回路9
が接続されている。以上の各回路はCPUバス12によ
りCPU2と接続されており、CPU2による直接の制
御が可能となっている。
【0017】キ−ボ−ド制御回路6にはキ−ボ−ド10
が接続されており、LCD制御回路7にはLCD11が
接続されている。そして、キ−ボ−ド10はキ−ボ−ド
制御回路6により制御され、LCD11はLCD制御回
路7により制御される。このLCD11は、駆動電圧に
応じてコントラスト比が変化する。
が接続されており、LCD制御回路7にはLCD11が
接続されている。そして、キ−ボ−ド10はキ−ボ−ド
制御回路6により制御され、LCD11はLCD制御回
路7により制御される。このLCD11は、駆動電圧に
応じてコントラスト比が変化する。
【0018】LCD駆動電圧選択回路8にはLCD駆動
電圧調整回路13が数本の信号線14により接続されて
いる。このLCD駆動電圧調整回路13は電源ユニット
15に接続されており、電源が供給される。LCD駆動
電圧調整回路13はLCD11と接続されており、LC
D11の駆動電圧を調整制御する。なお、上記LCD駆
動電圧選択回路8とLCD駆動電圧調整回路13とによ
り、駆動電圧調整制御手段を構成する。また、電源ユニ
ット15はア−スされており、電源ユニット15からの
他の出力は各回路へも提供される。
電圧調整回路13が数本の信号線14により接続されて
いる。このLCD駆動電圧調整回路13は電源ユニット
15に接続されており、電源が供給される。LCD駆動
電圧調整回路13はLCD11と接続されており、LC
D11の駆動電圧を調整制御する。なお、上記LCD駆
動電圧選択回路8とLCD駆動電圧調整回路13とによ
り、駆動電圧調整制御手段を構成する。また、電源ユニ
ット15はア−スされており、電源ユニット15からの
他の出力は各回路へも提供される。
【0019】次に上記温度検出回路9の回路図について
説明する。
説明する。
【0020】図2において、温度検出回路9にはサ−ミ
スタ16が内蔵されており、このサ−ミスタ16は図3
に示すように周囲温度により内部の抵抗値が変化する。
サ−ミスタ16には+5Vの基準電圧が供給されてい
る。温度検出回路9には4個のコンパレ−タ17、1
8、19、20が内蔵されている。コンパレ−タ17の
A側の端子には抵抗21、22により基準電圧がかかっ
ており、コンパレ−タ18のA側の端子には抵抗23、
24により基準電圧がかかっている。また、コンパレ−
タ19のA側の端子には抵抗25、26により基準電圧
がかかっており、コンパレ−タの20のA側の端子には
抵抗27、28により基準電圧がかかっている。なお、
上記コンパレ−タ17、18、19、20の各基準電圧
はそれぞれ異なっている。
スタ16が内蔵されており、このサ−ミスタ16は図3
に示すように周囲温度により内部の抵抗値が変化する。
サ−ミスタ16には+5Vの基準電圧が供給されてい
る。温度検出回路9には4個のコンパレ−タ17、1
8、19、20が内蔵されている。コンパレ−タ17の
A側の端子には抵抗21、22により基準電圧がかかっ
ており、コンパレ−タ18のA側の端子には抵抗23、
24により基準電圧がかかっている。また、コンパレ−
タ19のA側の端子には抵抗25、26により基準電圧
がかかっており、コンパレ−タの20のA側の端子には
抵抗27、28により基準電圧がかかっている。なお、
上記コンパレ−タ17、18、19、20の各基準電圧
はそれぞれ異なっている。
【0021】コンパレ−タ17、18、19、20のB
側の端子にはそれぞれサ−ミスタ16の出力が抵抗25
を介して接続されている。コンパレ−タ17、18、1
9、20のB側の端子にかかる電圧は、周囲温度が変化
し、サ−ミスタ16の内部抵抗が変化することにより変
化する。そして、各コンパレ−タ17、18、19、2
0のB側の端子の電圧がA側の端子の電圧を越えた時
に、コンパレ−タ17、18、19、20の出力がオン
状態となる。
側の端子にはそれぞれサ−ミスタ16の出力が抵抗25
を介して接続されている。コンパレ−タ17、18、1
9、20のB側の端子にかかる電圧は、周囲温度が変化
し、サ−ミスタ16の内部抵抗が変化することにより変
化する。そして、各コンパレ−タ17、18、19、2
0のB側の端子の電圧がA側の端子の電圧を越えた時
に、コンパレ−タ17、18、19、20の出力がオン
状態となる。
【0022】なお、上記抵抗21、22、23、24、
25、26、27、28の抵抗値は、検出したい周囲温
度により決めておく。その決定方法は、予め設計者が、
検出したい周囲温度でのサ−ミスタ16の内部抵抗をサ
−ミスタ16の特性から読取り、その内部抵抗時のコン
パレ−タ17、18、19、20それぞれのB側の端子
の電圧を計算し、その値を基準電圧とし、その基準電圧
から抵抗値を算出する。
25、26、27、28の抵抗値は、検出したい周囲温
度により決めておく。その決定方法は、予め設計者が、
検出したい周囲温度でのサ−ミスタ16の内部抵抗をサ
−ミスタ16の特性から読取り、その内部抵抗時のコン
パレ−タ17、18、19、20それぞれのB側の端子
の電圧を計算し、その値を基準電圧とし、その基準電圧
から抵抗値を算出する。
【0023】本実施の形態においては、コンパレ−タが
4個あるので、5段階の周囲温度を検出することができ
る。
4個あるので、5段階の周囲温度を検出することができ
る。
【0024】コンパレ−タ17、18、19、20の出
力はI/Oポ−ト29に入力されており、このI/Oポ
−ト29はCPUバス12に接続されている。そして、
CPU2は、I/Oポ−ト29に接続されたI/Oポ−
トリ−ド信号をオン状態とすることにより、コンパレ−
タ17、18、19、20の出力状態を読み取ることが
できる。
力はI/Oポ−ト29に入力されており、このI/Oポ
−ト29はCPUバス12に接続されている。そして、
CPU2は、I/Oポ−ト29に接続されたI/Oポ−
トリ−ド信号をオン状態とすることにより、コンパレ−
タ17、18、19、20の出力状態を読み取ることが
できる。
【0025】なお、LCD11のコントラスト比を一定
に保つため、周囲温度によってLCD11の駆動電圧を
何ボルトにするかは、予め算出しておくものとし、各回
路が動作した結果、その算出値が得られるように、以下
に示す3つの事柄は予め決められているものとする。
に保つため、周囲温度によってLCD11の駆動電圧を
何ボルトにするかは、予め算出しておくものとし、各回
路が動作した結果、その算出値が得られるように、以下
に示す3つの事柄は予め決められているものとする。
【0026】CPU2がコンパレ−タ17、18、1
9、20の出力状態を確認した後、LCD駆動電圧選択
回路8に書き込む駆動電圧調整用デ−タはコンパレ−タ
17、18、19、20の出力状態に対応したデ−タと
する。また、LCD駆動電圧選択回路8がCPU2から
駆動電圧調整用デ−タを受けた時に、デ−タに応じて、
LCD駆動電圧調整回路13に出力するオン状態を示す
信号は予め決まっているものとする。また、LCD駆動
電圧調整回路13がLCD駆動電圧選択回路8との間で
オン状態となっている信号線14を検出し、そのオン状
態となった信号線14に対応してLCD11の駆動電圧
を変化させる量は予め決まっているものとする。
9、20の出力状態を確認した後、LCD駆動電圧選択
回路8に書き込む駆動電圧調整用デ−タはコンパレ−タ
17、18、19、20の出力状態に対応したデ−タと
する。また、LCD駆動電圧選択回路8がCPU2から
駆動電圧調整用デ−タを受けた時に、デ−タに応じて、
LCD駆動電圧調整回路13に出力するオン状態を示す
信号は予め決まっているものとする。また、LCD駆動
電圧調整回路13がLCD駆動電圧選択回路8との間で
オン状態となっている信号線14を検出し、そのオン状
態となった信号線14に対応してLCD11の駆動電圧
を変化させる量は予め決まっているものとする。
【0027】次に上記構成におけるLCD11の周囲温
度の変化による動作について説明する。なお、本実施の
形態においては、コンパレ−タ17のA側の端子にかか
る電圧を他のコンパレ−タ18、19、20よりも高く
設定しておき、コンパレ−タ18、コンパレ−タ19、
コンパレ−タ20の順序でA側の端子にかかる電圧が低
くなっていくことにする。
度の変化による動作について説明する。なお、本実施の
形態においては、コンパレ−タ17のA側の端子にかか
る電圧を他のコンパレ−タ18、19、20よりも高く
設定しておき、コンパレ−タ18、コンパレ−タ19、
コンパレ−タ20の順序でA側の端子にかかる電圧が低
くなっていくことにする。
【0028】またここでは、周囲温度の変化前、コンパ
レ−タ18、19、20のB側の端子にかかる電圧がの
A側端子にかかる電圧を越えている状態となっており、
コンパレ−タ17の出力はオフ状態、コンパレ−タ1
8、19、20の出力がオン状態となっているものとす
る。
レ−タ18、19、20のB側の端子にかかる電圧がの
A側端子にかかる電圧を越えている状態となっており、
コンパレ−タ17の出力はオフ状態、コンパレ−タ1
8、19、20の出力がオン状態となっているものとす
る。
【0029】図1において、周囲温度が変化する(ここ
では、周囲温度が高くなったこととする)と、サ−ミス
タ16の内部の抵抗値が変化し、抵抗値が下がる。する
と、各コンパレ−タ17、18、19、20のB側の端
子にかかる電圧が下がる。コンパレ−タ18は出力がオ
ン状態であったが、B側の端子の電圧がA側の端子の電
圧よりも下がるので、出力がオフ状態となる。なお、コ
ンパレ−タ19、20の出力はオン状態のままである。
すると、CPU2がI/Oポ−トリ−ド信号をオンする
ことにより、コンパレ−タ17、18、19、20の出
力がI/Oポ−ト29を介して、CPU2に送信され
る。
では、周囲温度が高くなったこととする)と、サ−ミス
タ16の内部の抵抗値が変化し、抵抗値が下がる。する
と、各コンパレ−タ17、18、19、20のB側の端
子にかかる電圧が下がる。コンパレ−タ18は出力がオ
ン状態であったが、B側の端子の電圧がA側の端子の電
圧よりも下がるので、出力がオフ状態となる。なお、コ
ンパレ−タ19、20の出力はオン状態のままである。
すると、CPU2がI/Oポ−トリ−ド信号をオンする
ことにより、コンパレ−タ17、18、19、20の出
力がI/Oポ−ト29を介して、CPU2に送信され
る。
【0030】すると、CPU2はコンパレ−タ17、1
8、19、20の出力状態に応じた駆動電圧調整用デ−
タをLCD駆動電圧選択回路8のレジスタに書き込む。
このLCD駆動電圧選択回路8は、駆動電圧調整用デ−
タが書き込まれることにより、LCD駆動電圧調整回路
13間の数本の信号線14の内、CPU2から書き込ま
れた駆動電圧調整用デ−タに対応した信号線14をオン
状態とする。LCD駆動電圧調整回路13は、この信号
線14のオン状態を検出して、オン状態となった信号線
14に応じて、LCD11への駆動電圧を変化させ、コ
ントラスト比の調整を行う。
8、19、20の出力状態に応じた駆動電圧調整用デ−
タをLCD駆動電圧選択回路8のレジスタに書き込む。
このLCD駆動電圧選択回路8は、駆動電圧調整用デ−
タが書き込まれることにより、LCD駆動電圧調整回路
13間の数本の信号線14の内、CPU2から書き込ま
れた駆動電圧調整用デ−タに対応した信号線14をオン
状態とする。LCD駆動電圧調整回路13は、この信号
線14のオン状態を検出して、オン状態となった信号線
14に応じて、LCD11への駆動電圧を変化させ、コ
ントラスト比の調整を行う。
【0031】以上第1の実施の形態においては、CPU
2が、温度検出回路9が検出した周囲の温度変化を検出
し、予め保持している周囲温度の検出結果に応じて変化
する駆動電圧調整用デ−タをLCD駆動電圧選択回路8
に書き込むことにより、LCD11の駆動電圧を変化さ
せることができることができるようにしたので、周囲温
度の変化に応じてコントラスト比の調整を自動的に実行
することができる。
2が、温度検出回路9が検出した周囲の温度変化を検出
し、予め保持している周囲温度の検出結果に応じて変化
する駆動電圧調整用デ−タをLCD駆動電圧選択回路8
に書き込むことにより、LCD11の駆動電圧を変化さ
せることができることができるようにしたので、周囲温
度の変化に応じてコントラスト比の調整を自動的に実行
することができる。
【0032】その結果、端末装置1を移動した場合等の
理由によりLCD11の周囲温度が変化した場合であっ
ても、LCD11のコントラスト比をほぼ一定に保つこ
とができ、操作者がLCD11のコントラスト比の調整
を行う必要がなくなり、操作性が向上する。
理由によりLCD11の周囲温度が変化した場合であっ
ても、LCD11のコントラスト比をほぼ一定に保つこ
とができ、操作者がLCD11のコントラスト比の調整
を行う必要がなくなり、操作性が向上する。
【0033】また、ソフトウェアの制御により、周囲温
度に応じてLCD11のコントラスト比を変更可能とし
たので、CPU2が温度検出回路9で読み取ったコンパ
レ−タ17、18、19、20の出力状態とそれに対応
したLCD駆動電圧選択デ−タとの対応を操作者により
変更登録可能とするソフトウェア機能を設けることによ
り、各周囲温度で操作者が指定したLCD11のコント
ラスト比に自動調整されることになり、更にLCD表示
の視認性に優れた端末装置1を提供することができる。
度に応じてLCD11のコントラスト比を変更可能とし
たので、CPU2が温度検出回路9で読み取ったコンパ
レ−タ17、18、19、20の出力状態とそれに対応
したLCD駆動電圧選択デ−タとの対応を操作者により
変更登録可能とするソフトウェア機能を設けることによ
り、各周囲温度で操作者が指定したLCD11のコント
ラスト比に自動調整されることになり、更にLCD表示
の視認性に優れた端末装置1を提供することができる。
【0034】第2の実施の形態 次に本発明の第2の実施の形態について図面を参照しな
がら説明する。なお、上記第1の実施の形態と同様な部
分には同一符号を付してその説明は省略する。図4は発
明の第2の実施の形態における端末装置の制御系を示す
ブロック図、図5は本発明の第2の実施の形態における
温度検出回路を示す回路図である。
がら説明する。なお、上記第1の実施の形態と同様な部
分には同一符号を付してその説明は省略する。図4は発
明の第2の実施の形態における端末装置の制御系を示す
ブロック図、図5は本発明の第2の実施の形態における
温度検出回路を示す回路図である。
【0035】この実施の形態において、上記第1の実施
の形態と異なる点は、図4に示すように、温度検出回路
9が複数の信号線30によりLCD駆動電圧調整回路3
1に接続されており、温度検出回路9はCPU2とは接
続されておらず、LCD駆動電圧選択回路8が設けられ
ていない点である。
の形態と異なる点は、図4に示すように、温度検出回路
9が複数の信号線30によりLCD駆動電圧調整回路3
1に接続されており、温度検出回路9はCPU2とは接
続されておらず、LCD駆動電圧選択回路8が設けられ
ていない点である。
【0036】図4に示すように、コンパレ−タ17、1
8、19、20の入力側は、第1の実施の形態と同様で
ある。一方、コンパレ−タ17、18、19、20の出
力側はLCD駆動電圧調整回路31に接続されており、
コンパレ−タ17、18、19、20の出力はLCD駆
動電圧調整回路31に送信される。
8、19、20の入力側は、第1の実施の形態と同様で
ある。一方、コンパレ−タ17、18、19、20の出
力側はLCD駆動電圧調整回路31に接続されており、
コンパレ−タ17、18、19、20の出力はLCD駆
動電圧調整回路31に送信される。
【0037】なお、LCD11のコントラスト比を一定
に保つため、周囲温度によってLCD11の駆動電圧を
何ボルトにするかは、予め算出しておくものとし、各回
路が動作した結果、その算出値が得られるように、以下
に示す2つの事柄は予め決められているものとする。
に保つため、周囲温度によってLCD11の駆動電圧を
何ボルトにするかは、予め算出しておくものとし、各回
路が動作した結果、その算出値が得られるように、以下
に示す2つの事柄は予め決められているものとする。
【0038】温度検出回路9が周囲温度を検出した時
に、周囲温度に応じてオン状態となる信号線30は予め
決まっているものとする。また、LCD駆動電圧調整回
路31が温度検出回路9との間でオン状態となっている
信号線30を検出し、そのオン状態となった信号線30
に対応して、LCD11の駆動電圧を変化させる量は予
め決まっているものとする。
に、周囲温度に応じてオン状態となる信号線30は予め
決まっているものとする。また、LCD駆動電圧調整回
路31が温度検出回路9との間でオン状態となっている
信号線30を検出し、そのオン状態となった信号線30
に対応して、LCD11の駆動電圧を変化させる量は予
め決まっているものとする。
【0039】次に上記構成におけるLCD11の周囲温
度の変化による動作について説明する。ここでは、周囲
温度の変化前、コンパレ−タ18、19、20のB側の
端子にかかる電圧がA側の電圧を越えている状態となっ
ており、コンパレ−タ17の出力はオフ状態、コンパレ
−タ18、19、20の出力がオン状態となっているも
のとする。
度の変化による動作について説明する。ここでは、周囲
温度の変化前、コンパレ−タ18、19、20のB側の
端子にかかる電圧がA側の電圧を越えている状態となっ
ており、コンパレ−タ17の出力はオフ状態、コンパレ
−タ18、19、20の出力がオン状態となっているも
のとする。
【0040】図4において、周囲温度が変化する(ここ
では、周囲温度が高くなったこととする)と、サ−ミス
タ16の内部の抵抗値が変化し、抵抗値が下がる。する
と、各コンパレ−タ17、18、19、20のB側の端
子にかかる電圧が下がる。コンパレ−タ18は出力がオ
ン状態であったが、B側の端子の電圧がA側の端子の電
圧よりも下がるので、出力がオフ状態となる。なお、コ
ンパレ−タ19、20の出力はオン状態のままである。
すると、LCD駆動電圧調整回路31が温度検出回路9
からの入力の変化を検知し、それに応じてLCD11の
駆動電圧を変化させる。その結果、LCD11のコント
ラスト比の調整が行われる。
では、周囲温度が高くなったこととする)と、サ−ミス
タ16の内部の抵抗値が変化し、抵抗値が下がる。する
と、各コンパレ−タ17、18、19、20のB側の端
子にかかる電圧が下がる。コンパレ−タ18は出力がオ
ン状態であったが、B側の端子の電圧がA側の端子の電
圧よりも下がるので、出力がオフ状態となる。なお、コ
ンパレ−タ19、20の出力はオン状態のままである。
すると、LCD駆動電圧調整回路31が温度検出回路9
からの入力の変化を検知し、それに応じてLCD11の
駆動電圧を変化させる。その結果、LCD11のコント
ラスト比の調整が行われる。
【0041】以上第2の実施の形態においては、ハ−ド
ウェアが、周囲温度を検出して、その温度に応じてLC
D11の駆動電圧を変化させる。その結果、端末装置1
を移動した場合等の理由によりLCD11の周囲温度が
変化した場合であっても、LCD11のコントラスト比
をほぼ一定に保つことができ、操作者がLCD11のコ
ントラスト比の調整を行う必要がなくなり、操作性が向
上する。
ウェアが、周囲温度を検出して、その温度に応じてLC
D11の駆動電圧を変化させる。その結果、端末装置1
を移動した場合等の理由によりLCD11の周囲温度が
変化した場合であっても、LCD11のコントラスト比
をほぼ一定に保つことができ、操作者がLCD11のコ
ントラスト比の調整を行う必要がなくなり、操作性が向
上する。
【0042】本第2の実施の形態においては、ハ−ドウ
ェアが常時コントラスト調整制御を行っているので、通
常使用でのスル−プットは低下させずにコントラスト調
整制御を実行し、LCD表示の視認性を向上させること
ができる。
ェアが常時コントラスト調整制御を行っているので、通
常使用でのスル−プットは低下させずにコントラスト調
整制御を実行し、LCD表示の視認性を向上させること
ができる。
【0043】以上第1の実施の形態及び第2の実施の形
態においては、温度検出素子としてサ−ミスタを使用し
たが、温度を検出してその結果を出力する素子であれ
ば、温度センサ等他の素子であっても使用可能である。
態においては、温度検出素子としてサ−ミスタを使用し
たが、温度を検出してその結果を出力する素子であれ
ば、温度センサ等他の素子であっても使用可能である。
【0044】第1の実施の形態及び第2の実施の形態に
おける温度検出機能とLCD駆動電圧調整機能とをLC
D11本体に持たすことによっても同様の効果を得るこ
とが可能である。
おける温度検出機能とLCD駆動電圧調整機能とをLC
D11本体に持たすことによっても同様の効果を得るこ
とが可能である。
【0045】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので以下に記載される効果を奏する。表示装置の
周囲の温度を検出する温度検出回路と、検出された温度
を入力して、対応する駆動電圧調整用デ−タを出力する
中央処理装置と、駆動電圧調整用デ−タに応じて表示装
置の駆動電圧を調整し、コントラスト比を変化させる駆
動電圧調整制御手段とを設けたことにより、端末装置を
移動した場合等の理由により表示装置の周囲温度が変化
した場合であっても、表示装置のコントラスト比をほぼ
一定に保つことができ、操作者が表示装置のコントラス
ト比の調整を行う必要がなくなり、操作性が向上する。
ているので以下に記載される効果を奏する。表示装置の
周囲の温度を検出する温度検出回路と、検出された温度
を入力して、対応する駆動電圧調整用デ−タを出力する
中央処理装置と、駆動電圧調整用デ−タに応じて表示装
置の駆動電圧を調整し、コントラスト比を変化させる駆
動電圧調整制御手段とを設けたことにより、端末装置を
移動した場合等の理由により表示装置の周囲温度が変化
した場合であっても、表示装置のコントラスト比をほぼ
一定に保つことができ、操作者が表示装置のコントラス
ト比の調整を行う必要がなくなり、操作性が向上する。
【図1】本発明の第1の実施の形態における端末装置の
制御系を示すブロック図である。
制御系を示すブロック図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態における温度検出回
路を示す回路図である。
路を示す回路図である。
【図3】本発明の第1の実施の形態におけるサ−ミスタ
の特性を示すグラフである。
の特性を示すグラフである。
【図4】本発明の第2の実施の形態における端末装置の
制御系を示すブロック図である。
制御系を示すブロック図である。
【図5】本発明の第2の実施の形態における温度検出回
路を示す回路図である。
路を示す回路図である。
【図6】従来例のコントラスト比と温度との関係を示す
グラフである。
グラフである。
【図7】従来例の輝度とLCD駆動電圧との関係を示す
グラフである。
グラフである。
1 端末装置 2 CPU 8 LCD駆動電圧選択回路 9 温度検出回路 11 LCD 13 LCD駆動電圧調整回路 16 サ−ミスタ 31 LCD駆動電圧調整回路
Claims (2)
- 【請求項1】 周囲の温度変化によりコントラスト比が
変化する表示装置において、 表示装置の周囲の温度を検出する温度検出回路と、 検出された温度を入力して、対応する駆動電圧調整用デ
−タを出力する中央処理装置と、 駆動電圧調整用デ−タに応じて表示装置の駆動電圧を調
整し、コントラスト比を変化させる駆動電圧調整制御手
段とを設けたことを特徴とする表示装置。 - 【請求項2】 周囲の温度変化によりコントラスト比が
変化する表示装置において、 表示装置の周囲の温度を検出する温度検出回路と、 検出された温度変化に応じて表示装置の駆動電圧を調整
し、コントラスト比を変化させる駆動電圧調整回路とを
設けたことを特徴とする表示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7429296A JPH09265079A (ja) | 1996-03-28 | 1996-03-28 | 表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7429296A JPH09265079A (ja) | 1996-03-28 | 1996-03-28 | 表示装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09265079A true JPH09265079A (ja) | 1997-10-07 |
Family
ID=13542929
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7429296A Withdrawn JPH09265079A (ja) | 1996-03-28 | 1996-03-28 | 表示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09265079A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015176120A (ja) * | 2014-03-18 | 2015-10-05 | セイコーエプソン株式会社 | 表示ドライバー、電気光学装置及び電子機器 |
-
1996
- 1996-03-28 JP JP7429296A patent/JPH09265079A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015176120A (ja) * | 2014-03-18 | 2015-10-05 | セイコーエプソン株式会社 | 表示ドライバー、電気光学装置及び電子機器 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20030603 |