JP3224143U - 密閉容器 - Google Patents

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清水 克俊
克俊 清水
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イハラ建成工業株式会社
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Abstract

【課題】収容スペースを最低限に抑え、保管スペースの有効活用を図ることができる密閉容器を提供する。【解決手段】容器本体10と蓋体とを有する。容器本体10は底部11と側壁12とを有する。側壁12は底部11に対し立ち上がるよう設けられて上縁部14に切り欠いた形状の凹部16を有する。蓋体は容器本体10の開口15を閉じたとき凹部16と嵌合する凸部を有する。容器本体10および蓋体は発泡合成樹脂製である。蓋体は開口15を閉じたとき開口15と嵌合する内面突条を有する。側壁12は4つの側面13を有する。各側面13は隣り合う側面13と直角をなす。凹部16は各側面13の上縁部14の中央部に設けられる。【選択図】図1

Description

本考案は、冷蔵庫内で冷却して保管するものの収容に適した密閉容器に関する。
従来、農産品、水産品などを輸送するのに用いられる発泡合成樹脂製の容器が知られている(例えば、特許文献1参照)。このような容器に農産品などを収容して冷蔵庫内に保管するとき、冷気を複数の容器内で循環させて各容器内を冷却するため、蓋を外した状態で交互に90度ずつずらし、積み重ねて配置する方法がしばしば採られている。
特開2002−68349号公報
しかしながら、特許文献1の容器を交互にずらして積み重ねたとき、ずらした分だけ収容スペースをとられるため、ずらさずに積み重ねた場合に比べて、冷蔵庫内に収容できる容器の個数が減少するという課題があった。
本考案は、このような課題に着目してなされたもので、収容スペースを最低限に抑え、保管スペースの有効活用を図ることができる密閉容器を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本考案に係る密閉容器は、容器本体と蓋体とを有し、前記容器本体は底部と側壁とを有し、前記側壁は前記底部に対し立ち上がるよう設けられて上縁部に切り欠いた形状の凹部を有し、前記蓋体は前記容器本体の開口を閉じたとき前記凹部と嵌合する凸部を有することを、特徴とする。
本考案に係る密閉容器は、容器本体の内部に農産品、水産品、その他の物を収容し、蓋体で容器本体の開口を閉じて輸送や保管に用いられる。容器本体は上縁部に切り欠いた形状の凹部を有するので、上縁部に同一寸法形状の他の密閉容器の底部を重ねたとき、凹部の位置に貫通孔が形成される。
このため、本考案に係る密閉容器の容器本体を冷蔵庫内に段積みで積み重ねて配置し、容器本体を交互にずらさなくても、貫通孔を通して冷気が容器本体の内部を通り、内部を冷却することができる。これにより、収容スペースを最低限に抑え、保管スペースの有効活用を図ることができる。流通の際には、蓋体で容器本体の開口を閉じ、蓋体の凸部を容器本体の凹部と嵌合させることができるので、内部を密閉し、保冷保温が可能である。
本考案に係る密閉容器において、前記容器本体および前記蓋体は発泡合成樹脂製であって、前記蓋体は前記開口を閉じたとき前記開口と嵌合する内面突条を有することが好ましい。
この場合、蓋体で開口を閉じたとき内面突条が開口と嵌合するので、容器本体の内部を確実に密閉することができる。
本考案に係る密閉容器において、前記側壁は4つの側面を有し、各側面は隣り合う側面と直角をなし、前記凹部は各側面の前記上縁部の中央部に設けられ、前記底部は前記上縁部に重ねたとき前記凹部の位置に貫通孔を形成して前記開口と嵌合する底面凸部を有することが好ましい。
この場合、凹部は4つの側面の上縁部の中央部に設けられているので、4方向から容器本体の内部に冷気を取り入れることができる。また、容器本体の底部を上縁部に重ねたとき底面凸部が開口と嵌合するので、積み重ねた容器本体を安定させることができる。
本考案によれば、収容スペースを最低限に抑え、保管スペースの有効活用を図ることができる密閉容器を提供することができる。
本考案の実施の形態の密閉容器の容器本体を示す(A)上方斜視図、(B)下方斜視図である。 本考案の実施の形態の密閉容器の蓋体を示す(A)上方斜視図、(B)下方斜視図である。
以下、図面に基づき本考案の実施の形態について説明する。
図1および図2は、本考案の実施の形態の密閉容器の容器本体10と蓋体20を示している。
密閉容器は、容器本体10と蓋体20とを有している。容器本体10および蓋体20は、発泡合成樹脂製である。容器本体10は、底部11と側壁12とを有している。側壁12は4つの側面13を有し、各側面13は隣り合う側面13と直角をなしている。側壁12は、底部11に対し直角に立ち上がるよう一体的に設けられている。容器本体10は、上縁部14の内側に開口15を有している。
容器本体10は、上縁部14に等脚台形状の板を切り欠いた形状の凹部16を有している。凹部16は、下方から上方にかけて広がっている。凹部16は、各側面13の上縁部14の中央部に設けられている。容器本体10は、対向する2つの側面13の外側下部に把持用凹部17を有している。
底部11は、開口15と同一寸法の底面凸部18を有している。底面凸部18は、底部11を上縁部14に重ねたとき凹部16の位置に貫通孔を形成して開口15と嵌合するようになっている。
蓋体20は、長方形の板状であって、4辺に凸部21を有している。凸部21は、蓋体20の平面22に対し垂直方向に突出している。凸部21は先端側が細い等脚台形状であって、蓋体20が容器本体10の開口15を閉じたとき、凸部21は凹部16と嵌合するようになっている。
蓋体20は、開口15を閉じたとき開口15と嵌合する内面突条23を4つの凸部21より内側に有している。
本考案に係る密閉容器は、容器本体10の内部に農産品、水産品などを収容し、蓋体20で容器本体10の開口15を閉じて輸送や保管に用いられる。蓋体20で開口15を閉じたとき、内面突条23が開口15と嵌合するので、容器本体10の内部を確実に密閉することができる。
冷蔵庫内に保管する場合、蓋体20を外した状態で、段積みで積み重ねて配置する。容器本体10の底部11を上縁部14に重ねたとき底面凸部18が開口15と嵌合するので、積み重ねた容器本体10を安定させることができる。容器本体10は上縁部14に切り欠いた形状の凹部16を有するので、上縁部14に同一寸法形状の他の密閉容器の底部11を重ねたとき、凹部16の位置に貫通孔が形成される。
このため、容器本体10を冷蔵庫内に段積みで積み重ねて配置し、容器本体10を交互にずらさなくても、貫通孔を通して冷気が容器本体10の内部を通り、内部を冷却することができる。特に、凹部16は4つの側面13の上縁部14の中央部に設けられているので、4方向から容器本体10の内部に冷気を取り入れることができる。これにより、収容スペースを最低限に抑え、保管スペースの有効活用を図ることができる。流通の際には、蓋体20で容器本体10の開口15を閉じ、蓋体20の凸部21を容器本体10の凹部16と嵌合させることができるので、内部を密閉し、保冷保温が可能である。
10 容器本体
11 底部
12 側壁
13 側面
14 上縁部
15 開口
16 凹部
17 把持用凹部
18 底面凸部
20 蓋体
21 凸部
22 平面
23 内面突条

Claims (3)

  1. 容器本体と蓋体とを有し、
    前記容器本体は底部と側壁とを有し、前記側壁は前記底部に対し立ち上がるよう設けられて上縁部に切り欠いた形状の凹部を有し、
    前記蓋体は前記容器本体の開口を閉じたとき前記凹部と嵌合する凸部を有することを、
    特徴とする密閉容器。
  2. 前記容器本体および前記蓋体は発泡合成樹脂製であって、前記蓋体は前記開口を閉じたとき前記開口と嵌合する内面突条を有することを、特徴とする請求項1記載の密閉容器。
  3. 前記側壁は4つの側面を有し、各側面は隣り合う側面と直角をなし、前記凹部は各側面の前記上縁部の中央部に設けられ、前記底部は前記上縁部に重ねたとき前記凹部の位置に貫通孔を形成して前記開口と嵌合する底面凸部を有することを、特徴とする請求項1または2記載の密閉容器。
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