JP3210115U - 発泡樹脂容器、包装容器及び包装済食品と発泡樹脂容器との組立体 - Google Patents

発泡樹脂容器、包装容器及び包装済食品と発泡樹脂容器との組立体 Download PDF

Info

Publication number
JP3210115U
JP3210115U JP2017000580U JP2017000580U JP3210115U JP 3210115 U JP3210115 U JP 3210115U JP 2017000580 U JP2017000580 U JP 2017000580U JP 2017000580 U JP2017000580 U JP 2017000580U JP 3210115 U JP3210115 U JP 3210115U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
foamed resin
horizontal direction
raised portion
resin container
width
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2017000580U
Other languages
English (en)
Inventor
公彦 橋本
公彦 橋本
Original Assignee
トーホー工業株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by トーホー工業株式会社 filed Critical トーホー工業株式会社
Priority to JP2017000580U priority Critical patent/JP3210115U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3210115U publication Critical patent/JP3210115U/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Abstract

【課題】収容物の損傷を抑制できる発泡樹脂容器を提供する。【解決手段】発泡樹脂容器の側壁5は、第1水平方向D1に延びる第1側壁51と、第2水平方向D2に延びる第2側壁52とを含む。底壁4には隆起部6が設けられており、隆起部6が第1水平方向D1に延びることにより、収容空間20が第1収容空間21及び第2収容空間23に区分される。隆起部6は、第2水平方向D2の幅が、第1収容空間21の第2水平方向D2の幅の30%以上、かつ、第2収容空間22の第2水平方向D2の幅の30%以上の幅広に形成されている。【選択図】図2

Description

本考案は、真空包装された食品の梱包に好適な発泡樹脂容器に関する。
従来、魚等の食品の梱包には、軽量で断熱性に優れた発泡樹脂容器が広く用いられている(例えば、特許文献1参照)。上記特許文献1に開示された発泡樹脂容器は、包装済食品(例えば、柵状に解体され、プラスチックフィルムによって個別に真空包装された複数個の魚の切り身等)の梱包にも適用可能である。
特開2001−122352号公報
しかしながら、上記発泡樹脂容器を用いて冷凍された複数個の切り身を輸送する場合、輸送時の振動によって切り身が容器内で移動し、プラスチックフィルム等の包装が損傷するおそれがある。
本考案は、以上のような問題点に鑑み案出されたもので、複数個の収容物の損傷を抑制できる発泡樹脂容器を提供することを主たる目的としている。
本考案は、収容空間を区画するための底壁及び側壁を有し、上部に開口が形成された容器本体と、前記容器本体に着脱可能に取り付けられる蓋部材とを備えた発泡樹脂容器であって、前記側壁は、第1水平方向に延びる一対の第1側壁と、前記第1水平方向に直交する第2水平方向に延びる一対の第2側壁とを含み、前記底壁には、該底壁から隆起する隆起部が設けられており、前記隆起部が前記第1水平方向に延びることにより、前記収容空間が前記第2水平方向において第1収容空間及び第2収容空間に区分され、前記隆起部は、前記第2水平方向の幅が、前記第1収容空間の前記第2水平方向の幅の30%以上、かつ、前記第2収容空間の前記第2水平方向の幅の30%以上の幅広に形成されている。
本考案に係る前記発泡樹脂容器において、前記第1収容空間及び前記第2収容空間の前記第2水平方向の幅は、70mm〜95mmであることが望ましい。
本考案に係る前記発泡樹脂容器において、前記第1収容空間の前記第2水平方向の幅は、前記第2収容空間の前記第2水平方向の幅よりも大きいことが望ましい。
本考案に係る前記発泡樹脂容器において、前記隆起部の頂部は、平面状に形成されていることが望ましい。
本考案に係る前記発泡樹脂容器において、前記隆起部の高さは、前記側壁の高さの50〜75%であることが望ましい。
本考案に係る前記発泡樹脂容器において、前記隆起部は、前記一対の第2側壁のうち、少なくとも一方側から連続して延びていることが望ましい。
本考案に係る前記発泡樹脂容器において、前記隆起部は、前記一対の第2側壁に到達することなく終端していることが望ましい。
本考案に係る前記発泡樹脂容器において、前記隆起部は、第1隆起部と、前記第1隆起部よりも高さの低い第2隆起部とを含むことが望ましい。
本考案に係る前記発泡樹脂容器において、前記第2水平方向に延び、前記第1収容空間と前記第2収容空間とに連通する第3収容空間をさらに有することが望ましい。
本考案に係る前記発泡樹脂容器において、前記底壁の外面には、前記隆起部での発泡樹脂の厚さを減じるための肉抜き溝が形成されていることが望ましい。
本考案の包装容器は、前記発泡樹脂容器と、前記底壁、前記第1側壁及び前記蓋部材を覆う紙製のカバーと備え、前記肉抜き溝は、前記第2側壁から前記第1水平方向に沿って前記底壁の内側に延びる。
本考案の組立体は、包装済食品と、前記発泡樹脂容器とからなり、前記包装済食品は、食品本体と、前記食品本体の周囲にフランジ部が形成されるように一対のプラスチックフィルムが互いに貼り合わされた真空包装物であり、前記包装済食品は、そのフランジ部の一部が、前記隆起部の上方に位置するように前記第1収容空間又は前記第2収容空間に配置されている。
本考案の発泡樹脂容器において、容器本体の底壁には、底壁から隆起する隆起部が設けられており、隆起部が第1水平方向に延びることにより、収容空間が第2水平方向において第1収容空間及び第2収容空間に区分される。第1収容空間及び第2収容空間には、収容物が個別に収容される。隆起部の第2水平方向の幅は、第1収容空間の第2水平方向の幅の30%以上であり、第2収容空間の第2水平方向の幅の30%以上である。このように幅広に形成された隆起部により、各収容空間に収容されている収容物の位置及び姿勢が適切に維持され、その損傷が抑制されると共に、開封時の美感が向上し、収容物の商品価値が高められる。
本考案の包装容器では、消費者等が指先を肉抜き溝に挿入し第2側壁に掛けることにより、カバーと発泡樹脂容器とを容易に分離可能となる。
本考案の組立体では、包装済食品の位置及び姿勢が適切に維持され、その損傷が抑制されると共に、開封時の美感が向上し、包装済食品の商品価値が高められる。
本考案の一実施形態である発泡樹脂容器を含む包装容器の概略構成を示す斜視図である。 図1の容器本体の概略構成を収容物と共に示す斜視図である。 図2の容器本体を収容物と共に示す平面図である。 図3のA−A線断面図である。 図4のB−B線断面図である。 容器本体を底面側から示す斜視図である。 図2の容器本体の変形例の構成を示す断面図である。 図2の容器本体の別の変形例の構成を示す断面図である。 図2の容器本体のさらに別の変形例の構成を示す断面図である。
以下、本考案の実施の一形態が図面に基づき説明される。
図1は、本実施形態の発泡樹脂容器1を含む包装容器100の概略構成を示している。包装容器100は、発泡樹脂容器1と、発泡樹脂容器1を覆う紙製のカバー101と備えている。本考案の発泡樹脂容器1は、包装済食品、特に、プラスチックフィルムによって個別に真空包装された魚の切り身等の梱包に好適に用いられる。
発泡樹脂容器1は、内部に収容空間が設けられた容器本体2と、容器本体2に着脱可能に取り付けられる蓋部材3とを備える。容器本体2及び蓋部材3は、例えば、発泡ポリスチレン、発泡ポリエチレン又は発泡ポリプロピレン等の発泡樹脂によって形成されている。上記発泡樹脂は、軽量で断熱性に優れ、冷凍された食品の梱包に適する。
図2は、容器本体2の概略構成を示している。容器本体2は、収容物が載置される底壁4と、底壁4の端縁から起立された側壁5とを有する。容器本体2の上部には、開口25が形成されている。開口25には、蓋部材3が着脱可能に装着され、収容空間20が閉じられる。すなわち、底壁4、側壁5及び蓋部材3によって収容空間20が区画される。収容空間20には、例えば、包装済食品200が収容される。
側壁5は、第1水平方向D1に延びる一対の第1側壁51と、第1水平方向D1に直交する第2水平方向D2に延びる一対の第2側壁52とを含んでいる。底壁4、第1側壁51及び第2側壁52によって、平面視で矩形状の容器本体2が構成される。
図1に示されるように、カバー101は、底壁4、第1側壁51及び蓋部材3を覆うように装着される。カバー101の表面には、収容物の内容を示す各種の表示が適宜付与される。
図2に示されるように、底壁4には、隆起部6が設けられている。隆起部6は、底壁4から隆起して形成されている。
隆起部6は、第1水平方向D1に延びて形成されている。これにより、収容空間20が第2水平方向D2において第1収容空間21及び第2収容空間22に区分される。細長形状の第1収容空間21及び第2収容空間22には、細長形状の包装済食品200が好適に収容される。隆起部6は、第2水平方向D2において、複数個並設されていてもよい。この場合、収容空間20が3個以上の収容空間21、22、…に区分される。
図3は、包装済食品200が収容された容器本体2の平面図を示し、図4及び5は、包装済食品200が収容された容器本体2の断面図を示している。図4は、図3における容器本体2のA−A線断面であり、図5は、図3における容器本体2のB−B線断面である。
第1収容空間21及び第2収容空間22には、包装済食品200が収容される。包装済食品200は、食品本体201と、食品本体201の周囲に一対のプラスチックフィルム202、203が互いに貼り合わされた真空包装物である。本実施形態では、食品本体201として柵状に解体された鰹の切り身が適用されている。食品本体201は、冷凍されていてもよい。包装済食品200は、例えば、プラスチックフィルム202が上方を向くように第1収容空間21及び第2収容空間22に収容される。プラスチックフィルム202には、食品本体201の内容を表示する標章が必要に応じて印刷されている。
図4に示されるように、隆起部6の第2水平方向D2の幅W6は、第1収容空間21の第2水平方向D2の幅W21の30%以上の幅に形成されている。そして、隆起部6の上記幅W6は、第2収容空間22の第2水平方向D2の幅W22の30%以上の幅に形成されている。このような幅広に形成された隆起部6により、第1収容空間21及び第2収容空間22に収容されている収容物の位置及び姿勢が適切に維持され、その損傷が抑制される。また、収容物の位置及び姿勢が適切に維持されることにより、プラスチックフィルム202の向きが維持される。これにより、開封時の美感が向上し、収容物の商品価値が高められる。
上記包装済食品200では、一対のプラスチックフィルム202、203が互いに貼り合わされることにより、食品本体201の周囲にフランジ部205が形成されている。食品本体201が第1収容空間21及び第2収容空間22に収容されると、フランジ部205の一部が隆起部6の上方に位置される。包装済食品200の姿勢によって、フランジ部205は、隆起部6と接触してもよいし、接触しなくてもよい。
本実施形態では、隣り合う2つの食品本体201間に配された幅広の隆起部6によって、一方のフランジ部205の先端が他方の食品本体201の外側に配されたプラスチックフィルム202に達しないように、包装済食品200の位置を規制する。これにより、プラスチックフィルム202の損傷が抑制され、包装済食品200の商品価値が高く維持されうる。
柵状に解体された鰹の切り身を収容する場合、第1収容空間21の第2水平方向D2の幅W21及び第2収容空間22の第2水平方向D2の幅W22の望ましい範囲は、70mm〜95mmである。このような第1収容空間21及び第2収容空間22は、上述した細長形状の包装済食品200の位置及び姿勢を適切に維持しうる。
第1収容空間21の第2水平方向D2の幅21は、第2収容空間22の第2水平方向D2の幅22よりも大きいのが望ましい。より具体的には、第1収容空間21の望ましい幅W21は、第2収容空間22の幅W22の102%〜110%である。このような第1収容空間21及び第2収容空間22は、大小二種類のサイズの包装済食品200の収容に適している。
一つの隆起部6によって収容空間20が第1収容空間21及び第2収容空間22に区分される発泡樹脂容器1では、隆起部6の上記幅W6は、容器本体2の第2水平方向D2の幅W2の10%以上が望ましい。このような隆起部6は、第1収容空間21及び第2収容空間22内での包装済食品200の位置及び姿勢を適切に維持しうる。また、このような隆起部6は、第1収容空間21及び第2収容空間22に収容された包装済食品200間の距離を維持する。すなわち、隆起部6は、一方のフランジ部205の先端が他方の食品本体201のプラスチックフィルム202に達しないように、包装済食品200の位置を適正に規制する。
隆起部6の頂部60は、平面状に形成されているのが望ましい。平面状の頂部60は、包装済食品200のフランジ部205の形状に適合し、包装済食品200の位置及び姿勢を適切に維持する。
図5に示されるように、隆起部6の高さH6は、側壁5の高さH5の50〜75%が望ましい。このような隆起部6は、第1収容空間21及び第2収容空間22内での包装済食品200の位置及び姿勢を適切に維持し、その損傷を抑制すると共に、開封時の美感を向上させて、包装済食品200の商品価値を高めうる。
図3、5に示されるように、本実施形態の隆起部6は、一対の第2側壁52のうち、少なくとも一方の第2側壁52aから連続して延びている。隆起部6は、両側の第2側壁52a、52aから連続して延びていてもよい。第2側壁52から連続する隆起部6は、剛性・強度が高く、包装済食品200の位置及び姿勢を適切に維持する。
本実施形態では、隆起部6は、一方の第2側壁52aから連続して延び、他方の第2側壁52bに到達することなく終端している。これに伴い、第2側壁52bの側には、第2水平方向D2に延びる第3収容空間23が形成されている。
第3収容空間23は、第1収容空間21と第2収容空間22とに連通している。第3収容空間23には、第1収容空間21又は第2収容空間22に亘って別の包装済食品206を収容できる。本実施形態では、例えば、第3収容空間23から第2収容空間22に亘って、上記鰹の切り身の調味料(たれ)が収容される。なお、調味料は、プラスチック製のフイルムや容器によって包装されている。
図6は、容器本体2を底面側から示している。底壁4の外面41には、肉抜き溝42が形成されている。肉抜き溝42は、隆起部6での発泡樹脂の厚さを減じ、容器本体2の製造コストを低減すると共に成形時間を短縮する。
肉抜き溝42は、第2側壁52aから第1水平方向D1に沿って底壁4の内側に延びている。従って、消費者等が指先を肉抜き溝42に挿入し第2側壁52aに掛けることにより、カバー101と発泡樹脂容器1とを容易に分離可能となる。
図7は、容器本体2の変形例である容器本体2Aを示している。容器本体2Aのうち、以下で説明されてない部分については、上述した容器本体2の構成が採用されうる。容器本体2Aのように、隆起部6は、一対の第2側壁52a、52bに到達することなく終端していてもよい。このような容器本体2Aでは、隆起部6を挟んで第1水平方向D1の両側に第3収容空間が形成される。
図8は、容器本体2の別の変形例である容器本体2Bを示している。容器本体2Bのうち、以下で説明されてない部分については、上述した容器本体2の構成が採用されうる。容器本体2Bのように、隆起部6は、第1水平方向D1の途中(例えば、底壁4の中央部)で分断されていてもよい。このような容器本体2Bでは、底壁4の中央部に第3収容空間23が形成される。
図9は、容器本体2の別の変形例である容器本体2Cを示している。容器本体2Cのうち、以下で説明されてない部分については、上述した容器本体2の構成が採用されうる。容器本体2Cのように、隆起部6は、第1隆起部61と、第1隆起部61よりも高さの低い第2隆起部62とを含んでいてもよい。
第1隆起部61及び第2隆起部62の配置は、種々考えられる。容器本体2Cでは、図2の容器本体2において、隆起部6が設けられている領域に第1隆起部61が、第3収容空間23に設けられている領域に第2隆起部62がそれぞれ形成されている。図7の容器本体2Aにおいて、及び、図8の容器本体2Bにおいて、隆起部6が設けられている領域に第1隆起部61が、第3収容空間23に設けられている領域に第2隆起部62がそれぞれ形成されていてもよい。なお、第1隆起部61と第2隆起部62との段差は、滑らかな曲面でつながれていてもよい。
容器本体2Cでは、第1隆起部61及び第2隆起部62によって一方の第2側壁52a、から他方の第2側壁52bに至って連続する隆起部6が構成され、容器本体2Cの剛性・強度が高められると共に、包装済食品200の位置及び姿勢がより一層適切に維持される。
また、第2隆起部62の上方には、第1収容空間21及び第2収容空間22に連通する第3収容空間23が形成される。
以上、本考案の発泡樹脂容器1等が詳細に説明されたが、本考案は上記の具体的な実施形態に限定されることなく種々の態様に変更して実施される。すなわち、発泡樹脂容器1は、少なくとも、収容空間20を区画するための底壁4及び側壁5を有し、上部に開口25が形成された容器本体2と、容器本体2に着脱可能に取り付けられる蓋部材3とを備え、側壁5は、第1水平方向D1に延びる一対の第1側壁51と、第1水平方向D1に直交する第2水平方向D2に延びる一対の第2側壁52とを含み、底壁4には、底壁4から隆起する隆起部6が設けられており、隆起部6が第1水平方向D1に延びることにより、収容空間20が第2水平方向D2において第1収容空間21及び第2収容空間22に区分され、隆起部6は、第2水平方向D2の幅W6が、第1収容空間21の第2水平方向D2の幅W21の30%以上、かつ、第2収容空間22の第2水平方向D2の幅W22の30%以上の幅広に形成されていればよい。
1 :発泡樹脂容器
2 :容器本体
3 :蓋部材
4 :底壁
5 :側壁
6 :隆起部
20 :収容空間
21 :第1収容空間
22 :第2収容空間
23 :第3収容空間
25 :開口
41 :外面
42 :肉抜き溝
51 :第1側壁
52 :第2側壁
52a :第2側壁
52b :第2側壁
60 :頂部
61 :第1隆起部
62 :第2隆起部
100 :包装容器
101 :カバー
200 :包装済食品
201 :食品本体
202 :プラスチックフィルム
203 :プラスチックフィルム
205 :フランジ部

Claims (12)

  1. 収容空間を区画するための底壁及び側壁を有し、上部に開口が形成された容器本体と、前記容器本体に着脱可能に取り付けられる蓋部材とを備えた発泡樹脂容器であって、
    前記側壁は、第1水平方向に延びる一対の第1側壁と、前記第1水平方向に直交する第2水平方向に延びる一対の第2側壁とを含み、
    前記底壁には、該底壁から隆起する隆起部が設けられており、
    前記隆起部が前記第1水平方向に延びることにより、前記収容空間が前記第2水平方向において第1収容空間及び第2収容空間に区分され、
    前記隆起部は、前記第2水平方向の幅が、前記第1収容空間の前記第2水平方向の幅の30%以上、かつ、前記第2収容空間の前記第2水平方向の幅の30%以上の幅広に形成されている発泡樹脂容器。
  2. 前記第1収容空間及び前記第2収容空間の前記第2水平方向の幅は、70mm〜95mmである請求項1記載の発泡樹脂容器。
  3. 前記第1収容空間の前記第2水平方向の幅は、前記第2収容空間の前記第2水平方向の幅よりも大きい請求項1又は2に記載の発泡樹脂容器。
  4. 前記隆起部の頂部は、平面状に形成されている請求項1乃至3のいずれかに記載の発泡樹脂容器。
  5. 前記隆起部の高さは、前記側壁の高さの50〜75%である請求項1乃至4のいずれかに記載の発泡樹脂容器。
  6. 前記隆起部は、前記一対の第2側壁のうち、少なくとも一方側から連続して延びている請求項1乃至5のいずれかに記載の発泡樹脂容器。
  7. 前記隆起部は、前記一対の第2側壁に到達することなく終端している請求項1乃至6のいずれかに記載の発泡樹脂容器。
  8. 前記隆起部は、第1隆起部と、前記第1隆起部よりも高さの低い第2隆起部とを含む請求項1乃至7のいずれかに記載の発泡樹脂容器。
  9. 前記第2水平方向に延び、前記第1収容空間と前記第2収容空間とに連通する第3収容空間をさらに有する請求項6乃至8のいずれかに記載の発泡樹脂容器。
  10. 前記底壁の外面には、前記隆起部での発泡樹脂の厚さを減じるための肉抜き溝が形成されている請求項1乃至9のいずれかに記載の発泡樹脂容器。
  11. 請求項10記載の発泡樹脂容器と、前記底壁、前記第1側壁及び前記蓋部材を覆う紙製のカバーと備え、
    前記肉抜き溝は、前記第2側壁から前記第1水平方向に沿って前記底壁の内側に延びる包装容器。
  12. 包装済食品と、請求項1乃至10のいずれかに記載の発泡樹脂容器とからなり、
    前記包装済食品は、食品本体と、前記食品本体の周囲にフランジ部が形成されるように一対のプラスチックフィルムが互いに貼り合わされた真空包装物であり、
    前記包装済食品は、そのフランジ部の一部が、前記隆起部の上方に位置するように前記第1収容空間又は前記第2収容空間に配置されている包装済食品と発泡樹脂容器との組立体。
JP2017000580U 2017-02-13 2017-02-13 発泡樹脂容器、包装容器及び包装済食品と発泡樹脂容器との組立体 Active JP3210115U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017000580U JP3210115U (ja) 2017-02-13 2017-02-13 発泡樹脂容器、包装容器及び包装済食品と発泡樹脂容器との組立体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017000580U JP3210115U (ja) 2017-02-13 2017-02-13 発泡樹脂容器、包装容器及び包装済食品と発泡樹脂容器との組立体

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3210115U true JP3210115U (ja) 2017-04-27

Family

ID=58667298

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017000580U Active JP3210115U (ja) 2017-02-13 2017-02-13 発泡樹脂容器、包装容器及び包装済食品と発泡樹脂容器との組立体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3210115U (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US11345510B2 (en) Ventilated container apparatus
JP2010202262A (ja) 食品包装用トレー及び食品包装体
KR20150100628A (ko) 패키징된 음식 제품
US2618937A (en) Refrigerated package
JP5698275B2 (ja) 蓋体と該蓋体を備えた包装用容器
RU2735963C2 (ru) Лоток для клубники
RU2010148305A (ru) Упаковка
JP3210115U (ja) 発泡樹脂容器、包装容器及び包装済食品と発泡樹脂容器との組立体
EP3279112B1 (en) Stand-up tray, package and method
WO2017018531A1 (ja) 容器
JP2007030952A (ja) 発泡合成樹脂容器、およびそれを用いたロケット包装体の収納方法
KR200491213Y1 (ko) 초밥용 포장용기
JP6966068B2 (ja) 鮮魚輸送容器
JP3211700U (ja) 卵トレイ
AU2014100598A4 (en) Stackable Tray for Produce
JP6970969B2 (ja) 食品容器及び食品入り食品容器
JP3205888U (ja) 組立用緩衝材
KR20190015676A (ko) 농수산물 운반용 포장상자
JP4744852B2 (ja) 収納容器及び収容物の収納方法
JP3180024U (ja) 積み重ね収納用のトレー
KR101552574B1 (ko) 적층가능한 음식물 저장용기
JP2019064593A (ja) プラスチック製容器輸送用トレイ
JP2017132488A (ja) 包装用容器及ぶ蓋付き包装用容器
JPH0352654Y2 (ja)
JP6885570B2 (ja) 包装用容器

Legal Events

Date Code Title Description
A80 Written request to apply exceptions to lack of novelty of invention

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A80

Effective date: 20170220

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 3210115

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250