JP3223953B2 - サービス論理プログラム特定方法 - Google Patents

サービス論理プログラム特定方法

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JP3223953B2 JP20472395A JP20472395A JP3223953B2 JP 3223953 B2 JP3223953 B2 JP 3223953B2 JP 20472395 A JP20472395 A JP 20472395A JP 20472395 A JP20472395 A JP 20472395A JP 3223953 B2 JP3223953 B2 JP 3223953B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、サービス生成管
理、サービス制御、サービス動作の階層構造をとる高度
インテリジェントネットワークにおいてサービス交換ノ
ード(SSP)からのサービス起動トリガを受信したサ
ービス制御ノード(SCP)が目的とするサービス制御
指示手順を記述したサービス論理プログラム(SLP)
を配備しているサービス制御ノード(SCP)とサービ
ス論理プログラム(SLP)を特定するサービス論理プ
ログラム特定方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のインテリジェントネットワークに
おいて、サービス交換ノード(SSP)からサービスデ
ータを保持する網サービス制御局を特定する処理は、サ
ービス交換ノード(SSP)自身で特定するための情報
を保持して実施したり、またはサービス交換ノード(S
SP)から送出される信号内の情報から信号中継局(S
TP)で行われている。このため、サービス追加によっ
て起こるアクセス先の追加によりサービス交換ノード
(SSP)または信号中継局(STP)に及ぼす影響範
囲が大きい。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、従来
のインテリジェントネットワークでは、サービス交換ノ
ード(SSP)がデータ配備先である網サービス制御局
を意識しなければならない構造を採っているため、サー
ビス追加の際には、サービス交換ノード(SSP)また
は信号中継局(STP)に及ぼす影響が大きいという問
題がある。
【0004】本発明は、上記に鑑みてなされたもので、
その目的とするところは、サービス追加の際にもサービ
ス交換ノード(SSP)または信号中継局(STP)に
与える影響を極小化し、サービス毎に要求される条件に
対して柔軟に対応可能な最適なサービス論理プログラム
特定方法を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1記載の本発明は、サービス生成管理、サー
ビス制御、サービス動作の階層構造をとる高度インテリ
ジェントネットワークにおいて個々のサービス制御指示
手順を記述したサービス論理プログラムをネットワーク
に複数存在するサービス制御ノードの中のいずれかに配
備し、この配備関係をサービス起動側であるサービス交
換ノードには不可視とする構成で、サービス交換ノード
からあるサービス要求が行われた際には要求を受信した
サービス制御ノードが管理しているサービス論理プログ
ラム特定ディレクトリを検索することにより目的とする
サービス論理プログラムを配備したサービス制御ノード
を特定する処理において、サービス交換ノードから受信
したトリガ情報内のキー情報と、目的のサービス論理プ
ログラムを収容するサービス制御ノードを表わす情報
と、目的のサービス論理プログラムを表わす情報によっ
て構成されるテーブルを持ち、サービス交換ノードから
受信したトリガ情報内のキー情報によって該テーブルを
検索することによって収容サービス制御ノードと目的サ
ービス論理プログラムとが同時に求められるように構成
されるサービス論理プログラム特定ディレクトリを検索
して、一度に収容サービス制御ノードと目的サービス論
理プログラムとを特定することを要旨とする。
【0006】また、請求項2記載の本発明は、請求項1
記載の発明において、メモリ量に比較的余裕がないとき
に有効な方法として、サービス交換ノードから受信した
トリガ情報内のキー情報と、目的のサービス論理プログ
ラムを収容するサービス制御ノードを表わす情報によっ
て構成されるテーブルを持ち、サービス交換ノードから
受信したトリガ情報内のキー情報によって該テーブルを
検索することによって収容サービス制御ノードが求めら
れるように構成されるディレクトリを検索して収容サー
ビス制御ノードを特定し、更に目的サービス論理プログ
ラムを収容するサービス制御ノードにおいて、サービス
交換ノードから受信したトリガ情報内のキー情報と、目
的のサービス論理プログラムを表す情報によって構成さ
れるテーブルを持ち、サービス交換ノードから受信した
トリガ情報内のキー情報によって該テーブルを検索する
ことによって目的サービス論理プログラムが求められる
ように構成されるディレクトリを検索することにより目
的のサービス論理プログラムを特定することを要旨とす
る。
【0007】また、請求項3記載の本発明は、請求項1
記載の発明において、サービス論理プログラム実行まで
の処理性能に優れ、かつサービス論理プログラム特定デ
ィレクトリに要するメモリ量が少ないときに有効な方法
として、サービス交換ノードから受信したトリガ情報内
のキー情報と、目的のサービス論理プログラムを収容す
るサービス制御ノードを表す情報によって構成されるテ
ーブルを持ち、サービス交換ノードから受信したトリガ
情報内のキー情報によって該テーブルを検索することに
よって収容サービス制御ノードが求められるように構成
されるディレクトリを信号中継局に配備し、サービス制
御ノードではサービス交換ノードから受信したトリガ情
報内のキー情報と、目的のサービス論理プログラムを表
す情報によって構成されるテーブルを持ち、サービス交
換ノードから受信したトリガ情報内のキー情報によって
該テーブルを検索することによって目的サービス論理プ
ログラムが求められるように構成されるディレクトリを
検索することにより目的サービス論理プログラムを特定
することを要旨とする。
【0008】本発明では、サービス交換ノード(SS
P)からサービス論理プログラム(SLP)配備先のサ
ービス制御ノード(SCP)を隠蔽するサービス論理プ
ログラム(SLP)特定ディレクトリをサービス制御ノ
ード(SCP)へ配備することで、サービス追加の際に
もサービス交換ノード(SSP)または信号中継局(S
TP)に与える影響を極小化できるとともに、更にサー
ビス毎に要求される条件、例えばサービス論理プログラ
ム(SLP)の実行までに要求される性能条件やサービ
ス制御ノード(SCP)へ配備するディレクトリに要す
るメモリ量の条件に対して、該サービスに要するディレ
クトリデータすべてをサービス制御ノード(SCP)へ
配備できない場合があるが、その場合でもサービス交換
ノードから受信したトリガ情報内のキー情報を基に、各
キー情報毎に一度の検索で収容サービス制御ノードと目
的サービス論理プログラムとが検索可能であるように最
適に構成されるサービス論理プログラム特定ディレクト
リを保持することにより柔軟に対応可能になる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、図面を用いて本発明の実施
の形態について説明する。
【0010】図1は、本発明の実施形態に係るサービス
論理プログラム特定方法を実施するのに前提となるイン
テリジェントネットワークの構成を示す図である。
【0011】サービス生成管理、サービス制御、サービ
ス動作の階層構造をとる高度インテリジェントネットワ
ークにおいては、図1に示すように、サービス交換ノー
ド(SSP)が複数存在し、該複数のサービス交換ノー
ド(SSP)にはそれぞれ多数の加入者端末10が加入
者回線11を介して接続されているとともに、更に複数
のサービス制御ノード(SCP)が存在し、サービス交
換ノード(SSP)とサービス制御ノード(SCP)と
の間は信号中継局(STP)を介して点線で示すように
共通線信号網で接続され、共通線信号によりノード間で
のメッセージのやり取りが行われる。なお、信号中継局
(STP)は信号ルーチング機能を保持している。ま
た、サービス制御ノード(SCP)にはサービス管理生
成ノードが接続されている。
【0012】サービス交換ノード(SSP)は、サービ
ス起動時、サービス制御ノード(SCP)との間の相互
動作を行うサービス交換機能を具備しており、サービス
の起動は加入者端末10からの発呼等により行われる。
【0013】サービス制御ノード(SCP)は、自ノー
ド内に複数のサービス論理プログラム(SLP)を保持
しており、サービス交換ノード(SSP)からのサービ
ス起動要求があった場合には、該当するサービス論理プ
ログラム(SLP)に従ってサービス交換ノード(SS
P)に対するサービス制御を行う。サービス制御ノード
(SCP)は、サービス起動時にサービス交換ノード
(SSP)から受信したトリガ内の情報から起動すべき
サービス論理プログラム(SLP)を特定するためのS
LP特定ディレクトリを具備し、呼毎にこのディレクト
リを検索してサービス論理プログラム(SLP)を特定
する。該ディレクトリのデータはサービス生成管理ノー
ドから設定される。
【0014】図2は、サービス交換ノード(SSP)か
ら受信したトリガから、一度の検索でその目的のサービ
ス論理プログラム(SLP)のSLP番号(SLPid)
と収容サービス制御ノード(SCP)のSCP番号(S
CPid)が検索可能なディレクトリ構成を有するSLP
特定ディレクトリをサービス制御ノード(SCP)に配
備し、一度に収容SCPidと目的SLPidを特定する第
1の処理方式を説明するための図である。この第1の処
理方式はサービス論理プログラム(SLP)の実行まで
の性能が比較的優れているものである。
【0015】図2を参照して、第1の処理方式について
説明する。サービス交換ノード(SSP)からサービス
起動要求時アクセスするサービス制御ノード(SCP)
を任意に選択可能とすることにより(例えば、毎回固定
的なサービス制御ノード(SCP)にアクセス)、ネッ
トワークに複数存在するサービス御御ノード(SCP)
とサービス配備の関係をサービス交換ノード(SSP)
側に不可視化でき、サービス交換ノード(SSP)はサ
ービス毎にアクセスするサービス制御ノード(SCP)
を意識しないため、サービス追加時にサービス交換ノー
ド(SSP)に与える影響をなくすことができる。
【0016】図2において、加入者端末10が発呼する
と、サービス交換ノード(SSP)は信号中継局(ST
P)を介してサービス制御ノード(SCP)にトリガを
送信する。サービス交換ノード(SSP)からのトリガ
を受信したサービス制御ノード(SCP)は、トリガ情
報内の目的サービス論理プログラム(SLP)を特定す
るためのキー情報を基に自サービス制御ノード(SC
P)に配備しているSLP特定ディレクトリを検索す
る。
【0017】検索した結果、自サービス制御ノード(S
CP)に目的とするサービス論理プログラム(SLP)
のSLP番号(SLPid)が存在することを認識した場
合には、自ノードから該サービス論理プログラム(SL
P)に従ってサービス交換ノード(SSP)に対してサ
ービス制御を行う。また、検索した結果、目的SLP番
号(SLPid)が他のサービス制御ノード(SCP)に
存在することを認識した場合には、目的サービス制御ノ
ード(SCP)に呼を転送し、転送先サービス制御ノー
ド(SCP)からアクセス元であるサービス交換ノード
(SSP)に対してサービス制御を行う。
【0018】この時のSLP特定ディレクトリの構成
は、一度の検索でSCP番号(SCPid)とSLP番号
(SLPid)が求められることが必要であるため、例え
ば検索するキー情報がダイヤル番号である場合には、図
3に示すように、全桁数展開する必要がある。
【0019】本構成のSLP特定ディレクトリは、一度
の検索で必要な情報がすべて得られるため、処理性能的
に好ましいことに加えて、全サービス制御ノード(SC
P)で管理するディレクトリデータを同一にできるた
め、サービス生成管理ノードにおけるデータ管理がしや
すく、またサービス制御ノード(SCP)への同データ
の設定処理がサービス制御ノード(SCP)毎に差がで
ないなどの利点があるが、加入者が増加した場合には、
サービス制御ノード(SCP)で管理するディレクトリ
量が増加し、サービス制御ノード(SCP)に搭載して
いるメモリ量に限界が生じる可能性がある。
【0020】なお、上記例では、SLP番号(SLPi
d),SCP番号(SCPid)を検索するキー情報にダ
イヤル番号を挙げているが、必ずしもこれに限る必要は
なく、サービス交換ノード(SSP)から上がってくる
サービス起動要求信号内の情報の中でSLP番号(SL
Pid)が特定できるものであるならば、どのようなもの
でもかまわない。例えば、発信者の電話番号などでも可
能である。
【0021】図4は、サービス交換ノード(SSP)か
ら受信したトリガから、その目的のSLP番号(SLP
id)を収容するSCP番号(SCPid)を検索可能なデ
ィレクトリ構成を有するSLP特定ディレクトリをサー
ビス制御ノード(SCP)に配備し、SLP番号(SL
Pid)を特定するために、更に収容サービス制御ノード
(SCP)においてディレクトリを検索する第2の処理
方式を説明するための図である。この第2の処理方式
は、上述した第1の処理方式のディレクトリ構成では、
メモリ量に余裕がない場合に有効である。
【0022】図4において、加入者端末10が発呼する
と、サービス交換ノード(SSP)は信号中継局(ST
P)を介してサービス制御ノード(SCP)にトリガを
送信する。サービス交換ノード(SSP)からのトリガ
を受信したサービス制御ノード(SCP)は、トリガ情
報内の目的サービス論理プログラム(SLP)のSLP
番号(SLPid)を特定するためのキー情報を元に自サ
ービス制御ノード(SCP)配備のSLP特定ディレク
トリを検索する。検索した結果、自サービス制御ノード
(SCP)に目的とするSLP番号(SLPid)が存在
することが認識された場合には、自ノードから該SLP
に従ってサービス交換ノード(SSP)に対してサービ
ス制御を行う。
【0023】また、検索した結果、目的とするSLP番
号(SLPid)が他のサービス制御ノード(SCP)に
存在することが認識された場合には、目的のサービス制
御ノード(SCP)に呼を転送し、転送先サービス制御
ノード(SCP)で再度SLP特定ディレクトリを検索
して、目的のSLP番号(SLPid)を求め、アクセス
元であるサービス交換ノード(SSP)に対してサービ
ス制御を行う。
【0024】この時のSLP特定ディレクトリの構成
は、全桁数展開する必要がある点は第1の処理方式と同
じであるが、本ディレクトリの場合は、自サービス制御
ノード(SCP)にサービス論理プログラム(SLP)
が存在する時は、図5(a)に示すように、一度の検索
でSLP番号(SLPid)とSCP番号(SCPid=自
ノード)の両情報の取得が可能なようになっているが、
他のサービス制御ノード(SCP)にサービス論理プロ
グラム(SLP)が存在する場合には、図5(b)に示
すように、収容SCP番号(SCPid)までが特定でき
るような構成である。
【0025】本構成のSLP特定ディレクトリは、サー
ビス論理プログラム(SLP)が他のノードに収容の場
合には、二度の検索が必要であることに加えて、サービ
ス制御ノード(SCP)で管理するディレクトリデータ
が全サービス制御ノード(SCP)で同一とならないた
め、サービス生成管理ノードにおけるデータ管理、サー
ビス制御ノード(SCP)に対する同データの設定処理
が複雑化するが、他のサービス制御ノード(SCP)に
収容のSLP番号(SLPid)までは求めない構成であ
るので、第1の処理方式よりもディレクトリデータ量は
少ない。また、第1の処理方式と同様にディレクトリ検
索のためのキー情報に柔軟性があり、キー情報はダイヤ
ル番号とは限らない。
【0026】図6は、サービス交換ノード(SSP)か
ら上がったトリガから信号中継局(STP)で目的のS
LP番号(SLPid)を収容するサービス制御ノード
(SCP)を決定し、収容サービス制御ノード(SC
P)でディレクトリ検索することにより目的SLP(S
LPid)を特定する第3の処理方式を説明するための図
である。
【0027】図6において、加入者端末10が発呼する
と、サービス交換ノード(SSP)からのダイヤル番号
は信号中継局(STP)に伝達され、信号中継局(ST
P)では、SLP番号(SLPid)の収容サービス制御
ノード(SCP)を決定し、該サービス制御ノード(S
CP)へ信号ルーチングを行う。該サービス制御ノード
(SCP)では、SLP特定ディレクトリを検索するこ
とにより、SLP番号(SLPid)を求め、アクセス元
であるサービス交換ノード(SSP)のサービス制御を
行う。
【0028】この場合のSLP特定ディレクトリの構成
は、サービス交換ノード(SSP)からのトリガが信号
中継局(STP)のルーチング機能により必ず最初に目
的サービス制御ノード(SCP)へアクセスされること
から、図7に示すように、自サービス制御ノード(SC
P)に収容されるSLP番号(SLPid)が検索可能な
構成をとる。なお、図7では、ディレクトリ中に収容S
CP番号(SCPid)の情報を有しているが、本情報は
必ずしも必要ではない。また、キー情報は番号に限定さ
れる。
【0029】この第3の処理方式では、信号中継局(S
TP)を利用しているため、適用が何らかの番号でサー
ビス論理プログラム(SLP)を決定できるサービスに
限定され、かつその番号帯に合わせて収容SCPを決め
る必要があるといった制約がある。また、サービス追加
の時には、信号中継局(STP)への影響がでる可能性
がある一方で、SLP特定ディレクトリのデータ量は第
1および第2の処理方式に比べて、配備データが自SC
P収容SLPid分だけ管理すればよいため少なく、また
性能面においても呼転送がないため優れている等の特徴
がある。更に、第3の処理方式はサービス論理プログラ
ム(SLP)の実行までの処理性能に優れている。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
サービス交換ノード(SSP)からサービス論理プログ
ラム(SLP)配備先を隠蔽するSLP特定ディレクト
リをサービス制御ノード(SCP)に配備することによ
り、サービス追加の際でも伝達系ノードに与える影響が
極小化することが可能となる。また、サービスに要求さ
れる性能条件、メモリ条件等の条件によっては、該サー
ビスに要するディレクトリデータすべてをサービス制御
ノード(SCP)へ配備できない場合があるが、その場
合でもサービス交換ノードから受信したトリガ情報内の
キー情報を基に、各キー情報毎に一度の検索で収容サー
ビス制御ノードと目的サービス論理プログラムとが検索
可能であるように最適に構成されるサービス論理プログ
ラム特定ディレクトリ構成と最適なサービス論理プログ
ラム特定方法を適用することによりすべてのサービスに
柔軟に対応可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係るサービス論理プログラ
ム特定方法を実施するのに前提となるインテリジェント
ネットワークの構成を示す図である。
【図2】サービス交換ノードから受信したトリガから、
サービス制御ノードに配備したSLP特定ディレクトリ
を検索して、一度に収容SCPidと目的SLPidを特定
する第1の処理方式を説明するための図である。
【図3】図2に示す第1の処理方式に使用されるSLP
特定ディレクトリ構成を示す図である。
【図4】サービス交換ノードから受信したトリガから、
その目的のSLPidを収容するSCPidを検索可能なS
LP特定ディレクトリをサービス制御ノードに配備し、
SLPidを特定するために、更に収容サービス制御ノー
ドにおいてディレクトリを検索する第2の処理方式を説
明するための図である。
【図5】図4に示す第2の処理方式に使用されるSLP
特定ディレクトリ構成を示す図である。
【図6】サービス交換ノードから上がったトリガから信
号中継局で目的のSLPidを収容するサービス制御ノー
ドを決定し、収容サービス制御ノードでディレクトリ検
索することにより目的SLPidを特定する第3の処理方
式を説明するための図である。
【図7】図6に示す第3の処理方式に使用されるSLP
特定ディレクトリ構成を示す図である。
【符号の説明】
10 加入者端末 11 加入者回線 SCP サービス制御ノード SSP サービス交換ノード STP 信号中継局

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 サービス生成管理、サービス制御、サー
    ビス動作の階層構造をとる高度インテリジェントネット
    ワークにおいて個々のサービス制御指示手順を記述した
    サービス論理プログラムをネットワークに複数存在する
    サービス制御ノードの中のいずれかに配備し、この配備
    関係をサービス起動側であるサービス交換ノードには不
    可視とする構成で、サービス交換ノードからあるサービ
    ス要求が行われた際には要求を受信したサービス制御ノ
    ードが管理しているサービス論理プログラム特定ディレ
    クトリを検索することにより目的とするサービス論理プ
    ログラムを配備したサービス制御ノードを特定する処理
    において、 サービス交換ノードから受信したトリガ情報内のキー情
    と、目的のサービス論理プログラムを収容するサービ
    ス制御ノードを表わす情報と、目的のサービス論理プロ
    グラムを表わす情報によって構成されるテーブルを持
    ち、サービス交換ノードから受信したトリガ情報内のキ
    ー情報によって該テーブルを検索することによって収容
    サービス制御ノードと目的サービス論理プログラムとが
    同時に求められるように構成されるサービス論理プログ
    ラム特定ディレクトリを検索して、一度に収容サービス
    制御ノードと目的サービス論理プログラムとを特定する
    ことを特徴とするサービス論理プログラム特定方法。
  2. 【請求項2】 メモリ量に比較的余裕がないときに有効
    な方法として、サービス交換ノードから受信したトリガ
    情報内のキー情報と、目的のサービス論理プログラムを
    収容するサービス制御ノードを表わす情報によって構成
    されるテーブルを持ち、サービス交換ノードから受信し
    たトリガ情報内のキー情報によって該テーブルを検索す
    ることによって収容サービス制御ノードが求められるよ
    うに構成されるディレクトリを検索して収容サービス制
    御ノードを特定し、更に目的サービス論理プログラムを
    収容するサービス制御ノードにおいて、サービス交換ノ
    ードから受信したトリガ情報内のキー情報と、目的のサ
    ービス論理プログラムを表す情報によって構成されるテ
    ーブルを持ち、サービス交換ノードから受信したトリガ
    情報内のキー情報によって該テーブルを検索することに
    よって目的サービス論理プログラムが求められるように
    構成されるディレクトリを検索することにより目的のサ
    ービス論理プログラムを特定することを特徴とする請求
    項1記載のサービス論理プログラム特定方法。
  3. 【請求項3】 サービス論理プログラム実行までの処理
    性能に優れ、かつサービス論理プログラム特定ディレク
    トリに要するメモリ量が少ないときに有効な方法とし
    、サービス交換ノードから受信したトリガ情報内のキ
    ー情報と、目的のサービス論理プログラムを収容するサ
    ービス制御ノードを表す情報によって構成されるテーブ
    ルを持ち、サービス交換ノードから受信したトリガ情報
    内のキー情報によって該テーブルを検索することによっ
    て収容サービス制御ノードが求められるように構成され
    るディレクトリを信号中継局に配備し、サービス制御ノ
    ードではサービス交換ノードから受信したトリガ情報内
    のキー情報と、目的のサービス論理プログラムを表す情
    報によって構成されるテーブルを持ち、サービス交換ノ
    ードから受信したトリガ情報内のキー情報によって該テ
    ーブルを検索することによって目的サービス論理プログ
    ラムが求められるように構成されるディレクトリを検索
    することにより目的サービス論理プログラムを特定する
    ことを特徴とする請求項1記載のサービス論理プログラ
    ム特定方法。
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