JP3385522B2 - 通信サービス定義システム - Google Patents
通信サービス定義システムInfo
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- JP3385522B2 JP3385522B2 JP00276197A JP276197A JP3385522B2 JP 3385522 B2 JP3385522 B2 JP 3385522B2 JP 00276197 A JP00276197 A JP 00276197A JP 276197 A JP276197 A JP 276197A JP 3385522 B2 JP3385522 B2 JP 3385522B2
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- Computer And Data Communications (AREA)
- Exchange Systems With Centralized Control (AREA)
- Telephonic Communication Services (AREA)
Description
ネットワーク等による通信サービスの提供技術に関し、
特にデータ端末ソフトウエアの配備の手間を軽減し、電
気通信網で提供できるサービスとサービス制御方法を定
義するデータ端末ソフトウエアの整合を図ることができ
る通信サービス定義システムに関する。
応、迅速かつ経済的なサービス提供のためにインテリジ
ェントネットワーク(IN:Intelligent Network)
の研究が進められている。INのサービスを管理・運用
するための端末(データ端末)は遠隔からサービス管理
を一元的に行うシステム(サービス管理システム)にア
クセスすることで、サービス契約業務、サービス運用業
務の進行を可能としている。サービス制御ノードでサー
ビス制御実行に必要なサービス制御ソフトウェアやサー
ビスデータ(サービス制御情報)はサービス管理システ
ムが配備する。INサービスを実行可能とするため、サ
ービス制御情報の各データ形式はサービス非依存で固定
であるが、サービス制御情報の内容はエンドユーザとの
契約に依存するため、SO(サービスオーダ)オペレー
タから投入されるHMI(Human−Machine Interfac
e)情報をもとにデータ端末とサービス管理システムで
サービスの内容に対応できるように変換する必要があ
る。また、契約変更などの場合は、変更後のサービスの
内容に対応できるように、サービス制御ノードの配備情
報への操作(一部の情報の削除、追加登録、更新など)
が必要であり、サービス制御情報の一部としてデータ端
末およびサービス管理システムで生成する必要がある。
一方、通信サービス仕様は様々なため、対SOオペレー
タ用のHMIもサービスによって大きく異なる。つま
り、HMI情報の形式や内容はサービスに依存し、サー
ビス制御情報の生成にはサービス依存の処理が必要とな
る。これらの技術については、例えば、1996電子情
報通信学会通信ソサエティ大会論文集B−573(19
96−9)に記載されている。
指定は、従来、電気通信網で提供できるサービスに依存
する、端末操作者へのデータ入出力機能、入力されたデ
ータに基づいたサービス制御情報生成機能等から構成さ
れるが、これらの機能は、例えば、1996電子情報通
信学会総合大会論文集B−674(1996−3)にも
記載されているように、データ端末のソフトウエアとし
て予め配備されるものであった。
する項目やデータ端末ソフトウエアは電気通信網で提供
するサービス毎に設定されるものであるにもかかわら
ず、データ端末上に予め配備しており、電気通信網で提
供するサービスが追加および変更されるときにはデータ
端末に制御方法を再配備する必要があった。電気通信網
でのサービスの追加および変更に際し、必ずしも適用し
たデータ端末のソフトウエアが使用される保証がないた
め電気通信網でのサービス提供内容と全てのデータ端末
のソフトウエアが整合されるまでデータ端末を用いた通
信サービスの定義は拒否していた。
技術によると、データ端末による制御方法を定義する項
目やデータ端末ソフトウエアは電気通信網で提供するサ
ービス毎に設定されるものであるにもかかわらず、デー
タ端末上に予め配備される必要があったため、電気通信
網で提供するサービスが追加および変更されるとデータ
端末に制御方法を再配備する手間が必要であった。ま
た、電気通信網でのサービスの追加および変更に際し、
必ずしも適用したデータ端末ソフトウエアが使用される
保証がないため電気通信網でのサービス提供内容とデー
タ端末のソフトウエアを常に整合させる必要があった。
本発明は、データ端末ソフトウエアの配備の手間を軽減
し、電気通信網で提供できるサービスとサービス制御方
法を定義するデータ端末ソフトウエアの整合を図ること
を目的とする。
成するために、複数の交換装置(交換ノード102)、
サービス制御ノード(103)、サービス管理システム
(104)、該サービス管理システムに対してサービス
制御ソフトウエアを定義するデータ端末(105)とか
ら構成される電気通信網における通信サービス定義シス
テムに関し、新たに、データ端末で指定する制御方法の
ための指定項目やデータ端末ソフトウエアをサービス管
理システムで管理する手段と、データ端末で指定項目や
データ端末ソフトウエアを指定項目を定義する毎にサー
ビス管理システムから前記データ端末へ転送する手段
と、データ端末で指定項目やデータ端末ソフトウエアに
従い通信サービスの制御方法を指定する手段を設けたこ
とを特徴としている。
ービス制御ソフトウエアの定義開始を指示する手段と、
該指示によりサービス管理システム(104)からサー
ビス制御ソフトウエアを定義する手段を検索する手段
と、該検索されたサービス制御ソフトウエアを定義する
手段をサービス管理システム(104)からデータ端末
(105)へ転送する手段と、転送されたサービス制御
ソフトウエアを定義する手段を用いて定義されたサービ
ス制御ソフトウエアをデータ端末(105)からサービ
ス管理システム(104)へ転送する手段とを備え、さ
らには、前記定義されたサービス制御ソフトウエアをデ
ータ端末(105)からサービス制御ノード(103)
へ転送する手段を備えたものである。本構成によると、
データ端末で制御方法を指定する毎にサービス管理シス
テムが管理する指定項目やデータ端末ソフトウエアが転
送されるため、端末ソフトウエア配備の手間が軽減され
る。また、転送された指定項目やデータ端末ソフトウエ
アを用いて制御方法の定義が行われるため、電気通信網
でのサービスと制御方法を定義する端末ソフトウエアの
整合を図ることができる。
施例について説明する。図1は、本発明を実現するため
の電気通信網の一実施例を示すブロック図である。同図
に示すように、電気通信網101は、交換ノード10
2、サービス制御ノード103、サービス管理システム
104、データ端末105、加入者端末106により構
成される。交換ノード102には交換機能が、サービス
制御ノード103には制御機能が、サービス管理システ
ム104には管理機能がそれぞれ配備されている。
加入者回線107で接続され、交換ノード102間は中
継回線108で接続される。サービス制御ノード103
と交換ノード102は制御回線109で接続され、サー
ビス制御ノード103とサービス管理システム104は
情報転送回線110で接続される。データ端末105と
サービス管理システム104はデータ転送回線111で
接続される。
が、加入者回線107で接続された加入者端末106に
対する一連の発信接続処理の途中で、制御回線109を
通じてサービス制御ノード103に対し、自交換ノード
に加入者回線107で接続された加入者端末106、お
よび中継回線108、および中継回線108を通じて接
続される相手側交換ノード102、および相手側交換ノ
ード102に加入者回線107を通じて接続される相手
側加入者端末106への制御方法を問い合わせ、サービ
ス制御ノード103からの応答に応じて自交換ノードに
接続された加入者端末106、および中継回線108、
および相手側交換ノード102、および相手側加入者端
末106への制御を行うことで呼処理を実行する。
ード102を制御する方法は、データ端末105で制御
方法を定義しサービス制御ノード103で実行するため
の制御プログラム112に変換される。この変換され生
成された制御プログラム112は、データ転送回線11
1を通じてサービス管理システム104に蓄積され、さ
らに情報転送回線110を通じてサービス制御ノード1
03に配備される。
構成例を示す図である。同図に示すように、サービス管
理システム104は、業務処理部201と通信処理部2
02から構成されている。また、通信処理部202は、
制御バス203を通じて業務処理部201と接続され、
データ転送回線111を通じてデータ端末105と接続
され、さらに情報転送回線110を通じてサービス制御
ノードと接続されている。
理しており、通信処理部202からの要求により、記憶
装置204に記憶されているデータ端末105への定義
項目あるいはデータ端末ソフトウエア205およびデー
タ端末105からの制御ソフトウエア112の入出力を
行う。また、通信処理部202は、データ端末105か
ら制御方法の設定要求ならびに制御ソフトウエア112
の受信およびデータ端末105への定義項目あるいはデ
ータ端末ソフトウエア205の送信、業務処理部201
を通じて記憶装置204への入出力、サービス制御ノー
ド103への制御プログラムの送信を行う。
データ端末105からサービス管理システム104に送
信される要求電文301の例を示す図である。要求電文
301には、記憶装置204に記録されている定義項目
が記載されているファイル名あるいはデータ端末ソフト
ウエア205のファイル名が記述されている。
いて、データ端末105で定義する制御方法を設定する
ための定義項目あるいはデータ端末ソフトウエア205
を管理する管理機能の実現手順を説明するためのフロー
チャートである。図4において、ステップ401および
ステップ403は通信処理部202で実現される処理で
あり、ステップ402は業務処理部201で実現される
処理である。ステップ401において、図3に示したデ
ータ端末105からの定義項目あるいはデータ端末ソフ
トウエア要求の要求電文301を受信する。ステップ4
02において要求電文301に格納されているファイル
名を持つ定義項目ファイルあるいはデータ端末ソフトウ
エア205を記憶装置204から検索し、ステップ40
3において検索した定義項目あるいはデータ端末ソフト
ウエア205をデータ端末105へ送信する。
いはデータ端末ソフトウエア205を指定する毎に前記
管理機能からデータ端末105へ転送される手順を説明
するためのフローチャートである。同図において、ステ
ップ501:データ端末105から制御方法の定義開始
を指示する。この指示に従いステップ502が実行され
る。
ービス管理システム104へ最新の定義項目ファイルあ
るいは最新のデータ端末ソフトウエアを、図3に示した
ような要求電文301を用いて要求する。サービス管理
システム104では図4のフローチャートに示した手順
により記憶装置204に管理されている定義項目ファイ
ルあるいは最新のデータ端末ソフトウエア205を検索
する。ステップ503:サービス管理システム104か
らデータ端末105へ最新の定義項目ファイルあるいは
最新のデータ端末ソフトウエア205を送信する。ステ
ップ504:データ端末105が受信した定義項目ファ
イルあるいは最新のデータ端末ソフトウエア205をデ
ータ端末105上で実行する。
の制御方法を定義する手段を実現する定義項目ファイル
205の構成例を示す図である。同図において、項目名
601はデータ端末105に表示する項目の名前を示
す。同図は、着信する時間帯,着信先電話番号を表示す
る項目名とした例である。定義内容602はデータ端末
105から設定された定義データ(今の例では対応する
具体的な時間帯,電話番号の内容)が格納される領域を
示す。この定義項目ファイル205は制御ソフトウエア
112を構成するデータの一部となる。
の制御方法を定義する手段を実現するデータ端末ソフト
ウエア205の構成例を示す図である。同図において、
仕様記述部701はデータ端末105の操作者からのサ
ービス制御仕様入力を、例えば、図8のような形式で記
述するものである。また、サービス制御情報生成部70
2は前記仕様記述部701で入力されたサービス制御仕
様をサービス制御ノード103で実行可能な、例えば、
図9のような形式の制御ソフトウエア112で出力する
ものである。
ービス制御仕様の例を示す図である。同図において、条
件分岐部801は、サービスの発生した条件、例えば、
発信時刻の条件を示し、条件データ部802は条件分岐
部801に対する条件値を示す。同図は、条件データと
して、9:00〜12:00が設定されたことを示して
いる。サービス制御部803はサービス発生時の条件が
条件分岐部801と条件データ部802で表現される条
件と一致する場合に接続される方法、例えば、サービス
制御部803に示された番号(図は03−3333−3
333の例)の電話機への着信を示す。
生成される制御ソフトウエア112の例を示す。IF文
901「IF(time=“9:00〜12:00”)」は
条件分岐部801および条件データ部802に対応す
る。CONNECT文902「CONNECT(“03
−3333−3333”);」はサービス制御部803
に対応する。
データ端末で制御方法を指定する毎にサービス管理シス
テムが管理する指定項目やデータ端末ソフトウエアが転
送されるため、データ端末ソフトウエア配備の手間が軽
減できる。また、転送された指定項目やデータ端末ソフ
トウエアを用いて制御方法の指定が行われるため、電気
通信網でのサービスと制御方法を定義するデータ端末ソ
フトウエアの整合性を図ることができる。
アの配備の手間を軽減できるとともに、電気通信網で提
供できるサービスとサービス制御方法を定義するデータ
端末ソフトウエアの整合を図ることが可能になるという
効果を奏する。
を示す図である。
の一構成例を示す図である。
ビス管理システムに発せられる要求電文の例である。
理する管理機能の実現するフローチャートの例である。
目あるいはデータ端末ソフトウエアを指定する毎に管理
機能から前記データ端末へ転送する手段を示すフローチ
ャートである。
する定義項目ファイルの構成例である。
するデータ端末ソフトウエアの構成例である。
ービス制御仕様の例である。
御ソフトウエアの例を示す図である。
Claims (2)
- 【請求項1】 複数の交換装置と、それらを制御するサ
ービス制御ノードと、サービスの実行に必要なサービス
制御ソフトウエアおよび該ソフトウエアを定義する手段
を管理するサービス管理システムと、サービス管理シス
テムに対して前記サービス制御ソフトウエアを定義する
データ端末とから構成されるインテリジェントネットワ
ーク構造の通信網において、 前記データ端末から前記サービス制御ソフトウエアの定
義開始を指示する手段と、 前記指示により前記サービス管理システムからサービス
制御ソフトウエアを定義する手段を検索する手段と、 前記検索されたサービス制御ソフトウエアを定義する手
段を前記サービス管理システムから前記データ端末へ転
送する手段と、 前記転送されたサービス制御ソフトウエアを定義する手
段を用いて定義されたサービス制御ソフトウエアを前記
データ端末から前記サービス管理システムへ転送する手
段と、 を備えたことを特徴とする通信サービス定義システム。 - 【請求項2】 前記定義されたサービス制御ソフトウエ
アを前記データ端末から前記サービス制御ノードへ転送
する手段を備えたことを特徴とする請求項1記載の通信
サービス定義システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP00276197A JP3385522B2 (ja) | 1997-01-10 | 1997-01-10 | 通信サービス定義システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP00276197A JP3385522B2 (ja) | 1997-01-10 | 1997-01-10 | 通信サービス定義システム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10200927A JPH10200927A (ja) | 1998-07-31 |
JP3385522B2 true JP3385522B2 (ja) | 2003-03-10 |
Family
ID=11538330
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP00276197A Expired - Lifetime JP3385522B2 (ja) | 1997-01-10 | 1997-01-10 | 通信サービス定義システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3385522B2 (ja) |
-
1997
- 1997-01-10 JP JP00276197A patent/JP3385522B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH10200927A (ja) | 1998-07-31 |
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