JP3517052B2 - 音声通信システムにおけるゲートウェイ選択制御システム - Google Patents

音声通信システムにおけるゲートウェイ選択制御システム

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JP3517052B2
JP3517052B2 JP06354496A JP6354496A JP3517052B2 JP 3517052 B2 JP3517052 B2 JP 3517052B2 JP 06354496 A JP06354496 A JP 06354496A JP 6354496 A JP6354496 A JP 6354496A JP 3517052 B2 JP3517052 B2 JP 3517052B2
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terminal device
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04MTELEPHONIC COMMUNICATION
    • H04M7/00Arrangements for interconnection between switching centres

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、音声通信端末装置
における発信制御システムに係り、詳しくは、パケット
交換網と回線交換網とがゲートウェイを介して相互に接
続された音声通信システムにおいて、パケット交換網に
接続された音声通信端末装置から回線交換網に接続され
た音声通信端末装置への音声通信に利用されるゲートウ
ェイを選択するためのゲートウェイ選択制御システムに
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、音声通信は、回線交換網に接続さ
れた音声通信端末装置(電話機)間で行われてきた。ま
た、近年、パケット交換網(例えば、LAN)に接続さ
れた音声通信端末装置と回線交換網に接続された音声通
信端末装置(電話器)との間で音声通信を行う音声通信
システムが提案されている(例えば、特開平7ー170
288)。
【0003】この音声通信システムは、図10に示すよ
うに構成される。図10において、音声通信端末装置1
20(1)、120(2)が接続されたパケット交換網
(LAN)100と音声通信端末装置220(1)、2
20(2)が接続された回線交換網200とが通信サー
バ10にて結合されている。通信サーバ10には、パケ
ット交換網100上の通信アドレスと、回線交換網20
0上の電話番号とが割り付けられている。その結果、パ
ケット交換網100に接続された各音声通信端末装置1
20(1)、120(2)及び回線交換網200に接続
された各音声通信端末装置220(1)、220(2)
は、通信サーバ10との通信が可能となる。そして、パ
ケット交換網100の例えば音声通信端末装置120
(1)と回線交換網200の例えば音声通信端末装置2
20(1)とが通信サーバ10を介して音声通信を行
う。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、インターネ
ットのような複数のネットワークで構成される規模の大
きいパケット交換網に接続された音声通信端末装置と回
線交換網に接続された音声通信端末装置との間の音声通
信システムでは、パケット交換網内の各ネットワークと
回線交換網との間でなされる音声通信の中継を行う複数
のゲートウェイ(上記通信サーバ10に対応)が必要と
なる。
【0005】また、音声通信という観点でパケット交換
網と回線交換網を見た場合、それぞれの網は、異なった
特質特長を有する。インターネットのようなパケット交
換網では、一般的に遅延は大きいが、回線交換網では、
一般的に遅延は小さい。また、回線交換網では、通信端
末間距離(通信距離)に依存する料金体系で音声通信に
対する課金がなされ、パケット交換網では、それと異な
った料金体系で音声通信に対する課金がなされる。例え
ば、インターネット(パケット交換網)では、通信距離
に依存しない料金体系が一般的である。
【0006】従って、上記のような、複数のゲートウェ
イで接続されるパケット交換網と回線交換網との間で音
声通信を行う場合、同じ音声端末装置間の音声通信であ
っても、その通信品質、通信コストは、選択されるゲー
トウェイ(通信経路)に依存する。
【0007】そこで、本発明の第一の課題は、パケット
回線網に接続された音声通信端末装置から回線交換網に
接続された音声通信端末装置を発呼する場合、できるだ
け通信品質の良い通信が可能となるようなゲートウェイ
の選択がなされるゲートウェイ選択制御システムを提供
することである。
【0008】
【0009】本発明の第の課題は、パケット回線網に
接続された音声通信端末装置から回線交換網に接続され
た音声通信端末装置を発呼する場合、ユーザの希望する
コストパフォーマンスでの通信が可能となるようなゲー
トウェイの選択がなされるゲートウェイ選択制御システ
ムを提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記本発明の第一の課題
を解決するため、本発明は、請求項1に記載されるよう
に、それぞれに音声通信端末装置が接続された複数のネ
ットワークが統合されてなり、各ネットワークを特定す
るネットワークアドレスを含むアドレスにて各音声通信
端末装置を特定するアドレス体系を有したパケット交換
網と、音声通信端末装置が接続され、地域を特定する番
号部分を含む電話番号にて各音声通信端末装置を特定す
る電話番号体系を有した回線交換網と、少なくともパケ
ット交換網のアドレス体系でのアドレスが割り当てら
れ、上記パケット交換網と回線交換網との間でなされる
音声通信の中継を行なう複数のゲートウェイとを有した
音声通信システム内で、パケット交換網に接続された音
声通信端末装置から回線交換網に接続された音声通信端
末装置への音声通信に利用されるゲートウェイを選択す
るためのゲートウェイ選択制御システムにおいて、発信
元の音声通信端末装置を特定するアドレスに含まれるネ
ットワークアドレスと同じネットワークアドレスを含む
アドレスが割り当てられたゲートウェイを上記複数のゲ
ートウェイから検索する検索手段を有し、この検索され
たゲートウェイを上記音声通信に利用されるべきゲート
ウェイとして選択するようにした。
【0011】このようなゲートウェイ選択制御システム
では、パケット交換網に接続された発信元の音声通信端
末装置に近いゲートウェイが選択される。この場合、発
信元の音声通信端末装置から選択されたゲートウェイを
介して回線交換網に接続された通信相手の音声通信端末
装置にいたる通信経路のうち、パケット交換網内の部分
が少ない。従って、通信品質が主に、遅延の少ない回線
交換網の特性に依存することになる。
【0012】また、上記ゲートウェイ選択制御システム
において、更に、目的とするゲートウェイが容易に検索
することができるという観点から、請求項2に記載され
るように、上記検索手段は、各ゲートウェイに割り当て
られたアドレスに含まれるネットワークアドレスと当該
各ゲートウェイとの対応関係を示すテーブルと、発信元
の音声通信端末装置を特定するアドレスに含まれるネッ
トワークアドレスと一致するネットワークアドレスに対
応したゲートウェイを該テーブルから検索する手段を有
するように構成される。
【0013】
【0014】
【0015】
【0016】上記本発明の第の課題を解決するため、
本発明は、請求項に記載されるように、それぞれに音
声通信端末装置が接続された複数のネットワークが統合
されてなり、各ネットワークを特定するネットワークア
ドレスを含むアドレスにて音声通信端末装置を特定する
アドレス体系を有したパケット交換網と、音声通信端末
装置が接続され、地域を表す番号部分を含む電話番号に
て各音声通信端末装置を特定する電話番号体系を有した
回線交換網と、パケット交換網のアドレス体系でのアド
レス及び回線交換網の電話番号体系での電話番号が割り
当てられ、上記パケット交換網と回線交換網との間でな
される音声通信の中継を行なう複数のゲートウェイとを
有した音声通信システム内で、パケット交換網に接続さ
れた音声通信端末装置から回線交換網に接続された音声
通信端末装置への音声通信に利用されるゲートウェイを
選択するためのゲートウェイ選択制御システムにおい
て、発信元の音声通信端末装置を特定するアドレスに含
まれるネットワークアドレスと同じネットワークアドレ
スを含むアドレスが割り当てられたゲートウェイを上記
複数のゲートウェイから検索する第一の検索手段と、通
信相手の音声通信端末装置を特定する電話番号に含まれ
る地域を表す番号部分と同一の地域を表す番号部分を含
む電話番号が割り当てられたゲートウェイを複数のゲー
トウェイから検索する第二の検索手段と、所定の設定情
報に基づいて上記第一の検索手段と第二の検索手段のい
ずれかを選択する検索モード選択手段とを有し、該検索
モード選択手段にて選択された第一の検索手段または第
二の検索手段のいずれかにて検索されたゲートウェイを
上記音声通信に利用されるべきゲートウェイとして選択
するようにした。
【0017】このようなゲートウェイ選択制御システム
では、ユーザが第一の検索手段を選択すべき情報を設定
すれば、その設定情報に基づいて第一の検索手段が選択
される。この場合、パケット交換網に接続された発信元
の音声通信端末装置に近いゲートウェイが選択される。
従って、発信元の音声通信端末装置から選択されたゲー
トウェイを介して回線交換網に接続された通信相手の音
声通信端末装置にいたる通信経路のうち、パケット交換
網内の部分が少なく、通信品質が主に、遅延の少ない回
線交換網の特性に依存することになる。
【0018】また、ユーザが第二の検索手段を選択すべ
き情報を設定すれば、その設定情報に基づいて第二の検
索手段が選択される。この場合、回線交換網に接続され
た通信相手の音声通信端末装置に近いゲートウェイが選
択される。この場合、従って、発信元の音声通信端末装
置から選択されたゲートウェイを介して回線交換網に接
続された通信相手の音声通信端末装置にいたる通信経路
のうち、回線交換網内の部分が少なく、通信コストが主
に、パケット交換網の料金体系に依存することになる。
【0019】また、上記ゲートウェイ選択制御システム
において、更に、目的とするゲートウェイが容易に検索
することができるという観点から、請求項に記載され
るように、上記第一及び第二の検索手段は、各ゲートウ
ェイに割り当てられたアドレス及び電話番号のそれぞれ
に含まれるネットワークアドレス及び地域を表す番号部
分と当該各ゲートウェイとの対応関係を示すテーブルを
共有し、上記第一の検索手段は、発信元の音声通信端末
装置を特定するアドレスに含まれるネットワークアドレ
スと一致するネットワークアドレスに対応したゲートウ
ェイを該テーブルから検索する手段を有し、上記第二の
検索手段は、通信相手の音声通信端末装置を特定する電
話番号に含まれる地域を表す番号部分と一致する地域を
表す番号部分に対応したゲートウェイを該テーブルから
検索する手段を有するように構成される。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の一形態を図
面に基づいて説明する。図1は、本発明のゲートウェイ
選択制御システムが適用される音声通信システムの例を
示す図である。
【0021】図1において、パケット交換網100(例
えば、インターネット)は、複数のネットワーク100
(1)、100(2)を有している。各ネットワーク1
00(1)及び100(2)には、それぞれ、音声通信
端末装置120及び121が接続されている。この音声
通信端末装置120及び121は、例えば、所謂パソコ
ンに音声ボードを設けることによって構成される。ま
た、回線交換網200は、市外局が統括する複数の市外
局ネットワーク200(1)及び200(2)を有して
いる。各市外局ネットワーク200(1)及び200
(2)には、それぞれ、音声通信端末装置(電話機)2
20及び221が接続されている。
【0022】上記パケット交換網100と回線交換網2
00は、複数のゲートウェイ11及び12を介して結合
されている。一方のゲートウェイ11は、パケット交換
網100内のネットワーク100(1)と回線交換網2
00内の市外局ネットワーク200(1)に接続されて
いる。また、他方のゲートウェイ12は、パケット交換
網100内のネットワーク100(2)と回線交換網2
00内の市外局ネットワーク200(2)に接続されて
いる。
【0023】なお、図1では、説明の簡略化のため、2
つのネットワークにてパケット交換網100が構成さ
れ、市外局対応の2つのネットワークにて回線交換網2
00が構成されているように示されている。しかし、実
際のシステムでは、その数より多いことは当然である。
また、同様の趣旨から、図1に示すシステムでは、1台
の音声通信端末装置しか各ネットワークに接続されてい
ない。
【0024】パケット交換網100内において、各音声
通信端末装置を特定するアドレスは、例えば、図5
(a)に示すように、ネットワークアドレス部とホスト
アドレス部とで構成される。この図5(a)に示す例の
場合、「.」で区切られるアドレス番号のうち左から
(上位から)2区切り目までがネットワークアドレス部
である。このネットワークアドレス部は、音声通信端末
装置が接続されているネットワークを特定する。
【0025】図1に示す音声通信システムでは、例え
ば、パケット交換網100の各ネットワーク100
(1)及び100(2)、各音声通信端末装置120及
び121には、次のようなアドレスが割り付けられてい
る。 ネットワーク100(1)・・・133.160 (ネットワー
クアドレス) ネットワーク100(2)・・・164.70 (ネットワー
クアドレス) 音声通信端末装置120 ・・・133.160.63.4 音声通信端末装置121 ・・・164.70.21.233 一方、回線交換網200内において、各音声通信端末装
置(電話機)を特定する電話番号は、例えば、図5
(b)に示すように、市外局番と市内電話番号にて構成
されている。この市外局番が、地域を表す番号部分とな
る。また、海外からダイアルする場合、各音声通信端末
装置(電話機)を特定する電話番号は、例えば、図5
(c)に示すように、市外局番及び市内電話番号に更に
国番号を付加された構成となる。この場合、国番号と市
外局番が地域を表す番号部分となる。図1に示す音声通
信システムでは、例えば、回線交換網200の各市外局
ネットワーク200(1)及び200(2)、各音声通
信端末装置(電話機)220及び221には、次のよう
なアドレスが割り付けられている。
【0026】 市外局ネットワーク200(1)・・・044 (市外局
番) 市外局ネットワーク200(2)・・・078 (市外局
番) 音声通信端末装置220(電話機)・・・044-754-3821 音声通信端末装置221(電話機)・・・078-934-8248 更に、各ゲートウェイは、パケット交換網100でのア
ドレス体系でのアドレス及び回線交換網200での電話
番号体系での電話番号が割り付けられている。図1に示
す音声通信システムでは、パケット交換網100のネッ
トワーク100(1)(ネットワークアドレス:133.16
0 )と回線交換網200の市外局ネットワーク200
(1)(市外局番: 044)に接続されるゲートウェイ1
1は、例えば、次のようなアドレス及び電話番号が割り
付けられている。
【0027】 また、パケット交換網100のネットワーク100
(2)(ネットワークアドレス:164.70)と回線交換網
200の市外局ネットワーク200(2)(市外局番:
078 )に接続されるゲートウェイ12は、例えば、次の
ようなアドレス及び電話番号が割り付けられている。
【0028】 図1に示す音声通信システムのパケット交換網100に
接続される各音声通信端末装置120及び121は、例
えば、図2に示すように構成される。
【0029】図2において、全体の制御を行なうCPU
21、記憶装置22、表示装置制御部23、キーボード
制御部25、復化制御部27及び符号化制御部29が
バス20に接続されている。記憶装置22には、各種処
理プログラム、データとともに、後述するようなテーブ
ルが記憶されている。また、当該音声通信端末装置をパ
ケット交換網100内で特定するアドレスが記憶装置2
2に格納されている。表示装置制御部23は、CPU2
1からの指令に基づいて表示装置24を制御する。キー
ボード制御部25は、キーボード26からの操作入力デ
ータの入力制御を行なう。復化制御部27は、CPU
21の指令に基づいて提供される符号化された音声デー
タを復化する。復化制御部27にて得られた音声信
号が音声出力装置(スピーカ)28に提供される。符号
化制御部29は、音声入力装置(マイク)30から取り
込まれた音声信号を符号化する。符号化制御部29にて
得られた音声データがCPU21の制御に従って処理さ
れる。
【0030】この音声通信端末装置は、更に、パケット
組立/分解制御部31及びネットワークインタフェース
部32を有している。パケット組立/分解制御部31
は、送信すべき音声データをパケットの形に組み立てて
ネットワーク制御部32に供給する。そして、ネットワ
ークインタフェース制御部32から音声データを含むパ
ッケトが順次ネットワークに送出される。また、パケッ
ト組立/分解制御部31は、ネットワークからのパケッ
トをネットワークインタフェース32を介して入力する
と、各パケットを音声データに分解する。
【0031】図1に示す音声通信システムにおける回線
交換網200に接続された各音声通信端末装置(電話
機)220及び221は、例えば、図3に示すように、
構成される。図3において、全体の制御を行なうCPU
41、記憶装置42、表示装置制御部43、テンキー制
御部25、復化制御部47及び符号化制御部49がバ
ス40に接続されている。記憶装置42には、各種処理
プログラム、データが記憶されている。表示装置制御部
43は、CPU41からの指令に基づいて表示装置44
を制御する。テンキー制御部45は、テンキー46から
の操作入力データ(電話番号、短縮番号等)の入力制御
を行なう。復化制御部47は、CPU41の指令に基
づいて提供される符号化された音声データを復化す
る。復化制御部47にて得られた音声信号が音声出力
装置(スピーカ)48に提供される。符号化制御部49
は、音声入力装置(マイク)50から取り込まれた音声
信号を符号化する。符号化制御部49にて得られた音声
データがCPU421の制御に従って処理される。この
音声出力装置(スピーカ)48及び音声入力装置(マイ
ク)50はハンドセットに組み込まれている。
【0032】この音声通信端末装置は、更に、回線イン
タフェース部51を有している。この回線インターフェ
ース部51を介してネットワークに対する音声信号の送
出、及びネットワークからの音声信号の受信が行なわれ
る。図1に示す音声通信システムにおける各ゲートウェ
イ11及び12は、例えば、図4に示すように、構成さ
れる。
【0033】図4において、全体の制御を行なうCPU
61、記憶装置62、回線制御部63、符号化制御部6
4、復化制御部65、パケット組立/分解制御部67
がバス60に接続されている。記憶装置62には、各種
処理プログラム、データが記憶されている。回線制御部
63は、回線インタフェース部66を介して回線交換網
200のネットワークに結合しており、当該ゲートウェ
イと回線交換網200内の音声通信端末装置との間での
音声信号の送受信制御を行なう。回線インタフェース部
66にて受信された回線交換網200からの音声信号は
符号化制御部64にて符号化され、その結果、生成され
た音声データがCPU61の制御に従って処理される。
また、音声データは、復化制御部65にて音声信号に
化され、その音声信号が回線インタフェース66か
ら回線交換網200に送出される。
【0034】一方、パケット組立/分解制御部67は、
ネットワークインタフェース部68を介してパケット交
換網100に結合しており、ネットワークインターフェ
ース部68を介して、当該ゲートウェイとパケット交換
網100内の音声通信端末装置との間での音声信号の送
受信制御を行なう。即ち、送信すべき音声データをパケ
ットとの形に組立て、そのパケットを順次ネットワーク
インターフェース68を介してネットワークに送出す
る。一方、ネットワークインタフェース68にて受信さ
れたパケットは、パケット組立/分解制御部67にて音
声データに分解される。
【0035】上記のような構成の各ゲートウェイは、パ
ケット交換網100内の音声通信端末装置との間でパケ
ット通信を行なう機能と、回線交換網200内の音声通
信端末装置との間において音声信号の送受信を行なう機
能とを有する。そのような機能により、各ゲートウェイ
は、パケット交換網100の内の音声通信端末装置と回
線交換網200内の音声通信端末装置との間の音声通信
の中継を行う。
【0036】パケット交換網100内の各音声通信端末
装置120及び121の記憶装置22には、例えば、図
6に示すようなテーブル(以下、ゲートウェイ検索テー
ブルという)。ゲートウェイ検索テーブルは、各ゲート
ウェイ11(Gateway#11) 及び12(Gateway#12)と、そ
れぞれに割り当てられたネットワークアドレス、アドレ
ス、市外局番及び電話番号との対応関係を示している。
【0037】例えば、図1に示すように、パケット交換
網100内の音声通信端末装置121から回線交換網2
00内の音声通信端末装置220に対して音声通信を行
う場合、音声通信端末装置121のCPU21は、例え
ば、図7に示す手順に従って、ゲートウェイを選択する
処理を実行する。
【0038】図7において、まず、記憶装置22内から
当該音声端末装置121をパケット交換網100内で特
定するアドレスが読みだされる(S1)。この場合、ア
ドレス「164.70.21.233 」が読みだされる。次いで、こ
のように読みだされたアドレスからネットワークアドレ
スが分離される(S2)。即ち、アドレス「164.70.21.
233 」の上位から2区切りまでのネットワークアドレス
「164.70」が当該アドレスから分離される。
【0039】この分離されたネットワークアドレス「16
4.70」をキーに、記憶装置22に格納されたゲートウェ
イ検索テーブル(図6参照)のネットワークアドレスの
列が検索される(S3)。その結果、キーとなるネット
ワークアドレスと一致するネットワークアドレスがゲー
トウェイ検索テーブルに存在するか否かが判定される
(S4)。ここで、キーとなるネットワークアドレスと
一致するネットワークアドレスがゲートウェイ検索テー
ブルに存在すると、対応するゲートウェイのアドレスが
リターン値として所定のレジスタにセットされる(S
5)。この例の場合、キーとなるネットワークアドレス
「164.70」と一致するネットワークアドレスがゲートウ
ェイ検索テーブルに存在し、対応するゲートウェイ12
(#12)のアドレス「164.70.21.200 」が所定のレジ
スタにセットされる(S5)。
【0040】このようにして、ゲートウェイのアドレス
が所定のレジスタにセットされると(ゲートウェイが選
択されると)、音声通信端末装置121は、発信の手順
を実行する。具体的には、まず、レジスタにセットされ
たアドレスにて特定される(選択された)ゲートウェイ
12との間に仮想回線を設定する。その後、通信相手と
なる音声通信端末装置(電話機)220の電話番号「04
4-754-3821」を当該仮想回線を通じてゲートウェイ12
に渡す。ゲートウェイ12は回線制御部63(図4参
照)を通じて音声通信端末装置220に対する発信制御
を行う。ゲートウェイ12が当該音声通信端末装置22
0と回線接続された時点で、発信元の音声通信端末装置
121にゲートウェイ12から接続通知がなされ、通信
中の状態となる。
【0041】通信中の状態では、パケット交換網100
内の音声通信端末装置121では、音声入力装置30か
ら入力された音声情報が、符号化制御部29によってア
ナログ信号からデジタルデータに変換されるとともに、
所定の符号化則(例えば、μ−law等)に従って符号
化される。この符号化された音声情報は、パケット組立
/分解制御部31でパケット化される。そして、このパ
ケット化された音声情報がゲートウェイ12に向けてネ
ットワークインタフェース32から送信される。
【0042】ゲートウェイ12では、音声通信端末装置
121から受信したパケット化された音声情報がネット
ワークインタフェース68、パケット組立/分解制御部
67で順次処理される。そして、この処理された音声情
報を復化制御部65にて復化し、復化で得られた
音声信号が回線インタフェース66から通信相手の音声
通信端末装置220に向けて送信される。
【0043】回線交換網200内の音声通信端末装置2
20からの音声信号は、上記の手順と逆の手順にて、ゲ
ートウェイ12を介してパケット交換網100内の音声
通信端末装置121に転送される。そして、その音声信
号に基づいた音声が、音声通信端末装置121の音声出
力装置28(スピーカ)から出力される。
【0044】上記のような手順の実行の結果、パケット
交換網100内の音声通信端末装置121と回線交換網
200内の音声通信端末装置220との間で、図1に示
すような、ゲートウェイ12を介した通信経路(2)が
形成される。この通信経路(2)では、パケット交換網
100の音声通信端末装置121と同じネットワークア
ドレスが割り当てられたゲートウェイ12が選択される
ので、パケット交換網100の部分が短く、回線交換網
200の部分が長い。従って、このゲートウェイ12を
介した通信経路(2)での通信品質は、主に回線交換網
200での比較的高い通信品質に依存することになる。
【0045】パケット交換網100内の音声通信端末装
置121から回線交換網200内の音声通信端末装置2
20に対して音声通信を行う場合、更に、音声通信端末
装置121のCPU21は、例えば、図8に示す手順に
従って、ゲートウェイを選択する処理を実行してもよ
い。
【0046】図8において、ユーザが通信相手となる回
線交換網200内の音声通信端末装置(電話機)220
の電話番号を入力すると、その相手電話番号が所定のレ
ジスタにセットされる(S11)。この例の場合、電話
番号「044-754-3821」が当該レジスタにセットされる。
このセットされた電話番号「044-754-3821」から市外局
番「044 」が分離される(S12)。そして、この分離
された相手音声通信端末装置220の市外局番「044 」
をキーにゲートウェイ検索テーブル(図6参照)の市外
局番列が検索される(S13)。その結果、キーとなる
市外局番と一致する市外局番がゲートウェイ検索テーブ
ルに存在するか否かが判定される(S14)。ここで、
キーとなる市外局番と一致する市外局番がゲートウェイ
検索テーブルに存在すると、対応するゲートウェイのア
ドレスがリターン値として所定のレジスタにセットされ
る(S5)。この例の場合、キーとなる市外局番「044
」と一致する市外局番がゲートウェイ検索テーブルに
存在し、対応するゲートウェイ11(#11)のアドレ
ス「133.160.63.1」が所定のレジスタにセットされる
(S5)。
【0047】このようにして、ゲートウェイのアドレス
が所定のレジスタにセットされると(ゲートウェイが選
択されると)、パケット交換網100内の音声通信端末
装置121は、回線交換網200内に対する発信の手順
を実行する。具体的な手順は、前述したものと同様であ
る。
【0048】この場合、パケット交換網100内の音声
通信端末装置121から回線交換網200内の音声通信
端末装置220に対して、図1に示すように、選択され
たゲートウェイ11を介した通信経路(1)が形成され
る。このような通信経路(2)では、回線交換網100
内の音声通信端末装置220と同じ市外局番が割り付け
られたゲートウェイ11が選択されているので、パケッ
ト交換網100の部分が長く、回線交換網200の部分
が短い。従って、このゲートウェイ11を介した通信経
路(1)での通信コストは、主にパケット交換網100
での通信コストに依存する。
【0049】ところで、インターネット(パケット交換
網)では、一般に、通信距離に依存しない料金体系が決
められている。従って、このインターネットのような料
金体系が定められたパケット交換網内の通信端末装置か
ら、回線交換網200に接続された遠方の音声通信端末
に対して音声通信を行う場合、上記のように、インター
ネットの部分が長い通信経路となるように、ゲートウェ
イの選択がなされると、通信コストを低減させることが
可能となる。
【0050】なお、上記図7及び図8に示す手順におい
て、キーにしたネットワークアドレスと同じネットワー
クアドレスがゲートウェイ検索テーブルにない場合、及
びキーにした市外局番と同じ市外局番がゲートウェイ検
索テーブルがない場合には、それぞれ、該当するゲート
ウェイがないという情報がリターン値としてレジスタに
セットされる(図7のS6、図8のS16)。この場
合、他のアルゴリズム(発信元にできるだけ近い、通信
相手にできるだけ近い等)に従ってゲートウェイが選択
される。
【0051】上述したように、例えば、通信品質を優先
する場合には、図7に示す手順に従って、ゲートウェイ
が選択され、例えば、通信コストを優先する場合には、
図8に示す手順に従って、ゲートウェイが選択される。
このような、通信品質や通信コストで決まるコストパフ
ォーマンスをユーザの希望により、自由に設置すること
が可能である。この場合、初期設定ファイルに、あらか
じめ、図7に示す手順に従った処理1を行うモード1ま
たは、図8に示す手順に従った処理2を行うモード2の
いずれかのモード設定がなされる。そして、音声通信を
開始する前に、図9に示すような手順に従って起動処理
が行われる。
【0052】図9において、ユーザが、例えば、通信相
手となる音声通信端末装置(電話機)の電話番号を、キ
ーボード26から入力してスタート操作を行うと、初期
ファイルが記憶装置22の所定の領域から作業領域に読
み込まれる(S21)。そして、その初期ファイルに設
定されているモードの判定が行われる(S22)。その
判定の結果、モード1が設定されていると判定される
と、図7に示す手順に従う処理1が選択されて起動され
る(S23)。また一方、モード2が設定されていると
判定されると、図8に示す手順に従う処理2が選択され
て起動される(S24)。処理1及び処理2の具体的な
内容は、前述した通りである。
【0053】ユーザは、初期設定ファイルに設定すべき
モードを変えることで、通信品質を優先してゲートウェ
イを選択するための処理1または、通信コストを優先し
てゲートウェイを選択するための処理2のいずれかを選
択することができる。なお、上記各例においては、ゲー
トウェイ検索ファイルは、パケット交換網100に接続
された音声通信端末装置の記憶装置22に格納されてい
たが、これに限定されることなく、パケット交換網10
0に接続されたサーバにて当該ゲートウェイ検索テーブ
ルを集中的に管理することもできる。
【0054】また、上記例では、ユーザが通信品質優先
の処理1(図7参照)または、通信コスト優先の処理2
(図8参照)のいずれを選択するかの情報が、初期設定
ファイルに設定されていたが、これに限定されることな
く、例えば、モード設定用のディップスイッチ等のハー
ド的な機構にてモード設定を用いてもよい。
【0055】
【発明の効果】以上説明してきたように、請求項1に記
載される本発明によれば、選択されたゲートウェイを介
した音声通信における通信品質が主に、遅延の少ない回
線交換網の特性に依存することになる。従って、パケッ
ト回線網に接続された音声通信端末装置から回線交換網
に接続された音声通信端末装置を発呼する場合、より通
信品質の良い通信が可能となる。
【0056】
【0057】更に、請求項に記載される本発明によれ
ば、通信品質や通信コストをパケット交換網または回線
交換網のいずれに主に依存させるかをユーザが選択する
ことができる。従って、パケット回線網に接続された音
声通信端末装置から回線交換網に接続された音声通信端
末装置を発呼する場合、ユーザの希望するコストパフォ
ーマンスでの通信が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかるゲートウェイ選択制御システム
が適用される音声通信システムの構成例を示す図であ
る。
【図2】パケット交換網に接続される音声通信端末装置
の構成例を示すブロック図である。
【図3】回線交換網に接続される音声通信端末装置の構
成例を示すブロック図である。
【図4】ゲートウェイの構成例を示すブロック図であ
る。
【図5】パケット交換網内で各音声通信端末装置を特定
するためのアドレス、回線交換網内で各音声端末装置を
特定するための電話番号の構成例を示す図である。
【図6】ゲートウェイ検索テーブルの一例を示す図であ
る。
【図7】ゲートウェイを選択するための処理手順の一例
を示すフローチャート(その1)である。
【図8】ゲートウェイを選択するための処理手順の一例
を示すフローチャート(その2)である。
【図9】ゲートウェイを選択するための処理1と処理2
の起動処理の手順を示すフローチャートである。
【図10】従来の音声通信システムを示す図である。
【符号の説明】
11、12 ゲートウェイ 100 パケット交換網 100(1)、100(2) ネットワーク 120、121 音声通信端末装置 200 回線交換網 200(1)、200(2) 市外局ネットワーク 220、221 音声通信端末装置(電話機)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04L 12/66 H04M 3/00

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 それぞれに音声通信端末装置が接続され
    た複数のネットワークが統合されてなり、各ネットワー
    クを特定するネットワークアドレスを含むアドレスにて
    各音声通信端末装置を特定するアドレス体系を有したパ
    ケット交換網と、音声通信端末装置が接続され、地域を
    特定する番号部分を含む電話番号にて各音声通信端末装
    置を特定する電話番号体系を有した回線交換網と、少な
    くともパケット交換網のアドレス体系でのアドレスが割
    り当てられ、上記パケット交換網と回線交換網との間で
    なされる音声通信の中継を行なう複数のゲートウェイと
    を有した音声通信システム内で、パケット交換網に接続
    された音声通信端末装置から回線交換網に接続された音
    声通信端末装置への音声通信に利用されるゲートウェイ
    を選択するためのゲートウェイ選択制御システムにおい
    て、 発信元の音声通信端末装置を特定するアドレスに含まれ
    るネットワークアドレスと同じネットワークアドレスを
    含むアドレスが割り当てられたゲートウェイを上記複数
    のゲートウェイから検索する検索手段を有し、この検索
    されたゲートウェイを上記音声通信に利用されるべきゲ
    ートウェイとして選択するようにしたゲートウェイ選択
    制御システム。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のゲートウェイ選択制御シ
    ステムにおいて、 上記検索手段は、各ゲートウェイに割り当てられたアド
    レスに含まれるネットワークアドレスと当該各ゲートウ
    ェイとの対応関係を示すテーブルと、発信元の音声通信
    端末装置を特定するアドレスに含まれるネットワークア
    ドレスと一致するネットワークアドレスに対応したゲー
    トウェイを該テーブルから検索する手段を有するゲート
    ウェイ選択制御システム。
  3. 【請求項3】 それぞれに音声通信端末装置が接続され
    た複数のネットワークが統合されてなり、各ネットワー
    クを特定するネットワークアドレスを含むアドレスにて
    音声通信端末装置を特定するアドレス体系を有したパケ
    ット交換網と、音声通信端末装置が接続され、地域を表
    す番号部分を含む電話番号にて各音声通信端末装置を特
    定する電話番号体系を有した回線交換網と、パケット交
    換網のアドレス体系でのアドレス及び回線交換網の電話
    番号体系での電話番号が割り当てられ、上記パケット交
    換網と回線交換網との間でなされる音声通信の中継を行
    なう複数のゲートウェイとを有した音声通信システム内
    で、パケット交換網に接続された音声通信端末装置から
    回線交換網に接続された音声通信端末装置への音声通信
    に利用されるゲートウェイを選択するためのゲートウェ
    イ選択制御システムにおいて、 発信元の音声通信端末装置を特定するアドレスに含まれ
    るネットワークアドレスと同じネットワークアドレスを
    含むアドレスが割り当てられたゲートウェイを上記複数
    のゲートウェイから検索する第一の検索手段と、 通信相手の音声通信端末装置を特定する電話番号に含ま
    れる地域を表す番号部分と同一の地域を表す番号部分を
    含む電話番号が割り当てられたゲートウェイを複数のゲ
    ートウェイから検索する第二の検索手段と、 所定の設定情報に基づいて上記第一の検索手段と第二の
    検索手段のいずれかを選択する検索モード選択手段とを
    有し、該検索モード選択手段にて選択された第一の検索
    手段または第二の検索手段のいずれかにて検索されたゲ
    ートウェイを上記音声通信に利用されるべきゲートウェ
    イとして選択するようにしたゲートウェイ選択制御シス
    テム。
  4. 【請求項4】 請求項3記載のゲートウェイ選択制御シ
    ステムにおいて、 上記第一及び第二の検索手段は、各ゲートウェイに割り
    当てられたアドレス及び電話番号のそれぞれに含まれる
    ネットワークアドレス及び地域を表す番号部分と当該各
    ゲートウェイとの対応関係を示すテーブルを共有し、 上記第一の検索手段は、発信元の音声通信端末装置を特
    定するアドレスに含まれるネットワークアドレスと一致
    するネットワークアドレスに対応したゲートウェイを該
    テーブルから検索する手段を有し、 上記第二の検索手段は、通信相手の音声通信端末装置を
    特定する電話番号に含まれる地域を表す番号部分と一致
    する地域を表す番号部分に対応したゲートウェイを該テ
    ーブルから検索する手段を有するゲートウェイ選択制御
    システム。
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